JPS62169823A - 側鎖にエポキシ基を有するポリエ−テル共重合体およびその製造法 - Google Patents
側鎖にエポキシ基を有するポリエ−テル共重合体およびその製造法Info
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- JPS62169823A JPS62169823A JP1076386A JP1076386A JPS62169823A JP S62169823 A JPS62169823 A JP S62169823A JP 1076386 A JP1076386 A JP 1076386A JP 1076386 A JP1076386 A JP 1076386A JP S62169823 A JPS62169823 A JP S62169823A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はエポキシ樹脂やゴム材料としであるいは反応中
間体、接着剤、塗料用材料として有用な、側鎖にエポキ
シ基を有するポリエーテル共重合体およびその製造法に
関する。
間体、接着剤、塗料用材料として有用な、側鎖にエポキ
シ基を有するポリエーテル共重合体およびその製造法に
関する。
(従来技術) 。
側鎖に官能基をもつポリマーは各種の機能を期待できる
ことから重要であり、そのため官能基を有するモノマー
の重合研究が多くなされている。
ことから重要であり、そのため官能基を有するモノマー
の重合研究が多くなされている。
しかしながら、類似した重合反応性を示す官能基を2個
以上有するモノマーの重合もしくは共重合では架橋反応
が同時に進行するために不溶性ゲルを生じ、一方の官能
基のみによって重合し、他方の官能基を残存させ、可溶
性もしくは熱可塑性の、少なくとも高分子伍のポリマー
を得ることは通常困難なことであった。唯、ジエン類の
共重合によってエチレン性不飽和基を側鎖に有するポリ
マーを合成する例としてエチレン−プロピレン−ジエン
ポリマーのような例があるが、これは特定の触媒に対し
一方の不飽和基の重合反応性が顕著に異なるジエンを利
用しているものである。
以上有するモノマーの重合もしくは共重合では架橋反応
が同時に進行するために不溶性ゲルを生じ、一方の官能
基のみによって重合し、他方の官能基を残存させ、可溶
性もしくは熱可塑性の、少なくとも高分子伍のポリマー
を得ることは通常困難なことであった。唯、ジエン類の
共重合によってエチレン性不飽和基を側鎖に有するポリ
マーを合成する例としてエチレン−プロピレン−ジエン
ポリマーのような例があるが、これは特定の触媒に対し
一方の不飽和基の重合反応性が顕著に異なるジエンを利
用しているものである。
側鎖にエポキシ基を有するポリマーとしては、ビニル重
合性官能基とエポキシ基とを両方有するモノマーをラジ
カル開始剤によって重合させるような場合、例えばメタ
クリル酸グリシジルをパーオキシドで重合させるような
場合しか得られていない。
合性官能基とエポキシ基とを両方有するモノマーをラジ
カル開始剤によって重合させるような場合、例えばメタ
クリル酸グリシジルをパーオキシドで重合させるような
場合しか得られていない。
ポリエーテル主鎖を持つポリマーは、一般にエポキシド
の開環重合によって合成することができるが、モノエポ
キシドとジエポキシドの共重合において、ジエボキシド
の一方のエポキシ基のみを選択的に重合させ、他方のエ
ポキシ基をポリマー側鎖として残存させて可溶性ポリエ
ーテルを得る例はこれまで全く知られていない。
の開環重合によって合成することができるが、モノエポ
キシドとジエポキシドの共重合において、ジエボキシド
の一方のエポキシ基のみを選択的に重合させ、他方のエ
ポキシ基をポリマー側鎖として残存させて可溶性ポリエ
ーテルを得る例はこれまで全く知られていない。
(発明の目的)
本発明は、特定のジエポキシドとモノエポキシドを特定
の触媒を用いて重合させることによって、従来文献未記
載の、種々の用途に対応しうる、側鎖にエポキシ基を有
するポリエーテル共重合体及びその製造法を提供するこ
とを目的とする。
の触媒を用いて重合させることによって、従来文献未記
載の、種々の用途に対応しうる、側鎖にエポキシ基を有
するポリエーテル共重合体及びその製造法を提供するこ
とを目的とする。
(発明の構成)
本発明は、主鎖構造が実質的に下記(1)式m式%
の構成単位1〜99モル%と下記(II)式(但し、(
II)式において、Rは水素原子および置換基を有して
いてもよい、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキ
ル基、アリール基から選ばれる原子又は基である。)の
構成単位99〜1モル%とからなり、45°Cにおいて
0.1%のベンゼン溶液または80°Cにおいて0.1
%のモノクロロベンゼン溶液で測定した還元粘度がo、
oi以上であることを特徴とする側鎖にエポキシ基を
有するポリエーテル共重合体である。
II)式において、Rは水素原子および置換基を有して
いてもよい、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキ
ル基、アリール基から選ばれる原子又は基である。)の
構成単位99〜1モル%とからなり、45°Cにおいて
0.1%のベンゼン溶液または80°Cにおいて0.1
%のモノクロロベンゼン溶液で測定した還元粘度がo、
oi以上であることを特徴とする側鎖にエポキシ基を
有するポリエーテル共重合体である。
また本発明は、2.3−エポキシプロピル−2’ 、3
’ −エポキシ−2′−メチルプロピルエーテルと下記
一般式(III) (但し、(I[I)式において、Rは水素原子および置
換基を有していてもよい、アルキル基、アルケニル基、
シクロアルキル基、アリール基から選ばれる原子又は基
でおる。) から選ばれるモノマーとを下記一般式(1)〜(iV)
RaSnX4−a (i)(但し、(
i)式に6いて、Rは置換基を有していてもよい炭素数
1〜12のアルキル基、アルケニル基。
’ −エポキシ−2′−メチルプロピルエーテルと下記
一般式(III) (但し、(I[I)式において、Rは水素原子および置
換基を有していてもよい、アルキル基、アルケニル基、
シクロアルキル基、アリール基から選ばれる原子又は基
でおる。) から選ばれるモノマーとを下記一般式(1)〜(iV)
RaSnX4−a (i)(但し、(
i)式に6いて、Rは置換基を有していてもよい炭素数
1〜12のアルキル基、アルケニル基。
シクロアルキル基、アリール基及びアラルキル基より選
ばれる基、Xはハロゲン原子、アルコキシ基、アリール
オキシ基、アシルオキシ基およびリン酸の部分エステル
残基から選ばれる原子又は基であり、aは1〜4を示す
整数である。aが2以上のとき、Rは同一でも異なって
いてもよく、またaが1又は2のとき、Xは同一でも異
なっていてもよい。) RbSn oo(ii) (但し、(ii)式において、Rはm式におけるRと同
じである。bは1又は2であり、bが1のとき、Cは3
/2であり、bが2のとき、Cは1である。
ばれる基、Xはハロゲン原子、アルコキシ基、アリール
オキシ基、アシルオキシ基およびリン酸の部分エステル
残基から選ばれる原子又は基であり、aは1〜4を示す
整数である。aが2以上のとき、Rは同一でも異なって
いてもよく、またaが1又は2のとき、Xは同一でも異
なっていてもよい。) RbSn oo(ii) (但し、(ii)式において、Rはm式におけるRと同
じである。bは1又は2であり、bが1のとき、Cは3
/2であり、bが2のとき、Cは1である。
また(ii)式化合物は(i)式化合物と鏡体を形成し
ていてもよい。) R’−(−R2Sn O3n R2−)−R’ (
iii)(但し、(iii)式において、Rは(1)式
におけるRと同じであり、R1は(i)式におけるR又
はXと同じである。また2個のR1は同一でも異なって
いてもよい。) (R13Sn ) dX’ (iv)(但
し、(iv)式において、R1は(iii)式における
R1と同じであり、少なくとも1個は(i)式のRから
選ばれる基である。X′は炭酸基、リンの酸素酸基、リ
ン酸の部分エステル残基、多塩基性カルボン酸基、多価
アルコール残塁から選ばれる塁である。dはX′の塩基
度に対応する1より大きい数である。) から選ばれる有機錫化合物とリン酸アルキルエステルと
の熱縮合生成物である触媒の存在下に重合させることを
特徴とする側鎖にエポキシ基を有するポリエーテル共重
合体の製造法である。
ていてもよい。) R’−(−R2Sn O3n R2−)−R’ (
iii)(但し、(iii)式において、Rは(1)式
におけるRと同じであり、R1は(i)式におけるR又
はXと同じである。また2個のR1は同一でも異なって
いてもよい。) (R13Sn ) dX’ (iv)(但
し、(iv)式において、R1は(iii)式における
R1と同じであり、少なくとも1個は(i)式のRから
選ばれる基である。X′は炭酸基、リンの酸素酸基、リ
ン酸の部分エステル残基、多塩基性カルボン酸基、多価
アルコール残塁から選ばれる塁である。dはX′の塩基
度に対応する1より大きい数である。) から選ばれる有機錫化合物とリン酸アルキルエステルと
の熱縮合生成物である触媒の存在下に重合させることを
特徴とする側鎖にエポキシ基を有するポリエーテル共重
合体の製造法である。
本発明のポリエーテル共重合体の構成単位(I>式を形
成させる原料モノマー、2,3−エポキシプロピル−2
’ 、3’ −エポキシ−2′−メチルプロピルエーテ
ルは、本発明者らの調査範囲では従来文献に未記載の化
合物であり、該化合物については既に特許出願したく特
願昭60−247712号)。
成させる原料モノマー、2,3−エポキシプロピル−2
’ 、3’ −エポキシ−2′−メチルプロピルエーテ
ルは、本発明者らの調査範囲では従来文献に未記載の化
合物であり、該化合物については既に特許出願したく特
願昭60−247712号)。
この化合物は、例えばアリルメタアリルエーテルを過酸
化水素、過酸などを用いてエポキシ化することによって
合成できる。
化水素、過酸などを用いてエポキシ化することによって
合成できる。
この化合物は従来よく知られている開環重合触媒、例え
ば有機アルミニウムー水などによって重合させると急速
に架橋反応が進行し溶剤可溶性のポリマーは得られない
。また本発明と同様の他のモノエポキシドとの共重合に
おいても可溶性ポリマーは得られない。
ば有機アルミニウムー水などによって重合させると急速
に架橋反応が進行し溶剤可溶性のポリマーは得られない
。また本発明と同様の他のモノエポキシドとの共重合に
おいても可溶性ポリマーは得られない。
本発明は、本出願人の米国特許第3.773.694号
明細書に記載された特定の有機錫化合物(A>とリン酸
アルキルエステル(B)との熱縮合生成物が特定のジエ
ポキシドとモノエポキシドとの開環共重合用触媒として
選択的に作用し、生成ポリマーも側鎖にエポキシ基をも
つ□重性ポリマーとして非常に有用であることを見出し
たことに基いている。
明細書に記載された特定の有機錫化合物(A>とリン酸
アルキルエステル(B)との熱縮合生成物が特定のジエ
ポキシドとモノエポキシドとの開環共重合用触媒として
選択的に作用し、生成ポリマーも側鎖にエポキシ基をも
つ□重性ポリマーとして非常に有用であることを見出し
たことに基いている。
本発明のポリエーテル共重合体の構成単位(II)式を
形成させる上記一般式(III)化合物の置体例として
は、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブタジェ
ンモノオキシド、ビニルシクロヘキサンオキシド、スチ
レンオキシド、エピクロロヒドリン、エビブロモヒドリ
ン、アリルグリシジルエーテル、ブチルグリシジルエー
テル、フェニルグリシジルエーテル、酢酸グリシジル、
プロピオン酸グリシジル、安息香酸グリシジル、ケイ皮
酸グリシジル、などが挙げられる。これらの一種又は二
種以上の化合物を共重合成分として用いることができる
。即ち、本発明のポリエーテル共重合体の構成単位(I
I)は上記二種以上のモノマーから形成される構成単位
が同一ポリマー鎖に存在していてもよい。
形成させる上記一般式(III)化合物の置体例として
は、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブタジェ
ンモノオキシド、ビニルシクロヘキサンオキシド、スチ
レンオキシド、エピクロロヒドリン、エビブロモヒドリ
ン、アリルグリシジルエーテル、ブチルグリシジルエー
テル、フェニルグリシジルエーテル、酢酸グリシジル、
プロピオン酸グリシジル、安息香酸グリシジル、ケイ皮
酸グリシジル、などが挙げられる。これらの一種又は二
種以上の化合物を共重合成分として用いることができる
。即ち、本発明のポリエーテル共重合体の構成単位(I
I)は上記二種以上のモノマーから形成される構成単位
が同一ポリマー鎖に存在していてもよい。
本発明の触媒成分でおる上記(i)〜(iv)式の有機
錫化合物(A>の具体的な例としては以下のものを挙げ
ることができる。
錫化合物(A>の具体的な例としては以下のものを挙げ
ることができる。
一般式mに属する化合物としては、
(C2H5)4Sn、(CI5Hs>4sn。
(CH3) 3 Sn F、 (04R9> 3 S
n CI2゜(CH3) 3 Sn Sr 、 (C
8Ht;r) 33n CI2゜(CH:1)2SnF
2.(C4t−!q>2snc23(C12H23)
2 Sn [3r 2 。
n CI2゜(CH3) 3 Sn Sr 、 (C
8Ht;r) 33n CI2゜(CH:1)2SnF
2.(C4t−!q>2snc23(C12H23)
2 Sn [3r 2 。
(CVCIO−C6Hll) 23n I 2 。
(C4R9) 3n R3、(Cs Hly) 3n
023 。
023 。
(C4R9) 3 Sll CO4F−(9。
(Cs Hv)33n OCOCH3。
(C8H17)2Srl (OCOCH3H35)2
゜などが挙げられる。
゜などが挙げられる。
一般式(11)に属する化合物としては、(CH3)2
3n o、(C4R9)2 Sn O。
3n o、(C4R9)2 Sn O。
(Cs R17)2 Sn O,(Cs Hs )2
Sn O。
Sn O。
CH:l 3n O:l I2 、 C4R93n □
s I2などが挙げられ、また一般式(i)と一般式(
ii)の化合物の錯体の例としては、 (CH3)25no・(C2H5)2SnBr’2.
−(C)(3) 2 Sn O・(CH3) 23
n Cf2z 。
s I2などが挙げられ、また一般式(i)と一般式(
ii)の化合物の錯体の例としては、 (CH3)25no・(C2H5)2SnBr’2.
−(C)(3) 2 Sn O・(CH3) 23
n Cf2z 。
CH:l ((CH3)2 Sn O)2 CH3−
(CH3) 2 Sn Br 2 などが挙げられる。
(CH3) 2 Sn Br 2 などが挙げられる。
一般式(iii)に属する化合物としては、(CH3)
3 Sn O3n (CI−13) 3 。
3 Sn O3n (CI−13) 3 。
C2’(C4H9) 23n O3n (C4R9)
C2゜(CH3Coo)rca R5)3n(C6H
s )(C)−13COO> などが挙げられる。
C2゜(CH3Coo)rca R5)3n(C6H
s )(C)−13COO> などが挙げられる。
一般式(iv)に属する化合物としては、((CH:l
) :l Sn ) 2 CO3。
) :l Sn ) 2 CO3。
((C4H9)3Sn )2C○3゜
(C41−(q ) 3 Sn op (OHOC8R
17) 2 。
17) 2 。
((C81−(17) :l Sn ) 3 PO2゜
(C41−19> 33n 0CH2CH20Sn(C
4R9) 3 。
(C41−19> 33n 0CH2CH20Sn(C
4R9) 3 。
(C4R9) 2 (CH30) Sn −
0CO−(−CH2)−OCO−3n(OCH+ )(
C41−19) 2 。
0CO−(−CH2)−OCO−3n(OCH+ )(
C41−19) 2 。
−(−CH2−CH堝
COO3n (C4R9):1
などが挙げられる。
本発明の触媒を構成する他の成分でおるリン酸アルキル
エステル(B)としては、下記一般式(IV)で表わさ
れる正リン酸の完全もしくは部分エステルが用いられる
。
エステル(B)としては、下記一般式(IV)で表わさ
れる正リン酸の完全もしくは部分エステルが用いられる
。
(R20)3 P=O(IV)
(但し、(IV)式において、R2は水素もしくは炭素
数2以上のアルキル基、アルケニル基又はシクロアルキ
ル基であり、少くともR2のうち1個は水素原子以外の
基である。) 上記(IV)式の具体的な例としては、(C2R5)
3 PO4、(C3R7) 3 PO4。
数2以上のアルキル基、アルケニル基又はシクロアルキ
ル基であり、少くともR2のうち1個は水素原子以外の
基である。) 上記(IV)式の具体的な例としては、(C2R5)
3 PO4、(C3R7) 3 PO4。
(C4H9)3PO4,(C8H17)3PO4゜(C
I−12=CH−CH2> 3 PO4。
I−12=CH−CH2> 3 PO4。
(C6t−ht ) 3 PO4。
((ucH2−CH2)3 PO4゜
(C2C3R5)PO4,(C2R5>2 HPO4゜
(C41−19> 2 HPO4、(04R9) R2
PO4などが挙げられる。
(C41−19> 2 HPO4、(04R9) R2
PO4などが挙げられる。
本発明の触媒は、上記有機錫化合物(A)とリン酸アル
キルエステル(B)との混合物を150℃〜300℃の
温度範囲で加熱することによって縮合生成物として得ら
れる。溶媒は必要があれば使用してもよい。上記(A>
成分と(B)成分は通常含まれる錫原子とリン原子との
比で1:10〜10: 1の範囲になるように用いられ
る。
キルエステル(B)との混合物を150℃〜300℃の
温度範囲で加熱することによって縮合生成物として得ら
れる。溶媒は必要があれば使用してもよい。上記(A>
成分と(B)成分は通常含まれる錫原子とリン原子との
比で1:10〜10: 1の範囲になるように用いられ
る。
上記触媒生成反応において、(A>成分及び(B)成分
の種類に従って種々の比較的簡単な物質が縮合反応で生
成脱離する。得られた縮合物は縮合度の種々の段階で目
的とする活性を示す。最適の縮合度は、(A>成分と(
B)成分の種類と比率によって異なるが、それらは実験
的に容易に定めることができる。縮合物は、一般に初期
においてはヘキサン、ベンゼンなどの溶媒に可溶である
が、縮合反応の進行によって不溶化する。
の種類に従って種々の比較的簡単な物質が縮合反応で生
成脱離する。得られた縮合物は縮合度の種々の段階で目
的とする活性を示す。最適の縮合度は、(A>成分と(
B)成分の種類と比率によって異なるが、それらは実験
的に容易に定めることができる。縮合物は、一般に初期
においてはヘキサン、ベンゼンなどの溶媒に可溶である
が、縮合反応の進行によって不溶化する。
本発明のポリエーテル共重合体は、上記縮合生成物を触
媒として2.3−エポキシプロピル−2’ 、3’ −
エポキシ−2′−メチルプロピルエーテルと上記(II
I)式化合物を通常脂肪族炭化水素類、芳香族炭化水素
類などの溶媒の存在下又は非存在下に10〜80℃で通
常撹拌又は振盪下で重合させることによって得られる。
媒として2.3−エポキシプロピル−2’ 、3’ −
エポキシ−2′−メチルプロピルエーテルと上記(II
I)式化合物を通常脂肪族炭化水素類、芳香族炭化水素
類などの溶媒の存在下又は非存在下に10〜80℃で通
常撹拌又は振盪下で重合させることによって得られる。
触媒の使用量は総原料七ツマー100重量部に対してo
、 oi〜1.0重量部の範囲が適当である。反応の際
反応系の水分は可能な限り低くすることが望ましい。
、 oi〜1.0重量部の範囲が適当である。反応の際
反応系の水分は可能な限り低くすることが望ましい。
本発明のポリエーテル共重合体は、式(I>と式(I[
>の構成単位の量比が1〜99 : 99〜1モル%の
ものであって、45℃において0.1%のベンゼン溶液
または80℃において0.1%のモノクロロベンゼン溶
液で測定した還元粘度が0.01以上、好ましくは0.
01〜5、特に好ましくは0.05〜3の範囲のものが
良好な利用性をもっている。エポキシ樹脂として利用す
る場合、構成モル比は式(I>が30モル%以上のもの
がよく、またゴムとして利用する場合は、式(I>が5
モル%前後のものが好ましい。反応中間体として利用す
る場合は、その用途に応じて多彩な組成が考えられる。
>の構成単位の量比が1〜99 : 99〜1モル%の
ものであって、45℃において0.1%のベンゼン溶液
または80℃において0.1%のモノクロロベンゼン溶
液で測定した還元粘度が0.01以上、好ましくは0.
01〜5、特に好ましくは0.05〜3の範囲のものが
良好な利用性をもっている。エポキシ樹脂として利用す
る場合、構成モル比は式(I>が30モル%以上のもの
がよく、またゴムとして利用する場合は、式(I>が5
モル%前後のものが好ましい。反応中間体として利用す
る場合は、その用途に応じて多彩な組成が考えられる。
(発明の効果)
本発明のポリマーは、新規な特定ジエポキシドを用い、
これにモノエポキシドを組合せ、特定の触媒を用いて重
合させることによって得られる、側鎖にエポキシ基を有
する新規なポリエーテル共重合体であり、エポキシ樹脂
、ゴム材料2反応性中間体、接着剤、塗料用材料などに
有用な高機能ポリマーである。
これにモノエポキシドを組合せ、特定の触媒を用いて重
合させることによって得られる、側鎖にエポキシ基を有
する新規なポリエーテル共重合体であり、エポキシ樹脂
、ゴム材料2反応性中間体、接着剤、塗料用材料などに
有用な高機能ポリマーである。
(実施例)
実施例1
撹拌機、温度計及び蒸留装置を付した三ツロフラスコに
ジブデル錫オキシドio、 og、トリブチルホスフェ
ート23.4gを入れ、窒素気流下に攪拌しながら26
0℃で15分間加熱して留出物を留去させ、残留物とし
て固体状の縮合物質を得た。このものを触媒として以下
の重合を行った。
ジブデル錫オキシドio、 og、トリブチルホスフェ
ート23.4gを入れ、窒素気流下に攪拌しながら26
0℃で15分間加熱して留出物を留去させ、残留物とし
て固体状の縮合物質を得た。このものを触媒として以下
の重合を行った。
内容量50dのガラス製アンプルの内部を窒素置換し、
上記縮合物質30mgと水分10ppm以下の2,3−
エポキシプロピル−2’ 、3’ −エポキシ−2′−
メチルプロピルエーテル12g及びプロピレンオキシド
20(lを仕込み、封管後アンプルを振盪しながら40
℃で50時間反応させた。反応後反応物をメタノール(
2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−第三ブチル
フェノール)0.5重量%含有)iooml中に投入し
て一晩浸漬後メタノールを傾斜除去し、更に、上記メタ
ノール100rnlによる洗浄を二度繰り返した後、減
圧下100℃にて8時間乾燥して粘着状ゴム貿ポリマー
29gを得た。第1表に仕込み七ツマーモル比、反応条
件及び生成ポリマーの各成分組成比等を示した。また本
例によって得られた共重合体の赤外線吸収スベク1〜ル
を第1図に示し、11−(N M Rスペクトルを第6
図に示した。
上記縮合物質30mgと水分10ppm以下の2,3−
エポキシプロピル−2’ 、3’ −エポキシ−2′−
メチルプロピルエーテル12g及びプロピレンオキシド
20(lを仕込み、封管後アンプルを振盪しながら40
℃で50時間反応させた。反応後反応物をメタノール(
2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−第三ブチル
フェノール)0.5重量%含有)iooml中に投入し
て一晩浸漬後メタノールを傾斜除去し、更に、上記メタ
ノール100rnlによる洗浄を二度繰り返した後、減
圧下100℃にて8時間乾燥して粘着状ゴム貿ポリマー
29gを得た。第1表に仕込み七ツマーモル比、反応条
件及び生成ポリマーの各成分組成比等を示した。また本
例によって得られた共重合体の赤外線吸収スベク1〜ル
を第1図に示し、11−(N M Rスペクトルを第6
図に示した。
実施例2〜5
実施例1と同じ触媒を用いて同様の方法で、第1表に示
されるようなモル比の仕込みモノマー、触媒量及び反応
条件で共重合を行い、それぞれ共重合体を得た。jqら
れた共重合体の成分組成比を第1表に示した。ここに示
した共重合体の成分組成比はIHNMRにより求めた。
されるようなモル比の仕込みモノマー、触媒量及び反応
条件で共重合を行い、それぞれ共重合体を得た。jqら
れた共重合体の成分組成比を第1表に示した。ここに示
した共重合体の成分組成比はIHNMRにより求めた。
また実施例2〜5によって得られた共重合体の赤外線吸
収スペクIヘルをそれぞれ第2図〜第5図に示し、実施
例2によって得られた共重合体の18NMRスペクトル
を第7図に示した。
収スペクIヘルをそれぞれ第2図〜第5図に示し、実施
例2によって得られた共重合体の18NMRスペクトル
を第7図に示した。
第1図〜第5図は、それぞれ実施例1〜5によって得ら
れた共重合体の赤外線吸収スペクトルであり、第6図〜
第7図は、それぞれ実施例1〜2によって得られた共重
合体のI HN M Rスペクトルである。
れた共重合体の赤外線吸収スペクトルであり、第6図〜
第7図は、それぞれ実施例1〜2によって得られた共重
合体のI HN M Rスペクトルである。
Claims (3)
- (1)主鎖構造が実質的に下記( I )式の構成単位1
〜99モル%と下記(II)式の構成単位99〜1モル%
とからなり、45℃において0.1%のベンゼン溶液ま
たは80℃において0.1%のモノクロロベンゼン溶液
で測定した還元粘度が0.01以上であることを特徴と
する側鎖にエポキシ基を有するポリエーテル共重合体。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (但し、(II)式において、Rは水素原子および置換基
を有していてもよい、アルキル基、アルケニル基、シク
ロアルキル基、アリール基から選ばれる原子又は基であ
り、上記式(II)において、異なるRを有する構成単位
が同一ポリマー鎖に存在していてもよい。) - (2)上記(II)式を形成するモノマーがエチレンオキ
シド、プロピレンオキシド、スチレンオキシド、エピク
ロロヒドリン、エピブロモヒドリン、アリルグリシジル
エーテル、ブチルグリシジルエーテル、フェニルグリシ
ジルエーテルおよび酢酸グリシジルから選ばれるモノマ
ーである特許請求の範囲第1項記載の共重合体。 - (3)2,3−エポキシプロピル−2′,3′−エポキ
シ−2′−メチルプロピルエーテルと下記一般式(III
)から選ばれるモノマーとを下記一般式(i)〜(iv
)から選ばれる有機錫化合物とリン酸アルキルエステル
との熱縮合生成物である触媒の存在下に重合させること
を特徴とする側鎖にエポキシ基を有するポリエーテル共
重合体の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (但し、(III)式において、Rは水素原子および置換
基を有していてもよい、アルキル基、アルケニル基、シ
クロアルキル基、アリール基から選ばれる原子又は基で
ある。) R_aSnX_4_−_a(i) (但し、(i)式において、Rは置換基を有していても
よい炭素数1〜12のアルキル基、アルケニル基、シク
ロアルキル基、アリール基及びアラルキル基より選ばれ
る基、Xはハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキ
シ基、アシルオキシ基およびリン酸の部分エステル残基
から選ばれる原子又は基であり、aは1〜4を示す整数
である。aが2以上のとき、Rは同一でも異なっていて
もよく、またaが1又は2のとき、Xは同一でも異なっ
ていてもよい。) R_bSnO_c(ii) (但し、(ii)式において、Rは(i)式におけるR
と同じである。bは1又は2であり、bが1のとき、c
は3/2であり、bが2のとき、cは1である。 また(ii)式化合物は(i)式化合物と錯体を形成し
ていてもよい。) R^1−(R_2SnOSnR_2)−R^1(iii
)(但し、(iii)式において、Rは(i)式におけ
るRと同じであり、R^1は(i)式におけるR又はX
と同じである。また2個のR^1は同一でも異なってい
てもよい。) (R^1_3Sn)_dX′(iv) (但し、(iv)式において、R^1は(iii)式に
おけるR^1と同じであり、少なくとも1個は(i)式
のRから選ばれる基である。X′は炭酸基、リンの酸素
酸基、リン酸の部分エステル残基、多塩基性カルボン酸
基、多価アルコール残基から選ばれる基である。dはX
′の塩基度に対応する1より大きい数である。)
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61010763A JPH0826144B2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 側鎖にエポキシ基を有するポリエーテル共重合体の製造法 |
US06/925,270 US4711950A (en) | 1985-11-05 | 1986-10-31 | Polyether polymer or copolymer, monomer therefor, and process for production thereof |
EP86308583A EP0222586B1 (en) | 1985-11-05 | 1986-11-04 | Polyether polymer or copolymer, monomer therefor, and process for production thereof |
DE3650211T DE3650211T2 (de) | 1985-11-05 | 1986-11-04 | Polyätherhomo- oder -copolymer, Monomer dafür und Verfahren zu deren Herstellung. |
US07/204,563 USRE33367E (en) | 1985-11-05 | 1988-06-09 | Polyether polymer or copolymer, monomer therefor, and process for production thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61010763A JPH0826144B2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | 側鎖にエポキシ基を有するポリエーテル共重合体の製造法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62169823A true JPS62169823A (ja) | 1987-07-27 |
JPH0826144B2 JPH0826144B2 (ja) | 1996-03-13 |
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ID=11759370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP61010763A Expired - Fee Related JPH0826144B2 (ja) | 1985-11-05 | 1986-01-20 | 側鎖にエポキシ基を有するポリエーテル共重合体の製造法 |
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---|---|
JP (1) | JPH0826144B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997042251A1 (en) * | 1996-05-08 | 1997-11-13 | Daiso Co., Ltd. | Cross-linked solid polyelectrolyte and use thereof |
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WO1998025990A1 (fr) * | 1996-12-09 | 1998-06-18 | Daiso Co., Ltd. | Electrolyte polymere solide comprenant du copolyether |
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US6878491B1 (en) | 1998-10-13 | 2005-04-12 | Daiso Co., Ltd. | Solid polymer electrolyte and use thereof |
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-
1986
- 1986-01-20 JP JP61010763A patent/JPH0826144B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US6180287B1 (en) | 1996-12-09 | 2001-01-30 | Daiso Co., Ltd. | Polyether copolymer and solid polymer electrolyte |
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US8026007B2 (en) | 2003-06-19 | 2011-09-27 | Daiso Co., Ltd. | Crosslinked polymer electrolyte and use thereof |
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Publication number | Publication date |
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JPH0826144B2 (ja) | 1996-03-13 |
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