JPS621690A - 可変ピツチプロペラ - Google Patents
可変ピツチプロペラInfo
- Publication number
- JPS621690A JPS621690A JP14113785A JP14113785A JPS621690A JP S621690 A JPS621690 A JP S621690A JP 14113785 A JP14113785 A JP 14113785A JP 14113785 A JP14113785 A JP 14113785A JP S621690 A JPS621690 A JP S621690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- blade
- output shaft
- axis
- pitch propeller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、羽根角を任意に変更することのできる可変ピ
ッチプロペラに関する。
ッチプロペラに関する。
従来の技術
従来の可変ピッチプロペラは構造が複雑でかつ高コスト
であるため、航空機や船舶の推進用として一部で使用さ
れているにすぎない。
であるため、航空機や船舶の推進用として一部で使用さ
れているにすぎない。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、従来の可変ピッチプロペラが有する上記のよ
うな欠点にかんがみて創案されたものであり、構造が比
較的簡単で、低コストで、かつ軽量の可変ピッチプロペ
ラを提供することを目的としている。
うな欠点にかんがみて創案されたものであり、構造が比
較的簡単で、低コストで、かつ軽量の可変ピッチプロペ
ラを提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段
上記の目的を達成するための本発明の構成を、て説明す
ると、図示と装置において、モータケース3の両側面の
軸受4.5により保持されている出力軸は、モータケー
ス3の内部において、出力軸1のみの単軸部分と、出力
軸1に中空軸である出力軸2がそう入された2重軸部分
から成り、単軸部分の出力軸1と2重軸部分の出力軸2
のそれぞれには回転子6.7が固定され、一方、それぞ
れの回転子6.7とV&働して駆動力を発生させるため
のそれぞれの固定子8.9がモータフレーム3に固定さ
れている。該出力軸1 (以下、第1の軸1と呼称する
)は、モータケース3の外部に延びて、その軸端は中空
で円筒状をしたハブ10の内側面に、ワッシャ13、ナ
ツト14により固定されている。出力軸2もモータケー
ス3の外部に延びてハブ10の内部に至り、その軸端に
はかさ歯車が形成されている。なお、出力軸2は、モー
タケース3とハブ10の間で2分割されており、その2
分割されている部分には、第2図に図示するとうりの回
転を伝動するための歯が形成されてを第2の軸11と呼
啓する)。また、ハブ10の円周部分には尿射状にかつ
等ピッチで配置された4個の羽根軸12が回転自由に装
着され、羽根軸12のそれぞれの軸端には羽根15が固
定されており、一方、ハブ10の内部に突き出た羽根軸
12のもう一つの軸端にはかさ歯車が形成されて、第2
の軸11の軸端に形成されたかさ歯車とかみ合っている
。また、羽根付根部15aの外周部分には、第2図に図
示のとうりの切り火きを備え、ハブ10の外周部分に溶
着された丸棒状のストッパ16と協働して羽根角のvs
M範囲を規定している。
ると、図示と装置において、モータケース3の両側面の
軸受4.5により保持されている出力軸は、モータケー
ス3の内部において、出力軸1のみの単軸部分と、出力
軸1に中空軸である出力軸2がそう入された2重軸部分
から成り、単軸部分の出力軸1と2重軸部分の出力軸2
のそれぞれには回転子6.7が固定され、一方、それぞ
れの回転子6.7とV&働して駆動力を発生させるため
のそれぞれの固定子8.9がモータフレーム3に固定さ
れている。該出力軸1 (以下、第1の軸1と呼称する
)は、モータケース3の外部に延びて、その軸端は中空
で円筒状をしたハブ10の内側面に、ワッシャ13、ナ
ツト14により固定されている。出力軸2もモータケー
ス3の外部に延びてハブ10の内部に至り、その軸端に
はかさ歯車が形成されている。なお、出力軸2は、モー
タケース3とハブ10の間で2分割されており、その2
分割されている部分には、第2図に図示するとうりの回
転を伝動するための歯が形成されてを第2の軸11と呼
啓する)。また、ハブ10の円周部分には尿射状にかつ
等ピッチで配置された4個の羽根軸12が回転自由に装
着され、羽根軸12のそれぞれの軸端には羽根15が固
定されており、一方、ハブ10の内部に突き出た羽根軸
12のもう一つの軸端にはかさ歯車が形成されて、第2
の軸11の軸端に形成されたかさ歯車とかみ合っている
。また、羽根付根部15aの外周部分には、第2図に図
示のとうりの切り火きを備え、ハブ10の外周部分に溶
着された丸棒状のストッパ16と協働して羽根角のvs
M範囲を規定している。
作用
次に、第1図乃至第2図を参照して、上述したとうりの
構成を有する装置の作用を説明する。
構成を有する装置の作用を説明する。
まず、回転子6がハブ10の方から見て時計方向へ駆動
されると、第1の軸1に固定されているハブ10及びハ
ブ10に装着されている羽根軸12も同時に時計方向へ
回転する。しかし、羽根軸12の軸端のかさ歯車とかさ
歯車どうしでかみ合っている第2の軸11、第2の軸と
連結されている出力軸2、及び回転子7は静止状態であ
り、第2の軸11には慣性ところがり摩擦低損と空気摩
擦抵抗の作用により負荷がかけられた状態であるので、
羽根軸12は羽根15の方向から見て反時計方向に回転
し、ストッパ16の作用により第2図に図示のとうりの
羽根角の状態で羽根軸12の回転が停止する。次に、ハ
ブ10がさらに時計方向へ駆動されると、羽根角は第2
図に図示の状態のまま、第2の軸11が羽根軸12の作
用により時計方向へ駆動され、同時に出力軸2と回転子
7も時計方向へ回転を始める。以上の状態において、羽
根からモータの方向へ向かう流体の流れが発生するもの
である。次に、回転子6の駆動が停止され、今度は、回
転子7が時計方向へ駆動されると、まず第2の軸11の
作用により羽根軸12が時計方向へ駆動され、つづいて
、第2図において2点鎖線で示す羽根角の状態になると
、ストッパ16の作用により羽根軸12の回転は停止す
る。
されると、第1の軸1に固定されているハブ10及びハ
ブ10に装着されている羽根軸12も同時に時計方向へ
回転する。しかし、羽根軸12の軸端のかさ歯車とかさ
歯車どうしでかみ合っている第2の軸11、第2の軸と
連結されている出力軸2、及び回転子7は静止状態であ
り、第2の軸11には慣性ところがり摩擦低損と空気摩
擦抵抗の作用により負荷がかけられた状態であるので、
羽根軸12は羽根15の方向から見て反時計方向に回転
し、ストッパ16の作用により第2図に図示のとうりの
羽根角の状態で羽根軸12の回転が停止する。次に、ハ
ブ10がさらに時計方向へ駆動されると、羽根角は第2
図に図示の状態のまま、第2の軸11が羽根軸12の作
用により時計方向へ駆動され、同時に出力軸2と回転子
7も時計方向へ回転を始める。以上の状態において、羽
根からモータの方向へ向かう流体の流れが発生するもの
である。次に、回転子6の駆動が停止され、今度は、回
転子7が時計方向へ駆動されると、まず第2の軸11の
作用により羽根軸12が時計方向へ駆動され、つづいて
、第2図において2点鎖線で示す羽根角の状態になると
、ストッパ16の作用により羽根軸12の回転は停止す
る。
次に、第2の軸11がさらに時計方向へ駆動されると、
羽根角は第2図において2点鎖線で示した状態のままハ
ブ10が羽根軸12の作用により時計方向へ駆動され、
同時に第1の軸1と回転子6も時計方向へ回転を始める
。以上の状態において、今度は、羽根からモータと反対
の方向へ向かう流体の流れが発生するものである。
羽根角は第2図において2点鎖線で示した状態のままハ
ブ10が羽根軸12の作用により時計方向へ駆動され、
同時に第1の軸1と回転子6も時計方向へ回転を始める
。以上の状態において、今度は、羽根からモータと反対
の方向へ向かう流体の流れが発生するものである。
以上にm明したよ、うに、第1図乃至第2図に図示の第
1の実施例においては、第1の軸1が駆動される場合に
は、第2の軸11は第1の軸1にとって負荷となり、第
2の軸11が駆動される場合には、第1の軸1は第2の
軸11にとって負荷となるように構成されることにより
、第1の軸1が駆動される場合と第2の軸11が駆動さ
れる場合とで第1の軸1と第2の軸11との間の位相が
変化し、同時に羽根角も変化するように構成されている
。
1の実施例においては、第1の軸1が駆動される場合に
は、第2の軸11は第1の軸1にとって負荷となり、第
2の軸11が駆動される場合には、第1の軸1は第2の
軸11にとって負荷となるように構成されることにより
、第1の軸1が駆動される場合と第2の軸11が駆動さ
れる場合とで第1の軸1と第2の軸11との間の位相が
変化し、同時に羽根角も変化するように構成されている
。
なお、上記の負荷が小さい場合の対策として、回転子6
が駆動される場合においては回転子7と固定子9が協働
して磁気ブレーキ作用が発生するようにし、回転子7が
駆動される場合においては同様に回転子6と固定子8が
協働して磁気ブレーキ作用が発生するように装置を構成
して負荷を大きくすることができる。また、第2の軸1
1または出力軸2に、あるいは回転子7の側面に空気摩
擦抵抗を増大させるための羽根を装着するなどしてsi
荷を大きくすることもできる。
が駆動される場合においては回転子7と固定子9が協働
して磁気ブレーキ作用が発生するようにし、回転子7が
駆動される場合においては同様に回転子6と固定子8が
協働して磁気ブレーキ作用が発生するように装置を構成
して負荷を大きくすることができる。また、第2の軸1
1または出力軸2に、あるいは回転子7の側面に空気摩
擦抵抗を増大させるための羽根を装着するなどしてsi
荷を大きくすることもできる。
ff411題点を解決するための手段
次に、本発明の目的を達成するための本発明の構成を、
第2の実施例に対応する第1図と第3図を用いて説明す
る。
第2の実施例に対応する第1図と第3図を用いて説明す
る。
なお、第1図に示す装置は、第1の実施例と第2の実施
例に共通の構成を有しており、それ故に、その詳細につ
いては説明を省略する。
例に共通の構成を有しており、それ故に、その詳細につ
いては説明を省略する。
第3図において、うず巻板バネ17のうず巻の中心にあ
る端部はハブ10の外周部分に溶着されている支持棒1
9に固定されており、もう一つの端部は羽根付根815
aの外周部分にボルト18により固定されている。よ
って、羽根軸12はうず巻板バネ17の作用により羽根
15の方向から見て反時計方向に回転する力を常に付与
されてぃるが、回転子6.7が駆動されていない場合に
おいては、羽根角はストッパ16の作用により第3図に
図示の羽根角の状態に保持されている。
る端部はハブ10の外周部分に溶着されている支持棒1
9に固定されており、もう一つの端部は羽根付根815
aの外周部分にボルト18により固定されている。よ
って、羽根軸12はうず巻板バネ17の作用により羽根
15の方向から見て反時計方向に回転する力を常に付与
されてぃるが、回転子6.7が駆動されていない場合に
おいては、羽根角はストッパ16の作用により第3図に
図示の羽根角の状態に保持されている。
作用
次に、第1図と第3図を参照して、上述したとうりの構
成を有する装置の作用を説明する。
成を有する装置の作用を説明する。
まず、回転子6がハブ10の方向から見て反時計方向に
駆動されると、同時に第1の軸1、ハブ10も反時計方
向に回転を始める。これに先たち、回転子7、出力軸2
、第2の軸11は静止状態であり、慣性、ころがり摩擦
抵抗、空気摩擦延払の作用により第2の軸11には負荷
がかけられた状態であるが、うず巻バネ17のバネ力が
その負荷よ゛りさらに大きく、よって、ハブ10が反時
計方向に回転を始めても羽根角は第3図に図示の状態の
まま第2の軸11、出力軸2、回転子7もハブ10と同
時に反時計方向に回転を始める。以上の状態において、
羽根からモータと反対方向に向かう流体の流れが発生す
る。、1 次に、回転子6は反時計方向へ駆動されたままの状態で
、回転子7と固定子9が協働して磁気ブレーキを作用せ
しめると、第2の軸11の負荷が増大し、よって羽根軸
12はうず巻板バネ17の作用にうち勝って羽根方向か
ら見て時計方向へ回転せしめられ、つづいてストッパ1
6の作用により第3図において2点鎖線で示す通りの羽
根角の状態で回転が停止される。次に、第2の軸11は
回転が停止した羽根軸12の作用により、磁気ブレーキ
による負荷が増大したままの状態で反時計方向へ駆動せ
しめられ、同時に出力軸2、回転子7も反時計方向へ回
転を始める。以上の状態において、今度は、羽根からモ
ータの方向へ向かう流体の流れが発生する。
駆動されると、同時に第1の軸1、ハブ10も反時計方
向に回転を始める。これに先たち、回転子7、出力軸2
、第2の軸11は静止状態であり、慣性、ころがり摩擦
抵抗、空気摩擦延払の作用により第2の軸11には負荷
がかけられた状態であるが、うず巻バネ17のバネ力が
その負荷よ゛りさらに大きく、よって、ハブ10が反時
計方向に回転を始めても羽根角は第3図に図示の状態の
まま第2の軸11、出力軸2、回転子7もハブ10と同
時に反時計方向に回転を始める。以上の状態において、
羽根からモータと反対方向に向かう流体の流れが発生す
る。、1 次に、回転子6は反時計方向へ駆動されたままの状態で
、回転子7と固定子9が協働して磁気ブレーキを作用せ
しめると、第2の軸11の負荷が増大し、よって羽根軸
12はうず巻板バネ17の作用にうち勝って羽根方向か
ら見て時計方向へ回転せしめられ、つづいてストッパ1
6の作用により第3図において2点鎖線で示す通りの羽
根角の状態で回転が停止される。次に、第2の軸11は
回転が停止した羽根軸12の作用により、磁気ブレーキ
による負荷が増大したままの状態で反時計方向へ駆動せ
しめられ、同時に出力軸2、回転子7も反時計方向へ回
転を始める。以上の状態において、今度は、羽根からモ
ータの方向へ向かう流体の流れが発生する。
以上に説明したように、I第1図と第3図に図示の第2
の実施例においては、羽根角の調整範囲の限界角に羽根
角をバネ力を利用して保持する機構を備え、かつ第1の
軸には駆動源が連結され、第2の軸は任意の時に第1の
軸にとって負荷となるように構成されたことにより、そ
の任意の時においては第1の軸と第2の軸との間の位相
が変化し、同時に羽根角も変化するように構成されてい
るなお、回転子と固定子からなる磁気ブレーキ機構のか
わりに、流体ブレーキ機構等の磁鉋ブレーキ機構以外の
ブレーキ機構が用いられてもよい。
の実施例においては、羽根角の調整範囲の限界角に羽根
角をバネ力を利用して保持する機構を備え、かつ第1の
軸には駆動源が連結され、第2の軸は任意の時に第1の
軸にとって負荷となるように構成されたことにより、そ
の任意の時においては第1の軸と第2の軸との間の位相
が変化し、同時に羽根角も変化するように構成されてい
るなお、回転子と固定子からなる磁気ブレーキ機構のか
わりに、流体ブレーキ機構等の磁鉋ブレーキ機構以外の
ブレーキ機構が用いられてもよい。
以上に説明した第1の実施例と第2の実施例においては
、第2の軸を中空軸としたが、第1の軸を中空軸として
ハブの側面に固定し、その第1の軸の中空部分にそう入
された第2の軸の軸端にかさ歯車を形成してもよい。ま
た、第1の軸もしくは第2の軸を中空軸にすることでハ
ブの片側のみ要 に第1の軸と第2の軸を配置しているが、必用があれば
、ハブの両側に第1の軸と第2の軸を配置してもよい。
、第2の軸を中空軸としたが、第1の軸を中空軸として
ハブの側面に固定し、その第1の軸の中空部分にそう入
された第2の軸の軸端にかさ歯車を形成してもよい。ま
た、第1の軸もしくは第2の軸を中空軸にすることでハ
ブの片側のみ要 に第1の軸と第2の軸を配置しているが、必用があれば
、ハブの両側に第1の軸と第2の軸を配置してもよい。
また、第1の軸と第2の軸にそれぞれ別個のモータもし
くは制動機構が連結されてもよい。さらに、第2の軸か
ら羽根軸に、あるいはその反対に、回転を伝動する手段
としてかさ歯車機構以外の交さ軸間に回転を伝動する手
段が用いられてもよい。さらにつけ加えて言えば、本発
明はかかる具体例に限定されるものではなく、本発明の
範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能であ
る。
くは制動機構が連結されてもよい。さらに、第2の軸か
ら羽根軸に、あるいはその反対に、回転を伝動する手段
としてかさ歯車機構以外の交さ軸間に回転を伝動する手
段が用いられてもよい。さらにつけ加えて言えば、本発
明はかかる具体例に限定されるものではなく、本発明の
範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能であ
る。
発明の効果
本発明は、以上に説明したように、可変ピッチプロペラ
の羽根角を変更する機構が比較的簡単なため、装置が小
型、軽量となり、しかも安価な装置ができるといった利
点がある。このため、本発明の可変ピッチプロペラの利
用例として、プロペラの前方に熱交換フィルタを配置し
た状態で吸排気を交互にくり返し行う熱交換機能付換気
扇に最適な送凰手段として利用できるなど□、1可変ピ
ツチプロペラの用途を家庭用品にまで私大することがで
きる利点がある。
の羽根角を変更する機構が比較的簡単なため、装置が小
型、軽量となり、しかも安価な装置ができるといった利
点がある。このため、本発明の可変ピッチプロペラの利
用例として、プロペラの前方に熱交換フィルタを配置し
た状態で吸排気を交互にくり返し行う熱交換機能付換気
扇に最適な送凰手段として利用できるなど□、1可変ピ
ツチプロペラの用途を家庭用品にまで私大することがで
きる利点がある。
第1図は、本発明の第1の実施例及び第2の実施例の断
面図。 第2図は、第1の実施例を示す第1図におけるI−I線
による断面図。 第3図は、第2の実施例を示す第1図における!−I線
による断面図。 1・・・・出力軸(第1の軸) 2・・・・出力軸 6.7・・・・回転子 8.9・・・・固定子 10・・・・ハブ 11・・・・第2の軸 12・・・・羽根軸 15・・・・羽根 16・・・・ストッパ 17・・・・うず巻板バネ
面図。 第2図は、第1の実施例を示す第1図におけるI−I線
による断面図。 第3図は、第2の実施例を示す第1図における!−I線
による断面図。 1・・・・出力軸(第1の軸) 2・・・・出力軸 6.7・・・・回転子 8.9・・・・固定子 10・・・・ハブ 11・・・・第2の軸 12・・・・羽根軸 15・・・・羽根 16・・・・ストッパ 17・・・・うず巻板バネ
Claims (11)
- (1)中空のハブに該ハブの第1の軸が固定され、かつ
該ハブには第1の軸と同軸上にある第2の軸が回転自由
に装着されており、また該ハブの円周部分には放射状に
配置された複数の羽根軸が回転自由に装着され、該羽根
軸のそれぞれの軸端には羽根が固定されており、一方、
該ハブの中空部分にある第2の軸の軸端と羽根軸の他の
軸端との間には交さ軸間に回転を伝動するためのかさ歯
車等の回転伝動機構が配置され、また、羽根軸の回転角
度を規制することにより羽根角の調整範囲を規定する機
構を備えたことを特徴とする可変ピッチプロペラ。 - (2)第1の軸が駆動される場合には、第2の軸は第1
の軸にとつて負荷となり、第2の軸が駆動される場合に
は、第1の軸は第2の軸にとつて負荷となるように構成
されることにより、第1の軸が駆動される場合と第2の
軸が駆動される場合とで第1の軸と第2の軸との間の位
相が変化し、同時に羽根角も変化するように構成された
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の可変ピ
ッチプロペラ。 - (3)第2の軸もしくは第1の軸が中空軸であり、その
中空部分に第1の軸もしくは第2の軸がそう入されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第2項に
記載の可変ピッチプロペラ。 - (4)第1の軸と第2の軸のそれぞれにモータが連結さ
れたことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項
に記載の可変ピッチプロペラ。 - (5)モータフレームの内部の出力軸の構成において、
出力軸Aのみの単軸部分と、出力軸Aに中空軸である出
力軸Bがそう入された2重軸部分とが形成されており、
単軸部分の出力軸Aと2重軸部分の出力軸Bのそれぞれ
には回転子が固定され、一方、それぞれの回転子と協働
して駆動力を発生させるためのそれぞれの固定子がモー
タフレームに固定されていることを特徴とするモータに
おいて、第2の軸が中空軸の場合には出力軸Aが第1の
軸に、また出力軸Bが第2の軸に連結され、一方、第1
の軸が中空軸の場合には出力軸Aが第2の軸に、また出
力軸Bが第1の軸に連結されたことを特徴とする特許請
求の範囲第3項に記載の可変ピッチプロペラ。 - (6)羽根角の調整範囲の限界角である最大角もしくは
最小角に羽根角をバネ力を利用して保持する機構を備え
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の可変
ピッチプロペラ。 - (7)第1の軸には駆動源が連結され、第2の軸は任意
の時に第1の軸にとって負荷となるように構成されたか
、もしくは、第2の軸には駆動源が連結され、第1の軸
は任意の時に第2の軸にとって負荷となるように構成さ
れたことにより、その任意の時においては第1の軸と第
2の軸との間の位相が変化し、同時に羽根角も変化する
ように構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第6
項に記載の可変ピッチプロペラ。 - (8)第2の軸もしくは第1の軸が中空軸であり、その
中空部分に第1の軸もしくは第2の軸がそう入されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第6項乃至第7項に
記載の可変ピッチプロペラ。 - (9)第1の軸もしくは第2の軸にモータが連結された
ことを特徴とする特許請求の範囲第7項乃至第8項に記
載の可変ピッチプロペラ。 - (10)第2の軸もしくは第1の軸に制動機構が連結さ
れたことを特徴とする特許請求の範囲第7項乃至第9項
に記載の可変ピッチプロペラ。 - (11)モータフレームの内部の出力軸の構成において
、出力軸Aのみの単軸部分と、出力軸Aに中空軸である
出力軸Bがそう入された2重軸部分とが形成されており
、単軸部分の出力軸Aと2重軸部分の出力軸Bのそれぞ
れには回転子が固定され、一方、それぞれの回転子と協
働して駆動力を発生させるためのそれぞれの固定子がモ
ータフレームに固定されていることを特徴とするモータ
において、第2の軸が中空軸の場合には出力軸Aが第1
の軸に、また出力軸Bが第2の軸に連結され、一方、第
1の軸が中空軸の場合には出力軸Aが第2の軸に、また
出力軸Bが第1の軸に連結されたことを特徴とする特許
請求の範囲第8項に記載の可変ピッチプロペラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14113785A JPS621690A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 可変ピツチプロペラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14113785A JPS621690A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 可変ピツチプロペラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS621690A true JPS621690A (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=15285026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14113785A Pending JPS621690A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 可変ピツチプロペラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS621690A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0426896U (ja) * | 1990-06-29 | 1992-03-03 | ||
CN103038130A (zh) * | 2010-08-17 | 2013-04-10 | 西门子公司 | 可调节的推进器或可调节的反推器 |
CN104443360A (zh) * | 2014-12-15 | 2015-03-25 | 佛山市神风航空科技有限公司 | 一种变距螺旋桨 |
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