JPS62167089U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第５図はこの考案の一実施例を示
す図である。第１図ないし第３図はこの実施例の
連続式熱処理炉の概略構成を示す図であつて、第
１図は側断面図、第２図は第１図における―
線視正断面図、第３図は要部の拡大正断面図であ
る。第４図イ〜ニは、この熱処理炉を用いる場合
の各室内の温度の経時変化を示す図、第５図イ〜
ニは同じく各室内の圧力の経時変化を示す図であ
つて、いずれもイは受入室、ロは加熱室、ハは均
熱室、ニは冷却室での状態を示すものである。第
６図はこの考案の他の構成例を示す側断面図、第
７図はその場合の炉内各位置での設定温度を示す
図である。第８図および第９図は従来の連続式熱
処理炉を示す図であつて、第８図はベルト式の連
続式熱処理炉の概略構成を示す側断面図、第９図
はプツシヤー式の連続式熱処理炉の概略構成を示
す側断面図である。 １…炉体、２…試料、３…装入口、４…搬出口
、１６…ヒーター、１９…移送機構、２１…ロー
ラ、２２…ローラサポート、２３…駆動機構、２
４…回転軸、２５…ホイール。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 試料の装入口および搬出口を有する炉体と、
   その炉体の内部に設けられたヒーターと、試料を
   移送する移送機構とを備えてなり、装入口から前
   記炉体内に装入した試料を前記移送機構により移
   送して搬出口から搬出させる間に、試料をヒータ
   ーによつて加熱することによつて間欠的または連
   続的に熱処理するようにした連続式熱処理炉にお
   いて、前記移送機構は、試料の移送方向に沿つて
   所定の間隔で並べられ、それぞれが試料の移送方
   向に直交する水平方向に延びていて試料を下方か
   ら支持する複数のローラと、それらのローラを回
   転自在に支持するローラサポートと、それらのロ
   ーラを回転させる駆動機構とにより構成されてな
   ることを特徴とする連続式熱処理炉。 ２ 前記ローラは、黒鉛、耐熱セラミツクス、耐
   熱金属等の耐熱材料によつて形成されていること
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
   の連続式熱処理炉。 ３ 前記ローラは、回転軸と、互いに離間してそ
   の回転軸の所定位置にそれぞれ取り付けられた２
   つのホイールとにより構成されており、かつ、前
   記回転軸が前記ホイールの取り付け位置の近傍で
   前記ローラサポートにより支持されていることを
   特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項または
   第２項記載の連続式熱処理炉。