JPS62166681A - 予測符号化装置 - Google Patents
予測符号化装置Info
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- JPS62166681A JPS62166681A JP61008775A JP877586A JPS62166681A JP S62166681 A JPS62166681 A JP S62166681A JP 61008775 A JP61008775 A JP 61008775A JP 877586 A JP877586 A JP 877586A JP S62166681 A JPS62166681 A JP S62166681A
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- 238000013139 quantization Methods 0.000 claims description 30
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 15
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、入力データ信号に対していわゆるDPCM(
差分パルスコードモジュレーション)のような差分符号
化処理等を行うための予測符号化装置に関する。
差分パルスコードモジュレーション)のような差分符号
化処理等を行うための予測符号化装置に関する。
B0発明の概要
本発明は、入力データ信号を差分処理等の予測符号化処
理を施して出力する予測符号化装置において、予測誤差
を非線形量子化するための非線形量子化器に、互いに異
なる圧縮特性の複数の非線形量子化回路を設け、予測誤
差の大きさあるいはレベルに応じて、複数の非線形量子
化回路の中の適当なものを切換選択することにより、能
率的な符号化を可能とし、過負荷入力時の信号劣化等の
悪影響を防止するようにしたものである。
理を施して出力する予測符号化装置において、予測誤差
を非線形量子化するための非線形量子化器に、互いに異
なる圧縮特性の複数の非線形量子化回路を設け、予測誤
差の大きさあるいはレベルに応じて、複数の非線形量子
化回路の中の適当なものを切換選択することにより、能
率的な符号化を可能とし、過負荷入力時の信号劣化等の
悪影響を防止するようにしたものである。
C1従来の技術
ビデオ信号等をディジタル信号に変換して伝送(あるい
は記録)するためには、一般に広帯域の伝送路(あるい
は大容量の記録媒体)が必要とされるが、元の信号がビ
デオ信号等の場合には、信号自体の統計的性質より一種
の冗長性を有しており、この冗長性を抑圧するような符
号化処理を施して能率良く信号を伝送(記録)すること
が可能である。このような符号化の代表的なものとして
、差分PCM等の予測符号化等が知られている。
は記録)するためには、一般に広帯域の伝送路(あるい
は大容量の記録媒体)が必要とされるが、元の信号がビ
デオ信号等の場合には、信号自体の統計的性質より一種
の冗長性を有しており、この冗長性を抑圧するような符
号化処理を施して能率良く信号を伝送(記録)すること
が可能である。このような符号化の代表的なものとして
、差分PCM等の予測符号化等が知られている。
ここで第3図は、差分PCMの符号器60および復号器
70の基本構成を示すブロック回路図である。この第3
図の符号器60は、減算器61、非線形量子化器62、
加算器63および予測器64を有して構成されており、
例えば1サンプル8ビツトのディジタル入力信号は、減
算器61に供給されて、予測器64からの予測データが
減算され、予測誤差データあるいは差分データとなる。
70の基本構成を示すブロック回路図である。この第3
図の符号器60は、減算器61、非線形量子化器62、
加算器63および予測器64を有して構成されており、
例えば1サンプル8ビツトのディジタル入力信号は、減
算器61に供給されて、予測器64からの予測データが
減算され、予測誤差データあるいは差分データとなる。
減算器61からの予測誤差データは、非線形量子化器6
2に送られて、所定の圧縮特性の下での非線形量子化処
理が行われる。非線形量子化器62においては、上記8
ビツトの入力データが例えば4ビツトのデータにビット
圧縮され、この量子化されたデータは、出力端子66を
介して取り出されるとともに、代表値設定回路65によ
り8ビツトのデータにビット伸長されて加算器63に送
られる。加算器63には、予測器64からの予測データ
が供給されて上記代表値設定回路65からのデータと加
算され、この加算出力が予測器64に供給されている。
2に送られて、所定の圧縮特性の下での非線形量子化処
理が行われる。非線形量子化器62においては、上記8
ビツトの入力データが例えば4ビツトのデータにビット
圧縮され、この量子化されたデータは、出力端子66を
介して取り出されるとともに、代表値設定回路65によ
り8ビツトのデータにビット伸長されて加算器63に送
られる。加算器63には、予測器64からの予測データ
が供給されて上記代表値設定回路65からのデータと加
算され、この加算出力が予測器64に供給されている。
すなわち、この符号器60は、いわゆるフィードバック
型の差分処理回路あるいは予測符号化処理回路の構成と
なっている。
型の差分処理回路あるいは予測符号化処理回路の構成と
なっている。
次に、出力端子66からの例えば4ビツトの出力データ
は、伝送路を介して伝送され、あるいは記憶手段に対し
ての書込み、読出しが行われた後、復号器70によって
予測復号化処理が施される。
は、伝送路を介して伝送され、あるいは記憶手段に対し
ての書込み、読出しが行われた後、復号器70によって
予測復号化処理が施される。
すなわち、復号器70の入力端子71には、上記伝送さ
れ、あるいは読出された上記例えば4ビツトのデータが
供給されている。この入力データは代表値設定回路73
に送られ、この代表値設定回路73によって、上記非線
形量子化器72の圧縮特性の逆関数に相当する伸長特性
の下での伸長処理が施される。代表値設定回路73から
の出力データは、加算器74に送られ、予測器75から
の予測データと加算されることによって、上記差分処理
の逆処理となる積分処理あるいは和分処理が施され、出
力端子76より例えば8ビツトのデータとして取り出さ
れる。この出力データは、上記符号器60に供給される
8ビ、7トの入力データに対応するものである。
れ、あるいは読出された上記例えば4ビツトのデータが
供給されている。この入力データは代表値設定回路73
に送られ、この代表値設定回路73によって、上記非線
形量子化器72の圧縮特性の逆関数に相当する伸長特性
の下での伸長処理が施される。代表値設定回路73から
の出力データは、加算器74に送られ、予測器75から
の予測データと加算されることによって、上記差分処理
の逆処理となる積分処理あるいは和分処理が施され、出
力端子76より例えば8ビツトのデータとして取り出さ
れる。この出力データは、上記符号器60に供給される
8ビ、7トの入力データに対応するものである。
D4発明が解決しようとする問題点
ところで、このような予測符号化装置において、入力信
号の勾配が大きく予測誤差が大となるとき、いわゆる過
負荷状態となるときには、受信側(記録の続出し側)の
ik号器で積分等を行って得られる信号に一種の波形歪
が生じていわゆる過負荷ノイズとなり、再現性が低下す
る。すなわち、一般に非線形量子化器62の量子化ステ
・ノブ幅は入力レベルが大きいほど粗くなっているが、
特に伝送ビットレートを大幅に下げようとするときには
、大レベル入力時の量子化ステップ幅が極端に太きくな
って量子化誤差が増大し、この誤差が伝播されることに
よって複合化された信号の立ち上がりや立ち下がりのエ
ツジ部分がなまったものとなり、ビデオ信号の場合には
画質の劣化となって表れてしまうことになる。
号の勾配が大きく予測誤差が大となるとき、いわゆる過
負荷状態となるときには、受信側(記録の続出し側)の
ik号器で積分等を行って得られる信号に一種の波形歪
が生じていわゆる過負荷ノイズとなり、再現性が低下す
る。すなわち、一般に非線形量子化器62の量子化ステ
・ノブ幅は入力レベルが大きいほど粗くなっているが、
特に伝送ビットレートを大幅に下げようとするときには
、大レベル入力時の量子化ステップ幅が極端に太きくな
って量子化誤差が増大し、この誤差が伝播されることに
よって複合化された信号の立ち上がりや立ち下がりのエ
ツジ部分がなまったものとなり、ビデオ信号の場合には
画質の劣化となって表れてしまうことになる。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、予測符号化の際の予測誤差が大となるときく過負荷時
)にも、良好な信号伝送が可能で、過負荷ノイズを軽減
可能な予測符号化装置を提供することを目的とする。
、予測符号化の際の予測誤差が大となるときく過負荷時
)にも、良好な信号伝送が可能で、過負荷ノイズを軽減
可能な予測符号化装置を提供することを目的とする。
E0問題点を解決するための手段
本発明の予測符号化装置は、少なくとも減算器と、非線
形量子化器と、予測器とを有し、上記減算器により入力
データ信号と上記予測器からの予測データ信号との誤差
をとり、この予測誤差出力を上記非線形量子化器に送っ
て非線形量子化処理を行う予測符号化装置において、上
記非線形量子化器を、互いに異なる圧縮特性を有する複
数の非線形量子化回路にて構成し、上記予測誤差出力の
レベルを検出するレベル検出回路を八け、このレベル検
出回路により検出された上記予測誤差出力のレベルに応
じて上記複数の非線形量子化回路の中のいずれか1個を
切換選択することを特徴としている。
形量子化器と、予測器とを有し、上記減算器により入力
データ信号と上記予測器からの予測データ信号との誤差
をとり、この予測誤差出力を上記非線形量子化器に送っ
て非線形量子化処理を行う予測符号化装置において、上
記非線形量子化器を、互いに異なる圧縮特性を有する複
数の非線形量子化回路にて構成し、上記予測誤差出力の
レベルを検出するレベル検出回路を八け、このレベル検
出回路により検出された上記予測誤差出力のレベルに応
じて上記複数の非線形量子化回路の中のいずれか1個を
切換選択することを特徴としている。
F1作用
予測誤差の大きさあるいはレベルに応じて、非線形量子
化器の圧縮特性が切換選択されるから、予測誤差が大き
くなっても量子化誤差の増大を有効に防止でき、過負荷
入力時の信号劣化等の悪影響を防止できる。
化器の圧縮特性が切換選択されるから、予測誤差が大き
くなっても量子化誤差の増大を有効に防止でき、過負荷
入力時の信号劣化等の悪影響を防止できる。
G、実施例
遥=4=
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック回路図であ
る。この第1図において、予(り符号化装置10は、減
算器11、非線形量子化器12、加算器13および予測
器14を少なくともをし、さらに非線形量子化器12か
らの出力レベルを検出しスイッチ切換制御信号を出力す
るレベル検出スイッチ制御回路部1日を有している。ま
た、非線形量子化器12からの出力は代表値設定部15
を介して加算器13に送られている。非線形量子化器1
2は、互いに異なる特性の複数の、例えばn個の非線形
量子化回路12a、12b・・・12nから成り、これ
らの非線形量子化回路12a〜12nの圧縮特性として
は、例えば、大入力レベルに対する量子化ステップ幅に
ついて、回路12aの量子化ステップ幅が最も粗く (
圧縮率が大きく)、回路12b・・・12nとなるに従
ってステップ幅が細かく (圧縮率が小さく)なるよう
に設定されている。代表値設定部15は、これらn個の
非線形量子化回路12a、12b・・・12nにそれぞ
れ対応する代表値設定回路15a、15b・・・15n
から成っている。すなわち、代表値設定回路15aは、
非線形量子化回路12aの圧縮特性の逆関数となる伸長
特性を有し、以下同様に、代表値設定回路15b・・・
1.5 nの各伸長特性は、非線形量子化器12b・・
・12nの各圧縮特性のそれぞれ逆関数となっている。
る。この第1図において、予(り符号化装置10は、減
算器11、非線形量子化器12、加算器13および予測
器14を少なくともをし、さらに非線形量子化器12か
らの出力レベルを検出しスイッチ切換制御信号を出力す
るレベル検出スイッチ制御回路部1日を有している。ま
た、非線形量子化器12からの出力は代表値設定部15
を介して加算器13に送られている。非線形量子化器1
2は、互いに異なる特性の複数の、例えばn個の非線形
量子化回路12a、12b・・・12nから成り、これ
らの非線形量子化回路12a〜12nの圧縮特性として
は、例えば、大入力レベルに対する量子化ステップ幅に
ついて、回路12aの量子化ステップ幅が最も粗く (
圧縮率が大きく)、回路12b・・・12nとなるに従
ってステップ幅が細かく (圧縮率が小さく)なるよう
に設定されている。代表値設定部15は、これらn個の
非線形量子化回路12a、12b・・・12nにそれぞ
れ対応する代表値設定回路15a、15b・・・15n
から成っている。すなわち、代表値設定回路15aは、
非線形量子化回路12aの圧縮特性の逆関数となる伸長
特性を有し、以下同様に、代表値設定回路15b・・・
1.5 nの各伸長特性は、非線形量子化器12b・・
・12nの各圧縮特性のそれぞれ逆関数となっている。
さらに、レベル検出スイッチ制御回路部18は、遅延回
1118Dとスイッチ切換制御回路18Sとから成って
いる。
1118Dとスイッチ切換制御回路18Sとから成って
いる。
この第1図の予測符号化装置1oにおいて、減算311
に(J(給された入力データ信号は、予測器14からの
予測データが減算されていわゆる予測誤差データとなり
、非線形量子化器12に送られる。非線形量子化器12
は、上記n個の非線形量子化回路12a、12b・・・
12nの中のいずれかが切換スイッチ12Sによって切
換選択されるようになっており、選択された非線形量子
化回路からの出力データは、出力端子16を介して取り
出されるとともに、代表値設定部15に送られている。
に(J(給された入力データ信号は、予測器14からの
予測データが減算されていわゆる予測誤差データとなり
、非線形量子化器12に送られる。非線形量子化器12
は、上記n個の非線形量子化回路12a、12b・・・
12nの中のいずれかが切換スイッチ12Sによって切
換選択されるようになっており、選択された非線形量子
化回路からの出力データは、出力端子16を介して取り
出されるとともに、代表値設定部15に送られている。
この代表値設定部15は、上記n個の代表値設定回路1
5a、15b・・・15nの中のいずれかが切換スイッ
チ15Sによって切換選択されるようになっている。選
択された代表値設定回路からの出力データは、加算器1
3に送られ、加算器13において予測器14からの予測
データと加算された後、予測器14に送られる。
5a、15b・・・15nの中のいずれかが切換スイッ
チ15Sによって切換選択されるようになっている。選
択された代表値設定回路からの出力データは、加算器1
3に送られ、加算器13において予測器14からの予測
データと加算された後、予測器14に送られる。
また、非線形量子化器12からの出力データは、レベル
検出スイッチ制御回路部18に送られている。このレベ
ル検出スイッチ制御回路部18においては、非線形量子
化器12からの出力データの大きさあるいはレベルを検
出し、この検出されたレベルに応じて、スイッチ切換制
御回路18Sが上記非線形量子化器12内のスイッチ1
2Sや上記代表値設定部15内のスイッチ15Sを切換
制御するようになっている。
検出スイッチ制御回路部18に送られている。このレベ
ル検出スイッチ制御回路部18においては、非線形量子
化器12からの出力データの大きさあるいはレベルを検
出し、この検出されたレベルに応じて、スイッチ切換制
御回路18Sが上記非線形量子化器12内のスイッチ1
2Sや上記代表値設定部15内のスイッチ15Sを切換
制御するようになっている。
すなわち、非線形量子化器12内の各非線形量子化回路
12a、12b・・・12nの各圧縮特性、特に大入力
レベルに対する量子化ステップ幅について、上述のよう
に、回路12aの量子化ステップ幅が最も粗く、回路1
2b・・・12nとなるに従って細かくなるような設定
となっている場合に、通常時、すなわち予測誤差がある
程度小さい間は、圧縮率の大きな非線形量子化回路12
a側の回路を切換選択するようにしておき、入力信号の
変化幅が大となって予測誤差が大きくなるときに、非線
形量子化回路12n側に向かって切換スイッチ12Sを
切換制御してゆくことにより、量子化誤差を小さく抑え
ることができる。このとき、同時に切換スイッチL5S
も同様に順次切換制御していることは勿論である。
12a、12b・・・12nの各圧縮特性、特に大入力
レベルに対する量子化ステップ幅について、上述のよう
に、回路12aの量子化ステップ幅が最も粗く、回路1
2b・・・12nとなるに従って細かくなるような設定
となっている場合に、通常時、すなわち予測誤差がある
程度小さい間は、圧縮率の大きな非線形量子化回路12
a側の回路を切換選択するようにしておき、入力信号の
変化幅が大となって予測誤差が大きくなるときに、非線
形量子化回路12n側に向かって切換スイッチ12Sを
切換制御してゆくことにより、量子化誤差を小さく抑え
ることができる。このとき、同時に切換スイッチL5S
も同様に順次切換制御していることは勿論である。
なお、レベル検出スイッチ切換制御回路部18の遅延回
路L8Dは、レベル検出時の次の時点でスイッチ12S
や15Sが切換制御されるように、切換タイミング制御
を行うためのものである。
路L8Dは、レベル検出時の次の時点でスイッチ12S
や15Sが切換制御されるように、切換タイミング制御
を行うためのものである。
このようにして、入力レベルに応じて圧縮特性が切換制
御される非線形量子化器12の切換スイッチ12sから
の出力、すなわち予測符号化処理出力は、出力端子16
を介して取り出され、また、レベル検出スイッチ制御回
路部18からのスイッチ切換制御信号は、出力端子19
を介して取り出される。これらの出力信号は、伝送路を
介して伝送され、あるいは記憶手段にたいして書込み、
読出しされた後、例えば第2図に示すような予測復号化
装置20に送られて、復号化処理される。
御される非線形量子化器12の切換スイッチ12sから
の出力、すなわち予測符号化処理出力は、出力端子16
を介して取り出され、また、レベル検出スイッチ制御回
路部18からのスイッチ切換制御信号は、出力端子19
を介して取り出される。これらの出力信号は、伝送路を
介して伝送され、あるいは記憶手段にたいして書込み、
読出しされた後、例えば第2図に示すような予測復号化
装置20に送られて、復号化処理される。
この第2図において、入力端子21には、上記予測符合
化装置1oの出方端子16がらの出力信号が伝送等され
たものが供給されている。この入力信号は、代表値設定
部22に送られて、上記非線形量子化器12における非
線形量子化処理(圧縮処理)の逆の処理(伸長処理)が
施される。すなわち、この代表値設定部22は、上記n
個の非線形量子化回路12a〜12nにそれぞれ対応す
るn個の代表値設定回路22a〜22nを有し、これら
の回路22a〜22nのうちの1個が、切換スイッチ2
2Sによって切換選択されるようになっている。この切
換スイッチ223は、上記出力端子19から出方され伝
送等されて入力端子23に供給されたスイッチ切換制御
信号によって、切換制御される。したがって、これらの
代表値設定回路22a〜22nのうち、上記予測符号化
装置10における非線形量子化回路12a〜12nのう
ちの選択された1個と対応する特性のl IINの代表
値設定回路が、切換スイッチ22Sによって切換選択さ
れる。次に、代表値設定部22がらの出力は、加算器2
4に送られて予測器25がらの予測データ信号と加算さ
れることによって、復号化され、出力端子26を介して
取り出される。
化装置1oの出方端子16がらの出力信号が伝送等され
たものが供給されている。この入力信号は、代表値設定
部22に送られて、上記非線形量子化器12における非
線形量子化処理(圧縮処理)の逆の処理(伸長処理)が
施される。すなわち、この代表値設定部22は、上記n
個の非線形量子化回路12a〜12nにそれぞれ対応す
るn個の代表値設定回路22a〜22nを有し、これら
の回路22a〜22nのうちの1個が、切換スイッチ2
2Sによって切換選択されるようになっている。この切
換スイッチ223は、上記出力端子19から出方され伝
送等されて入力端子23に供給されたスイッチ切換制御
信号によって、切換制御される。したがって、これらの
代表値設定回路22a〜22nのうち、上記予測符号化
装置10における非線形量子化回路12a〜12nのう
ちの選択された1個と対応する特性のl IINの代表
値設定回路が、切換スイッチ22Sによって切換選択さ
れる。次に、代表値設定部22がらの出力は、加算器2
4に送られて予測器25がらの予測データ信号と加算さ
れることによって、復号化され、出力端子26を介して
取り出される。
なお、本発明は、上記実施例のみに限定されるものでは
なく、例えば、予測符号化処理に先立ってアダマール変
換符号化等の直交変換符号化処理を施すようにしてもよ
い。この場合には、直交変換された信号系列の複数の成
分(例えばいわゆるシーケンシ)毎にそれぞれ予測符号
化を行うことが必要とされ、また、復号化の際には、上
記各成分(シーケンシ)毎にそれぞれ予測復号化を行う
とともに、予測復号化処理された複数成分の信号系列に
対して、いわゆるアダマール逆変換を行うことが必要と
される。
なく、例えば、予測符号化処理に先立ってアダマール変
換符号化等の直交変換符号化処理を施すようにしてもよ
い。この場合には、直交変換された信号系列の複数の成
分(例えばいわゆるシーケンシ)毎にそれぞれ予測符号
化を行うことが必要とされ、また、復号化の際には、上
記各成分(シーケンシ)毎にそれぞれ予測復号化を行う
とともに、予測復号化処理された複数成分の信号系列に
対して、いわゆるアダマール逆変換を行うことが必要と
される。
ト16発明の効果
本発明の予測符号化装置によれば、予測誤差の大きさあ
るいはレベルに応じて、非線形量子化器の複数の圧縮特
性の内の最適のものが切換選択され、例えば、通常時の
予測誤差が小さいときには圧縮率の大きな非線形量子化
を行い、予測誤差が大きい過負荷状態時には、圧縮率が
小さくとも大入力レベルに対する量子化ステップ幅の比
較的細かい非線形量子化が行うことにより、量子化誤差
の増大を有効に防止でき、過負荷入力時の信号劣化等の
悪影響を防止できる。
るいはレベルに応じて、非線形量子化器の複数の圧縮特
性の内の最適のものが切換選択され、例えば、通常時の
予測誤差が小さいときには圧縮率の大きな非線形量子化
を行い、予測誤差が大きい過負荷状態時には、圧縮率が
小さくとも大入力レベルに対する量子化ステップ幅の比
較的細かい非線形量子化が行うことにより、量子化誤差
の増大を有効に防止でき、過負荷入力時の信号劣化等の
悪影響を防止できる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック回路図、第2
図は第1図の予測符合化装置に対する予測復号化装置の
一例を示すブロック回路図、第3図は従来例を説明する
ためのブロック回路図である。 11・・・減算器 12・・・非線形量子化器 12a〜12n・・・非線形量子化回路12S、15S
・・・切換スイッチ 13・・・加算器 14・・・予池1器 15・・・代表値設定部
図は第1図の予測符合化装置に対する予測復号化装置の
一例を示すブロック回路図、第3図は従来例を説明する
ためのブロック回路図である。 11・・・減算器 12・・・非線形量子化器 12a〜12n・・・非線形量子化回路12S、15S
・・・切換スイッチ 13・・・加算器 14・・・予池1器 15・・・代表値設定部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくとも減算器と、非線形量子化器と、予測器とを有
し、上記減算器により入力データ信号と上記予測器から
の予測データ信号との誤差をとり、この予測誤差出力を
上記非線形量子化器に送って非線形量子化処理を行う予
測符号化装置において、上記非線形量子化器を、互いに
異なる圧縮特性を有する複数の非線形量子化回路にて構
成し、上記予測誤差出力のレベルを検出するレベル検出
回路を設け、 このレベル検出回路により検出された上記予測誤差出力
のレベルに応じて上記複数の非線形量子化回路の中のい
ずれか1個を切換選択することを特徴とする予測符号化
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61008775A JPS62166681A (ja) | 1986-01-18 | 1986-01-18 | 予測符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61008775A JPS62166681A (ja) | 1986-01-18 | 1986-01-18 | 予測符号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62166681A true JPS62166681A (ja) | 1987-07-23 |
Family
ID=11702260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61008775A Pending JPS62166681A (ja) | 1986-01-18 | 1986-01-18 | 予測符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62166681A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6462093A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Inter-frame compressing device for video signal |
JPH0219072A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-01-23 | Sony Corp | 伝送装置 |
JPH0468988A (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動画像信号の符号化装置 |
-
1986
- 1986-01-18 JP JP61008775A patent/JPS62166681A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6462093A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Inter-frame compressing device for video signal |
JPH0219072A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-01-23 | Sony Corp | 伝送装置 |
JPH0468988A (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動画像信号の符号化装置 |
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