JPS62163647A - 水耕栽培装置 - Google Patents
水耕栽培装置Info
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- JPS62163647A JPS62163647A JP61242737A JP24273786A JPS62163647A JP S62163647 A JPS62163647 A JP S62163647A JP 61242737 A JP61242737 A JP 61242737A JP 24273786 A JP24273786 A JP 24273786A JP S62163647 A JPS62163647 A JP S62163647A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/20—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
- Y02P60/21—Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、水耕栽培装置に関するものである。
従来の技術
近年、土を用いずに植物の栽培を行う水耕栽培が普及し
ており、各家庭においても水耕栽培袋]1′7を用いた
水耕栽培が行われるようになっている。
ており、各家庭においても水耕栽培袋]1′7を用いた
水耕栽培が行われるようになっている。
このような家庭用等に用いられる水耕栽培装置としては
、複数個の栽培皿を所定の間隔をもって多段状に積み重
ね、肥料分を含んだ水(養液)を各栽培皿内に供給する
ものが一般的である。また。
、複数個の栽培皿を所定の間隔をもって多段状に積み重
ね、肥料分を含んだ水(養液)を各栽培皿内に供給する
ものが一般的である。また。
最下部に設置した養液タンクから最上部の栽培皿に養液
を供給し、最上部の栽培皿から順次下方の栽培皿及び養
液タンクに養液を循環させるものもある。そして、養液
タンクから最上部の栽培皿に養液を供給するための養液
供給管は栽培皿を保持する保持部材に隣接して配管され
ているものが一般的である。
を供給し、最上部の栽培皿から順次下方の栽培皿及び養
液タンクに養液を循環させるものもある。そして、養液
タンクから最上部の栽培皿に養液を供給するための養液
供給管は栽培皿を保持する保持部材に隣接して配管され
ているものが一般的である。
発明が解決しようとする問題点
養液供給管を配管するための配管スペースを確保する必
要があり、装置の大型化を招くとともに植物の栽培スペ
ースが狭められている。
要があり、装置の大型化を招くとともに植物の栽培スペ
ースが狭められている。
問題点を解決するための手段
底面部に排出孔を有する複数個の栽培皿を筒状の支持体
により多段状に保持する。養液タンク内の養液を最上部
の栽培皿に供給する養液供給管を支持体の中空部内に挿
通して配管する。
により多段状に保持する。養液タンク内の養液を最上部
の栽培皿に供給する養液供給管を支持体の中空部内に挿
通して配管する。
作用
養液タンクから最上部の栽培器への養液の供給は支持体
の中空部内に配管した養液供給管により行なわれる。最
上部の栽培器に供給された養液は排出孔から順次下方に
位置する栽培器あるいは養液タンクに流れ落ち、還流さ
れる。
の中空部内に配管した養液供給管により行なわれる。最
上部の栽培器に供給された養液は排出孔から順次下方に
位置する栽培器あるいは養液タンクに流れ落ち、還流さ
れる。
実施例
本発明の第一の実施例を第1図ないし第7図に基づいて
説明する。下端四隅にキャスタ1を有する基板2が地表
面3と平行に設けられている。この基板2は、中央部に
嵌合孔4を有し、この嵌合孔4には基管5が嵌合固定さ
れている。又、この基管5にはその基管5よりも小径の
支持体である支持管6が回転自在に嵌合し、上方に延出
している。そして、前記基管5の上端には、その支持管
6に回転自在に嵌合する複数本の回転管7が軸受8を介
して垂直方向に積み重ねられている。それらの回転管7
には、それぞれ下方に車軸状の保持部材9が取付けられ
ている。これらの保持部材9は、前記回転管7から十字
方向に突出する4本の支持体10と、これらの支持体1
0の端部に固定されるリング11とよりなり、水平に取
付けられている。皿に、前記支持管6の上端には傘骨状
の天井部材12が取付けられ、この天井部材12の上部
には中央部分に取付は孔13を有する椀状のキャップ1
4が固定されている。
説明する。下端四隅にキャスタ1を有する基板2が地表
面3と平行に設けられている。この基板2は、中央部に
嵌合孔4を有し、この嵌合孔4には基管5が嵌合固定さ
れている。又、この基管5にはその基管5よりも小径の
支持体である支持管6が回転自在に嵌合し、上方に延出
している。そして、前記基管5の上端には、その支持管
6に回転自在に嵌合する複数本の回転管7が軸受8を介
して垂直方向に積み重ねられている。それらの回転管7
には、それぞれ下方に車軸状の保持部材9が取付けられ
ている。これらの保持部材9は、前記回転管7から十字
方向に突出する4本の支持体10と、これらの支持体1
0の端部に固定されるリング11とよりなり、水平に取
付けられている。皿に、前記支持管6の上端には傘骨状
の天井部材12が取付けられ、この天井部材12の上部
には中央部分に取付は孔13を有する椀状のキャップ1
4が固定されている。
次に、前記基板2上には、内部に養液15を収納するド
ーナツ状の養液タンク16が前記基管5と軸心を一致さ
せて配設されている。この養液タンク16は、上面に図
示しない苗を多数支持する支持体17を有し、内部には
ヒータ18及び多孔質のエア発生体19を有する。又、
前記養液タンク16内には、内部の一角を覆うフィルタ
2oも設けられている。
ーナツ状の養液タンク16が前記基管5と軸心を一致さ
せて配設されている。この養液タンク16は、上面に図
示しない苗を多数支持する支持体17を有し、内部には
ヒータ18及び多孔質のエア発生体19を有する。又、
前記養液タンク16内には、内部の一角を覆うフィルタ
2oも設けられている。
そして、前記養液タンク16上には、それぞれ複数個の
栽培器21及び流水器22が互い違いに多段状に配設さ
れている。すなわち、前記保持部材9には、1つの保持
部材9について2舞の保持板23が前記回転管7を中心
とする円周上に取付けられており、前記栽培器21はそ
れらの保持部材9それぞれの上に載置されている。一方
、前記流水器22は、上面開口で下面に円周上に位置す
る2つの流水孔24を等間隔に有するドーナツ型筐体状
のもので、前記回転管7それぞれの上部に嵌合固定され
ているー、前記流水孔24は、それぞれ前記栽培器21
の内側端と対向する位置に形成されている。
栽培器21及び流水器22が互い違いに多段状に配設さ
れている。すなわち、前記保持部材9には、1つの保持
部材9について2舞の保持板23が前記回転管7を中心
とする円周上に取付けられており、前記栽培器21はそ
れらの保持部材9それぞれの上に載置されている。一方
、前記流水器22は、上面開口で下面に円周上に位置す
る2つの流水孔24を等間隔に有するドーナツ型筐体状
のもので、前記回転管7それぞれの上部に嵌合固定され
ているー、前記流水孔24は、それぞれ前記栽培器21
の内側端と対向する位置に形成されている。
ここで、前記保持板23は、中央部にくぼみを有し、当
該部分は配水体15となっている。これらの配水体25
の内側端下面には、直下の前記流水器22の上面開口部
分と対向して位置する開閉自在な排出孔26が形成され
ている。又、前記配水体25の外側端内部には、前記栽
培器21に取付けられた配水部としての配水器27の下
端が位置している。すなわち、前記栽培器21の外側端
には、底面より垂直に突出する円筒状の支柱28が形成
されており、これらの支柱28の内周面には円筒状の調
節管29が回転自在に嵌合し、これらの調節管29の先
端が前記配水体25内に位置している。ここで、前記支
柱28には、縦長長孔の配水孔30が形成されており、
前記調節管29には、されらの配水孔30と重複する位
置に傾斜した長孔の調節孔31が形成されている。した
がって、前記調節管29が回転すると、前記配水孔30
と前記調節孔31との重複部分の高さが前記栽培器21
内において変化し、ここに、レベル調節機構32が構成
されている。第4図は、このレベル機構32を前記支柱
28及び前記調節管29を展開して示す、又、前記栽培
器21には、内部に前記調節管29の周囲を包囲する遮
断フィルタ33が設けられ、上面に前記支持体17が配
設されている。
該部分は配水体15となっている。これらの配水体25
の内側端下面には、直下の前記流水器22の上面開口部
分と対向して位置する開閉自在な排出孔26が形成され
ている。又、前記配水体25の外側端内部には、前記栽
培器21に取付けられた配水部としての配水器27の下
端が位置している。すなわち、前記栽培器21の外側端
には、底面より垂直に突出する円筒状の支柱28が形成
されており、これらの支柱28の内周面には円筒状の調
節管29が回転自在に嵌合し、これらの調節管29の先
端が前記配水体25内に位置している。ここで、前記支
柱28には、縦長長孔の配水孔30が形成されており、
前記調節管29には、されらの配水孔30と重複する位
置に傾斜した長孔の調節孔31が形成されている。した
がって、前記調節管29が回転すると、前記配水孔30
と前記調節孔31との重複部分の高さが前記栽培器21
内において変化し、ここに、レベル調節機構32が構成
されている。第4図は、このレベル機構32を前記支柱
28及び前記調節管29を展開して示す、又、前記栽培
器21には、内部に前記調節管29の周囲を包囲する遮
断フィルタ33が設けられ、上面に前記支持体17が配
設されている。
なお、前記栽培器21と前記保持板23とに関し、最下
段の前記保持部材9に保持されているものはそれぞれ栽
培器21a及び保持板23aとなり、これらの栽培器2
1a及び保持板23aと多のものとでは、基本的に同一
であるが次の点で異なる。すなわち、 ■前記栽培器21aには、内部に多孔質の前記支持体1
7が配置され、これらの支持体17は上面に存しない。
段の前記保持部材9に保持されているものはそれぞれ栽
培器21a及び保持板23aとなり、これらの栽培器2
1a及び保持板23aと多のものとでは、基本的に同一
であるが次の点で異なる。すなわち、 ■前記栽培器21aには、内部に多孔質の前記支持体1
7が配置され、これらの支持体17は上面に存しない。
■前記保持板23aは、前記回転管7に嵌合するドーナ
ツ形状をしており、前記排出孔26は前記養液タンク1
6の上面開口部分上に位置して多数形成されている(前
記保持板23aの形状は第5図に示す)。
ツ形状をしており、前記排出孔26は前記養液タンク1
6の上面開口部分上に位置して多数形成されている(前
記保持板23aの形状は第5図に示す)。
という点で多のものと異なる。
次に、前記基板2には、側面にコントロールボックス3
4が取付けられている。このコントロールボックス34
には、エアポンプ35及び給液ポンプ36が内蔵され、
図示しない回路を内蔵する操作板37が上面に取付けら
れている。ここで、回路に体しては、前記ヒータ18.
前記エアポンプ35及び前記給液ポンプ36が接続され
ている。
4が取付けられている。このコントロールボックス34
には、エアポンプ35及び給液ポンプ36が内蔵され、
図示しない回路を内蔵する操作板37が上面に取付けら
れている。ここで、回路に体しては、前記ヒータ18.
前記エアポンプ35及び前記給液ポンプ36が接続され
ている。
又、前記エアポンプ35に対しては、前記エア発生対1
9が接続されている。そして、前記コントロールボック
ス34には、前記ヒータ18への配線及び前記エア発生
対19への配管を挿通させるための挿通孔38が形成さ
れている。この挿通孔38は、上端部のみを固定された
フレキシブルな防水カバー39で覆われている。又、前
記コントロールボックス34には、上面に存する前記操
作板37を覆うカバー40が取付けられている。このカ
バー40は、透明な材料によって形成されている。そし
て、端部をピン41で止められ、開閉自在である。
9が接続されている。そして、前記コントロールボック
ス34には、前記ヒータ18への配線及び前記エア発生
対19への配管を挿通させるための挿通孔38が形成さ
れている。この挿通孔38は、上端部のみを固定された
フレキシブルな防水カバー39で覆われている。又、前
記コントロールボックス34には、上面に存する前記操
作板37を覆うカバー40が取付けられている。このカ
バー40は、透明な材料によって形成されている。そし
て、端部をピン41で止められ、開閉自在である。
一方、前記給液ポンプ36には、給水側と配水側とが存
する。給水側は、前記養液タンク16に給液管42を介
して接続されている。接続位置は。
する。給水側は、前記養液タンク16に給液管42を介
して接続されている。接続位置は。
前記養液タンク16内において前記フィルタ20で覆わ
れた一角である。又、配水側には、養液供給管43が接
続されている。この養液供給管43は、前記基板2の下
方より前記基管5の内部を通り、前記支持管6の上端に
抜ける経路に案内されている。そして、その養液供給管
43の端部は。
れた一角である。又、配水側には、養液供給管43が接
続されている。この養液供給管43は、前記基板2の下
方より前記基管5の内部を通り、前記支持管6の上端に
抜ける経路に案内されている。そして、その養液供給管
43の端部は。
最上段に存する前記流水器22の上面開口部分に対向配
置されている。ここに、前記養液タンク16内の前記養
液15を最上段の前記流水器22に供給する供給部44
が形成されている。
置されている。ここに、前記養液タンク16内の前記養
液15を最上段の前記流水器22に供給する供給部44
が形成されている。
次に、前記基管5の下面開口部分の下方に位置して冷却
ファン45が設けられている。この冷却ファン45は、
前記地表面3上に置かれ、上方に送風し得る位置に配置
されている。又、前記支持管6の上面開口部分の上方に
も送風ファン46が配置されている。この送風ファン4
6は、前記天井部材12の所定位置に設けられたフック
47に保持され、下方に送風し得る位置に位置決めされ
ている。そして、これらの冷却ファン45及び送風ファ
ン46は、図示しない駆動部や電源を内蔵する同一のも
のである。なお、冷却ファン45や送風ファン46を外
部電源からの電力により駆動する場合は、上方に配置す
る送風ファン46への電力供給用の電線の配線を支持管
6の中空部内に行なう。また、前記冷却ファン45と前
記送風ファン46とは同一のものであるので、どちらか
一方だけ設けてこれを状況に応じて互いの位置に付は換
えるようにしてもよい。
ファン45が設けられている。この冷却ファン45は、
前記地表面3上に置かれ、上方に送風し得る位置に配置
されている。又、前記支持管6の上面開口部分の上方に
も送風ファン46が配置されている。この送風ファン4
6は、前記天井部材12の所定位置に設けられたフック
47に保持され、下方に送風し得る位置に位置決めされ
ている。そして、これらの冷却ファン45及び送風ファ
ン46は、図示しない駆動部や電源を内蔵する同一のも
のである。なお、冷却ファン45や送風ファン46を外
部電源からの電力により駆動する場合は、上方に配置す
る送風ファン46への電力供給用の電線の配線を支持管
6の中空部内に行なう。また、前記冷却ファン45と前
記送風ファン46とは同一のものであるので、どちらか
一方だけ設けてこれを状況に応じて互いの位置に付は換
えるようにしてもよい。
次に、前記栽培器21や前記流水器22等を全体的に覆
う透明な保温カバー48が着脱自在に設けられている。
う透明な保温カバー48が着脱自在に設けられている。
この保温カバー48は、前記天井部材12側から装着さ
れて前記保持部材9及び前記キャップ14に位置決め保
持され、下端を前記養液タンク16に止められる下面開
口の袋状部材である。なお、最上部には前記取付は孔1
3に適合する孔が開けられている。
れて前記保持部材9及び前記キャップ14に位置決め保
持され、下端を前記養液タンク16に止められる下面開
口の袋状部材である。なお、最上部には前記取付は孔1
3に適合する孔が開けられている。
このような構成において、各支持体17には苗を保持さ
せておく。そして、供給部44によって養液タンク16
内の養液15を最上段の流水器22に供給する。これは
、給液ポンプ36を駆動することにより養液タンク16
内の養液15を給液ポンプ36に給水し、給水した養液
15を養液供給管43を通して最上段の流水器22に送
り出すことによりなされる。すると、その流水器22に
おいては流水孔24より養液15が流れ落ち、最」二段
の栽培器21に養液15が供給される。ここで、それら
の栽培器21に存する苗の根に養液15が供給されると
ともに、その養液15は配水器27を通って配水体25
に流れ、排出孔26より排出されて直下の流水器22に
流れ落ちる。こうして、養液15は同様の経路で順次下
方に流れ。
せておく。そして、供給部44によって養液タンク16
内の養液15を最上段の流水器22に供給する。これは
、給液ポンプ36を駆動することにより養液タンク16
内の養液15を給液ポンプ36に給水し、給水した養液
15を養液供給管43を通して最上段の流水器22に送
り出すことによりなされる。すると、その流水器22に
おいては流水孔24より養液15が流れ落ち、最」二段
の栽培器21に養液15が供給される。ここで、それら
の栽培器21に存する苗の根に養液15が供給されると
ともに、その養液15は配水器27を通って配水体25
に流れ、排出孔26より排出されて直下の流水器22に
流れ落ちる。こうして、養液15は同様の経路で順次下
方に流れ。
最下段に存する排出孔26から排出された養液15は養
液タンク16内に戻る。養液タンク16内に戻された養
液15は、フィルター20で路かされて不純物が取り除
かれ、再度供給部44によって最上段の流水器22に供
給されていく。こうして、養液15は、各栽培皿21内
等を絶えず循環する。したがって、苗の根には循環する
養液15が酸素とともに供給され、成育が促進される。
液タンク16内に戻る。養液タンク16内に戻された養
液15は、フィルター20で路かされて不純物が取り除
かれ、再度供給部44によって最上段の流水器22に供
給されていく。こうして、養液15は、各栽培皿21内
等を絶えず循環する。したがって、苗の根には循環する
養液15が酸素とともに供給され、成育が促進される。
又。
苗の成育とともに、栽培皿21内における苗の根の専有
面積が大きくなるが、根が伸びたとしてもそれらの根は
遮断フィルタ33に遮ぎられ、配水器27内に浸入する
ようなことはない。したがって、常に正常な養液15の
流通が図られる。
面積が大きくなるが、根が伸びたとしてもそれらの根は
遮断フィルタ33に遮ぎられ、配水器27内に浸入する
ようなことはない。したがって、常に正常な養液15の
流通が図られる。
ここで、保温カバー48は、IA気湿温度応じて着脱し
ておく。寒冷期には保温カバー48を装着する。必要で
あれば、ヒータ18で養液15を温める。一方、外気温
度が高ければ保温カバー48を外す。必要であれは、冷
却ファン45によって最下段の配水体25から落下する
養液15を冷却し、′a養液6の温度を下げる。これに
より、苗の周囲は適温に保たれ、良好な栽培環境が形成
される。
ておく。寒冷期には保温カバー48を装着する。必要で
あれば、ヒータ18で養液15を温める。一方、外気温
度が高ければ保温カバー48を外す。必要であれは、冷
却ファン45によって最下段の配水体25から落下する
養液15を冷却し、′a養液6の温度を下げる。これに
より、苗の周囲は適温に保たれ、良好な栽培環境が形成
される。
又、支持体17に種をまき1種から苗を育てる場合には
、種をまいた支持体17の存する栽培皿21に養液15
を流す流水孔24を閉じるとともに、当該栽培皿21に
は真水を供給する。種の発芽には養液15よりも真水の
方がよいからである。
、種をまいた支持体17の存する栽培皿21に養液15
を流す流水孔24を閉じるとともに、当該栽培皿21に
は真水を供給する。種の発芽には養液15よりも真水の
方がよいからである。
この際、多の流水孔24が開いていれば、他の栽培皿2
1には養液15が供給され、苗と種とを同時に育成する
ことができる。
1には養液15が供給され、苗と種とを同時に育成する
ことができる。
更に、栽培皿21を全体的もしくは個別的に回転させる
ことにより、各画に均等に日光を当てることができる。
ことにより、各画に均等に日光を当てることができる。
全体的に回転させるのは、支持管6を回転させてすべて
の保持部材9を一体的に回転させることにより行なう。
の保持部材9を一体的に回転させることにより行なう。
個別的に回転させるのは、任意の保持部材9を回転させ
ることにより行なう、しかも、各栽培皿21は、保持板
23上に載置されているだけで容易に着脱できるので。
ることにより行なう、しかも、各栽培皿21は、保持板
23上に載置されているだけで容易に着脱できるので。
1つの保持部材9内においても各栽培皿21の位置交換
が可能である。これにより、苗が成長しても栽培皿21
の位置を変えることにより、各々の葉等の互いの緩衝を
防止することができる。又、栽培ff121を個別的に
任意の場所に持ち出すこともできる。
が可能である。これにより、苗が成長しても栽培皿21
の位置を変えることにより、各々の葉等の互いの緩衝を
防止することができる。又、栽培ff121を個別的に
任意の場所に持ち出すこともできる。
一方、養液15には、その流通過程において、酸素が多
く混入する。これは、養液15パ空気にふれている時間
が長いからである。すなわち、養液15は、流水器22
から栽培皿21、配水体25から流水器22へと落下す
る。この時、養液15は空気にふれている。しかも、落
下のショックにより水泡も発生し、更に酸素の混人献が
増加する。又、養液15の流通経路中。
く混入する。これは、養液15パ空気にふれている時間
が長いからである。すなわち、養液15は、流水器22
から栽培皿21、配水体25から流水器22へと落下す
る。この時、養液15は空気にふれている。しかも、落
下のショックにより水泡も発生し、更に酸素の混人献が
増加する。又、養液15の流通経路中。
流水孔24→配水器27→排出孔26
という流れはジグザグ状になる。したがって、空気にふ
れている時間が長くなる。こうして、a液15に酸素が
多く混入すれば、苗の根には養液15とともに多端の酸
素が供給され、苗の良好な成育が図られる。
れている時間が長くなる。こうして、a液15に酸素が
多く混入すれば、苗の根には養液15とともに多端の酸
素が供給され、苗の良好な成育が図られる。
又、栽培皿21内に供給される養液15の水位は、配水
器27のレベル調節機構32により任意のレベルにWR
節し得る6すなわち、栽培皿21内の養液15は、配水
孔30と調節孔31との重複部分を通って配水体25に
流れる。そこで、その重複部分の高さを変えることによ
り、養液15の水位を可変することができる0重複部分
の高さ調節は、調節管29を回転させることによりなさ
れる。こうして、苗の根の成育状態に応じて適切な水位
にすれば、根を空気にふれさせることができ。
器27のレベル調節機構32により任意のレベルにWR
節し得る6すなわち、栽培皿21内の養液15は、配水
孔30と調節孔31との重複部分を通って配水体25に
流れる。そこで、その重複部分の高さを変えることによ
り、養液15の水位を可変することができる0重複部分
の高さ調節は、調節管29を回転させることによりなさ
れる。こうして、苗の根の成育状態に応じて適切な水位
にすれば、根を空気にふれさせることができ。
根には養液15とともに酸素が多く供給される。
しかして、保温カバー48を装着した場合、送風ファン
46を駆動すれば内部に空気の流れが生じ、各栽培皿2
1周囲の温度が均一になるとともに、植物葉面の静止空
気による境界層が除去されてその成長が促される。
46を駆動すれば内部に空気の流れが生じ、各栽培皿2
1周囲の温度が均一になるとともに、植物葉面の静止空
気による境界層が除去されてその成長が促される。
一方、コントロールボックス34には防水カバー39及
びカバー40が設けられているので防水性が保たれ、屋
内・屋外を問わず装置を設置することが可能となる。
びカバー40が設けられているので防水性が保たれ、屋
内・屋外を問わず装置を設置することが可能となる。
なお、実施にあたっては、保持部材9に外周方向に突出
する支持柱5oを取付けるようにしてもよい、各支持柱
50同士を連結するための一例としては、支持柱50同
士をW型部材51で挾持させる。連結状態は第7図に示
す。これにより、支持柱50に成長した植物を絡み付か
せることができる。
する支持柱5oを取付けるようにしてもよい、各支持柱
50同士を連結するための一例としては、支持柱50同
士をW型部材51で挾持させる。連結状態は第7図に示
す。これにより、支持柱50に成長した植物を絡み付か
せることができる。
本発明の第二の実施例を第8図及び第9図に基づいて説
明する。第一の実施例と同一部分は同一符号で示し説明
も省略する0本実施例では、キャップ14の取付は孔1
3に円柱状の連結棒60をボルト止めし、この連結棒6
0の上端に装置全体のy1頭を包囲するカバーフレーム
61をボルト止めした。このカバーフレーム61には開
閉自在な出入口62を有する大保温カバー63をかぶせ
た。
明する。第一の実施例と同一部分は同一符号で示し説明
も省略する0本実施例では、キャップ14の取付は孔1
3に円柱状の連結棒60をボルト止めし、この連結棒6
0の上端に装置全体のy1頭を包囲するカバーフレーム
61をボルト止めした。このカバーフレーム61には開
閉自在な出入口62を有する大保温カバー63をかぶせ
た。
発明の効果
本発明は、上述のように養液タンクから最上部の栽培皿
に養液を供給する養液供給管を支持体の中空部内に挿通
して配管したことにより、デッドスペースの有効利用を
図ることができ、装置の小型化を図ることができるとと
もに養液供給管を支える支持部材を新たに設ける必要が
ないために部品点数の削減を図ることができ、また、小
型化を図るとともに十分に広い栽培スペースを確保する
ことができる等の効果を有する。
に養液を供給する養液供給管を支持体の中空部内に挿通
して配管したことにより、デッドスペースの有効利用を
図ることができ、装置の小型化を図ることができるとと
もに養液供給管を支える支持部材を新たに設ける必要が
ないために部品点数の削減を図ることができ、また、小
型化を図るとともに十分に広い栽培スペースを確保する
ことができる等の効果を有する。
第1図は本発明の第一の実施例を示す一部を断面にした
全体の側面図、第2図は保持部材と保持板との斜視図、
第3図は配水器の縦断側面図、第4図はレベル調節機構
を示す配水器の展開側面図、第5図は最下段の保持板の
斜視図、第6図はコントロールボックスの平面図、第7
図は支持柱の連結状態を示す平面図、第8図は本発明の
第二の実施例を示す全体の側面図、第9図はその斜視図
である。 6・・・支持管(支持体)、15・・・養液、16・・
・養液タンク、26・・・排出孔、43・・・養液供給
管量 願 人 大 和 信 吾株式会
社 小松製作所 r−二二jr二・ 」0 一見 5図 36図 37量 l11J エ 、yD ご巧
全体の側面図、第2図は保持部材と保持板との斜視図、
第3図は配水器の縦断側面図、第4図はレベル調節機構
を示す配水器の展開側面図、第5図は最下段の保持板の
斜視図、第6図はコントロールボックスの平面図、第7
図は支持柱の連結状態を示す平面図、第8図は本発明の
第二の実施例を示す全体の側面図、第9図はその斜視図
である。 6・・・支持管(支持体)、15・・・養液、16・・
・養液タンク、26・・・排出孔、43・・・養液供給
管量 願 人 大 和 信 吾株式会
社 小松製作所 r−二二jr二・ 」0 一見 5図 36図 37量 l11J エ 、yD ご巧
Claims (1)
- 養液を収納する養液タンクとこの養液タンクの上方にお
いて上下方向に設置された筒状の支持体により多段状に
保持されるとともに底面部に排出孔を有する複数個の栽
培皿とを設け、前記養液タンクから最上部に位置する前
記栽培皿に養液を供給する養液供給管を設け、この養液
供給管を前記支持体の中空部内に挿通して配管したこと
を特徴とする水耕栽培装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61242737A JPS62163647A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 水耕栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61242737A JPS62163647A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 水耕栽培装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62163647A true JPS62163647A (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=17093499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61242737A Pending JPS62163647A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 水耕栽培装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62163647A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0293949U (ja) * | 1989-01-12 | 1990-07-26 | ||
JPH07163253A (ja) * | 1993-10-14 | 1995-06-27 | Hideo Shimizu | 環境制御立体植物工場 |
JP2008039023A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Aisin Ai Co Ltd | 同期装置 |
JP2010193745A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Kazuji Hiraoka | 室内緑化システムおよびこれを用いた室内の緑化方法 |
WO2016129130A1 (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | シャープ株式会社 | 植物栽培設備 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS545728U (ja) * | 1977-06-16 | 1979-01-16 |
-
1986
- 1986-10-13 JP JP61242737A patent/JPS62163647A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS545728U (ja) * | 1977-06-16 | 1979-01-16 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0293949U (ja) * | 1989-01-12 | 1990-07-26 | ||
JPH07163253A (ja) * | 1993-10-14 | 1995-06-27 | Hideo Shimizu | 環境制御立体植物工場 |
JP2008039023A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Aisin Ai Co Ltd | 同期装置 |
JP2010193745A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Kazuji Hiraoka | 室内緑化システムおよびこれを用いた室内の緑化方法 |
WO2016129130A1 (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | シャープ株式会社 | 植物栽培設備 |
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