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JPS62163040A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPS62163040A
JPS62163040A JP390186A JP390186A JPS62163040A JP S62163040 A JPS62163040 A JP S62163040A JP 390186 A JP390186 A JP 390186A JP 390186 A JP390186 A JP 390186A JP S62163040 A JPS62163040 A JP S62163040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
paper
copying
original
optical path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP390186A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Hosaka
昌雄 保坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP390186A priority Critical patent/JPS62163040A/ja
Publication of JPS62163040A publication Critical patent/JPS62163040A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は画像形成装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、この種の装置1例えば両面複写機能を持った複写
機においては、両面複写の場合、コピー紙の表と裏に形
成される画像の画先を合わせる為に中間トレイにコピー
紙を一旦スドックする時、コピー紙を反転しなければな
らなかった。この為にコピー紙を反転する構成を設けな
ければならず複写機の構成が複雑になってしまうという
欠点があった。
〔目  的〕
本発明の目的は上述した従来例の欠点を除去するととも
に往復動部材の往動による原稿走査の為の第1の光路と
復動による原稿走査の為の第2の光路とを有する画像形
成装置を提供することにある。
[実施例コ 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。第1図は卓上型自動両面複写機の断面図である。
複写機の機能を大別すると給紙搬送系、露光系、作像系
、それに制御系の4つのブロックで構成される。
第1図に基づいて機械の動きを説明する。まずコピーす
る場合、オペレータは1の原稿台カバーを開けてオリジ
ナル(原稿)をセットする。図示してない操作部より、
縮少または拡大する場合は、変倍キーによって必要に応
じて変倍率をセットする。
さらにコピ一枚数、濃度のオート、マニュアルの選択、
コピーモード、片面または両面の選択を、それぞれのキ
ーによって行う。
ここでは両面コピーの例で話しを進める。両面モードに
選択してコピースタートキーをONすると、3のハロゲ
ンランプが点灯し、感光体ドラム20が回転し、13の
帯電コロナが付勢される。ハロゲンランプ3と第1ミラ
ーは同一の構造体になっており原稿面をスキャンして行
(、画像は第1ミラー4、第2ミラー5、第3ミラー6
それにズームレンズ11を通って第4ミラー7、第5ミ
ラー8、第6ミラー9による光軸が形成され、ドラム面
に結像される。
ドラム面上の像は(潜像)15のイレースランプによっ
て、紙サイズに応じて、像の乗ってない部分の表面電位
が除去される。さらに現像部17でトナーが電位の、の
っている領域に付着して潜像は顕像化される。−力選択
されたカセット22または24より給紙された転写紙は
レジストローラ30で待機している。所定のタイミング
でレジストローラ30が回転し、ドラム面上の像と位置
合せが行なわれて、14の転写コロナの付勢によってド
ラム面上の像は転写紙に転写される。
次に31の性紙ローラによって転写紙はドラムと分離し
て32の紙搬送ベルトによって33の定着部へ運ばれる
。ここで熱と圧力を加えられて、トナーは融着する。次
に34の紙ガイド板は、両面モードであるから37の排
紙ローラに導き両面排紙台38に一担運ばれる。
ここに運ばれた紙は、重力によって自然に下方に滑って
39のローラに加えこまれて、中間カセット26にスト
ックされる。なお38の両面排紙台に紙はストックされ
る事はないように1枚毎に滑り落ちて行く。
このようにしてセットした枚数分、表面コピーされた紙
は中間カセットに貯えられて行(。一方転写の終了した
ドラム面上の像は19のクリーニング部でドラム面の清
浄が行われる。ドラム面に付着していた残トナーは除去
される。さらに18の除電ランプが照射されてドラム面
上の残留電位の除去が行われる。
次に13の帯電コロナによって新たに帯電され所定の表
面電位がドラムにのって新たな画像が形成される。
次に片面(表面)のコピーが終了した時、オペレータは
オリジナルを変えて次のコピー動作(裏面コピー)を行
う。オリジナルをセットして新たにコピースタートキー
(図示はない)をONすると、恵面のコピー動作が開始
する。、所定のタイミングで26の中間トレーより25
の給紙ローラが回転して給紙され、ガイド板29によっ
て紙は反転してレジストローラ30に加え込まれる。画
像の先端合わせを行うため所定のタイミングでスタート
信号があるまで待機している。
画先を合せるため所定のタイミングによって、レジスト
ローラ30が回転し感光体ドラム20上に形成された画
像の転写が行われる。この時、所定のタイミングで転写
コロナ14が付勢され裏面に画像が転写される。31の
分離ローラでドラムと分離され、搬送ベルト32で定着
部33に運ばれる。ここでトナーは融着される。次に4
0のローラに加え込まれる。34のガイド板は今度は3
6の排紙台に導くようにガイドされ、両面にコピーされ
た転写紙は36にストックされる。このようにして両面
コピーのプロセスが完了する。通常の片面のみのコピー
の場合はガイド板は36の排紙台に導いている。また裏
面のみのコピーの時カセット22または24から給紙さ
れた紙は、紙搬送系のみ付勢されて白紙の状態で中間カ
セット26に移送される。この時作像系の動作は一切行
わないで、22または24の給紙カセットから紙を給紙
して26の中間カセットに紙を搬送する系のみが動作す
る。コピーの品質を良くするため、自動露光機能がつい
ている。これは感光体にのる表面電位を一定値に制御し
て原稿濃度に関係なく、常に良好な濃度を得る事が可能
なようにコントロールするものである。コピーの開始の
前にまず表面電位のモニターが行われる。これは標県反
射板10で反射した光を感光体20に照射して16の表
面電位センサでモニターして適正な値になるようにまず
13のコロナ電圧のコントロールを行う。コピー動作の
時、ユーザがオートに選択した時、光学系は原稿モニタ
ーのためにブリスキャンを行い、原稿の濃度のモニター
を行ってコロナ電圧、バイアス値の設定を行う。1回コ
ピー毎にモニターを行うためにプリスキャン動作が面倒
な場合はリアルタイムで遂次原稿濃度をモニターしなが
ら適正濃度になるよう、現像バイアスの値をコントロー
ルする。連続コピーの場合(1枚目の原稿から複数枚の
コピーをとること)は2枚目からコロナ電圧、ランプの
光量をコントロールして適正濃度にする事ができる。ま
た原稿濃度検出機能により原稿面にあてた反射光をサン
プリングして適正濃度と原稿サイズの検知を行う。
以上卓上型自動両面コピーマシーンについて簡単に説明
した。本体機械の外にADF (原稿フィーダ)。ソー
タまたはコレータペーパーデッキ、料金カウンタなどが
機械の周辺に装着する場合がある。
コピープロセスは給紙、帯電、露光、現像、転写、搬送
、定着、排紙、それに感光体のクリーニングによってコ
ピー動作は完了する。それに異常常態の検知、すなわち
重異常として定着温度の異常上昇、露光ランプの異常点
灯、紙詰まり、軽異常として紙ナシ、トナーナシ、など
があげられる。それにコピー前に異常があるかないかを
チェックする診断を行う。
これらはセンサ入力とソフトウェアの処理によって判定
される。以上の説明からも容易に理解されると思うがア
ナログ複写機は、入出力数が多いのと実時間処理の多い
のが特徴と言える。
次に本実施例の制御系の説明を行う。
本実施例のアナログ/デジタル複写機の制御系は2つの
コントローラより構成されている。
第2図(a)は、本実施例の制御系の2つのコントロー
ラを示した図である。
コントローラ105は、アナログコピーを始め電子写真
制御用のメカトロニクスのコントロールを行う。コント
ローラ106は操作表示部(不図示)、それにメイン駆
動モータ、原稿走査系のサーボモータ、ズームレンズ移
動用のパルスモータの制御を行う。
第2図(b)はコントローラ105の構成を示した図で
ある。
第2図(b)に基づいてコントローラ105を構成する
各部について説明する。105−1はCPU105−2
ヘクロツクを供給する発振器105−1である。
!05−2はコントローラ105の制御部であるCPU
であり、マイクロコンピュータおよびRAM、ROMな
どのマイクロコンピュータの周辺機器より構成されてい
る。なおCPU105−2はバッテリーバックアップに
よって電源しゃ断時の情報の保持が可能となっている。
105−3は原稿検知する原稿センサである。105−
5は温度をコントロールするための温度センサである。
CPU105−2は原稿センサ105−3、電位センサ
16、温度センサ105−5を入力するためのA/Dコ
ンバータを内臓している。
105−6はドラムエンコーダ回路であり、複写機のド
ラム駆動モータの回転によって発生するエンコーダパル
スをカウントしてタイミング制御用のTIパルスを出力
する。105−7はゼロパルス検出部であり、AC電源
のゼロクロスパルスTOを検出する、ゼロクロパルスT
Oはタイマー用のカウントパルス、温度、露光ランプの
コントロールにおけるAC電源のゼロクロストリガーに
利用される。
105−9.105−10はI10拡張チップである。
105−11はフォトセンサ部であり、原稿検知、トナ
ー検知などの各種センサから成る。コントローラ105
は原稿検知センサ105−3、電位センサ16からの検
出信号に基づいて原稿濃度パターン検知を行う。
また、コントローラ105のCPU105−2はI10
拡張チップ105−9.105−10を介してフォトセ
ンサ部105−11、複写機の制御用のソレノイド、ク
ラッチなどの制御を行う。
第2図(C)はコントローラ+06の構成を示した図で
ある。106−1はCI”U2O5−2にクロックを供
給する発振器である。+06−2はコントローラ106
の制御部であるCPUであり、マイクロコンピュータお
よびRAM、ROMなどのマイクロコンピュータの周辺
機器より成る。106−3は表示部106−4を駆動す
るドライバーである。106−5は複写機の操作を行う
ための操作部であり、該操作部106−5の各種スイッ
チによって複写機のモード選択および操作が行われる。
106−6はメインモータ106−8を駆動制御するサ
ーボモータコントローラである。106−9はメインモ
ータ106−8の動きを検出するオプティカル・エンコ
ーダ1である。106−7は光学系のスキャナー用のサ
ーボモータ106−10を駆動制御するサーボモータコ
ントローラである。
106−11はサーボモータ106−10の動きを検出
するオプティカルエンコーダ2である。106−12は
ズームレンズ移動用のパルスモータ106−13を駆動
制御するパルスモータコントローラテアル。コントロー
ラ105、コントローラ106によって通常のコピー動
作である給紙、帯電、露光、現像、転写、搬送、定着、
排紙それに感光体のクリーニングのコピープロセスを行
う。
また、コントローラ+05はフ第1・センサ部+05−
11からのセンサ入力とソフトウェアの処理によって異
常状態の検知、例えば重異常として定着温度の異常上昇
、露光ランプの異常点灯、紙詰まり、軽異常として紙ナ
シ、トナーナシなどのチェックそしてコピー前の異常点
検を行う。
このような複写機などのメカトロニクスのコントロール
は入出力数の多いのと実時間処理の多いのが特徴と言え
る。近年普及の著しいC−MOSゲートアレーを適用す
る事によって+10数を多(することができ、周辺の回
路システムを簡素化し、基板全体の実行面積を小型化す
るとともに信頼性を向上させている。
本システムにおいてはCPUの周辺をゲートアレー化す
る事によって回路システムを簡素化し、プリント基板の
実装面積を小さくし、信頼性を向上させた本提案はこれ
が目的でなく両面複写機の構造に関するものであり、ゲ
ートアレー化の詳細については省略する。
第1図で説明したように両面モードにセットした片面コ
ピーが完了した時紙ガイド板38の両面排紙台(図=1
)に導(。38の両面排紙台にストックされた後、紙の
自重で下方に滑ってローラ39に加え込まれて、中間カ
セット26にストックされて、全ての片面コピーが終っ
た後に、所定のタイミングで25の給紙ローラが回転し
て紙の裏面に画像が転写されて34の紙ガイド板は今度
は36の排紙台に導く。ここで34の紙ガイド板は裏面
コピーの時のみ片面コピーの終了時に38の両面排紙台
に導くが、本提案の特徴は通常の片面モードコピーの際
、特に大量コピーを行う際、排紙台36.37の2つに
分けて排紙する。しばしば大量コピーを行う際、トラブ
ル箇百田J−1てHト♀m会?−1−−6(〕にいノ々
六れすぎて排紙ローラの所でジャムを発生する事がある
。排紙台36の最大積載量が100枚とした時、101
枚目からガイド板34は下の両面排紙台に導き、ストッ
クする。そして両面排紙台の最大積載量が例えば50枚
を限度とした場合、コピー動作を中断して排紙台よりコ
ピーを取り去るようにオペレータに表示または音声など
によって警告する。もしオペレータは36の排紙台のコ
ピー紙を取り除いた場合次のコピーからガイド板34は
36の排紙台に導く、それぞれ36.38の排紙台には
マイクロスイッチ、またはフォトセンサによって紙の有
り無しが検出される。
このようにして両面複写に使用する38のバッファ用排
紙台を大量コピー用の排紙台に兼用する事に特徴がある
41.42は原稿濃度パターン認識用、逆走査(バック
スキャン)基準線認知用の光学系である(後述する) 本提案は今まで、両面型複写機の機能と制御について説
明してきた。この両面型複写機、すなわち簡易両面複写
機とでも言った方がより適切であるが、提案の目的は裏
面時のコピーに特徴がある。
本両面型複写機は機構を簡単にするため、アナログコピ
ーとしてそのままコピーした場合表面と裏面では画先方
向が逆になる。裏面コピーの際、ユーザが原稿を逆にす
れば(原稿台に置(方向を逆にする)問題はない。本機
械の場合図示してないが、裏面コピーの場合原稿の方向
を逆にするよう表示部より指示される。画先が表面と裏
面で逆になるのは使用上差程問題ではない。表面と裏面
の逆光方向を合せようとするとオペレータは原稿の天地
を逆にすれば良い。
しかしADF (原稿自動送り装置)を使用した場合は
原稿の天地を逆にする事は不可能である。
そこで、裏面コピ一時には走査光学系を反対側から行う
事を提案する。逆方向(バックスキャン)よりスキャン
を行う場合その画像の開始点を機械が認識する必要があ
る。順方向のスキャンはどの複写機にも基準線があるか
ら問題はない。すなわちスタート点は決まっており、こ
の基準線に原稿を合わせて(原稿台に向って普通は左端
上コーナかまたは下コーナ)コピーを行う。しかしユー
ザの使用する原稿はサイズがまちまちであるから、逆方
向のスキャンの場合は、基準線は原稿の端面にとなり、
何らかの方法でその端面を見つけなければならない。そ
れには2つの方法がある。1つはユーザがマニュアルで
マーカーを第3図(a)のように設定する事である。こ
のマーカーは第3図(b)に示すように発光ダイオード
が下部についておりそれを走査系に付属している受光素
子の1つが検知して認識すれば良い。
第3図(a)は本機械を真上から見た図でマーカーを手
動で動かすようになっている。第3図Ca’)では原稿
台にA4の原稿をセットした場合を示しである。そして
マーカーを原稿の端面に移動した図を示している。第3
図(b)は第3図(C)のA−A−より見た断面を示し
ている。原稿濃度パターンを検知する受光素子の1番端
にある素子がマーカーを読みとる事になる。なお、この
セルフ短焦点レンズアレイは画像結像用の精度の高いも
のでなく、第3図(d)に示すように本例では5点のフ
ァイバーレンズ系があれば良い。5点のうち左端はマー
カーの認知用である。第3図(C)は第1図のスキャナ
ー系の詳細を示したもので、一方の光軸は像結像用に向
って前方の光軸は、反射ミラーの穴を貫通して原稿を反
射して短焦点レンズアレイ41を通して受光素子に当る
。この光の強弱をA/D変換して原稿画像の濃淡の検知
を行って現像バイアス電位、または露光ランプの光強度
を変えて適正な濃度をもったコピーを作像する。
もう1つの方法はこのようなマーカーは使わないで、こ
のような濃度パターンを検出する受光素子(フォトダイ
オード)があるから、原稿の端面を自動的に読み取れば
良い。これは順方向の(表面タビ一時)スキャン時に原
稿のサイズを読み取っておきどの位置が後端か、そのア
ドレスを記憶しておけが良い。
第3図(e)に原稿押え板に原稿がかぶさってコンタク
トガラスとの間に原稿の厚みのスキ間ができる。この反
射濃度の差、すなわち原稿の厚みによって陰影が生じて
、それを検知すれば端面(後端)が識別できる。
第3図(e)におけるX、Yの間が原稿の厚みによる影
ができる所である。普通コピーをとると用紙が大きくて
原稿が小さい場合原稿部分の端面に黒(スジがついてい
る事があるのがわかると思う。
これを検知すれば自動的に後端である事が順方向のスキ
ャン時に分る。その濃度差は第3図(f)のような曲線
に現われてくる。通常のコピーの場合、この黒い輪郭が
現われるのを画質を悪くする原因なので除去するために
黒ケシと称して感光体上のイレースランプを照射する事
がある。この場合マーカーは必要でない。
後端(バックスキャン時の基準線)の検知をマーカーで
行うか、自動で行うかは操作部のオースイッチで行えば
良い。コピー画像の濃度をオート/マニュアルにするか
はユーザーが普通決めているので、オートにすればバッ
クスキャンの基準線もオートで判別するようにすれば良
い。マニュアルの場合はマーカーのセットは全てユーザ
が行い、フオドセンサがマーカーを読み取った場所を基
準線としてその基準線のアドレスと記憶し、作像をスタ
ートするのと、オートの場合はマーカーを読み取っても
無視すれば良い。
以上述べたように単に原稿の後端を基準に光学系のバッ
クスキャンにより感光ドラム20上に原稿の潜像を形成
するとコピー像が原稿の鏡像となる。
これによって操作表示部DPに設けられた鏡像モードス
イッチ(不図示)をオンすることによって複写機は鏡像
モードとなり、光学系の復動(バックスキャン)で原稿
走査が行われて原稿像の鏡像コピーを得ることができる
次に両面コピ一時において表と裏の画先を合わせについ
て説明する。
両面コピ一時の画先合わせで上述したようにバックスキ
ャンにより鏡像にならないようにするために第1図に示
すごとく、ミラー7を右方向に回転させて原稿からの反
射光をミラー8′に反射させミラー8′からの光によっ
て感光ドラム20に潜像を形成する。これによって正常
な原稿コピー像が得られる。なお、ミラー7、ミラー8
−1感光ドラム20の光路長はミラー7、ミラー8、ミ
ラー9、感光ドラム20までの光路長と等しくなるよう
に設定されている。
また、ミラー7の回転はパルスモータにより行うが、パ
ルスモータはあらかじめ設定されている角度だけミラー
7を右方向に回転させ反射光がミラー8′に照射される
ようにする。
第4図は本実施例の制御系の裏面コピ一時のフローチャ
ート図である。第4図のステップSlにおいて裏面コピ
ーを行うか否かの選択を行う。
ここで裏面コピーを行う条件は中間トレーに用紙(表に
コピー済みの用紙または白紙の用紙)が入っているかど
うかである。また、鏡像モード、または裏面コピーのみ
が選択されると給紙、搬送プロセスのみが付勢され中間
トレー26に白紙の用紙がストックされる。
ステップS2において鏡像モードかどうかの判断を行い
鏡像モードが選択されているとステップS5に進み、鏡
像モードでなければステップS3に進む。
ステップS3において両面コピーで画先を同一にする必
要があるかどうかの判断を行い、画先を合わせる必要の
ない場合はステップS14、S15、S16で通常の光
学系の往動による原稿の露光走査を行い裏面コピーを行
う。また、ステップS3で画先を合わせる必要がある場
合はステップS4で前述したごとくミラー7を右方向に
回転しステップS5に進む。
ここで画先を合わせる必要があるかどうかは操作表示部
DPに設けられている不図示の画先合わせモードキーが
オンされているかどうかを判断することによって行う。
ステップS5において、操作表示部DPのバックスキャ
ンオートキーがオンされているかどうかを判断すること
によって、バックスキャン時のコピープロセスの開始位
置の検出をオペレータがセットしたマーカーによって行
うか(マニュアル)、それともフォトダイオードアレー
42により自動的に原稿後端のアドレスを検出するか(
オート)を選択する。マニュアルの場合はマーカーがセ
ラI・された位置をバックスキャン時の基準位置とし、
オートの場合は検出した原稿後端のアドレスをバックス
キャン時の基準位置とする。
ステップS6、S7でマニュアルまたはオートでバック
スキャン時の基準位置が決定するとステップS8に進む
ステップS8において中間トレー26より給紙を行い、
ステップS9、SIOで光学系のバックスキャン(復動
露光走査)を開始しコピープロセスを行う。
ステップSllでセットされた枚数のコピーが終了した
と判断するとステップS12で鏡像モードでのコピーか
どうかを判断し鏡像モードでなければステップS13で
ミラー7を左方向に回転しミラー8に反射光が照射され
るようにする。
以上のように画先の天地を自由に選択することができる
また、濃度パターン認識用のフォトダイオードアレー4
2によって原稿の後端を検出することによってバックス
キャン時の基準点検出に利用することができる。
また、鏡像モードを指定することによって任意に原稿の
鏡像コピーを得ることができる。
また、簡単な構成の両面コピー機能を有する複写機を提
供できる。
また、上述したようにバックスキャンオートの際バック
スキャン時の基準点の検出に濃度パターン認識用のフォ
トダイオードアレー42を用いているが、濃度パターン
認識のためのフォトダイオードアレーがない場合は基準
点検出用のフォトダイオードを設ければよい。
〔効  果〕
以上説明した様に本発明によれば往復動部材による原稿
往動走査時の第1の光路と、復動走査時の第2の光路と
を設けているので往復動部材の復動走査による画像形成
が可能となり、形成画像の画先方向を選択することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の複写機の全体構成を示したブロック
図である。 第2図(a)、(b)、(C)は本実施例の複写機の制
御部の構成を示した図である。 第3図(a)は原稿台2と操作表示部DPを示した図で
ある。 第3図(b)はマーカーI3Mを示した図である。 第3図(C)はスキャナーの詳細図である。 第3図(d)は濃度パターン検知用の光学系を示した図
である。 第3図(e)は端面の自動検知を示した図である。 第3図(f)は濃度パターンの変化を示した図である。 第4図は本実施例の制御部の制御動作を示したフローチ
ャート図である。 1は原稿台カバー、2はコンタクトガラス、3は露光ラ
ンプ、4,5,6,7,8.8″、9は光学系ミラー、
10は標準白色板、11はズームレンズ、13は帯電コ
ロナ、14は転写コロナ、15イレースランプ、16電
位センサー、17は現像器、20は感光体ドラム、22
は上カセット、24は下カセット、26は中間カセット
、38は両面排紙台、41は短焦点レンズ、42はフォ
トダイオードアレーである。 1、^lマ7−ノ掖液出た管系 躬3図cd) ;l#殊!#qL板 4fttvq−ソt)9<+:rsnhn#?1第 3
 図 (す)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿を露光走査する往復動部材と、 上記往復動部材による原稿走査に基づいて画像を形成す
    る画像形成手段と、 上記往復動部材の往動により、画像形成する為の上記往
    復動部材から上記画像形成手段への第1の光路と、 上記往復動部材の復動により画像形成する為の上記往復
    動部材への第2の光路とを有し、 上記第1の光路と上記第2の光路とが異なることを特徴
    とする画像形成装置。
JP390186A 1986-01-11 1986-01-11 画像形成装置 Pending JPS62163040A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP390186A JPS62163040A (ja) 1986-01-11 1986-01-11 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP390186A JPS62163040A (ja) 1986-01-11 1986-01-11 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62163040A true JPS62163040A (ja) 1987-07-18

Family

ID=11570092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP390186A Pending JPS62163040A (ja) 1986-01-11 1986-01-11 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62163040A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9387978B2 (en) 2010-05-04 2016-07-12 Qbo Coffee Gmbh Capsule for an extraction material, method for producing the capsule, and device for brewing coffee

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