JPS6216019A - スイツチング電源出力短絡保護回路 - Google Patents
スイツチング電源出力短絡保護回路Info
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- JPS6216019A JPS6216019A JP15159185A JP15159185A JPS6216019A JP S6216019 A JPS6216019 A JP S6216019A JP 15159185 A JP15159185 A JP 15159185A JP 15159185 A JP15159185 A JP 15159185A JP S6216019 A JPS6216019 A JP S6216019A
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- Japan
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- circuit
- switching power
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はテレビシコン受像機をはじめとする電気製品を
駆動する電源装置の2次側短絡による電源装置の破壊を
防止する保護回路に関するものである。
駆動する電源装置の2次側短絡による電源装置の破壊を
防止する保護回路に関するものである。
従来の技術
一般のスイッチング方式電源回路では、スイッチングト
ランジスタのエミッタに抵抗値の小さい抵抗を挿入して
、この抵抗の電圧降下を検出して、駆動部の発振を停止
するようにしている。あるいは1次側に過電流防止回路
を設けて、1次側の電流が異常に増えた場合に保護回路
が働くようになっている。第2図a、bにそれらの例を
示す。図中1は発振回路を含む駆動部、Q5はスイッチ
ングトランジスタ、R17はスイッチングトランジスタ
Q5のエミッタに挿入された抵抗で、2次側の電流が増
大すると抵抗R17の両端の電圧が増大するのでこの電
圧V、を検知して保護回路2を働かせるようにしたもの
である。又過電流防止回路3は1次側の電源電流の過電
流を検知して保護回路2を働かせるようにしたものであ
るつ 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、第2図(a)の場
合、エミッタに抵抗を挿入しなければならず、2次側負
荷電流が多い場合、この抵抗での電圧降下が大きく、ス
イッチングトランジスタQ5が正常に動作しなくなり、
スイッチング電流が多い場合、動作不能となる。第2図
(b)の場合は確実ではあるがコスト的に高価なものと
なり、コストを重視するものには使えないという問題点
を有していた。
ランジスタのエミッタに抵抗値の小さい抵抗を挿入して
、この抵抗の電圧降下を検出して、駆動部の発振を停止
するようにしている。あるいは1次側に過電流防止回路
を設けて、1次側の電流が異常に増えた場合に保護回路
が働くようになっている。第2図a、bにそれらの例を
示す。図中1は発振回路を含む駆動部、Q5はスイッチ
ングトランジスタ、R17はスイッチングトランジスタ
Q5のエミッタに挿入された抵抗で、2次側の電流が増
大すると抵抗R17の両端の電圧が増大するのでこの電
圧V、を検知して保護回路2を働かせるようにしたもの
である。又過電流防止回路3は1次側の電源電流の過電
流を検知して保護回路2を働かせるようにしたものであ
るつ 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、第2図(a)の場
合、エミッタに抵抗を挿入しなければならず、2次側負
荷電流が多い場合、この抵抗での電圧降下が大きく、ス
イッチングトランジスタQ5が正常に動作しなくなり、
スイッチング電流が多い場合、動作不能となる。第2図
(b)の場合は確実ではあるがコスト的に高価なものと
なり、コストを重視するものには使えないという問題点
を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、低コストで、確実に2次側
短絡の保護をはたし、損失のなめ正常なスイッチング動
作をすることのできるスイッチング電源の出力短絡保護
回路を提供することを目的とする。
短絡の保護をはたし、損失のなめ正常なスイッチング動
作をすることのできるスイッチング電源の出力短絡保護
回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
この目的を達成させるために本発明のスイッチング電源
出力短絡保護回路は、各電圧の出力端が短絡、あるいは
それに近い状態になれば2次側の各電圧が低下あるいは
OVとなることに注目し、各電圧のうち、基準とする出
力端子の出力電圧を創出してツェナーダイオードおよび
電流制限用抵抗を介して出力短絡保護トランジスタのベ
ースに加え、この保護トランジスタのコレクタ(正常状
態ではOV)をスイッチング用発振回路の保護端子に接
続するようにしている。
出力短絡保護回路は、各電圧の出力端が短絡、あるいは
それに近い状態になれば2次側の各電圧が低下あるいは
OVとなることに注目し、各電圧のうち、基準とする出
力端子の出力電圧を創出してツェナーダイオードおよび
電流制限用抵抗を介して出力短絡保護トランジスタのベ
ースに加え、この保護トランジスタのコレクタ(正常状
態ではOV)をスイッチング用発振回路の保護端子に接
続するようにしている。
作用
本発明によれば、スイッチングトランスの二次側の出力
電圧を検出し、二次側短絡時、保護トランジスタを介し
て発振駆動回路の発振動作を停止するようにしているた
め、スイッチング電源回路の保護がはかれるとともに、
スイッチング電源回路の本来の動作に悪影響を与えるこ
とがなく、また電力損失もなく、安価に構成できる利点
を有する。
電圧を検出し、二次側短絡時、保護トランジスタを介し
て発振駆動回路の発振動作を停止するようにしているた
め、スイッチング電源回路の保護がはかれるとともに、
スイッチング電源回路の本来の動作に悪影響を与えるこ
とがなく、また電力損失もなく、安価に構成できる利点
を有する。
実施例
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例のスイッチング電源出力短絡
保護回路の回路ブロック図を示すものである。第1図に
おいて、IC,はIC化された発振駆動用回路1Qはス
イッチングトランスT1の2次側直流出力が短絡もしく
は短絡に近い状態を検知し、2次側短絡時に流れる過電
流を防止するため発振駆動用回路IC1の発振出力を停
止させ、2次側直流蒐出力を停止させるように動作する
検知部である。トランジスタQ2Q3 はプリドライ
ブ回路であり、C4はスイッチングトランジスタ、D5
D6D7D8はスイッチングトランスT1 を介して設
けられた2次側整流用ダイオードで、平滑用コンデンサ
c、 C6,a、 C8を通してそれぞれの負荷回路へ
と電流が流れるようになっている。Q。
保護回路の回路ブロック図を示すものである。第1図に
おいて、IC,はIC化された発振駆動用回路1Qはス
イッチングトランスT1の2次側直流出力が短絡もしく
は短絡に近い状態を検知し、2次側短絡時に流れる過電
流を防止するため発振駆動用回路IC1の発振出力を停
止させ、2次側直流蒐出力を停止させるように動作する
検知部である。トランジスタQ2Q3 はプリドライ
ブ回路であり、C4はスイッチングトランジスタ、D5
D6D7D8はスイッチングトランスT1 を介して設
けられた2次側整流用ダイオードで、平滑用コンデンサ
c、 C6,a、 C8を通してそれぞれの負荷回路へ
と電流が流れるようになっている。Q。
は保護用トランジスタ、D、は出力電圧検出用ツェナー
ダイオード、R2は電流制限用抵抗であるっR,C,は
電源スィッチSWをオ/(ON )にした時、2次側の
電圧が正常に出力されトランジスタQ、をONするまで
の瞬間C4の充電電流によってトランジスタQ1 をO
Nにするだめの抵抗、コンデンサである。R5は放電用
抵抗、D2はトランジスタQ1の逆バイアスを防ぐため
のダイオードである。R5はトランジスタQ1のコレク
タ抵抗、C2はトランジスタQ1のコレクター電位の時
定数用コンデンサである。R15R14R15は基準電
圧調整用抵抗及びボリュームである。R16とD9は発
振駆動回路用基準電圧作成抵抗及びダイオードである。
ダイオード、R2は電流制限用抵抗であるっR,C,は
電源スィッチSWをオ/(ON )にした時、2次側の
電圧が正常に出力されトランジスタQ、をONするまで
の瞬間C4の充電電流によってトランジスタQ1 をO
Nにするだめの抵抗、コンデンサである。R5は放電用
抵抗、D2はトランジスタQ1の逆バイアスを防ぐため
のダイオードである。R5はトランジスタQ1のコレク
タ抵抗、C2はトランジスタQ1のコレクター電位の時
定数用コンデンサである。R15R14R15は基準電
圧調整用抵抗及びボリュームである。R16とD9は発
振駆動回路用基準電圧作成抵抗及びダイオードである。
R12C9は発振駆動回路IC4の発振周波数を決める
時定数回路である。
時定数回路である。
第1図に示すような構成によって、2次側出力ダイオー
ドD6の出力から保護抵抗R2とツェナーダイオードD
1により、トランジスタQ1のベースには(1)式に示
すV□の電圧が加わることになる。
ドD6の出力から保護抵抗R2とツェナーダイオードD
1により、トランジスタQ1のベースには(1)式に示
すV□の電圧が加わることになる。
VO(IXR2+Vo1)Thv+u−−(1)正常状
態では、トランジスタQ1 をONさせる電圧がこの
ベース・エミッタ間に加えられている。
態では、トランジスタQ1 をONさせる電圧がこの
ベース・エミッタ間に加えられている。
2次側のいずれかの出力が短絡あるいはそれに近に状態
になると基準となる出力電圧V。がOvあるいは正常時
の電圧よυ下ることになる。そうなることによって、Q
、のベースをオンにする電圧、すなわちベース・エミッ
タ間電圧vBxは以下の(2)式に示すようになる。
になると基準となる出力電圧V。がOvあるいは正常時
の電圧よυ下ることになる。そうなることによって、Q
、のベースをオンにする電圧、すなわちベース・エミッ
タ間電圧vBxは以下の(2)式に示すようになる。
Vo−(X x R2+va、 ) < v811−−
(21(2)式によれば、ツェナーダイオードD、によ
る電圧降下分と抵抗R2による電圧降下により、voに
よるトランジスタQ、に加えられる電圧がトランジスタ
Q、のvBxより低くなり、トランジスタQ1がオフ(
OFF)となりトランジスタQ1 のコレクターがハイ
レベル(Hレベル)となる。この電圧が発振駆動回路I
C,のワ/シaットマルチをONにし発振駆動回路IC
,内の発振回路のバイアスを変えて発振動作を停止させ
る。
(21(2)式によれば、ツェナーダイオードD、によ
る電圧降下分と抵抗R2による電圧降下により、voに
よるトランジスタQ、に加えられる電圧がトランジスタ
Q、のvBxより低くなり、トランジスタQ1がオフ(
OFF)となりトランジスタQ1 のコレクターがハイ
レベル(Hレベル)となる。この電圧が発振駆動回路I
C,のワ/シaットマルチをONにし発振駆動回路IC
,内の発振回路のバイアスを変えて発振動作を停止させ
る。
発明の効果
以上のように本発明によれば、スイッチングトランジス
タに抵抗を入れなくても良く、又高価な電流制限回路も
必要がないため、コストが安く安定なスイッチング電源
とすることができる。又保護回路の働く電圧は(1)式
に示すように自由に設定することが可能となる。
タに抵抗を入れなくても良く、又高価な電流制限回路も
必要がないため、コストが安く安定なスイッチング電源
とすることができる。又保護回路の働く電圧は(1)式
に示すように自由に設定することが可能となる。
第1図は本発明の一実施例におけるスイッチング電源出
力短絡保護回路の回路ブロック図、第2図は従来例の回
路ブロック図である。 IC,・・・・・発振駆動回路、Ql ・・・・・・
保護トランジスタ、D、・・・・・・ツェナーダイオー
ド、1o・・・・・・検知部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 (a−)
力短絡保護回路の回路ブロック図、第2図は従来例の回
路ブロック図である。 IC,・・・・・発振駆動回路、Ql ・・・・・・
保護トランジスタ、D、・・・・・・ツェナーダイオー
ド、1o・・・・・・検知部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 (a−)
Claims (1)
- スイッチング電源回路の2次側直流出力が、2次側短絡
、もしくは2次側が短絡に近い状態を検知する検知手段
を具備し、2次側電圧の低下を検知することによって、
2次側短絡等による過電流が流れないようにスイッチン
グ電源駆動部の発振を停止させ、2次側直流出力を停止
させるように構成してなるスイッチング電源出力短絡保
護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15159185A JPS6216019A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | スイツチング電源出力短絡保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15159185A JPS6216019A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | スイツチング電源出力短絡保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6216019A true JPS6216019A (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=15521862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15159185A Pending JPS6216019A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | スイツチング電源出力短絡保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6216019A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02131322A (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-21 | Fujitsu Ltd | 過電流保護回路 |
US5087113A (en) * | 1988-02-25 | 1992-02-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device |
US5231039A (en) * | 1988-02-25 | 1993-07-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method of fabricating a liquid crystal display device |
JPH061436A (ja) * | 1991-01-19 | 1994-01-11 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ウェーハ移送装置 |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP15159185A patent/JPS6216019A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5087113A (en) * | 1988-02-25 | 1992-02-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device |
US5231039A (en) * | 1988-02-25 | 1993-07-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method of fabricating a liquid crystal display device |
JPH02131322A (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-21 | Fujitsu Ltd | 過電流保護回路 |
JPH061436A (ja) * | 1991-01-19 | 1994-01-11 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ウェーハ移送装置 |
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