JPS62156911A - 珪藻土の処理方法 - Google Patents
珪藻土の処理方法Info
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- JPS62156911A JPS62156911A JP61203536A JP20353686A JPS62156911A JP S62156911 A JPS62156911 A JP S62156911A JP 61203536 A JP61203536 A JP 61203536A JP 20353686 A JP20353686 A JP 20353686A JP S62156911 A JPS62156911 A JP S62156911A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J20/00—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof
- B01J20/02—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof comprising inorganic material
- B01J20/10—Solid sorbent compositions or filter aid compositions; Sorbents for chromatography; Processes for preparing, regenerating or reactivating thereof comprising inorganic material comprising silica or silicate
- B01J20/14—Diatomaceous earth
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は露天掘りで得られる珪藻士原鉱を、飲料並びに
食品工業における濾過助剤として、化学製品用の原料と
して、建築および断熱用の材料として、インク、ペイン
ト、肥料などの充填材とし″ て、また担体其他とし
て使用するための珪藻土製品に処理するための方法と装
置とに関する。
食品工業における濾過助剤として、化学製品用の原料と
して、建築および断熱用の材料として、インク、ペイン
ト、肥料などの充填材とし″ て、また担体其他とし
て使用するための珪藻土製品に処理するための方法と装
置とに関する。
[従来の技術]
ソビエト連邦、チェコスロバキャ、フランス、ドイツ連
邦共和国および米国における公知の珪藻土処理の技術に
おいてはこれは解砕、乾燥、細粒化、焙焼(か焼/活性
化)、冷却、粉砕、分級および袋詰めの工程段階で行な
われる。この場合に上記の乾燥、焙焼および冷却は専ら
強力なエネルギーを消費する大容積のロータリーキルン
または回転筒冷却器を用いて行なわれ、これは特に焙焼
に際して滞留時間が長いために珪藻上製品の団塊化およ
び焼結を引き起し、そしてそれにより費用のかかる細粒
化および粉砕過程を必要とする。望ましくない挟雑物と
しての粘土および珪砂が製品中に大量に残留する。これ
ら乾燥、焙焼および冷却の設備ユニットが故障した場合
には全ての製造が停止してしまう。
邦共和国および米国における公知の珪藻土処理の技術に
おいてはこれは解砕、乾燥、細粒化、焙焼(か焼/活性
化)、冷却、粉砕、分級および袋詰めの工程段階で行な
われる。この場合に上記の乾燥、焙焼および冷却は専ら
強力なエネルギーを消費する大容積のロータリーキルン
または回転筒冷却器を用いて行なわれ、これは特に焙焼
に際して滞留時間が長いために珪藻上製品の団塊化およ
び焼結を引き起し、そしてそれにより費用のかかる細粒
化および粉砕過程を必要とする。望ましくない挟雑物と
しての粘土および珪砂が製品中に大量に残留する。これ
ら乾燥、焙焼および冷却の設備ユニットが故障した場合
には全ての製造が停止してしまう。
各粒度分の分級は一部は風ひ装置によって行なわれるが
、多くの場合にはもっばらサイクロンによって行なわれ
、これが制御されていない焙焼過程と組合されて予め決
定することができないような粒度分級しか与えない。従
って最終製品は充填に先立って、また袋詰めに際して透
過性、湿潤密度および篩分残について分析し、そしてそ
の後ではじめてそれぞれのチャージから得られた珪藻土
の等級分けを決定することができる。
、多くの場合にはもっばらサイクロンによって行なわれ
、これが制御されていない焙焼過程と組合されて予め決
定することができないような粒度分級しか与えない。従
って最終製品は充填に先立って、また袋詰めに際して透
過性、湿潤密度および篩分残について分析し、そしてそ
の後ではじめてそれぞれのチャージから得られた珪藻土
の等級分けを決定することができる。
[問題点を解決するための手段]
本発明の対象は、珪藻士原鉱から珪藻上製品を製造する
ための、装置を包含する方法であって、これは珪藻土の
純度、製品等級の同一性、各粒度の割合を予め決定でき
ること、そしてまたそれにより目的とする等級製品の製
造を保証するものであって、またその装置の所要動力の
低下および占有面積の縮小を保証し、且つ乾燥装置や焙
焼装置の故障の場合にも生産運転を継続することを許容
するものである。
ための、装置を包含する方法であって、これは珪藻土の
純度、製品等級の同一性、各粒度の割合を予め決定でき
ること、そしてまたそれにより目的とする等級製品の製
造を保証するものであって、またその装置の所要動力の
低下および占有面積の縮小を保証し、且つ乾燥装置や焙
焼装置の故障の場合にも生産運転を継続することを許容
するものである。
本発明は同時的に3種類の珪藻土製品(微粒、中粒、粗
粒の珪藻土)、充填材およびその他の鉱物性物質を継続
して製造できるようにすることを課題とする。
粒の珪藻土)、充填材およびその他の鉱物性物質を継続
して製造できるようにすることを課題とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明によれば、珪藻士原鉱を物質に損傷を与えず且つ
構造が維持されるように処理する方法を次のように、即
ち珪藻士原鉱を珪藻土の個々の粒構造に解砕するのを空
気噴流ミルにより、そして珪藻士原鉱の乾燥、鉱物性挟
雑物の除去、焙焼及び冷却を流動床技術に基づいて行な
うように実施する。
構造が維持されるように処理する方法を次のように、即
ち珪藻士原鉱を珪藻土の個々の粒構造に解砕するのを空
気噴流ミルにより、そして珪藻士原鉱の乾燥、鉱物性挟
雑物の除去、焙焼及び冷却を流動床技術に基づいて行な
うように実施する。
[作用]
生じた団塊化物は空気噴流ミルによって分離され、そし
て珪藻上製品の分級は渦流風ひ装置によって行なわれる
。精製に際してはその含まれている石英分および粘土分
を風ひ過程によって除去する。
て珪藻上製品の分級は渦流風ひ装置によって行なわれる
。精製に際してはその含まれている石英分および粘土分
を風ひ過程によって除去する。
乾燥、細粒化、精製、焙焼および分級の主過程はそれぞ
れ独立した4つのラインにおいて行なわれる。
れ独立した4つのラインにおいて行なわれる。
この方法のために本発明によって一つの装置が開発され
たが、これは空気噴流クラッシャ、流動床乾燥装置、風
ひ精製装置、流動床焙焼装置、流動床冷却装置および風
ひ分級装置の組合わせからなっている。
たが、これは空気噴流クラッシャ、流動床乾燥装置、風
ひ精製装置、流動床焙焼装置、流動床冷却装置および風
ひ分級装置の組合わせからなっている。
この装置は目的に合致した接続の切り換えの可能性を有
し、それによって成る特定の機械や装置の故障の場合に
も製造を更に継続することが可能である。1種類または
2種類の製品クラスの製造量は残りの製品クラスの負担
において変えることができる。
し、それによって成る特定の機械や装置の故障の場合に
も製造を更に継続することが可能である。1種類または
2種類の製品クラスの製造量は残りの製品クラスの負担
において変えることができる。
[実施例] ′
以下本発明を1実施例について更に詳細に説明する。
露天掘りにおいて採掘されて屋根がけしだバラ積み貯蔵
所の中で中間貯蔵された珪藻士原鉱をバンカー格子と交
差ベルト装置とを介して連続的に処理装置中に供給する
。この珪藻士原鉱の搬送ラインから3關以下の細粒分を
篩分により取り出して残りの3ないし最大200 mm
までの粒度のものをクラッシャーに送り込み、ここでそ
れらは最 。
所の中で中間貯蔵された珪藻士原鉱をバンカー格子と交
差ベルト装置とを介して連続的に処理装置中に供給する
。この珪藻士原鉱の搬送ラインから3關以下の細粒分を
篩分により取り出して残りの3ないし最大200 mm
までの粒度のものをクラッシャーに送り込み、ここでそ
れらは最 。
大3 mmまで粉砕される。
上記篩分装置とクラッシャーからの珪藻士原鉱は分配装
置によって、交互に供給することができるような2つの
原鉱バンカーへ送り込まれる。
置によって、交互に供給することができるような2つの
原鉱バンカーへ送り込まれる。
これらのバンカーの後方から、それぞれ1個のベルト式
秤量配量装置を介して乾燥および精製のためのそれぞれ
一つの個別の処理ラインが出発する。この原鉱秤量手段
から精製装置までの両方の処理ラインは同一の設備を有
し、そして同じ負荷で運転される。
秤量配量装置を介して乾燥および精製のためのそれぞれ
一つの個別の処理ラインが出発する。この原鉱秤量手段
から精製装置までの両方の処理ラインは同一の設備を有
し、そして同じ負荷で運転される。
最大3 mmまでに粉砕された珪藻士原鉱は油加熱され
た乾燥装置に供給され、この乾燥装置は流動床乾燥の原
理によって作動する。
た乾燥装置に供給され、この乾燥装置は流動床乾燥の原
理によって作動する。
乾燥室の流動用空気側は空気ディストリビュータベッド
の下方で3室に分けられており、これらの室の中に燃焼
室中で直接加熱することによって作られた熱風が750
℃の温度で流入する。第1室中には更にこの装置に後続
配置された流動床焙焼装置から2次エネルギーの利用の
もとに熱風が送り込まれる。
の下方で3室に分けられており、これらの室の中に燃焼
室中で直接加熱することによって作られた熱風が750
℃の温度で流入する。第1室中には更にこの装置に後続
配置された流動床焙焼装置から2次エネルギーの利用の
もとに熱風が送り込まれる。
第1室の上方の乾燥部において付着水分の大部分が蒸発
し、第2室の上方においてはその残部が蒸発するが、第
3室の上方においてはその乾燥された珪藻土の温度の6
50−700℃までの上昇がもたらされる。
し、第2室の上方においてはその残部が蒸発するが、第
3室の上方においてはその乾燥された珪藻土の温度の6
50−700℃までの上昇がもたらされる。
この熱的過程によって本発明に従う方法の第1段階(約
50%の湿度分を有する珪藻士原鉱の湿度分含量5%ま
でへの乾燥、有機質成分の除去および可溶性酸化鉄のF
e2O3への移行)の目的が達成される。
50%の湿度分を有する珪藻士原鉱の湿度分含量5%ま
でへの乾燥、有機質成分の除去および可溶性酸化鉄のF
e2O3への移行)の目的が達成される。
乾燥装置の第4室中で珪藻土の約150 ℃までへの
冷却が室温空気の吹込によって行なわれる。
冷却が室温空気の吹込によって行なわれる。
この乾燥装置からの排出空気は微細粉塵、蒸発した水分
並びに燃焼した燃料油および有機性成分の酸化物として
の硫黄分と炭素分とを含む。
並びに燃焼した燃料油および有機性成分の酸化物として
の硫黄分と炭素分とを含む。
温度が露点以下に低下してそれにより引き起される装置
の腐食を避けるために、排ガスの温度は第3室から送り
込まれる含熱媒体によって140℃以上に保たれる。
の腐食を避けるために、排ガスの温度は第3室から送り
込まれる含熱媒体によって140℃以上に保たれる。
この排ガスの微細粉塵はサイクロンおよび熱ガス分離装
置によって分離され、そして精製された排ガスは屋根を
通して排出される。
置によって分離され、そして精製された排ガスは屋根を
通して排出される。
乾燥された粗粒の部分は乾燥装置から流動床の上方の冷
却室より溢流原理によって抜き出されてミルの中に送り
込まれ、この粗粒部分は63μm以下の粒度に粉砕され
る。
却室より溢流原理によって抜き出されてミルの中に送り
込まれ、この粗粒部分は63μm以下の粒度に粉砕され
る。
粗粒分をミルへ送り戻す粗粒分離装置を経てこの粉砕さ
れた珪藻上は織物布分離装置により分離されて微粒分と
一緒に乾燥珪藻土バンカーへ送り込まれる。サイクロン
から出てくる粗粒部分も同様にミルへ送り戻される。
れた珪藻上は織物布分離装置により分離されて微粒分と
一緒に乾燥珪藻土バンカーへ送り込まれる。サイクロン
から出てくる粗粒部分も同様にミルへ送り戻される。
珪藻士原鉱が充分に乾燥されなかった場合、或は装置の
起動や事故発生の場合のために乾燥珪藻土を乾燥装置の
入り口側へ送り戻す送り戻し装置が設けられている。
起動や事故発生の場合のために乾燥珪藻土を乾燥装置の
入り口側へ送り戻す送り戻し装置が設けられている。
乾燥珪藻土バンカーから乾燥珪藻土が秤量されて精製装
置へ送り込まれ、この中で重力分級の原理により主とし
て珪砂分の分離が(粘土の粗粒部分と共に)行なわれる
。
置へ送り込まれ、この中で重力分級の原理により主とし
て珪砂分の分離が(粘土の粗粒部分と共に)行なわれる
。
重力分級装置と並行に回転風ひ装置が設け・られており
、これは条件の変化に対する適合化が可能である。分離
された部分は鉱物性不純物の捕集バンカーに導かれる。
、これは条件の変化に対する適合化が可能である。分離
された部分は鉱物性不純物の捕集バンカーに導かれる。
精製された乾燥珪藻土は織物布分離装置によって空気流
から分離される。
から分離される。
この精製の工程段階まではこの装置は等しい容量の並行
して運転される2つの処理ラインより成っている。必要
な微粒、中粒、および粗粒の珪藻土の量割合がほぼ1:
2:1の割合になるので、第1の処理ラインは処理量的
にひとしく、微粒および粗粒の珪藻土の製造のための精
製ラインに分けられているが、一方第2の処理ラインは
専ら中粒の珪藻土の製造に用いられる。
して運転される2つの処理ラインより成っている。必要
な微粒、中粒、および粗粒の珪藻土の量割合がほぼ1:
2:1の割合になるので、第1の処理ラインは処理量的
にひとしく、微粒および粗粒の珪藻土の製造のための精
製ラインに分けられているが、一方第2の処理ラインは
専ら中粒の珪藻土の製造に用いられる。
微粒珪藻土ライン/充填材ライン:
微粒珪藻土ラインのための処理物質の流れは第1処理ラ
インからの部分量として直接に風ひ分級装置の貯蔵バン
カーに達するかまたは焙焼装置に送り込まれる。焙焼装
置への供給は、乾燥装置において目的とする650
℃までの温度が達成されず、また微粒珪藻土の場合には
それ以上の熱的な処理を必要としないために必要な転化
が達成されなかった場合にのみ行なわれる。
インからの部分量として直接に風ひ分級装置の貯蔵バン
カーに達するかまたは焙焼装置に送り込まれる。焙焼装
置への供給は、乾燥装置において目的とする650
℃までの温度が達成されず、また微粒珪藻土の場合には
それ以上の熱的な処理を必要としないために必要な転化
が達成されなかった場合にのみ行なわれる。
乾燥装置において必要な熱処理が達成された場合には上
記の焙焼装置における他と処理は省略される。この焙焼
装置は油加熱される燃焼室よりなり、この中で750℃
の熱ガスが直接燃焼によって作り出されて円筒形の流動
床焙焼装置へ送り込まれる。
記の焙焼装置における他と処理は省略される。この焙焼
装置は油加熱される燃焼室よりなり、この中で750℃
の熱ガスが直接燃焼によって作り出されて円筒形の流動
床焙焼装置へ送り込まれる。
精製珪藻土は650−700 ℃に加熱された後で流
動床冷却装置中で約250℃に冷却される。冷却空気は
焙焼装置の排ガス導管中に供給される。
動床冷却装置中で約250℃に冷却される。冷却空気は
焙焼装置の排ガス導管中に供給される。
焙焼装置の排気はサイクロンによって微粉塵の大部分と
分離され、そして乾燥装置Iの第1室への供給導管に供
給される。
分離され、そして乾燥装置Iの第1室への供給導管に供
給される。
後焙焼された珪藻土は精製珪藻土バンカーへ送り込まれ
てここから吸引搬送装置へ配量され、この装置の搬送空
気は同時に後続の第1風ひ分級段階のための風ひ用空気
でもある。
てここから吸引搬送装置へ配量され、この装置の搬送空
気は同時に後続の第1風ひ分級段階のための風ひ用空気
でもある。
45 μm以上の粗粒部分は中粒珪藻土ラインの精製
珪藻土バンカー中に送り込まれるが、一方〇−45μm
のフラクションは織物布分離装置によって空気流から分
離される。
珪藻土バンカー中に送り込まれるが、一方〇−45μm
のフラクションは織物布分離装置によって空気流から分
離される。
0−45μmの精製珪藻土は計量されて第2風ひ段階(
搬送空気−風ひ用空気)の吸引搬送装置に送り込まれ、
ここからロー5 μmの微粒部分が各風ひ分級装置中で
分離され、織物布分離装置によって排気と分離され、そ
して充填材用バンカーへ送り込まれる。
搬送空気−風ひ用空気)の吸引搬送装置に送り込まれ、
ここからロー5 μmの微粒部分が各風ひ分級装置中で
分離され、織物布分離装置によって排気と分離され、そ
して充填材用バンカーへ送り込まれる。
粗粒珪藻土出口に現われる5−45μmのフラクション
は微粒珪藻土バンカーへ送られ、そしてここから袋詰め
ステーションを介して規格製品として送り出すことがで
きる。
は微粒珪藻土バンカーへ送られ、そしてここから袋詰め
ステーションを介して規格製品として送り出すことがで
きる。
中粒珪藻土ライン:
中粒珪藻土ラインにおける作業の流れはその精製された
珪藻土を織物布分離装置中で分離するところまで微粒珪
藻土ラインにおけるそれと同一である。この織物布分離
装置から精製珪藻土は精製珪藻土バンカー中に送られ、
そしてここから配量されて焙焼装置に供給され、この焙
焼装置も同様に流動床装置として構成されていて100
0−1050℃の製品温度に達することを許容する。
珪藻土を織物布分離装置中で分離するところまで微粒珪
藻土ラインにおけるそれと同一である。この織物布分離
装置から精製珪藻土は精製珪藻土バンカー中に送られ、
そしてここから配量されて焙焼装置に供給され、この焙
焼装置も同様に流動床装置として構成されていて100
0−1050℃の製品温度に達することを許容する。
加熱はこの流動床の中で流動用空気を供給しながら燃料
油を直接燃焼させることによって行なわれる。この焙焼
過程に先立って必要の場合にはソーダの形のフラックス
剤の添加が可能である。この焙焼装置からの排出ガスは
サイクロンによって充分に粉塵を分離して乾燥装置の第
1室に供給される。このサイクロンの後方に配置されて
いる排風機によってこの焙焼装置の頂部において50〇
−1000Paの負圧が得られる。
油を直接燃焼させることによって行なわれる。この焙焼
過程に先立って必要の場合にはソーダの形のフラックス
剤の添加が可能である。この焙焼装置からの排出ガスは
サイクロンによって充分に粉塵を分離して乾燥装置の第
1室に供給される。このサイクロンの後方に配置されて
いる排風機によってこの焙焼装置の頂部において50〇
−1000Paの負圧が得られる。
この焙焼装置の側方に抜き出される珪藻土のみならずサ
イクロンから分離される珪藻土も2分割された流動床冷
却装置へ送り込まれる。この冷却装置の第1部分中で珪
藻土は1050℃から400℃に冷却され、そしてその
暖められた冷却空気は焙焼装置の排出ガス中に送り込ま
れる。
イクロンから分離される珪藻土も2分割された流動床冷
却装置へ送り込まれる。この冷却装置の第1部分中で珪
藻土は1050℃から400℃に冷却され、そしてその
暖められた冷却空気は焙焼装置の排出ガス中に送り込ま
れる。
この冷却装置の第2部分において冷却空気が供給され、
また更に水冷された蛇管装置を介して冷却される。
また更に水冷された蛇管装置を介して冷却される。
この冷却装置の第2部分からその焙焼された珪藻土は第
1風ひ段階へ配量して供給され、そして粗粒部分は50
μmの分離限界で分離される。ミルへ供給された粗粒部
分は50μm以下の微小な粒度に摩砕される。
1風ひ段階へ配量して供給され、そして粗粒部分は50
μmの分離限界で分離される。ミルへ供給された粗粒部
分は50μm以下の微小な粒度に摩砕される。
その摩砕された珪藻土は摩砕用空気とともに第1風ひ段
階の吸引搬送装置へ送り込まれ、そしてそのようにして
0−50μmのフラクションが抜き出され、これは後続
配置された織物布分離装置中で分離される。
階の吸引搬送装置へ送り込まれ、そしてそのようにして
0−50μmのフラクションが抜き出され、これは後続
配置された織物布分離装置中で分離される。
またこれと異なって、第1風ひ段階の粗粒分を粗粒ライ
ンの第1段階の吸引搬送装置へ供給する可能性も存在す
る。
ンの第1段階の吸引搬送装置へ供給する可能性も存在す
る。
0−50 μmのフラクションは焙焼珪藻土バンカー中
に吐出される。
に吐出される。
この焙焼珪藻土バンカーから珪藻土は計量されて第2風
ひ段階の吸引搬送装置中に達し、この中で10μl以下
の微細粒部分は織物布分離装置によって分離される。1
0 μm以下の微細粒部分は充填材用バンカーへ送り
込まれる。
ひ段階の吸引搬送装置中に達し、この中で10μl以下
の微細粒部分は織物布分離装置によって分離される。1
0 μm以下の微細粒部分は充填材用バンカーへ送り
込まれる。
この風ひ装置の粗粒分出口に中粒珪藻土が現われ、これ
は中粒珪藻土バンカー中に集められて袋詰めステーショ
ンを経て規格製品として送り出される。装置を起動させ
るためや故障発生に際しては粗粒分を0−50μmの焙
焼珪藻土バンカーへ送り戻すことも可能である。
は中粒珪藻土バンカー中に集められて袋詰めステーショ
ンを経て規格製品として送り出される。装置を起動させ
るためや故障発生に際しては粗粒分を0−50μmの焙
焼珪藻土バンカーへ送り戻すことも可能である。
粗粒珪藻土ライン:
粗粒珪藻土ラインは第1処理ラインから珪藻土の1部が
供給される精製珪藻土バンカーより出発する。
供給される精製珪藻土バンカーより出発する。
この珪藻土バンカーから珪藻土はベルト式秤量配置装置
から抜き出され、そして50μmに粉砕されたソーダの
全添加量と一部の量が混合されて珪藻土の残りの全量と
共に連続混合装置へ送り込まれる。
から抜き出され、そして50μmに粉砕されたソーダの
全添加量と一部の量が混合されて珪藻土の残りの全量と
共に連続混合装置へ送り込まれる。
得られたり−ダ/珪藻土混合物は円筒形流動床焙焼装置
に送り込まれてここで900−950℃の温度に流動床
加熱される。
に送り込まれてここで900−950℃の温度に流動床
加熱される。
この加熱装置は流動床の中で流動用空気の供給のもとに
燃料油を直接燃焼することによって加熱する。
燃料油を直接燃焼することによって加熱する。
排出ガスはサイクロンによって充分に粉塵除去し、そし
て乾燥装置Iの第1室に吸引排風機によって送り込まれ
る。
て乾燥装置Iの第1室に吸引排風機によって送り込まれ
る。
この焙焼装置及びサイクロンから出てくる珪藻土は2分
割された流動床冷却装置へ送られる。
割された流動床冷却装置へ送られる。
この冷却装置の後でその活性化された珪藻土は第1風ひ
段階の吸引搬送装置に供給され、そして63μmの分離
限界を有する粗粒分は分離される。
段階の吸引搬送装置に供給され、そして63μmの分離
限界を有する粗粒分は分離される。
この粗粒分はミルへ供給されて63μm以下の微小粒度
フラクションに粉砕される。
フラクションに粉砕される。
この粉砕された珪藻土は粉砕用の空気と一緒に第1風ひ
段階の吸引搬送装置へ再び送り込まれ、そしてそのよう
にして第1風ひ段階から0−63μmのフラクションが
抜き出され、これは後続の織物布分離装置中で分離され
る。
段階の吸引搬送装置へ再び送り込まれ、そしてそのよう
にして第1風ひ段階から0−63μmのフラクションが
抜き出され、これは後続の織物布分離装置中で分離され
る。
0−63 μmのフラクションは活性化珪藻土バンカー
中に吐出され、そして配量されて第2風ひ段階の吸引搬
送装置へ送り込まれる。
中に吐出され、そして配量されて第2風ひ段階の吸引搬
送装置へ送り込まれる。
20 μm以下の微細な微粒部分は織物布分離装置中
で分離されて充填材用バンカーへ送り込まれる。
で分離されて充填材用バンカーへ送り込まれる。
20−63μmの粗粒排出物が粗粒製品であり、これは
粗粒珪藻上バンカー中に貯蔵されて袋詰めステーション
を経て規格製品として送り出される。この装置の起動ま
たは事故の場合のためには上記活性化珪藻土バンカーへ
送り戻すことが可能である。
粗粒珪藻上バンカー中に貯蔵されて袋詰めステーション
を経て規格製品として送り出される。この装置の起動ま
たは事故の場合のためには上記活性化珪藻土バンカーへ
送り戻すことが可能である。
Claims (5)
- (1)予め決定することのできる量の珪藻土、中でも微
粒、中粒および粗粒の珪藻土並びに種々の利用分野のた
めの充填材を作り出すために珪藻土原鉱を物質に損傷を
与えず且つ構造を維持しながら処理する方法において、
珪藻士原鉱の解砕を空気噴流ミルにより、そして珪藻土
原鉱の乾燥、鉱物性挟雑物の除去、焙焼及び冷却を流動
床技術によって行なうことを特徴とする、珪藻土原鉱の
処理方法。 - (2)生じた団塊化物を空気噴流ミルによって分離し、
そして珪藻土の分級を渦流風ひ装置によって行なう、特
許請求の範囲第1項記載の方法。 - (3)含まれる石英分および粘土分を精製に際して風ひ
過程により除去する、特許請求の範囲第1項記載の方法
。 - (4)パーセント比率で予め決定することのできる量の
微粒、中粒および粗粒の珪藻土並びに種々の充填材を製
造するために、乾燥、解砕、精製、焙焼および分級の主
過程をそれぞれ4つの独立した、但し互いに対応的に接
続させることのできる製造ラインにおいて実施する、特
許請求の範囲第1、第2または第3項記載の方法。 - (5)予め決定することのできる量の珪藻土、中でも微
粒、中粒および粗粒の珪藻土並びに種々の利用分野のた
めの充填材を作り出すために珪藻土原鉱を物質に損傷を
与えず且つ構造を維持しながら処理する方法を実施する
ための装置において、空気噴流式粉砕機、流動床乾燥装
置、風ひ精製装置、流動床焙焼装置、流動床冷却装置、
および風ひ分級装置が組合されていることを特徴とする
、上記装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DD85280172A DD252080A3 (de) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | Verfahren zur substanzschonenden und strukturerhaltenden aufbereitung von diatomeenerde zur gewinnung vorausbestimmbarer mengen von kieselgut |
DD01J/280172-3 | 1985-08-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0418847B1 (de) * | 1989-09-20 | 1992-10-28 | Tremonis Gesellschaft Mit Beschränkter Haftung Brauerei-Nebenerzeugnisse | Anlage für die Aufbereitung eines hauptsächlich aus Kieselgur bestehenden Filtrationsschlammes und Verfahren zum Betrieb der Anlage |
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DE1567547B1 (de) * | 1965-12-01 | 1970-08-27 | Giesicke Basel Gmbh | Verfahren zum Trocknen bzw.Brennen von Kieselgur |
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- 1986-08-22 IT IT67670/86A patent/IT1195826B/it active
- 1986-08-28 FR FR8612181A patent/FR2586588A1/fr active Pending
- 1986-08-29 JP JP61203536A patent/JPS62156911A/ja active Pending
- 1986-08-29 AU AU62120/86A patent/AU6212086A/en not_active Abandoned
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5710470A (en) * | 1991-04-04 | 1998-01-20 | Ebara Corporation | Hydrodynamic bearing assembly |
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---|---|
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IT1195826B (it) | 1988-10-27 |
AU6212086A (en) | 1987-03-05 |
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IT8667670A1 (it) | 1988-02-22 |
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DD252080A3 (de) | 1987-12-09 |
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