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JPS62152550A - 揺動式粗割機の自動運転制御方法 - Google Patents

揺動式粗割機の自動運転制御方法

Info

Publication number
JPS62152550A
JPS62152550A JP29422285A JP29422285A JPS62152550A JP S62152550 A JPS62152550 A JP S62152550A JP 29422285 A JP29422285 A JP 29422285A JP 29422285 A JP29422285 A JP 29422285A JP S62152550 A JPS62152550 A JP S62152550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rough
slag
oscillating
splitting
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29422285A
Other languages
English (en)
Inventor
萩原 達雄
野見山 文博
今井 敬司
長岡 茂徳
小熊坂 真二
安藤 喜一郎
石井 偉永
菊地 敏次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP29422285A priority Critical patent/JPS62152550A/ja
Publication of JPS62152550A publication Critical patent/JPS62152550A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は揺動式粗割機の自動運転制御方法に係わり、と
くに塊状炉滓の供給の進行または停止を自動釣に制御す
る方法に関する。
[従来の技術] 製鉄、製鋼工程において発生する高炉滓、転炉滓、電気
炉滓等は炉滓中の鉄分の回収や鉱滓の利用などのために
、揺動式粗割機をもちいて鉄分含有率がSO〜60%以
上と高く、しかもその寸法が300〜500II11以
上の塊状炉滓を粗割又は変形するようにしていた。(例
えば、特開昭60−147252号公報)かかる揺動式
粗割機には油圧機構を備えることにより、塊状炉滓のf
f1Il又は変形作動において、作動がスムースとなり
、その機能を向上させることが可能となった。(例えば
、特願昭59−108104号)しかしながら、塊状炉
滓の性状や形状如何によっては、揺動粗割仮に正常な揺
動運動を与えていても、粗割室内における噛込みが不充
分となり、適正な圧縮力が作用せぬ場合があり、かかる
粗割状況下における運転の場合には、粗割間隙を段階的
に拡大または縮小させることにより、粗割室内における
塊状炉滓の接触位置を変化させて、その噛込みを確実と
なし、充分な圧縮力の作用のもとて粗割が行われて相別
室の出口から排出された。このさいの粗割間隙の拡大お
よび縮小は初期設定値の1710〜115の割合で、段
階的に変更させることにより、揺動式粗割機の運転を停
止することなく、塊状炉滓を連続的に粗割していた。(
例えば、特願昭59−2364また、揺動式粗割機に塊
状炉滓を供給する方法としては、大塊に適したエプロン
フィーダや、リフティングマグネットなどによる供給が
用いられていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の揺動式粗割機の運転制御方法
では、エプロンフィーダなどで揺動式粗割機に塊状炉滓
を連続的に供給するにあたり、塊状炉滓の形状と性状に
より差異を生じる粗割状況のもとで、揺動式粗割機の粗
割間隙を段階的に拡大し、または縮小して調節を行い、
運転制御することは容易に行うことができないため不都
合が生じるという問題があり、ことに、供給を行ってい
るさいに、任意の単数または複数の塊状炉滓の形状と性
状に起因して、揺動式粗割機の粗割間隙を拡大するよう
に調節して運転を行う場合には、前記以外の他の大部分
の塊状炉滓には適正な圧縮力が作用せぬまま粗割室の出
口から排出されてしまい、鉄分含有率が高くスラグ含有
率が低い高品位の炉滓を得ることができないという問題
があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
塊状炉滓の粗割状況に適応して揺動式粗割機への塊状炉
滓の供給を制御することにより、粗割室内における塊状
炉滓の適正な圧縮力のもとて充分な噛込みを促進させそ
の粗割作動を向上し高品位の炉滓を得ることができる優
れた揺動式粗割機の自動運転制御方法を提供するもので
ある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は前記目的を達成するために、塊状炉滓を揺動式
粗割機に供給し、塊状炉滓の粗割状況によって粗割間隙
を油圧機構により段階的に拡大または縮小して調節する
揺動式粗割機の自動運転制御方法において、前記段階の
所定範囲の最小値を粗割間隙の設定値とするとともに、
粗割間隙を検出して前記の設定値と比較して塊状炉滓の
供給の進行または停止を制御するようにしたものである
[作 用] 本発明は上記の構成により次のような作用を有する。す
なわち、塊状炉滓をエプロンフィーダなどにより揺動式
粗割機へ供給して、揺動式粗割機の運転を停止すること
なく、塊状炉滓を連続的に粗割又は変形作動を行うにあ
たり、揺動式粗割機の油圧機構の油圧系統に発生した油
圧などにより粗割状況を確認して粗割間隙を油圧機構に
より所定範囲の最小値から最大値まての間において常時
、段階的拡大または縮小して調節をしながら粗割または
変形作動を行う。このさい前記の最小値を粗割間隙の設
定値に定め、揺動式粗割機の粗割間隙を検出して前記の
設定値と比較し、両者の間に差異がない場合には引続き
エプロンフィーダの作動を継続して塊状炉滓の供給の進
行を行い、差異がある場合にはエプロンフィーダの作動
を停止して塊状炉滓の供給を停止させる。したがって、
かかる制御動作のもとて塊状炉滓は粗割室において適正
な圧縮力を受けて充分な噛込みが促進され、その粗割作
動が向上せられて粗割室の出口から排出され鉄分含有率
が高くスラグ含有率が低い高品位の炉滓な得ることがで
きる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例をしめす。第1図において、
揺動式粗割機10にはエプロンフィーダ30によって塊
状炉滓20が供給され、エプロンフィーダ30には駆動
モータ31を有し、駆動制御器32の制御にしたがって
駆動の進行または停止が行われるようになっている。
10は揺動式粗割機の要部をしめし、1は固定粗割板、
2は揺動粗割板をそれぞれしめし、Sは固定粗割板1と
揺動粗割板2により形成される粗割間隙である。3はス
ライドブロック、5は油圧シリンダをしめし、これらは
油圧機構4と油圧系統4aをもって接続されており、4
bは油圧系統4aの油圧検出のための圧力計である。6
はスライドブロック3の移動量を検出するための検出装
置の一例であり、その詳細な構造については第3図にし
めす、7は制御回路をしめし、油圧信号4c、位置信号
6bおよび回転信号33aをはじめとする信号を入力し
、制御回路7の出力信号8は油圧機構4の作動を制御し
、さらに、出力信号33はエプロンフィーダ30の作動
を制御する。
揺動式粗割機10の粗割間隙Sは制御回路の出力信号8
により油圧機構4を作動させることにより、所定範囲の
MIN値からMAX値まで変化させることができる。こ
のさい、粗割間隙Sは開き側にて表わしており、閉じ側
の値は揺動ストロークの値だけ少なくなりている。スラ
イドブロック3の移動による粗割間MSのMIN値から
MAX値までの変化は移動量の連続値をもりて変化する
のではなく、段階的なステップ値をもって変化させてい
る。
次に、前記構成のシステムをもちいた揺動式粗割機の自
動運転制御方法について説明する。
まず、制御回路7には揺動式粗割機10の粗割間隙Sの
制御設定値が登録され、該設定値は前記段階の所定範囲
の粗割間隙SのMIN値であるとする。揺動式粗割機1
0にエプロンフィーダ30によって塊状炉滓が供給され
、粗割室においてその粗割又は変形作動が行われ、1項
次寸法を縮小して粗割室の出口から排出される。
このさい油圧系統4aの油圧信号4Cが負荷状態を検出
して塊状炉滓の粗割状況の変量となし、粗割室内におけ
る噛込みを確実となし充分な圧縮力の作用のもとて粗割
が行われて粗割室の出口から排出されるように、油圧信
号4Cの変動傾向を確実に把握することにより、油圧機
構4を作動させて粗割間隙SをMIN値からMAX値に
わたる範囲において段階的に拡大または縮小させる調節
を繰返す。
このさい、スライドブロック3の検出装置6の位置信号
6bにより粗割間隙Sを検出し、粗割間隙Sが前記設定
値に同等である場合は、制御回路7の出力信号33は駆
動制御器32の入力となり、駆動モータ31によりエプ
ロンフィーダ30を駆動し塊状炉滓の供給の進行を継続
する。また、検出した粗割間[5が前記設定値に同等で
ない場合、すなわち、粗割間隙Sが設定値よりも犬であ
る場合には、前記の場合と反対に、エプロンフィーダ3
0の駆動を停止し、塊状炉滓の供給を停止させ、かかる
状態のもとで、粗割室において粗割間隙Sを常時、段階
的に拡大または縮小させる調節を繰返して、粗割が連続
的に行われて排出され、塊状炉滓の粗割状況に応じて、
粗割間隙Sが設定値に同等となった場合には再び前記に
のべた作動を繰返す。
第2図は本発明一実施例における揺動式粗割機10の粗
割間1!! Sとステップ値の関係をしめしている。第
2図においてステップ値が0゜1.2,3.4,5.・
・・nのように変化するにしたがい、粗割間II! S
はMIN値からMAX(直まで段階的に変化し、任意の
ステップ値に応した粗割間l5iSをもって揺動式粗割
機10を運転することかできる。このさい、ステップ値
としては粗割間隙SのMIN値とMAX値との差の1/
10〜115の割合としている。
第3図は本発明の一実施例における揺動式粗割機10の
スライドブロック3の移動量を検出するための検出装置
の構造例をしめす。第3図において、6は検出装置にし
て6aはドックをしめしスライドブロック3に取付はス
ライドブロック3と一体となって移動する。6b、6c
はそれぞれリミットスイッチ6d、6eの取付台であっ
て、検出装置6とともに揺動式粗割機10の固定した位
置に取付けている。リミットスイッチ6d、6eはそれ
ぞれステップ値か0゜1,2,3,4,5.−nに対応
した位Mに一対となって取付けており、トンク6aの移
動によりリミットスイッチ6d、6eを押したり、押さ
ないように作動する。そして押した場合には導通状態を
しめし、押さない場合には非導通状態をしめすようにし
ている。また、ステップ値に対応した位置に一対となっ
て取付けることにより、単独のリミットスイッチの使用
にともなう不安定作動が発生することを防止し、粗割間
隙Sの検出ならびに油圧機構4の作動を確実にすること
ができる。
このように、上記実施例によれば、塊状炉滓をエプロン
フィーダ等により揺動式粗割機へ供給して、揺動式粗割
機の運転を停止することなく、塊状炉滓を連続的に粗割
又は変形作動を行う。このさい、粗割間隙を油圧機構に
より常時、段階的に拡大または縮小して調節をしながら
粗割または変形作動を行うとともに、粗割間隙を検出し
て前記の設定値と比較して塊状炉滓の供給の進行または
停止を制御するため、揺動式粗割機における塊状炉滓の
粗割作動が向上せられて粗割室の出口から排出され鉄分
含有率が高くスラグ含有率が低い高品位の炉滓を得られ
るように、揺動式粗割機の自動運転制御を行うことがで
きる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。すなわち、塊状炉滓の供給、揺動式粗割機、検出装
置および制御回路などの態様は適宜変更できることは勿
論である。
[発明の効果] 本発明は上記実施例により明らかなように、比較的簡易
な構成をもちいて塊状炉滓の形状と性状に変動があって
も、揺動式粗割機の運転を停止することなく、連続的に
粗割又は変形を行うことができる。また、揺動式粗割機
の粗割間隙を検出して塊状炉滓の供給の進行または停止
を制御することにより、塊状炉滓の適正な圧縮力のもと
で充分な噛込みを促進させその粗割作動を向上させるこ
とができて、鉄分含有率が高くスラグ含有率が低い高品
位の炉滓が得られ、揺動式粗割機の処理能力を高度にで
ざるなど機能を著しく向上させることができるなどその
効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における揺動式粗2図は同方
法の粗割間隙とステップ値との関係をしめず説明図、第
3図は同方法の移動量の検出装置の詳細図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 塊状炉滓を揺動式粗割機に供給し、塊状炉滓の粗割状況
    によって粗割間隙を油圧機構により段階的に拡大または
    縮小して調節する揺動式粗割機の自動運転制御方法にお
    いて、前記段階の所定範囲の最小値を粗割間隙の設定値
    とするとともに、粗割間隙を検出して前記の設定値と比
    較して塊状炉滓の供給の進行または停止を制御すること
    を特徴とする揺動式粗割機の自動運転制御方法。
JP29422285A 1985-12-26 1985-12-26 揺動式粗割機の自動運転制御方法 Pending JPS62152550A (ja)

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JP29422285A JPS62152550A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 揺動式粗割機の自動運転制御方法

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JPS62152550A true JPS62152550A (ja) 1987-07-07

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ID=17804914

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JP29422285A Pending JPS62152550A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 揺動式粗割機の自動運転制御方法

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JP (1) JPS62152550A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02131984A (ja) * 1988-07-15 1990-05-21 Ricoh Co Ltd 可逆性感熱記録材料
JPH0282164U (ja) * 1988-12-12 1990-06-25
US5900900A (en) * 1991-01-11 1999-05-04 Ricoh Company, Ltd. Image recording method using reversible thermosensitive recording material and image display apparatus using the same
JP2009297705A (ja) * 2008-05-14 2009-12-24 Komatsu Ltd 自走式破砕機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02131984A (ja) * 1988-07-15 1990-05-21 Ricoh Co Ltd 可逆性感熱記録材料
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US5900900A (en) * 1991-01-11 1999-05-04 Ricoh Company, Ltd. Image recording method using reversible thermosensitive recording material and image display apparatus using the same
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