JPS62152536A - 無水アルドヘキソ−スによる含水物の脱水方法 - Google Patents
無水アルドヘキソ−スによる含水物の脱水方法Info
- Publication number
- JPS62152536A JPS62152536A JP60292295A JP29229585A JPS62152536A JP S62152536 A JPS62152536 A JP S62152536A JP 60292295 A JP60292295 A JP 60292295A JP 29229585 A JP29229585 A JP 29229585A JP S62152536 A JPS62152536 A JP S62152536A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aldohexose
- anhydrous
- water
- hydrated
- dehydrating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B5/00—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat
- F26B5/16—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat by contact with sorbent bodies, e.g. absorbent mould; by admixture with sorbent materials
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23B—PRESERVATION OF FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES
- A23B2/00—Preservation of foods or foodstuffs, in general
- A23B2/70—Preservation of foods or foodstuffs, in general by treatment with chemicals
- A23B2/725—Preservation of foods or foodstuffs, in general by treatment with chemicals in the form of liquids or solids
- A23B2/729—Organic compounds; Microorganisms; Enzymes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23B—PRESERVATION OF FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES
- A23B2/00—Preservation of foods or foodstuffs, in general
- A23B2/90—Preservation of foods or foodstuffs, in general by drying or kilning; Subsequent reconstitution
- A23B2/91—Preservation of foods or foodstuffs, in general by drying or kilning; Subsequent reconstitution with addition of chemicals before or during drying
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/02—Nutrients, e.g. vitamins, minerals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Obesity (AREA)
- Hematology (AREA)
- Diabetes (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Seasonings (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Soy Sauces And Products Related Thereto (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Dairy Products (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、含水物の脱水方法に関する。
更に詳細には、含水物に無水アルドヘキソースを含有さ
せてアルドヘキソース含水結晶に変換せしめることを特
徴とする含水物の脱水方法に関する。
せてアルドヘキソース含水結晶に変換せしめることを特
徴とする含水物の脱水方法に関する。
(従来の技術)
食品中の水分は、食品の物性だけでなく、その保存期間
に大きな影響を与える。一般に、含水食品は、微生物汚
染を受は易く、更に、加水分解、酸敗、褐変などの変質
劣化を受は易い。
に大きな影響を与える。一般に、含水食品は、微生物汚
染を受は易く、更に、加水分解、酸敗、褐変などの変質
劣化を受は易い。
通常、含水食品の保存期間を延長するために、食品中の
水分を低減する方法として、例えば、ふんなん漬に見ら
れるような砂[2、たくあん潰に見られるような塩漬、
粉末味噌、粉末果汁に見られるような乾燥などの各種脱
水方法が採用されている。
水分を低減する方法として、例えば、ふんなん漬に見ら
れるような砂[2、たくあん潰に見られるような塩漬、
粉末味噌、粉末果汁に見られるような乾燥などの各種脱
水方法が採用されている。
しかしながら、砂糖は甘味が強すぎて最近の唯好に合わ
ず、また、虫歯の主な誘発物質であり、更に、大量摂取
することによって血中コレステロールの増加を招くなど
の欠点を有している。また、食塩についても、その摂り
過ぎが、高血圧、癌などの成人病の主な原因であること
が指摘され、その摂取量をできるだけ低減するように指
導されている。
ず、また、虫歯の主な誘発物質であり、更に、大量摂取
することによって血中コレステロールの増加を招くなど
の欠点を有している。また、食塩についても、その摂り
過ぎが、高血圧、癌などの成人病の主な原因であること
が指摘され、その摂取量をできるだけ低減するように指
導されている。
ざらに、乾燥方法は、その工程での香気の揮散が避けら
れず、風味の乏しい食品しか得られないのが現状である
。
れず、風味の乏しい食品しか得られないのが現状である
。
また、医薬品、例えば、リンホカイン、ホルモン、ビタ
ミン、生菌剤、酵素、抗生物質などの生理活性物質を含
有する医薬は、高水分共存下では不安定であり、通常、
その安定性向上のために、大量の安定剤を共存させて加
熱乾燥、真空乾燥などの乾燥方法により製品化されてい
る。
ミン、生菌剤、酵素、抗生物質などの生理活性物質を含
有する医薬は、高水分共存下では不安定であり、通常、
その安定性向上のために、大量の安定剤を共存させて加
熱乾燥、真空乾燥などの乾燥方法により製品化されてい
る。
この安定剤として使用されているものに、アルブミン、
カゼイン、ゼラチン、ヒドロキシエチルスターチなどの
水溶性高分子化合物がある。
カゼイン、ゼラチン、ヒドロキシエチルスターチなどの
水溶性高分子化合物がある。
しかしながら、これら水溶性高分子化合物などの安定剤
共存下での乾燥はきわめて困難で、多大のエネルギーを
浪費するのみならず、得られる乾燥物が水難溶性になっ
たり、生理活性物質の活性低下を引き起こしたりする危
険性を孕んでいる。
共存下での乾燥はきわめて困難で、多大のエネルギーを
浪費するのみならず、得られる乾燥物が水難溶性になっ
たり、生理活性物質の活性低下を引き起こしたりする危
険性を孕んでいる。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明者等は、乾燥方法などの従来脱水方法における欠
点を解消することを目的として、アルドヘキソースに着
目し、その脱水剤への利用について鋭意検討した。
点を解消することを目的として、アルドヘキソースに着
目し、その脱水剤への利用について鋭意検討した。
その結果、無水アルドヘキソース、とりわけ、固形物当
り90 w/w%以上の高純度アルドヘキソースを含有
している無水アルドヘキソースを含水食品、含水医薬品
などの含水物に含有させアルドヘキソース含水結晶に変
換せしめることにより、無水アルドヘキソースが強力な
脱水剤として作用することを見いだし、風味良好な高品
質の脱水食品や、高活性で安定な脱水医薬品を容易に製
造し得ることを確認して、本発明を完成した。
り90 w/w%以上の高純度アルドヘキソースを含有
している無水アルドヘキソースを含水食品、含水医薬品
などの含水物に含有させアルドヘキソース含水結晶に変
換せしめることにより、無水アルドヘキソースが強力な
脱水剤として作用することを見いだし、風味良好な高品
質の脱水食品や、高活性で安定な脱水医薬品を容易に製
造し得ることを確認して、本発明を完成した。
本発明は、従来、脱水剤として全く注目されなかった無
水アルドヘキソースに着目したちのであり、この無水ア
ルドヘキソースを脱水剤として含有せしめて含水物を脱
水する方法は、本発明をもって嘴失とする。
水アルドヘキソースに着目したちのであり、この無水ア
ルドヘキソースを脱水剤として含有せしめて含水物を脱
水する方法は、本発明をもって嘴失とする。
本発明における含水物の脱水方法は、水分を含有してい
るもの、とりわけ、結晶水のような結合水分とは違った
遊離水分を含有しているものの脱水方法として好ましく
、例えば、食品、医薬品、化粧品、工業化学品、これら
の原材料又は加工中間物など各種含水物の水分を低減さ
せる場合などに有利に適用できる。
るもの、とりわけ、結晶水のような結合水分とは違った
遊離水分を含有しているものの脱水方法として好ましく
、例えば、食品、医薬品、化粧品、工業化学品、これら
の原材料又は加工中間物など各種含水物の水分を低減さ
せる場合などに有利に適用できる。
これらの含水物に無水アルドヘキソースを含有させると
、無水アルドヘキソースは、その重量の約10%の水分
をアルドヘキソース含水結晶の結晶水として含水物から
強力に取り込み、含水物の水分を実質的に低減し脱水す
ることが判明した。
、無水アルドヘキソースは、その重量の約10%の水分
をアルドヘキソース含水結晶の結晶水として含水物から
強力に取り込み、含水物の水分を実質的に低減し脱水す
ることが判明した。
アルドヘキソース自体は、無毒、無害の天然甘味f4で
あり、何らの危険性もない。
あり、何らの危険性もない。
また、例えば、ブランディー、生クリーム、マヨネーズ
などの液状、ペースト状などの高水分食品の場合には、
無水アルドヘキソースを含有させて、アルドヘキソース
含水結晶に変換せしめることにより、実質的に水分の低
nすれな高品質の脱水食品、例えば、マスキット状、粉
末状などの食品を伊わめて容易に製造することができる
。この方法は、加熱乾燥などの苛酷な条件を必要としな
いので、液状又はペースト状の窩水分食品を変質劣化さ
せることなく、風味良好で水分の低′$Uされた脱水食
品に容易に変換し得る特徴を有している。
などの液状、ペースト状などの高水分食品の場合には、
無水アルドヘキソースを含有させて、アルドヘキソース
含水結晶に変換せしめることにより、実質的に水分の低
nすれな高品質の脱水食品、例えば、マスキット状、粉
末状などの食品を伊わめて容易に製造することができる
。この方法は、加熱乾燥などの苛酷な条件を必要としな
いので、液状又はペースト状の窩水分食品を変質劣化さ
せることなく、風味良好で水分の低′$Uされた脱水食
品に容易に変換し得る特徴を有している。
また、この際、無水アルドヘキソースを食品原材料など
に含まれる水分量に見合う1以上加え、無水アルドヘキ
ソースが部分的にアルドヘキソース含水結晶に変換され
た、換言すれば、アルドヘキソース含水結晶とともに無
水アルドヘキソースを含有している脱水食品を得て、こ
れを防湿容器内に封入すると容器内雰囲気中の水分が無
水アルドヘキソースによりアルドヘキソース含水結晶と
して捕捉脱水され、その相対湿度を低減して、容器内を
乾燥状態に維持し得ることが判明した。
に含まれる水分量に見合う1以上加え、無水アルドヘキ
ソースが部分的にアルドヘキソース含水結晶に変換され
た、換言すれば、アルドヘキソース含水結晶とともに無
水アルドヘキソースを含有している脱水食品を得て、こ
れを防湿容器内に封入すると容器内雰囲気中の水分が無
水アルドヘキソースによりアルドヘキソース含水結晶と
して捕捉脱水され、その相対湿度を低減して、容器内を
乾燥状態に維持し得ることが判明した。
この結果、本発明の方法により得られた脱水食品は、微
生物汚染の防止はもとより、加水分解、酸敗、褐変など
の変質劣化を防止し、風味良好で高品質な商品を長期に
安定に維持することが判明した。
生物汚染の防止はもとより、加水分解、酸敗、褐変など
の変質劣化を防止し、風味良好で高品質な商品を長期に
安定に維持することが判明した。
また、リンホカイン、抗生物質などの水溶液、薬用人参
エキス、スツポンエキスなどのペースト状医薬品の場合
にも、これらに無水アルドヘキソースを含有させてアル
ドヘキソース含水結晶に変換せしめることにより、実質
的に水分の低減された高品質の脱水医薬品、例えば、マ
スキット状、粉末状などの医薬品をきわめて容易に製造
することができる。
エキス、スツポンエキスなどのペースト状医薬品の場合
にも、これらに無水アルドヘキソースを含有させてアル
ドヘキソース含水結晶に変換せしめることにより、実質
的に水分の低減された高品質の脱水医薬品、例えば、マ
スキット状、粉末状などの医薬品をきわめて容易に製造
することができる。
この方法は、加熱乾燥などの苛酷な条件を必要とせず、
また、無水アルドヘキソースが脱水剤としてのみならず
、安定剤としても作用するので、高品質で安定な脱水医
薬品を製造することができる。
また、無水アルドヘキソースが脱水剤としてのみならず
、安定剤としても作用するので、高品質で安定な脱水医
薬品を製造することができる。
また、水溶性高分子化合物などの安定剤なども、その乾
燥のためのエネルギー浪費を懸念する必要がないので、
必要に応じて適宜使用することにより、更に高品質で安
定な脱水医薬品を製造することも有利に実施できる。
燥のためのエネルギー浪費を懸念する必要がないので、
必要に応じて適宜使用することにより、更に高品質で安
定な脱水医薬品を製造することも有利に実施できる。
また、例えば、バイアル瓶に、一定量の無水アルドヘキ
ソースを採り、これに、例えば、リンホカイン、ホルモ
ンなどの生理活性物質を含有する水溶液をその無水アル
ドヘキソースがアルドヘキソース含水結晶に変換するの
に必要とする水分量よりも少ない量だけ加え、密栓して
注射用固形製剤などを製造することも有利に実施できる
。
ソースを採り、これに、例えば、リンホカイン、ホルモ
ンなどの生理活性物質を含有する水溶液をその無水アル
ドヘキソースがアルドヘキソース含水結晶に変換するの
に必要とする水分量よりも少ない量だけ加え、密栓して
注射用固形製剤などを製造することも有利に実施できる
。
この場合には、無水アルドヘキソースが、生理活性物質
を含有する水溶液を脱水することは勿論のこと、バイア
ル瓶内の雰囲気を除湿乾燥し得ることも判明した。
を含有する水溶液を脱水することは勿論のこと、バイア
ル瓶内の雰囲気を除湿乾燥し得ることも判明した。
この結果、本発明で得られる脱水医薬品は、その製造工
程が容易であるだけでなく、その高品質を長期に安定に
維持し得ること、更には、使用時に水に速かに溶解する
などの特徴を有していることも判明した。
程が容易であるだけでなく、その高品質を長期に安定に
維持し得ること、更には、使用時に水に速かに溶解する
などの特徴を有していることも判明した。
本発明でいう無水アルドヘキソースは、アルドヘキソー
ス含水結晶に変換され強力な脱水作用を発揮する実質的
な無水アルドヘキソースであればよく、通常、その水分
は、カールフィッシャー法により3 w/w%未満、望
ましくは2 w/w%未満である。無水アルドヘキソー
スとしては、市販の結晶性無水アルドヘキソース粉末を
使用してもよく、また、アルドヘキソース水溶液を真空
乾燥若しくは噴霧乾燥して得られる非晶質無水アルドヘ
キソース粉末を使用してもよい。更に、市販のアルドヘ
キソース含水結晶を加熱溶融し、乾燥して得られる非晶
質無水アルドヘキソース粉末を使用してもよい。
ス含水結晶に変換され強力な脱水作用を発揮する実質的
な無水アルドヘキソースであればよく、通常、その水分
は、カールフィッシャー法により3 w/w%未満、望
ましくは2 w/w%未満である。無水アルドヘキソー
スとしては、市販の結晶性無水アルドヘキソース粉末を
使用してもよく、また、アルドヘキソース水溶液を真空
乾燥若しくは噴霧乾燥して得られる非晶質無水アルドヘ
キソース粉末を使用してもよい。更に、市販のアルドヘ
キソース含水結晶を加熱溶融し、乾燥して得られる非晶
質無水アルドヘキソース粉末を使用してもよい。
アルドヘキソースとしては、例えば、グルコース、ガラ
クトース、マンノースなどの天然糖質が適宜使用される
。
クトース、マンノースなどの天然糖質が適宜使用される
。
本発明の脱水方法が有利に適用できるものとしては、加
熱乾燥、真空乾燥などの工程で変質劣化を伴い易い含水
物又は乾燥困難な含水物などから高品質のマスキット状
、粉末状などの脱水物品を製造する場合などがある。
熱乾燥、真空乾燥などの工程で変質劣化を伴い易い含水
物又は乾燥困難な含水物などから高品質のマスキット状
、粉末状などの脱水物品を製造する場合などがある。
とりわけ、動物、植物、微生物由来の器官、組熾、細胞
、摩砕物、抽出物、成分、又はこれらからの調製物など
各種含水物を脱水する場合に有利に利用できる。
、摩砕物、抽出物、成分、又はこれらからの調製物など
各種含水物を脱水する場合に有利に利用できる。
例えば、食品、その原材料又は加工中間物の場合には、
生栗、ジュース、野菜エキス、豆乳、ゴマペースト、ナ
ツツペースト、生あん、糊化澱粉ペースト、小麦粉ドウ
などの農産品、ウニペースト、カキエキス、イワシペー
ストなどの水産品、生卵、レシチン、牛乳、乳清、生ク
リーム、ヨーグルト、バター、チーズなどの畜産品、メ
ープルシラツブ、蜂蜜、味噌、醤油、マヨネーズ、ドレ
ッシング、カッオニキス、ミートエキス、昆布エキス、
チキンエキス、ビーフェキス、酵母エキス、きのこエキ
ス、甘草エキス、ステビアエキス、これらの酵素処理物
、漬物用調味液などの含水調味料、日本酒、ワイン、ブ
ランディー、ウィスキー、薬用酒などの酒類、緑茶、紅
茶、コーヒーなどの嗜好飲料、ハツカ、ワサビ、ニンニ
ク、カラシ、サンショウ、シンナモン、セージ、ローレ
ル、ペパー、柑橘類などから抽出される含水香辛料、セ
イヨウアカネ、ベニノキ、ウコウ、パプリカ、レッドピ
ート、ベニバナ、クチナシ、サフラン、コウリャン、紅
麹菌などから抽出される含水着色料などの液状乃至ペー
スト状物から安定で風味良好な脱水食品を容易に製造す
ることができる。
生栗、ジュース、野菜エキス、豆乳、ゴマペースト、ナ
ツツペースト、生あん、糊化澱粉ペースト、小麦粉ドウ
などの農産品、ウニペースト、カキエキス、イワシペー
ストなどの水産品、生卵、レシチン、牛乳、乳清、生ク
リーム、ヨーグルト、バター、チーズなどの畜産品、メ
ープルシラツブ、蜂蜜、味噌、醤油、マヨネーズ、ドレ
ッシング、カッオニキス、ミートエキス、昆布エキス、
チキンエキス、ビーフェキス、酵母エキス、きのこエキ
ス、甘草エキス、ステビアエキス、これらの酵素処理物
、漬物用調味液などの含水調味料、日本酒、ワイン、ブ
ランディー、ウィスキー、薬用酒などの酒類、緑茶、紅
茶、コーヒーなどの嗜好飲料、ハツカ、ワサビ、ニンニ
ク、カラシ、サンショウ、シンナモン、セージ、ローレ
ル、ペパー、柑橘類などから抽出される含水香辛料、セ
イヨウアカネ、ベニノキ、ウコウ、パプリカ、レッドピ
ート、ベニバナ、クチナシ、サフラン、コウリャン、紅
麹菌などから抽出される含水着色料などの液状乃至ペー
スト状物から安定で風味良好な脱水食品を容易に製造す
ることができる。
このようにして得られる脱水食品、例えば、粉末油脂、
粉末香料、粉末着色料などは、マヨネーズ、スープの素
などの調味料、ハードキャンディ−、ケーキなどの菓子
類、ホットケーキミックス、即席ジュースなど各種飲食
物の加工材料として自由に使用することができる。
粉末香料、粉末着色料などは、マヨネーズ、スープの素
などの調味料、ハードキャンディ−、ケーキなどの菓子
類、ホットケーキミックス、即席ジュースなど各種飲食
物の加工材料として自由に使用することができる。
また、医薬品、その原料又は加工中間物の場合には、イ
ンターフェロン、リンホトキシン、ツモア・ネクロシス
・ファクター、マクロファージ遊走阻止因子、コロニー
刺激因子、トランスファーファクター、インターロイキ
ンIIなとのリンホカイン含有液、インシュリン、成長
ホルモン、プロラクチン、エリトロポエチン、卵胞刺激
ホルモンなどのホルモン含有液、BCGワクチン、日本
脳炎ワクチン、破傷風トキソイド、ハブ抗毒素、ヒト免
疫グロブリンなどの生物製剤含有液、ペニシリン、エリ
スロマイシン、クロラムフェニコール、テトラサイクリ
ン、ストレプトマイシン、硫酸カナマイシンなどの抗生
物質含有液、チアミン、リボフラビン、アスコルビン酸
、肝油、カロチノイド、エルゴステロール、トコフェロ
ールなどのビタミン含有液、リパーゼ、エラスターゼ、
ウロキナーゼ、プロテアーゼ、β−アミラーゼ、イソア
ミラーゼ、グルカナーゼ、ラクターゼなどの酵素含有液
、薬用人参エキス、スツポンエキス、クロレラエキス、
アロエエキスなどのエキス類、乳酸菌、2母などの生菌
ペーストなどの液状乃至ペースト状物も、その有効成分
、活性を失うことなく、安定で高品質の脱水医薬品を容
易に製造できる。
ンターフェロン、リンホトキシン、ツモア・ネクロシス
・ファクター、マクロファージ遊走阻止因子、コロニー
刺激因子、トランスファーファクター、インターロイキ
ンIIなとのリンホカイン含有液、インシュリン、成長
ホルモン、プロラクチン、エリトロポエチン、卵胞刺激
ホルモンなどのホルモン含有液、BCGワクチン、日本
脳炎ワクチン、破傷風トキソイド、ハブ抗毒素、ヒト免
疫グロブリンなどの生物製剤含有液、ペニシリン、エリ
スロマイシン、クロラムフェニコール、テトラサイクリ
ン、ストレプトマイシン、硫酸カナマイシンなどの抗生
物質含有液、チアミン、リボフラビン、アスコルビン酸
、肝油、カロチノイド、エルゴステロール、トコフェロ
ールなどのビタミン含有液、リパーゼ、エラスターゼ、
ウロキナーゼ、プロテアーゼ、β−アミラーゼ、イソア
ミラーゼ、グルカナーゼ、ラクターゼなどの酵素含有液
、薬用人参エキス、スツポンエキス、クロレラエキス、
アロエエキスなどのエキス類、乳酸菌、2母などの生菌
ペーストなどの液状乃至ペースト状物も、その有効成分
、活性を失うことなく、安定で高品質の脱水医薬品を容
易に製造できる。
また、化粧品、その原料又は加工中間物の場合には、m
記食品、医薬品の場合と同様に生卵、レシチン、生クリ
ーム、蜂蜜、甘草エキス、香料、着色料、酵素などを脱
水すれば、高品質の脱水化粧品が容易に得られる。本化
粧品は、美肌剤、美毛剤、育毛剤などとして有利に利用
できる。
記食品、医薬品の場合と同様に生卵、レシチン、生クリ
ーム、蜂蜜、甘草エキス、香料、着色料、酵素などを脱
水すれば、高品質の脱水化粧品が容易に得られる。本化
粧品は、美肌剤、美毛剤、育毛剤などとして有利に利用
できる。
また、乾燥物品が酵素の場合には、食品、医薬品、工業
原料などの加工用触媒として、また、治療剤、消化剤な
どとして、更には酵素洗剤などとしても有利に利用でき
る。
原料などの加工用触媒として、また、治療剤、消化剤な
どとして、更には酵素洗剤などとしても有利に利用でき
る。
含水物に無水アルドヘキソースを含有きせる方法として
は、目的の脱水物品が完成されるまでに、例えば、混和
、混捏、溶解、浸透、散布、塗布、噴霧、注入などの公
知の方法が適宜に選ばれる。
は、目的の脱水物品が完成されるまでに、例えば、混和
、混捏、溶解、浸透、散布、塗布、噴霧、注入などの公
知の方法が適宜に選ばれる。
含水物に対する無水アルドヘキソースを含有きせる量は
、含水物に含まれる水分量と目的とする脱水物品の性状
によっても変えうるが、通常、含水物1重量部に対して
、0.01〜500M量部、望ましくは0.1〜100
重量部である。この際、得られる脱水物品、例えば、食
品、医薬品、化粧品などの品質を更に向上させるために
、適宜な着香料、着色料、呈味料、安定剤、増量剤など
を併用することも有利に実施できる。
、含水物に含まれる水分量と目的とする脱水物品の性状
によっても変えうるが、通常、含水物1重量部に対して
、0.01〜500M量部、望ましくは0.1〜100
重量部である。この際、得られる脱水物品、例えば、食
品、医薬品、化粧品などの品質を更に向上させるために
、適宜な着香料、着色料、呈味料、安定剤、増量剤など
を併用することも有利に実施できる。
とりわけ、安定剤について、本発明が無水アルドヘキソ
ースによる強力な脱水方法であることから、抗酸化剤な
どの低分子化合物に限る必要はなく、従来、乾燥が困難
ときれていた水溶性高分子化合物、例えば、可溶性澱粉
、デキストリン、シクロデキストリン、プルラン、エル
シナン、デキストラン、ザンタンガム、アラビアガム、
ローカストビーンガム、グアガム、トラガカントガム、
タマリンドガム、カルボキシメチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ヒドロキシエチルスターヂ、ペ
クチン、寒天、ゼラチン、アルブミン、カゼインなどの
物質も安定剤として有利に利用できる。
ースによる強力な脱水方法であることから、抗酸化剤な
どの低分子化合物に限る必要はなく、従来、乾燥が困難
ときれていた水溶性高分子化合物、例えば、可溶性澱粉
、デキストリン、シクロデキストリン、プルラン、エル
シナン、デキストラン、ザンタンガム、アラビアガム、
ローカストビーンガム、グアガム、トラガカントガム、
タマリンドガム、カルボキシメチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ヒドロキシエチルスターヂ、ペ
クチン、寒天、ゼラチン、アルブミン、カゼインなどの
物質も安定剤として有利に利用できる。
これら水溶性高分子化合物を用いる場合には、例えば、
液状乃至ペースト状含水物に、予め水溶性高分子化合物
を均一に溶解せしめ、次いで、これに無水アルドヘキソ
ースを混和、混捏などの方法で均一に含有させることに
より、微細なアルドヘキソース含水結晶を析出せしめた
脱水物品が得られる。水晶は含水物由来の香気成分、有
効成分などが高分子化合物の皮膜で被膜されているが、
又は、該皮膜で囲まれたマイクロカプセル中に微細なア
ルドヘキソース含水結晶とともに内包されており、また
、シクロデキストリンを用いる場合には包接化合物など
を形成して、その揮散、品質劣化が防止きれることから
、含水物由来の香気成分、有効成分の安定保持にきわめ
て優れている。
液状乃至ペースト状含水物に、予め水溶性高分子化合物
を均一に溶解せしめ、次いで、これに無水アルドヘキソ
ースを混和、混捏などの方法で均一に含有させることに
より、微細なアルドヘキソース含水結晶を析出せしめた
脱水物品が得られる。水晶は含水物由来の香気成分、有
効成分などが高分子化合物の皮膜で被膜されているが、
又は、該皮膜で囲まれたマイクロカプセル中に微細なア
ルドヘキソース含水結晶とともに内包されており、また
、シクロデキストリンを用いる場合には包接化合物など
を形成して、その揮散、品質劣化が防止きれることから
、含水物由来の香気成分、有効成分の安定保持にきわめ
て優れている。
本発明の脱水物品、とりわけ、粉末状物品を製造する方
法は、種々の方法か採用出来る。例えば、食品、医薬品
、化粧品、それらの原材料又は加工中間物などの比較的
高水分の含水物に、無水アルドヘキソースを水分約30
w/v%以下、望ましくは約10〜25゛w/wχに
なるように均一に含有せしめた後、バットなど約1〜1
0日間、約10〜50℃、例えば室温に放置し、アルド
ヘキソース含水結晶に変換させて、例えばブロック状に
固化し、これを切削、粉砕などの方法により製造すれば
よい。必要ならば、切削、粉砕など澱粉末化工程の後に
乾燥工程、分級工程などを加えることもできる。
法は、種々の方法か採用出来る。例えば、食品、医薬品
、化粧品、それらの原材料又は加工中間物などの比較的
高水分の含水物に、無水アルドヘキソースを水分約30
w/v%以下、望ましくは約10〜25゛w/wχに
なるように均一に含有せしめた後、バットなど約1〜1
0日間、約10〜50℃、例えば室温に放置し、アルド
ヘキソース含水結晶に変換させて、例えばブロック状に
固化し、これを切削、粉砕などの方法により製造すれば
よい。必要ならば、切削、粉砕など澱粉末化工程の後に
乾燥工程、分級工程などを加えることもできる。
また、噴霧方法などにより、直接、粉末品を製造するこ
ともできる。例えば、無水アルドヘキソース粉末を流動
きせながら、これに液状乃至ペースト状の含水物を所定
量噴霧して接触せしめて造粒し、次いで、約30〜60
℃で約1〜24時間熟成してアルドヘキソース含水結晶
に変換せしめるか、又は、無水アルドヘキソースを液状
乃至ペースト状含水物に混和、混捏などした後、これを
直ちに、若しくはアルドヘキソース含水結晶への変換を
開始させて噴霧し得られる粉末品を同様に熟成し、アル
ドヘキソース含水結晶に変換せしめて粉末品を製造する
方法は、大量生産方法として好適である。
ともできる。例えば、無水アルドヘキソース粉末を流動
きせながら、これに液状乃至ペースト状の含水物を所定
量噴霧して接触せしめて造粒し、次いで、約30〜60
℃で約1〜24時間熟成してアルドヘキソース含水結晶
に変換せしめるか、又は、無水アルドヘキソースを液状
乃至ペースト状含水物に混和、混捏などした後、これを
直ちに、若しくはアルドヘキソース含水結晶への変換を
開始させて噴霧し得られる粉末品を同様に熟成し、アル
ドヘキソース含水結晶に変換せしめて粉末品を製造する
方法は、大量生産方法として好適である。
この噴霧方法の場合に、無水アルドヘキソースのアルド
ヘキソース含水結晶への変換を促進するため、無水アル
ドヘキソースとともに、種晶としててきるだけ少量のア
ルドヘキソース含水結晶を共存させて、その熟成期間を
短縮させることも有利に実施できる。
ヘキソース含水結晶への変換を促進するため、無水アル
ドヘキソースとともに、種晶としててきるだけ少量のア
ルドヘキソース含水結晶を共存させて、その熟成期間を
短縮させることも有利に実施できる。
このようにして得られた粉末状脱水物品は、そのままで
、または必要に応じて、Fa量剤、賦形剤、結合剤、安
定剤などを併用して、更には、顆粒、錠剤、カプセル剤
、棒状、板状、立方体形など適宜な形状に成形して利用
することも自由にできる。
、または必要に応じて、Fa量剤、賦形剤、結合剤、安
定剤などを併用して、更には、顆粒、錠剤、カプセル剤
、棒状、板状、立方体形など適宜な形状に成形して利用
することも自由にできる。
また、一般に、の扮は、その膨潤、糊化のために、多量
の水分を必要としている。従って、糊化澱粉は、きわめ
て微生物汚染を受は易い。無水アルドヘキソースは、こ
のような糊化澱粉の脱水剤としても有利に利用できる。
の水分を必要としている。従って、糊化澱粉は、きわめ
て微生物汚染を受は易い。無水アルドヘキソースは、こ
のような糊化澱粉の脱水剤としても有利に利用できる。
例えば、求肥などの糊化澱粉は、これに無水アルドヘキ
ソースを含有させアルドヘキソース含水結晶に変換させ
ることにより、実質的に水分が低減され、微生物汚染を
防止することができる。
ソースを含有させアルドヘキソース含水結晶に変換させ
ることにより、実質的に水分が低減され、微生物汚染を
防止することができる。
また、無水アルドヘキソース乙よ、糊化澱粉に対して容
易、均一に混和し、老化防止剤としても作用することか
ら、糊化澱粉を含有する各種加工食品の商品寿命を大幅
に延長することかで芳る。
易、均一に混和し、老化防止剤としても作用することか
ら、糊化澱粉を含有する各種加工食品の商品寿命を大幅
に延長することかで芳る。
また、無水アルドヘキソースは、アルコールに対し高い
親和性を示す。この性質から、メタノール、エタノール
、ブタノール、ブロビレングリコール、グリセリン、ポ
リエチレングリコールなどのアルコール又はアルコール
可溶物などに含まれる水分の脱水剤としても有利に利用
できる。例えば、清酒、焼酎、ワイン、ブランディー、
ウィスキー、ウオツカなどの酒類を無水アルドヘキソー
スで脱水し、生成したアルドヘキソース含水結晶にその
有効成分、香気などを保持したマスキット状、粉末状な
どの脱水酒類を有利に製造することができる。このよう
にして製造した粉末酒類は、菓子、プレミックスなどに
利用でき、水で復元して飲用に供することもできる。
親和性を示す。この性質から、メタノール、エタノール
、ブタノール、ブロビレングリコール、グリセリン、ポ
リエチレングリコールなどのアルコール又はアルコール
可溶物などに含まれる水分の脱水剤としても有利に利用
できる。例えば、清酒、焼酎、ワイン、ブランディー、
ウィスキー、ウオツカなどの酒類を無水アルドヘキソー
スで脱水し、生成したアルドヘキソース含水結晶にその
有効成分、香気などを保持したマスキット状、粉末状な
どの脱水酒類を有利に製造することができる。このよう
にして製造した粉末酒類は、菓子、プレミックスなどに
利用でき、水で復元して飲用に供することもできる。
この場合には、無水アルドヘキソースは、脱水剤、安定
剤としてだけではなく、上品な甘味質、ボディー、適度
な粘度付与剤などとしての効果をも発揮することがで診
る。
剤としてだけではなく、上品な甘味質、ボディー、適度
な粘度付与剤などとしての効果をも発揮することがで診
る。
また、沃素などのアルコール溶液を無水アルドヘキソー
スと混合し、これに水溶性高分子などを含有する水溶液
を加えてアルドヘキソース含水結晶に変換せしめること
により、沃素などの有効成分を安定に保持し、かつ、適
度の粘度、延び、付着性を有するマスキット状の膏薬な
どを製造することも有利に実施できる。
スと混合し、これに水溶性高分子などを含有する水溶液
を加えてアルドヘキソース含水結晶に変換せしめること
により、沃素などの有効成分を安定に保持し、かつ、適
度の粘度、延び、付着性を有するマスキット状の膏薬な
どを製造することも有利に実施できる。
また、無水アルドヘキソースは、親水性糖質でありなが
ら、意外に大きな親油性を示す。
ら、意外に大きな親油性を示す。
この性質から、無水アルドヘキソースは、油溶性物質に
含まれる水分の脱水剤としても有利に利用できる。
含まれる水分の脱水剤としても有利に利用できる。
油溶性物質、例えば、大豆油、ナタネ油、芥子油、ゴマ
油、サフラワー油、パーム油、カカオバター、牛脂、豚
腸、鶏脂、魚油、硬化油などの油脂、柑橘類精油、花精
油、スパイス油、ペパーミント油、スペアミント油、コ
ーラナツツエクストラクト、コーヒーエクストラクトな
どの油溶性香辛料、β−カロチン、パプリカ色素、アナ
トー色素、クロロフィルなどの油溶性着色料、肝油、ビ
タミンA1 ビタミンB2r!f1酸エステル、ビタミ
ンE1ビタミンK、ビタミンDなどの油溶性ビタミン、
エストロゲン、プロゲストロン、アンドロゲン、プロス
タグランジンなどの油溶性ホルモン、リノール酸、リル
ン酸、アラキドン酸、エイコサベンエン酸、ドコサヘキ
サエン酸などの高度不飽和脂肪酸などに含まれる微量の
水分をも強力に捕捉する脱水剤として有利に利用できる
。
油、サフラワー油、パーム油、カカオバター、牛脂、豚
腸、鶏脂、魚油、硬化油などの油脂、柑橘類精油、花精
油、スパイス油、ペパーミント油、スペアミント油、コ
ーラナツツエクストラクト、コーヒーエクストラクトな
どの油溶性香辛料、β−カロチン、パプリカ色素、アナ
トー色素、クロロフィルなどの油溶性着色料、肝油、ビ
タミンA1 ビタミンB2r!f1酸エステル、ビタミ
ンE1ビタミンK、ビタミンDなどの油溶性ビタミン、
エストロゲン、プロゲストロン、アンドロゲン、プロス
タグランジンなどの油溶性ホルモン、リノール酸、リル
ン酸、アラキドン酸、エイコサベンエン酸、ドコサヘキ
サエン酸などの高度不飽和脂肪酸などに含まれる微量の
水分をも強力に捕捉する脱水剤として有利に利用できる
。
無水アルドヘキソースにより脱水された油溶性物質は、
高品質であり、加水分解、変数などの品質劣化を受けに
くい特徴を有する。
高品質であり、加水分解、変数などの品質劣化を受けに
くい特徴を有する。
また、無水アルドヘキソースに油溶性物質などを含浸、
混合せしめ、粉末状の油脂、香辛料、香′科、着色料な
どの食品、化粧品、粉末状のビタミン、ホルモンなどの
医薬品などを製造することも有利に実施できる。
混合せしめ、粉末状の油脂、香辛料、香′科、着色料な
どの食品、化粧品、粉末状のビタミン、ホルモンなどの
医薬品などを製造することも有利に実施できる。
この場合には、無水アルドヘキソースは、脱水剤として
のみならず、安定剤、保持剤、賦形剤、担体などとして
も作用する。
のみならず、安定剤、保持剤、賦形剤、担体などとして
も作用する。
以上述べたように、本発明は、無水アルドヘキソースが
各種含水物の水分を強力に脱水することを見いだしたこ
とによって達成されたものであり、その無水アルドヘキ
ソースを脱水剤として利用することにより、液状乃至ペ
ースト状などの含水物から、その風味、香気を劣化、揮
散させることなく、水分の低減された高品質の食品、化
粧品や、また、その有効成分、活性を分解、低下きせる
ことなく、水分の低′gされた高品質の医薬品、化粧品
などを有利に製造することができる。
各種含水物の水分を強力に脱水することを見いだしたこ
とによって達成されたものであり、その無水アルドヘキ
ソースを脱水剤として利用することにより、液状乃至ペ
ースト状などの含水物から、その風味、香気を劣化、揮
散させることなく、水分の低減された高品質の食品、化
粧品や、また、その有効成分、活性を分解、低下きせる
ことなく、水分の低′gされた高品質の医薬品、化粧品
などを有利に製造することができる。
また、無水アルドヘキソースは、以上述べた持 −殊
な場合だけでなく、アルドヘキソース本来の糖質甘味料
であり、虫歯誘発、血中コレステロールの増加などの懸
念もなく、更に、上品な甘味、ボディの付与、照りの付
与、粘性、保水性などの性質をも有しているので食品、
医薬品、化粧品などの製造に有利に利用できる。
な場合だけでなく、アルドヘキソース本来の糖質甘味料
であり、虫歯誘発、血中コレステロールの増加などの懸
念もなく、更に、上品な甘味、ボディの付与、照りの付
与、粘性、保水性などの性質をも有しているので食品、
医薬品、化粧品などの製造に有利に利用できる。
以下、本発明の実施例、及びほれた効果について述べる
。
。
実施例 1 そぼろ風求肥
餅粉4kgを水6000m1で溶いて木枠に濡れ布きん
を敷いたものに流し込み、これを100℃で20分間蒸
した後、これに市販の結晶性無水グルコース粉末7kg
および砂糖1kgを埋り込み、次いで水飴1kgを加え
て充分に捏ねた後に成形し、更に、室内に16時間放置
して、氷晶の表層部分において無水グルコ−スをグルコ
ース含水結晶に変換させ、これを軽くロール掛けして表
面をひび割れさせ、そぼろ風の求肥を得た。
を敷いたものに流し込み、これを100℃で20分間蒸
した後、これに市販の結晶性無水グルコース粉末7kg
および砂糖1kgを埋り込み、次いで水飴1kgを加え
て充分に捏ねた後に成形し、更に、室内に16時間放置
して、氷晶の表層部分において無水グルコ−スをグルコ
ース含水結晶に変換させ、これを軽くロール掛けして表
面をひび割れさせ、そぼろ風の求肥を得た。
氷晶は、風味良好で、微生物汚染を受けにくく、高品質
を長期間にわたって維持した。
を長期間にわたって維持した。
実施例 2 マヨネーズ人りフォンダンマヨネーズ5k
gに市販の結晶性無水グルコース粉末4.5kgを混和
しグルコース含水結晶に変換せしめて、マヨネーズ風の
フォンダンを得た。
gに市販の結晶性無水グルコース粉末4.5kgを混和
しグルコース含水結晶に変換せしめて、マヨネーズ風の
フォンダンを得た。
氷晶は、各種製菓材料として有利に利用できる。
また、氷晶を冷却し、マヨネーズ風味の冷菓として利用
することも好適である。
することも好適である。
実施例 3 粉末フレンチドレッシングフレンチドレッ
シング2kgを撹拌しつつ、これにグルコース水溶液を
噴霧乾燥して得た非晶質無水グルコース粉末7kgを混
合してバットに移し、2日間放置してグルコース含水結
晶に変換させブロックを調製した。
シング2kgを撹拌しつつ、これにグルコース水溶液を
噴霧乾燥して得た非晶質無水グルコース粉末7kgを混
合してバットに移し、2日間放置してグルコース含水結
晶に変換させブロックを調製した。
本ブロックを切削機にかけて粉末化し、分級して風味良
好な粉末フレンチドレッシングを得た。
好な粉末フレンチドレッシングを得た。
氷晶は、野菜サラダにふりかけたり、サンドイッチには
ざむ生野菜の調味料などとして有利に利用できる。
ざむ生野菜の調味料などとして有利に利用できる。
実施例 4 粉末ブランディー
ブランディー2000m1にプルラン10gを溶解し、
これに市販の結晶性無水グルコース粉末8kgを混合し
た後、実施例3と同様にブロック化し、粉末化して粉末
ブランディーを得た。
これに市販の結晶性無水グルコース粉末8kgを混合し
た後、実施例3と同様にブロック化し、粉末化して粉末
ブランディーを得た。
氷晶を、口に含めば、適度の甘味を有し、ブランディー
香の充分な粉末香料である。
香の充分な粉末香料である。
氷晶は、紅茶用香り付けとして、また、プレミックス、
キャンディ−類などの製菓材料などとして有利に利用で
きる。
キャンディ−類などの製菓材料などとして有利に利用で
きる。
また、本粉末を顆粒成形機、打錠機にかけて成形し、顆
粒、錠剤として利用することも有利に実施できる。
粒、錠剤として利用することも有利に実施できる。
実施例 5 粉末味噌
赤味噌1kgに市販の結晶性無水グルコース粉末3kg
を混合し、多数の半球状凹部を設けた金属板に流し込み
、これを室温下で一夜静置して固化し、これを離型して
1個当り約4gの固形味噌を得、これを粉砕機にかけて
粉末味噌を得た。
を混合し、多数の半球状凹部を設けた金属板に流し込み
、これを室温下で一夜静置して固化し、これを離型して
1個当り約4gの固形味噌を得、これを粉砕機にかけて
粉末味噌を得た。
氷晶は、即席ラーメン、即席吸物などの調味料として有
利に利用できる。
利に利用できる。
また、固形味噌は、固形調味料としてだけでなく、味噌
菓子などとしても利用できる。
菓子などとしても利用できる。
実施例 6 粉末醤油
市販の結晶性無水グルコース粉末4重量部を、コンベア
上で流動させつつ、これに対して薄口醤油を1重量部の
割合になるように噴籾し、次いで熟成塔に移し、30℃
で一夜放置して無水グルコースをグルコース含水結晶に
変換せしめて粉末醤油を得た。
上で流動させつつ、これに対して薄口醤油を1重量部の
割合になるように噴籾し、次いで熟成塔に移し、30℃
で一夜放置して無水グルコースをグルコース含水結晶に
変換せしめて粉末醤油を得た。
氷晶は、即席ラーメン、即席吸物などの調味料として有
利に利用できる。
利に利用できる。
実施例 7 粉末卵黄
生卵から調製した卵黄を、プレート式加熱殺菌機で60
〜64℃で殺菌し、得られる液状卵黄1重量部に対して
、市販の結晶性無水グルコース粉末3,5ク化し、粉末
化して粉末卵黄を得た。
〜64℃で殺菌し、得られる液状卵黄1重量部に対して
、市販の結晶性無水グルコース粉末3,5ク化し、粉末
化して粉末卵黄を得た。
氷晶は、プレミックス、冷菓、乳化剤などの製菓用材料
としてのみならず、経口流動食、経管流動食などの離乳
食、治療用栄養剤などとして有利に利用できる。
としてのみならず、経口流動食、経管流動食などの離乳
食、治療用栄養剤などとして有利に利用できる。
また、美肌剤、育毛剤などとしても有利に利用できる。
実施例 8 粉末バター
バター10kgに市販の無水ガラクトース粉末20kg
をミキサーで混合した後、実施例3と同様にブロック化
し、粉末化して粉末バターを得た。
をミキサーで混合した後、実施例3と同様にブロック化
し、粉末化して粉末バターを得た。
氷晶は、プレミックスなど各種製菓材料としてのならず
、ポタージュスープ、シチュー、チャーハンなどの調理
材料、経管流動食などの治療用栄養剤などとして有利に
利用できる。
、ポタージュスープ、シチュー、チャーハンなどの調理
材料、経管流動食などの治療用栄養剤などとして有利に
利用できる。
実施例 9 粉末クリーム
生クリーム2kgに市販の結晶性無水グルコース粉末7
kgを混合した後、実施例3と同様にブロック化し、粉
末化して粉末クリームを得た。
kgを混合した後、実施例3と同様にブロック化し、粉
末化して粉末クリームを得た。
水晶は、風味良好な粉末クリームで、コーヒー、紅茶な
どの味付けに、また、プレミックス、冷菓、ケーキ、キ
ャンディ−類などの製菓材料、経管流動食などの治療用
栄養剤などとして有利に利用できる。
どの味付けに、また、プレミックス、冷菓、ケーキ、キ
ャンディ−類などの製菓材料、経管流動食などの治療用
栄養剤などとして有利に利用できる。
また、美肌剤、美毛剤などとしても有利に利用できる。
実施例 10 粉末ヨーグルト
プレーンヨーグルト2kgに、市販の無水ガラクトース
粉末10kgを混合した後、実施例3と同様にブロック
化し、粉末化して粉末ヨーグルトを得た。
粉末10kgを混合した後、実施例3と同様にブロック
化し、粉末化して粉末ヨーグルトを得た。
水晶は、風味良好であるだけでなく、乳酸菌を生きたま
ま長期に安定化し得る。また、プレミックス、冷菓、ケ
ーキなどの製菓材料、経管流動食など治療用栄養剤とし
て有利に利用できる。
ま長期に安定化し得る。また、プレミックス、冷菓、ケ
ーキなどの製菓材料、経管流動食など治療用栄養剤とし
て有利に利用できる。
ざらに、本粉末を顆粒成形機、打錠機などで成形して乳
酸菌製剤とし、整腸剤などとして利用することも有利に
実施できる。
酸菌製剤とし、整腸剤などとして利用することも有利に
実施できる。
実施例 11 ホットケーキミックス小麦粉200g
に、実施例7の方法で得られた粉末卵黄60g、実施例
8の方法で得られた粉末バター78g1砂糖10g1ベ
ーキングパウダー12gおよび食塩0.5gを配合して
ホットケーキミックスを得た。
に、実施例7の方法で得られた粉末卵黄60g、実施例
8の方法で得られた粉末バター78g1砂糖10g1ベ
ーキングパウダー12gおよび食塩0.5gを配合して
ホットケーキミックスを得た。
水晶は、水または牛乳などで溶いて焼くことにより、簡
単に風味良好なホットケーキを調製することができる。
単に風味良好なホットケーキを調製することができる。
実施例 12 粉末薬用人参エキス
薬用人参エキス500gに市販の結晶性無水グルコース
粉末1.5kgを混捏した後、実施例3と同様にブロッ
ク化し、粉末化して粉末薬用人参エキスを得た。
粉末1.5kgを混捏した後、実施例3と同様にブロッ
ク化し、粉末化して粉末薬用人参エキスを得た。
水晶を適量のビタミンBlおよびビタミンB2粉末とと
もに顆粒成形機にかけ、ビタミン含有顆粒状薬用人参エ
キスとした。
もに顆粒成形機にかけ、ビタミン含有顆粒状薬用人参エ
キスとした。
水晶は、疲労回復剤、強壮、強情剤などとして有利に利
用できる。また、育毛剤などとしても利用できる。
用できる。また、育毛剤などとしても利用できる。
実施例 13 流動食用固体製剤
市販の結晶性無水グルコース粉末500重量部、実施例
7の方法で得られた粉末卵黄270重量部、脱脂粉乳2
09重量部、塩化ナトリウム4.4重量部、塩化カリウ
ム1.85重量部、硫酸マグネシウム4重量部、チアミ
ン0.01重量部、アスコルビン酸ナトリウム0、13
!量部、ビタミンEアセテート0.6重量部及びニコチ
ン酸アミド0.04重量部からなる配合物を調製し、こ
の配合物25gずつを防湿性ラミネート小袋に充填し、
ヒートシールして流動食用固体製剤を製造した。
7の方法で得られた粉末卵黄270重量部、脱脂粉乳2
09重量部、塩化ナトリウム4.4重量部、塩化カリウ
ム1.85重量部、硫酸マグネシウム4重量部、チアミ
ン0.01重量部、アスコルビン酸ナトリウム0、13
!量部、ビタミンEアセテート0.6重量部及びニコチ
ン酸アミド0.04重量部からなる配合物を調製し、こ
の配合物25gずつを防湿性ラミネート小袋に充填し、
ヒートシールして流動食用固体製剤を製造した。
本固体製剤は、小袋内雰囲気の水分を低減し、低温貯蔵
の必要もなく、室温下で長期間安定である。
の必要もなく、室温下で長期間安定である。
また、水に対する分散、溶解は良好である。
本固体製剤は、1袋分を約150〜300m1の水に溶
解して流動食とし、経口的、または鼻腔、胃、腸などへ
の経管的投与により利用される。
解して流動食とし、経口的、または鼻腔、胃、腸などへ
の経管的投与により利用される。
実施例 14 注射用固体製剤
新生児のハムスターに、ウサギから公知の方法で調製し
た抗血清を注射して、ハムスターの免疫反応を弱めた後
、その皮下にBALL−1細胞を移植し、その後通常の
方法で3!間飼育した。皮下に生じた腫瘤を摘出して細
切し、生理食塩水中で分散させてほぐした。得られた細
胞を血清無添加のRPMI 1640培地(pH7,2
)で洗浄し、同培地に約2×10671になるよう懸濁
し、35℃に保った。これに部分精製したヒトインター
フェロンを20011/mlの割合で加えて約2時間保
った後、更に、センダイウィルスを約300赤血球凝集
価/mlの割合で添加し、20時間保ってヒトインター
フェロンを誘導させた。これを、約4℃、約1 、00
0gで遠心分離して沈殿物を除去し、得られた上清を、
更に精密濾過し、その濾液を、公知の方法に従って、抗
インターフェロン抗体を固定化している抗体カラムにか
け、非吸着画分を除去した後、その吸着画分を溶出し、
膜a縮して濃度約0.01 v/v%、比活性約1.5
×108υのatvi液をハムスター−四当り約4ml
の収率で得た。
た抗血清を注射して、ハムスターの免疫反応を弱めた後
、その皮下にBALL−1細胞を移植し、その後通常の
方法で3!間飼育した。皮下に生じた腫瘤を摘出して細
切し、生理食塩水中で分散させてほぐした。得られた細
胞を血清無添加のRPMI 1640培地(pH7,2
)で洗浄し、同培地に約2×10671になるよう懸濁
し、35℃に保った。これに部分精製したヒトインター
フェロンを20011/mlの割合で加えて約2時間保
った後、更に、センダイウィルスを約300赤血球凝集
価/mlの割合で添加し、20時間保ってヒトインター
フェロンを誘導させた。これを、約4℃、約1 、00
0gで遠心分離して沈殿物を除去し、得られた上清を、
更に精密濾過し、その濾液を、公知の方法に従って、抗
インターフェロン抗体を固定化している抗体カラムにか
け、非吸着画分を除去した後、その吸着画分を溶出し、
膜a縮して濃度約0.01 v/v%、比活性約1.5
×108υのatvi液をハムスター−四当り約4ml
の収率で得た。
市販のパイロゲンフリーの結晶性無水グルコース8gず
つを100m1容防湿性プラスチツクボトルに採り、こ
れに先きに得られたインターフェロンVAtakrl
0 、2 m l (約300万U)ずつを入れ、無菌
的にゴム栓、キャップシールして注射用固体製剤を得た
。
つを100m1容防湿性プラスチツクボトルに採り、こ
れに先きに得られたインターフェロンVAtakrl
0 、2 m l (約300万U)ずつを入れ、無菌
的にゴム栓、キャップシールして注射用固体製剤を得た
。
本製造方法は、インターフェロン含有液を無水グルコー
ス粉末にたらすだけで脱水されるので、凍結乾燥などの
ための処理、装置、エネルギーなどを必要としないばか
りか、インターフェロンの安定化にも効果的である。
ス粉末にたらすだけで脱水されるので、凍結乾燥などの
ための処理、装置、エネルギーなどを必要としないばか
りか、インターフェロンの安定化にも効果的である。
氷晶は、水に対して易溶であることから、検査用試薬や
、抗ウィルス剤、抗腫瘍剤などとして、皮下、筋肉、静
脈などへの注射剤として有利に利用できる。
、抗ウィルス剤、抗腫瘍剤などとして、皮下、筋肉、静
脈などへの注射剤として有利に利用できる。
なお、ヒトインターフェロンの活性は、FL細胞を使用
する公知のプラーク半減法で測定した。赤血球凝集価は
、J−E、5alks The Journal of
Immun。
する公知のプラーク半減法で測定した。赤血球凝集価は
、J−E、5alks The Journal of
Immun。
1ogy 、第49巻、第87〜98頁 (1944年
)の方法に準じて測定した。
)の方法に準じて測定した。
実施例 15 注射用固体製剤
新生児のハムスターに、ウサギから公知の方法で調製し
た抗血清を注射してハムスターの免疫反応を弱めた後、
その皮下に、5V−40ウイルスで処理した培養株化さ
れたヒト由来の単核18Fを移植し、通常の方法で1週
間飼育した後、BCGの生細胞を腹腔内に107個注入
し、更に2週間飼育した。皮下に生じた約15gの腫瘍
を摘出し細切した後、トリプシン含有の生理食塩水に懸
濁して細胞を分散分取した。このwi胞をヒト血清5
v/vχ含有するPH7,2のEagleの最小基本培
地で洗浄し37℃に保った同じ組成の培地に細胞濃度が
約5x106/mlになるよう希釈し、これにE、co
li由来のエンドトキシンを約10μg/mlの割合で
加えて16時間保ってツモア・ネクaシス・ファクター
を誘導生成させた。
た抗血清を注射してハムスターの免疫反応を弱めた後、
その皮下に、5V−40ウイルスで処理した培養株化さ
れたヒト由来の単核18Fを移植し、通常の方法で1週
間飼育した後、BCGの生細胞を腹腔内に107個注入
し、更に2週間飼育した。皮下に生じた約15gの腫瘍
を摘出し細切した後、トリプシン含有の生理食塩水に懸
濁して細胞を分散分取した。このwi胞をヒト血清5
v/vχ含有するPH7,2のEagleの最小基本培
地で洗浄し37℃に保った同じ組成の培地に細胞濃度が
約5x106/mlになるよう希釈し、これにE、co
li由来のエンドトキシンを約10μg/mlの割合で
加えて16時間保ってツモア・ネクaシス・ファクター
を誘導生成させた。
これを4℃、約1 、000gで遠心分離し、沈澱物を
除去し、得られた上清をpH7,2,0,01Mリン酸
塩緩衝液を含有する生理食塩水で21時間透析し、更に
精密濾過を濃縮し、凍結乾燥してツモア・ネクロシス・
ファクター活性を含有する粉末を得た。得られた粉末を
G 、 Bodoの報告(Symposium on
Preparation、 5tandardizat
ion and C11nical Use of I
nterferon、 11th Internati
onal ImII+unobiological S
y+*posium 8 & 9 June 1977
、Zagreb、 Yugoslavia)に準じてイ
オン交換体への吸脱着、ゲル濾過による分子量分画、濃
縮および精密濾過の手段によリインターフェロンを除去
し、更に硫安塩析、conA−セファロースアフィニテ
ィークロマトグラフィーにより精製濃縮し、Meth
A肉腫出血性壊死能を有し、かつ正常細胞に何らの悪影
響も及ぼざないことを特徴とする高純度ツモア・ネクロ
シス・ファクターを含有する濃度的0.01 w/v
’I;の濃縮液をハムスター−四当り約30m1を得た
。このようにして得られたツモア・ネクロシス・ファク
ターは、用いた誘導剤の混入もなく、比活性約3.5X
1050を有する糖蛋白質であった。
除去し、得られた上清をpH7,2,0,01Mリン酸
塩緩衝液を含有する生理食塩水で21時間透析し、更に
精密濾過を濃縮し、凍結乾燥してツモア・ネクロシス・
ファクター活性を含有する粉末を得た。得られた粉末を
G 、 Bodoの報告(Symposium on
Preparation、 5tandardizat
ion and C11nical Use of I
nterferon、 11th Internati
onal ImII+unobiological S
y+*posium 8 & 9 June 1977
、Zagreb、 Yugoslavia)に準じてイ
オン交換体への吸脱着、ゲル濾過による分子量分画、濃
縮および精密濾過の手段によリインターフェロンを除去
し、更に硫安塩析、conA−セファロースアフィニテ
ィークロマトグラフィーにより精製濃縮し、Meth
A肉腫出血性壊死能を有し、かつ正常細胞に何らの悪影
響も及ぼざないことを特徴とする高純度ツモア・ネクロ
シス・ファクターを含有する濃度的0.01 w/v
’I;の濃縮液をハムスター−四当り約30m1を得た
。このようにして得られたツモア・ネクロシス・ファク
ターは、用いた誘導剤の混入もなく、比活性約3.5X
1050を有する糖蛋白質であった。
市販のパイロゲンフリーの結晶性無水グルコース50g
ずつを、600IIll容のガラス製ボトルに採り、こ
れに先きに得られたツモア・ネクロシス・ファクター含
有液0.5ml (約1.75X10”U)ずつを入れ
、無菌的にゴム栓、キャップシールして注射用固体製剤
を得た。
ずつを、600IIll容のガラス製ボトルに採り、こ
れに先きに得られたツモア・ネクロシス・ファクター含
有液0.5ml (約1.75X10”U)ずつを入れ
、無菌的にゴム栓、キャップシールして注射用固体製剤
を得た。
本製造方法は、ツモア・ネクロシス・ファクター含有液
が、無水グルコース粉末に脱水されるので、凍結乾燥な
どの処理を必要としないばかりか、ツモア・ネクロシス
・ファクターの安定化にも効果的である。
が、無水グルコース粉末に脱水されるので、凍結乾燥な
どの処理を必要としないばかりか、ツモア・ネクロシス
・ファクターの安定化にも効果的である。
氷晶は、水に対して易溶であることから、抗腫瘍剤、栄
養補給剤などとして、点滴などへの注射剤として有利に
利用できる。
養補給剤などとして、点滴などへの注射剤として有利に
利用できる。
なお、ツモア・ネクロシス・ファクターの活性は、E、
Pick扁、Lya+phokines、第2巻、第2
35−272頁、’Tumor Necrosis F
actor」、Academic Press社発行(
1981年)に報告されているツモア・ネクロシス・フ
ァクター感受性L−929細胞を使用して、一定時間培
養後の生残細胞数を測定する公知の方法を用いた。
Pick扁、Lya+phokines、第2巻、第2
35−272頁、’Tumor Necrosis F
actor」、Academic Press社発行(
1981年)に報告されているツモア・ネクロシス・フ
ァクター感受性L−929細胞を使用して、一定時間培
養後の生残細胞数を測定する公知の方法を用いた。
実施例 16 外傷治療用膏薬
市販の結晶性無水グルコース500gに、沃素3gを溶
解したメタノール50m1を加えて混合し、更に10W
/W%プルラン水溶液200m lを加えて混合し、室
温下で一夜放置してグルコース含水結晶に変換させ、適
度の延び、付着性を示す外傷治療用膏薬を得た。
解したメタノール50m1を加えて混合し、更に10W
/W%プルラン水溶液200m lを加えて混合し、室
温下で一夜放置してグルコース含水結晶に変換させ、適
度の延び、付着性を示す外傷治療用膏薬を得た。
氷晶は、創面に直接塗るか、またはガーゼ、油紙などに
塗るなどして使用することにより、切傷、すり傷、火傷
、水虫による潰瘍などの外傷を治療することができる。
塗るなどして使用することにより、切傷、すり傷、火傷
、水虫による潰瘍などの外傷を治療することができる。
また、本島は、沃素による殺菌作用のみならず、グルコ
ースによる細胞への栄養補給剤などとしても作用するこ
とから、治癒期間が短縮され、創面もきれいに治る。
ースによる細胞への栄養補給剤などとしても作用するこ
とから、治癒期間が短縮され、創面もきれいに治る。
(発明の効果)
上記したことから明らかなように、本発明は、含水物に
無水アルドヘキソースを含有させアルドヘキソース含水
結晶に変換せしめることによって、含水物を脱水する方
法に関するもので、例えば、食品、医薬品、化粧品、工
業化学品、これらの原材料、または加工中間物など各種
含水物の水分を低減きせる場合などに有利に利用できる
。
無水アルドヘキソースを含有させアルドヘキソース含水
結晶に変換せしめることによって、含水物を脱水する方
法に関するもので、例えば、食品、医薬品、化粧品、工
業化学品、これらの原材料、または加工中間物など各種
含水物の水分を低減きせる場合などに有利に利用できる
。
本発明の無水アルドヘキソースをアルドヘキソース含水
結晶に変換させて脱水し、実質的に水分を低減きせる方
法は、加熱乾燥などの苛酷な条件を必要としないで、各
種含水物、例えば、風味、香気を劣化しやすい食品、有
効成分の分解、活性低下を伴い易い医薬品などの品質を
低下させることなく、高品質の脱水物品を容易に製造す
ることができる。
結晶に変換させて脱水し、実質的に水分を低減きせる方
法は、加熱乾燥などの苛酷な条件を必要としないで、各
種含水物、例えば、風味、香気を劣化しやすい食品、有
効成分の分解、活性低下を伴い易い医薬品などの品質を
低下させることなく、高品質の脱水物品を容易に製造す
ることができる。
また、得られた脱水物品は、微生物汚染が防止され、加
水分解、酸敗、褐変などの変質、劣化が防止され、その
商品の寿命を長期にわたって安定に維持することができ
る。
水分解、酸敗、褐変などの変質、劣化が防止され、その
商品の寿命を長期にわたって安定に維持することができ
る。
Claims (8)
- (1)含水物に、無水アルドヘキソースを含有させてア
ルドヘキソース含水結晶に変換せしめることを特徴とす
る無水アルドヘキソースによる含水物の脱水方法。 - (2)無水アルドヘキソースが、固形物当り90w/w
%以上のアルドヘキソースを含有する高純度アルドヘキ
ソースであることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
項記載の無水アルドヘキソースによる含水物の脱水方法
。 - (3)無水アルドヘキソースが、粉末であることを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の
無水アルドヘキソースによる含水物の脱水方法。 - (4)無水アルドヘキソースが、水分3w/w%未満で
あることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(
2)項又は第(3)項記載の無水アルドヘキソースによ
る含水物の脱水方法。 - (5)無水アルドヘキソースを、含水物1重量部に対し
て0.01〜500重量部の範囲で含有させることを特
徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、第(
3)項又は第(4)項記載の無水アルドヘキソースによ
る含水物の脱水方法。 - (6)無水アルドヘキソースが、グルコース又はガラク
トースであることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
項、第(2)項、第(3)項、第(4)項又は第(5)
項記載の無水アルドヘキソースによる含水物の脱水方法
。 - (7)含水物が、食品、医薬品、化粧品、これら原材料
又は加工中間物であることを特徴とする特許請求の範囲
第(1)項、第(2)項、、第(3)項、第(4)項、
第(5)項又は第(6)項記載の無水アルドヘキソース
による含水物の脱水方法。 - (8)含水物が、糊化澱粉、アルコール、油溶性物質又
は生理活性物質を含有していることを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項、第(2)項、第(3)項、第(4
)項、第(5)項又は第(6)項記載の無水アルドヘキ
ソースによる含水物の脱水方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60292295A JPH0710342B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 無水アルドヘキソ−スによる含水物の脱水方法 |
US06/942,423 US4810827A (en) | 1985-12-26 | 1986-12-16 | Dehydration of hydrous matter using anhydrous aldohexose |
GB8630544A GB2185805B (en) | 1985-12-26 | 1986-12-22 | Dehydration of moisture-containing matter using anhydrous aldohexose |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60292295A JPH0710342B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 無水アルドヘキソ−スによる含水物の脱水方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62152536A true JPS62152536A (ja) | 1987-07-07 |
JPH0710342B2 JPH0710342B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=17779903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60292295A Expired - Fee Related JPH0710342B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 無水アルドヘキソ−スによる含水物の脱水方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4810827A (ja) |
JP (1) | JPH0710342B2 (ja) |
GB (1) | GB2185805B (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5543513A (en) * | 1992-12-02 | 1996-08-06 | Kabushiki Kaisha Hayashibara | Trehalose desiccant product and dehydration therewith |
US5561116A (en) * | 1991-04-11 | 1996-10-01 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | Solid product containing propolis components, and preparation and uses thereof |
US6005100A (en) * | 1992-12-02 | 1999-12-21 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seitbutsu Kagaku Kenkyujo | Trehalose composition for prolonging product shelf life |
WO2008129937A1 (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | 口腔用多層構造物とその製造方法 |
WO2010107127A1 (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-23 | 味の素株式会社 | コーティングされたうま味調味料及びその製造方法 |
JP2015228809A (ja) * | 2014-06-04 | 2015-12-21 | クラシエフーズ株式会社 | 固化用粉末、それを用いた組合せ菓子、及び無水ブドウ糖固化物の固化平準化方法 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5215743A (en) * | 1988-04-13 | 1993-06-01 | Maninder Singh | Tumor necrosis factor formulations |
US5145678A (en) * | 1991-01-22 | 1992-09-08 | Dusko Gakic | Method of reducing blood serum cholesterol |
GB2341798B (en) * | 1998-09-25 | 2001-03-14 | Brian Whittle Associates Ltd | Nutritional and pharmaceutical compositions comprising desiccants |
AU2002228330B2 (en) * | 2001-01-19 | 2006-08-31 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | Dehydrating agent and method for dehydrating moist article using the agent and dehydrated article obtained by the method |
US20040223962A1 (en) * | 2003-05-07 | 2004-11-11 | Riordan Neil H. | Method and composition for preventing or reducing edema, deep vein thrombosis and/or pulmonary embolism |
ES2659538T3 (es) | 2005-05-02 | 2018-03-16 | 4Life Patents, Llc | Preparaciones de factor de transferencia y métodos asociados |
US9028882B2 (en) * | 2005-05-02 | 2015-05-12 | 4Life Patents, Llc | Nutraceutical gels |
CN103134272A (zh) * | 2011-11-23 | 2013-06-05 | 天津天士力现代中药资源有限公司 | 一种板蓝根提取物的干燥方法 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB448067A (en) * | 1935-07-18 | 1936-06-02 | Wilhelm Becker | Improvements in or relating to methods of binding the water of food extracts, yeasts, juices, hygroscopic substances and the like |
GB551533A (en) * | 1941-08-27 | 1943-02-26 | African Sisal & Produce Compan | A method of and means for dehydrating organic solvents, petrols, oils and the like |
US3973050A (en) * | 1968-01-16 | 1976-08-03 | Hayashibara Company | Containing lactitol as a sweetener |
DE1769050A1 (de) * | 1968-03-26 | 1971-07-08 | Roehm Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Trockenpickelbloessen |
US3718484A (en) * | 1970-08-20 | 1973-02-27 | Food Technology | Solidified product from high fructose corn syrup and process for the preparation thereof |
DE2217628C2 (de) * | 1972-04-12 | 1974-06-06 | Sueddeutsche Zucker Ag | Verfahren zur Herstellung von alpha-D-Glucopyranosido eckige Klammer auf 1-6 eckige Klammer zu sorbit (Isomaltit) |
DE2520173C3 (de) * | 1975-05-06 | 1989-08-10 | Südzucker AG Mannheim/Ochsenfurt, 6800 Mannheim | Verfahren zur Herstellung von Glucopyranosido-1,6-mannit sowie seine Verwendung als Zuckeraustauschstoff |
JPS5283966A (en) * | 1975-12-31 | 1977-07-13 | Hayashibara Biochem Lab | Process for removing sucrose from succharide mixture |
FR2338287A1 (fr) * | 1976-01-19 | 1977-08-12 | Idemitsu Kosan Co | Polysaccharide ayant la propriete de former un gel et procede microbiologique pour sa preparation |
US4312979A (en) * | 1978-04-20 | 1982-01-26 | Toyo Soda Manufacturing Co., Ltd. | Polysaccharides containing allose |
ATE6163T1 (de) * | 1979-11-07 | 1984-02-15 | Tate & Lyle Public Limited Company | Herstellung von isomaltulose. |
EP0028905B1 (en) * | 1979-11-07 | 1983-04-13 | TATE & LYLE PUBLIC LIMITED COMPANY | Tablets containing isomaltulose, their use and a method of producing them |
JPS5836959B2 (ja) * | 1980-08-21 | 1983-08-12 | 三井製糖株式会社 | 固定化α−グルコシルトランスフエラ−ゼによるパラチノ−スの製造法 |
JPS5771377A (en) * | 1980-10-23 | 1982-05-04 | Mitsui Seito Kk | Sweetening agent having low cariogenicity |
US4659699A (en) * | 1983-08-22 | 1987-04-21 | Cetus-Ben Venue Therapeutics | Process for freeze drying cyclophosphamide |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60292295A patent/JPH0710342B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-12-16 US US06/942,423 patent/US4810827A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-12-22 GB GB8630544A patent/GB2185805B/en not_active Expired
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5561116A (en) * | 1991-04-11 | 1996-10-01 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | Solid product containing propolis components, and preparation and uses thereof |
US5543513A (en) * | 1992-12-02 | 1996-08-06 | Kabushiki Kaisha Hayashibara | Trehalose desiccant product and dehydration therewith |
US5693788A (en) * | 1992-12-02 | 1997-12-02 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | Desiccation and prevention of retrogradation using trehalose |
US6005100A (en) * | 1992-12-02 | 1999-12-21 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seitbutsu Kagaku Kenkyujo | Trehalose composition for prolonging product shelf life |
WO2008129937A1 (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | 口腔用多層構造物とその製造方法 |
WO2010107127A1 (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-23 | 味の素株式会社 | コーティングされたうま味調味料及びその製造方法 |
JP2015228809A (ja) * | 2014-06-04 | 2015-12-21 | クラシエフーズ株式会社 | 固化用粉末、それを用いた組合せ菓子、及び無水ブドウ糖固化物の固化平準化方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0710342B2 (ja) | 1995-02-08 |
GB2185805A (en) | 1987-07-29 |
US4810827A (en) | 1989-03-07 |
GB8630544D0 (en) | 1987-02-04 |
GB2185805B (en) | 1989-10-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3515456B2 (ja) | 粉末組成物の製造方法と粉末組成物 | |
JPS62152537A (ja) | 無水グリコシルフルクト−スによる含水物の脱水方法 | |
FR2590500A1 (fr) | Nouvel agent de dessiccation a base de maltose anhydre et son utilisation pour la deshydratation | |
JP4634930B2 (ja) | 非糖質成分の粉末化方法及び粉末化基剤 | |
JPS62152535A (ja) | 無水ラクチト−ルによる含水物の脱水方法 | |
JPS62152536A (ja) | 無水アルドヘキソ−スによる含水物の脱水方法 | |
KR940000165B1 (ko) | 함수 물질(含水物質)의 탈수방법 | |
JP3949641B2 (ja) | トレハロース粉末とその製造方法 | |
JP3834310B2 (ja) | トレハロースの使用方法並びにその方法により得られる物性が高められたトレハロース含有組成物 | |
JPS62138425A (ja) | 脱水医薬品とその製造方法 | |
JPS62125854A (ja) | 脱水剤及びそれを用いる含水物の脱水方法 | |
JPS62138174A (ja) | 脱水食品とその製造方法 | |
KR100295176B1 (ko) | 탈수제및이것을사용하는함수물의탈수방법및이방법으로제조되는탈수제품 | |
JPS62126939A (ja) | 脱水食品とその製造方法 | |
JPH0678225B2 (ja) | 脱水医薬品とその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |