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JPS62150559A - Pcm信号記録再生装置及び再生装置 - Google Patents

Pcm信号記録再生装置及び再生装置

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Publication number
JPS62150559A
JPS62150559A JP29058085A JP29058085A JPS62150559A JP S62150559 A JPS62150559 A JP S62150559A JP 29058085 A JP29058085 A JP 29058085A JP 29058085 A JP29058085 A JP 29058085A JP S62150559 A JPS62150559 A JP S62150559A
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JP
Japan
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circuit
recording
signal
error correction
output
Prior art date
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Application number
JP29058085A
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English (en)
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JPH0782713B2 (ja
Inventor
Hiroo Okamoto
宏夫 岡本
Hiroyuki Kimura
寛之 木村
Teruo Fujii
藤井 輝雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60290580A priority Critical patent/JPH0782713B2/ja
Publication of JPS62150559A publication Critical patent/JPS62150559A/ja
Publication of JPH0782713B2 publication Critical patent/JPH0782713B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はPCM信号の記録再生に係り、特に回転ヘッド
を用いたテープレコーダに好適なPCM信号記録再生装
置に関する。
〔発明の背景〕
音声をPCM信号に変換して磁気テープ上に記録再生す
るPCM信号記録再生装置は、音声を高品質で記録する
ことができ、コピーを行なっても品質が劣化しないとい
う特徴がある。
このP CM信号記録再生装置の一方式として。
特開昭59−16111号に記載のような回転ヘッドを
用いる方式がある。この方式では、トランクピッチを狭
くできるため記録密度を高くすることができる。
このようなPCM信号記録再生装置では、PCM信号の
記録または再生とA/D変換器からの入力またはD/A
変換器への出力を同時に行なう必要がある。入出力は、
サンプリング周期で常時行なう必要があり、記録再生は
別の周期で行なう必要がある。特に、再生時には再生信
号に含まれるジッタ成分をRAMへの書込み時に吸収す
る必要がある。さらに、記録時の誤り訂正符号の付加及
び再生時の誤り訂正も同時に行なう必要がある。そこで
、従来は特開昭59−16111号に記載のように2系
統のRA’Mを用意し、記録再生側と入出力側で交互に
切換えて使用していた。また、回転ヘッド方式PCM信
号記録再生装置では複数のサンプリング周波数1例えば
48kHzと32kllzのPCM信号を記録すること
が考えられているが、従来はこの点について考慮されて
いなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は1系統のRA Mで複数種類のサンプリ
ング周波数のPCM信号を記録または再生を行なうこと
のできるPCM信号記録再生装置を提供することにある
〔発明の概要〕
本発明は、RAMのアクセススロットを2種類のスロッ
トに分け、第1のスロットで記録信号の読出しまたは再
生信号の書込みを行ない。
第2のスロットでA/D変換器、D//A変換器への入
出力及び誤り訂正符号の付加、誤り訂正を行なうことに
より1系統のRAMで記録または再生を行なっている。
さらに、入出力の回数を制御することにより複数種類の
サンプリング周波数に対応している。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は、入力端子28より入力される記録再生切換信
号によりPCM信号の記録または再生を行なうPCM信
号記録再生装置である。入力端子29はサンプリング周
波数の切換信号の入力端子である。まず、記録を行なう
場合について説明する。
記録時には、入力端子26より入力さ九たアナログ信号
がA/D変換器25によりPCM信号に変換される。な
お、入力信号は他のPCM信号再生装置より出力される
PCM信号あるいはPCM信号以外のディジタル信号で
あってもよい。この場合にはA/D変換器25は不用で
ある。これは出力時も同様である。A/D変換器25に
より変換されたPCM信号は、パスライン20を通して
RAM21に書込まれる。この時のRAM21の書込み
アドレスは、入出力アトレス生成回路17により生成さ
れる。なお。
RA M 2 LへのPCM信号の書込み時に、同時に
誤り補正回路23を通してD/A変換器24に入力する
ことにより、出力端子27より記録信号のモニタを行な
うことができる。この時には、誤り補正回路23は動作
しないように制御しておけばよい。
RAM21に書込まれたPCM信号は、訂正アドレス生
成回路16で生成されるアドレスに従って読出され、パ
スライン20を通して誤り訂正回路22に入力されて誤
り訂正符号の生成が行なわれる。すなわち、誤り訂正回
路22では、記録時には誤り訂正符号の生成が行なわれ
、再生時には誤り訂正符号によって再生信号中の誤りの
訂正を行なう。誤り訂正回路22では、入力されたPC
M信号に基づいて誤り訂正符号を生成し、生成された誤
り訂正符号をRAM21に書込む。
誤り訂正符号の生成が行なわれた後に、RAM21に記
憶されているPCM信号及び誤り訂正符号は記録再生ア
ドレス生成回路11で生成されるアドレスに従って読み
出され、パスライン20及びインターフェース回路6を
通して記録回路5に入力される。記録回路5では、同期
信号、制御信号等の付加及び変調が行なわれる。
そして、記録アンプ4によって増幅された後に回転ヘッ
ド2によって磁気テープ1上に記録される。回転ヘット
2は、シリンダ上に180゜対向して取付けられたA、
82個のヘッドによって構成されている。磁気テープ1
はシリンダに巻付けられており、巻付は角は通常180
゜以下、例えば90°である。そして、ヘッドが磁気テ
ープ上にきた時に信号が記録される。
タイミング生成回路15は発振回路14で発振されるク
ロックによって各部の制御を行なうタイミング信号を発
生する。発振回路14の発振周波数は、PCM信号のサ
ンプリング周波数の整数倍に選ばれる。発振回路10で
は記録信号の伝送レートに対応した周波数のクロックが
発振される。それて、このクロックに従ってPCM信号
及び誤り訂正符号を順次記録していく。
切換回路18.19はRAM21のアドレスを切換える
ものである。また、サーボ回路13は回転ヘッド2の回
転位相の制御を行なう。位置検出回路I2はシリンダの
位置を示す基准信号によりシリンダの位相を検出する。
そして、この基準信号に従って記録のタイミングを決定
する。
第2図は磁気テープ1上の記録パターンである。30は
1本のトラックを示している。1トラツクには、P C
M信号及び誤り訂正符号か複数個のブロック、例えば1
28ブロツクに分割されて記録されている。第3図は1
ブロツクの構成である。31は同期信号、32はPCM
信号に関連した制御信号、33は何番目のブロックであ
るかを示すブロックアドレス、34はPCM信号及び誤
り訂正符号である。
第4図は、記録時のPCM信号の入力、誤り訂正符号の
生成及び記録のタイミングを示している。35はA/D
変換器25よりRAM21への書込みタイミング、36
は誤り訂正符号の生成のタイミング、37はサーボ回路
13の基準信号、38は回転ヘッド2の位置検出信号、
39はRAM21より記録回路5への読出しタイミング
、40は磁気テープへの記録タイミングである。35,
36.’39における数字はRAM21の記憶領域を示
している。すなわち、RAM21は4トラツク分のPC
M信号及び誤り訂正符号を記憶する容量を持っており、
それぞれ第1の領域、第2の領域、第3の領域、第4の
領域としている。また、40におけるA。
Bは記録するヘッドを示している。A/D変換器25よ
りRAM21への書込みは、サンプリング周波数に応じ
た一定の周期で行なわれる。
例えば、PCM信号のサンプリング周波数を48k)I
zとし、2チヤンネルのPCM信号を記録するとすると
、約10μ86Cに1回書込みを行なう必要がある。こ
こで、RAM21のアクセス周波数をサンプリング周波
数の64倍、すなわち3,072MI(zとし、量子化
ビット数16ビツトのPCM信号を8ビット単位で書込
むとすると、32回のアクセスに2回の割合で書込みを
行なう必要がある。A/D変換器25よりRAM21へ
の書込みは、35に示すように回転ヘッドの1回転(3
60°)で第1及び第2の領域へ書込み、次の1回転で
第3及び第4の領域へ書込まれる。この時、36に示す
ように前の回転で第1及び第2の領域へ書込まれたPC
M信号に対して誤り訂正符号の生成が行なわれる。第3
及び第4の領域に書込まれたPCM信号についても、同
様に次の1回転で誤り訂正符号の生成が行なわれる。誤
り訂正符号の生成が行なわれた後に、PCM信号及び誤
り訂正符号は39のタイミングでRAM21より読出さ
れ、40のタイミングで磁気テープ1上に記録される。
記録のタイミングは位置検出信号38を基準として決め
られる。位置検出信号38は、回転ヘッドが0°の位@
(ヘッドAが磁気テープ1上を走査し始める位置)を示
している。サーボ回路13では、タイミング生成回路1
5によって生成された基準信号37の立下りと位置検出
信号38が一致するように回転ヘッド2の回転位相を制
御する。そして、記録再生アドレス生成回路11では位
置検出信号38を基準として記録タイミングを決定し、
RAM21よりPCM信号及び誤り訂正符号の読出しを
行なう。この読出しは、発振回路10で発振される記録
レートに対応した周波数で行なわれる。なお、位置検出
信号38の位置は、O°以外の位置であってもよい。ま
た、誤り訂正符号の生成のタイミング36と記録時の読
出しタイミング39が一部重なっているが、誤り訂正符
号の生成の順序と記録の順序を一致させておけば5記録
時には既に記録するPCM信号に対する誤り訂正符号の
生成を終わっているため問題ない。
第5図は、切換回路】9の切換タイミング、すなわち記
録のためのPCM信号及び誤り訂正符号の読出しとA/
D変換器25よりRAM21への書込み及び誤り訂正符
号の生成の切換タイミングである。41は切換回路19
の制御信号、42はRAMのスロットである。ここで、
制御信号41が“1″の時に切換回路18を選択し、“
0”の時に記録再生アドレス生成回路11を選択すると
する。すなわち、スロット43ではA/D変換器25よ
りRAM2Lへの書込み及び誤り訂正符号の生成を行な
い、スロット44では記録のためのRAM21からのP
CM信号及び誤り訂正符号の読出しを行なう、第6図は
、切換回路18の切換タイミング、すなわち、A/D変
換器25よりRAM21への書込みと誤り訂正符号の生
成の切換タイミングである。、45は切換回路18の制
御信号であり、′1”の時に入出力アドレス生成回路1
7を選択し、“O″の時に訂正アドレス生成回路16を
選択する。前述のように、PCM信号の書込みは、64
スロツトに2スロツトの割合で行なえばよい。スロット
43について見ると、16スロツトに2スロツトの割合
で行なえばよい。本実施例では、後述する再生時との兼
用を考えて、A/D変換器25よりRAM21へのP 
CM 信号の書込みに16スロツトの内の4スロツトを
割当てている。そして、残りの12スロフトで誤り訂正
符号の生成、すなわち、 RAM2Lと誤り訂正回路2
2との間のデータの転送を行なう。
第7図はインターフェース回路6の動作タイミングであ
る。46は記録回路5に入力される記録データのタイミ
ングである。数字はデータの番号を示している。記録回
路5では、予め設定されている伝送レートでデータの記
録を行なう、RAM21のアクセス速度は、この記録伝
送レートに対して2倍以上の速度となるように設定する
。本実施例では、記録伝送レートを約IMHzとしてお
り、RAMのアクセス速度(3,072MHz)が約3
倍となるようにしている。インターフェース回路6では
、スロット44でRAM21より読出されたPCM信号
及び誤り訂正符号が46で示すような記録伝送レートに
なるようにデータレートの変換を行なう。
第8図はインターフェース回路6の構成例である。55
〜59はラッチ回路、60はアンド回路、61はインバ
ータである。また、5oはRAM21から読出されたデ
ータの入力端子、51はスロットの切換信号41の入力
端子、52は読出し要求信号の出力端子、53は記録回
路5へのデータの出力端子、54は記録伝送レートに同
期したクロックの入力端子である。
以下、第9図のタイミング図に従って第8図のインター
フェース回路の動作を説明する。ラッチ回路56では、
入力端子54より入力されるクロック66によってデー
タを順次ラッチして出力端子53より出力する。したが
って、ラッチ回路56でラッチする時に記録データがR
AM21より読出されているように読出しを制御する。
ラッチ回路56でデータをラッチした時。
ラッチ回路58の出力信号65は“1”となる。
この出力信号65をラッチ回路59でラッチし。
アンド回路60でラッチ回路59の出力と入力端子51
より入力されるスロットの切換信号41の論理積により
ラッチ回路55のラッチクロック64を生成する。ラッ
チ回路55ではラッチクロック64の立上りでRAM2
1より読出されたデータをラッチする。63はラッチ回
路55の出力を示している。ラッチ回路55でデータを
ラッチした時、ラッチ回路57の出力がrr l uと
なり、ラッチ回路58をクリアし。
出力信号65を110 I+にする。また、ラッチクロ
ック64はインバータ61で反転され、出力端子52よ
り出力される読出し要求信号62を生成する。記録再生
アドレス生成回路11では。
読出し要求信号62が“1”になると、RAM21のア
ドレスを1つ進め、次のデータをRAM21より読出す
。このようにして、第7図に示したデータレートの変換
を行なう。
以上述べたように、RAM2Lにおける記録時の記録信
号の読出しとA/D変換器よりのPCM信号の書込み及
び誤り訂正符号の付加に専用のRAMスロットを割当て
ることにより、1系統のRAMでPCM信号の記録を行
なうことができる。
次に、第1図のPCM信号記録再生装置において再生を
行なう場合について説明する9再生時には、入力端子2
8より入力される記録再生切換信号により、切換回路3
が再生側に切換えられ1回転ヘッド2によって再生され
た再生信号は再生アンプ7によって増幅及び波形等化が
行なわれた後に再生回路8に入力される。
なお、記録再生切換信号は、RAM21の動作タイミン
グの切換、誤り訂正回路22の動作の切換及びA/D変
換器25の動作の禁止も行なう。
再生回路8では、PCM信1号及び誤り訂正符号の復調
及び同期信号、制御信号の検出を行なう。再生回路8で
復調されたPCM信号及び誤り訂正符号は、インターフ
ェース回路9及びパスライン20を介してRAM21に
書込まれる。
書込み時のRAM21のアドレスは、再生回路8で検出
された同期信号及び制御信号中のブロックアドレスを基
準として記録再生アドレス生成回路11で生成する。
RAM21に書込まれたPCM信号及び誤り訂正符号は
、訂正アドレス生成回路16で生成されるアドレスに従
って読出され、パスライン20を通して誤り訂正回路2
2に入力されて誤り訂正が行なわれる。誤り訂正回路2
2で訂正されたP CM信号は、再びRAM21に書込
まれる。
誤り訂正が行なわれたPCM信号は、入出力アドレス生
成回路17で生成させるアドレスに従ってRAM21よ
り読出され、パスライン20を通して誤り補正回路23
に入力される。
誤り補正回路23では、誤りできなかった誤りについて
、前後の値の平均値で置き換える平均値補間等の誤り補
正を行ない、D/A変換器24に出力する。そして、D
/A変換器24でアナログ信号に変換して出力端子27
より出力する。なお、再生されたPCM信号は、アナロ
グ信号に変換せずに、そのまま他のPCM機器に出力し
てもよい。
記録再生アドレス生成回路11、訂正アドレス生成回路
16及び入出力アドレス生成回路17におけるアドレス
の生成は、記録時に生成させるアドレスと再生時に生成
されるアドレスが同じであるため、記録時と再生時で同
一回路を共用することができる。
第10図は、再生時の信号の再生、誤り訂正及びPCM
信号の出力のタイミングを示している。70は磁気テー
プ1よりの再生タイミング、71は再生回路8よりRA
M21への書込みタイミング、72は誤り訂正タイミン
グ、73はRAM21より誤り補正回路23への読出し
タイミングである。磁気テープ1よりの信号の再生は、
基準信号37と同期して行なわれる。そして、タイミン
グ71でRAM21の第1から第4の領域の順次書込ま
れる。RAM2Lに書込まれた再生信号について、タイ
ミング72で誤り訂正を行なう。なお、再生信号の書込
みと誤り訂正のタイミングが一部重なっているが、再生
の順序と誤り訂正の順序を一致させておけば問題ない。
誤り訂正が行なわれたPCM信号は1次の回転ヘッドの
1回転(360’)で出力される。
切換回路18及び19の切換タイミングは記録時と同一
でよい。すなわち、第5図のスロット43で誤り訂正及
びRAM21より誤り補正回路23へのPCM信号の読
出しを行ない、スロット44で再生信号のRAM21へ
の書込みを行なう。スロット43では、第6図に示すよ
うに、16スロツトの内の4スロツトをPCM信号の読
出しに、12スロツトを誤り訂正時のRAM21と誤り
訂正回路22との間のデータの転送に割合でる。PCM
信号の読出しは、1回の読出しで、1ワード16ビツト
のPCM信号の上位8ビツト、下位8ビツト及び読出し
たPCM信号が誤っているかどうかを示す2個のフラグ
の4個のデータを読出す。すなわち、1回の読出しでR
AM21を4回アクセスする。
第11図はインターフェース回路9の動作タイミングで
ある。74は再生回路8より出力される再生データのタ
イミングであり、再生伝送レートは記録時と同様に約I
MHzである。第11図に示すように、再生時には記録
時の第7図の変換の逆の変換を行なう。
第12図はインターフェース回路9の構成例である。8
4〜88はラッチ回路、89はバッファである。また、
80は再生回路8から出力された再生データ74の入力
端子、81は再生データに同期した再生クロックの入力
端子、82はRAM21へのデータの出力端子、83は
スロットの切換信号41の入力端子である。
以下、第13図のタイミング図に従って第12図のイン
ターフェース回路の動作を説明する。
ラッチ回路84では、入力端子80より入力された再生
データ74を入力端子81より入力された再生クロック
90でラッチする。91はラッチ回路84の出力を示し
ている。ラッチ回路84でデータをラッチした時、ラッ
チ回路86の出力信号92は“′1″となる。この出力
信号92をラッチ回路88でスロット切換信号41によ
りラッチし、アンド回路60でラッチ回路88の出力と
スロット切換信号41の論理積によりラッチ回路85の
ラッチクロック93を生成する。94はラッチ回路85
の出力を示している。ラッチ回路85でデータをラッチ
した時、ラッチ回路87の出力は“1”となり、ラッチ
回路86をクリアし、出力信号92を“0″にする。バ
ッファ89は、スロット切換信号41が0”の時、すな
わち、スロット44の時にラッチ回路85にラッチされ
ている再生データを出力端子82よりRAM21に出力
する。このようにして、第11図に示したデータレート
の変換を行なう。
第14図は入出力アドレス生成回路17の構成例である
。100,102はカウンタ、101はラッチ回路、1
04は論理和回路、105はインバータ、106はデコ
ート回路である。
本実施例は、サンプリング周波数が48kHz及び32
kHzの2種類PCM信号を記録再生する場合の例を示
している。
入力端子29はサンプリング周波数切換信号の入力端子
であり、48kHzの時は、“1″。
32kl(zの時は、“0”となる。入力端子107は
タイミング生成回路15より出力されるクロックの入力
端子であり、第6図の45と同じ信号が入力される。1
08は入出力アドレスの出力端子であり、入出力アドレ
スを切換回路18に出力する。109は誤り補正回路2
3、D/A変換器24及びA/D変換器25の制御クロ
ックを出力する。
以下、第15図のタイミング図に従って動作を説明する
。第15図は出力端子109より出力されるクロックの
タイミングを示している。
まず、サンプリング周波数が48kHzの時には、入力
端子29よりパ1”が入力されているため、カウンタ1
02はリセットされている。したがって、ラッチ回路1
01の出力も“1″となり入力端子107より入力され
たクロック信号45がそのまま出力端子109より出力
される。
また、このクロック信号によりカウンタ100がカウン
トアツプされる。カウンタ100の値はデコード回路1
06に入力され、入出力アドレスが生成され出力端子1
08より出力される。
すなわち、入出力タイミング毎に新しいアドレスが生成
されて出力される。
サンプリング周波数が32に&の時には、入力端子29
より0”が入力されているため。
カウンタ102は3分周回路として動作する。
したがって、ラッチ回路101の出力は、3クロツクに
1回の割合で1′″となり、出力端子109より出力さ
れるクロックは第15図の110のようになる。すなわ
ち、カウンタ100におけるカウントアツプ及び誤り補
正回路23、D/A変換器24、A/D変換器25の動
作は入出力タイミングの3回に2回となり。
PCM信号の入出カレートをサンプリング周波数が48
kHzの時の2/3にすることができる。
なお、サンプリング周波数の比が異なる時でも、比がm
:n(m>n)の時に入出力タイミングのm回にn回だ
け入出力を行なえばよい。
以上述べたように、RAM21における再生時の再生信
号の書込みと誤り訂正及びPCM信号の出力に専用のR
AMスロットを割当てることにより、1系統のRAMで
PCM信号の再生を行なうことができ、異なるサンプリ
ング周波数のPCM信号にも対応できる。また、記録時
と再生時でRAMアドレス生成回路を共用することがで
きる。
なお、切換回路18及び19は、1個の3人力の切換回
路を用いてもよい。
第16図は本発明のPCM信号再生装置の一実施例であ
る。動作は第1図の回路の再生時と同じである6すなわ
ち、第1図のPCM信号記録再生装置より記録回路及び
A/D変換器を取除くことによって再生専用回路を構成
することができる。また、記録専用回路も同様に再生回
路及び誤り補正回路、D/A変換器を取除くことによっ
て構成できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、1系統のRAMでPCM信号の記録再
生を行なうことができる。また、サンプリング周波数の
異なるPCM信号の記録再生にも対応することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のPCM信号記録再生装置の一実施例を
示す図、第2図は磁気テープ上の記録パターン図、第3
図はブロック構成図、第4図は記録時のタイミング図、
第5図は切換回路19のタイミング図、第6図は切換回
路18のタイミング図、第7図はインターフェース回路
6のデータ変換を示す図、第8図はインターフェース回
路6の一構成例を示す図、第9図は第8図の回路のタイ
ミング図、第10図は再生時のタイミング図、第11図
はインターフ呈−ス回路9のデータ変換を示す図、第1
2図はインターフェース回路9の一構成例を示す図、第
13図は第12図の回路のタイミング図、第14図は入
出力アドレス生成回路17の一構成例を示す図、第15
図は第14図の回路のタイミング図、第16図は本発明
のPCM信号再生装置の一実施例を示す図である。 5・・・記録回路、6,9・・・インターフェース回路
、8・・・再生回路、10.14・・・発振回路。 11・・・記録再生アドレス生成回路、15・・・タイ
ミング生成回路、16・・・訂正アドレス生成回路。 17・・・入出力アドレス生成回路、18.19・・・
切換回路、21・・・RAM、22・・・誤り訂正回路
。 23・・・誤り補正回路、24・・・D/A変換器。 25・・・A/D変換器、100・・・カウンタ。 101・・・ラッチ回路、102・−カウンタ。 104・・・論理和回路、105・・・インバータ。 106・・・デコード回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、サンプリング周波数がfまたはn/m×fのPCM
    信号、PCM信号の誤りを訂正する誤り訂正符号及びP
    CM信号に関連した信号を記録媒体に記録再生する記録
    再生回路と、記録再生するPCM信号及び誤り訂正符号
    を記憶しておく記憶回路と、前記記憶回路の書込み及び
    読出し時のアドレスを制御するアドレス制御回路と、記
    録時の誤り訂正符号の生成及び再生時の誤り訂正を行な
    う訂正回路よりなるPCM信号記録再生装置において、
    前記アドレス制御回路は、記録再生時のPCM信号の読
    出しまたは書込みアドレスを生成する記録再生アドレス
    生成回路と、前記訂正回路との間のデータの転送を行な
    うためのアドレスを生成する訂正アドレス生成回路と、
    PCM信号の入出力のための書込みまたは読出しアドレ
    スを、サンプリング周波数がfのPCM信号を記録再生
    する時には各入出力タイミングで生成し、サンプリング
    周波数がn/m×fのPCM信号を記録再生する時には
    入出力タイミングのm回にn回の割合で生成する入出力
    アドレス生成回路と、前記記録再生アドレス生成回路、
    前記訂正アドレス生成回路及び前記入出力アドレス生成
    回路で生成されたアドレスを順次選択して前記記憶回路
    のアドレスとして出力するアドレス切換回路よりなるこ
    とを特徴とするPCM信号記録再生装置。
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