JPS62135481A - 高純度リン酸エステル塩の製造方法 - Google Patents
高純度リン酸エステル塩の製造方法Info
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- JPS62135481A JPS62135481A JP60274636A JP27463685A JPS62135481A JP S62135481 A JPS62135481 A JP S62135481A JP 60274636 A JP60274636 A JP 60274636A JP 27463685 A JP27463685 A JP 27463685A JP S62135481 A JPS62135481 A JP S62135481A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F9/00—Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
- C07F9/02—Phosphorus compounds
- C07F9/025—Purification; Separation; Stabilisation; Desodorisation of organo-phosphorus compounds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07F9/02—Phosphorus compounds
- C07F9/06—Phosphorus compounds without P—C bonds
- C07F9/08—Esters of oxyacids of phosphorus
- C07F9/09—Esters of phosphoric acids
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高純度リン酸エステル塩の製造方法に関する。
有機ヒドロキシ化合物のリン酸エステル塩は、洗浄剤、
防錆剤、乳化剤、繊維処理剤、液状イオン交換体、医薬
品等の幅広い分野において使用されているものである。
防錆剤、乳化剤、繊維処理剤、液状イオン交換体、医薬
品等の幅広い分野において使用されているものである。
従来、リン酸エステルの製造法としては種々の方法、例
えば、■オキシ塩化リンと有機ヒドロキシ化合物を用い
る方法、■無水リン ・酸および水と有機ヒドロキ
シ化合物を用いる方法(特公昭57−61358号)、
または■オルトリン酸またはポリリン酸と有機ヒドロキ
シ化合物を用いる方法〔特公昭58−38435号、工
、ケー、ネルソン(A、K。
えば、■オキシ塩化リンと有機ヒドロキシ化合物を用い
る方法、■無水リン ・酸および水と有機ヒドロキ
シ化合物を用いる方法(特公昭57−61358号)、
または■オルトリン酸またはポリリン酸と有機ヒドロキ
シ化合物を用いる方法〔特公昭58−38435号、工
、ケー、ネルソン(A、K。
Nel畠、、)う、インオーガニック・ケミストリー(
Inorg、Chom、)2.775(1963)及び
特公昭43−26492号〕等がある。
Inorg、Chom、)2.775(1963)及び
特公昭43−26492号〕等がある。
しかしながら、このようにして製造されるリン酸エステ
ル中には、未反応の有機ヒドロキシ化合物や有機ヒドロ
キシ化合物中の不純物1着色成分、さらにはリン酸化中
に生成する副生物等の非イオン性化合物が不純物として
存在する。例えば、■の方法では副生物として塩化アル
キルが、■の方法では未反応の有機ヒドロキシ化合物や
リン酸エステルの分解物が存在する。さらに、■の方法
ではこれらの非イオン性化合物の他に副生物として多量
のオルトリン酸がリン酸エステル中に存在し、本発明者
らの一部により工業的にリン酸エステルとオルトリン酸
の混合物からオルトリン酸を溶剤を用いて抽出する方法
を提案している(未公開)が、この方法によっても非イ
オン性化合物の除去はできない。
ル中には、未反応の有機ヒドロキシ化合物や有機ヒドロ
キシ化合物中の不純物1着色成分、さらにはリン酸化中
に生成する副生物等の非イオン性化合物が不純物として
存在する。例えば、■の方法では副生物として塩化アル
キルが、■の方法では未反応の有機ヒドロキシ化合物や
リン酸エステルの分解物が存在する。さらに、■の方法
ではこれらの非イオン性化合物の他に副生物として多量
のオルトリン酸がリン酸エステル中に存在し、本発明者
らの一部により工業的にリン酸エステルとオルトリン酸
の混合物からオルトリン酸を溶剤を用いて抽出する方法
を提案している(未公開)が、この方法によっても非イ
オン性化合物の除去はできない。
ところで、リン酸エステル中のこのような非イオン性の
不純物は、リン酸エステル塩カ異臭を有する1色調を悪
化するまたは開数を有する等のW、因となる。リン酸エ
ステル塩の用途によっては、このような問題は商品の価
値を著しく低下させる。
不純物は、リン酸エステル塩カ異臭を有する1色調を悪
化するまたは開数を有する等のW、因となる。リン酸エ
ステル塩の用途によっては、このような問題は商品の価
値を著しく低下させる。
とりわけ、人体に直接使用または接触するクリームや整
髪剤等の化粧品、シャンプー、洗顔剤、体浴剤等の洗浄
剤、歯磨き剤等の原料としてリン酸エステル塩を使用す
る場合。
髪剤等の化粧品、シャンプー、洗顔剤、体浴剤等の洗浄
剤、歯磨き剤等の原料としてリン酸エステル塩を使用す
る場合。
このような不純物はそれら商品の重大な欠陥となる。従
って上記用途にリン酸エステル塩を使用する場合、リン
酸エステル中の不純物の除去が非常に重要となる。
って上記用途にリン酸エステル塩を使用する場合、リン
酸エステル中の不純物の除去が非常に重要となる。
リン酸エステル中の非イオン性の不純物を除去する方法
としては、溶剤を使用し、再結晶もしくは抽出する方法
が考えられる。しかしながら、再結晶においてはリン酸
エステルに対し大量の溶剤を必要とするため、非イオン
成分の除去は可能であるがリン酸エステルの溶剤中への
ロスも避けることができない。
としては、溶剤を使用し、再結晶もしくは抽出する方法
が考えられる。しかしながら、再結晶においてはリン酸
エステルに対し大量の溶剤を必要とするため、非イオン
成分の除去は可能であるがリン酸エステルの溶剤中への
ロスも避けることができない。
まり、リン酸エステルがモノエステルとジエステルの混
合物の場合、または、有機ヒドロキシ化合物としてアル
キル鎖長に分布を持つオキソアルコールを用いてリン酸
化して得られるリン酸エステルの場合には、精製前と精
製後の組成が変化する。さらには、非結晶性のリン酸エ
ステルには適用できない等の問題がある。また、抽出に
おいては、リン酸エステルが酸型の状態では非イオン成
分のみを分離除去することは非常に困難であり、また、
リン酸エステルを塩の聾にして水層に、非イオン成分を
有機層に抽出する方法では系が乳化しやすいという問題
がある。
合物の場合、または、有機ヒドロキシ化合物としてアル
キル鎖長に分布を持つオキソアルコールを用いてリン酸
化して得られるリン酸エステルの場合には、精製前と精
製後の組成が変化する。さらには、非結晶性のリン酸エ
ステルには適用できない等の問題がある。また、抽出に
おいては、リン酸エステルが酸型の状態では非イオン成
分のみを分離除去することは非常に困難であり、また、
リン酸エステルを塩の聾にして水層に、非イオン成分を
有機層に抽出する方法では系が乳化しやすいという問題
がある。
有機リン酸エステルの脱臭法としてリン酸エステルの薄
い液膜を形成させて不活性ガスと接触させる方法(特開
昭57−35595号)があるが、この方法は60〜9
0℃で液状であるリン酸エステルのみに適用され、また
、低沸点の非イオン成分しか除去できない。
い液膜を形成させて不活性ガスと接触させる方法(特開
昭57−35595号)があるが、この方法は60〜9
0℃で液状であるリン酸エステルのみに適用され、また
、低沸点の非イオン成分しか除去できない。
従って、リン酸エステル中に含まれる未反応の有機ヒド
ロキシ化合物や有機ヒドロキシ化合物中の不純物1着色
成分、さらにはリン酸化中に生成する副生物等の非イオ
ン化合物を工業的に容易にかつ経済的に除去することの
できる方法の開発が望まれていた。
ロキシ化合物や有機ヒドロキシ化合物中の不純物1着色
成分、さらにはリン酸化中に生成する副生物等の非イオ
ン化合物を工業的に容易にかつ経済的に除去することの
できる方法の開発が望まれていた。
かかる実情において本発明者らは鋭意検討した結果、リ
ン酸エステルおよび非イオン性化合物を含む混合物から
、工業的に非イオン性化合物のみを除去する方法として
、リン酸エステルを塩基性化合物によりリン酸エステル
塩にし、溶剤として、 (1) 炭素数4〜8の直鎖もしくは分岐鎖の脂肪族
炭化水素および炭素数5〜7の飽和脂環式炭化水素から
なる群から選ばれる1種以上と、(b)炭素数1〜4の
低級アルコールおよび水を用いることにより、乳化する
ことなく工業的に容易に、しかもリン酸エステルのロス
なしに、また、リン酸エステルが混合物でも対応できる
リン酸エステルと非イオン性化合物の混合物から非イオ
ン性化合物を抽出除去する高純度リン酸エステル塩の製
造方法を見い出し、本発明を完成した。
ン酸エステルおよび非イオン性化合物を含む混合物から
、工業的に非イオン性化合物のみを除去する方法として
、リン酸エステルを塩基性化合物によりリン酸エステル
塩にし、溶剤として、 (1) 炭素数4〜8の直鎖もしくは分岐鎖の脂肪族
炭化水素および炭素数5〜7の飽和脂環式炭化水素から
なる群から選ばれる1種以上と、(b)炭素数1〜4の
低級アルコールおよび水を用いることにより、乳化する
ことなく工業的に容易に、しかもリン酸エステルのロス
なしに、また、リン酸エステルが混合物でも対応できる
リン酸エステルと非イオン性化合物の混合物から非イオ
ン性化合物を抽出除去する高純度リン酸エステル塩の製
造方法を見い出し、本発明を完成した。
本発明の製造方法は、特に一般式(I)、RO−P−o
H(1) 0f( (式中、Rは炭素数8〜36の直鎖または分岐fiのア
ルキルまたはアルケニル基を示す)で表されるモノアル
キルリン酸エステルヲ主成分とするリン酸エステルに用
いたとき、その効果が顕著であるが、一般式(1)およ
びシアルキルリン酸エステルの混合物にも用いることが
できる。
H(1) 0f( (式中、Rは炭素数8〜36の直鎖または分岐fiのア
ルキルまたはアルケニル基を示す)で表されるモノアル
キルリン酸エステルヲ主成分とするリン酸エステルに用
いたとき、その効果が顕著であるが、一般式(1)およ
びシアルキルリン酸エステルの混合物にも用いることが
できる。
一般式(りで表される化合物は優れた乳化能を有するた
め、本発明の方法以外では満足するような結果が得られ
ない。
め、本発明の方法以外では満足するような結果が得られ
ない。
一般式(I)で表される化合物としては、例えばモノオ
クチルリン酸、モノデシルリン酸、モノドデシルリン酸
、モノオクタデシルリン酸、モノオクテニルリン酸、モ
ノオフタコシルリン酸、モノオクテニルリン酸、モノオ
クタデセニルリン酸、モノテトラコセニルリン酸、モノ
−2−へキシルデシルリン酸、モノ−2−オクチルウン
デシルリン酸、モノ−2−テトラデシルオクタデシルリ
ン酸等が挙げられる。
クチルリン酸、モノデシルリン酸、モノドデシルリン酸
、モノオクタデシルリン酸、モノオクテニルリン酸、モ
ノオフタコシルリン酸、モノオクテニルリン酸、モノオ
クタデセニルリン酸、モノテトラコセニルリン酸、モノ
−2−へキシルデシルリン酸、モノ−2−オクチルウン
デシルリン酸、モノ−2−テトラデシルオクタデシルリ
ン酸等が挙げられる。
また、リン酸エステルと塩を形成する塩基性化合物とし
ては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アン
モニア、モノエタノールアミン、ゾエタノールアミン、
トリエタノールアミン、モノイソゾロパノールアミン、
ゾイソゾロノqノールアミン、トリイソゾロノQノール
アミン等が挙げられ、なかでもトリエタノールアミンが
好ましい。
ては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アン
モニア、モノエタノールアミン、ゾエタノールアミン、
トリエタノールアミン、モノイソゾロパノールアミン、
ゾイソゾロノqノールアミン、トリイソゾロノQノール
アミン等が挙げられ、なかでもトリエタノールアミンが
好ましい。
塩基性化合物の使用量は、リン酸エステル1モル部に対
し0.8〜2.5モル部で、好ましくは1〜2モル部で
ある。
し0.8〜2.5モル部で、好ましくは1〜2モル部で
ある。
本発明に用いられる溶剤である(a)炭素数4〜8の直
鎖もしくは分岐鎖の脂肪族炭化水素−または炭素数5〜
7の飽和脂環式炭化水素としては1例えばブタン、n−
ペンタン、 !l −ヘ−+サン、i−へブタン、シ
クロペンタン、シクロヘキサン等、が挙げられ、なかで
もn −ペンタン、n−ヘキサンが好ましい。溶剤(a
)の使用量は、(b)の水1重量部に対し、0.1〜1
0重量部である。
鎖もしくは分岐鎖の脂肪族炭化水素−または炭素数5〜
7の飽和脂環式炭化水素としては1例えばブタン、n−
ペンタン、 !l −ヘ−+サン、i−へブタン、シ
クロペンタン、シクロヘキサン等、が挙げられ、なかで
もn −ペンタン、n−ヘキサンが好ましい。溶剤(a
)の使用量は、(b)の水1重量部に対し、0.1〜1
0重量部である。
もう一方の溶剤である(b)炭素数1〜4の低級アルコ
ール−水に用いられる低級アルコールとしては、例えば
メタノール、エタノール、n−プロノqノール、イソデ
ロノQノール、 n −ブタノール等が挙げられ、な
かでもエタノール、イソゾロノQノ・−ルが好ましい、
水の使用量は、リン酸エステル塩1重量部に対し0.2
〜10重量部、好ましくは0.4〜3重量部である。ま
た、低級アルコールの使用量は溶剤(a)1重量部に対
し、O,OS〜0.8重量部、好ましくは0.1〜0.
5重量部である。
ール−水に用いられる低級アルコールとしては、例えば
メタノール、エタノール、n−プロノqノール、イソデ
ロノQノール、 n −ブタノール等が挙げられ、な
かでもエタノール、イソゾロノQノ・−ルが好ましい、
水の使用量は、リン酸エステル塩1重量部に対し0.2
〜10重量部、好ましくは0.4〜3重量部である。ま
た、低級アルコールの使用量は溶剤(a)1重量部に対
し、O,OS〜0.8重量部、好ましくは0.1〜0.
5重量部である。
本発明における非イオン性化合物としては。
有機ヒドロキシ化合物、有機ヒドロキシ化合物中の不純
物(メチルエステル等)、リン酸エステルの分解物(炭
化水素等)、および着色成分等が挙げられる。
物(メチルエステル等)、リン酸エステルの分解物(炭
化水素等)、および着色成分等が挙げられる。
、本発明に係る溶剤(a)および(b)を用いることに
よ抄、(a)である油層(軽液層)に非イオン性化合物
、(b)でおる水層(重液層’) K 1)ン酸エステ
ル塩を効率良く分離することができる。
よ抄、(a)である油層(軽液層)に非イオン性化合物
、(b)でおる水層(重液層’) K 1)ン酸エステ
ル塩を効率良く分離することができる。
更に具体的には本発明は、リン酸エステルと非イオン性
化合物の混合物を塩基性化合物で中和(この場合、水溶
液で用いても、低級アルコール含有水溶液を用いてもよ
い)した後、水および低級アルコール(中和時に用いて
いれば不要)、さらに脂肪族炭化水素あるいは脂環式炭
化水素を加えて攪拌し1次いでこれを静置した後油層と
水層を分離することによって行われる。また、必要なら
ば油層を分離除去した後、更に(&)溶剤を加えて同操
作を繰り返し行っても何ら差し支えない。更にまた本操
作時の温度り加温しても差し支えない。
化合物の混合物を塩基性化合物で中和(この場合、水溶
液で用いても、低級アルコール含有水溶液を用いてもよ
い)した後、水および低級アルコール(中和時に用いて
いれば不要)、さらに脂肪族炭化水素あるいは脂環式炭
化水素を加えて攪拌し1次いでこれを静置した後油層と
水層を分離することによって行われる。また、必要なら
ば油層を分離除去した後、更に(&)溶剤を加えて同操
作を繰り返し行っても何ら差し支えない。更にまた本操
作時の温度り加温しても差し支えない。
本発明の製造方法は回分式でも連続式でもよい。
本発明は、従来再結晶により非イオン性化合物を除去す
ることのできなかった非結晶性のリン酸エステルにも適
用することができる。
ることのできなかった非結晶性のリン酸エステルにも適
用することができる。
また、本発明の製造方法で得られた高純度リン酸エステ
ル塩(溶液)は、そのままあるいは濃縮した後、使用に
供される。
ル塩(溶液)は、そのままあるいは濃縮した後、使用に
供される。
次に実施例を挙げて説明する。
実施例1
105%リン酸とドデシルアルフールの反応で得られた
モノドデシルリン酸sown部、シトデシルリン酸2重
量部、および非イオン性化合物として未反応のドデシル
アルコール1.2重量部からなる混合物を抽出容器に入
れ、トリエタノールアミン35重量部(モノドデシルリ
ン酸1モル部に対し、等モル部)で中和した後、ノルマ
ルヘキサン412重量部、イソデロノQノール84重量
部、および水120重量部を加え、50℃で30分攪拌
する。その後攪拌を停止し、50℃で30分靜装置た後
、分層した下層を抜き出すと、モノドデシルリン酸トリ
エタノールアミン塩を含みドデシルアルコールが除かれ
た水層が343重量部得られた。このものを分析すると
、モノドデシルリン酸が60重量部(17,5%)。
モノドデシルリン酸sown部、シトデシルリン酸2重
量部、および非イオン性化合物として未反応のドデシル
アルコール1.2重量部からなる混合物を抽出容器に入
れ、トリエタノールアミン35重量部(モノドデシルリ
ン酸1モル部に対し、等モル部)で中和した後、ノルマ
ルヘキサン412重量部、イソデロノQノール84重量
部、および水120重量部を加え、50℃で30分攪拌
する。その後攪拌を停止し、50℃で30分靜装置た後
、分層した下層を抜き出すと、モノドデシルリン酸トリ
エタノールアミン塩を含みドデシルアルコールが除かれ
た水層が343重量部得られた。このものを分析すると
、モノドデシルリン酸が60重量部(17,5%)。
シトデシルリン酸が2重量部(0,6%)%トリエタノ
ールアミンが35重量部(10,2%)、ドデシルアル
コールが0.4重量部(0,12%)。
ールアミンが35重量部(10,2%)、ドデシルアル
コールが0.4重量部(0,12%)。
イソゾロ、Qノールが64重量部(18,7%)%ノル
マルヘキサンが45重を部(xa、1%)、水が118
重量部(34,4%)含まれていた。
マルヘキサンが45重を部(xa、1%)、水が118
重量部(34,4%)含まれていた。
(モノドデシルリン酸の回収率100%、ドデシルアル
コールの除去率70%) モノドデシルリン酸、シトデシルリン酸。
コールの除去率70%) モノドデシルリン酸、シトデシルリン酸。
およびトリエタノールアミンの分析については、サンゾ
ルをエチルエーテルと0.1規定の塩酸水溶液とで抽出
することにより、リン酸エステルをエチルエーテルmK
、)リエタノールアミンを0.1規定の塩酸水溶液層に
抽出分離し、それぞれを自動電位差滴定装置を用い1、
アルカリ、例えば水酸化カリウムで滴定することによっ
てモノアルキルリン酸、シアルキルリン酸およびトリエ
タノールアミンの含量が求まる。すなわち、エチルエー
テル層においてはエチルエーテルをトッピングした後、
サンプルをエタノール水溶液中で水酸化カリウムにより
電位差滴定するととKよ抄、その第一当量点と第二当量
点とからモノアルキルリン酸とシアルキルリン酸の含量
が求まり、また、0.1規定の塩酸水溶液をそのまま水
酸化カリウムで電位差滴定することによりその第一当量
点と第二当量点の差からトリエタノールアミンの含量が
求まるものである。
ルをエチルエーテルと0.1規定の塩酸水溶液とで抽出
することにより、リン酸エステルをエチルエーテルmK
、)リエタノールアミンを0.1規定の塩酸水溶液層に
抽出分離し、それぞれを自動電位差滴定装置を用い1、
アルカリ、例えば水酸化カリウムで滴定することによっ
てモノアルキルリン酸、シアルキルリン酸およびトリエ
タノールアミンの含量が求まる。すなわち、エチルエー
テル層においてはエチルエーテルをトッピングした後、
サンプルをエタノール水溶液中で水酸化カリウムにより
電位差滴定するととKよ抄、その第一当量点と第二当量
点とからモノアルキルリン酸とシアルキルリン酸の含量
が求まり、また、0.1規定の塩酸水溶液をそのまま水
酸化カリウムで電位差滴定することによりその第一当量
点と第二当量点の差からトリエタノールアミンの含量が
求まるものである。
また、ノルマルヘキサンおよびイソグロノ9ノールの分
析についてはサンプルのガスクロ分析により、水の分析
についてはカール・フィッシャー法により測定した。
析についてはサンプルのガスクロ分析により、水の分析
についてはカール・フィッシャー法により測定した。
非イオン性化合物の分析については、サンプルを石油エ
ーテルと水で抽出することによし、非イオン性化合物を
石油エーテル層に抽出分離し、石油エーテルをトッピン
グしてその含量を求めた。
ーテルと水で抽出することによし、非イオン性化合物を
石油エーテル層に抽出分離し、石油エーテルをトッピン
グしてその含量を求めた。
なお、以降の実施例における分析についても、本分析方
法で分析している。得られた水層に水50重量部を連続
的に加え、加熱してイソゾロノQノール、ノルマルヘキ
サンヲ水トともに共沸留去することにより、モノドデシ
ルリン酸トリエタノールアミン水浴液を得た。
法で分析している。得られた水層に水50重量部を連続
的に加え、加熱してイソゾロノQノール、ノルマルヘキ
サンヲ水トともに共沸留去することにより、モノドデシ
ルリン酸トリエタノールアミン水浴液を得た。
実施例2
モノドデシルリン酸120重量部、およびドデシルアル
コール5重量部からなる混合物を抽出容器に入れ、トリ
エタノールアミン150重量部(モノドデシルリン酸1
モル部に対し、2モル部)、エタノール168重量部、
および水255重量部を加えて中和した後、ノルマルヘ
キサン512重量部を加えて50℃で30分攪拌し、更
に50℃で30分静置した。
コール5重量部からなる混合物を抽出容器に入れ、トリ
エタノールアミン150重量部(モノドデシルリン酸1
モル部に対し、2モル部)、エタノール168重量部、
および水255重量部を加えて中和した後、ノルマルヘ
キサン512重量部を加えて50℃で30分攪拌し、更
に50℃で30分静置した。
上層および下層が分離したのを確認後、上層を抽出容器
から除去し、下層にノルマルヘキサン350重量部を投
入し、50℃で30分攪拌、更に30分静置して再び下
層を抜き出スト、モノドデシルリン酸トリエタノールア
ミン塩を含みドデシルアルコールが除去された水層72
7重量部が得られた。このものを分析すると、モノドデ
シルリン酸が120重量部(16,5%)、トリエタノ
ールアミンが150重量部(20,6%)、ドデシルア
ルコールが1.0重量部(0,14%)、水が250重
量部(34,4%)含まれていた。
から除去し、下層にノルマルヘキサン350重量部を投
入し、50℃で30分攪拌、更に30分静置して再び下
層を抜き出スト、モノドデシルリン酸トリエタノールア
ミン塩を含みドデシルアルコールが除去された水層72
7重量部が得られた。このものを分析すると、モノドデ
シルリン酸が120重量部(16,5%)、トリエタノ
ールアミンが150重量部(20,6%)、ドデシルア
ルコールが1.0重量部(0,14%)、水が250重
量部(34,4%)含まれていた。
(モノドデシルリン酸の回収率100%、ドデシルアル
コールの除去率81%゛) 得られた水層に水120重量部を連続的に加え、加熱し
てエタノール、ノルマルヘキサンを水とともに共沸留去
することにより、モノドデシルリン酸トリエタノールア
ミン水溶液を得た。
コールの除去率81%゛) 得られた水層に水120重量部を連続的に加え、加熱し
てエタノール、ノルマルヘキサンを水とともに共沸留去
することにより、モノドデシルリン酸トリエタノールア
ミン水溶液を得た。
実施例3
モノセチルリンw160重量部、およびセチルアルコー
ル1.2重量部からなる混合物を抽出、容器に入れ、ト
リエタノールアミン42重量部(モノセチルリン酸1モ
ル部に対し、1.5モル部)で中和した後、ノルマルヘ
キサ7445重量部、イソプロパノール90重量部、お
よび水124重量部を加え、50℃で30分攪拌する。
ル1.2重量部からなる混合物を抽出、容器に入れ、ト
リエタノールアミン42重量部(モノセチルリン酸1モ
ル部に対し、1.5モル部)で中和した後、ノルマルヘ
キサ7445重量部、イソプロパノール90重量部、お
よび水124重量部を加え、50℃で30分攪拌する。
その後攪拌を停止し、50℃で30分静置した後1分層
した下層を抜き出すと、モノセチルリン酸トリエタノー
ルアミン塩を含みセチルアルコールが除かれた水層が3
54重量部得られた。このものを分析すると、モノセチ
ルリン酸が60重量部(16,9%)、トリエタノール
アミンが42重111s(11,9%)、セチルアルコ
ールが0.35重量部(0,1%)、水が120重量部
(34,0%)含まれていた。(モノセチルリン酸の回
収率100%、セチルアルコールの除去率71%) 得られた水層を薄膜式蒸発器にてインゾロ、eノール、
ノルマルヘキサンを水とともに留去することにより、モ
ノセチルリン酸トリエタノ−ルアξン水溶液を得た。
した下層を抜き出すと、モノセチルリン酸トリエタノー
ルアミン塩を含みセチルアルコールが除かれた水層が3
54重量部得られた。このものを分析すると、モノセチ
ルリン酸が60重量部(16,9%)、トリエタノール
アミンが42重111s(11,9%)、セチルアルコ
ールが0.35重量部(0,1%)、水が120重量部
(34,0%)含まれていた。(モノセチルリン酸の回
収率100%、セチルアルコールの除去率71%) 得られた水層を薄膜式蒸発器にてインゾロ、eノール、
ノルマルヘキサンを水とともに留去することにより、モ
ノセチルリン酸トリエタノ−ルアξン水溶液を得た。
実施例4
五酸化リン、水とドデシルアルコールを反応して得られ
たモノドデシルリン酸70重量部、シトデシルリン酸2
5!量部、およびドデシルアルコール2.5重量部から
なる混合物を抽出容器に入れ、トリエタノールアミン7
2重量部で中和した後、ノルマルヘキサン342重量部
、イソゾロ、eノール110重量部、および水185重
量部を加え、50℃で30分攪拌する。その後攪拌を停
止し、50℃で30分静置した後1分層した下層を抜き
出スト、モノドデシルリン酸トリエタノールアミン塩お
よびシトデシルリン酸トリエタノールアミン塩を含みド
デシルアルコールが除かれた水層が528重量部得られ
た。このものを分析すると、モノドデシルリン酸が70
重量部(13,3%)、シトデシルリン酸が24重量部
(4,5%)、トリエタノールアミンが72重量部(1
3,6%)、ドデシルアルコールが1.0重量部(0,
19%)、水が180重量部(34,1%)含まれてい
た。
たモノドデシルリン酸70重量部、シトデシルリン酸2
5!量部、およびドデシルアルコール2.5重量部から
なる混合物を抽出容器に入れ、トリエタノールアミン7
2重量部で中和した後、ノルマルヘキサン342重量部
、イソゾロ、eノール110重量部、および水185重
量部を加え、50℃で30分攪拌する。その後攪拌を停
止し、50℃で30分静置した後1分層した下層を抜き
出スト、モノドデシルリン酸トリエタノールアミン塩お
よびシトデシルリン酸トリエタノールアミン塩を含みド
デシルアルコールが除かれた水層が528重量部得られ
た。このものを分析すると、モノドデシルリン酸が70
重量部(13,3%)、シトデシルリン酸が24重量部
(4,5%)、トリエタノールアミンが72重量部(1
3,6%)、ドデシルアルコールが1.0重量部(0,
19%)、水が180重量部(34,1%)含まれてい
た。
(モノドデシルリン酸およびジドデシルリン酸の回収率
99%、ドデシルアルコールの除去率60%) 得られた水層に水70重量部を連続的に加え、加熱して
イソゾロノQノール、ノルマルヘキサンを水とともに共
沸留去することにより、モノドデシルリン酸トリエタノ
ールアミンおよびシトデシルリン酸トリエタノールアミ
ンの水溶液を得た。
99%、ドデシルアルコールの除去率60%) 得られた水層に水70重量部を連続的に加え、加熱して
イソゾロノQノール、ノルマルヘキサンを水とともに共
沸留去することにより、モノドデシルリン酸トリエタノ
ールアミンおよびシトデシルリン酸トリエタノールアミ
ンの水溶液を得た。
実施例5
C12〜C13の合成オキソアルコール(三菱油化具;
ドパノール23)を用いて得られる着色したリン酸モノ
エステル〔色調=び合成オキソアルコール4重量部から
なる混合物を抽出容器に入れ、トリエタノールアミy2
04重を部(!Jン酸七ノエステル1モル部に対し、1
.5そル部)で中和した後、ノルマルヘキサン512重
量部、イソプロノqノール168重量部、および水23
8重量部を加えて50℃で30分攪拌し、更に50℃で
30分静置した。
ドパノール23)を用いて得られる着色したリン酸モノ
エステル〔色調=び合成オキソアルコール4重量部から
なる混合物を抽出容器に入れ、トリエタノールアミy2
04重を部(!Jン酸七ノエステル1モル部に対し、1
.5そル部)で中和した後、ノルマルヘキサン512重
量部、イソプロノqノール168重量部、および水23
8重量部を加えて50℃で30分攪拌し、更に50℃で
30分静置した。
上層、及び下層が分離したのを確認後、上層を抽出容器
から除去し、下層にノルマルヘキサン350重量部を投
入し%50℃で30分攪拌、更に30分静置して再び下
層を抜き出すと、リン酸モノエステルのトリエタノール
アミン塩を含み合成オキソアルコールが除去された水層
682重量部が得られた。このものを分析すると、リン
酸モノエステルが120重量部(17,6%)、トリエ
タノールアミンが104重量部(15,2%)2合成オ
キソアルコールが1.0重量部(0,15%)、水が2
32重量部(34,0%)含まれていた。
から除去し、下層にノルマルヘキサン350重量部を投
入し%50℃で30分攪拌、更に30分静置して再び下
層を抜き出すと、リン酸モノエステルのトリエタノール
アミン塩を含み合成オキソアルコールが除去された水層
682重量部が得られた。このものを分析すると、リン
酸モノエステルが120重量部(17,6%)、トリエ
タノールアミンが104重量部(15,2%)2合成オ
キソアルコールが1.0重量部(0,15%)、水が2
32重量部(34,0%)含まれていた。
(リン酸モノエステルの回収率100%、合成オキソア
ルコールの除去率75%)また。
ルコールの除去率75%)また。
このリン酸モノエステルの色調は17であった。
実施例6
着色したモノオクチルリン酸〔色調=
239、色調は10%エタノール溶液の波長420 n
mの光の吸光度を測定し、(−1og T)X100O
として表した〕35重量部を抽出容器に入れ、25%水
酸化カリウム水溶液56重量部(モノオクチルリン酸1
モル部に対し、1.5モル部)で中和した後、ノルマル
ヘキサン210重量部、イソゾロ/eノール40重量部
、および水72重量部を加え。
mの光の吸光度を測定し、(−1og T)X100O
として表した〕35重量部を抽出容器に入れ、25%水
酸化カリウム水溶液56重量部(モノオクチルリン酸1
モル部に対し、1.5モル部)で中和した後、ノルマル
ヘキサン210重量部、イソゾロ/eノール40重量部
、および水72重量部を加え。
50℃で30分攪拌する。その後攪拌を停止し、50℃
で30分静置した後、分層した下層を抜き出すと、モノ
オクチルリン酸カリウム塩を含む水層225重量部が得
られた。このものを分析すると、モノオクチルリン酸が
35重量部(15,5%)、水が106重量部(47,
1%)含まれていた。また、このモノオクチルリン酸の
色調は15であった。
で30分静置した後、分層した下層を抜き出すと、モノ
オクチルリン酸カリウム塩を含む水層225重量部が得
られた。このものを分析すると、モノオクチルリン酸が
35重量部(15,5%)、水が106重量部(47,
1%)含まれていた。また、このモノオクチルリン酸の
色調は15であった。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、リン酸エステルおよび非イオン性化合物を含む混合
物において、該リン酸エステルを塩基性化合物によりリ
ン酸エステル塩にし、溶剤として (a)炭素数4〜8の直鎖もしくは分岐鎖の脂肪族炭化
水素および炭素数5〜7の飽和脂環式炭化水素からなる
群から選ばれる1種以上と、(b)炭素数1〜4の低級
アルコールおよび水を用いることにより、非イオン性化
合物を(a)層に抽出分離することを特徴とする高純度
リン酸エステル塩の製造方法。 2、低級アルコールがイソプロパノールである特許請求
の範囲第1項記載の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60274636A JPS62135481A (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | 高純度リン酸エステル塩の製造方法 |
US06/932,289 US4739092A (en) | 1985-12-06 | 1986-11-19 | Process for producing phosphoric ester salt of high purity |
ES8603311A ES2001726A6 (es) | 1985-12-06 | 1986-12-05 | Un procedimiento para la produccion de una sal de ester fosforico de gran pureza |
CH4854/86A CH669198A5 (de) | 1985-12-06 | 1986-12-05 | Verfahren zur herstellung von phosphorsaeureestersalzen von hoher reinheit. |
DE3641603A DE3641603C2 (de) | 1985-12-06 | 1986-12-05 | Verfahren zur Herstellung von gereinigten Phosphorsäureestersalzen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60274636A JPS62135481A (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | 高純度リン酸エステル塩の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62135481A true JPS62135481A (ja) | 1987-06-18 |
JPH0327558B2 JPH0327558B2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=17544464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60274636A Granted JPS62135481A (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | 高純度リン酸エステル塩の製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4739092A (ja) |
JP (1) | JPS62135481A (ja) |
CH (1) | CH669198A5 (ja) |
DE (1) | DE3641603C2 (ja) |
ES (1) | ES2001726A6 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4024828A1 (de) * | 1990-08-04 | 1992-02-06 | Hoechst Ag | Verfahren zur abtrennung von vinylphosponsaeure aus rohgemischen |
EP1262485B1 (en) * | 2001-05-31 | 2005-11-16 | Kao Corporation | Process for preparing phosphoric ester |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2854468A (en) * | 1953-02-02 | 1958-09-30 | Shell Dev | Separation of alkaline earth metal salts of mono- and dialkyl acid phosphates |
US4051202A (en) * | 1975-11-17 | 1977-09-27 | The United States Of America As Represented By The United States Energy Research And Development Administration | Method for separating mono- and di-octylphenyl phosphoric acid esters |
DE3337099A1 (de) * | 1983-10-12 | 1985-05-02 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Wasserloesliche triethanolamintitanate |
-
1985
- 1985-12-06 JP JP60274636A patent/JPS62135481A/ja active Granted
-
1986
- 1986-11-19 US US06/932,289 patent/US4739092A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-05 ES ES8603311A patent/ES2001726A6/es not_active Expired
- 1986-12-05 DE DE3641603A patent/DE3641603C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-05 CH CH4854/86A patent/CH669198A5/de not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3641603C2 (de) | 1996-07-04 |
JPH0327558B2 (ja) | 1991-04-16 |
US4739092A (en) | 1988-04-19 |
CH669198A5 (de) | 1989-02-28 |
DE3641603A1 (de) | 1987-06-11 |
ES2001726A6 (es) | 1988-06-01 |
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Legal Events
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