JPS62129794A - コ−ルドトラツプ - Google Patents
コ−ルドトラツプInfo
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- JPS62129794A JPS62129794A JP60270496A JP27049685A JPS62129794A JP S62129794 A JPS62129794 A JP S62129794A JP 60270496 A JP60270496 A JP 60270496A JP 27049685 A JP27049685 A JP 27049685A JP S62129794 A JPS62129794 A JP S62129794A
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、高速増殖炉において液体金属ナトリウム(以
下ナトリウムと称す)冷却材中に含まれる不純物の除去
を目的として設置されるコールドトラップに関する。
下ナトリウムと称す)冷却材中に含まれる不純物の除去
を目的として設置されるコールドトラップに関する。
[発明の技術的背景]
高速増殖炉においては、祠力腐食、劣化の防止及び流路
の閉塞を防止するため、ナトリウム中に含まれる不純物
の除去を目的として、コールドトラップが設置されてい
る。
の閉塞を防止するため、ナトリウム中に含まれる不純物
の除去を目的として、コールドトラップが設置されてい
る。
コールドトラップはナトリウム中の不純物の溶解度が温
度依存性を有し、温度が低くなるにつれ、溶解度が低下
することを利用し、ナトリウム中冷却し、ナトリウム中
に不純物の過飽和を生じさせ、不純物の捕獲部に不純物
を析出させ捕獲するもので必る。
度依存性を有し、温度が低くなるにつれ、溶解度が低下
することを利用し、ナトリウム中冷却し、ナトリウム中
に不純物の過飽和を生じさせ、不純物の捕獲部に不純物
を析出させ捕獲するもので必る。
従来のコールドトラップについて第5図から第7図を用
いて説明する。
いて説明する。
第5図は同流型コールドトラップの例を示す縦断面図で
、容器1の上下両端にナトリウムの入口ノズル2と出口
ノズル3が取着されてあり、容器1内には上下の空間部
4.5を有して金網等のメツシュ部6が充填されている
。また容器」の外周面には全周にわたってダク1へ7か
設りられ、下部空間部5にはウェル8が挿入されている
。
、容器1の上下両端にナトリウムの入口ノズル2と出口
ノズル3が取着されてあり、容器1内には上下の空間部
4.5を有して金網等のメツシュ部6が充填されている
。また容器」の外周面には全周にわたってダク1へ7か
設りられ、下部空間部5にはウェル8が挿入されている
。
ここで、ナトリ「クムは入口ノズル2から容器1内に流
入しメツシュ部6を通過して出口ノズル3から流出する
。しかして、容器1内を通過するナトリウムは、容器1
の外側仝而に口って設()られたダク1〜7の内部を流
れるガスにより冷却される。
入しメツシュ部6を通過して出口ノズル3から流出する
。しかして、容器1内を通過するナトリウムは、容器1
の外側仝而に口って設()られたダク1〜7の内部を流
れるガスにより冷却される。
冷却ガスの流曇調節は、容器1の下部空間部5を6通ず
るウェル8中に設(プられた熱電対により、温度測定点
9の温度を測定し、予め設定していた温度との差により
、流■の増減を行う。ナトリウム中に含まれる不純物は
、入口ノズル2から流入した後、ダク1〜7の内部を流
れるガスにより冷却される過程で、過飽和を生じ、メツ
シュ部6に析出し捕獲される。
るウェル8中に設(プられた熱電対により、温度測定点
9の温度を測定し、予め設定していた温度との差により
、流■の増減を行う。ナトリウム中に含まれる不純物は
、入口ノズル2から流入した後、ダク1〜7の内部を流
れるガスにより冷却される過程で、過飽和を生じ、メツ
シュ部6に析出し捕獲される。
第6図はアニユラス型コールドトラップの例を示したも
ので、第5図と同一機能を秦する部分には同一符号を示
しである。すなわち、容器1内には下端が聞りした内筒
10か設けられており、この内筒10内に(まメツ91
部6か光1眞され℃いる。
ので、第5図と同一機能を秦する部分には同一符号を示
しである。すなわち、容器1内には下端が聞りした内筒
10か設けられており、この内筒10内に(まメツ91
部6か光1眞され℃いる。
容器1と内筒10との間には環状流路11か形成されて
いる。このようなコールドトラップにおいては、ナトリ
ウムは容器1内に入口ノズル2から流入し、容器1と内
筒10に囲まれた環状流路11を下降して、下部空間部
5に至る。そして、内筒10の下方は開[1されている
ため、流れを反転したナトリウムは、内筒]○の内部に
設置された・ 金網等から成るメツシュ部6を通過し、
出1コノズル3から流出する。冷却に供するガスの流量
調節は第5図の説明と同様である。第5図の場合、すな
わら貫流型コールドトラップとの相違は、第5図の回流
型コールド1〜ラップの場合には、メツシュ部6を通過
する間にもナトリウム中冷却か行われているのに対し、
この場合、すなわら、第6図に示すアニユラス型コール
ドトラップの場合には、メツシュ部6に流入する前にす
1〜リウムの冷却が完了しているという点である。
いる。このようなコールドトラップにおいては、ナトリ
ウムは容器1内に入口ノズル2から流入し、容器1と内
筒10に囲まれた環状流路11を下降して、下部空間部
5に至る。そして、内筒10の下方は開[1されている
ため、流れを反転したナトリウムは、内筒]○の内部に
設置された・ 金網等から成るメツシュ部6を通過し、
出1コノズル3から流出する。冷却に供するガスの流量
調節は第5図の説明と同様である。第5図の場合、すな
わら貫流型コールドトラップとの相違は、第5図の回流
型コールド1〜ラップの場合には、メツシュ部6を通過
する間にもナトリウム中冷却か行われているのに対し、
この場合、すなわら、第6図に示すアニユラス型コール
ドトラップの場合には、メツシュ部6に流入する前にす
1〜リウムの冷却が完了しているという点である。
第7図は第6図に示したアニユラス型コールドトラップ
に準じるものであるが、ナトリウム冷却方式を第6図が
容器1の外側からの冷却であったのに対し、容器1を貫
通して円周方向に分布した伝熱管12を設(づた例であ
る。この例によれば伝熱管12の内部を流れるカスある
いは液体(Nak T’7 )ににつてす1へり1クム
を冷却する−6のである。
に準じるものであるが、ナトリウム冷却方式を第6図が
容器1の外側からの冷却であったのに対し、容器1を貫
通して円周方向に分布した伝熱管12を設(づた例であ
る。この例によれば伝熱管12の内部を流れるカスある
いは液体(Nak T’7 )ににつてす1へり1クム
を冷却する−6のである。
冷却用ガスめるいは液体の流量調整および不純物捕獲に
関しては第6図と同様である。
関しては第6図と同様である。
[発明の技術的前日とその問題点]
しかしながら、このような従来のコールドトラップでは
次のような問題点があった。
次のような問題点があった。
第5図に示す(6流型コールドトラツプでは、ナトリウ
ムの冷却をメツシュ部6より下方でも行っているために
、温度測定点9の位置により以下の問題が生ずる。
ムの冷却をメツシュ部6より下方でも行っているために
、温度測定点9の位置により以下の問題が生ずる。
(1)温度測定点9の位置かメツシュ部6の下端にある
場合には、冷ム[jカスの流量はメツシュ部6のF端の
湿度に含わけ調節されるため、メツシュgrs 6 J
:り下方のノトリウムはさらに冷1(Iされること(こ
なる。一般にコールドトラップの設定)温度は約110
’C〜120’Cに設定されること及びナトリウムの凝
固点か約97°Cて必ることから、メツシュ部6より下
方の領域では、ナトリウム中 路が閉塞する恐れがある。
場合には、冷ム[jカスの流量はメツシュ部6のF端の
湿度に含わけ調節されるため、メツシュgrs 6 J
:り下方のノトリウムはさらに冷1(Iされること(こ
なる。一般にコールドトラップの設定)温度は約110
’C〜120’Cに設定されること及びナトリウムの凝
固点か約97°Cて必ることから、メツシュ部6より下
方の領域では、ナトリウム中 路が閉塞する恐れがある。
(2)温度測定点9かメツシュ部6の下端より下方にあ
る場合には、メツシュ部6つまり不純物捕獲部において
、設定温度にまでナトリウム温度か低モしないため、不
純物捕獲性能か悪くなる。
る場合には、メツシュ部6つまり不純物捕獲部において
、設定温度にまでナトリウム温度か低モしないため、不
純物捕獲性能か悪くなる。
また第6図に示すアニユラス型コールドトラップにおい
ても、プ用−リウムの冷却をメツシュ部6より下方で行
っているため、以下の問題が生ずる。
ても、プ用−リウムの冷却をメツシュ部6より下方で行
っているため、以下の問題が生ずる。
(3)温度測定点9の位置がメツシュ部6の下端にある
場合には、冷ム11ガスの流量はメツシュ部下端の温度
に合わせ調節されるため、メツシュ部6より下方のナト
リウムはさらに冷却されることになり、上記と同様この
部分でプ゛1〜リウムの固化が生じる恐れかある。この
型式では、それににる流路の閉塞はないが、コールドト
ラップ内部のす1〜リウムドレン(排出)用のノズルが
この部分に存在するため、(図示Uず)この領域のナト
リウムが固化していると、緊急時のナトリウムドレンか
行えなくなる恐れが必る。
場合には、冷ム11ガスの流量はメツシュ部下端の温度
に合わせ調節されるため、メツシュ部6より下方のナト
リウムはさらに冷却されることになり、上記と同様この
部分でプ゛1〜リウムの固化が生じる恐れかある。この
型式では、それににる流路の閉塞はないが、コールドト
ラップ内部のす1〜リウムドレン(排出)用のノズルが
この部分に存在するため、(図示Uず)この領域のナト
リウムが固化していると、緊急時のナトリウムドレンか
行えなくなる恐れが必る。
(4)温度測定点9の位置が、メツシュ部6の下端より
下方にある場合には、メツシュ部6に流入するプ用−リ
ウム温度が設定温度より高くなり不純物捕獲性能が悪く
なる。
下方にある場合には、メツシュ部6に流入するプ用−リ
ウム温度が設定温度より高くなり不純物捕獲性能が悪く
なる。
なお、第7図の場合の問題点は第6図の場合と同様でお
る。
る。
[発明の目的]
本発明は、L記の問題点を解決するためになされたもの
であり、コールドトラップのナトリウム冷ムIj用のガ
スあるいは液体の流量を調整するための温度測定点の如
何によらず、コールドトラップの性能をα〔保し、また
す(・リウムの固化を防止し、プラントの健全な運転を
行えるようなコールドトラップを供覆ることを目的とす
る。
であり、コールドトラップのナトリウム冷ムIj用のガ
スあるいは液体の流量を調整するための温度測定点の如
何によらず、コールドトラップの性能をα〔保し、また
す(・リウムの固化を防止し、プラントの健全な運転を
行えるようなコールドトラップを供覆ることを目的とす
る。
[発明の概要1
本発明は、上記の目的を達成するために、ナトリウムの
冷却の領域をメツシュ部下端、ずなわら、貫流型におい
てはメツシュ部通過点、アニユラス型においてはメツシ
ュ部流入点までに制限ザることにあり、その構成は液体
金属の流出入ノズルを有する容器と、この容器内に充填
された金網等から成るメツシュ部と、前記容器の外面か
ら前記液体金属を冷却するためのダクトとを具備したコ
ールドトラップにおいて、前記ダクトは前記メツシュ部
の下端位置から前記容器の上端までにわたって設けられ
ていることを特徴とするコールドトラップである。
冷却の領域をメツシュ部下端、ずなわら、貫流型におい
てはメツシュ部通過点、アニユラス型においてはメツシ
ュ部流入点までに制限ザることにあり、その構成は液体
金属の流出入ノズルを有する容器と、この容器内に充填
された金網等から成るメツシュ部と、前記容器の外面か
ら前記液体金属を冷却するためのダクトとを具備したコ
ールドトラップにおいて、前記ダクトは前記メツシュ部
の下端位置から前記容器の上端までにわたって設けられ
ていることを特徴とするコールドトラップである。
[発明の実施例]
次に本発明に係るコールドトラップの第1の実施例を第
1図を用いて説明する。第1図は本発明による貫流型コ
ールドトラップを示す断面図で必る。
1図を用いて説明する。第1図は本発明による貫流型コ
ールドトラップを示す断面図で必る。
第1図において、コールドトラップの塁本的構造はダク
ト13を除き第5図に示したコールドトラップと同様で
ある。すなわち第1図ではダクト13の下端はメツシュ
部6の下端の位置よりも上方に設置されている。その他
の部分の説明は第5図と同様なのでその説明を省略する
。
ト13を除き第5図に示したコールドトラップと同様で
ある。すなわち第1図ではダクト13の下端はメツシュ
部6の下端の位置よりも上方に設置されている。その他
の部分の説明は第5図と同様なのでその説明を省略する
。
このようなコールド1へラップにおいては、ナトリウム
の冷却は、ダクト13の下端位置までで完了し、それよ
り下方のナトリウムは冷却されず等温となる。従って温
度測定点9の位置はメツシュ部6の下端より下方であれ
ばどこであっても測定温度に差がなく、メツシュ部6に
あける不純物捕獲は設定温度で期待している性能が出る
。また、メツシュ部6より下方でのす1〜リウムの固化
が防止できる。
の冷却は、ダクト13の下端位置までで完了し、それよ
り下方のナトリウムは冷却されず等温となる。従って温
度測定点9の位置はメツシュ部6の下端より下方であれ
ばどこであっても測定温度に差がなく、メツシュ部6に
あける不純物捕獲は設定温度で期待している性能が出る
。また、メツシュ部6より下方でのす1〜リウムの固化
が防止できる。
なお、容器1の外側から冷却する型式のコールドトラッ
プでは、容器1の板厚が大きいため熱抵抗が大きい。こ
のため、この型式の=1−ルビ1〜ラツプには、第1図
中破線で示すように容器1の外側にフィン14を設け、
電熱面積の増加を図るのが一般的である。このような場
合には、フィン14のある部分と、ない部分での熱伝達
量の差から、フィン14のみをメツシュ部6の下端位置
より上方としてもよい。これによっても前記と同様の作
用、効果か1−7られる。
プでは、容器1の板厚が大きいため熱抵抗が大きい。こ
のため、この型式の=1−ルビ1〜ラツプには、第1図
中破線で示すように容器1の外側にフィン14を設け、
電熱面積の増加を図るのが一般的である。このような場
合には、フィン14のある部分と、ない部分での熱伝達
量の差から、フィン14のみをメツシュ部6の下端位置
より上方としてもよい。これによっても前記と同様の作
用、効果か1−7られる。
次に、本発明の第2の実施例を第2図を用いて説明する
。第2図は、本発明によるアニユラス型コールドトラッ
プを示す断面図である。
。第2図は、本発明によるアニユラス型コールドトラッ
プを示す断面図である。
第2図において、コールドトラップの基本的溝造は、ダ
クト13を除ぎ第6図と同様でおる。ダクト13の下端
は、メツシュ部6の下端位置よりもやや上方に設置され
ている。
クト13を除ぎ第6図と同様でおる。ダクト13の下端
は、メツシュ部6の下端位置よりもやや上方に設置され
ている。
このような]−ルドトラップにおいては、容器1と内筒
10で囲まれた環状流路11を流下するす;〜リウムの
冷却はメツシュ部6の下端位置までに完了し、それより
下方のナトリウムは冷却されず等温となる。従って、温
度測定点9の位置はメツシュ部6の下端:より下方であ
ればどこで必っても測定温度に差がなく、メツシュ部6
に流入するナトリウムの温度は設定温度となるため、期
待する不純物捕獲性能が1′;Iられる。また、メツシ
ュ部6より下方でのナトリウムの固化を防止できる。
10で囲まれた環状流路11を流下するす;〜リウムの
冷却はメツシュ部6の下端位置までに完了し、それより
下方のナトリウムは冷却されず等温となる。従って、温
度測定点9の位置はメツシュ部6の下端:より下方であ
ればどこで必っても測定温度に差がなく、メツシュ部6
に流入するナトリウムの温度は設定温度となるため、期
待する不純物捕獲性能が1′;Iられる。また、メツシ
ュ部6より下方でのナトリウムの固化を防止できる。
なあ、容器1の外面にフィンを設ける場合には、第1図
中破線で示したものと同様、フィンの下端位置をメツシ
ュ部6の下端より上方とすればよい。
中破線で示したものと同様、フィンの下端位置をメツシ
ュ部6の下端より上方とすればよい。
次に、本発明の第3の実施例を第3図を用いて説明Jる
。第3図はナトリウムの冷ム[jを伝熱管中を流れるカ
スあるいは液体により行うアニユラス型コールドトラッ
プを示す断面図て必る。
。第3図はナトリウムの冷ム[jを伝熱管中を流れるカ
スあるいは液体により行うアニユラス型コールドトラッ
プを示す断面図て必る。
第3図において、コール1〜1〜ラツプの基本的構造は
、伝熱管15を除き第7図と同様である。第7図との相
違は、伝熱管15を下方で下部ヘッダ16でまとめ、こ
の下部ヘッダ16から容器1を側面から管17により貫
通し、かつ1′:部ヘッダ16の位置かメツシュ部6の
下端よりギン゛\b上方に位置していることにある。
、伝熱管15を除き第7図と同様である。第7図との相
違は、伝熱管15を下方で下部ヘッダ16でまとめ、こ
の下部ヘッダ16から容器1を側面から管17により貫
通し、かつ1′:部ヘッダ16の位置かメツシュ部6の
下端よりギン゛\b上方に位置していることにある。
このJ、うに構成されるコールドトラップの作用、効果
は、第2図のコールドトラップで得られる作用、効果(
前記の通り)と同様でおる。
は、第2図のコールドトラップで得られる作用、効果(
前記の通り)と同様でおる。
次に、本発明の第4の実施例を第4図を用いて説明りる
。第4図はナトリウム冷ム[1用の伝熱管にU字管を用
いたアニユラス型コールドトラップを示す…1面図であ
る。
。第4図はナトリウム冷ム[1用の伝熱管にU字管を用
いたアニユラス型コールドトラップを示す…1面図であ
る。
第4図において、コールドトラップの基本構造は、U字
状伝熱管18.1Bを除き第7図と同様である。第7図
との相違は、第7図における伝熱管12の代りにU字状
伝熱管18を使用し、冷却用のガスあるいは、液体を容
器1の上面から流入し、再び容器1の上面から流出ざV
る414成としたこと、及び、U字状伝熱管18の下端
をメツシュ部6の下端よりもやや上方となるように設置
したことでおる。
状伝熱管18.1Bを除き第7図と同様である。第7図
との相違は、第7図における伝熱管12の代りにU字状
伝熱管18を使用し、冷却用のガスあるいは、液体を容
器1の上面から流入し、再び容器1の上面から流出ざV
る414成としたこと、及び、U字状伝熱管18の下端
をメツシュ部6の下端よりもやや上方となるように設置
したことでおる。
このように構成されるコールドトラップの作用、効果は
、第2図のコールドトラップで得られる作用、効果と同
様である。
、第2図のコールドトラップで得られる作用、効果と同
様である。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば、コールドトラップ
の冷却用ガスあるいは液体の流帛調節を行うための温度
測定位置の如何にかかわらず、ナトリウム中の不純物を
捕獲するメツシュ部へのナトリウムの流入温度あるいは
メツシュ部からの流出温度を設定温度に等しくすること
が可能で、コールドトラップの不純物捕獲性能か設計値
通りjqられる。また、ナトリウムの固化の恐れもなく
なるため、プラント運用上の信頼性が向上する。
の冷却用ガスあるいは液体の流帛調節を行うための温度
測定位置の如何にかかわらず、ナトリウム中の不純物を
捕獲するメツシュ部へのナトリウムの流入温度あるいは
メツシュ部からの流出温度を設定温度に等しくすること
が可能で、コールドトラップの不純物捕獲性能か設計値
通りjqられる。また、ナトリウムの固化の恐れもなく
なるため、プラント運用上の信頼性が向上する。
なお、本発明の実施19すては液体金属としてナトリウ
ムを1911に説明したか、ナトリウム以外の液体金属
にb適用できることはもちろんである。
ムを1911に説明したか、ナトリウム以外の液体金属
にb適用できることはもちろんである。
第1図から第4図までは本発明に係るコールドトラップ
の各々の実施19すを示す縦断面図、第5図から第7図
までは従来の]−ルトトラップをそれぞれ示ず3.征断
面図である。 ]・・・・・・・・パ容29 2・・・・・・・・・入口ノズル 3・・・・・・・・・出ロノス′ル 4・・・・・・・・・上部空間部 5・・・・・・・・・下部空間部 6・・・・・・・・・メツシュ部 7・・・・・・・・・ダクト(従来) 8・・・・・・・・・rンエル 9・・・・・・・・・’(:;a I哀測定点10・・
・・・・内筒 11・・・・・・環状流路 12・・・・・・伝熱管 13・・・・・・ダクト(本発明) 14・・・・・・フィン 15・・・・・・伝熱管 16・・・・・・下部ヘッダ 17・・・・・・管 18・・・・・・U字状伝熱管 出願人 株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第1図 す 第2− す 第3図 b 第6図
の各々の実施19すを示す縦断面図、第5図から第7図
までは従来の]−ルトトラップをそれぞれ示ず3.征断
面図である。 ]・・・・・・・・パ容29 2・・・・・・・・・入口ノズル 3・・・・・・・・・出ロノス′ル 4・・・・・・・・・上部空間部 5・・・・・・・・・下部空間部 6・・・・・・・・・メツシュ部 7・・・・・・・・・ダクト(従来) 8・・・・・・・・・rンエル 9・・・・・・・・・’(:;a I哀測定点10・・
・・・・内筒 11・・・・・・環状流路 12・・・・・・伝熱管 13・・・・・・ダクト(本発明) 14・・・・・・フィン 15・・・・・・伝熱管 16・・・・・・下部ヘッダ 17・・・・・・管 18・・・・・・U字状伝熱管 出願人 株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第1図 す 第2− す 第3図 b 第6図
Claims (3)
- (1)液体金属の流出入ノズルを有する容器と、この容
器内に充填された金網等からなるメッシュ部と、前記容
器の外面から前記液体金属を冷却するためのダクトとを
具備したコールドトラップにおいて、前記ダクトは前記
メッシュ部の下端位置から前記容器の上端までにわたっ
て設けられていることを特徴とするコールドトラップ。 - (2)前記容器内には下端が開口した内筒が設けられ、
かつこの内筒内に金網等からなるメッシュ部が充填され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコ
ールドトラップ。 - (3)前記容器内筒との間には前記液体金属を冷却する
ための複数の伝熱管が設けられていることを特徴とする
特許請求の範囲第2項記載のコールドトラップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60270496A JPS62129794A (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 | コ−ルドトラツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60270496A JPS62129794A (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 | コ−ルドトラツプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62129794A true JPS62129794A (ja) | 1987-06-12 |
Family
ID=17487082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60270496A Pending JPS62129794A (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 | コ−ルドトラツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62129794A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4877390B2 (ja) * | 2007-05-30 | 2012-02-15 | 株式会社村田製作所 | Ptc装置 |
-
1985
- 1985-11-30 JP JP60270496A patent/JPS62129794A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4877390B2 (ja) * | 2007-05-30 | 2012-02-15 | 株式会社村田製作所 | Ptc装置 |
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