JPS62120515A - 位置決め制御方式 - Google Patents
位置決め制御方式Info
- Publication number
- JPS62120515A JPS62120515A JP26054285A JP26054285A JPS62120515A JP S62120515 A JPS62120515 A JP S62120515A JP 26054285 A JP26054285 A JP 26054285A JP 26054285 A JP26054285 A JP 26054285A JP S62120515 A JPS62120515 A JP S62120515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- torque
- time
- deceleration
- setting value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は、製鉄プラントなど電動機により駆動され位
置決め調節器を備えた版搬送装置に詔ける位置決め制御
方式に関する。
置決め調節器を備えた版搬送装置に詔ける位置決め制御
方式に関する。
減速時間は電動機の負荷状態如何にかかわらず常に電動
機の短時間定格トルクと連続定格トルクとの差トルクと
、その電動機の最大慣性モーメントにより決定されてい
た。
機の短時間定格トルクと連続定格トルクとの差トルクと
、その電動機の最大慣性モーメントにより決定されてい
た。
しかしながらこのような従来方法では次Iこ述べる問題
点があった。それは電動機容量を有効に使用していない
ということで、従来は電動機負荷の軽・重にかかわらず
加減速時間の決定に際しては重負荷の場合を考慮して決
定していたので、位置決め制御時のサイクルタイムが常
に最長時間に固定されてしまい、プラント処理能力が制
約されることがあった。
点があった。それは電動機容量を有効に使用していない
ということで、従来は電動機負荷の軽・重にかかわらず
加減速時間の決定に際しては重負荷の場合を考慮して決
定していたので、位置決め制御時のサイクルタイムが常
に最長時間に固定されてしまい、プラント処理能力が制
約されることがあった。
この発明は上述した問題点に鑑み、電動機の加減速時間
を一率に決定するのではなく、電動機のあらゆる負荷状
態において最短加減速時間を演算して位置決め調節器に
与えることにより最短時間にて位置決めを行なうよう制
御することを目的とする。
を一率に決定するのではなく、電動機のあらゆる負荷状
態において最短加減速時間を演算して位置決め調節器に
与えることにより最短時間にて位置決めを行なうよう制
御することを目的とする。
この発明は上記目的達成のため、電動機の短時間定格と
電動機負荷トルクとの差より求めた電動機の加減速に必
要なトルクと、電動機換算の慣性モーメントとから電動
機の最大加減速時間を算出し、この加減速時間にて位置
決め調整器にゲイン補正を与えて位置決めを行なった。
電動機負荷トルクとの差より求めた電動機の加減速に必
要なトルクと、電動機換算の慣性モーメントとから電動
機の最大加減速時間を算出し、この加減速時間にて位置
決め調整器にゲイン補正を与えて位置決めを行なった。
第1図はこの発明の実施例を示すもので搬送される板2
1は駆動電動機14および搬送駆動機構13とにより駆
動される一対のピンチローラ20にて上下方向から挾ま
れて搬送され、目標搬送板長さlを搬送して停止するた
め、位置検出器18が設けられ、ここで検出される。そ
して検出された搬送板長さ実際値liと、目標搬送板長
lの偏差を位置決め調節器4に入力し、この偏差に応じ
た最適速度設定値を速度調節器5に入力し、その出力は
サイリスタ変換器6に入り、ここでこの最適速度に見合
うパワーを出力し、電動機14に供給している。電動機
14の加減速し得る最大加減は第2図に示す)の最大ト
ルク演算器1において電動機14の短時間定格容量Pm
axとその電動機14の刻々の回転速度Nとで電動機1
4の出し得? る最大のトルク墾maxを演算する。また電動機14の
刻々の負荷トルク推定値’FL を状態観測器3により
演算し、その負荷トルク推定値rLと電動機14の慣性
モーメン) GD2とを最短加減速時間演算器2に入力
し、最短加減速時間t―を演算する。
1は駆動電動機14および搬送駆動機構13とにより駆
動される一対のピンチローラ20にて上下方向から挾ま
れて搬送され、目標搬送板長さlを搬送して停止するた
め、位置検出器18が設けられ、ここで検出される。そ
して検出された搬送板長さ実際値liと、目標搬送板長
lの偏差を位置決め調節器4に入力し、この偏差に応じ
た最適速度設定値を速度調節器5に入力し、その出力は
サイリスタ変換器6に入り、ここでこの最適速度に見合
うパワーを出力し、電動機14に供給している。電動機
14の加減速し得る最大加減は第2図に示す)の最大ト
ルク演算器1において電動機14の短時間定格容量Pm
axとその電動機14の刻々の回転速度Nとで電動機1
4の出し得? る最大のトルク墾maxを演算する。また電動機14の
刻々の負荷トルク推定値’FL を状態観測器3により
演算し、その負荷トルク推定値rLと電動機14の慣性
モーメン) GD2とを最短加減速時間演算器2に入力
し、最短加減速時間t―を演算する。
この最短加減時間taxにより位置決め調節器4のゲイ
ンに補正を与えることで電動機14が減速可能な最短減
速時間にて位置決め制御が行なれる。
ンに補正を与えることで電動機14が減速可能な最短減
速時間にて位置決め制御が行なれる。
次に状態観測器3について説明する。状態観測器3は、
関数発生器7、割算器8、積分要素9゜10、比例要素
11,12、からなり、速度検出器16から電動機速度
Nが与えられ、電流検出器19からは電流実際値1iが
与えられる。また電動機速度実際値Nを関数発生器7に
与えて界磁磁束Φの逆数1/lを出力させ、この14
と電流実際値Iiを割算器8に与えることにより電動機
トルク推定値+Mζ=公・Ii) が算出できる。こ
の電動機トルク推定fll[’>M と積分器10の出
力会。
関数発生器7、割算器8、積分要素9゜10、比例要素
11,12、からなり、速度検出器16から電動機速度
Nが与えられ、電流検出器19からは電流実際値1iが
与えられる。また電動機速度実際値Nを関数発生器7に
与えて界磁磁束Φの逆数1/lを出力させ、この14
と電流実際値Iiを割算器8に与えることにより電動機
トルク推定値+Mζ=公・Ii) が算出できる。こ
の電動機トルク推定fll[’>M と積分器10の出
力会。
との差が積分器9に導かれる。この積分器9は駆−会5
を積分することにより電動機速度推定値ぐを出力する。
を積分することにより電動機速度推定値ぐを出力する。
電動機速度実際値Nとこれの推定値ぐとの偏差が比例要
素12を介して積分器io−に八 入力される。したがって、積分器10は推定値Nを実際
値Nに一致させる作用をする。これによって、積分器1
0の出力は負荷トルク推定値仝Lとなる。比例要素11
.12は動作安定化のために役立ち、それぞれ調整可能
なゲインを有する。
素12を介して積分器io−に八 入力される。したがって、積分器10は推定値Nを実際
値Nに一致させる作用をする。これによって、積分器1
0の出力は負荷トルク推定値仝Lとなる。比例要素11
.12は動作安定化のために役立ち、それぞれ調整可能
なゲインを有する。
〔発明の効果J
この発明によれば、減速開始時点において電動機の推定
負荷トルクより減速に使用し得る最大減速トルクが得ら
れ、駆動機の最短減速時間が与えられることにより1!
動機パワーの最大有効活用が可能となり最短時間で位置
決め制御を行なうことができる。
負荷トルクより減速に使用し得る最大減速トルクが得ら
れ、駆動機の最短減速時間が与えられることにより1!
動機パワーの最大有効活用が可能となり最短時間で位置
決め制御を行なうことができる。
第1図はこの発明の実施例を示す図、第2図は第1図に
おける一点鎖線で囲んだ個所17の詳細図である。 4;位置決めv4節器、14:駆動電動機、18? ;位置検出器、Wmax:電動機短時間定格トルク、τ
、:框動機負荷トルク、GD2.慣性モーメント。
おける一点鎖線で囲んだ個所17の詳細図である。 4;位置決めv4節器、14:駆動電動機、18? ;位置検出器、Wmax:電動機短時間定格トルク、τ
、:框動機負荷トルク、GD2.慣性モーメント。
Claims (1)
- 1)予め与えられた位置の設定値と、位置検出器により
検出された実際の位置との偏差を演算し、その偏差量す
なわち目標位置までの残長に応じて駆動電動機に速度設
定値を与え、正確に目標位置を機械・材料を停止させる
位置決め調節器を備えた装置において、電動機の短時間
定格トルクと電動機負荷トルクとの差より求めた電動機
の加減速に必要なトルクと、電動機換算の慣性モーメン
トとから電動機の最短減速時間を算出し、この最短減速
時間にて対応させて速度設定値を与えることを特徴とす
る位置決め制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26054285A JPS62120515A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 位置決め制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26054285A JPS62120515A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 位置決め制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120515A true JPS62120515A (ja) | 1987-06-01 |
Family
ID=17349405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26054285A Pending JPS62120515A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 位置決め制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62120515A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013038856A1 (ja) * | 2011-09-16 | 2013-03-21 | いすゞ自動車株式会社 | アクチュエータの制御方法及びアクチュエータの制御装置 |
US9558897B2 (en) | 2011-07-12 | 2017-01-31 | Isuzu Motors Limited | Actuator control method and actuator control device |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP26054285A patent/JPS62120515A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9558897B2 (en) | 2011-07-12 | 2017-01-31 | Isuzu Motors Limited | Actuator control method and actuator control device |
WO2013038856A1 (ja) * | 2011-09-16 | 2013-03-21 | いすゞ自動車株式会社 | アクチュエータの制御方法及びアクチュエータの制御装置 |
JP2013065152A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Isuzu Motors Ltd | アクチュエータの制御方法及びアクチュエータの制御装置 |
US9519275B2 (en) | 2011-09-16 | 2016-12-13 | Isuzu Motors Limited | Actuator control method and actuator control device |
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