JPS62120395A - ニトロアントラサイクリン、その製造方法およびその使用 - Google Patents
ニトロアントラサイクリン、その製造方法およびその使用Info
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- JPS62120395A JPS62120395A JP61273805A JP27380586A JPS62120395A JP S62120395 A JPS62120395 A JP S62120395A JP 61273805 A JP61273805 A JP 61273805A JP 27380586 A JP27380586 A JP 27380586A JP S62120395 A JPS62120395 A JP S62120395A
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- compound
- demethoxy
- hydroxy
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H15/00—Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
- C07H15/20—Carbocyclic rings
- C07H15/24—Condensed ring systems having three or more rings
- C07H15/252—Naphthacene radicals, e.g. daunomycins, adriamycins
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
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- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
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- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、抗腫瘍活性を有する新規なアントラサイクリ
ングリコシド、その製造方法およびそれを含有する医薬
組成物に関するものである。
ングリコシド、その製造方法およびそれを含有する医薬
組成物に関するものである。
本発明は、一般式(A’) :
〔式中、illは水xi子、ヒドロキシ基またはメトキ
シ基を示し、R2およびR3の一方はヒドロキシ基を示
しかつIt2およびI(3の他方は二トロ基を示し、R
4は水素原子またはヒドロキシ基を示す〕 のアントラサイクリングリコシド、並びに医薬上πf容
しうるその塩を提供する。さらに本発明は、式(A′)
の化合物を製造するのに有用な一般式(A“):H□
NH C0CF。
シ基を示し、R2およびR3の一方はヒドロキシ基を示
しかつIt2およびI(3の他方は二トロ基を示し、R
4は水素原子またはヒドロキシ基を示す〕 のアントラサイクリングリコシド、並びに医薬上πf容
しうるその塩を提供する。さらに本発明は、式(A′)
の化合物を製造するのに有用な一般式(A“):H□
NH C0CF。
〔式中、It’、n”、R3およびR4は上記の、を味
1.−有する〕 の化合物をも提供する。
1.−有する〕 の化合物をも提供する。
X X X べ
11 II II II II
It II If l II i
IIX X X X X
X X :K 8 .1−C: X
Xべ 洲 I II II II II I
I II II II II I
I II Iに 匡 国 工 ば
ミ ば ば 二 国 工 二 ミョ≧〉
シラJ ヌ ヲ グ と × R末 x x べ XX ベ好
適化合物は式(A′)の化合物の塩酸塩である。
It II If l II i
IIX X X X X
X X :K 8 .1−C: X
Xべ 洲 I II II II II I
I II II II II I
I II Iに 匡 国 工 ば
ミ ば ば 二 国 工 二 ミョ≧〉
シラJ ヌ ヲ グ と × R末 x x べ XX ベ好
適化合物は式(A′)の化合物の塩酸塩である。
式(Aりのアン、にラサイクリングリコシ−およびその
医薬上許容しうる塩は、本発明によれば、一般式(B)
: 土 〔式中、R1% R2およびR3は上記の意味を有する
〕 のアグリコンを式(C): I C0CF。
医薬上許容しうる塩は、本発明によれば、一般式(B)
: 土 〔式中、R1% R2およびR3は上記の意味を有する
〕 のアグリコンを式(C): I C0CF。
且
の1−クロル−N、0−9()リフルオロアセチル)ダ
ウノサミンと縮合させて式(A’):C0CF。
ウノサミンと縮合させて式(A’):C0CF。
〔式中、R1、RRおよびR3は上記の意味を有する〕
の7(S)、9(S)および7(R)、9(R)アンに
ラサイクリングリコシrのジアステレオマ混合物を生成
させ:0−トリフルオロアセチル基を除去し;7 (R
) 、9 (R)アン、トラサイクリングリコシドかう
7 (S)、 9 (S)アン、トラサイクリングリコ
シドを分離し; 7 (S)、9(S)アントラサイク
リングリコシ1からN−)リフルオロアセチル保護基を
除去してR4が水素である式(A′)の化合物を得;所
望に応じ式(A′)の前記化合物をその医薬上許容しう
る塩に変換し;所望に応じ式(A′)の前記化合物また
はその医薬上許容しうる塩を臭素化しかつこのように得
られた14−ブロモ誘導体を加水分解してR4がヒドロ
キシである式(Aつの化合物を生成させ;所望に応じR
4がヒドロキシである式(A′)の化合物をその医薬上
許容しうる塩に変換することによって製造される。
ラサイクリングリコシrのジアステレオマ混合物を生成
させ:0−トリフルオロアセチル基を除去し;7 (R
) 、9 (R)アン、トラサイクリングリコシドかう
7 (S)、 9 (S)アン、トラサイクリングリコ
シドを分離し; 7 (S)、9(S)アントラサイク
リングリコシ1からN−)リフルオロアセチル保護基を
除去してR4が水素である式(A′)の化合物を得;所
望に応じ式(A′)の前記化合物をその医薬上許容しう
る塩に変換し;所望に応じ式(A′)の前記化合物また
はその医薬上許容しうる塩を臭素化しかつこのように得
られた14−ブロモ誘導体を加水分解してR4がヒドロ
キシである式(Aつの化合物を生成させ;所望に応じR
4がヒドロキシである式(A′)の化合物をその医薬上
許容しうる塩に変換することによって製造される。
すなわち、典型的には加水分解により糖部分のトリフル
オロアセチル保護基を除去した後、ダウされた方法にし
たがい14−ブロモ誘導体を介して対応のダウノルビシ
ン同族体から製造される。
オロアセチル保護基を除去した後、ダウされた方法にし
たがい14−ブロモ誘導体を介して対応のダウノルビシ
ン同族体から製造される。
ここに開示した新規なアン−トラサイクリンの製造方法
は、反応中心に対しl♀う位置にヒドロキシルを有する
ことを特徴とするアントラサイクリン中間体の環Bの直
接的ニトロ化に基づいている。
は、反応中心に対しl♀う位置にヒドロキシルを有する
ことを特徴とするアントラサイクリン中間体の環Bの直
接的ニトロ化に基づいている。
ニトロ基の導入は一般に、無水トリフルオロ酊酸/硝酸
アンモニウム試薬を用いて行なわれる。反応は酸素およ
び水分の件存在下に行なわねばならず、さもないと反応
体は酸化剤として作用してニトロ基の代シに芳香族ヒド
ロキシル基を導入させ、次いで対応の酸化生成物を生成
する[J、V、クリベロ、ジャーナル・オーガニック・
ケミストリー、第46巻、第3056頁(1981)]
。得られる化合物は式13)のアグリコンである。この
アグリコンは、本発明の1部を構成する。
アンモニウム試薬を用いて行なわれる。反応は酸素およ
び水分の件存在下に行なわねばならず、さもないと反応
体は酸化剤として作用してニトロ基の代シに芳香族ヒド
ロキシル基を導入させ、次いで対応の酸化生成物を生成
する[J、V、クリベロ、ジャーナル・オーガニック・
ケミストリー、第46巻、第3056頁(1981)]
。得られる化合物は式13)のアグリコンである。この
アグリコンは、本発明の1部を構成する。
式(B)ノロ−ニトロおよび11−ニトロアントラサイ
クリンを製造するための一般的合成経路をそれぞれ下記
図式■およびHに示す。
クリンを製造するための一般的合成経路をそれぞれ下記
図式■およびHに示す。
本発明の方法は、出発物質として6−ニトロアントラサ
イクリノンについては(+:)4−デメトキシ−6−ジ
オキシダウノマイシノン1 (R,=II )(W、:
)ヤーム、 Off、No、3219380)および(
±)6−デオキシダウノマイシノン1(R二0CHs)
(英国特許第2142022A号)を使用し、また11
−ニトロアントラサイクリノンについては←)4−デメ
トキシ−If−デオキシダウノマイシノン7(R=H)
(W、 ジャーム、Off、No、3219380)
および11−デオキシダウノマイシノン7 (R=OC
R,)を使用することに基づき、これら化合物は天然抗
生物質の酸加水分解によって得られる〔アルカモン等、
JAC3,第102巻、第1462頁、(1980))
。
イクリノンについては(+:)4−デメトキシ−6−ジ
オキシダウノマイシノン1 (R,=II )(W、:
)ヤーム、 Off、No、3219380)および(
±)6−デオキシダウノマイシノン1(R二0CHs)
(英国特許第2142022A号)を使用し、また11
−ニトロアントラサイクリノンについては←)4−デメ
トキシ−If−デオキシダウノマイシノン7(R=H)
(W、 ジャーム、Off、No、3219380)
および11−デオキシダウノマイシノン7 (R=OC
R,)を使用することに基づき、これら化合物は天然抗
生物質の酸加水分解によって得られる〔アルカモン等、
JAC3,第102巻、第1462頁、(1980))
。
川
C−7−OHおよびC−9−OHのニトロ化物生成を回
避するため、これらのヒドロキシル基を、たとえばアセ
テートとして保護する。これは、化合物よおよびlをピ
リジンの存在下で85C〜90Cの温度にて無水酢酸で
処理して、全遊離ヒドロキシ基金アシル化することによ
シ化合物2および8をそれぞれ生成させ、次いでこれら
芳香族トリアセテートを塩基としてのモルホリンを用い
て選択加水分解することにより化合物3および9をほぼ
定量的収率で得ることにより行なうことができる。好ま
しくけ、INモルホリンをメタノール中で40Gにて5
時間用いる。
避するため、これらのヒドロキシル基を、たとえばアセ
テートとして保護する。これは、化合物よおよびlをピ
リジンの存在下で85C〜90Cの温度にて無水酢酸で
処理して、全遊離ヒドロキシ基金アシル化することによ
シ化合物2および8をそれぞれ生成させ、次いでこれら
芳香族トリアセテートを塩基としてのモルホリンを用い
て選択加水分解することにより化合物3および9をほぼ
定量的収率で得ることにより行なうことができる。好ま
しくけ、INモルホリンをメタノール中で40Gにて5
時間用いる。
典型的には、ニトロ化は塩化メチレン中で過剰の無水ト
リフルオロ酢酸/硝酸アンモニウムを用いて行なわれる
。ニトロ化は、窒素雰囲気下で激えば70悌の収率で生
成することができる。
リフルオロ酢酸/硝酸アンモニウムを用いて行なわれる
。ニトロ化は、窒素雰囲気下で激えば70悌の収率で生
成することができる。
最後に、室温かつ窒素雰囲気下におけるテトラとができ
る: (+J4−デメトキシ〜6−ゾオキシー6−ニトロダウ
ノマイシノン5 (UL=H);(±)−6−デオキシ
−6−ニトロダウノマイシノン5 (R=OCR,ル (f14−デメトキシ−11−デオキシ−11−ニトロ
ダウノマイシノンユ1 (1(=H); 1.1−デオ
キシ−11−ニトロダウノマイシノン11 (R=OC
R,)。
る: (+J4−デメトキシ〜6−ゾオキシー6−ニトロダウ
ノマイシノン5 (UL=H);(±)−6−デオキシ
−6−ニトロダウノマイシノン5 (R=OCR,ル (f14−デメトキシ−11−デオキシ−11−ニトロ
ダウノマイシノンユ1 (1(=H); 1.1−デオ
キシ−11−ニトロダウノマイシノン11 (R=OC
R,)。
必侵に応じ、アグリコンは、シリカゲル上でのPh −
NO,による緩和な脱アルキル化は次の灼応化合物を与
えることができる: (±)6−デオキシ−6−ニトロカルミノマイシノン6
゛1l−−y’オキシ−11−ニトロカルミノマイジノ
ン12かくして、式CB1のアグリコンは、本発明によ
れば、(±)4−デメトキシ−6−デオキシダウノマイ
シノン、(±)6−デオキシダウノマイシノン、((転
)4−デメトキシ−】1−デオキシダウノマイシノンま
た1d11−デオキシダウノマイシノンのC−7および
c −9ヒト°ロキシ基を選択保護し;得られた化合物
の穆BをiBにおけるヒドロキシ首換基に対し・Qう位
置でニトロ化し;C−7およびC−9ヒドロキシ保護基
を除去してR1が水素もしくはメトキシである式(13
)のアグリコンを伜;所望に応じR1がメトキシである
式の)のアグリコンをR1がヒドロキシである式(B)
のアグリコンに変換することによって製造することがで
きる。
NO,による緩和な脱アルキル化は次の灼応化合物を与
えることができる: (±)6−デオキシ−6−ニトロカルミノマイシノン6
゛1l−−y’オキシ−11−ニトロカルミノマイジノ
ン12かくして、式CB1のアグリコンは、本発明によ
れば、(±)4−デメトキシ−6−デオキシダウノマイ
シノン、(±)6−デオキシダウノマイシノン、((転
)4−デメトキシ−】1−デオキシダウノマイシノンま
た1d11−デオキシダウノマイシノンのC−7および
c −9ヒト°ロキシ基を選択保護し;得られた化合物
の穆BをiBにおけるヒドロキシ首換基に対し・Qう位
置でニトロ化し;C−7およびC−9ヒドロキシ保護基
を除去してR1が水素もしくはメトキシである式(13
)のアグリコンを伜;所望に応じR1がメトキシである
式の)のアグリコンをR1がヒドロキシである式(B)
のアグリコンに変換することによって製造することがで
きる。
対応のグリコシドは、化合物5 (R,=H,OCR,
)。
)。
化合物6.11 (R=H,OCH,)および化合物1
2を、好ましくはトリフルオロメタンスルホン酸銀q・ トリフルオロセチル基の加水分解後にα−グリコシ)’
I、IV、Vll、X、X111. XMヲ9ア、z
テvオーt−(81: 9 (S)および7(R):9
(5)の混合物として生成する。
2を、好ましくはトリフルオロメタンスルホン酸銀q・ トリフルオロセチル基の加水分解後にα−グリコシ)’
I、IV、Vll、X、X111. XMヲ9ア、z
テvオーt−(81: 9 (S)および7(R):9
(5)の混合物として生成する。
たとえばシリカ上でのクロマトグラフィーにより分離し
た後、 7(S): 9(81グリコシ1を緩和なアル
カリ加水分解にかけてN−トリフルオロセチル基を除去
し、かくして対応のダウノルビシン同族体ID、 V、
VIII、 Xl、 XIV、 XMl生1ffする
。これらは、メタノール中における塩イヒ水素での処理
に方法にしたがい14−臭素化および蟻酸ナトリウム水
溶液での処理を介し、対応のドキソルビシン同族体1M
、 ■、 Xll、 XV、 X&佃に変換することが
できる。ドキソルビシン同族体は上記と同様にその塩酸
塩として単離することができる。
た後、 7(S): 9(81グリコシ1を緩和なアル
カリ加水分解にかけてN−トリフルオロセチル基を除去
し、かくして対応のダウノルビシン同族体ID、 V、
VIII、 Xl、 XIV、 XMl生1ffする
。これらは、メタノール中における塩イヒ水素での処理
に方法にしたがい14−臭素化および蟻酸ナトリウム水
溶液での処理を介し、対応のドキソルビシン同族体1M
、 ■、 Xll、 XV、 X&佃に変換することが
できる。ドキソルビシン同族体は上記と同様にその塩酸
塩として単離することができる。
以下、実施例によシ本発明を説明する。
lI例1:1±14−デメトキシ−6−デオキシ−6−
化合物1 (1,714,8ミリモル)を攪拌下に無水
酢酸(25d)およびピリジン(2S−)と共に90C
にて加熱した。2時間後、反応混合物を氷水中に注ぎ入
れ、攪拌下に30分間狡1i=fした。固体物質を濾過
し、水洗しかつMaOHから結晶化させて、化合物2(
2,1’l、収率94チ)を得た。融点225−226
C。
化合物1 (1,714,8ミリモル)を攪拌下に無水
酢酸(25d)およびピリジン(2S−)と共に90C
にて加熱した。2時間後、反応混合物を氷水中に注ぎ入
れ、攪拌下に30分間狡1i=fした。固体物質を濾過
し、水洗しかつMaOHから結晶化させて、化合物2(
2,1’l、収率94チ)を得た。融点225−226
C。
0% (KBr ) : 1770 (芳香族エステル
)、1740(脂肪族エステル)、1720(脂肪族ケ
トン)、1.675(芳香族ケトン)、1590 (A
r )crn’ ; UV(MeOH)λmax :
210.258.334 nm; FD−へ4S :
mlz 478 (100、M” ) ; PMR,(
200MHz。
)、1740(脂肪族エステル)、1720(脂肪族ケ
トン)、1.675(芳香族ケトン)、1590 (A
r )crn’ ; UV(MeOH)λmax :
210.258.334 nm; FD−へ4S :
mlz 478 (100、M” ) ; PMR,(
200MHz。
CDC4)、特に : δ 2.11、2.01 (
s、 6H10COCH,)、2.22 (s、 3
H,C0C)−]、)、2.52 (S、 3I]、A
r −0COCHx )、2.4−3.3 (m、
4 H)、6.17化合物2 (2,1,9,4,5ミ
リモル)をMeOH(220−)およびCI、Cノt
(tioゴ)中に溶解させた。
s、 6H10COCH,)、2.22 (s、 3
H,C0C)−]、)、2.52 (S、 3I]、A
r −0COCHx )、2.4−3.3 (m、
4 H)、6.17化合物2 (2,1,9,4,5ミ
リモル)をMeOH(220−)およびCI、Cノt
(tioゴ)中に溶解させた。
MeOH(18ml、4当S’7 )における18モル
ホリンの溶液を加えかつ溶液を40Cにて5時間静置し
た。I N HCノ水溶液で中和した後%俗媒を減圧除
去し、かつ残留物をMeOHから結晶させて化合物3(
1,7,9,収率90チ)をイSた。融点265 C(
分解)。
ホリンの溶液を加えかつ溶液を40Cにて5時間静置し
た。I N HCノ水溶液で中和した後%俗媒を減圧除
去し、かつ残留物をMeOHから結晶させて化合物3(
1,7,9,収率90チ)をイSた。融点265 C(
分解)。
IR(KBr ) + 3440 (7!/−ル性Ow
1.)、1745.1720.1670 (非キレート
化キノン)、1.630(キレ適化キノン)、1590
z ’; FD−MS :mlz436 (M” )
; UVおよび可視スペクトル(Meol−1)λmax
: 204.226.258.336.386.404
nm;PMR(200MHz、 CDC4)、特ニ:
δ 2.09.2.04(S、 6H,0COCI
−I、)、2.25 (S、 3H1cocHs)、2
.54−3.40 (m、 4 H)、6.19 (
dd、 J=3.1.5.6)(z、IH17−H)、
7.77−8.35 (m、 5 H)、13.11
(S、H(,1l−OH)。
1.)、1745.1720.1670 (非キレート
化キノン)、1.630(キレ適化キノン)、1590
z ’; FD−MS :mlz436 (M” )
; UVおよび可視スペクトル(Meol−1)λmax
: 204.226.258.336.386.404
nm;PMR(200MHz、 CDC4)、特ニ:
δ 2.09.2.04(S、 6H,0COCI
−I、)、2.25 (S、 3H1cocHs)、2
.54−3.40 (m、 4 H)、6.19 (
dd、 J=3.1.5.6)(z、IH17−H)、
7.77−8.35 (m、 5 H)、13.11
(S、H(,1l−OH)。
化合物3 (1,6、!7.3.66ミリモル) +
NH4N0. (1,61q、20ミリモル) + (
CF、CO)、O(1s mt )の混合物へ無水CH
,Cノ、(3007りを窒素雰囲気下で激しく攪拌しな
がら室温にて添加した。90分間後、MeOH(3〕)
を加えた:黄色沈澱物が得られ、これを濾過し、新鮮な
MeOHおよびエチルエーテルで洗浄した。乾燥後、化
合物4(1゜2311収率70俤)が得られた。融点2
63−264 C。
NH4N0. (1,61q、20ミリモル) + (
CF、CO)、O(1s mt )の混合物へ無水CH
,Cノ、(3007りを窒素雰囲気下で激しく攪拌しな
がら室温にて添加した。90分間後、MeOH(3〕)
を加えた:黄色沈澱物が得られ、これを濾過し、新鮮な
MeOHおよびエチルエーテルで洗浄した。乾燥後、化
合物4(1゜2311収率70俤)が得られた。融点2
63−264 C。
IR(KBr ) : 3470.1745.1720
.1675、# (MeOH)λmax : 216.
260.338.40Qnm;PMR(200MHz%
CDCj!、)、特に: 62.04、2.00(S
、6H,0COCH,)、2.24 (S、3H,C0
CH,)、2.43 − 3.5) (m% 4
H)、 6.22 (dd、 、■ ==23.
5.4 Hz、 L H,7−TI )、7.8−8
.4 (m、 4.0 )、13.59(S、IH,
1l−OH)、、(dl 化合物4(1,1g、2.
3ミリモル)をTi(F (220−)中に溶解させた
。0.I N NaOH(220vl )を室温にて窒
素雰囲気下で攪拌しながら添加l−た。
.1675、# (MeOH)λmax : 216.
260.338.40Qnm;PMR(200MHz%
CDCj!、)、特に: 62.04、2.00(S
、6H,0COCH,)、2.24 (S、3H,C0
CH,)、2.43 − 3.5) (m% 4
H)、 6.22 (dd、 、■ ==23.
5.4 Hz、 L H,7−TI )、7.8−8
.4 (m、 4.0 )、13.59(S、IH,
1l−OH)、、(dl 化合物4(1,1g、2.
3ミリモル)をTi(F (220−)中に溶解させた
。0.I N NaOH(220vl )を室温にて窒
素雰囲気下で攪拌しながら添加l−た。
、斗()
1時間後、この溶液をN Heノで約pW7に調整し、
溶媒を減圧除去した。桟留物をC1(、Cl、 I−溶
解させ、この溶液を中性になるまで水洗(2、Na、8
04で脱水しかつ溶媒を蒸発させた。シリカゲルクロマ
トグラフィーにかけた後、化合物5(0,77、F、収
率90チ)が得られた。、儂点233−234 G (
分解)、 IR(KBr ) : 3570.3470. 171
0.1680、び可視スペクトル(MeOH)λmax
: 216.260゜341.384.401nm; PMR(200MItt、 CDCJ、)、特に:
δ 2.23−3.22 (m、4H)、2.41 (
s、3H,C0CH,)、4.02 (d、 J =8
.4Hz、 ロー1.7−0H)、4.67(S、1
1−1.9−OH)、5.02 (ddd、J=2.3
.43.8.4Hz、II(% 7−H)、7.8−8
.4 (m、 4H)、13.5) (S、IHll
1− OH)。
溶媒を減圧除去した。桟留物をC1(、Cl、 I−溶
解させ、この溶液を中性になるまで水洗(2、Na、8
04で脱水しかつ溶媒を蒸発させた。シリカゲルクロマ
トグラフィーにかけた後、化合物5(0,77、F、収
率90チ)が得られた。、儂点233−234 G (
分解)、 IR(KBr ) : 3570.3470. 171
0.1680、び可視スペクトル(MeOH)λmax
: 216.260゜341.384.401nm; PMR(200MItt、 CDCJ、)、特に:
δ 2.23−3.22 (m、4H)、2.41 (
s、3H,C0CH,)、4.02 (d、 J =8
.4Hz、 ロー1.7−0H)、4.67(S、1
1−1.9−OH)、5.02 (ddd、J=2.3
.43.8.4Hz、II(% 7−H)、7.8−8
.4 (m、 4H)、13.5) (S、IHll
1− OH)。
実施例2:4−デメトキシ−11−デオキシ−11−二
トロダウノマイシノZi(FL=1−1 )(al
中間体8(ル=H)の製造 化合物7 C0,79,2ミIJモル)を無水酢酸(1
0rRt)およびビリジン(10m4)と共に室温で攪
拌した。24時間接、反応混合物を実施例Na1K記載
したと同様に林処理して化合物8(0,88,9、収率
93チ)を得た。融点220−222 U。
トロダウノマイシノZi(FL=1−1 )(al
中間体8(ル=H)の製造 化合物7 C0,79,2ミIJモル)を無水酢酸(1
0rRt)およびビリジン(10m4)と共に室温で攪
拌した。24時間接、反応混合物を実施例Na1K記載
したと同様に林処理して化合物8(0,88,9、収率
93チ)を得た。融点220−222 U。
IR(KBr) : 1780.1730.1720.
1675.1590ffi’−” UV(MeOH)λmax : 210.258.33
4 nmFD−〜Is : m/z 479 (Ml−
1”)、478(M”)PMR(200MHz、CDC
)、、T=40 ’C)、特にコδ2.03 (s、6
H,0COCH,)、2.23 (s、3N、7.75
−8.3 (m、 5 II)。
1675.1590ffi’−” UV(MeOH)λmax : 210.258.33
4 nmFD−〜Is : m/z 479 (Ml−
1”)、478(M”)PMR(200MHz、CDC
)、、T=40 ’C)、特にコδ2.03 (s、6
H,0COCH,)、2.23 (s、3N、7.75
−8.3 (m、 5 II)。
(bl 中間体9 (IL=I()のを造化合物8(
08:l、1.74ミリモル)をμ箔例】(b)に記載
したと同様に処理して化合物9 (0,6791収率8
8%)を得た。
08:l、1.74ミリモル)をμ箔例】(b)に記載
したと同様に処理して化合物9 (0,6791収率8
8%)を得た。
融点244 C,IR(KBr ) : 3430.1
730.1665.1640.1590cnT−1 UVおよび可視スペクト# (MeOH)λmax :
208.226.254.334.384.402
nm1’D−MS : m/z 436 (M+)P
M R(200NfHz 、 CDCl5 )特に:δ
2.04 (S、 6H,0COCH,)、2.24
(S、 31−1、C(IC?II、)、24〇−3,
30(m、 4 H)、6.47 (dd、 J =2
.0.5.5 Hz。
730.1665.1640.1590cnT−1 UVおよび可視スペクト# (MeOH)λmax :
208.226.254.334.384.402
nm1’D−MS : m/z 436 (M+)P
M R(200NfHz 、 CDCl5 )特に:δ
2.04 (S、 6H,0COCH,)、2.24
(S、 31−1、C(IC?II、)、24〇−3,
30(m、 4 H)、6.47 (dd、 J =2
.0.5.5 Hz。
I H,7−H)、7.8−8.3 (m、 5 )1
’)、13.06 (S。
’)、13.06 (S。
IH,6−0H)。
(C1−r;q一体旦に隻ラリ−)−9罠A化合物旦(
0,62,9,1,42ミリモル)を無水CH,Cノ。
0,62,9,1,42ミリモル)を無水CH,Cノ。
(90i)中でNH4N0. (0,57,9,7,1
ミリモル)および(CF、Co )、0 (4ml)で
処理した。突m例1(C)と同じ手順を用いて化合物1
0(0,5g、収率73チ)が得られfc、融点272
−274 t:’ (分解)。
ミリモル)および(CF、Co )、0 (4ml)で
処理した。突m例1(C)と同じ手順を用いて化合物1
0(0,5g、収率73チ)が得られfc、融点272
−274 t:’ (分解)。
IUL(KBr ) : 3450.1740.171
0.1680.1635.1590、1545 (Ar
−No、)cyn−1UVおよび可視スペクトル(M
eOH)λmax : 208.254、334.40
0 nm;FD−MS : m/z 481 (M”
);PMn (200MHz% CDCj、) 特に:
δ2.o6、2.04(s、 6H,0COCH,)
%2.2 (3,3H%C0CH,)、2.42−3.
03 (ml、iH)、6.50 (dd、 J =
1.7.5.5)1z、 1)1%7−H)、7.8−
8.4 (m、 4H)、1350(s、 IH,6−
0H)。
0.1680.1635.1590、1545 (Ar
−No、)cyn−1UVおよび可視スペクトル(M
eOH)λmax : 208.254、334.40
0 nm;FD−MS : m/z 481 (M”
);PMn (200MHz% CDCj、) 特に:
δ2.o6、2.04(s、 6H,0COCH,)
%2.2 (3,3H%C0CH,)、2.42−3.
03 (ml、iH)、6.50 (dd、 J =
1.7.5.5)1z、 1)1%7−H)、7.8−
8.4 (m、 4H)、1350(s、 IH,6−
0H)。
(di 化合物10(0,45,9,0,94ミリモ
ル)を実施例1(d)に記載したと同様K O,I N
NaOHで処理して化合物11 (0,34,9,収
率91e6)を得た。
ル)を実施例1(d)に記載したと同様K O,I N
NaOHで処理して化合物11 (0,34,9,収
率91e6)を得た。
融点231−233tT; IR(KBr) : 35
50%l710゜1675.1630.1540an
tt、JVおよび可視スペクトル(M e OH)λm
ax :210、214.218%250.326.3
36.400nm:↓ 6111 : 397 、0808 ) ;PMR(2
00MHz、CDC,t、)特に: 62.18−3.
1(m、4H)、2.38 (3%31(、C0CH,
)、385(d、 J=6.2Hz、 IH,7−(、
)l−1)、4.55 (S、IH,9−0H)、5.
36 (ddd%、J = 1.8.4.8.6.2H
2,18%7−)1)、 7.8−8.4 (m、 4
H)、13.7 (S%IH16−OH)。
50%l710゜1675.1630.1540an
tt、JVおよび可視スペクトル(M e OH)λm
ax :210、214.218%250.326.3
36.400nm:↓ 6111 : 397 、0808 ) ;PMR(2
00MHz、CDC,t、)特に: 62.18−3.
1(m、4H)、2.38 (3%31(、C0CH,
)、385(d、 J=6.2Hz、 IH,7−(、
)l−1)、4.55 (S、IH,9−0H)、5.
36 (ddd%、J = 1.8.4.8.6.2H
2,18%7−)1)、 7.8−8.4 (m、 4
H)、13.7 (S%IH16−OH)。
実施例3
4−デメトキシ−6−デオキシ−6−ニトロ−N−トリ
フルオロアセチルダウノルビシン(I)の製造無水塩化
メチレン(140mt )中におけるラセミf%’14
−デメトキシ−6−デオキシ−6−ニトロダウノマイシ
ノン且(E(−H) (0,71,1、フロミリモル)
の冷却俗液(15tZ’)へ、1−クロル−N、 0−
ジ(トリフルオロアセチル)タウノサミン(1,88u
。
フルオロアセチルダウノルビシン(I)の製造無水塩化
メチレン(140mt )中におけるラセミf%’14
−デメトキシ−6−デオキシ−6−ニトロダウノマイシ
ノン且(E(−H) (0,71,1、フロミリモル)
の冷却俗液(15tZ’)へ、1−クロル−N、 0−
ジ(トリフルオロアセチル)タウノサミン(1,88u
。
528ミリモル)巳ヤンサー・ケモテラビー・レポート
・・を−ト3、第6巻、第2号、第123頁の手順にし
たがって作成〕の無水CH,Cj、 (40rnl )
傘略±#キ俗液およびトリフルオロメタンスルホン酸銀
(1,4L 5.28ミリモル)の無水ジエチルエー
テル(40s+/)$E7溶液を同時にかつ迅速に激し
く攪拌しながら窒素を吹込みつつ添加した。20分後、
N a )(COsの飽和水溶液(1o0m/)を添加
し、この混合物を攪拌下に10分間欲装した。混合物を
セライトで濾過し、有機層を分離し、水洗し、N a、
So、で脱水しかつ溶媒を減圧除去した。黄色物質を
MeOH(3OO−)+″:、:、溶解室温で1晩静置
してO−トリフルオロアセチル基を除去した。溶媒の蒸
発により得られた残留物をシリカゲルでクロマトグラフ
ィーにかけて、α−グリコシド7 (81: 9 (S
) (0,439、収率39 % )オjヒフ(R):
9ffO(043r、収839%)を得た。
・・を−ト3、第6巻、第2号、第123頁の手順にし
たがって作成〕の無水CH,Cj、 (40rnl )
傘略±#キ俗液およびトリフルオロメタンスルホン酸銀
(1,4L 5.28ミリモル)の無水ジエチルエー
テル(40s+/)$E7溶液を同時にかつ迅速に激し
く攪拌しながら窒素を吹込みつつ添加した。20分後、
N a )(COsの飽和水溶液(1o0m/)を添加
し、この混合物を攪拌下に10分間欲装した。混合物を
セライトで濾過し、有機層を分離し、水洗し、N a、
So、で脱水しかつ溶媒を減圧除去した。黄色物質を
MeOH(3OO−)+″:、:、溶解室温で1晩静置
してO−トリフルオロアセチル基を除去した。溶媒の蒸
発により得られた残留物をシリカゲルでクロマトグラフ
ィーにかけて、α−グリコシド7 (81: 9 (S
) (0,439、収率39 % )オjヒフ(R):
9ffO(043r、収839%)を得た。
/(81: 9(81:
融点245−246 C
IR(KBr ) : 3470.3450.1720
.1700(N−トリフルオロアセチル)、1680.
1635.1590.1535−1・ 0宵 〉 FD−MS :m/z 623 (MH+)
;UVおよび可視ス<クト/’ (N(eOH)λma
x : 208.260、341.384.4011r
ll;〔α]:” = +337 (c =o、oss
4x、排M e 01−() ;CD (MeOH):
Δt 226 nm ==+ 19.31、 Δ
(270nm=−9,94、Δ(2920m=+5.6
7、Δ(340nm=+7.68.’PMa (200
Ml(z%CDC4) :δ1.24 (d、 J =
6.81−IZ。
.1700(N−トリフルオロアセチル)、1680.
1635.1590.1535−1・ 0宵 〉 FD−MS :m/z 623 (MH+)
;UVおよび可視ス<クト/’ (N(eOH)λma
x : 208.260、341.384.4011r
ll;〔α]:” = +337 (c =o、oss
4x、排M e 01−() ;CD (MeOH):
Δt 226 nm ==+ 19.31、 Δ
(270nm=−9,94、Δ(2920m=+5.6
7、Δ(340nm=+7.68.’PMa (200
Ml(z%CDC4) :δ1.24 (d、 J =
6.81−IZ。
3H15’ −C1−1,)、1.82 (td、 J
=4.1.12.4.12.4l−1z。
=4.1.12.4.12.4l−1z。
IH12’ax−II )、1.94 (d、 J=8
.211z、 IH,4’−0H)、 1゜95
(dd、 J=5.0、 12.4 I(z、
I II、 2’eq−11)%2.15 (d
d%J =4.3.15.IHz、tH,8ax−H)
、2.34(s、 3H,C0CH,)、 2.48
(ddd、 J =1.8.2.3.15.1Hz、
I 8%86p −H)、3.10 (d%J=18.
7Hz、 IH。
.211z、 IH,4’−0H)、 1゜95
(dd、 J=5.0、 12.4 I(z、
I II、 2’eq−11)%2.15 (d
d%J =4.3.15.IHz、tH,8ax−H)
、2.34(s、 3H,C0CH,)、 2.48
(ddd、 J =1.8.2.3.15.1Hz、
I 8%86p −H)、3.10 (d%J=18.
7Hz、 IH。
10ax−H)、3.27 (dd%J =1.8%1
8.7Hz%IH,10ep−H)、3.65 (dd
、 J=2.7.8.2Hz、 IH,4’−H)、4
.1−4.3 (m、 IH,3’−1()、 4.3
0 (Q、 J =6.8Hz、 IH。
8.7Hz%IH,10ep−H)、3.65 (dd
、 J=2.7.8.2Hz、 IH,4’−H)、4
.1−4.3 (m、 IH,3’−1()、 4.3
0 (Q、 J =6.8Hz、 IH。
5’−H)、5.00(d、J=4.1Hz%IH,1
’−H)、5.11(dd、 J=4,3.4.3Hz
、 IH,7−H)、6.61 (d%J=8.0Hz
% IH,NHCOCF、)、7.8−7.9 (m、
2H,2−H。
’−H)、5.11(dd、 J=4,3.4.3Hz
、 IH,7−H)、6.61 (d%J=8.0Hz
% IH,NHCOCF、)、7.8−7.9 (m、
2H,2−H。
3−H)、8.2−8.4 (m、 2H,1−H,4
−H)%13.55(S、IH,1l−OH) 7(R):9(R1 融点 145−146 C FD−MS : m/z 623 (10、MH+)
; 570 (100);CD (MeOH):Δ(
226nm=−10,9、Δt 271 nm=+7.
26、Jl 291 nm−−0,27、Δt 3QQ
nm=+Q、5(5、Δ(340nmニー5.1; 〔α度= −293(c =0.0635jtpMeO
H);PMR(200MHz、 CDC7,)、特に:
δ5.14(t%J=3.0Hz、IH,7−H)、5
.27 (m、 IH,1’−H)。
−H)%13.55(S、IH,1l−OH) 7(R):9(R1 融点 145−146 C FD−MS : m/z 623 (10、MH+)
; 570 (100);CD (MeOH):Δ(
226nm=−10,9、Δt 271 nm=+7.
26、Jl 291 nm−−0,27、Δt 3QQ
nm=+Q、5(5、Δ(340nmニー5.1; 〔α度= −293(c =0.0635jtpMeO
H);PMR(200MHz、 CDC7,)、特に:
δ5.14(t%J=3.0Hz、IH,7−H)、5
.27 (m、 IH,1’−H)。
実施例 4
4−デメトキシ−6−デオキシ−6−ニトロ−N−トリ
フルオロアセチルダウノルビシン中(0,130r、
0.2ミリモル)をアセトン(6d)中忙溶解させた。
フルオロアセチルダウノルビシン中(0,130r、
0.2ミリモル)をアセトン(6d)中忙溶解させた。
OCにて窒素雰囲気下で撹拌しながら0.IN NaO
H(60I7りを加えた。2時間後、アセトンを減圧除
去し、かつpHを0、I N HC)で4.5に調整し
た。この水溶液をCH,C4で抽出し、 0.lNNa
OHでpH約6.5〜7.0に14整しかつCH,C1
,で抽出した。有機層を水洗し、Na、80.で脱水し
かつ溶媒を蒸発させた。残留物をMeOH(5d )1
;溶解させ、数滴のMeOH/HCノ溶液で酸性化し、
かつ塩酸塩をジエチルエーテルシよびN−ヘキサンの添
加により沈澱させた。固体物質を濾過し、ジエチルエー
テルで中性になるまで洗浄し、かつ乾燥して化合物fi
ll(o、oso r、収率68嗟)を得た。融点17
3 C(分解)。
H(60I7りを加えた。2時間後、アセトンを減圧除
去し、かつpHを0、I N HC)で4.5に調整し
た。この水溶液をCH,C4で抽出し、 0.lNNa
OHでpH約6.5〜7.0に14整しかつCH,C1
,で抽出した。有機層を水洗し、Na、80.で脱水し
かつ溶媒を蒸発させた。残留物をMeOH(5d )1
;溶解させ、数滴のMeOH/HCノ溶液で酸性化し、
かつ塩酸塩をジエチルエーテルシよびN−ヘキサンの添
加により沈澱させた。固体物質を濾過し、ジエチルエー
テルで中性になるまで洗浄し、かつ乾燥して化合物fi
ll(o、oso r、収率68嗟)を得た。融点17
3 C(分解)。
I R,(KBr ) : 3400.1710.16
75.1630.1590゜1540cm−’i FD
−MS : m/ z 527 (MH” )。
75.1630.1590゜1540cm−’i FD
−MS : m/ z 527 (MH” )。
実施例 5
4−デメトキシ−11−デオキシ−11−ニトロ−N−
トリフルオロアセチルダウノルビシン(X)の製造ラセ
ミ型アグリ;ン11 (R=H) (0,290f。
トリフルオロアセチルダウノルビシン(X)の製造ラセ
ミ型アグリ;ン11 (R=H) (0,290f。
0.73ミlJモル)を、実施例3に記載したと同様に
対応のグリコシドに変換させた。化合物X (7(S)
:9(S):)(o、xr、収率24慢)およびそのジ
アステレオマ(7(R):9(R)](o、tr、収率
24%)をクロマトグラフ分離の後に得た。
対応のグリコシドに変換させた。化合物X (7(S)
:9(S):)(o、xr、収率24慢)およびそのジ
アステレオマ(7(R):9(R)](o、tr、収率
24%)をクロマトグラフ分離の後に得た。
融点 237−240℃(分解);
IR(KBr): 3500.3400.1720,
1675゜1640.1540cm 。
1675゜1640.1540cm 。
FD−MS : m/z 579 (M” −CO
CHs );UVおよ互席流、 (MeOH)λmax
: 207+259.335,400 nm・ CD(MeOH): Δa 221 nm = +
11.1 、 Δ6250nm == +4.0 、
Δ1 289 nm= −5,11Δε330nm
= +3.1 a 7s 400 nm =
+1.0 ・PMR(200M)(z、CDCl5):
δ 1.30 (d、J=6.5 Hz、3H,
5’ −CHs)、 1.86(td、J =4.0
゜13.0. 13.0 Hz、 IH,2’ax−k
l)、 2.03 (dd。
CHs );UVおよ互席流、 (MeOH)λmax
: 207+259.335,400 nm・ CD(MeOH): Δa 221 nm = +
11.1 、 Δ6250nm == +4.0 、
Δ1 289 nm= −5,11Δε330nm
= +3.1 a 7s 400 nm =
+1.0 ・PMR(200M)(z、CDCl5):
δ 1.30 (d、J=6.5 Hz、3H,
5’ −CHs)、 1.86(td、J =4.0
゜13.0. 13.0 Hz、 IH,2’ax−k
l)、 2.03 (dd。
J ” 4−4.13.0 Hz −IH,2’ e(
1−H) 、2−13 (dd 。
1−H) 、2−13 (dd 。
J=4.3.14.9 Hz、 IH,8ax−H)、
2.36(ddd。
2.36(ddd。
J =L b 、2−2.14−9 Hz 、IH,8
eq Jl ) 、237(s、3H,C0CHs)、
2.89 (dd、J=1.6.18.2Hz 、
IH110eq −11) 、3−12 (d 、J
”” 1 B−2Hz 。
eq Jl ) 、237(s、3H,C0CHs)、
2.89 (dd、J=1.6.18.2Hz 、
IH110eq −11) 、3−12 (d 、J
”” 1 B−2Hz 。
IH,10ax−H)、 3.68(dd、 J=3.
0.8.0 Hz、IH。
0.8.0 Hz、IH。
4’−H)、4.15−4.30 (m、1)L
3’−H)、4.25(q、J= 6.5 Hz+
IH,5’−H)、4.30(s、Il4゜9−0H
)、5.30(dd、J=2.2.4.3 Hz、I
H,7−H)、5.47 (d、J=4.5 Hz、
IH,1’−H)、6.70(d、J=8.0 Hz
、IH,NHCOCFs)、7.8−7.9(m。
3’−H)、4.25(q、J= 6.5 Hz+
IH,5’−H)、4.30(s、Il4゜9−0H
)、5.30(dd、J=2.2.4.3 Hz、I
H,7−H)、5.47 (d、J=4.5 Hz、
IH,1’−H)、6.70(d、J=8.0 Hz
、IH,NHCOCFs)、7.8−7.9(m。
2H,2−H,3−H)、8.2−8.4(m、2H,
1−Il、4−11)。
1−Il、4−11)。
13.72 (s、IH,6−0H)。
7(R):9(R)
FD−MS : rn/z 579 (100,M”
−C0CHs):PhfR(200M)(z、 CDC
l5 ) 、特に: δ 5.35 (m 。
−C0CHs):PhfR(200M)(z、 CDC
l5 ) 、特に: δ 5.35 (m 。
IH,1’−H)、 5.59(dd、J=2.0.
3.5 Hz。
3.5 Hz。
IH,7−1−I)。
実施例 6
化合物X(0,o9or、0.145ミリモA・)を実
施例4に記載したと同様に処理して化合物XI(0,0
61り、収率75%)を得た。
施例4に記載したと同様に処理して化合物XI(0,0
61り、収率75%)を得た。
融点 212℃ (分解);
IR(KBr): 3400.2900. 1710
. 1670゜1635、1590. 1540 am
。
. 1670゜1635、1590. 1540 am
。
208.222,256,402 rm。
実施例 7 : 4−デメトキシ−6−デオキシ−6−
二にしたがい、実施例4で得られた4−デメトキシ−6
−デオキシ−6−ニトロダウノルビシン塩酸塩(II)
を臭素で処理しかつ次いで蟻酸ナトリウムで処理して、
4−デメトキシ−6−デオキシ−6−ニトロドキソルビ
シン(III)を得、これを塩酸塩として単離した。
二にしたがい、実施例4で得られた4−デメトキシ−6
−デオキシ−6−ニトロダウノルビシン塩酸塩(II)
を臭素で処理しかつ次いで蟻酸ナトリウムで処理して、
4−デメトキシ−6−デオキシ−6−ニトロドキソルビ
シン(III)を得、これを塩酸塩として単離した。
実施例 8 : 4−デメトキシ−11−デオキシ−1
1遁にしたがい、実施例6で得られた4−デメトキシ−
11−デオキシ−11−二トロf −’y )′ルビシ
ン塩酸塩i)を臭素で処理しかつ次いで蟻酸ナトリウム
で処理して、4−デメトキシ−11−デオキシ−11−
ニトロドキソルビシン(Xll ) ’i[、これを塩
酸塩として単離した。
1遁にしたがい、実施例6で得られた4−デメトキシ−
11−デオキシ−11−二トロf −’y )′ルビシ
ン塩酸塩i)を臭素で処理しかつ次いで蟻酸ナトリウム
で処理して、4−デメトキシ−11−デオキシ−11−
ニトロドキソルビシン(Xll ) ’i[、これを塩
酸塩として単離した。
本発明は、さらに式(A′)のアントラサイクリングリ
コシドもしくはその医薬上許容しうる塩を医薬上許容し
うる希釈剤もしくはキャリヤと混合してなる医薬組成物
をも提供する。治療上有効量の式(Aつの化合物もしく
はその塩を不活性キャリヤもしくは希釈剤と組合せるこ
とができる。
コシドもしくはその医薬上許容しうる塩を医薬上許容し
うる希釈剤もしくはキャリヤと混合してなる医薬組成物
をも提供する。治療上有効量の式(Aつの化合物もしく
はその塩を不活性キャリヤもしくは希釈剤と組合せるこ
とができる。
式(A′)の化合物およびその塩は呑凄標#番人体もし
くは動物の治療方諸を有用である。これらは、治療上有
効量を患者に投与することにょシ抗腫瘍剤として有用で
ある。
くは動物の治療方諸を有用である。これらは、治療上有
効量を患者に投与することにょシ抗腫瘍剤として有用で
ある。
これら化合物をヘラ細胞およびP388細胞に対しイン
ビトロでダウノルビシン(DNR)と比較試験した。こ
れら化合物は、これらを塩酸塩として水中に溶解させて
試験した。
ビトロでダウノルビシン(DNR)と比較試験した。こ
れら化合物は、これらを塩酸塩として水中に溶解させて
試験した。
P388腹水白血病に対する化合物Xのインビボ病につ
き試験した。結果を第2表に示す。この方式において、
2種の新規な化合物は最大試験投与あった。
き試験した。結果を第2表に示す。この方式において、
2種の新規な化合物は最大試験投与あった。
第 1 表 P388腹水白血病aK対する効果化合物
投与量’ T/C%’ 毒性死亡4
DNR2,91521/10 4.4 157 5/10化合物 M
4 152 0/10
13.5 124 9/10マヤスで
行なった。
投与量’ T/C%’ 毒性死亡4
DNR2,91521/10 4.4 157 5/10化合物 M
4 152 0/10
13.5 124 9/10マヤスで
行なった。
b、腫瘍を接種してから1日後に腹腔内オひした。
C0処Iネズミの生存時間中央値/比較の生存時間中央
値X100d、オートブチツク検査に基づいて評価した
。
値X100d、オートブチツク検査に基づいて評価した
。
第2表 クロス白血病8に対する効果
DNR10158,1500/20
15 175.225 3/20化合物
M 10 125 0
/1022.5 200 0/10化
合物 n 25 175
0/10b、腫瘍を接種してから1日後に靜脈耐すし
た。
M 10 125 0
/1022.5 200 0/10化
合物 n 25 175
0/10b、腫瘍を接種してから1日後に靜脈耐すし
た。
C0処lネズミの生存時間中央値/比較の生存時間中央
値X100d、オートブチツク検査に基づいて評価した
。
値X100d、オートブチツク検査に基づいて評価した
。
代理人ブfi1士 中 村 土弟1頁の続き
@発明者 フェルナンド・ジュツ イタリアニ
ビア・ 一国、20060・カスイーナ・デ・ペンキ(ミ)、γ
ンタレス・19
ビア・ 一国、20060・カスイーナ・デ・ペンキ(ミ)、γ
ンタレス・19
Claims (18)
- (1)一般式(A′): ▲数式、化学式、表等があります▼(A′) 〔式中、R^1は水素原子、ヒドロキシ基またはメトキ
シ基を示し、R^2およびR^3の一方はヒドロキシ基
を示しかつR^2およびR^3の他方はニトロ基を示し
、R^4は水素原子またはヒドロキシ基を示す〕 のアントラサイクリングリコシド、並びに医薬上許容し
うるその塩。 - (2)塩酸塩の形態である特許請求の範囲第1項記載の
化合物。 - (3)4−デメトキシ−6−デオキシ−6−ニトロダウ
ノルビシン塩酸塩である特許請求の範囲第1項記載の化
合物。 - (4)4−デメトキシ−11−デオキシ−11−ニトロ
ダウノルビシン塩酸塩である特許請求の範囲第1項記載
の化合物。 - (5)4−デメトキシ−6−デオキシ−6−ニトロドキ
ソルビシン塩酸塩である特許請求の範囲第1項記載の化
合物。 - (6)4−デメトキシ−11−デオキシ−11−ニトロ
ドキソルビシン塩酸塩である特許請求の範囲第1項記載
の化合物。 - (7)一般式(B): ▲数式、化学式、表等があります▼(B) 〔式中、R^1、R^2およびR^3は特許請求の範囲
第1項記載の意味を有する〕 のアグリコンを式(C): ▲数式、化学式、表等があります▼(C) の1−クロル−N,O−ジ(トリフルオロアセチル)ダ
ウノサミンと縮合させて式(A″): ▲数式、化学式、表等があります▼(A″) 〔式中、R^1、R^2およびR^3は特許請求の範囲
第1項記載の意味を有する〕 の7(S)、9(S)および7(R)、9(R)アント
ラサイクリングリコシドのジアステレオマ混合物を生成
させ;O−トリフルオロアセチル基を除去し;7(R)
、9(R)アントラサイクリングリコシドから7(S)
、9(S)アントラサイクリングリコシドを分離し;7
(S)、9(S)アントラサイクリングリコシドからN
−トリフルオロアセチル保護基を除去してR^4が水素
である式(A′)の化合物を得;所望に応じ式(A′)
の前記化合物をその医薬上許容しうる塩に変換し;所望
に応じ式(A′)の前記化合物またはその医薬上許容し
うる塩を臭素化しかつこのように得られた14−ブロモ
誘導体を加水分解してR^4がヒドロキシである式(A
′)の化合物を生成させ;所望に応じR^4がヒドロキ
シである式(A′)の化合物をその医薬上許容しうる塩
に変換することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のアントラサイクリングリコシドまたはその医薬上許容
しうる塩の製造方法。 - (8)式(B)のアグリコンと式(C)の1−クロル−
N,O−ジ(トリフルオロアセチル)ダウノサミンとの
縮合を窒素雰囲気下かつトリフルオロメタンスルホン酸
銀の存在下に無水二塩化メチレン中で行ない;得られた
ジアステレオマ混合物からメタノールでの処理によりO
−トリフルオロアセチル基を除去し;7(S)、9(S
)アントラサイクリングリコシドをシリカゲルクロマト
グ ラフィーにより7(R)、9(R)アントラサイクリン
グリコシドから分離し;N−トリフルオロアセチル基を
7(S)、9(S)アントラサイクリングリコシドから
緩和なアルカリ加水分解によク除去し;得られたR^4
が水素である式(A′)の化合物をメタノール中におけ
る塩化水素での処理によりその塩酸塩として単離し;所
望に応じ前記塩酸塩をR^4がヒドロキシである式(A
′)の化合物へ臭素化および蟻酸ナトリウム水溶液での
処理によって変換し、かつR^4がヒドロキシである式
(A′)の化合物をメタノール中における塩化水素での
処理によりその塩酸塩として単離することを特徴とする
特許請求の範囲第7項の方法。 - (9)特許請求の範囲第1項記載のアントラサイクリン
グリコシドもしくはその医薬上許容しうる塩を、医薬上
許容しうる希釈剤もしくはキャリヤと混合してなる医薬
組成物。 - (10)手術もしくは治療による人体もしくは動物の治
療方法または人体もしくは動物に実施する診断法に使用
するための特許請求の範囲第1項記載のアントラサイク
リングリコシドまたはその医薬上許容しうる塩。 - (11)抗腫瘍剤として使用する特許請求の範囲第10
項記載の化合物。 - (12)特許請求の範囲第7項記載の式(B)を有する
アグリコン。 - (13)(±)4−デメトキシ−6−デオキシ−6−ニ
トロダウノマイシノンである特許請求の範囲第12項記
載の化合物。 - (14)(±)4−デメトキシ−11−デオキシ−11
−ニトロダウノマイシノンである特許請求の範囲第12
項記載の化合物。 - (15)(±)4−デメトキシ−6−デオキシダウノマ
イシノン、(±)6−デオキシダウノマイシノン、(±
)4−デメトキシ−11−デオキシダウノマイシノンま
たは11−デオキシダウノマイシノンのC−7およびC
−9ヒドロキシ基を選択保護し;このように生成された
化合物の環Bを環Bにおけるヒドロキシ置換基に対しパ
ラ位置でニトロ化し;C−7およびC−9ヒドロキシ保
護基を除去してR^1が水素もしくはメトキシである式
(B)のアグリコンを得;所望に応じR^1がメトキシ
である式(B)のアグリコンをR^1がヒドロキシであ
る式(B)のアグリコンに変換することを特徴とする特
許請求の範囲第12項記載のアグリコンの製造方法。 - (16)(±)4−デメトキシ−6−デオキシダウノマ
イシノン、(±)6−デオキシダウノマイシノン、(±
)4−デメトキシ−11−デオキシ−ダウノマイシノン
または11−デオキシダウノマイシノンを85〜90℃
にて無水酢酸およびピリジンと反応させて全遊離ヒドロ
キシ基をアシル化し;得られた三酢酸塩をメタノール中
にて40℃で1Nモルホリンにより5時間選択加水分解
してC−7−OHおよびC−9−OH二酢酸塩を得;こ
の二酢酸塩を窒素雰囲気下で激しく撹拌しながら室温に
て塩化メチレン中で過剰の無水トリフルオロ酢酸/硝酸
アンモニウムにより処理して対応の6−もしくは11−
ニトロ誘導体を生成させ;7−および9−アセチル保護
基を前記誘導体からテトラヒドロフラン中で0.1N水
酸化ナトリウムにより室温にて窒素雰囲気下で加水分解
することにより除去して、R^1が水素もしくはメトキ
シ基である式(B)の所望の6−もしくは11−ニトロ
アグリコンを得;必要に応じこのアグリコンをシリカゲ
ル上でのクロマトグラフィーによって精製する特許請求
の範囲第15項記載の方法。 - (17)R^1がメトキシ基である式(B)の6−もし
くは11−ニトロアグリコンをニトロベンゼン中にてA
lCl_3による緩和な4−脱アルキル化にかけて、R
^1がヒドロキシ基である式(B)の6−もしくは11
−ニトロアグリコンを得る特許請求の範囲第16項記載
の方法。 - (18)式(A″′): ▲数式、化学式、表等があります▼(A″′) 〔式中、R^1、R^2、R^3およびR^4は特許請
の範囲第1項記載の意味を有する〕 の化合物。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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GB8528440 | 1985-11-19 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120395A true JPS62120395A (ja) | 1987-06-01 |
JPH0778073B2 JPH0778073B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=10588420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61273805A Expired - Lifetime JPH0778073B2 (ja) | 1985-11-19 | 1986-11-17 | ニトロアントラサイクリン、その製造方法およびその使用 |
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---|---|
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JP (1) | JPH0778073B2 (ja) |
AT (1) | AT390618B (ja) |
AU (1) | AU590639B2 (ja) |
BE (1) | BE905751A (ja) |
CA (1) | CA1296325C (ja) |
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DK (1) | DK548086A (ja) |
ES (1) | ES2002909A6 (ja) |
FI (1) | FI864566L (ja) |
FR (1) | FR2590260B1 (ja) |
GB (1) | GB2182926B (ja) |
GR (1) | GR862719B (ja) |
HU (1) | HU195667B (ja) |
IL (1) | IL80589A0 (ja) |
IT (1) | IT1206480B (ja) |
NL (1) | NL8602914A (ja) |
NZ (1) | NZ218256A (ja) |
PT (1) | PT83757B (ja) |
SE (1) | SE8604870L (ja) |
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GB8818167D0 (en) * | 1988-07-29 | 1988-09-01 | Erba Carlo Spa | Novel 4-substituted anthracyclinones & process for their preparation |
JP2779652B2 (ja) * | 1988-12-27 | 1998-07-23 | 武田薬品工業株式会社 | 生理活性物質tan―1120,その還元体,それらの製造法および用途ならびに微生物 |
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IT1275953B1 (it) * | 1995-03-22 | 1997-10-24 | Sicor Spa | Procedimento per la preparazione di antibiotici della classe delle antracicline |
US5874412A (en) * | 1996-03-22 | 1999-02-23 | Priebe; Waldemar | Bis-anthracyclines with high activity against doxorubicin resistant tumors |
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GB8317037D0 (en) * | 1983-06-23 | 1983-07-27 | Erba Farmitalia | 6-deoxyanthracyclines |
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