JPS62120040A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS62120040A JPS62120040A JP26045185A JP26045185A JPS62120040A JP S62120040 A JPS62120040 A JP S62120040A JP 26045185 A JP26045185 A JP 26045185A JP 26045185 A JP26045185 A JP 26045185A JP S62120040 A JPS62120040 A JP S62120040A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に溝分離技術
を用いてバイポーラ型半導体装置等を製造する方法の改
良に係る。
を用いてバイポーラ型半導体装置等を製造する方法の改
良に係る。
近年、半導体装置の素子分離技術として、基板に溝を形
成し、この溝内に素子分離材料を埋設する溝分離技術が
用いられている。この溝分離技術は、pn接合分離技術
と比較して奇生容量を小さくすることができ、しかも選
択酸化法よりも素子分離領域の面積を縮小して集積度を
向上することができるという利点がある。
成し、この溝内に素子分離材料を埋設する溝分離技術が
用いられている。この溝分離技術は、pn接合分離技術
と比較して奇生容量を小さくすることができ、しかも選
択酸化法よりも素子分離領域の面積を縮小して集積度を
向上することができるという利点がある。
従来の溝分離技術を例えばバイポーラ型半導体装置の製
造に適用した場合について、第2図(a)〜(f)を参
照して説明する。
造に適用した場合について、第2図(a)〜(f)を参
照して説明する。
まず、例えばp型シリコン基板1上にn型エピタキシャ
ル層2を形成した後、エピタキシャル層2の表面に熱酸
化lll3を形成する。次に、全面にシリコン窒化11
4及びcvom化膜5を順次堆積する。つづいて、CV
D酸化!!J5上に溝分離領域を形成すべき部分が開孔
したホトレジストパターン6を形成する(第2図(a)
図示)。次いで、ホトレジス1−パターン6を耐エツチ
ングマスクとして異方性エツチングによりCVDIII
化8!5、シリコン窒化膜4、熱酸化113を順次エツ
チングし、更にエピタキシャル層2、基板1の一部をエ
ツチングしてエピタキシャル層2の接合深さよりも深い
溝7を型底する。この異方性エツチング工程時に、ホト
レジストパターン6は除去される(同図(b)図示)。
ル層2を形成した後、エピタキシャル層2の表面に熱酸
化lll3を形成する。次に、全面にシリコン窒化11
4及びcvom化膜5を順次堆積する。つづいて、CV
D酸化!!J5上に溝分離領域を形成すべき部分が開孔
したホトレジストパターン6を形成する(第2図(a)
図示)。次いで、ホトレジス1−パターン6を耐エツチ
ングマスクとして異方性エツチングによりCVDIII
化8!5、シリコン窒化膜4、熱酸化113を順次エツ
チングし、更にエピタキシャル層2、基板1の一部をエ
ツチングしてエピタキシャル層2の接合深さよりも深い
溝7を型底する。この異方性エツチング工程時に、ホト
レジストパターン6は除去される(同図(b)図示)。
次いで、熱酸化を行ない、溝7の内面に熱酸化膜8を形
成する。つづいて、ボロンをイオン注入することにより
満7底部の基板1にp−型チャネルストッパー領域9を
形成する(同図(C)図示)。次いで、溝7内部を完全
に埋めるように、溝7の幅の1/2以上の膜厚で全面に
多結晶シリコン膜10を堆積する(同図(d)図示)。
成する。つづいて、ボロンをイオン注入することにより
満7底部の基板1にp−型チャネルストッパー領域9を
形成する(同図(C)図示)。次いで、溝7内部を完全
に埋めるように、溝7の幅の1/2以上の膜厚で全面に
多結晶シリコン膜10を堆積する(同図(d)図示)。
次いで、異方性エツチングにより多結晶シリコン##1
0をそのII!厚以上エツチングして、溝7内部にのみ
多結晶シリコンi!io−を埋設する。
0をそのII!厚以上エツチングして、溝7内部にのみ
多結晶シリコンi!io−を埋設する。
つづいて、残存しているCVD!i!化膜5を除去する
(同図(e)図示)。次いで、残存しているシリコン窒
化m4を耐酸化性マスクとして熱酸化を行ない、多結晶
シリコン!110−表面に厚い熱酸化膜11を形成する
(同図(f)図示)。
(同図(e)図示)。次いで、残存しているシリコン窒
化m4を耐酸化性マスクとして熱酸化を行ない、多結晶
シリコン!110−表面に厚い熱酸化膜11を形成する
(同図(f)図示)。
以下、残存しているシリコン窒化膜4及び熱酸化膜3を
除去した後、通常のバイポーラプロセスに従い、エピタ
キシャル!I2内に図示しないp型ベース領域、n+型
エミッタ領域等を形成し、バイポーラ型半導体装置を製
造する。
除去した後、通常のバイポーラプロセスに従い、エピタ
キシャル!I2内に図示しないp型ベース領域、n+型
エミッタ領域等を形成し、バイポーラ型半導体装置を製
造する。
しかし、上述した従来の方法では、第2図(C)の工程
でチャネルストッパー![9を形成するために不純物(
ボロン)をイオン注入する際、溝7底面の熱酸化18だ
けでなく、溝7側面の熱酸化膜8を通して不純物がエピ
タキシャル層2、基板1にも導入され、p−型拡散層9
′が形成される。
でチャネルストッパー![9を形成するために不純物(
ボロン)をイオン注入する際、溝7底面の熱酸化18だ
けでなく、溝7側面の熱酸化膜8を通して不純物がエピ
タキシャル層2、基板1にも導入され、p−型拡散層9
′が形成される。
そして、例えば第3図に示すように素子分離wAlを挟
んで基板1と同導電型のp型拡散層12.13が形成さ
れていた場合、両者が溝7周囲のエピタキシャル層2及
び基板1に形成されるp−型拡散層9−及びチャネルス
トッパー領域9を介して電気的に短絡してしまうという
欠点がある。
んで基板1と同導電型のp型拡散層12.13が形成さ
れていた場合、両者が溝7周囲のエピタキシャル層2及
び基板1に形成されるp−型拡散層9−及びチャネルス
トッパー領域9を介して電気的に短絡してしまうという
欠点がある。
また、基板1とエピタキシャル層2との間に、エピタキ
シャル112と同導電型の十分高濃度の拡散層く例えば
n1型埋込領域)が形成されている場合には、上記のよ
うに溝7側面のエピタキシャル層2及び基板1に不純物
が導入されても、2つのp型拡散層12.13の短絡を
防止することができるが、p型拡散層12.13とエピ
タキシャル層2との奇生客間が大きくなってしまうとい
う問題が生じる。
シャル112と同導電型の十分高濃度の拡散層く例えば
n1型埋込領域)が形成されている場合には、上記のよ
うに溝7側面のエピタキシャル層2及び基板1に不純物
が導入されても、2つのp型拡散層12.13の短絡を
防止することができるが、p型拡散層12.13とエピ
タキシャル層2との奇生客間が大きくなってしまうとい
う問題が生じる。
上記のような問題は上述したようなバイポーラ型半導体
装置の場合だけでな(、相補型(0MO8)半導体装置
の場合でも同様に生じるものである。
装置の場合だけでな(、相補型(0MO8)半導体装置
の場合でも同様に生じるものである。
本発明は上記欠点を解消するためになされたものであり
、第1導電型の半導体基板上に形成された第2導電型の
半導体層を溝分離技術により素子分離を行なう場合、素
子間の短絡や寄生容量の増大を4(1<ことなくチャネ
ルストッパー領域を形成することができる半導体装置の
製造方法を提供しようとするものである。
、第1導電型の半導体基板上に形成された第2導電型の
半導体層を溝分離技術により素子分離を行なう場合、素
子間の短絡や寄生容量の増大を4(1<ことなくチャネ
ルストッパー領域を形成することができる半導体装置の
製造方法を提供しようとするものである。
本発明の半導体装置の製造方法は、第1導電型の半導体
基板上に第2導電型の半導体層を形成する工程と、異方
性エツチングにより該半導体層及び半導体基板の一部を
選択的にエツチングして、ほぼ垂直な側面を有し、半導
体層の接合深さより深い溝を形成する工程と、該溝の内
面に沿うように被膜を堆積する工程と、異方性エツチン
グにより該被膜をエツチングして、溝底部の被膜を薄く
するか又は溝底部の被膜を除去して基板を露出させる工
程と、前記溝底部の基板にのみ第1導電型の不純物を導
入する工程と、前記溝内部に素子分離材料を埋設する工
程とを具備したことを特徴とするものである。
基板上に第2導電型の半導体層を形成する工程と、異方
性エツチングにより該半導体層及び半導体基板の一部を
選択的にエツチングして、ほぼ垂直な側面を有し、半導
体層の接合深さより深い溝を形成する工程と、該溝の内
面に沿うように被膜を堆積する工程と、異方性エツチン
グにより該被膜をエツチングして、溝底部の被膜を薄く
するか又は溝底部の被膜を除去して基板を露出させる工
程と、前記溝底部の基板にのみ第1導電型の不純物を導
入する工程と、前記溝内部に素子分離材料を埋設する工
程とを具備したことを特徴とするものである。
本発明方法では、溝の内面に沿うように被膜を堆積した
後、異方性エツチングにより被膜をエツチングして、溝
底部の被膜を薄くするか又は溝底部の被膜を除去して基
板をn出させ、溝側面には被膜を残存させた状態で、溝
底部の基板に第1導電型の不純物を導入してチャネルス
トッパー領域を形成している。このため、溝側面の第2
導電型の半導体層及び第1導電型の半導体基板に第1導
電型の不純物が導入されることはなく、溝底面の基板に
のみ第1導電型の不純物が導入される。したがって、素
子分離領域を挟んで第2導電型の半導体層内に第1導電
型の拡散層が形成されていても、素子間の短絡や寄生容
量の増大をIR<ことがない。
後、異方性エツチングにより被膜をエツチングして、溝
底部の被膜を薄くするか又は溝底部の被膜を除去して基
板をn出させ、溝側面には被膜を残存させた状態で、溝
底部の基板に第1導電型の不純物を導入してチャネルス
トッパー領域を形成している。このため、溝側面の第2
導電型の半導体層及び第1導電型の半導体基板に第1導
電型の不純物が導入されることはなく、溝底面の基板に
のみ第1導電型の不純物が導入される。したがって、素
子分離領域を挟んで第2導電型の半導体層内に第1導電
型の拡散層が形成されていても、素子間の短絡や寄生容
量の増大をIR<ことがない。
以下、本発明方法をバイポーラ型半導体装置の製造に適
用した実施例を第1図(a)〜l)を参照して説明する
。
用した実施例を第1図(a)〜l)を参照して説明する
。
まず、例えばp型シリコン基板21上にn型エピタキシ
ャル層22を形成した後、エピタキシャル層22の表面
に熱酸化!23を形成する。次に、全面にシリコン窒化
膜24及びCVD酸化膜25を順次堆積する。つづいて
、CVD酸化!1g25上に溝分離領域を形成すべき部
分が開孔したホトレノストパターン26を形成する(第
1図(a)図示)。次いで、ホトレジストパターン26
を耐エツチングマスクとして異方性エツチングによりC
VD酸化11!25、シリコン窒化膜24、熱酸化膜2
3を順次エツチングし、更にエピタキシャル層22、基
板21の一部をエツチングしてエピタキシャル層22の
接合深さよりも深い満27を形成する。この異方性エツ
チング工程時に、ホトレジストパターン26は除去され
る(同図(b)図示)。次いで、熱酸化を行ない、溝2
7の内面に膜厚約1000人の熱酸化膜28を形成する
。つづいて、溝27の内面に沿うように、溝27の幅の
1/2以下の膜厚、例えば約2000人のシリコン窒化
膜29を全面に堆積する(同図(C)図示)。次いで、
反応性イオンエツチング法(RIE法)によりシリコン
窒化B!29をその膜厚以上エツチングし、更に満27
底面で露出する熱酸化[128を除去して基板21を露
出させる。
ャル層22を形成した後、エピタキシャル層22の表面
に熱酸化!23を形成する。次に、全面にシリコン窒化
膜24及びCVD酸化膜25を順次堆積する。つづいて
、CVD酸化!1g25上に溝分離領域を形成すべき部
分が開孔したホトレノストパターン26を形成する(第
1図(a)図示)。次いで、ホトレジストパターン26
を耐エツチングマスクとして異方性エツチングによりC
VD酸化11!25、シリコン窒化膜24、熱酸化膜2
3を順次エツチングし、更にエピタキシャル層22、基
板21の一部をエツチングしてエピタキシャル層22の
接合深さよりも深い満27を形成する。この異方性エツ
チング工程時に、ホトレジストパターン26は除去され
る(同図(b)図示)。次いで、熱酸化を行ない、溝2
7の内面に膜厚約1000人の熱酸化膜28を形成する
。つづいて、溝27の内面に沿うように、溝27の幅の
1/2以下の膜厚、例えば約2000人のシリコン窒化
膜29を全面に堆積する(同図(C)図示)。次いで、
反応性イオンエツチング法(RIE法)によりシリコン
窒化B!29をその膜厚以上エツチングし、更に満27
底面で露出する熱酸化[128を除去して基板21を露
出させる。
この結果、溝27側面には熱酸化1t!l 28を介し
てシリコン窒化膜29−が残存する(同図(d)図示)
。次いで、ボロンを例えば加速エネルギー35 keV
でイオン注入することにより溝27底部の基板21にp
−型チャネルストッパー領域30を形成する。この際、
上記のような加速エネルギー条件では、溝27側面の膜
厚2000人のシリコン窒化1!1129−及び膜厚1
000人の熱酸化膜28によりボロンイオンの注入°を
十分にブロックすることができるので、溝27側面のエ
ピタキシャル層22及び基板21にはボロンは導入され
ない(同図(e)図示)。次いで、残存しているcvo
a化125を除去した後、熱酸化を行ない、チャネルス
トッパー領域30表面に熱酸化膜31を形成する。つづ
いて、溝27内部を完全に埋めるように、溝27の幅の
1/2以上の膜厚で全面に多結晶シリコン1I32を堆
積する(同図(f)図示)。次いで、異方性エツチング
により多結晶シリコン躾32をその膜厚以上エツチング
して、満27内部にのみ多結晶シリコン膜32′を埋設
する(同図(Q)図示)。次いで、残存しているシリコ
ン窒化膜24を耐酸化性マスクとして熱酸化を行ない、
多結晶シリコン膜32−表面に厚い熱酸化膜33を形成
する(同図(h)図示)。
てシリコン窒化膜29−が残存する(同図(d)図示)
。次いで、ボロンを例えば加速エネルギー35 keV
でイオン注入することにより溝27底部の基板21にp
−型チャネルストッパー領域30を形成する。この際、
上記のような加速エネルギー条件では、溝27側面の膜
厚2000人のシリコン窒化1!1129−及び膜厚1
000人の熱酸化膜28によりボロンイオンの注入°を
十分にブロックすることができるので、溝27側面のエ
ピタキシャル層22及び基板21にはボロンは導入され
ない(同図(e)図示)。次いで、残存しているcvo
a化125を除去した後、熱酸化を行ない、チャネルス
トッパー領域30表面に熱酸化膜31を形成する。つづ
いて、溝27内部を完全に埋めるように、溝27の幅の
1/2以上の膜厚で全面に多結晶シリコン1I32を堆
積する(同図(f)図示)。次いで、異方性エツチング
により多結晶シリコン躾32をその膜厚以上エツチング
して、満27内部にのみ多結晶シリコン膜32′を埋設
する(同図(Q)図示)。次いで、残存しているシリコ
ン窒化膜24を耐酸化性マスクとして熱酸化を行ない、
多結晶シリコン膜32−表面に厚い熱酸化膜33を形成
する(同図(h)図示)。
以下、残存しているシリコン窒化!124及び熱酸化膜
23を除去した後、通常のバイポーラプロセスに従い、
エピタキシャル822内に図示しないp型ベース領域、
n+型エミッタgA域等を形成し、バイポーラ型半導体
装置を製造する。
23を除去した後、通常のバイポーラプロセスに従い、
エピタキシャル822内に図示しないp型ベース領域、
n+型エミッタgA域等を形成し、バイポーラ型半導体
装置を製造する。
上記実施例の方法では、第1図(a)の工程でp型シリ
コン基板21上にn型エピタキシャル層22を形成した
後、同図(b)の工程で溝27を形成し、同図(C)及
び(d)の工程で溝27底面の基板21を露出させ、溝
27側面には熱酸化1128を介してシリコン窒化!l
1129−を残存させた状態とし、同図(e)の工程で
ボロンをイオン注入することによりチャネルストッパー
領IAt 30を形成している。このため、溝27側面
のシリコン窒化M29−及び熱酸化膜28によりボロン
イオンの注入を十分にブロックすることができるので、
溝27側面のエピタキシャル層22及び基板21にはボ
ロンは導入されない。したがって、素子分離領域を挟ん
でエピタキシャル層22内にp型拡散層(例えばベース
A域)が形成されていても、素子間の短絡や奇生容量の
増大をf& <ことがない。
コン基板21上にn型エピタキシャル層22を形成した
後、同図(b)の工程で溝27を形成し、同図(C)及
び(d)の工程で溝27底面の基板21を露出させ、溝
27側面には熱酸化1128を介してシリコン窒化!l
1129−を残存させた状態とし、同図(e)の工程で
ボロンをイオン注入することによりチャネルストッパー
領IAt 30を形成している。このため、溝27側面
のシリコン窒化M29−及び熱酸化膜28によりボロン
イオンの注入を十分にブロックすることができるので、
溝27側面のエピタキシャル層22及び基板21にはボ
ロンは導入されない。したがって、素子分離領域を挟ん
でエピタキシャル層22内にp型拡散層(例えばベース
A域)が形成されていても、素子間の短絡や奇生容量の
増大をf& <ことがない。
なお、上記実施例では第1図(d)の工程で満27側面
に残存させる被膜としてシリコン窒化膜を用いたが、こ
れに限らすCVD酸化膜や多結晶シリコン膜を用いても
よい。また、第1図(d)の工程で溝27底面の基板2
1を露出させたが、満27銅面に残存している被膜より
も溝27底面の被膜が薄ければ、イオン注入により選択
的に溝27底面の基板21にのみ不純物をドープするこ
とができる。また、上記実施例のように満27底面の基
板21を露出させた場合にはイオン注入法以外にも例え
ば全面にBSGI!I@堆積した後、熱拡散によりボロ
ンを拡散させてチャネルストッパー領域30を形成して
もよい。
に残存させる被膜としてシリコン窒化膜を用いたが、こ
れに限らすCVD酸化膜や多結晶シリコン膜を用いても
よい。また、第1図(d)の工程で溝27底面の基板2
1を露出させたが、満27銅面に残存している被膜より
も溝27底面の被膜が薄ければ、イオン注入により選択
的に溝27底面の基板21にのみ不純物をドープするこ
とができる。また、上記実施例のように満27底面の基
板21を露出させた場合にはイオン注入法以外にも例え
ば全面にBSGI!I@堆積した後、熱拡散によりボロ
ンを拡散させてチャネルストッパー領域30を形成して
もよい。
また、上記実施例では溝27内に埋設する素子分離材料
として多結晶シリコン躾を用いたが、CVD酸化膜、シ
リコン窒化膜等の絶縁膜を用いてもよい。
として多結晶シリコン躾を用いたが、CVD酸化膜、シ
リコン窒化膜等の絶縁膜を用いてもよい。
更に、以上の説明では本発明方法をバイポーラ型半導体
装置の製造に適用した場合について述べたが、本発明方
法は相補型(0MO8)半導体装置等地の半導体装置の
素子分離法としても同様に適用できることは勿論である
。
装置の製造に適用した場合について述べたが、本発明方
法は相補型(0MO8)半導体装置等地の半導体装置の
素子分離法としても同様に適用できることは勿論である
。
以上詳述した如く本発明方法によれば、第1導電型の半
導体基板上に形成された第2導電型の半導体層を溝分離
技術により素子分離を行なう場合、素子間の短絡や寄生
容量の増大を招くことなくチャネルストッパー領域を形
成することができ、寄生容量の低下、集積度の向上等の
効果が得られるものである。
導体基板上に形成された第2導電型の半導体層を溝分離
技術により素子分離を行なう場合、素子間の短絡や寄生
容量の増大を招くことなくチャネルストッパー領域を形
成することができ、寄生容量の低下、集積度の向上等の
効果が得られるものである。
第1図(a)〜(h)は本発明の実施例における溝分離
技術を用いたバイポーラ型半導体装置の製造方法を示す
断面図、第2図(a)〜(f)は従来の溝分離技術を用
いたバイポーラ型半導体装置の製造方法を示す断面図、
第3図は従来の方法の欠点を示す断面図である。 21・・・p型シリコン基板、22・・・n型エピタキ
シャル層、23.28.31・・・熱酸化膜、24.2
9.29−・・・シリコン窒化膜、25・・・CVD1
iI化膜、26・・・ホトレジストパターン、27・・
・溝、30・・・p−型チャネルストッパー領域、32
.32−・・・多結晶シリコン膜、33・・・厚い熱酸
化膜。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
技術を用いたバイポーラ型半導体装置の製造方法を示す
断面図、第2図(a)〜(f)は従来の溝分離技術を用
いたバイポーラ型半導体装置の製造方法を示す断面図、
第3図は従来の方法の欠点を示す断面図である。 21・・・p型シリコン基板、22・・・n型エピタキ
シャル層、23.28.31・・・熱酸化膜、24.2
9.29−・・・シリコン窒化膜、25・・・CVD1
iI化膜、26・・・ホトレジストパターン、27・・
・溝、30・・・p−型チャネルストッパー領域、32
.32−・・・多結晶シリコン膜、33・・・厚い熱酸
化膜。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
Claims (1)
- 第1導電型の半導体基板上に第2導電型の半導体層を形
成する工程と、異方性エッチングにより該半導体層及び
半導体基板の一部を選択的にエッチングして、ほぼ垂直
な側面を有し、半導体層の接合深さより深い溝を形成す
る工程と、該溝の内面に沿うように被膜を堆積する工程
と、異方性エッチングにより該被膜をエッチングして、
溝底部の被膜を薄くするか又は溝底部の被膜を除去して
基板を露出させる工程と、前記溝底部の基板にのみ第1
導電型の不純物を導入する工程と、前記溝内部に素子分
離材料を埋設する工程とを具備したことを特徴とする半
導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26045185A JPS62120040A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26045185A JPS62120040A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120040A true JPS62120040A (ja) | 1987-06-01 |
Family
ID=17348121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26045185A Pending JPS62120040A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62120040A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62247541A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 集積回路の素子間分離構造の製造法 |
JPH0212941A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPH02209747A (ja) * | 1989-02-09 | 1990-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP26045185A patent/JPS62120040A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62247541A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 集積回路の素子間分離構造の製造法 |
JPH0212941A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPH02209747A (ja) * | 1989-02-09 | 1990-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
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