JPS62118749A - リニアモ−タ - Google Patents
リニアモ−タInfo
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- JPS62118749A JPS62118749A JP25737385A JP25737385A JPS62118749A JP S62118749 A JPS62118749 A JP S62118749A JP 25737385 A JP25737385 A JP 25737385A JP 25737385 A JP25737385 A JP 25737385A JP S62118749 A JPS62118749 A JP S62118749A
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、リニアモータに関するものである。
リニアモータの推力を増大する従来の手段は、つぎのよ
うなものであったが、いずれも欠点があった。すなわち
、空隙を小さくし磁気抵抗を小さくして空隙の磁束密度
を大きくする手段は、空隙の距離が0.1〜0.21−
が限度であり、これよりも小さくすると組立性が悪(な
りコストが高くなる。
うなものであったが、いずれも欠点があった。すなわち
、空隙を小さくし磁気抵抗を小さくして空隙の磁束密度
を大きくする手段は、空隙の距離が0.1〜0.21−
が限度であり、これよりも小さくすると組立性が悪(な
りコストが高くなる。
またコイルに通電する励磁電流を大きくしたり、コイル
のターン数を増大する手段は、前者の場合発熱を伴うの
で冷却のため小型化できず、後者はインダクタンスが増
大し体積が増大するため高速応答や小型化の面で問題が
ある。
のターン数を増大する手段は、前者の場合発熱を伴うの
で冷却のため小型化できず、後者はインダクタンスが増
大し体積が増大するため高速応答や小型化の面で問題が
ある。
エネルギ積の大きい希土類などの永久磁石を用いる手段
は、磁石材料が高くなるためコスト高になる。
は、磁石材料が高くなるためコスト高になる。
コイルの中心部のヨークに突起を設け、ローレンツ力で
なく磁束の吸引1反発力を利用する手段は、発生推力は
大きいが、可動部の位置により推力に変動が生じ、位置
決め制御では位置によりモータの利得が変化し、位置決
め制御系の安定性や応答性が変化するため、一定した特
性を得ることができない。
なく磁束の吸引1反発力を利用する手段は、発生推力は
大きいが、可動部の位置により推力に変動が生じ、位置
決め制御では位置によりモータの利得が変化し、位置決
め制御系の安定性や応答性が変化するため、一定した特
性を得ることができない。
この発明の目的は、安定した高推力が容易に得られるリ
ニアモータを提供することである。
ニアモータを提供することである。
この発明は、一方向に移動自在に配置されてその移動方
向と直角な方向の両面に磁極面が形成された永久磁石と
、この永久磁石の前記磁極面の少なくとも一方に空隙を
介して前記永久磁石の移動方向と直角な方向の直交成分
を有するように平行に配置されたコイルと、このコイル
が内側に位置するように前記永久磁石の前記磁極面に対
向配置されるとともに前記直交成分に対応する突極部を
設けて前記永久磁石の閉磁路を形成する一対のヨークと
、前記コイルに対向する前記永久磁石の磁極面を被覆す
るように設けられた集磁ヨークとを備えたものである。
向と直角な方向の両面に磁極面が形成された永久磁石と
、この永久磁石の前記磁極面の少なくとも一方に空隙を
介して前記永久磁石の移動方向と直角な方向の直交成分
を有するように平行に配置されたコイルと、このコイル
が内側に位置するように前記永久磁石の前記磁極面に対
向配置されるとともに前記直交成分に対応する突極部を
設けて前記永久磁石の閉磁路を形成する一対のヨークと
、前記コイルに対向する前記永久磁石の磁極面を被覆す
るように設けられた集磁ヨークとを備えたものである。
この発明によれば、永久磁石の磁束は空隙を介して集磁
ヨークと突極部間を流れ、その突極部の磁束が集中する
直交成分にコイルの直交成分が鎖交するため、磁気効率
がよくなり、安定な高推力が容易に得られる。すなわち
、従来のように空隙を小さくする必要がないため、構造
が複雑化しない。また励磁電流やコイルターン数を増大
しないため、小型化できるとともにコイルのインダクタ
ンスを小さくすることができるので励磁電流の応答性が
よくモータの応答性がよくなる。高価な永久磁石を用い
なくとも従来より大きい推力を得ることができる。また
ローレンツ力のため安定したモータの応答性が得られ、
モータを用いた制御系の安定性を確保できる。
ヨークと突極部間を流れ、その突極部の磁束が集中する
直交成分にコイルの直交成分が鎖交するため、磁気効率
がよくなり、安定な高推力が容易に得られる。すなわち
、従来のように空隙を小さくする必要がないため、構造
が複雑化しない。また励磁電流やコイルターン数を増大
しないため、小型化できるとともにコイルのインダクタ
ンスを小さくすることができるので励磁電流の応答性が
よくモータの応答性がよくなる。高価な永久磁石を用い
なくとも従来より大きい推力を得ることができる。また
ローレンツ力のため安定したモータの応答性が得られ、
モータを用いた制御系の安定性を確保できる。
実施例
この発明の第1の実施例を第1図ないし第3図に基づJ
、sで説明する。すなわち、このリニアモータは、一方
向に移動自在に配置されてその移動方向と直角な方向の
両面に磁極面N、Sが形成された永久磁石1〜4と、こ
の永久磁石1〜4の前記磁極面N、Sの少なくとも一方
に空隙5を介して前記永久磁石1〜4の移動方向と直角
な方向の直交成分10.11を有するように平行に配置
されたコイル6〜9と、このコイル6〜9が内側に位置
するように前記永久磁石1〜4の前記磁極面N。
、sで説明する。すなわち、このリニアモータは、一方
向に移動自在に配置されてその移動方向と直角な方向の
両面に磁極面N、Sが形成された永久磁石1〜4と、こ
の永久磁石1〜4の前記磁極面N、Sの少なくとも一方
に空隙5を介して前記永久磁石1〜4の移動方向と直角
な方向の直交成分10.11を有するように平行に配置
されたコイル6〜9と、このコイル6〜9が内側に位置
するように前記永久磁石1〜4の前記磁極面N。
Sに対向配置されるとともに前記直交成分1O111に
対応する突極部12を設けて前記永久磁石1〜4の閉磁
路を形成する一対のヨーク13.14と、前記コイル6
〜9に対向する前記永久磁石1〜4の磁極面N、Sを被
覆するように設けられた集磁ヨーク15.16とを備え
ている。
対応する突極部12を設けて前記永久磁石1〜4の閉磁
路を形成する一対のヨーク13.14と、前記コイル6
〜9に対向する前記永久磁石1〜4の磁極面N、Sを被
覆するように設けられた集磁ヨーク15.16とを備え
ている。
前記永久磁石1〜4は、それぞれ円弧筒状をなし、厚さ
すなわち径方向に着磁されて、内周面および外周面に磁
極面N、Sを形成している。とくに各永久磁石1〜4の
磁極面N、Sは複数の閉磁路を形成するため、第1図の
ように互いに磁極面N、Sを異ならせている。すなわち
、磁極面Nについてみると、永久磁石1は外周面に、永
久磁石2は内周面に、永久磁石3は内周面に、永久磁石
4は外周面にそれぞれ形成されている。これらの永久磁
石1〜4は第1図ではわかりやすくするため図示してい
ないが、第2図のような筒状の保持体17に形成した保
持溝部18にそれぞれ保持されて、永久磁石1.2の組
および永久磁石3.4の組がそれぞれ径方向に対向し、
組同志は軸方向に配列されている。また筒体17の一端
に可動体19が連結され、可動体19の可動軸20が軸
受21に軸方向(矢印)に移動自在に支持されている。
すなわち径方向に着磁されて、内周面および外周面に磁
極面N、Sを形成している。とくに各永久磁石1〜4の
磁極面N、Sは複数の閉磁路を形成するため、第1図の
ように互いに磁極面N、Sを異ならせている。すなわち
、磁極面Nについてみると、永久磁石1は外周面に、永
久磁石2は内周面に、永久磁石3は内周面に、永久磁石
4は外周面にそれぞれ形成されている。これらの永久磁
石1〜4は第1図ではわかりやすくするため図示してい
ないが、第2図のような筒状の保持体17に形成した保
持溝部18にそれぞれ保持されて、永久磁石1.2の組
および永久磁石3.4の組がそれぞれ径方向に対向し、
組同志は軸方向に配列されている。また筒体17の一端
に可動体19が連結され、可動体19の可動軸20が軸
受21に軸方向(矢印)に移動自在に支持されている。
前記集磁ヨーク15.16は、前記永久磁石1〜4の全
磁極面N、Sに磁極面N、Sを覆うように取付けられて
いる。この集磁ヨーク15.16はコイル6〜9に対応
して設けられるが、コイル6〜9が全磁極面N、Sに対
向して設けられるため、全磁極面N、 Sに設けられ
る。
磁極面N、Sに磁極面N、Sを覆うように取付けられて
いる。この集磁ヨーク15.16はコイル6〜9に対応
して設けられるが、コイル6〜9が全磁極面N、Sに対
向して設けられるため、全磁極面N、 Sに設けられ
る。
前記コイル6〜9は、平面的にみて矩形に形成され、か
つコイル面が前記永久磁石1〜4の円弧筒形に平行に沿
うように円弧筒形に曲成している。
つコイル面が前記永久磁石1〜4の円弧筒形に平行に沿
うように円弧筒形に曲成している。
これにより、永久磁石1〜4の移動方向と直角な直交成
分10.11の長さを大きくとっている。
分10.11の長さを大きくとっている。
しかも、永久磁石1〜4の外周側に位置するコイル6.
9は曲率が永久磁石1〜4の曲率に空隙5の寸法を考慮
した分大きくなっており、反対に永久磁石1〜4の内周
側に位置するコイル7.8は空隙5の寸法を考慮した分
小さくなっている。
9は曲率が永久磁石1〜4の曲率に空隙5の寸法を考慮
した分大きくなっており、反対に永久磁石1〜4の内周
側に位置するコイル7.8は空隙5の寸法を考慮した分
小さくなっている。
前記一対のヨーク13.14は、互いに径は異なるが同
軸に配置される内筒および外筒により形成されている。
軸に配置される内筒および外筒により形成されている。
ヨーク13は前記コイル6.9の外周側に位置するもの
で、このヨーク13の内周面に前記コイル6.9を固定
するが、コイル6゜9の直交成分10.11はその直交
成分10.11に沿って形成した突極部12の表面に配
置している。またヨーク14は前記コイル7.8の内周
側に位置するもので、ヨーク14の外周面にコイル7.
8を固定するが、直交成分10.11についてはヨーク
14の外周に直交成分10.11に沿って形成した突極
部12の表面に配置している。
で、このヨーク13の内周面に前記コイル6.9を固定
するが、コイル6゜9の直交成分10.11はその直交
成分10.11に沿って形成した突極部12の表面に配
置している。またヨーク14は前記コイル7.8の内周
側に位置するもので、ヨーク14の外周面にコイル7.
8を固定するが、直交成分10.11についてはヨーク
14の外周に直交成分10.11に沿って形成した突極
部12の表面に配置している。
なお、ヨーク13.14は軸方向の一端部で連接しても
よいが、永久磁石1. 2が相互に閉磁路を形成し、ま
た永久磁石3,4が相互に閉磁路を形成するため、連接
しなくてもよいものである。
よいが、永久磁石1. 2が相互に閉磁路を形成し、ま
た永久磁石3,4が相互に閉磁路を形成するため、連接
しなくてもよいものである。
第3図は永久磁石1〜4による磁束Φを示している。す
なわち、磁束Φはいずれも永久磁石1〜4の磁極面N、
Sの集磁ヨーク15,16.空隙5を介したコイル6〜
9、コイル6〜9の直交成分10.11の位置する突極
部12を通ってヨーク13.14間を通過する。またヨ
ーク13.14ではそれぞれ周方向および径方向に隣接
する永久磁石1〜4の磁極面N、Sが反対であることに
より相互に磁束が流れる。この結果、ヨーク13゜14
と永久磁石1〜4は閉磁路を構成することとなる。また
空隙5において、ヨーク13.14に出入りする磁束は
全て突極部12を通るようになり、突極部12の表面の
コイル6〜9の直交成分10.11が全ての磁束と鎖交
することとなる。
なわち、磁束Φはいずれも永久磁石1〜4の磁極面N、
Sの集磁ヨーク15,16.空隙5を介したコイル6〜
9、コイル6〜9の直交成分10.11の位置する突極
部12を通ってヨーク13.14間を通過する。またヨ
ーク13.14ではそれぞれ周方向および径方向に隣接
する永久磁石1〜4の磁極面N、Sが反対であることに
より相互に磁束が流れる。この結果、ヨーク13゜14
と永久磁石1〜4は閉磁路を構成することとなる。また
空隙5において、ヨーク13.14に出入りする磁束は
全て突極部12を通るようになり、突極部12の表面の
コイル6〜9の直交成分10.11が全ての磁束と鎖交
することとなる。
このリニアモータの動作について、説明する。
すなわち、コイル6〜9に励磁電流を通電すると、各コ
イル6〜9の直交成分10.11が磁束Φに鎖交するた
め、ローレンツ力により永久磁石1〜4を軸方向に駆動
する。この場合、各コイル6〜9の直交成分10.11
は互いに反対向きに励磁電流が流れるが、直交成分to
、11に鎖交する磁束Φの向きも反対のため同方向にロ
ーレンツ力が作用することとなる。なお、永久磁石1〜
4の移動の位置を制御する場合は、たとえば径方向に対
向する一対のコイル1〜4毎に電流の方向を異ならせて
駆動力の方向が反対になるようにして駆動力の均衡によ
り永久磁石1〜4を停止状態にし、一方の組のコイル1
,3の励磁電流を断つことにより一方向に駆動させるよ
うにする。
イル6〜9の直交成分10.11が磁束Φに鎖交するた
め、ローレンツ力により永久磁石1〜4を軸方向に駆動
する。この場合、各コイル6〜9の直交成分10.11
は互いに反対向きに励磁電流が流れるが、直交成分to
、11に鎖交する磁束Φの向きも反対のため同方向にロ
ーレンツ力が作用することとなる。なお、永久磁石1〜
4の移動の位置を制御する場合は、たとえば径方向に対
向する一対のコイル1〜4毎に電流の方向を異ならせて
駆動力の方向が反対になるようにして駆動力の均衡によ
り永久磁石1〜4を停止状態にし、一方の組のコイル1
,3の励磁電流を断つことにより一方向に駆動させるよ
うにする。
このように構′成したため、このリニアモータは、従来
と比較して、容易に安定な高推力が得られる。
と比較して、容易に安定な高推力が得られる。
すなわち、コイル6〜9の直交成分10.11のヨーク
13.14側に突極部12を設け、コイル6〜9に対向
する永久磁石1〜4の磁極面N、 Sに集磁ヨーク1
5.16を設けたことにより、磁極面N、 Sに出入
りする磁束Φは集磁ヨーク15゜16の前記突極部12
に対向する直交成分が集中状態となる。この磁束Φの集
中直交成分にコイル6〜9の直交成分to、11が鎖交
するため、鎖交数が増加し、大きいローレンツ力が得ら
れるのである。したがって、従来のように、空隙5を小
さくする必要がなく、励磁電流を大きくすることなく、
コイルターン数を増加することがなく、また磁石材料を
高価にする必要がない。またローレンツ力により推力を
得るため、可動体19の位置により推力が変動すること
がない。
13.14側に突極部12を設け、コイル6〜9に対向
する永久磁石1〜4の磁極面N、 Sに集磁ヨーク1
5.16を設けたことにより、磁極面N、 Sに出入
りする磁束Φは集磁ヨーク15゜16の前記突極部12
に対向する直交成分が集中状態となる。この磁束Φの集
中直交成分にコイル6〜9の直交成分to、11が鎖交
するため、鎖交数が増加し、大きいローレンツ力が得ら
れるのである。したがって、従来のように、空隙5を小
さくする必要がなく、励磁電流を大きくすることなく、
コイルターン数を増加することがなく、また磁石材料を
高価にする必要がない。またローレンツ力により推力を
得るため、可動体19の位置により推力が変動すること
がない。
この実施例の変形例として、図示しないが、ヨーク14
の突極部12.コイル7.8および集磁ヨーク16を省
略したものでもよい。また反対にヨーク13の突極部1
2.コイル6.9および集磁ヨーク15を省略したもの
でもよい。さらにコイル6〜9は1個で永久磁石1〜4
が2個または永久磁石1〜4も1個でコイル6〜9の直
交成分10.11の一方のみにζn束Φを鎖交させるも
のでもよい。
の突極部12.コイル7.8および集磁ヨーク16を省
略したものでもよい。また反対にヨーク13の突極部1
2.コイル6.9および集磁ヨーク15を省略したもの
でもよい。さらにコイル6〜9は1個で永久磁石1〜4
が2個または永久磁石1〜4も1個でコイル6〜9の直
交成分10.11の一方のみにζn束Φを鎖交させるも
のでもよい。
この発明の第2の実施例を第4rf!Jおよび第5図に
示す。すなわち、このリニアモータは、一対のヨーク1
3.14が平板形であり、ヨーク14は連接用の側板2
2を存し、ヨーク13は側板22の上端に当接する。ま
た永久磁石1,2も平板形で一対が平板状の保持体17
(ただし第1図は図示せず)に保持される。永久磁石
1.2の磁極面N、Sの表面に設けられるs磁ヨーク1
5.16も平板形である。コイル6.7も平面矩形であ
るが平板形をなしている。また突極部12もヨーク13
.14の永久磁石1.2の移動方向と直角な方向にのみ
設けられている。このリニアモータの磁束Φの流れ、動
作および作用効果ともに第1の実施例と同様である。
示す。すなわち、このリニアモータは、一対のヨーク1
3.14が平板形であり、ヨーク14は連接用の側板2
2を存し、ヨーク13は側板22の上端に当接する。ま
た永久磁石1,2も平板形で一対が平板状の保持体17
(ただし第1図は図示せず)に保持される。永久磁石
1.2の磁極面N、Sの表面に設けられるs磁ヨーク1
5.16も平板形である。コイル6.7も平面矩形であ
るが平板形をなしている。また突極部12もヨーク13
.14の永久磁石1.2の移動方向と直角な方向にのみ
設けられている。このリニアモータの磁束Φの流れ、動
作および作用効果ともに第1の実施例と同様である。
第6図および第7図はこの実施例の変形例であり、ヨー
ク14側の突極部12.集磁ヨーク16およびコイル6
を省略したものである0反対にヨーク13側の突極部1
2、集磁コーク16およびコイル7を省略してもよいこ
とはもちろんである。
ク14側の突極部12.集磁ヨーク16およびコイル6
を省略したものである0反対にヨーク13側の突極部1
2、集磁コーク16およびコイル7を省略してもよいこ
とはもちろんである。
なお、前記永久磁石1〜4は通常の磁石材料を用いたが
、希土類等の高エネルギ積のものを用いても良い。また
前記実施例の突極部12は直交成分10.11のみに対
応して設けたが、コイル6〜9の全周に沿って設けても
、従来よりも大きい推力が得られるものである。
、希土類等の高エネルギ積のものを用いても良い。また
前記実施例の突極部12は直交成分10.11のみに対
応して設けたが、コイル6〜9の全周に沿って設けても
、従来よりも大きい推力が得られるものである。
この発明によれば、永久磁石の磁束は空隙を介して集磁
ヨークと突極部間を流れ、その突極部の磁束が集中する
直交成分にコイルの直交成分が鎖交するため、磁気効率
がよくなり、安定な高推力が容易に得られる。すなわち
、従来のように空隙を小さくする必要がないため、構造
が複雑化しない。また励磁電流やコイルターン数を増大
しないため、小型化できるとともにコイルのインダクタ
ンスを小さくすることができるので励磁電流の応答性が
よくモータの応答性がよくなる。高価な永久磁石を用い
なくとも従来より大きい推力を得ることができる。また
ローレンツ力のため安定したモータの応答性が得られ、
モータを用いた制御系の安定性を確保できるという効果
がある。
ヨークと突極部間を流れ、その突極部の磁束が集中する
直交成分にコイルの直交成分が鎖交するため、磁気効率
がよくなり、安定な高推力が容易に得られる。すなわち
、従来のように空隙を小さくする必要がないため、構造
が複雑化しない。また励磁電流やコイルターン数を増大
しないため、小型化できるとともにコイルのインダクタ
ンスを小さくすることができるので励磁電流の応答性が
よくモータの応答性がよくなる。高価な永久磁石を用い
なくとも従来より大きい推力を得ることができる。また
ローレンツ力のため安定したモータの応答性が得られ、
モータを用いた制御系の安定性を確保できるという効果
がある。
第1図はこの発明の第1の実施例の半断面斜視図、第2
図はその分解斜視図、第3図は磁束の流れを示す半断面
斜視図、第4図は第2の実施例の半断面斜視図、第5図
はその分解斜視図、第6図は変形例の半断面斜視図、第
7図はその分解斜視図である。 1〜4・・・永久磁石、5・・・空隙、6〜9・・・コ
イル、10.11・・・直交成分、12・・・突極部、
13.14・・・ヨーク、15.16・・・集磁ヨーク
手続補正書(試 昭和61年01月31日
図はその分解斜視図、第3図は磁束の流れを示す半断面
斜視図、第4図は第2の実施例の半断面斜視図、第5図
はその分解斜視図、第6図は変形例の半断面斜視図、第
7図はその分解斜視図である。 1〜4・・・永久磁石、5・・・空隙、6〜9・・・コ
イル、10.11・・・直交成分、12・・・突極部、
13.14・・・ヨーク、15.16・・・集磁ヨーク
手続補正書(試 昭和61年01月31日
Claims (3)
- (1)一方向に移動自在に配置されてその移動方向と直
角な方向の両面に磁極面が形成された永久磁石と、この
永久磁石の前記磁極面の少なくとも一方に空隙を介して
前記永久磁石の移動方向と直角な方向の直交成分を有す
るように平行に配置されたコイルと、このコイルが内側
に位置するように前記永久磁石の前記磁極面に対向配置
されるとともに前記直交成分に対応する突極部を設けて
前記永久磁石の閉磁路を形成する一対のヨークと、前記
コイルに対向する前記永久磁石の磁極面を被覆するよう
に設けられた集磁ヨークとを備えたリニアモータ。 - (2)前記一対のヨークは同心配置された内筒および外
筒からなり、前記永久磁石は一対の円弧状体に形成され
ている特許請求の範囲第(1)項記載のリニアモータ。 - (3)前記一対のヨークは互いに側板で連接された平板
であり、前記永久磁石は平板形である特許請求の範囲第
(1)項記載のリニアモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25737385A JPS62118749A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | リニアモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25737385A JPS62118749A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | リニアモ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62118749A true JPS62118749A (ja) | 1987-05-30 |
Family
ID=17305485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25737385A Pending JPS62118749A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | リニアモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62118749A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4912343A (en) * | 1988-08-31 | 1990-03-27 | Aura Systems, Inc. | Electromagnetic actuator |
US5309050A (en) * | 1988-08-31 | 1994-05-03 | Aura Systems, Inc. | Ferromagnetic wire electromagnetic actuator |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP25737385A patent/JPS62118749A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4912343A (en) * | 1988-08-31 | 1990-03-27 | Aura Systems, Inc. | Electromagnetic actuator |
US5309050A (en) * | 1988-08-31 | 1994-05-03 | Aura Systems, Inc. | Ferromagnetic wire electromagnetic actuator |
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