JPS62118366A - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
- Publication number
- JPS62118366A JPS62118366A JP60258304A JP25830485A JPS62118366A JP S62118366 A JPS62118366 A JP S62118366A JP 60258304 A JP60258304 A JP 60258304A JP 25830485 A JP25830485 A JP 25830485A JP S62118366 A JPS62118366 A JP S62118366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- dielectric belt
- transfer paper
- electrostatic latent
- latent image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/01—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
- G03G2215/0167—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member
- G03G2215/0174—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy
- G03G2215/0183—Reciprocal movement of transfer member across transfer point
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明は、複写装置、より具体的には重ね合せ複写が
行なえる電子写真式複写装置に関する。
行なえる電子写真式複写装置に関する。
(従来の技術)
現在市販されている単色カラー複写機を用いて。
例えば二色の複写物を得る場合、初めに一つの色の現像
装置を用いて複写を行ない、次いで、現像装置を他色の
ものに交換したのち、一旦機外に排出された転写紙を再
度給紙して他方の色の複写を行なっている。また、例え
ば、三色の画像を有する原稿から特定の色を除いて二色
の複写物を得ようとすると、フィルタを用いて特定の色
を殺しておいて残った色毎に二回の複写動作を行なうの
であるが、この場合にも転写紙は、再度給紙しなければ
ならない、従って、転写紙を再給紙して重ね合せ複写を
行なっているために、転写紙に形成された色毎の複写画
像の先端や左右のレジストがずれてしまうという現象が
発生する。かかる現象は。
装置を用いて複写を行ない、次いで、現像装置を他色の
ものに交換したのち、一旦機外に排出された転写紙を再
度給紙して他方の色の複写を行なっている。また、例え
ば、三色の画像を有する原稿から特定の色を除いて二色
の複写物を得ようとすると、フィルタを用いて特定の色
を殺しておいて残った色毎に二回の複写動作を行なうの
であるが、この場合にも転写紙は、再度給紙しなければ
ならない、従って、転写紙を再給紙して重ね合せ複写を
行なっているために、転写紙に形成された色毎の複写画
像の先端や左右のレジストがずれてしまうという現象が
発生する。かかる現象は。
原稿の特定の部分のみを複写し得る機能、所mtix集
機能を有する複写装置において特に問題となる。
機能を有する複写装置において特に問題となる。
一方、正確な重ね合せ複写を行なえるものとして、フル
カラー複写機がある。この複写機の場合。
カラー複写機がある。この複写機の場合。
転写紙を巻き付ける転写ドラムを用いるので色ずれの発
生はない。しかし、使用可能な最大の転写紙を巻装出来
る周長の転写ドラムを設けねばならず、装置が大型化す
ることを免かれない、という問題点がある。
生はない。しかし、使用可能な最大の転写紙を巻装出来
る周長の転写ドラムを設けねばならず、装置が大型化す
ることを免かれない、という問題点がある。
(目 的)
本発明の目的は、小型で色ずれのない重ね合せ複写ので
きる複写装置の提供にある。
きる複写装置の提供にある。
(構 成)
本発明の特徴は、可視像の転写のために送り込まれた転
写紙を1機外に排出することなく1重ね合せの回数に応
じて、転写部を境として往復移動させる構造にある。
写紙を1機外に排出することなく1重ね合せの回数に応
じて、転写部を境として往復移動させる構造にある。
以下、図示の実施例に基づいて本発明の詳細な説明する
。
。
第1図において、符号1は示矢方向に回転駆動される静
電潜像担持体としての感光体ドラムを、同2は往復移動
する原稿載置台をそれぞれ示している。感光体ドラム1
の周りには、該感光体を所定極性に帯電させる帯電手段
3、光学系4.現像装置5.転写手段6.誘電体ベルト
7、クリーニング手段8がそれぞれ配置されている。
電潜像担持体としての感光体ドラムを、同2は往復移動
する原稿載置台をそれぞれ示している。感光体ドラム1
の周りには、該感光体を所定極性に帯電させる帯電手段
3、光学系4.現像装置5.転写手段6.誘電体ベルト
7、クリーニング手段8がそれぞれ配置されている。
光学系4は、原稿載置台2に載置された原稿を照明する
照明ランプ9と、照明された原稿の画像を感光体ドラム
1に照射して静電潜像を形成する結像光学素子アレイ1
0とからなっている。現像装置5は、複写機本体に対し
て着脱自在であって。
照明ランプ9と、照明された原稿の画像を感光体ドラム
1に照射して静電潜像を形成する結像光学素子アレイ1
0とからなっている。現像装置5は、複写機本体に対し
て着脱自在であって。
単色のトナーを収納した現像容器が複数種用意されてい
て、選択された色のトナーを感光体ドラム表面に供給し
て静電潜像を可視像化するものである。
て、選択された色のトナーを感光体ドラム表面に供給し
て静電潜像を可視像化するものである。
誘電体ベルト7は、駆動ローラ11と従動ローラ12に
巻き掛けられていて、そのオーバーパス部7aを感光体
ドラム1の下端局面に接離可能に配置されている。オー
バーパス部7aの下面には、後述するベルト接離手段の
一部をなすローラ13が当接させられている。誘電体ベ
ルト7は、第3図に示すように、感光体ドラム1の軸方
向の長さに略等しい幅を有する無端状の広幅ベルトから
なっている。転写手段6は、誘電体ベルトのオーバーパ
ス部7aを間において感光体ドラム1に対峙している。
巻き掛けられていて、そのオーバーパス部7aを感光体
ドラム1の下端局面に接離可能に配置されている。オー
バーパス部7aの下面には、後述するベルト接離手段の
一部をなすローラ13が当接させられている。誘電体ベ
ルト7は、第3図に示すように、感光体ドラム1の軸方
向の長さに略等しい幅を有する無端状の広幅ベルトから
なっている。転写手段6は、誘電体ベルトのオーバーパ
ス部7aを間において感光体ドラム1に対峙している。
転写手段6が作動させられると、誘電体ベルト7は、転
写紙を静電的に吸着するように帯電させられる。
写紙を静電的に吸着するように帯電させられる。
駆動ローラ11の右方には案内板14が、従動ローラ1
2の左方には案内板15がそれぞれ配置されている。案
内板14の上位には、給紙手段16が配設されている。
2の左方には案内板15がそれぞれ配置されている。案
内板14の上位には、給紙手段16が配設されている。
給紙手段16は、転写紙Pを貯容している給紙台17と
、最上位の転写紙から順次一枚ずつ送り出す給紙コロ1
8と、送り出された転写紙を挟持し、この転写紙を感光
体ドラム1の画像領域と同期をとって誘電体ベルト7に
向けて送り出すレジストローラ対19とからなっている
。
、最上位の転写紙から順次一枚ずつ送り出す給紙コロ1
8と、送り出された転写紙を挟持し、この転写紙を感光
体ドラム1の画像領域と同期をとって誘電体ベルト7に
向けて送り出すレジストローラ対19とからなっている
。
案内板15の上位には、誘電体ベルト7によって搬送さ
れる転写紙の移動方向を切り換えるガイド板20が揺動
自在に設けられている。ガイド板20が破線位置に位置
しているとき、誘電体ベルトで搬送される転写紙は案内
板15上に導かれる。ガイド板20が実線位置に位置し
ているとき、誘電体ベルトで搬送される転写紙は、定着
手段21に向けて送られる。定着手段21は1図示の実
施例の場合、ローラ定着方式であって、転写紙に転写さ
れたトナー像を定着する。
れる転写紙の移動方向を切り換えるガイド板20が揺動
自在に設けられている。ガイド板20が破線位置に位置
しているとき、誘電体ベルトで搬送される転写紙は案内
板15上に導かれる。ガイド板20が実線位置に位置し
ているとき、誘電体ベルトで搬送される転写紙は、定着
手段21に向けて送られる。定着手段21は1図示の実
施例の場合、ローラ定着方式であって、転写紙に転写さ
れたトナー像を定着する。
接離手段の一例を第2図で説明する。ローラ13は、支
軸22を中心として揺動自在に支持された−対のアーム
23(一方のみ示す)の一端に支架されている。アーム
23の他端はソレノイド24のアクチュエータに連結さ
れている。ソレノイド24は、制御手段25(第1図参
照)によってオン・オフされるのであるが、その作動タ
イミングについては後述する。また、制御手段25は、
感光体ドラム1の周囲に配置された各手段の作動をも制
御するのであるが、これについても後述する。
軸22を中心として揺動自在に支持された−対のアーム
23(一方のみ示す)の一端に支架されている。アーム
23の他端はソレノイド24のアクチュエータに連結さ
れている。ソレノイド24は、制御手段25(第1図参
照)によってオン・オフされるのであるが、その作動タ
イミングについては後述する。また、制御手段25は、
感光体ドラム1の周囲に配置された各手段の作動をも制
御するのであるが、これについても後述する。
原稿載置台2と誘電体ベルト7とは互いに同期して駆動
される。その駆動手段の一例を第3図に基づいて説明す
る。駆動ローラ11の軸11aは、正逆回転する図示さ
れない駆動源に連結されている。
される。その駆動手段の一例を第3図に基づいて説明す
る。駆動ローラ11の軸11aは、正逆回転する図示さ
れない駆動源に連結されている。
軸11aの一端には、プーリ26が固着されている。
プーリ26には、ワイヤ27が複数回巻き回されている
。ワイヤ27の一端27aは、一端を不動部材に係止さ
れた引っ張りばね28の他端に連結されている。
。ワイヤ27の一端27aは、一端を不動部材に係止さ
れた引っ張りばね28の他端に連結されている。
ワイヤ27の他端27bは、不動部材に支持されたアイ
ドルプーリ29に巻き掛けられたのち、原稿載置台2の
下面に形成された係止部30に係止されている。そして
、図示されない駆動源によって駆動ローラ11が矢印f
方向に正回転させられると、ワイヤ27で互いに連結さ
れている原稿載置台2と誘電体ベルト7とは、それぞれ
矢印F方向に回転させられる。誘電体ベルト7の、矢印
F方向への移動を転写方向への移動と称す。図示されな
い駆動手段によって駆動ローラ11が矢印r方向に回転
すると、原稿載置台2と誘電体ベルト7とは、それぞれ
矢印R方向に回転させられる。誘電体ベルト7の、矢印
R方向への移動を非転写方向への移動と称す6 以上のように構成された複写装置の作用を説明する。な
お、この複写装置は、セットされた原稿の特定の部分の
みを複写し得る。換言すると特定の部分を複写しないこ
とが可能な機能を有しているも・のとする。また、現像
装置5は、黒色現像剤を収容しているものとする。
ドルプーリ29に巻き掛けられたのち、原稿載置台2の
下面に形成された係止部30に係止されている。そして
、図示されない駆動源によって駆動ローラ11が矢印f
方向に正回転させられると、ワイヤ27で互いに連結さ
れている原稿載置台2と誘電体ベルト7とは、それぞれ
矢印F方向に回転させられる。誘電体ベルト7の、矢印
F方向への移動を転写方向への移動と称す。図示されな
い駆動手段によって駆動ローラ11が矢印r方向に回転
すると、原稿載置台2と誘電体ベルト7とは、それぞれ
矢印R方向に回転させられる。誘電体ベルト7の、矢印
R方向への移動を非転写方向への移動と称す6 以上のように構成された複写装置の作用を説明する。な
お、この複写装置は、セットされた原稿の特定の部分の
みを複写し得る。換言すると特定の部分を複写しないこ
とが可能な機能を有しているも・のとする。また、現像
装置5は、黒色現像剤を収容しているものとする。
第1図において、原稿を原稿載置台2に載置しておいて
、原稿の特定部分例えば上半分のみを複写するモードを
選択したのち、図示されないプリント釦を押すと、給紙
手段16が作動して一枚の転写紙Pをレジストローラ対
19まで送り出す。このレジストローラ対19により送
られる転写紙Pが誘電体ベルト7上に載ると、駆動ロー
ラ11が回転駆動されて、誘電体ベルト7と原稿載置台
2を矢印Fで示す転写方向に移動させる。このとき、制
御手段25は、転写手段6以外の作像手段が作動しない
ように制御している。また、このとき、ソレノイド24
はオフされていて、誘電体ベルト7を感光体ドラム1の
周面から離間させており、一方、ガイド板20は第4図
に示すように位置させられている。
、原稿の特定部分例えば上半分のみを複写するモードを
選択したのち、図示されないプリント釦を押すと、給紙
手段16が作動して一枚の転写紙Pをレジストローラ対
19まで送り出す。このレジストローラ対19により送
られる転写紙Pが誘電体ベルト7上に載ると、駆動ロー
ラ11が回転駆動されて、誘電体ベルト7と原稿載置台
2を矢印Fで示す転写方向に移動させる。このとき、制
御手段25は、転写手段6以外の作像手段が作動しない
ように制御している。また、このとき、ソレノイド24
はオフされていて、誘電体ベルト7を感光体ドラム1の
周面から離間させており、一方、ガイド板20は第4図
に示すように位置させられている。
誘電体ベルト7に載って搬送される転写紙は、転写手段
6により帯電された誘電体ベルト7に静電的に吸着され
る。そして、第4図に示すように、転写紙Pの後端が転
写手段6を通過すると、図示されない駆動手段が逆転し
て、原稿載置台2と誘電体ベルト7を非転写方向Rに移
動させて、第5図に示す元位置に戻す。このとき、転写
紙Pは、案内板14上に案内され、その先端部を誘電体
ベルト7に吸着されている。
6により帯電された誘電体ベルト7に静電的に吸着され
る。そして、第4図に示すように、転写紙Pの後端が転
写手段6を通過すると、図示されない駆動手段が逆転し
て、原稿載置台2と誘電体ベルト7を非転写方向Rに移
動させて、第5図に示す元位置に戻す。このとき、転写
紙Pは、案内板14上に案内され、その先端部を誘電体
ベルト7に吸着されている。
次いで、駆動手段が作動して原稿載置台2と誘電体ベル
ト7を、第4図に示すように、転写方向Fに移動させる
。このとき、帯電手段3.光学系4等の作像手段(定着
装置21は除く)は全て作動させられるように制御され
ている。従って、感光体ドラム1表面には1周知のよう
に黒色現像剤によるトナー像が形成される。このとき、
ソレノイド24がオンさせられて、ローラ13が誘電体
ベルト7を感光体ドラム1に接触させているので、感光
体ドラム表面のトナー像は、転写紙Pの前半分に転写さ
れる。トナー像を転写された転写紙Pの後端が転写手段
6を通過すると、原稿載置台2と誘電体ベルト7が非転
写方向Rに移動させられ、第5図に示す位置で待機する
。なお、第5図においては、誘電体ベルト7と感光体ド
ラム1とが接触した状態を示しであるが、第一回目の転
写を終った転写紙が、非転写方向Rに移動するとき、ソ
レノイド24はオフとなっていて、誘電体ベルト7と感
光体ドラム1とは互いに離間させられている。
ト7を、第4図に示すように、転写方向Fに移動させる
。このとき、帯電手段3.光学系4等の作像手段(定着
装置21は除く)は全て作動させられるように制御され
ている。従って、感光体ドラム1表面には1周知のよう
に黒色現像剤によるトナー像が形成される。このとき、
ソレノイド24がオンさせられて、ローラ13が誘電体
ベルト7を感光体ドラム1に接触させているので、感光
体ドラム表面のトナー像は、転写紙Pの前半分に転写さ
れる。トナー像を転写された転写紙Pの後端が転写手段
6を通過すると、原稿載置台2と誘電体ベルト7が非転
写方向Rに移動させられ、第5図に示す位置で待機する
。なお、第5図においては、誘電体ベルト7と感光体ド
ラム1とが接触した状態を示しであるが、第一回目の転
写を終った転写紙が、非転写方向Rに移動するとき、ソ
レノイド24はオフとなっていて、誘電体ベルト7と感
光体ドラム1とは互いに離間させられている。
トナー像の転写を終った感光体ドラム1は、りリーニン
グ装置8を通過するとき、これに残留する電荷と未転写
のトナーを除去されてその表面を清浄化されたのち、次
の工程に備えて待機する。
グ装置8を通過するとき、これに残留する電荷と未転写
のトナーを除去されてその表面を清浄化されたのち、次
の工程に備えて待機する。
一方、ガイド板20は、第6図に示すように、転写紙を
定着装置21へ案内する位置に回動させられる。
定着装置21へ案内する位置に回動させられる。
−回目の複写動作が終了すると、現像装置5を他の色例
えばマゼンタ色の現像剤を収納したものと交換する。複
数の現像装置を備えている場合には、予め指定されてい
る色の現像装置に切換えられる。現像装置の切換えが終
ると、再び原稿載置台2と誘電体ベルト7が転写方向F
に移動する。
えばマゼンタ色の現像剤を収納したものと交換する。複
数の現像装置を備えている場合には、予め指定されてい
る色の現像装置に切換えられる。現像装置の切換えが終
ると、再び原稿載置台2と誘電体ベルト7が転写方向F
に移動する。
このとき、原稿は、その下半分の画像を露光され、その
静電潜像を感光体ドラム1に形成される。この静電潜像
は、マゼンタ色現像剤で可視像化される。また、このと
き、定着装置21を含む全ての作像手段が作動させられ
ると共にローラ13が誘電体ベルト7を感光体ドラム1
に接触させている。従って、誘電体ベルト7によって搬
送される転写紙Pには、その後半部にマゼンタ色のトナ
ー像が転写され形成される。二回目の転写時に、前回形
成された黒色トナー像が感光体ドラム1に接触するが、
転写手段6がトナーを転写紙に引き付ける向きに作動し
ているから、該トナー像が乱されることはない。
静電潜像を感光体ドラム1に形成される。この静電潜像
は、マゼンタ色現像剤で可視像化される。また、このと
き、定着装置21を含む全ての作像手段が作動させられ
ると共にローラ13が誘電体ベルト7を感光体ドラム1
に接触させている。従って、誘電体ベルト7によって搬
送される転写紙Pには、その後半部にマゼンタ色のトナ
ー像が転写され形成される。二回目の転写時に、前回形
成された黒色トナー像が感光体ドラム1に接触するが、
転写手段6がトナーを転写紙に引き付ける向きに作動し
ているから、該トナー像が乱されることはない。
黒色トナー像とマゼンタ色トナー像を形成された転写紙
Pは、第6図に示すように、ガイド板20に案内される
ことにより誘電体ベルト7から剥がされて定着装置21
に向けて搬送される。定着を終えた転写紙は、排紙ロー
ラ対26によって排紙台27上に排出される。一方、感
光体ドラム1は、クリーニング装置8によりクリーニン
グされて次の複写動作に備える。以上で全ての複写動作
が完了する。
Pは、第6図に示すように、ガイド板20に案内される
ことにより誘電体ベルト7から剥がされて定着装置21
に向けて搬送される。定着を終えた転写紙は、排紙ロー
ラ対26によって排紙台27上に排出される。一方、感
光体ドラム1は、クリーニング装置8によりクリーニン
グされて次の複写動作に備える。以上で全ての複写動作
が完了する。
第7図には、感光体ドラム1に代えて感光体ベルト10
0を用いると共に色の異なる現像剤をそれぞれ収納した
複数の現像装置50,51.52,53を備えた複写装
置を示している。また、光学系4には、フィルター54
が設けられている。第7図に示す複写装置と第1図に示
す複写装置とは、感光体と現像装置の型式並びにフィル
ターの有無が異なるのみであって、その他の構成は機能
的に略同じであるから、第7図には第1図に付したと同
一符号を付すに止める。第7図に示す複写装置は、適宜
の現像装置とフィルター54を選択することによって、
フルカラー複写装置として作動し得るのであるが、この
場合、転写紙を巻き付けるためのドラムが不要となる。
0を用いると共に色の異なる現像剤をそれぞれ収納した
複数の現像装置50,51.52,53を備えた複写装
置を示している。また、光学系4には、フィルター54
が設けられている。第7図に示す複写装置と第1図に示
す複写装置とは、感光体と現像装置の型式並びにフィル
ターの有無が異なるのみであって、その他の構成は機能
的に略同じであるから、第7図には第1図に付したと同
一符号を付すに止める。第7図に示す複写装置は、適宜
の現像装置とフィルター54を選択することによって、
フルカラー複写装置として作動し得るのであるが、この
場合、転写紙を巻き付けるためのドラムが不要となる。
(発明の効果)
以上のように、本発明の複写装置は、誘電体ベルトにそ
の一部を吸着させた転写紙を、転写部を境として往復動
させて重ね複写を行なうので、重ねられる画像の先端や
両側のレジストにずれがない。また、転写紙を巻き付け
るドラムを不要としたので、小嵩のカラー複写装置を得
ることができる。
の一部を吸着させた転写紙を、転写部を境として往復動
させて重ね複写を行なうので、重ねられる画像の先端や
両側のレジストにずれがない。また、転写紙を巻き付け
るドラムを不要としたので、小嵩のカラー複写装置を得
ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
ベルト接離手段の一例を示す正面図、第3図は駆動手段
の一例を示す斜視図、第4図乃至第6図は本発明の複写
装置の作用を説明するための正面図、第7図は本発明の
他の実施例を示す概略構成図である。 1・・・静電潜像担持体、2・・・原稿載置台、3・・
・帯電手段、4・・・光学系、5・・・現像装置、6・
・・転写手段、7・・・誘電体ベルト、16・・・給紙
手段、21・・・定着手段、27・・・駆動手段、13
,23.24・・・ベルト接離手段、R・・・非転写方
向。
ベルト接離手段の一例を示す正面図、第3図は駆動手段
の一例を示す斜視図、第4図乃至第6図は本発明の複写
装置の作用を説明するための正面図、第7図は本発明の
他の実施例を示す概略構成図である。 1・・・静電潜像担持体、2・・・原稿載置台、3・・
・帯電手段、4・・・光学系、5・・・現像装置、6・
・・転写手段、7・・・誘電体ベルト、16・・・給紙
手段、21・・・定着手段、27・・・駆動手段、13
,23.24・・・ベルト接離手段、R・・・非転写方
向。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 回転する静電潜像担持体と 上記静電潜像担持体を所定電位に帯電させる帯電手段と
、 往復移動する原稿載置台と、 上記原稿載置台に載置された原稿画像を上記静電潜像担
持体に照射してその静電潜像を形成する光学系と、 上記静電潜像担持体に形成された静電潜像を可視像化す
る、少なくとも一つの現像装置と、 上記静電潜像担持体に向けて転写紙を送り込む給紙手段
と、 往復動自在に設けられていて、上記給紙手段によって送
り込まれた転写紙を搬送して該転写紙を上記静電潜像担
持体に接触させる誘電体ベルトと、上記誘電体ベルトを
間において上記静電潜像担持体と反対側に配置されてい
て、上記静電潜像担持体に形成された可視像を上記転写
紙に転写する転写手段と、 上記転写紙に転写された可視像を定着する定着手段と、 上記誘電体ベルトを上記原稿載置台と同期して往復動さ
せる駆動手段と、 上記誘電体ベルトを上記静電潜像担持体に対して接離自
在に支持していて、上記誘電体ベルトが少なくとも非転
写方向に移動するとき、該誘電体ベルトにより搬送され
る転写紙を上記静電潜像担持体から離間させるベルト接
離手段とを具備していることを特徴とする複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60258304A JPS62118366A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60258304A JPS62118366A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 複写装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62118366A true JPS62118366A (ja) | 1987-05-29 |
Family
ID=17318395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60258304A Pending JPS62118366A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62118366A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01302277A (ja) * | 1988-02-05 | 1989-12-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH0229669A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-01-31 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の転写装置 |
JPH0277071A (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びスリップ検知制御装置 |
JPH02219072A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-08-31 | Ricoh Co Ltd | カラー記録装置 |
JPH02278271A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-14 | Ricoh Co Ltd | カラー画像形成装置 |
JPH02293875A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-05 | Ricoh Co Ltd | カラー複写装置 |
US5936651A (en) * | 1988-12-30 | 1999-08-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording medium conveying mechanism for image recording apparatus |
-
1985
- 1985-11-18 JP JP60258304A patent/JPS62118366A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01302277A (ja) * | 1988-02-05 | 1989-12-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH0229669A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-01-31 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の転写装置 |
JPH0277071A (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びスリップ検知制御装置 |
US5936651A (en) * | 1988-12-30 | 1999-08-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording medium conveying mechanism for image recording apparatus |
US5943081A (en) * | 1988-12-30 | 1999-08-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
JPH02219072A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-08-31 | Ricoh Co Ltd | カラー記録装置 |
JPH02278271A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-14 | Ricoh Co Ltd | カラー画像形成装置 |
JPH02293875A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-05 | Ricoh Co Ltd | カラー複写装置 |
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