JPS62117517A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気掃除機に係り、掃除機本体への吸込み用
のホースの接続構造に関する。

〔従来の技術〕

従来、掃除機本体への吸込み用のホースの接続構造とし
ては、例えば、掃除機本体の鉛直な前面にその集塵室と
外部とを連通ずる略円筒形状の接続口部を水平状に設け
、この接続口部に真直な略円筒形状のホースの本体側の
接続管部を嵌合接続する構造が採られて、いる。すなわ
ち、この構造では、掃除機本体に対するホースの接続管
部の向きは水平な一方向に固定されるようになっている
。

また、特開昭６０−１３２５３３号公報に示されている
ように、掃除機本体の前面を傾斜面に形成するとともに
、この傾斜面にその傾斜方向と直交したすなわち上向き
に傾斜した筒状の接続口部を設け、この傾斜した接続口
部に真直なホースの接続管部を嵌合接続する構造も採ら
れている。すなわち、この構造では、掃除は本体に対し
てホースの接続管部は一定角度で上に向いた状態で固定
されるようになっている。

また、実開昭６０−９４１５２号公報、実開昭６０−９
７５６０号公報、実開昭６０−９７５６２号公報および
実聞昭６０−１０１０５１号公報に示されているように
、掃除機本体の上面ｔこ水平方向へ回動自在に接続口部
を設【プ、この接続口部に略直角に屈曲したホースの接
続管部を嵌合接続づる構造も採られている。ずなわら、
この構造では、掃除機本体に対してホースの接続管部は
略水平面内においてのみぞの向きが変えられるようにな
っている。

さらに、実公昭４８−５５３１号公報に示されているよ
うに、掃除１本体の上面に鉛直な筒状の接続口部を設け
、この接続口部に略直角に屈曲したホースの接続管部を
嵌合接続するとともに、このホースの接続管部に設けら
れた回動部により、掃除機本体に対するホースの接続管
部の向きを略水平面内においてのみ変えられるようにし
た構造も採られている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、掃除時には、例えば、ホースの接続管部と反
対側に設けられた千許把持部に延長管および吸込口体を
接続し、この吸込口体から延長管おＪ：びホースを介し
て掃除機本体の集鰭室に因埃を吸込む。このとさ、小−
ス（ま川１３°Ｉｔ’を庖有し−Ｃいるｂのの、先に示
し７た時間ｉＭｉ　６０−１、’１２５３３号公報の掃
除機４Ｉ：どのように、小−スの接続管部の向さが掃除
様本体に対しで固定され−（いる構ｊろでは、ホースに
接続された吸込［−１体を広範囲に向けることがでさす
、掃除が行ないにくい問題があった。また、実開昭６０
−１０１０　Ｆ、５１号公報イρいし大公１ｊｉｌ　４
８−５５３１号公報などに示されている掃除機では、ホ
ースの接続管部の（吊除（幾本体に対する向きを水平面
内においでは自由に変えられるものの、上下方向には変
えることがでさないため、壁や天井など高い場所の掃除
【４行ないトニクい問題点があった。

本発明の目的は、ホースの本体側の接続管部の掃除機本
体に対する向きを上下Ｉｊ向に変えることができ、した
がって床などの低い場所から大月などの高い場所に芋る
まで特に上下方向の広範囲の掃除を容易に行なうことの
できる電気掃除機を（ワることである。

〔問題点を解決覆るだめの手段〕

本発明の電気（Ｗ除機は、電動送風橢を内蔵しこの電動
送Ｊ！ｉ１　ｆｉに連通する集塵室を内部に設けるとと
もにこの集Ｉ！３室と外部とを連通する接続口部を右す
る接続口体を設４Ｊた掃除機本体と、この接続口体の接
続口部に接続される接続管部を形成したホースとからな
り、この接続口体は掃除機本体に対して上下方向へ回動
自在としたものである。

〔作用〕

本発明の電気掃除機は、例えば、吸込用のホースの接続
管部が接続される接続口部を右する接続口体のｋＭ除除
水本体対する上下方向への回動により、ホースの掃除機
本体側の接続管部が掃除機本体に対して上下方向へ回動
し、ホースの接続管部の特に上ｒ方向の向きが広範囲内
において変化することによって、例えば、ホースの他側
の手；１把持部に延長管などを介して接続された吸込［
］体をト下方向の広イム囲内に容易に向けることがでさ
るようにしたものである。

〔実施例〕

本発明の電気（ｉｊｌ除ばの一実施例の構成を第１図Ｊ
５よび第２図について説明する。

１は掃除機本体で、上面前側に開［１１部２を形成した
本体ケース３と、この本体ケース３０間口部２を開閉す
る着脱自在の蓋体４どからなっている。

そして、この本体ケース３の内部は、ぞの略中央部に設
けられ連通口５を右する仕切〒６によりｉ’＋ｒｉ後に
区画されており、この仕切壁６より後方の空間部に電動
送風機７が配設されているとともに、仕切壁６より前方
の空間部が前記開口部２を上面に右する集塵ｖ８となっ
ている。また、この本体ケース３には、その前面にばね
９により付勢されたクランプ１０が軸着されているとと
もに、前記間口部２の復縁部に位置して係合孔１１が形
成されている。

さらに、この本体ケース３の下部には、その両側面の後
側および下面の前側に、掃除顆本体１の移動用の車輪１
２ａおよび旋回輪１２ｂがそれぞれ回動自在に設けられ
ている。

前記蓋体４は、下面を開口した薄い山形状に形２・！さ
れ、イの前縁部に前記クランプ１０が回勅仙（’１を介
して係脱自在に係合される前側係止部１３が形成されて
いるとともに、後縁部に前記本体ケース３の係合孔１１
に係脱自在に係合される側面り字形状の後側係止部１４
が形成されている。また、この蓋体４の下面周縁部には
、前記本体ケース３の間口部２の周縁部に気密に当接さ
れるバッキング１５が設けられている。

そして、この蓋体４の前側は前方へ向って下降する傾斜
面１６に形成されており、この傾斜面１６には平面略長
方形状の同口１７が形成されている。また、この蓋体４
内には、その上面と対向して内壁１８が形成されており
、この内壁１８の略中央部には、中心軸が上方へ向って
前方へ傾斜した円筒形状の通風口１９が形成されている
とともに、この通風口１９には、前記内壁１８の下面側
に位置して環状のバッキング２０が嵌合されている。さ
らに、前記内壁１８の下面には、その通風口１９を囲ん
で適宜個所に口枠保持部２１が設けられている。

２Ｇは接続口体で、前記蓋体４の開口１７と平面形状が
略等しい円柱形状に形成されている。そして、この接続
口体２６には、その中心軸と直交する中心軸を右する円
筒形状の接続口部２７が形成されているとともに、両端
面中心部に軸部２８がそれぞれ形成されている。そうし
て、この接続口体２６は、その軸部２８が前記蓋体４の
間口１７の両側面に形成された軸受孔に回動自在に嵌合
されることによって、掃除機本体１に左右方向を回動軸
としてすなわち上下方向へ回動自在に取付けられている
。また、前記接続口部２７の後端部と前記蓋体４の通風
口１つの上端部とに屈曲自在の可撓連結管２９の両端部
が嵌合されて、これら接続口部２７と通用口１９とが連
通されている。

３１は集塵フィルターで、袋状濾材３２と、この袋状濾
材３２の開口側に設けられ集塵口３３を間口形成した口
枠３４とからなっている。そして、この集塵フィルター
３１は、その口枠３４の集塵口３３内に前記蓋体４の内
壁１８の通風口１９の下端部が挿入された状態で、口枠
３４が内壁１８のバッキング２０と口枠保持部２１とに
挟着保持されることによって、集塵室８内に着脱自在に
装着されるようになっている。

また、前記本体ケース３の仕切壁６の前面には、補助フ
ィルター３５が着脱自在に取付けられている。

４１はホースで、蛇腹状で屈曲自在のホース本体４２と
、このホース本体４２の一端部に設けられた円筒形状の
接続管部４３と、前記ホース本体４２の他端部に設けら
れ延長管などが接続される図示しない手許把持部とから
なっている。そして、このホース４１の接続管部４３が
、前記接続口体２６の接続口部２７に、複数の固定ビン
４４により嵌合固定されており、接続口体２６の回動に
伴ってこのホース４１は掃除機本体１に対して上下方向
へ回動するようになっている。

つぎに、この実施例の作用について説明する。

掃除時には、ホース４１の手許把持部に延長管おＪ：び
吸込口体を着脱自在に順次接続する。そうして、電動送
風様７の駆動により、吸込口体から便埃が吸込まれ、延
長管およびホース４１を介して掃除機本体１の集塵室８
に導かれ、集塵フィルター３１内に貯溜される。このと
き、使用者は、ホース６゛１の手許把持部を把持しなが
ら、吸込口体を被局除面上で動かす。

その際、ホース４１の接続管部４３が接続された接続口
部２１を右する接続口体２Ｇは、掃除機本体１に対して
上下回動自在となっているので、第１図の矢指で示すよ
うに、ホース４１の接続管部４３の向きを、略水平な状
態から略鉛直な状態まで上下方向に変化させることがで
き、したがって、床面から壁面ないし天井面まで特に上
下方向の広い範囲にわたる掃除を容易に効率良く行なう
ことができる。

なお、接続口体２６の回動に際しては、可動連結管２９
が屈曲することにより、接続口体２６の接続口部２７と
集塵室８に臨む通用口１９との連通が保持される。　　
　・ つぎに、本考案の他の実施例を第３図ないし第５図につ
いて説明する。なお、先の実施例と構造上対応する部分
には同一符号をイｑし、その説明を省略する。

この実施例では、接続口体２６は、その軸方向両端部が
蓋体４の開口１７の両側面に形成された側面円形の嵌合
凹部５１に回動自在に嵌合されることにによって、掃除
機本体１に対して上下回動自在に取付けられている。」
：だ、前記器体４の間口１７の内面側の上側および下側
には、接続口体２６の押え用の部材５２．５３がそれぞ
れねじ５４により取付けられている。

また、前記接続口体２６の接続口部２７内に略円筒形状
の回動管５５が円周方向へ回動自在に嵌合されており、
この回動管５５の内周面は後方に向ってテーパー状に縮
径されている。そして、この回動管５５の外周面に形成
された環状溝５６と、前記接続口部２７の内周面に形成
され前記回動管５５の環状溝５Ｇに重合される環状溝５
８との間に、環状のリング体５９が設けられていること
によって、前記接続口部２７に対して回動管５５が抜は
止めされている。また、この回動管５５の外周面後端部
には、短い円筒形状のシールバッキング６０が埋込み嵌
合されており、このシールバッキング６０の外周面は、
前記接続口部２７の内周面にＷＪ＠自在かつ気密に当接
されている。さらに、この回動管５５の前端部の内周面
側には、図示しない係止孔を有する凹部６１が形成され
ている。

一方、ホース４１の接続管部４３の外周面には、可動ク
ランプ６２を内蔵したカバ一体６３が取イ」（）られて
おり、前記クランプ６２は、カバ一体６３より外りへ突
出した操作部６４および係止爪部６５を右しているとと
もに、図示しないばねにより外りへ付勢されている。ま
た、このホース４１の接続管部４３の図示俊部は、後方
へ向ってテーパー状に縮径されている。

そうして、掃除時には、ホース４１の接続管部４３の図
示後端部を掃除機本体１の接続口部２７の回動管５５に
嵌合することによって、このホース４１を掃除機本体１
に着脱自在に接続する。すなわら、接続管部４３を回動
管５５に嵌合するのに伴ってカバ一体６３の後端部が回
動管５５の凹部６１に嵌合されるとともに、ばねにより
付勢されたクランプ６２の係止爪部６５が往復動作を介
して回動管５５の係止孔に挿入されて、ホース４１が接
続状態に保持される。なお、ホース４１を掃除機本体１
から脱すときは、クランプ６２の操作部６４を押して係
止爪部６５を回動管５５の係止孔から抜脱し、ついで、
ホース４１の接続管部４３を回動管５５より引扱く。

この構造によれば、ホース４１の接続管部４３を掃除機
本体１の接続口部２７に回動自在に設けられた回動管５
５に嵌合接続するようにしたことにより、ホース４１が
掃除機本体１に対して円周方向へも回動プるので、掃除
時に吸込口体を被掃除面上で回したような場合、ホース
４１の円周方向への回動によってその可撓性を有するホ
ース本体４２のねじれを解消でき、このホース本体４２
に無理な力が加わらず、その破損を防止できるとともに
、操作性良く掃除を行なうことができる。

なお、上記両実施例では、掃除機本体１の上面に形成さ
れた傾斜面１Ｇに、ホース４１の接続管部４３が接続さ
れる接続口部２７を有づ゛る接続口体２６を上下回動自
在に設けた構造について説明したが、掃除機本体１の上
面を水平状に形成し、この水平な上面に接続口体２６を
上下回動自在に設けてもよいし、また、掃除機本体１の
鉛直な前面に接続口体２６を上下回動自在に設りるなど
してｔ、、　Ｊ：い。

また、上記両実施例では、接続口体２６の形状を円柱形
状としたが、接続口体２６の形状は円柱形状に限るもの
ではなく、例えば球形状にしてもよい。

さらに、上記両実施例では、掃除機本体１の接続口体２
６を上下回動自在とすることによって、ホース４１を掃
除機本体１に対して上下回動自在どした構造について説
明したが、ホース４１の接続管部４３を、掃除機本体１
に対して固定された接続口部２１に接続される接続管と
、この接続管に一端が上下回動自在に連Ｆｌ’ｌされ他
端にホース本体４２が接続された回動部としての上不同
動管とにより構成することによって、ホース４１を上下
回動自在としてもよい。

（発明の効果） 本発明によれば、ホースが接続される接続口部を右する
接続口体は、掃除機本体に対して上下方向へ回動自在と
したので、接続口部に接続されるホースの接続管部の特
に上下方向の向きが広範囲内において変化し、したがっ
て、例えばホースの手許把持部に延長管などを介して接
続された吸込臼体の上下方向の位置の自由度が増すため
、床面から天ｆＦ面まで特に上下方向の広範囲内にわた
る掃除を容易に効率良く行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電気掃除様の一実施例を示す一部を切
り欠いた側面図、第２図は同上斜視図、第３図は本発明
の他の実施例を示す接続口部付近の縦断側面図、第４図
は同上接続口部付近の一部を切り欠いた斜視図、第５図
は同上接続口部付近の縦断正面図である。 １・・掃除機本体、７・・電動送風機、８・・集塵室、
２６・・接続口体、２７・・接続口部、４トホース、４
３・・接続管部。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）電動送風機を内蔵しこの電動送風機に連通する集
   塵室を内部に設けるとともにこの集塵室と外部とを連通
   する接続口部を有する接続口体を設けた掃除機本体と、
   この接続口体の接続口部に接続される接続管部を形成し
   たホースとからなり、 この接続口体は掃除機本体に対して上下方向へ回動自在
   としたことを特徴とする電気掃除機。
2. （２）前記ホースは、接続管部を掃除機本体に対して円
   周方向へも回動自在としたことを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載の電気掃除機。