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JPS62116059A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPS62116059A
JPS62116059A JP60254924A JP25492485A JPS62116059A JP S62116059 A JPS62116059 A JP S62116059A JP 60254924 A JP60254924 A JP 60254924A JP 25492485 A JP25492485 A JP 25492485A JP S62116059 A JPS62116059 A JP S62116059A
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JP
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roller
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JP60254924A
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Yoshio Ito
善雄 伊藤
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Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/929,617 priority patent/US4823195A/en
Publication of JPS62116059A publication Critical patent/JPS62116059A/ja
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Publication of JP2516910B2 publication Critical patent/JP2516910B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録装置、さらに詳細には記録媒体に情報に応
じた像を記録する記録装置に関する。
[従来の技術及び 発明が解決しようとする問題点] 従来、例えば、電子タイプライタ等の電子機器では入力
手段としてキーボード等が用いられておリ、キーボード
からのキー入力に応じて活字記録やドツト記録により記
録が行なわれている。
しかしながら、これらの電子機器では、特にタイプライ
タ等のキー入力手段を有する携帯型の電子機器において
は、記録手段を有していながら、複写機能を一体に備え
たものはなく、操作性の点から不便なことがあった。
[目 的] 従って本発明は、このような問題点を解決し、しかも、
原稿の挿入を容易にし、小型で安価な記録装置を提供す
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、このような問題点を解決するために記録媒体
に情報に応じた像を記録する記録装置において、 キーに応じた情報を入力するキー入力手段と、原稿の原
稿面の情報を読み取る原稿読み取り手段と、 上記キー入力手段によって入力された情報と上記原稿読
み取り手段によって読み取られた情報に応じた像を記録
媒体に記録する記録手段と、上記キー入力手段の下方に
設けられた、上記原稿読み取り手段によって原稿面を読
み取られる原稿を搬送する搬送経路とを有する構成を採
用した。
[作 用] このような構成において、例えばキーボード等のキー入
力による入力手段を用いて記録を行なう場合は、キー入
力に応じて記録媒体に記録が行なわれ、また原稿読み取
り手段により読み取られた原稿を記録する場合はそれを
選択し、記録媒体を原稿と同期搬送させることにより記
録を行なう。
従って、まず最初にキー入力により情報を書き込み、続
いて原稿の情報、特に図形情報を記録紙に記録する等編
集記録が可能になる。また複写機能が備わることになる
ので、キー入力によって記録したものを、任意の枚数複
写することも可能になる。
[実施例] 以下1図面に示す実施例に基づき本発明の詳細な説明す
る。
本発明実施例に係る記録装置は、後述するように入力手
段による入力操作に応じて記録紙等の記録媒体に記録を
行なう機能(以下タイプライタ機能という)と、原稿を
走査して読み取り、読み取られた原稿をそれと同期して
搬送される記録紙に記録する機能(以下複写機能という
)を有するものであるが、タイプライタ機能は、例えば
電子タイプライタやワードプロセッサ、電卓等キーボー
ド等の入力手段を介してその入力操作に応じて記録を行
なう機能であり、また複写機能は、ファクシミリやデジ
タル複写機等原稿を主、副走査して得られた情報に従い
記録を行なう機能である。
第1図には本発明実施例の記録装置の外観が図示されて
いる。記録装置の筐体lOの前面部には文字キーや機能
キ一群11a、複写キー11b、電源スイッチllc等
を配列したキーボード11が配置されており、前端部に
は原稿13を挿入する原稿挿入口12が、また後端部に
は記録紙14を挿入する記録紙挿入口15が設けられて
いる。
また中央部にはキーボード入力等を表示する例えば液晶
パネルで構成される表示部16が配置される。
、−゛、  雷 まず、原稿13、記録紙14の搬送系の構造を説明する
第2図〜第6図に詳細に図示したように基台20と外装
21によって構成される記録装置の筐体10内には側板
22.23が設けらており、その側板22.23には回
転可能にメインローラ24.25がほぼ水平状態で、か
つ若干離れた位nに配置されている。このメインローラ
24.25にプラテンローラ26が上方から圧接された
状態に配置されている。各ローラ24〜26の中心点を
結ぶ形は三角形の状態となり、プラテンローラ26と下
方のメインローラ24.25との接点を通る三角形の2
辺は夫々傾斜面となっている。この接点に於ける法線は
夫々のローラを回転させた時の記録紙14の搬送方向と
なる。3つのローラ24.26.27は第6図(A)、
(B)から明らかなように副走査用モータ(ノクルスモ
ータ)30によりギヤ24a、26a、27aを介して
駆動的に連結され周速が一致した同期駆動が可能となっ
ている。又、プラテンローラ26の下方のローラ外周面
は、他の2つのメインローラ24.25の下方外周より
若干上に位置させて配置されている。
プラテンローラ26の後方部には、記録紙14の案内部
材35が傾斜面に沿って第2図、第3図に図示された如
く配置され、両側板22.23に固定されている。記録
紙14は矢印方向の上方から挿入されプラテンローラ2
6とメインローラ25の接線方向にスムーズな搬入が行
なわれ、プラテンローラ26、搬送ガイド26aに沿っ
てU字型に湾曲してローラ24.26にて上方に向けて
搬出される。このとき記録紙はフラットプラテン29上
の弾性部材29aの表面に沿って、記録へラド52との
間隙を通過し、図の如き位置で停止され、後述するよう
に記録が行なわれる。
また、メインローラ24.25には従動ローラ27.2
8が平行な関係を維持した状態で紙の搬送に必要な圧接
状態を保ちながら下方に配置されており、原稿13は第
3図に示したようにメインローラ24.25と従動ロー
ラ27,28に挾持されてほぼ水平に搬送される。今迄
に述べたすべてのローラ軸は平行なる関連をもち、副走
査モータ30によって回転される。又、プラテンローラ
26の上方近傍にはプラテンローラに平行なフラットプ
ラテン29と平面をもつ弾性ゴム部材29aが一体的に
両側板22.23に支持されている。
更に、メインローラ24.25に接する従動ローラ27
.28の接触面の近傍に沿って原稿上案内板37、下案
内板36がほぼ水平状態に設置されており、原稿13は
これらの案内板36.37間にそって記録紙14と逆方
向に案内される。記録紙案内部材35はその下方部が部
分的に切り欠き屈曲部35aを形成しているので、上下
案内板36.37で案内された原稿13は、ローラ24
.27及び25.28で挾持されてこの屈曲部35aに
沿って案内されて、第3図に点線で図示されたようにト
レー38上にストックされる。
このように読み取りのため水平搬送された原稿は傾斜し
た排出通路との組合せでバネ復元作用が与えられ信頼性
ある排出を簡易な構成によって達成している。この場合
原稿13は上方部に排出させるのではなく、後方側部に
も導くことができる。
なお、上案内板37には更に原稿を浮上りのない状態で
読み取り部及びローラ24.27の接線部に導くため、
原稿の進入を妨害しない弱いバネ材37aが取り付けら
れている。
また下案内部36の先端部とローラ24.27間には原
稿13の有無を検出するセンサ60が、さらに記録紙案
内部材35の下方部には記録紙14の有無を検出するセ
ンサ61が設けられる。
これらのセンサは例えばマイクロスイッチ等機械的なセ
ンサあるいはホトインタラプタ等光学センサにより実現
される。
原稿13は、上案内板37と下案内板36によって形成
される通路内にメインローラ24と従動ローラ27間に
度当りするまで挿入される。
ローラ24.27の直前に原稿有無センサ60が配置さ
れるので、正しい原稿の挿入が検出できる。また記録紙
14は、後述するように原稿を正置で記録するために原
稿12の搬送方向と逆方向になるように記録紙挿入口1
5から挿入されセンサ61により正しい挿入が検出され
る。この場合、メインローラ24は原稿挿入時の先端の
位置決めになっていると同時に原稿並びに記録紙送りを
兼用していることが理解できる。なお、第2図、第3図
に符号14aで示すものは電池であって、電源lieを
操作することにより各部に電力を供給することができる
1  番  ・  の臂 次に読み取り部と記録部の説明をする。
第4図、第5図に図示したように両側板22.23間に
はレール40.41が取り付けられており、このレール
40と41に沿ってキャリッジ42がプラテンローラ2
6に平行に主走査モータ65によってベル)65aを介
し主走査方向に往復移動できるように案内される。この
キャリー2ジ42には読み取りのための読み取りユニッ
ト43と記録のための記録ユニット44が隣接して配置
される。
読み取りユニット43は、原稿照明用光源44、集束°
光学レンズ45.読み取り、ラインセンサ46、光電変
換回路47から構成されており、上向きに情報をもつ原
稿13のa −a ’の範囲(第3図)を主走査して一
定密度で読み取り、光電変換を行なって画情報を記録部
に送ることができる。読み取りラインセンサ46は、集
束性導光レンズ45(通称セルフォック)と当倍密着セ
ンサ46から構成されるが、第7図に示したように円筒
レンズを用いて縮少結像された像を検出するC0D71
等で構成してもよい。
第7図に図示した例ではCCD71で読み取られた信号
はドライバ72で駆動され順次読み出され増幅回路73
で増幅されA/D変換回路74を経てデジタル信号とし
て読み出される。なお増幅回路には自動調整回路75が
接続され、ゲインを自動調整している。
又、記録ユニット44はキャリッジ42に支点50で揺
動可能な保持部材51上に取り付けた記録ヘッド52を
有する。記録へラド52は発熱体素子が列上に複数個、
副走査方向に並んでいる。
53は熱転写用リボン54を内蔵するカセットであり、
インク層を持つリボン54は記録へラド52の素子面上
を経て、端部は同じカセット内の他の巻取り用ボビンに
巻付けられている。
読み取りユニット43により読み出された信号は、第5
図、第6図に図示したように信号ケーブル70を介して
RAM (ランダムアクセスメモリ)80に入力されC
PU(中央演算装置)81の制御のもとに信号処理され
る。このCPUには同様に信号ケーブル82を介して原
稿有無センサ60からの信号が入力され、また同ケーブ
ルを介して主、副走査用モータ(いずれもステップモー
タ)30.65を制御する。また同様にCPU81は信
号ケーブル83を介してキーボード11、キャラクタジ
ェネレータ84、ROM(リードオンリメモリ)85、
表示部16が接続されている。また記録ユニット44は
信号ケーブル83.86を介してキャラクタジェネレー
タ84、CPU81と接続されている。これらの電子回
路は装置の下方部に設けた回路基板90上に配置される
この読み取りユニット43と記録ユニット44は本実施
例の場合キャリッジ上でずらして配置され、例えば第4
図、第6図に示したように記録へラド52が右側に、ま
た読み取り部の読み取り面が左側に位置するので、第6
図で図示したように原稿13と記録紙14をそのずれに
対応する量Sだけ主走査方向にずらして配置する。これ
により読み取り及び記録を同時に行なうことが可能にな
る。
イブライタ ′ ; 次にこのように構成された本発明の記録装置のタイプラ
イタ機能について動作説明する。
まず第3図に図示したように、装置の上方後部の記録紙
挿入口15より記録紙14を第1搬送体となるプラテン
ローラ26とメインローラ25間に挿入し、回転ノブ(
図示しない)にて該ローラを矢印方向に回転させると記
録紙はプラテンローラ26と搬送ガイド26aにで形成
された進路空間をUターン状に進みプラテンローラ26
とメインロー゛う24間を経て前進し前方に延びたガイ
ド部材に案内され記録ヘッド52とフラー、ドプラテン
29の間隔を通過し装置外へ排出される。
記録へラド52のやや上方に用紙の先端縁を設定するの
を容易にするために装置上部カバー等に指標(図示せず
)をもうけるなどして、位置合わせを行なう、進み過ぎ
た場合も回転ノブを逆転戻しで修正すればよい、この操
作は電子タイプライタ等で通常使用者が行なっている作
業と全く同じである。この場合すべてのローラ24〜2
8は夫々接触、圧接又はギヤ連結されすべてが同時にし
かもスリップすることなく回転される。
このようにノブの回転により記録紙14の先端縁はプラ
テンローラ26の回転角に応じて移動され希望の位置で
停止する。この操作時には原稿紙は未だ挿着されていな
いから原稿の搬入、排出を目的とするローラ27.28
は正逆回転に際して、ただ空転するだけである。案内部
材35の下方部に設けた記録紙の有無を検出するセンサ
61により用紙未挿入時の記録動作を防止し、弾性部材
29a上の印字汚れを防止する。
タイプライタ機能時には、第8図に図示したような動作
モードとなっており、キーボード11上の文字キー11
aを必要順に指材選択によって操作し文章構成に応じて
入力作業を行ない、記録前の確認として液晶表示部16
に呼出し表示させ、入力作業時の操作ミスの有無が確認
できる。又、入力文字はそれに対応してキャラクタジェ
ネレータ84から発生させ、それぞれ記録ユニット44
あるいはRAM80に送られる。
文章構成は記録ヘッド52の記録密度と対応し装置仕様
によって決定され、縦、横16ドツトX16.24X2
4.或いは32×32ドツト構成等記録文字品位によっ
て異なっている。記録へラド52は副走査モータ30に
より副走査方向(記録紙の進行方向)に所定の解像度で
記録出来るよう縦一列に複数個、一定ピツチで並んでい
る。記録へラド52の素子数は前述した記録文字品位に
対応する個数以上に設定している。
前述の作業ミスの確認を経て修正されたのちプリント入
力キー操作によって表示文字は記録紙14上に記録へラ
ド52によって記録される。なおこの場合、編集作業を
することなく、キー入力に応じて直接記録紙14上に記
録できることは勿論である。
記録時、記録へラド52を記録紙面に対して、行方向に
平行に走査させる必要があり、記録へラド52を搭載し
た記録ユニット44はプラテンローラ26面に平行なる
条件を充したレール40.41上を往復する。
この走査はクロック信号に同期して動作するCPU81
によって動作される主走査用モータ65にステップモー
タを用いて行なわれる。記録ユニット44を搭載したキ
ャリッジ42はステップモータの回転角に応じて必要に
応じてギヤ減速させ、プーリーに掛は渡されたタイミン
グベルト65aなどを介して往復走査される。
記録ユニット44の往復走査は装置の記録速度に見合っ
た速度に設定され、例えば−文字24×24ドツト構成
のもとで熱転写印字記録を行なわせた場合、秒当り20
〜4.0字が記録できる走査となり、通常記録用紙の左
端縁近傍をホームポジションとして文字はワード順に左
から右へと行内をステップ移動させる0例えば24X2
4構成文字を記録する場合縦一列に24ドツト以上の数
をもつ記録へラド52が24回のステップ動作を介して
一字記録する。
一行内にさらに文字がある場合には、右端まで記録を行
ない、その後記録へラド52は主走査用モータ65の反
転運動によって、もとのボームポジションに復帰される
。この復帰動作時間を利用して、次の行の記録を行なう
ための準備として副走査用モータ30にパルスを印加す
る。モータ30は、このパルス数に対応して指定ステッ
プ数Plだけ回転しく第9図(A)を参照)、駆動伝達
されたローラ24〜26によって記録紙14を前進停止
させる。前進する距離は行間ピッチ量であり文字の大き
さによって規定される。
マトリックス構成となっているキャラクタジェネレータ
84からは令名に述べたシリアル記録に見合った列上記
録信号が順次記録へラド52に送られ、選択された文字
等を記録紙14上に記録し上述した動作を繰返してタイ
プ記録を終了し、その後記録紙を装置外に排出し一連の
動作は終了する。
以上述べたタイプライタ機能は、電子タイプライタに限
定されずキーボード式のワードプロセッサにも応用でき
る。記録へラド52による記録は電子タイプライタの実
施例で説明したのと変わりはなく、CPU81の制御に
より文字の選出、編集、記録へラド52の駆動制御、記
録へラド52への信号の送出、主、副走査用モータ30
.65等の制御を行ない、電子タイプライタと同様な記
録動作が行なわれる。この状態が第11図で電源投入ス
テップSlと電子タイプライタの動作ステップS2とし
て図示されている。
11盈皿豆1」 次に、複写機能、即ち原稿読み取り記録動作を説明する
先ず、タイプライタ機能の時に説明したのと全く同様に
記録紙14の先端を回転ノブによって記録へラド52を
通過した指定位置に設定し、ステップS4で示したよう
に原稿13をセットする。この場合、原稿13はキーボ
ード11下方にある原稿挿入口12から案内板36.3
7に沿って文字情報面を上方に向けて、読み取り光学系
の読取可能領域まで手操作によって前進させ、メインロ
ーラ24と従動ローラ27に接触するまで挿入停止させ
る。この位置は原稿有無検知センサ60によって検出さ
れる。この原稿挿入時原稿を読取る予定の光学的読み取
り長さa−a′の一端a′(第3図)から挿入ずみ原稿
13の先端縁までの距離を、記録紙14の先端縁から記
録用ヘッド52のドツト開始点までの距離とほぼ等しく
することが好ましい。
このように、原稿13の挿入がセンサ60により検出さ
れると、原稿ありの回路に切換えられ、読み取り開始が
可能となり、記録ユニット44も複写モードに自動的に
切換えが行なわれ、第1O図に図示したような状態とな
る。
続いて第11図のステップS3で図示したようにキーボ
ードの複写キー11b (第10図)を操作して複写モ
ードにする。動作開始と共に原稿照明用光源44が点灯
され、CPU81の制御にて読み取り動作が開始し、読
み取りユニット43の読み取り光学系は主走査用モータ
65の駆動によって主走査方向にステップ移動が開始さ
れる(ステップS5)、光源44によって原稿13が照
射され、反射光はレンズ45を経てラインセンサ46上
に結像され、読み取り動作が開始する(ステップS6)
、蓋積されたラインセンサ46からのアナログ情報はス
テップ送りに同期して画素毎に読出され、第7図に図示
したように自動感度調整回路75を介して増幅回路73
により増幅され、A/D変換回路74によってデジタル
信号化し、被写体の画情報を光電変換させる。このとき
、必要があればラインバッファ程度のメモリーを用意し
て記憶させ画像処理を行なってもよい。
CPU81による動作制御は、固定メモリ(ROM)8
5に入力されたプログラムによって行なわれ、読み取り
信号は記録ユニット44に送られ、ステップ送りに同期
してタイプライタ機能のときと同じ解像度で記録を行な
う(ステップS7)。この場合、照明光源44に光輝度
LEDを複数個、2次元読み取り原稿の近傍に列状に設
置し、F数が2以上の広角、短焦点レンズ、或いはセル
フォアクのTc数値の小さい明るい多眼レンズにて構成
させれば比較的速い速度で読取ることができる。読み取
り後はぼ同時に記録へラド52によって出力するには読
み取り、記録を同期的に行なう必要があり、むしろ記録
速度を向上させることが好ましい。また読み取り用のラ
インセンサ46の画素数は記録へラド52の記録ドツト
数に対して少なくとも等しいか、それ以上にする。とい
うのは数多いセンサービット数によって読取った被写体
上からの画信号は読み取り解像度が高まり、この信号を
AND、又はOR処理して記録ヘッドのドツト数に低減
させた方がきめの細かい、欠落の少ない高品位コピーを
得ることができるからである。
なお、複写機能モードにて動作させる時の副走査方向に
間欠送りする原稿13並びに記録紙14の一回の送り量
P2は第9図(B)に図示したように記録ヘッド52の
素子数の全長(1)によって決定され、それを超えるこ
とはできない、なぜならば被写体上の画情報は行方向の
文字に限定されることなく図形等の連続画像を考えると
き、続落し記録落ちのないことが必要となり、副走査方
向の用紙の送り量は第9図(A)に示したようにタイプ
ライタ機能モードの時の行間ピッチPlとは異なるから
である。このため複写キーflbを押圧し、複写機能モ
ードに切り換えられたときCPU81により副走査用モ
ータ3oのパルス数はPlからP2に自動的に変換され
る。このように複写機能モードでは往復走査(主走査)
によって読取った信号はすみやかに記録へラド52に送
られ、はぼ同時に記録が行なわれ、P2のピッチで原稿
13および記録紙14を間欠送りし再び前述の主走査に
て読み取り記録を行ない、この動作を原稿13の長手進
行方向に順次繰返すことによって記録が行なわれる(ス
テップS7、S8)、なお、複写機能時の原稿と記録紙
の搬送方向は原稿の読み取りと記録を同時に行なうため
副走査方向に互いに逆になっていることに注意しておく
原稿紙の後端縁がセンサ60で検出されたとき(ステッ
プS9)原稿の主走査を終了し光学系および記録へラド
52はホームボジショに復帰すると共に原稿13並びに
記録紙14を最終ローラからフリーになるまで副走査用
モータ30を駆動させて原稿13を排出して全動作を終
了とする(ステップ5tO)。
このようにセンサ60は複写動作の開始、終了させる信
号を得るのに用いられている。
上述したようにステップSIOで原稿を用紙の排出後、
自動的にステップS2に戻ってタイプライタ機能の制御
に戻る。これは通常使用頻度d―          
     f          −−の高いタイプラ
イタ機能への復帰を意味する。
本実施例では、メインローラ24は、原稿13を搬送す
る機能と記録紙14を搬送する機能を持っており、メイ
ンローラ24と協働するプラテ7T:1−ラ26、従動
ローラ27並びにメインローラ25と従動ローラ28は
一体的に回転する。この場合、ローラ24.26.27
は単に圧接構造にするのではなく、第6図(B)に図示
したようにギヤ24a、26a、27aを介して互いに
連結すれば、ス12ツブの発生がなく、副走査方向への
送り精度を格段に向上させることができる。従って、原
稿と記録紙の進み量P2  (第9図(B))の誤差は
殆どなく、記録画像の品質を高めることができる。すな
わち、第6図(B)に図示したように、原稿並びに記録
紙が共通ローラ24の外周によってスリップもなく一体
的に送られるような駆動系になっており、遊離した夫々
のローラ対で同期させて送るものに比較してギヤ連結等
で発生するバックラッシュ等が全くなく、高精度の同期
送りが可能になる。また原稿と記録紙が搬送される過程
でずれを起こし斜行が生じることも少なく高品質の画像
記録が可能になる。
また従動ローラ28もメインローラ25に単に圧接させ
るだけでなく、ギヤ等を介して連結させ一体的な回転を
さらに確実にするようにしてもよい。
また本発明では、メインローラと従動゛ローラの対がプ
ラテンローラ26をはさんでそれぞれ両側に設けられて
いるので、原稿の搬送をスムーズにするとともに、プラ
テンローラを両ローラ対の間に配置できるので装置を薄
型にすることができる。この場合、原稿挿入側にある両
ローラ24.27は前述したように原稿挿入時の原稿の
庶出たりないし位置決めとなっており、搬送ローラの機
能を向上させている。
また第12図に図示したように、下案内板36に切欠部
36aを設け、それに臨ませる形で弱い弾性部材36b
、36bを下案内板36に取り付は従動ローラ27.2
8の機能をさせるようにしてもよい、この場合には装置
全体をさらに薄形にすることができる。
、− 第13図〜第18図にはキーボード11と原稿挿入構成
に関する他の実施例が図示されている。
長い歴史をもつタイプライタ類は人間工学的に研究され
ており、正面側に向けて使用し易くなるよう傾斜させ、
テーブル上で操作し易く正面端部側は超薄型に構成させ
ているものが多い、又電子タイプライタやワードプロセ
ッサ等はキー操作後の文字の確認、配列、編集等で行な
わせるため表示部16を、キーボード11の後方に見や
すい位置に配置させている。
上述したように本発明では、原稿挿入部はキーボード1
1の基板ユニット92の直下の位置で上案内板37と下
案内板36で構成される原稿案内通路によって構成され
ている。
原稿紙の挿入にあたっては、第13図、第14図の如く
、基台の下方部に折りたたまれている原稿の読み取り作
業時のみ案内台91を前方に取り出して補助台とすれば
操作性がより改善される。
この案内台91は第14図に図示した如く、広げたとき
軸91bを中心に回動し原稿挿入時の補助台となるもの
で、使用しないときは第13図に図示したように案内台
91の突起91aを基台20の凹部20aに嵌合させて
折りたたんでおく。
また、第15図に図示したように案内台91の両側には
案内壁91cが一体に形成されており、原稿13の斜行
を防止している。この案内壁91cに接続する形で、下
案内板36の両側にも案内壁36aを形成しておくと、
さらに原稿13の副走査方向の進入精度を高めることが
できる。
また、原稿挿入口12は必ずしも前端部に設ける必要は
なく、第16図に図示したように底部に設けるようにし
てもよい、この場合装置の基台20はキーボード11の
ほぼ中央部下方で終端しており、そこが原稿挿入口12
′となっている。
原稿挿入は先端をキーボード11の前方、側部あるいは
底部から導き、原稿挿入口12”に差し込む形で行なわ
れる。
また原稿13の挿入時をさらに容易にするために第17
図、第18図に図示したようにキーボード11の支点I
Isを中心として本体外装21とキーボード11との間
でヒンジ部を構成させ手動操作より上方に開放できる構
成としてもよい。開放角を任意に設定することにより作
業者は広い範囲に渡ってキーボード下方領域を視界に入
れることが可能となる。キーボード下方には読み取りを
行なう大きさの原稿サイズに見合った原稿案内部材95
を設置し、読み取り光学系の主走査方向の動きに直角な
る条件を満たすようにした案内壁95aを原稿の両端縁
とほぼ一致するように形成させる。更に装置内の後方に
おいて読み取り部に原稿を正しく導くため、上案内部材
37の先端を上方に折り返して設置させる。これにより
原稿長手方向両端の長い寸法にわたって容易に案内でき
、続いて読み取り領域を通過させ搬入用ローラ部に原稿
の先端を挿入させることが容易になる。
又このような構成によって原稿の装着を容易にすること
以外に、小サイズの原稿でも確実に搬送でき読み取りを
可能にする。なお、原稿挿入が終了した場合や、キーボ
ードを使用するときは、キーボード11を閉じマグネッ
トやフックで実現されるロック手段96でロックする。
[効 果] 以上説明したように、本発明では、同じ記録手段を用い
てキーボード等の入力操作に応じた記録と、原稿読み取
り、記録を選択手段を介して選択してコピーを行なうこ
とができる。又最初にキー入力により情報を書き込み、
続いて原稿の情報、特に図形情報を記録紙に記録する等
編集記録も可能になる。さらに、駆動系の簡易化、搬送
系の信頼性向上、かつ機体の軽量化が計れ、薄型、小型
化、ひいては低価格化をも達成でき、手軽に持ち運びも
できるため、携帯用機能として満足の得られる共用機を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
いずれも本発明の記録装置の実施例を示すもので、第1
図は外観を示す斜視図、第2図は内部構造を示す断面図
、第3図は内部構造をさらに詳細に示す断面図、第4図
は内部構造を示す正面図、第5図はキャリッジの構造を
示す斜視図、第6図(A)は電気系の構成を示す構成図
、第6図(B)はローラ駆動系の斜視図、第7図は読取
りユニットの構成図、第8図はタイプライタ機能時の動
作を示すブロック図、第9図(A)、(B)は記録動作
を説明する説明図、第1O図は複写機能時のブロック図
、第11図は制御の流れを示すフローチャート図、第1
2図は搬送系の他の実施例を示す断面図、第13図、第
14図は原稿挿入部の他の構造の実施例を示す断面図、
第15図は原稿案内部の斜視図、第16図は原稿挿入部
のさらに異なる実施例を示す断面図、第17図、第18
図は原稿挿入部のさらに他の実施例を示す斜視図及び断
面図である。 11・・・キーボード  13・・・原稿l4・・・記
録紙    16・・・表示部24.25・・・メイン
ローラ 26・・・プラテンローラ 42・・・キャリッジ  43・・・読取りユニット4
4・・・記録ユニット 52・・・記録ヘッド第10図 第11図 和V蓬后/1にのイ交+fJて畝イ畔め釧第12図 第13図 第15図 第18図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)記録媒体に情報に応じた像を記録する記録装置にお
    いて、 キーに応じた情報を入力するキー入力手段と、原稿の原
    稿面の情報を読み取る原稿読み取り手段と、 上記キー入力手段によって入力された情報と上記原稿読
    み取り手段によって読み取られた情報に応じた像を記録
    媒体に記録する記録手段と、上記キー入力手段の下方に
    設けられた、上記原稿読み取り手段によって原稿面を読
    み取られる原稿を搬送する搬送経路と、 を有することを特徴とする記録装置。 2)上記原稿をキー入力手段の前方、側方又は下方部か
    ら挿入することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の記録装置。 3)記録媒体に情報に応じた像を記録する記録装置にお
    いて、 キーに応じた情報を入力するキー入力手段と、原稿の原
    稿面の情報を読み取る原稿読み取り手段と、 上記キー入力手段によって入力された情報と上記原稿読
    み取り手段によって読み取られた情報に応じた像を記録
    媒体に記録する記録手段と、上記キー入力手段の下方に
    設けられた、上記原稿読み取り手段によって原稿面を読
    み取られる原稿を搬送する搬送経路とを有し、 上記キー入力手段を原稿挿入に際し、上方に開放可能に
    したことを特徴とする記録装置。
JP60254924A 1985-11-15 1985-11-15 情報処理装置 Expired - Lifetime JP2516910B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP60254924A JP2516910B2 (ja) 1985-11-15 1985-11-15 情報処理装置
US06/929,617 US4823195A (en) 1985-11-15 1986-11-12 Recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP60254924A JP2516910B2 (ja) 1985-11-15 1985-11-15 情報処理装置

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JPS62116059A true JPS62116059A (ja) 1987-05-27
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0670075A (ja) * 1992-02-13 1994-03-11 Dov Aharonson コンピュータのインターフェイス等のためのタイプされたデータと光学的にスキャンされたデータの統合された収集方法及びそのためのステーション

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6070867A (ja) * 1983-09-27 1985-04-22 Tokyo Electric Co Ltd フアクシミリ装置

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2516910B2 (ja) 1996-07-24

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