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JPS62115471A - 画像形成装置の異常検知装置 - Google Patents

画像形成装置の異常検知装置

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Publication number
JPS62115471A
JPS62115471A JP60256179A JP25617985A JPS62115471A JP S62115471 A JPS62115471 A JP S62115471A JP 60256179 A JP60256179 A JP 60256179A JP 25617985 A JP25617985 A JP 25617985A JP S62115471 A JPS62115471 A JP S62115471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heating roller
temp
roller
drive system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60256179A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0614206B2 (ja
Inventor
Norihide Kunikawa
憲英 国川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP60256179A priority Critical patent/JPH0614206B2/ja
Publication of JPS62115471A publication Critical patent/JPS62115471A/ja
Publication of JPH0614206B2 publication Critical patent/JPH0614206B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 この発明は画像を用紙に定着する定着ローラと  ゛そ
の他の感光体や原稿走査装置を共に駆動する主駆動系を
有する複写機等の画像形成装置において、主駆動系の異
常状態を検知する装置に関する。
〈従来技術とその欠点〉 電子写真複写機等においては、従来より感光体、原稿走
査装置、定着ローラ等を連動させて駆動するメインモー
タが設けられている。このメインモータを含む主駆動系
に異常が発生しメインモータがロックしたり正規の速度
で回転しなくなった場合、感光体の劣化等、システムに
重大な欠損を招くおそれがあった。
そこで従来は、このような異常状態を検知するために、
メインモータの駆動系内にスリット円板とフォトインク
ラブタを設け、このスリット円板の回転数が設定された
速度に達しているかどうか判断することによって、主駆
動系の異常を検知している。
このためスリット円板とフォトインクラブタ、およびそ
の制御のための複雑な回路が必要であり、コストアップ
の要因となっていた。
〈発明の目的〉 この発明の目的は、前記したようなスリット円板やフォ
トインクラブタを用いることなく、簡単な構成で主駆動
系の異常(正規の回転数で回転しない等)を検知できる
ようにした画像形成装置の異常検知装置を提供すること
にある。
〈発明の構成および効果〉 この発明は、加熱部を有する加熱ローラと、この加熱ロ
ーラに接して加圧する加圧ローラ、からなる定着ローラ
と、前記加熱ローラの温度を検出する温度検出器と、こ
の検出信号に応じて前記加熱ローラの温度制御を行う温
度制御手段と、前記定着ローラとともに感光体や原稿走
査装置を駆動する主駆動系を有する画像形成装置におい
て、主駆動系を駆動開始させた直後、前記温度検出器の
検出信号が予め定められた温度以下になったことを検知
する温度変化検知手段を設け、この検知手段が前記温度
変化を検知しなかったとき主駆動系の異常を検知するこ
とを特徴とする。
用紙に画像を定着する定着装置として、加熱部を有する
加熱ローラとこの加熱ローラに接して加圧する加圧ロー
ラより構成したものは、定着装置が駆動されていないと
き、すなわち前記2つのローラが停止している状態のと
きは、加圧ローラは加熱ローラと接している部分のみ加
熱ローラと略同−の温度であるが、その他の部分は加熱
ローラより低温である。したがって主駆動系が駆動を開
始した直後、加熱ローラは加圧ローラによって熱が奪わ
れ、その温度が低下する。この温度変化を検知すること
によって、定着装置が確かに駆動されたこと、したがっ
て主駆動系が正常に駆動開始されたことを検知すること
ができる。
ところで加熱ローラには予め定められた一定の温度に保
つために温度検出器が設けられているため、この検出器
の検出信号によって前記温度変化を検知することができ
る。したがって、この発明によれば、従来より設けられ
ている回路をそのまま用いて主駆動系の異常を検知する
ことができる。このため異常検知のための特別な装置や
制御回路が必要でなく、その分コストダウンを図ること
ができる。
〈実施例〉 第2図はこの発明が適用される複写機の定着装置を表す
図である。1は加熱ローラであり、その中心部にヒータ
3が設けられている。このヒータ3の発熱によって加熱
ローラ1の表面温度が所定の温度に加熱される。2は加
圧ローラであり、加熱ローラ1と接線Pにおいて接触し
加熱ローラ1と加圧ローラ2との間を通過する用紙に対
して加熱を行うとともに加圧を行う。これによって用紙
に形成された画像が定着される。
4は加熱ローラ1の表面に接触してその温度を検出する
温度検出器であり、サーミスタ等から構成される。
主駆動系の駆動源であるメインモータが停止していると
き、前記加熱ローラ1と加圧ローラ2がともに停止状態
であるため、加熱ローラ1が所定の温度に達していても
、加圧ローラ2は接線P付近以外は加熱ローラより低温
になっている。メインモータが回転を開始すると、加熱
ローラ1および加熱ローラ2は回転を開始するが、その
直後加熱ローラ1の表面温度は加圧ローラ2の比較的低
温の部分と接触することによって熱が奪われ、その温度
が低下する。このような温度変化を前記温度検出器4に
よって検知することができる。
第1図はメインモータおよびヒータの制御による加熱ロ
ーラの表面温度の変化を表す図である。
複写機の電源が投入されると、加熱ローラが所定の温度
に達するまでウオーミングアツプが行われる。Taが所
定の温度であり、ヒータの通電が′m続されることによ
って加熱ローラの温度は急激に上昇し、温度がTaを越
えたとき(時刻tl)ヒータの通電が遮断されるととも
に、感光体および原稿走査装置を初期化するためにメイ
ンモータを駆動させる。このメインモータの駆動によっ
て加熱ローラおよび加圧ローラが回転を開始する。
前記したように加熱ローラの表面温度は一旦温度Tb未
満まで低下するが5、その後ヒータの通電によって加熱
ローラが加熱されるとともに、加圧口−ラ全体が加圧ロ
ーラとほぼ同一の温度に達したとき、再び所定温度Ta
に達する(時刻t2)。
感光体および原稿走査装置の初期化が終了したときメイ
ンモータが停止される(t3)。このことによって加圧
ローラ2の接線P付近以外は再びその温度が低下する。
このためコピーボタン等の操作によってメインモータが
駆動を開始し、定着装置が駆動を開始されると、加熱ロ
ーラの温度が再び低下する(t4→t5)。
このようにして温度検出器の検出信号が予め定められた
温度以下になったことを検知することによって、定着装
置の駆動開始を検知することができ、間接的に主駆動系
の駆動開始を検知することができる。
第3図は同複写機の制御部のブロック図を表す。全体の
制御はCPU14のプログラム処理によって行われ、そ
の制御プログラムはROM15に予め記憶されている。
RAM16はそのプログラムの実行に際してワーキング
エリアとして用いられるメモリであり、後述するように
タイマTMI、TM2等もここに構成される。4は前記
温度検出器(サーミスタ)であり、抵抗Rとによって分
圧回路を構成する。7はこの分圧回路の出力電圧と比較
電圧Vrlとの比較を行うコンパレータ、8は前記分圧
回路の出力電圧と基準電圧Vr2との比較を行うコンパ
レータである。CPUはI10ポート13を介してコン
パレータ7と8の出力を読み取る。コンパレータ7は加
熱ローラが定常温度Taを越えたことを検出し、コンパ
レータ8は力1熱ローラが温度Tbを下回ったことを検
出する。
モータ制御回路10はCPUの制御にしたがってメイン
モータ9を駆動または停止する。ヒータ制御回路11は
CPUの制御に基づいてヒータ3の通電および遮断を行
う。キー人力装置12はコピーボタンを含む各種設定用
入力装置である。表示部17は主駆動系が異常状態とな
ったこと等を表示する。
第4図(A)、  (B)は前記CPUの処理手順を表
すフローチャートである。
まず、複写機の電源が投入されると、第4図(A)に示
すようにメインモータ(MM)をオフしたままヒータ(
HL)をオンし、ウオーミングアツプモードに入る。こ
のモードは第1図に示したtO〜t1に相当する(n 
10−n 12−n 14−n 10)。なお、Txは
温度検出器の検出温度を示し、ステップn12の処理は
前記コンパレータ7の出力を判別することに相当する。
ウオーミングアツプが完了すれば、メインモータをオン
し、タイマTMIをスタートする(n16→n18)。
n20にてメインモータによる駆動系すなわち主駆動系
が異常状態であるかどうかの判別を行う。このルーチン
は第4図(B)に示すサブルーチンとして構成される。
第4図(B)に示すように、まずタイマTM2をスター
トさせ、その値が所定時間βに達するまで加熱ローラが
温度Tbを下回ったかどうか判別する。すなわちタイマ
TM2をスタートさせた後、温度検出器の検出温度が温
度Tbを下回ったときタイマTM2をクリアするととも
にメインルーチンへリターンする (n 104−n 
106−)。
このステップn104がこの発明における温度変化検知
手段に相当する。
タイマTM2が所定時間βに達するまで前記の条件が満
足されなかった場合には、メインルーチンにおける異常
処理のルーチンへリターンする(n 102−n 22
−n 24)。これによって第4図(A)に示すように
表示部に主駆動系が異常状態であることを表示し、メイ
ンモータおよびその他の全負荷をオフし、処理を終了す
る。
なお、前記異常状態を検知するサブルーチンにおいて、
タイマTM2がβに達するまで、加熱ローラの温度が定
常温度Ta未溝になればヒータをオンしくn1lo)、
以上となればヒータをオフする(n 112)。またそ
の他の各種制御を行う(114)。
前記ザブルーチンから正規にリターンした場合は、感光
体や原稿走査装置の初期化(空転サイクル)に関する各
種制御を時間αの間行う(n26−n28)。その後メ
インモータをオフし、コピ−サイクルの開始を待つ。
コピーボタン等が操作された場合、メインモータをオン
するとともに前記ステップn20と同様に異常状態の判
別を行う(n 32−n 34−n 36)。このとき
正常であれば、コピーサイクル制御によって通常の複写
を行う(n38−=n40)。複写終了後メインモータ
をオフし、次のコピーサイクルを待つ(n42−=n3
2)。
以上のようにしてメインモータを駆動開始した直後、温
度検出器の検出した温度変化に基づいて加熱ローラおよ
び加圧ローラが正常に回転を開始したかどうか判別する
ことができる。これによって主駆動系の異常状態を検知
することができる。
実施例は定着装置を駆動開始した直後、加熱ローラの温
度が一定時間内に所定温度(Tb)を下回ったことを条
件としたが、検出温度は必ずしも特別な温度を設定する
必要はなく、例えば加熱ローラの定常温度であるTaを
一定時間以上下回ったことを検出して異常状態を検知す
ることもできる。この場合、第3図に示したコンパレー
タ8およびその基準電圧Vr2は不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した複写機におけるメインモー
タとヒータ制御信号および加熱ローラの温度変化を表す
図、第2図は同複写機の定着装置の構成を表す図、第3
図は同複写機の制御部のブロック図、第4図(A)、 
 (B)は前記制御部におけるCPUの処理手順を表す
フローチャートである。 1−加熱ローラ、2−加圧ローラ、 3−ヒータ(HL)、 4一温度検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱部を有する加熱ローラと、この加熱ローラに
    接して加圧する加圧ローラ、からなる定着ローラと、前
    記加熱ローラの温度を検出する温度検出器と、この検出
    信号に応じて前記加熱ローラの温度制御を行う温度制御
    手段と、前記定着ローラとともに感光体や原稿走査装置
    を駆動する主駆動系を有する画像形成装置において、 主駆動系を駆動開始させた直後、前記温度検出器の検出
    信号が予め定められた温度以下になったことを検知する
    温度変化検知手段を設け、 この検知手段が前記温度変化を検知しなかったとき主駆
    動系の異常を検知する画像形成装置の異常検知装置。
JP60256179A 1985-11-14 1985-11-14 画像形成装置の異常検知装置 Expired - Fee Related JPH0614206B2 (ja)

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JPH0614206B2 JPH0614206B2 (ja) 1994-02-23

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0194376A (ja) * 1987-10-07 1989-04-13 Sharp Corp ヒートローラ異常検出方法
JP2012141349A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Brother Ind Ltd 画像形成装置およびその定着部の加熱方法

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US8774665B2 (en) 2010-12-28 2014-07-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and heating method for fixation section of the same

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JPH0614206B2 (ja) 1994-02-23

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