JPS6211316A - フリツプフロツプ回路 - Google Patents
フリツプフロツプ回路Info
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- JPS6211316A JPS6211316A JP60151657A JP15165785A JPS6211316A JP S6211316 A JPS6211316 A JP S6211316A JP 60151657 A JP60151657 A JP 60151657A JP 15165785 A JP15165785 A JP 15165785A JP S6211316 A JPS6211316 A JP S6211316A
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- Japan
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- circuit
- output
- gate
- gates
- flip
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- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
日収 要〕
本発明のフリップフロップ回路は、たすき掛け回路と、
これを構成する論理ゲートに並列に接続された論理ゲー
トとを具備し、たすき掛け回路がフリップフロップの論
理機能を果たし、出力は並列に接続された論理ゲートか
ら取り出すように構成し、動作の安定化と高速化を図っ
たものである。
これを構成する論理ゲートに並列に接続された論理ゲー
トとを具備し、たすき掛け回路がフリップフロップの論
理機能を果たし、出力は並列に接続された論理ゲートか
ら取り出すように構成し、動作の安定化と高速化を図っ
たものである。
本発明はゲート回路によるフリップフロップ回路の構成
法に関する。
法に関する。
ゲート回路のたすき掛けによる従来のフリップフロップ
回路の一例を第7図に示す。
回路の一例を第7図に示す。
この回路においては、各ゲートの出力端子はそれぞれ他
のゲート回路の入力端子に接続されているため、出力端
子を一瞬でもゲート回路の入力スレッショルド電圧以下
まで落とすと、フリップフロップが反転してしまう。即
ち、Q出力が「高」の状況でQ端子を例えば接地電位に
短絡すると、B側のゲート回路にリセット入力があった
のと同じになり、フリップフロップが反転して、Q出力
が「低」9石出力が「高」となる。この様な状態は、出
力端子の短絡という異常な場合だけでなく、、 、
出力信号線を後続する回路のために長く引き廻したり
すると、信号の反射や他の回路からの誘導で比較的容易
に発生する。
のゲート回路の入力端子に接続されているため、出力端
子を一瞬でもゲート回路の入力スレッショルド電圧以下
まで落とすと、フリップフロップが反転してしまう。即
ち、Q出力が「高」の状況でQ端子を例えば接地電位に
短絡すると、B側のゲート回路にリセット入力があった
のと同じになり、フリップフロップが反転して、Q出力
が「低」9石出力が「高」となる。この様な状態は、出
力端子の短絡という異常な場合だけでなく、、 、
出力信号線を後続する回路のために長く引き廻したり
すると、信号の反射や他の回路からの誘導で比較的容易
に発生する。
この様に回路の動作が出力端子からでも変化してしまう
ことになると、本回路を含む全体回路の動作の異常につ
ながる虞がある。
ことになると、本回路を含む全体回路の動作の異常につ
ながる虞がある。
また、この様な異常動作を防止するために、第8図のよ
うにたすき掛け回路にバッファ2を接続したものでは、
バッファ2による信号遅延のため、回路動作の高速性が
いくらか失われる。
うにたすき掛け回路にバッファ2を接続したものでは、
バッファ2による信号遅延のため、回路動作の高速性が
いくらか失われる。
第9図のタイミング図は上記第7図及び第8図の各信号
の時間関係を示す図であって、各素子の遅延時間がほぼ
等しいとし、これをtdとすると、第7図の回路では、
セント入力に対するQ出力の遅延は、ゲート1段分の遅
れtdLかないが、第8図の回路では、3xtd即ち3
段の遅れが生じる。リセットに対するQ出力の遅延も、
第7図の回路ではtd即ち1段分のみであるのに対し、
第8図の回路ではこれまた3Xtd111ち3段分の遅
れが生じる。
の時間関係を示す図であって、各素子の遅延時間がほぼ
等しいとし、これをtdとすると、第7図の回路では、
セント入力に対するQ出力の遅延は、ゲート1段分の遅
れtdLかないが、第8図の回路では、3xtd即ち3
段の遅れが生じる。リセットに対するQ出力の遅延も、
第7図の回路ではtd即ち1段分のみであるのに対し、
第8図の回路ではこれまた3Xtd111ち3段分の遅
れが生じる。
上述のように従来のフリップフロップ回路は、出力の状
態によって回路が反転してしまう危険があり、この危険
性を除去しようとすると回路の高速性を損なうという問
題があった。
態によって回路が反転してしまう危険があり、この危険
性を除去しようとすると回路の高速性を損なうという問
題があった。
本発明の目的は、たすき掛け回路を構成するゲート回路
と、出力用のゲート回路を分離して高速で且つ後続する
回路の影響を受けることのない、動作の安定なフリップ
フロップ回路の構成法を提供することにある。
と、出力用のゲート回路を分離して高速で且つ後続する
回路の影響を受けることのない、動作の安定なフリップ
フロップ回路の構成法を提供することにある。
第1図に示す本発明のフリップフロップ回路は、論理ゲ
ートA、Bのそれぞれの出力端と他方の入力路端とが接
続されたたすき掛け回路1と、この論理ゲー)A、Bの
少なくとも一方に並列に接続された〔同図には双方に接
続された例を示す〕論理ゲートC,Dとを以て構成する
。そしてたすき掛け回路1がフリップフロップの論理機
能を果たし、出力は並列に接続された論理ゲートC,D
から取り出すように構成されている。
ートA、Bのそれぞれの出力端と他方の入力路端とが接
続されたたすき掛け回路1と、この論理ゲー)A、Bの
少なくとも一方に並列に接続された〔同図には双方に接
続された例を示す〕論理ゲートC,Dとを以て構成する
。そしてたすき掛け回路1がフリップフロップの論理機
能を果たし、出力は並列に接続された論理ゲートC,D
から取り出すように構成されている。
上記構成のフリップフロップ回路において、たすき掛け
回路lを構成する論理ゲートA、Bとしては、反転を伴
う論理積回路、即ちNAND回路、もしくは反転を伴う
論理和回路、即ちNOR回路を用い、これに並列に接続
する論理ゲートC,Dは、論理ゲー)A、BがNAND
回路の場合にはNAND回路もしくはAND回路を用い
、論理ゲートA、BがNOR回路の場合にはNOR回路
もしくはOR回路を用いる。
回路lを構成する論理ゲートA、Bとしては、反転を伴
う論理積回路、即ちNAND回路、もしくは反転を伴う
論理和回路、即ちNOR回路を用い、これに並列に接続
する論理ゲートC,Dは、論理ゲー)A、BがNAND
回路の場合にはNAND回路もしくはAND回路を用い
、論理ゲートA、BがNOR回路の場合にはNOR回路
もしくはOR回路を用いる。
論理機能を果たす論理ゲートと、出力を取り出す論理ゲ
ートとが分離され、且つ両者が並列に接続されているの
で、出力側の異常が入力側に帰還されることによる誤動
作が防止され、また入出力間の段数が増加しないことか
ら、遅延時間が増大せず、高速動作が可能である。
ートとが分離され、且つ両者が並列に接続されているの
で、出力側の異常が入力側に帰還されることによる誤動
作が防止され、また入出力間の段数が増加しないことか
ら、遅延時間が増大せず、高速動作が可能である。
以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図に示す本発明の第1の実施例は、たすき掛け回路
lがNANDゲー)A、Bにより構成され、このNAN
DゲートA、Bと並列に、NANDゲートC,Dを増設
し、この増設ゲートC,Dの出力端を当該フリップフロ
ップ回路の出力端Q。
lがNANDゲー)A、Bにより構成され、このNAN
DゲートA、Bと並列に、NANDゲートC,Dを増設
し、この増設ゲートC,Dの出力端を当該フリップフロ
ップ回路の出力端Q。
Qとした例である。
このように構成すると、論理機能をつかさどるたすき掛
け回路1の出力端11.12と、当該回路の出力端子Q
、 Qとが切り離されているため、たすき掛け回路1に
出力端子Q、 Qの状態が帰還されてフリップフロッ
プ動作が影響を受けることがなく、安定になる。
け回路1の出力端11.12と、当該回路の出力端子Q
、 Qとが切り離されているため、たすき掛け回路1に
出力端子Q、 Qの状態が帰還されてフリップフロッ
プ動作が影響を受けることがなく、安定になる。
また、セット端子からQ出力までのゲート段数が1段で
、動作の高速化が図れる。
、動作の高速化が図れる。
更に、出力用のNANDゲー)C,Dに電流容量の大き
いものを使用して、多数のゲートを駆動することも可能
となる。
いものを使用して、多数のゲートを駆動することも可能
となる。
第2図は本発明の第2の実施例の構成を示す図で、本実
施例は増設ゲートとして、ANDゲートCを1個のみ設
けた例である。
施例は増設ゲートとして、ANDゲートCを1個のみ設
けた例である。
本実施例でもセット端子からQ出力までの段数1段であ
るので、遅延が少なくなる。
るので、遅延が少なくなる。
このように論理ゲートにNANDゲートを用いた場合に
は、出力用の増設ゲートは、ANDゲートであってもよ
く、また出力用の増設ゲートは1個のみであっても良い
。本実施例においてもその効果は前記第1の実施例と変
わるところはない。
は、出力用の増設ゲートは、ANDゲートであってもよ
く、また出力用の増設ゲートは1個のみであっても良い
。本実施例においてもその効果は前記第1の実施例と変
わるところはない。
第3図は本発明の第3の実施例の構成を示す図で、本実
施例は増設ゲートとして、ANDゲートC,Dと、NA
NDゲートE、Fを並列に接続したものを用いた例であ
る。
施例は増設ゲートとして、ANDゲートC,Dと、NA
NDゲートE、Fを並列に接続したものを用いた例であ
る。
このように出力用の増設ゲートとして、たすき掛け回路
1を構成する論理ゲートと同種の論理ゲートをそれぞれ
2種類使用することにより、2組の出力Q+ 、Ql、
C2、C2を得ることもできる。
1を構成する論理ゲートと同種の論理ゲートをそれぞれ
2種類使用することにより、2組の出力Q+ 、Ql、
C2、C2を得ることもできる。
更に、本実施例においてもセット端からQl、出力端ま
での段数は1段であって、動作の高速性が損なわれるこ
とはない。
での段数は1段であって、動作の高速性が損なわれるこ
とはない。
第4図に示す本実施例の第4の実施例は、増設ゲートと
して、3ステートのゲートCを用い、出力端子の制御を
可能とした例である。
して、3ステートのゲートCを用い、出力端子の制御を
可能とした例である。
第5図は本発明の第5の実施例を示し、増設ゲートとA
NDゲート回路とを兼用させた回路例である。この回路
ではフリップフロップ出力を利用した高速ゲート回路が
実現できる。
NDゲート回路とを兼用させた回路例である。この回路
ではフリップフロップ出力を利用した高速ゲート回路が
実現できる。
以上説明した5つの実施例では、すべてたすき掛け回路
1をNANDゲートで構成した例を掲げて説明した。し
かしこのたすき掛け回路1を構成するのに、NANDゲ
ート以外のゲートを用いることも可能である。
1をNANDゲートで構成した例を掲げて説明した。し
かしこのたすき掛け回路1を構成するのに、NANDゲ
ート以外のゲートを用いることも可能である。
第6図にたすき掛け回路1を、NANDゲートに変えて
NORゲー)A、Bを用いて構成した第6の実施例を示
す。この場合には、出力用の増設ゲートにNORゲート
E、 F或いはORゲートC2Dを用いる。
NORゲー)A、Bを用いて構成した第6の実施例を示
す。この場合には、出力用の増設ゲートにNORゲート
E、 F或いはORゲートC2Dを用いる。
本実施例においても、その効果は前記第1〜第5の実施
例と変わりはない。
例と変わりはない。
上記第1〜第6の実施例により説明した如く、本発明は
種々変形して実施し得るものである。
種々変形して実施し得るものである。
以上説明した如く本発明によれば、フリップフロップ回
路の動作の安定化と高速化が、同時に実現できる。
路の動作の安定化と高速化が、同時に実現できる。
第1図〜第6図は本発明の第1〜第6の実施例の構成を
示す図、 第7図及び第8図は従来のフリップフロップ回路の構成
を示す図、 第9図は従来のフリップフロップ回路のタイミング図で
ある。 図において、1はたすき掛け回路、A、Bはたすき掛け
回路1を構成する論理ゲート、C,D。 E、Fは出力用の増設ゲート2を構成する論理ゲー″1
・ 7茅− 第 3図 第 4 図 第5図 第6図 第S図
示す図、 第7図及び第8図は従来のフリップフロップ回路の構成
を示す図、 第9図は従来のフリップフロップ回路のタイミング図で
ある。 図において、1はたすき掛け回路、A、Bはたすき掛け
回路1を構成する論理ゲート、C,D。 E、Fは出力用の増設ゲート2を構成する論理ゲー″1
・ 7茅− 第 3図 第 4 図 第5図 第6図 第S図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 2個の論理積ゲート回路〔または論理和ゲート回路〕(
A、B)の一方の出力が他方の入力となるよう構成され
たたすき掛け回路1と、前記2個の論理積ゲート回路〔
または論理和ゲート回路〕(A、B)の少なくとも一方
に並列に接続された論理積ゲート回路〔または論理和ゲ
ート回路〕(C、D)とを具備し、該並列に接続された
ゲート回路(C、D)の出力端を当該回路の出力端とし
たことを特徴とするフリップフロップ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60151657A JPS6211316A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | フリツプフロツプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60151657A JPS6211316A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | フリツプフロツプ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6211316A true JPS6211316A (ja) | 1987-01-20 |
Family
ID=15523363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60151657A Pending JPS6211316A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | フリツプフロツプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6211316A (ja) |
-
1985
- 1985-07-09 JP JP60151657A patent/JPS6211316A/ja active Pending
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