JPS62113040A - コンクリ−ト混練水の採取方法および採取装置 - Google Patents
コンクリ−ト混練水の採取方法および採取装置Info
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- JPS62113040A JPS62113040A JP25196485A JP25196485A JPS62113040A JP S62113040 A JPS62113040 A JP S62113040A JP 25196485 A JP25196485 A JP 25196485A JP 25196485 A JP25196485 A JP 25196485A JP S62113040 A JPS62113040 A JP S62113040A
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Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、コンクリートを評価するためにコンクリート
中から混練水を採取する、コンクリート混練水の採取技
術に関するものである。
中から混練水を採取する、コンクリート混練水の採取技
術に関するものである。
〈従来の技術〉
コンクリートの施工管理を行う上で、コンクリート構造
物の耐久性に悪影響を与える塩分、溶存アルカリ金属、
アルカリ土類金属等の含有量を計測してコンクリートの
性質を評価する必要がある。
物の耐久性に悪影響を与える塩分、溶存アルカリ金属、
アルカリ土類金属等の含有量を計測してコンクリートの
性質を評価する必要がある。
従来、コンクリートの性質を評価する方法としては、前
記有害成分が混練水中に含有していることに着目し、混
練水の成分を分析して行われている。
記有害成分が混練水中に含有していることに着目し、混
練水の成分を分析して行われている。
コンクリート中の混練水から分析する方法としては例え
ば、コンクリート中に直接塩分針を挿入して測定する方
法や、遠心分離法、加圧濾過法等によって採取した混練
水を分析して評価する評価方法等が存在する。
ば、コンクリート中に直接塩分針を挿入して測定する方
法や、遠心分離法、加圧濾過法等によって採取した混練
水を分析して評価する評価方法等が存在する。
く本発明が解決しようとする問題点〉
上記したいずれのコンクリートの評価方法も、測定結果
にばらつきがあって分析結果の信頼性が低い。
にばらつきがあって分析結果の信頼性が低い。
さらに、装置が大掛かりとなって現場での施工管理には
不向きである。
不向きである。
〈本発明の目的〉
本発明は以上の問題点を解決するためになされたもので
、コンクリート混練水の採取に手数がかからず、高い分
析精度が得られ、かつ、運搬や取り扱いが容易なコンク
リート混練水の採取方法および採取装置を提供すること
を目的とする。
、コンクリート混練水の採取に手数がかからず、高い分
析精度が得られ、かつ、運搬や取り扱いが容易なコンク
リート混練水の採取方法および採取装置を提供すること
を目的とする。
〈本発明の構成〉
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
明する。
くイ〉採取原理
本発明は、コンクリート中に直接、負圧吸引装置に接続
した管を挿入して、異物の吸引を阻止しなから混練水の
みを真空吸引して採取する方式である。
した管を挿入して、異物の吸引を阻止しなから混練水の
みを真空吸引して採取する方式である。
く口〉採取装置の全体の説明
第１図に採取装置１を示す。
この採取装置１は、負圧吸引部２と、この負圧吸引部２
に接続する負圧パイプ３と、負圧パイプ３の途上の採取
容器４および負圧パイプ３の先端に設けたフィルター５
で構成する。
に接続する負圧パイプ３と、負圧パイプ３の途上の採取
容器４および負圧パイプ３の先端に設けたフィルター５
で構成する。
くハ〉負圧吸引部
本実施例では、負圧吸引部２を公知のハンドポンプを使
用した場合について説明するが、その他の真空ポンプ等
の使用も可能である。
用した場合について説明するが、その他の真空ポンプ等
の使用も可能である。
〈二〉採取容器
採取容器４は、コンクリート中から採取した混練水を貯
蔵する目的の有底式の容器であり、上口にはゴム等から
なるパツキン４１をして閉塞する。
蔵する目的の有底式の容器であり、上口にはゴム等から
なるパツキン４１をして閉塞する。
採取容器４内に、負圧吸引部２に接続した負圧パイプ３
をパツキン４１を貫通させて採取容器４内に案内する。
をパツキン４１を貫通させて採取容器４内に案内する。
さらに、別途の負圧パイプ３の一端を採取容器４内に案
内して、パツキン４１に連続性を持たせる。
内して、パツキン４１に連続性を持たせる。
くホ〉フィルター
負圧パイプ３の先端に設けたフィルター５は、セメント
ペーストの粒径以下の細孔を有し、混練水以外の異物の
通過を阻止する目的の濾過材である。
ペーストの粒径以下の細孔を有し、混練水以外の異物の
通過を阻止する目的の濾過材である。
フィルター５としては例えば、ガラス、プラスチック、
ソフトセラミック等を使用できる。
ソフトセラミック等を使用できる。
なお、コンクリート中に直接挿入する負圧パイプ３に充
分な硬度が期待できない場合には、硬質パイプ３に硬質
材６を設けて挿入を容易にすることができる。
分な硬度が期待できない場合には、硬質パイプ３に硬質
材６を設けて挿入を容易にすることができる。
〈へ〉採取方法別分析例の比較検討
塩分の含有量を分析するに際し、本発明に係る採取装Ｗ
１を使用して採取した混練水を電位差滴定装置を用いて
分析したデータと、従来の塩１分計測計をコンクリート
中に直接挿入して測定したデータとを比較した。
１を使用して採取した混練水を電位差滴定装置を用いて
分析したデータと、従来の塩１分計測計をコンクリート
中に直接挿入して測定したデータとを比較した。
なお、使用した塩分針、電位差滴定装置およびコンクリ
ートは次の通りである。
ートは次の通りである。
（塩分針） ＨＯＲＴ ＢＡ Ｖ−７ｃｅ（電位差滴
定装置）三菱化成工業■ ＧＴ−０１（コンクリート） 水セメント比＝６０％ 単位水量：２０５ｋｇ ５／ａ：５０％ 粗骨材：２０＋ｎｎ＋ （比較結果の検討） 上記の表からも明らかなように、本発明の採取装置１を
使用して採取した混練水を分析したデータはばらつきも
なく、また分析データも正確である。
定装置）三菱化成工業■ ＧＴ−０１（コンクリート） 水セメント比＝６０％ 単位水量：２０５ｋｇ ５／ａ：５０％ 粗骨材：２０＋ｎｎ＋ （比較結果の検討） 上記の表からも明らかなように、本発明の採取装置１を
使用して採取した混練水を分析したデータはばらつきも
なく、また分析データも正確である。
塩分針を用いて計測した測定データが不正確でばらつき
があるのは、塩分針を構成する塩素イオン電極の表面に
骨材が直接接触するためであると考えられる。
があるのは、塩分針を構成する塩素イオン電極の表面に
骨材が直接接触するためであると考えられる。
く効果〉
本発明は以上説明したようになるから、次のような効ｖ
４得ることができる。
４得ることができる。
くイ）装置の軽量化が可能であるから、運搬性、に優れ
ており、現場での採取作業に好適である。
ており、現場での採取作業に好適である。
（ｒ＋ ）本発明の採取装置で採取した混練水は、従来
の方法で分析した分析データに比へてはるかに正確な分
析データが得られる。
の方法で分析した分析データに比へてはるかに正確な分
析データが得られる。
（ハ）フィルターイ４きの負圧パイプをコンクリート中
に挿入して、混練水を真空吸引するだけの操作で済み、
採取操作に手数がかからない。
に挿入して、混練水を真空吸引するだけの操作で済み、
採取操作に手数がかからない。
第１図：採取装置の説明図
Claims (2)
- （１）負圧吸引装置に接続したパイプの先端にフィルタ
ーを設け、 負圧吸引装置の吸引力によってコンクリート中の混練水
を採取する、 コンクリート混練水の採取方法 - （２）負圧装置にパイプを接続し、 前記パイプの先端にフィルターを設け、 前記パイプの途上には採取容器を介在させてなる、 コンクリート混練水の採取装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25196485A JPS62113040A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | コンクリ−ト混練水の採取方法および採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25196485A JPS62113040A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | コンクリ−ト混練水の採取方法および採取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62113040A true JPS62113040A (ja) | 1987-05-23 |
Family
ID=17230606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25196485A Pending JPS62113040A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | コンクリ−ト混練水の採取方法および採取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62113040A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01172731A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-07 | Hokuriku Nogyo Shikenjo | 真空吸引管を利用した土壌溶液の採取法 |
| US4982614A (en) * | 1988-05-28 | 1991-01-08 | Eppendorf-Netheler-Hinz Gmbh | Process of taking liquid from large-volume, deep vessels by means of sucking vessels and auxiliary sucking device for use with large-volume, deep vessels in carrying out that process |
| JPH03115838U (ja) * | 1990-03-12 | 1991-12-02 | ||
| CN102879229A (zh) * | 2012-09-17 | 2013-01-16 | 四川省农业科学院土壤肥料研究所 | 抽滤法原位测定淹水稻田饱和溶液养分的方法 |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP25196485A patent/JPS62113040A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01172731A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-07 | Hokuriku Nogyo Shikenjo | 真空吸引管を利用した土壌溶液の採取法 |
| US4982614A (en) * | 1988-05-28 | 1991-01-08 | Eppendorf-Netheler-Hinz Gmbh | Process of taking liquid from large-volume, deep vessels by means of sucking vessels and auxiliary sucking device for use with large-volume, deep vessels in carrying out that process |
| JPH03115838U (ja) * | 1990-03-12 | 1991-12-02 | ||
| CN102879229A (zh) * | 2012-09-17 | 2013-01-16 | 四川省农业科学院土壤肥料研究所 | 抽滤法原位测定淹水稻田饱和溶液养分的方法 |
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