JPS62112520A - 風呂場用の腰掛け台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は風呂場において用いられる腰掛け台に関し、と
くに腰１１Ｆけた位置でそのまま回転して向きを変えら
れる様にしたＷ　Ｉ！）　＋を台の構造を提供するムの
である。

「従来の技術」 従来の風呂場に用いられる１ｌｆｆｉｌ葺は台は第３図
ａの様な木製もしくは同図すの様な合成樹脂の成形によ
り、適当な畠さの脚部１１とその上部に適当な面積の平
板状の座り板１２をちって一体的な台形に形成されてい
た。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら上記従来型の腰）１トは台の構造によると
、脚部１１と座り板１２とが一体的に構成されているの
で、同職１１Ｈノ台にたいして座る向きが定められ、座
ったその場で筒中に向きを変えることができない欠点を
有し、例えば幼児を腰１１トけ台に座らせて洗う際に、
体の前から背中にかけで洗うときの様に体の向きを変え
る必要がある場合には、−々腰１１）１ノ台に腰掛けた
状態から立ち上らせて向きを変えさなければならず、石
鹸等を使用して滑り易い状態の風呂場においては幼児が
転ぶ危険性がある等の欠点を有していた。

［問題点を解決するための手段」 本発明は上記従来型の腰掛は台の欠点を除去するもので
あって、基台と、同基台上に回動自在に設けられた回転
部材と、同回転部材上に載置された座台とからなり、同
座台は基台にたいして回動自在に位置決めされてなるも
のである。

「作用」 上記構成において、基台によって風呂場の流し面に安定
して据置くことができ、その基台の上部に回動自在に座
台を設けることにより、同座台に！！１）げた状態でそ
のまま座台とともに回転し、向きを変えることができる
。

「実施例」 以下図に示す一実施例について本発明を説明すると、１
はｅｉｍけの基台であって、同基台１は合成樹脂の成形
笠により台状に形成してなり、その上面には略円形の保
持面２を形成づるとともに中央部には軸受は部として開
口３を設けている。また同１３台１の下部には複数の脚
部４を形成しており１周り台１の上部外周縁には段凹部
５を形成している。一方、上記段凹部５にたいして而−
となる様な縁部６を具え、上記保持面２と対向する保持
面８を具えた略円盤状の座台９を形成し、同座台９の中
央部には上記開口３にたいして回動自在に係合させると
ともに水扱きを兼ねて下向きに突出する筒状の軸部７を
形成している。また上記基台１の保持面２と対向する保
持面８の少なくとも一方には同座台９の回転中心と同心
円上の位置に円弧状断面の環状の案内溝２１を形成する
とともに、周溝２１には複数の球状の回転部材２２を回
動自在に装設し、同回転部材２２上に上記座台９を載置
して上記軸部７を座板１の開口３に差込み、その下方よ
り７ランジを具えた係止軸１０を嵌入することによって
同座台９は上方に脱落することなく基台１にたいして回
動自在に位置決めされる。

なおこの回転部材２２は案内１ｔ２１の全体に並ぶ様に
Ｍｎしてもよいし、あるいはその数を少なくしてその間
に相互の間隔を保持するスペーサ２３を介在させて回動
自在に配設してもよい。さらに上記窩内１Ｍ２１の断面
形状を変えてローラ状の回転部材を回動自在に装設して
もよい。また上記脚部４には必要に応じてゴム座を装設
してもよい。

以上の様な構成により、１１台１の上部の座台９は水（
友きを」にねた軸部７を中心として回動自在に位置決め
され、かつ１ス台１の保持面２に形成した案内１Ｍ２１
と対向する保持面８の間に装設した回転部材２２がコロ
として勤いて相ｑの１！？！擦を少なくし、同座台９の
１方に加重を加えてもそれを充分支承するとともにほと
んど抵抗を受けることなく容易に回動することができる
。

［発明の効果Ｊ 以上の様な腰掛は台を滑り易い状態の風呂場で使用する
場合、基台を安定して据置くことができ、この３４台の
上側に別個の座台を回動自在に設けることにより、同座
台に腰掛けるとそのままの状態でｆｆ！ｌ１ｔ１に回動
して向きを変えることができる。これによって、例えば
幼児をｍ　ＩＩ）　＋を台に座らせて体の前から背中に
かけて洗う際に、従来型の様に体の向きを変えるため−
々Ｍ１１）け台にｆｆ１ｌ！）げた状態から立ち上らせ
て向きを変える必要がなく、その場で向きを変ることが
できるので幼児の転ぶ危険を防止すことができる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例を示す風呂場用の腰掛は台の
要部切欠側面図、第２図ｔよ同じく腰掛け台の要部切欠
斜視図、第３図は従来型の風呂場用の腰掛は台の説明図
である。 同図中、１は基台、２は保持面、３は開口、４は脚部、
５は段凹部、７は軸部、８は保持面、９は座台、１０は
係止軸、２１は案内溝、２２は回転部材である。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）基台と、同基台上に回動自在に設けられた回転部
   材と、同回転部材上に載置された座台とからなり、同座
   台は基台にたいして回動自在に位置決めされていること
   を特徴とする風呂場用の腰掛け台。
2. （２）基台上の中心部に開口を形成し、同開口にたいし
   て座台の中心部に水抜きを兼ねて下方に突設した中空の
   回転軸を回動自在に挿設してなることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の風呂場用の腰掛け台。
3. （３）基台と座台の対向面の少なくとも一方には座台の
   回転中心と同心円上の位置に上記回転部材にたいする案
   内溝を形成してなることを特徴とする特許請求範囲第１
   項記載の風呂場用の腰掛け台。
4. （４）上記基台と座台の間には回転部材の相互の間隔を
   保持するスペーサを装設してなることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項もしくは第２項記載の風呂場用の腰掛
   け台。