JPS62111129A - ガスタ−ビンで動力回収する廃水処理装置 - Google Patents
ガスタ−ビンで動力回収する廃水処理装置Info
- Publication number
- JPS62111129A JPS62111129A JP60249160A JP24916085A JPS62111129A JP S62111129 A JPS62111129 A JP S62111129A JP 60249160 A JP60249160 A JP 60249160A JP 24916085 A JP24916085 A JP 24916085A JP S62111129 A JPS62111129 A JP S62111129A
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- JP
- Japan
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- gas
- gas turbine
- pressure
- waste water
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Activated Sludge Processes (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
廃水処理には踵々な方法があるが、反応によって発生す
る汚泥の処理が未解決の間還として残されている。これ
を焼却する多段炉床方式や、肥料、建築資材化する方法
などが模索されている。これに対して、有機物を完全に
水中で燃焼せしめる湿式燃焼法は、このような汚泥が発
生せず好ましいシステムである。しかし、この方法は廃
水及び空気を700気圧以上の高圧とするため設備が高
価となり、経済的に成立しない場合も多い。本発明は、
これを解消するため、発生する高圧ガス、主として未反
応空気と炭酸ガスの混合物であるが、を加熱器に通して
高圧高温ガスを作り、これをガスタービンに導き動力を
回収するものである。このようにすれば廃水処理装置が
高効率発電装置と兼用となり、経済性が大きく改善され
る。本プラント用の高圧コンプレッサーとしては、等温
圧縮で効率の高いものを使用するので、その発電効率は
充分高いものとなる。
る汚泥の処理が未解決の間還として残されている。これ
を焼却する多段炉床方式や、肥料、建築資材化する方法
などが模索されている。これに対して、有機物を完全に
水中で燃焼せしめる湿式燃焼法は、このような汚泥が発
生せず好ましいシステムである。しかし、この方法は廃
水及び空気を700気圧以上の高圧とするため設備が高
価となり、経済的に成立しない場合も多い。本発明は、
これを解消するため、発生する高圧ガス、主として未反
応空気と炭酸ガスの混合物であるが、を加熱器に通して
高圧高温ガスを作り、これをガスタービンに導き動力を
回収するものである。このようにすれば廃水処理装置が
高効率発電装置と兼用となり、経済性が大きく改善され
る。本プラント用の高圧コンプレッサーとしては、等温
圧縮で効率の高いものを使用するので、その発電効率は
充分高いものとなる。
つぎに廃水処理のより簡便な方法として活性汚泥法があ
り、これはすでに述べたように、汚泥を発生する欠点が
あるが、やはり一つの有効な方法として波々の改良が試
みられている。その一つとしてディープシャフトプロセ
スと称する深井戸状の孔で反応させるものがある。これ
は相当な深さのものもあるので、その水圧は高い価とな
り、ここに吹き入む空気・も高圧・どなる。したがって
空気の分圧も高くなり、廃水中えの溶解度も大きい。ま
た高圧のため空気のアワも小さく、一様に水中に分散さ
れて、活性汚泥反応に適していて、空気の利用率が大気
圧方式に比較して10倍近くに上昇する。この方法はス
ペースを要せず、また圧力容器の必要がなく、またポン
プも高圧のものを要せぬ特色があるが、深井戸が地質に
適せぬ場合や、aaの問題もある。
り、これはすでに述べたように、汚泥を発生する欠点が
あるが、やはり一つの有効な方法として波々の改良が試
みられている。その一つとしてディープシャフトプロセ
スと称する深井戸状の孔で反応させるものがある。これ
は相当な深さのものもあるので、その水圧は高い価とな
り、ここに吹き入む空気・も高圧・どなる。したがって
空気の分圧も高くなり、廃水中えの溶解度も大きい。ま
た高圧のため空気のアワも小さく、一様に水中に分散さ
れて、活性汚泥反応に適していて、空気の利用率が大気
圧方式に比較して10倍近くに上昇する。この方法はス
ペースを要せず、また圧力容器の必要がなく、またポン
プも高圧のものを要せぬ特色があるが、深井戸が地質に
適せぬ場合や、aaの問題もある。
これに対して本発明では、地上に圧力容器を設けるもの
で、その圧力はIO気圧前後とする。これは約100米
の深井戸に相当する。この場合も発生する未反応空気と
炭酸ガスの混合物を、加熱器で昇温して、ガスタービン
に導き動力を回収するのである。この加熱器の燃料とし
ては、発生汚泥を乾員して燃焼した熱を利用すれば、汚
泥処理も同時にできて極めて経済的である。また助燃の
ための燃料を使用しても、有効に活用されて経済性を害
しない。本プラントのコンプレッサーとしても、等温圧
縮で効率の高いものを使用するので、その動力回収の効
率は充分品い。
で、その圧力はIO気圧前後とする。これは約100米
の深井戸に相当する。この場合も発生する未反応空気と
炭酸ガスの混合物を、加熱器で昇温して、ガスタービン
に導き動力を回収するのである。この加熱器の燃料とし
ては、発生汚泥を乾員して燃焼した熱を利用すれば、汚
泥処理も同時にできて極めて経済的である。また助燃の
ための燃料を使用しても、有効に活用されて経済性を害
しない。本プラントのコンプレッサーとしても、等温圧
縮で効率の高いものを使用するので、その動力回収の効
率は充分品い。
つぎに図面によって詳細を説明すると、第1図において
、これは本発明の湿式燃焼方式の場合の全体構′?i図
であって、1は廃水処理用の高圧酸化器である。圧力は
100気圧以との耐圧容器であるため、細径の背の高い
塔状となる。この内部で、摂氏300度前後の温度で、
有機物は高圧空気によって酸化され、炭酸ガスと水にな
り、発生ガスは水面より分離して頂部に導かれる。2は
水滴分屋のためのセパレータであって、これによってド
ライガスとして出て行く。3は、このガスを加熱して昇
温する加熱器であって、ガスタービンに必要な摂氏50
0−100度の温度に上昇せしめる。4は、この加熱器
3用のバーナであって、燃料は石油、ガスなどである。
、これは本発明の湿式燃焼方式の場合の全体構′?i図
であって、1は廃水処理用の高圧酸化器である。圧力は
100気圧以との耐圧容器であるため、細径の背の高い
塔状となる。この内部で、摂氏300度前後の温度で、
有機物は高圧空気によって酸化され、炭酸ガスと水にな
り、発生ガスは水面より分離して頂部に導かれる。2は
水滴分屋のためのセパレータであって、これによってド
ライガスとして出て行く。3は、このガスを加熱して昇
温する加熱器であって、ガスタービンに必要な摂氏50
0−100度の温度に上昇せしめる。4は、この加熱器
3用のバーナであって、燃料は石油、ガスなどである。
またバーナの代りに、固体燃料用のストーカとすること
もできる。5は高圧ガスタービンであって、ガス圧゛が
高いため、高゛圧、低圧の多段で膨張せしめる。6は低
圧ガスタービンである。7は再熱器であって、高圧ガス
タービン5で膨張して低温になったガスを、再度加熱し
てサイクル効率を上昇する。この再熱器7には、加熱器
3の燃焼ガスを途中からバイパスして導いて加熱する。
もできる。5は高圧ガスタービンであって、ガス圧゛が
高いため、高゛圧、低圧の多段で膨張せしめる。6は低
圧ガスタービンである。7は再熱器であって、高圧ガス
タービン5で膨張して低温になったガスを、再度加熱し
てサイクル効率を上昇する。この再熱器7には、加熱器
3の燃焼ガスを途中からバイパスして導いて加熱する。
8は発電機であつン
て高圧ガスターピ5、低圧ガスタービン6にへ
よってmuされる。9は空気のコンプレッサーであって
、等温圧縮に近いもので、効率の高いものを使用する。
、等温圧縮に近いもので、効率の高いものを使用する。
10は空気予熱器であって、加熱器3や低圧ガスタービ
ン6の排気熱を利用して、高圧空気を予熱し効率を高め
るものである。11は廃水用の高圧ポンプであって、高
効率のダイヤフラムポンプを使用する。12は反応を終
了した廃水の圧力エネルギーを、高圧ポンプ11の駆動
に回収する水力タービンである。13は廃水の熱エネル
ギーを回収する廃水予熱器であって、新しい廃水を予熱
するものである。
ン6の排気熱を利用して、高圧空気を予熱し効率を高め
るものである。11は廃水用の高圧ポンプであって、高
効率のダイヤフラムポンプを使用する。12は反応を終
了した廃水の圧力エネルギーを、高圧ポンプ11の駆動
に回収する水力タービンである。13は廃水の熱エネル
ギーを回収する廃水予熱器であって、新しい廃水を予熱
するものである。
つぎに第2図において、これは活性汚泥方式の場合の全
体構造図であって、1は廃水処理用の反応器である。こ
の反応器の圧力は、ふつう10気圧前後とする。これは
、やはり細径の塔状圧力容器となる。この内で活性汚泥
が繁殖して居て、空気の存在の下に廃水中の有機物が分
解され、空気と炭酸ガスの混合ガスが発生し、水面より
分層して反応器lの頂部に導かれる。2は水滴分屋のた
めのセパレータであって、これによりドライガスとして
出て行く。3は、このガスを加熱して昇温する加熱器で
あって、ガスタービンに必要な摂氏soo−goo度の
温度に上昇せしめる。この場合は圧力が10気圧前徨の
低圧のため、再熱はしない、14は、この加熱器3用の
燃焼ストーカであって、この活性汚泥システムで発生す
る汚泥を、石炭など、ふつうの燃料の助燃のもとに焼却
する。これによって助燃のエネルギーも有効に生かされ
、汚泥が完全に処理される。5はガスタービンであって
、この場合は単段でよい。6は発電磯である。7は空気
のコンプレッサーであって、等温圧縮に近いもので、効
率の高いものを使用する。8は廃水用のポンプであって
、高効率のダイヤフラムポンプを使用する。9は反応を
終了した廃水の圧力エネルギーを、ポンプ8の駆動に回
収する水力タービンである。
体構造図であって、1は廃水処理用の反応器である。こ
の反応器の圧力は、ふつう10気圧前後とする。これは
、やはり細径の塔状圧力容器となる。この内で活性汚泥
が繁殖して居て、空気の存在の下に廃水中の有機物が分
解され、空気と炭酸ガスの混合ガスが発生し、水面より
分層して反応器lの頂部に導かれる。2は水滴分屋のた
めのセパレータであって、これによりドライガスとして
出て行く。3は、このガスを加熱して昇温する加熱器で
あって、ガスタービンに必要な摂氏soo−goo度の
温度に上昇せしめる。この場合は圧力が10気圧前徨の
低圧のため、再熱はしない、14は、この加熱器3用の
燃焼ストーカであって、この活性汚泥システムで発生す
る汚泥を、石炭など、ふつうの燃料の助燃のもとに焼却
する。これによって助燃のエネルギーも有効に生かされ
、汚泥が完全に処理される。5はガスタービンであって
、この場合は単段でよい。6は発電磯である。7は空気
のコンプレッサーであって、等温圧縮に近いもので、効
率の高いものを使用する。8は廃水用のポンプであって
、高効率のダイヤフラムポンプを使用する。9は反応を
終了した廃水の圧力エネルギーを、ポンプ8の駆動に回
収する水力タービンである。
第1図は湿式燃焼方式の場合の全体構造図である。第2
図は活性汚泥方式の場合の全体構造図である。
図は活性汚泥方式の場合の全体構造図である。
Claims (1)
- 高圧容器内の高温廃水中に、高圧高温の空気を吹き入ん
で、廃水中の有機物を化学的に酸化せしめるシステムや
、高圧容器内で活性汚泥により生物学的に分解するシス
テムで、発生した排ガスを加熱器により高温にし、これ
をガスタービンに導き動力を発生し、ガスタービンで動
力回収する廃水処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60249160A JPS62111129A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | ガスタ−ビンで動力回収する廃水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60249160A JPS62111129A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | ガスタ−ビンで動力回収する廃水処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62111129A true JPS62111129A (ja) | 1987-05-22 |
Family
ID=17188797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60249160A Pending JPS62111129A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | ガスタ−ビンで動力回収する廃水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62111129A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003529715A (ja) * | 2000-03-31 | 2003-10-07 | イノジー パブリック リミテッド カンパニー | エンジン |
JP2008510931A (ja) * | 2004-08-25 | 2008-04-10 | コミツサリア タ レネルジー アトミーク | 粒子状物質を容器へ注入するための装置および設備と関連の方法 |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP60249160A patent/JPS62111129A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003529715A (ja) * | 2000-03-31 | 2003-10-07 | イノジー パブリック リミテッド カンパニー | エンジン |
JP2008510931A (ja) * | 2004-08-25 | 2008-04-10 | コミツサリア タ レネルジー アトミーク | 粒子状物質を容器へ注入するための装置および設備と関連の方法 |
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