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JPS62110026A - 回転動力伝達機構 - Google Patents

回転動力伝達機構

Info

Publication number
JPS62110026A
JPS62110026A JP24710885A JP24710885A JPS62110026A JP S62110026 A JPS62110026 A JP S62110026A JP 24710885 A JP24710885 A JP 24710885A JP 24710885 A JP24710885 A JP 24710885A JP S62110026 A JPS62110026 A JP S62110026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
groove
rotation
projected
stress
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24710885A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Matsuura
徹 松浦
Noboru Ishida
昇 石田
Mitsuyoshi Kawamura
川村 光義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP24710885A priority Critical patent/JPS62110026A/ja
Publication of JPS62110026A publication Critical patent/JPS62110026A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、一方の軸より他方の軸、特に軸線が異なシ
平行する軸に回転を伝達するすべり子軸継手の改良に関
する。
(従来の技術) 従来、軸線が一致してはいないが、互に平行な軸の一方
から他方に角速度が一定の回転を伝達する手段として、
オルダム継手がある。これは第9図に示す継手を2個組
合せて一方より他方に回転を伝えるものである。すなわ
ち、その1組は一方の回転体(4)の回転軸[F]に垂
直な面に溝(Oを設け、他方の回転体(8)には上記溝
0に嵌合する突出リプ0を設け、回転体(8)の回転を
回転体囚に伝達するものであり、この回転体(B)の裏
面には同様突出リプを設け、これと他の回転体の溝に嵌
合してなるものである。第9図において(a)は分解し
た状態を(b)は結合した状態を示す。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記の場合、回転体(B)の回転により、
この回転体■の突出リプ0が溝(C)に接触し、溝0の
内壁の回転中心より最も遠い接触点において応力が集中
するものであり、この集中により、過大トルク時には、
その点を中心として塑性変形もしくはクラックが生じる
のである。そして、このため、上記オルダム継手は伝達
トルクに応じである程度の径をもつことが必要であり、
慣性モーメントが増大するので高速回転には適さないと
いう欠点がある。
この発明は、上記従来のものの欠点を改良するものであ
り、小径で伝達トルクの大きい継手を提供しようとする
ものである。
(問題点を解決するための手段) 回転体の回転軸に垂直で対向する面に、互に係合する突
出部と凹部を設け、そのいずれか一方を係合状態におい
てその位置で回転もしくは対向面に沿い直線状に摺動で
きるものとして、一方より他方の軸に回転を伝えるので
ある。
(作用) 上記のように構成するので、突出部と凹部が嵌合係止し
た状態において、いずれか一方が回転もしくは摺動する
ものであるから、応力は上記突出部もしくは凹部の側面
全周により受けることとなり、応力は分散され緩和され
ることとなるので、金属により形成される場合には、塑
性変形が阻止され、%にセラミックにより成形された場
合、クラックの発生、破壊等が生じないので、小型で高
速回転に適するものが得られる。
(実施例) この発明を図に示す実施例により説明する。なお、以下
示す実施例においては同一部品に対しては同一部品番号
を用いて説明する。
第1図はこの発明の第1実施例であり、オルダム継手を
構成したものである。(1)は中央に溝(6)を具える
第1回転体であシ、(4)はその回転軸である。
(2)は第2回転体で円板に形成され、回転軸に垂直な
両面に円孔を設け、これに回転できるように突出体(7
)(srを嵌入してなシ、その突出体(71(81には
溝(6)に嵌合するリブ0η(2)に形成するものであ
る。同様、第2回転体(2)の反対面には突出体(91
(101を回転自在に嵌合し、その突出体(91+10
1にはリプα]α尋を形成し、とのリブ(至)α4は、
第3回転体(3)の対向面に設ける#(至)内に嵌合し
てなるものである。(5)は第3回転体(3)の回転軸
であり、第1回転体(1)の回転軸(4)と軸線は一致
しないが互に平行するものである。
かくして、第1回転体(1)、第2回転体(2)、第3
回転体(3)をそれぞれ噛合わせた上、第1回転体(1
)を回転すると、その溝(6)内に嵌合する突出体αυ
(2)は、第1回転体(1)の回転にしたがって回転す
るが、突出体(+1)(1つ自身が回転できるように第
2回転体(21に嵌合しているので、1ll(61の内
壁に当接する突出体α1)Q、5の側面は、溝(6)に
生ずる応力を受けても、それら自身の回転によりその応
力を分散させ、緩和させるものであるから、そのために
回転体にクラックの発生も生ずることがない。同じく第
3回転体(3)に対しても、回転できるように第2回転
体(2)の反対面に嵌合される突出体(9)、QO)の
リブ(2)a4が、第3回転体(3)のH(1’Jに嵌
合するので、第2回転体(2)の回転は、円滑に第3回
転体に伝達されることとなる。
第2図に示すものは、第2実施例であり、第1回転体f
ilと第2回転体(2)に回転を伝達するに当り、溝(
6)に代え、2個の突出体(7)のリブaη(6)を嵌
合する凹部(6’X6’)を第1回転体(1)に設けた
ものであり、第2図(b)に示すように、上記凹穴(6
’)(6’)は、回転軸に垂直な面の軸中心を通る中心
線より左右に偏位されて設けられる。
このように構成しても、第2図0に示すように同一軸線
上の回転軸(4)より回転軸(5)に回転を伝えること
ができる。
第3図の第3実施例は第1回転体(1)が球体である場
合を示し、(a)は第1回転体(1)であって、その一
部を平面とした上、これに溝(6)を設け、これに円板
状の第2回転体(2)の回転軸に垂直な面に回転自在の
突出体(71(8)を設け、そのそれぞれのリブαυ(
6)を溝(6)内に嵌合することにより第2回転体(2
1よのである。
第4図に示すものは、オルダム継手とした第4実施例で
あり、第1回転体(1)の溝(6)内には、第2回転体
(2)の突出体(71(81に対応する中央に凹孔(σ
′)を設けた支承体α0αQが摺動できるように収容さ
れ、この支承体α→αQの凹孔(6#)に上記第2回転
体(2)において回転軸に垂直な面に突出固定された突
出体(71(81が嵌合する。また、第2回転体(2)
の反対面に突出固定する突出体(9)[++は、同様、
第3回転体(3)の溝α燵に摺動自在に嵌合する支承体
αηα樽の凹孔(1)つ内に嵌合する。
このようにして、第1回転体(1)の回転とともに溝(
6)(至)における支承体(イ)αQαf)(財)の摺
動により応力を分散緩和させながら、第2回転体(2)
の両面に固定する4個の突出体(71(81(9)QO
I Kより、回転を伝達する。
第5図に示す第5実施例は、第4実施例における第1回
転体(1)の溝(6)内を摺動する支承体(ト)αQに
代え、第6図に示すように回転軸に垂直な面上にあって
回転軸中心を通る中心線の互に反対側に位置して設けら
れる凹穴(6’)(6’)内に移動できるように嵌合さ
れる支承体(至)αQとしたもので、支承体(至)Q4
3の凹孔(6”)内には第2回転体(2)の回転軸に垂
直な面に設けた固定突出体(7) (81がそれぞれ嵌
合される。その作動は第4実施例と同じである。(a)
は分解図、(b)は第1.第2回転体が係合する状態を
示す。
第7図は、第4図第1回転体(1)の正面図であり、第
8図は第1回転体(1)が球体である場合を示す。
この球体を円筒体に構成することもできる。
上記実施例において、その構成材料をセラミックにより
形成することができる。一般にセラミックは弾性係数が
犬であるため、応力集中しやすく、このような材料で例
えばオルダム継手を構成するとクラックの発生や破壊が
起るものであるが、この発明の構成とする時には、その
ようなりラック等の発生がなく、小型でトルクの大きい
回転を伝達でき、しかもセラミックのもつ軽量耐熱性等
の特性を充分に利用することができる。
なお、金属により構成する場合、係合部分に塑性変形を
生じることがなく、上記同様、小型でトルクの大きい回
転が伝達できることは勿論である。
(発明の効果) 以上のとおりであるから、小型で伝達トルクの大きい回
転伝達ができ、その上、セラミックの材料を用いること
ができるという優れた効果をもつものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の斜視図、第2図(a)
Co)(c)は、第2実施例を示し、第3図は、第3実
施例の球状回転体としたものであり、第4図は第4実施
例、第5図は第5実施例を示し、第6図は第5図、第7
図は第4図における第1回転体の正面図、第8図は球状
としたものの斜視図であって、第9図は、従来のオルダ
ム継手を示す。 1・・・第1回転体、2・・・第2回転体、3・・・第
3回転体、4.5・・・回転軸、6.19・・・溝、6
′・・・凹穴、σ′・・・凹孔、7,8.9.10 ・
・・突出体、1),12゜13.14  ・・・リブ、
15.16.17.18  ・・・支承体。 特許出願人 代理人弁理士 藤木三幸 第1図 第3図 (o)                      
          (b)第2図 (a) 第6図     第7図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転体の回転軸に垂直で対向する面に、互に係合
    する突出部と凹部を設け、係合状態において、その一方
    がその位置で回転し、もしくは、上記対向面に沿い摺動
    し、一方より他方の軸に回転を伝える回転動力伝達機構
  2. (2)回転体がセラミックよりなる特許請求の範囲第1
    項記載の回転動力伝達機構。
JP24710885A 1985-11-06 1985-11-06 回転動力伝達機構 Pending JPS62110026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24710885A JPS62110026A (ja) 1985-11-06 1985-11-06 回転動力伝達機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24710885A JPS62110026A (ja) 1985-11-06 1985-11-06 回転動力伝達機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62110026A true JPS62110026A (ja) 1987-05-21

Family

ID=17158549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24710885A Pending JPS62110026A (ja) 1985-11-06 1985-11-06 回転動力伝達機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62110026A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02240411A (ja) * 1989-03-13 1990-09-25 Ricoh Co Ltd オルダム継手
US6139436A (en) * 1995-11-08 2000-10-31 Robert Bosch Gmbh Coupling for a fuel injection pump
JP2009255759A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Honda Motor Co Ltd 車両の高圧タンク支持構造および燃料電池自動車

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02240411A (ja) * 1989-03-13 1990-09-25 Ricoh Co Ltd オルダム継手
US6139436A (en) * 1995-11-08 2000-10-31 Robert Bosch Gmbh Coupling for a fuel injection pump
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