JPS62106553A - デ−タ処理方式 - Google Patents
デ−タ処理方式Info
- Publication number
- JPS62106553A JPS62106553A JP60246050A JP24605085A JPS62106553A JP S62106553 A JPS62106553 A JP S62106553A JP 60246050 A JP60246050 A JP 60246050A JP 24605085 A JP24605085 A JP 24605085A JP S62106553 A JPS62106553 A JP S62106553A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- resident
- information
- control unit
- status
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
技術分野
本発明は、データ処理方式に関し、詳しくは。
外部記憶装置のファイル情報を主記憶装置に読み込んで
、データの処理を行う場合に、ファイルのオープン(再
開)を高速に行えるデータ処理方式に関するものである
。 従来技術 従来、データファイルやプログラムファイルを外部記憶
装置に格納しておき、そのファイルの情報を記憶するフ
ァイル管理テーブルを主記憶Vt匝に持つデータ処理装
置においては、初期時あるいはそれ以降の処理に備えて
、ファイルのオープン動作を行う。すなわち、磁気ディ
スク等の外部記憶装置からファイルの管理情報であるフ
ァイル名。 ファイルの4性、EOD (End of Dat
a)、アロケーションマツプ等を読み出し、主記憶装置
のファイル管理テーブルに書き込んでいる。また、逆に
、処理上不要となったファイルに対しては、ファイルの
クローズ動作を行う。この場合には、主記憶装置にある
ファイル管理テーブルのファイルの管理情報やデータを
外部記憶装置に転送して格納する。しかし、クローズ動
作の後に、ファイルを再度オープンするときには、ファ
イル管理テーブルの管理情報を消去しているため、オー
プン動作をもう一度最初からやり直す必要があり、再オ
ープン時の処理が遅くなるという問題がある。 そこで、従来、ファイルのクローズ時に5フアイル情報
をアクセス主記憶装置に常駐して記憶させておき、次回
のオープンに対しては、ファイル装置をアクセスするこ
となく、主記憶装置に記憶したデータによりオープン処
理を行うことにより、処理効率を高める方法がとられて
いる(例えば、特願昭60−17510号明細書参照)
。しかし。 この方法では、使用頻度に係わらず、多くのファイルを
扱った場合、すべてのファイル情報を主記憶装置に常駐
してしまうので、多くのメモリ容量を必要とする。これ
らのファイルの中には、あまり使用されないファイルが
多数存在することもあり得るが、このようなファイルの
ために半永久的にメモリを使用させるのは、メモリの無
駄である。 また、ファイルを管理する情報を格納する主記憶装置上
のデータ領域にも限界があり、その限界を超えた時に、
さらに新しいファイルをオープンしようとすると、エラ
ーとなって2度とオープンできなくなるか、または既に
オープンされ、常駐化されているファイルのデータを破
壊してしまうか、いずれかになる可能性がある。従って
、システムの処理効率の向−ヒを目的どしていても、そ
の結果は能率の低下を招いてしまうことになる。 目 的 本発明の目的は、このような従来の問題を改善し、ユー
ザが必要とし、かつ頻繁に使用するファイル情報のみを
主記憶装置に常駐させ、メモリ容量を増加せずに再オー
プン動作を高速に行うことができるデータ処理方式を提
供することにある。 構 成 上記目的を達成するため、本発明のデータ処理方式は、
少なくとも、ファイルを格納する外部記憶装置と、デー
タエリアおよびファイル管理テーブルエリアを備えた主
記憶装置とを有し、上記外部記憶装置のファイルにアク
セスできるデータ処理装置において、最初のファイルの
オープン時に、上記外部記憶装置から得られたファイル
に対して、該ファイル情報のステータスに仮常駐のビッ
トを立てて該ファイル情報を主記憶装置に残しておき、
該ファイルがオープンした時からの経過時間と。 該ファイルをアクセスするためにCPUを占有した時間
と、オープン回数の条件により、ファイル情報のフ(
、データの処理を行う場合に、ファイルのオープン(再
開)を高速に行えるデータ処理方式に関するものである
。 従来技術 従来、データファイルやプログラムファイルを外部記憶
装置に格納しておき、そのファイルの情報を記憶するフ
ァイル管理テーブルを主記憶Vt匝に持つデータ処理装
置においては、初期時あるいはそれ以降の処理に備えて
、ファイルのオープン動作を行う。すなわち、磁気ディ
スク等の外部記憶装置からファイルの管理情報であるフ
ァイル名。 ファイルの4性、EOD (End of Dat
a)、アロケーションマツプ等を読み出し、主記憶装置
のファイル管理テーブルに書き込んでいる。また、逆に
、処理上不要となったファイルに対しては、ファイルの
クローズ動作を行う。この場合には、主記憶装置にある
ファイル管理テーブルのファイルの管理情報やデータを
外部記憶装置に転送して格納する。しかし、クローズ動
作の後に、ファイルを再度オープンするときには、ファ
イル管理テーブルの管理情報を消去しているため、オー
プン動作をもう一度最初からやり直す必要があり、再オ
ープン時の処理が遅くなるという問題がある。 そこで、従来、ファイルのクローズ時に5フアイル情報
をアクセス主記憶装置に常駐して記憶させておき、次回
のオープンに対しては、ファイル装置をアクセスするこ
となく、主記憶装置に記憶したデータによりオープン処
理を行うことにより、処理効率を高める方法がとられて
いる(例えば、特願昭60−17510号明細書参照)
。しかし。 この方法では、使用頻度に係わらず、多くのファイルを
扱った場合、すべてのファイル情報を主記憶装置に常駐
してしまうので、多くのメモリ容量を必要とする。これ
らのファイルの中には、あまり使用されないファイルが
多数存在することもあり得るが、このようなファイルの
ために半永久的にメモリを使用させるのは、メモリの無
駄である。 また、ファイルを管理する情報を格納する主記憶装置上
のデータ領域にも限界があり、その限界を超えた時に、
さらに新しいファイルをオープンしようとすると、エラ
ーとなって2度とオープンできなくなるか、または既に
オープンされ、常駐化されているファイルのデータを破
壊してしまうか、いずれかになる可能性がある。従って
、システムの処理効率の向−ヒを目的どしていても、そ
の結果は能率の低下を招いてしまうことになる。 目 的 本発明の目的は、このような従来の問題を改善し、ユー
ザが必要とし、かつ頻繁に使用するファイル情報のみを
主記憶装置に常駐させ、メモリ容量を増加せずに再オー
プン動作を高速に行うことができるデータ処理方式を提
供することにある。 構 成 上記目的を達成するため、本発明のデータ処理方式は、
少なくとも、ファイルを格納する外部記憶装置と、デー
タエリアおよびファイル管理テーブルエリアを備えた主
記憶装置とを有し、上記外部記憶装置のファイルにアク
セスできるデータ処理装置において、最初のファイルの
オープン時に、上記外部記憶装置から得られたファイル
に対して、該ファイル情報のステータスに仮常駐のビッ
トを立てて該ファイル情報を主記憶装置に残しておき、
該ファイルがオープンした時からの経過時間と。 該ファイルをアクセスするためにCPUを占有した時間
と、オープン回数の条件により、ファイル情報のフ(
【
駐化、非常駐化を判断し、自動的に仮21を駐化された
ファイル情報を主記憶装置に常駐化または非常駐化する
ことに特徴がある。 以下1本発明の(1町成を、実施例により詳細に説明す
る。第2図は、本発明の一実施例を示すデータ処理シス
テムの概略+5成図である。第2図において、30は主
記憶装置であって、データを格納するデータエリア30
1と外部記憶装置32に格納されているファイルのファ
イル管理テーブル302とを備えている631は入出力
制御部であって、これに接続されるキーボード34とC
RTディスプレイ35とプリンタ36を制御するととも
に、外部記憶装置32の読み出し書き込み制御も行う。 この他に、第2図では、入出力制御部3Iに対して入出
力指示、およびファイルアクセス処理部37に対して処
理命令を送出する制御部33、ならびに主記憶装置30
のファイル管理テーブル302にアクセスして、データ
の書き込みおよび読み出しを行うファイルアクセス処理
部37が設けられる。入出力制御部31は、ファイルの
種々の情報を外部記憶装置32から獲得し、制御部33
を通してファイルアクセスの処理を行い、ファイル管理
テーブルの更新・削除を行う。これにより、第2図にお
いては、ファイル管理テーブル302のファイル情報を
一旦仮常駐として認識し、(a)仮常駐になってから経
過した時間、(b)そのファイルを使用してファイルア
クセスしたときのCPUの占有時間、および(c)その
ファイル情報に該当するファイルのオープン回数、の3
つの条件により、そのファイルが使用頻度の高いものか
否かを判断して、常駐化を自動的に決定し、またユーザ
の要求のもとで、人為的にファイル情報の常駐化を決定
して、処理効率を高めると同時に、主記憶装置の有効活
用を図っている。次に、本実施例の動作を、詳しく説明
する。 (イ)最初のファイルのオープン時、入出力制御部31
によりバッファに得られたディレクトリよりファイル情
報を、それらを格納するテーブル302にセラ1へし、
そのファイル情報のステータスに仮常駐としてのビット
を立て、ファイル情報を主記憶装置30に残しておく。 (ロ)ファイルのオープン時に、タイマの制御により、
そのファイルを最初にオープンした時から経過した時間
と、そのファイルをアクセスするためにCPUを占有し
た時間と、オープンカウンタ制御より得られるオープン
回数の3つの条件をもとに、ファイル情報のフ;(駐止
2非常駐化をその判断部で判断し5自動的に仮常駐化さ
れたファイル情報を主記憶装置30に常駐化および非常
駐化する。 (ハ)ユーザがファイルを作成する時、そのファイル情
報を常駐化したいという要求があるとき、入出力制御部
31によりバッファに得られたディレクトリにそのファ
イルに関するディレクトリを作成する。その作成時にお
いて、ファイル情報の主記憶常駐化を示すビットを立て
る。その後、バッファから入出力制御部31を経て、外
部記憶装[32のディレクトリ部にバッファ内ディレク
トリの内容を書き込む。これにより、そのファイルが初
めてオープンされた際に、そのディレクトリが持つ常駐
化のビットを検知し、ファイル情報を格納しているテー
ブルのステータスに常駐化としてのピッ1へを立てて、
以後、そのファイル情報を主記憶装置30に残しておく
。 第1図は、本発明の一実施例を示す制御部のブロック図
である。第2図との関係を述べると、入出力制御部31
、外部記憶装置32.ファイルアクセス処理部、つまり
ファイル管理テーブル制御部37は、それぞれ第2図に
示すブロックに対応しており、またCPU制御部1は第
2図で記載が省略されており、その他のブロックはすべ
て第2図の1;す御部33に内蔵されているものである
。 第1図に示すように、制御部33には、バッファ制御部
11、バッファ5、ファイルクローズ制御部6、ファイ
ルオープン制御部7、ディレクトリサーチ制御部9.フ
ァイル管理テーブルステータス制御部10、ステータス
t&納エリア11、タイマ制御部12、CP U占有時
間格納エリアI3、x’lt PjJのオープンタイ1
1格納エリア【4、オープンカウンタ制御部15、カウ
ンタ格納エリア16、ファイルオープン/クローズ・フ
ラグ制御部I7、ファイル仮常駁化制御部18、ファイ
ル常駐化制御部!9.常駐化、非常駐化判断部20が設
けられる。 第3図は、 fJ′Jll’Jにおけるオープン時のフ
ァイル情報の主記憶装置へのマ;(′駐止処理フローチ
ャー1・である。第1図、および第3図により、オープ
ン時のファイル情報の常駐化処理について述べる。 通常、ユーザから要求があったファイルをオープンする
とき、ファイルの管理制御を行うCPU制御部Iがユー
ザからのオープン情報(パラメータリスト)をもって、
ファイルオープン制御部7にオープンのイコ号を発行す
る(ステップ101)。 ファイルオープン制御部7では、先ず最初に、オープン
したいファイルが既にファイル管理テーブル302にあ
るか否かを調べる(ステップ102)。 そして、ファイルオープン制御部7は、その指示をファ
イル管理テーブル制御部37に与えて、ファイル管理テ
ーブル制御部37がテーブルの状態を示しているステー
タスをすべて調べる。このとき、既に、そのファイルの
テーブルが存在しているかが判明する(ステップ103
)。 (A)ファイルのテーブルがあった時(ステップ+03
): テーブルが既に存在している時には、常
駐ファイルとして条件を満たしているか否か検知する(
ステップ109)。既に常駐ファイルとして、テーブル
の常駐ピッI・がオンであれば、オープン中のフラグを
立ててオープン処理を終了する8そうでなければ、常駐
ファイルとして条件を満しているか否か調べる。すなわ
ち、タイマ制御部12で(a納エリア14に格納してい
る最初のオープンタイムを取り出し、それを比較して基
準となる時間以上経過しているか否か、またCPU占有
時間格納エリア13からタイマ制御部12が取り出して
判断部20に送る0判断は、常駐化、非常駐化判断部2
0で行い、その結果信号をファイル常駐化制御部19に
送り、ここでステータスの制御を行う。規定の経過時間
が過ぎていなければ(ステップ110)、ファイル管理
テーブルステータス制御部10はステータスの操作は何
もせずに、ファイルオープン/クローズフラグ制御部1
7によりオープン中のフラグを立てて、ステータス格納
エリア11にセイブし、オープンカウンタ制御部15で
カウンタを1だけカウントアツプし、カウンタ格納エリ
ア16にセイブする。また、規定の経過時間が過ぎてい
れば、次にCP Uの占有時間を調べる(ステップ11
1)。C,PUの占有時間は、そのファイル(ジョブ)
がCPUを使用した時間をタイマ制御部12で検知し、
CPU占有時間格納エリア13に格納している。従って
、これを取り出して常駐化非常駐化判断部20で判断し
、判定信号をファイル常駐化制御部1つに送る。条件を
満していれば、ファイル常駐化制御部19でビット操作
の信号をファイル管理テーブルステータス制御部10に
送り、ここでステータスに常駐ピッ1−をオンにしくス
テップ113)、仮常駐のピッ1〜をオフにして(ステ
ップ114)、ステータス格納エリア11にセイブする
。そして、オープンカウンタ制御部15でカウンタを1
だけ加え、ファイルオープン/クローズフラグ制御部1
7により、ステータスのオープンフラグをオンにして、
ファイル管理テーブル302に七ツ1−する(115)
。また、条件を満していなければ、次に単位時間当りの
オープン回数を調べる(ステップ112)。この条件は
、オープンカウンタ制御部15でカランl−t、ている
オープン回数格納エリア16と、タイマ制御部12で最
初にオープンされてから、どのくらい時間が経過してい
るかを格納している最初のオープンタイム格納エリアI
4とを、両方取り出して比較し、単位時間当り何回オー
プンされているかを常駐化非常駐化判断部20で判断す
る。条件を満していれば、ファイル常駐化制御部19で
常駐ピッ1−をオンにする信号を、またファイル常駐化
制御部18で仮常駐ビットをオフにする信号を、それぞ
れファイル管理テーブルステータス制御部10に渡し、
この制御部10でステータスのビット操作を行う。得ら
れた結果は、ステータス格納エリア11にセイブされ、
それからファイルオープン/クローズフラグ制御部17
でステータスのオープンフラグをオンにする信号を送り
、ステータス制御部10でオープン中のビットをオンに
し、ステータス格納エリア11にセイブする。この後、
ファイル管理テーブル302のステータスにセットする
。 (B)ファイルのテーブルがなかった時(ステップ10
3): 先ず、ブイレフ1ヘリサーチ制御部9で
ブイレフ1〜りに目的のファイルがあるか否かを調べる
(ステップ104)。そのため、ディレクトリの内容を
読み取るように、バッファ制御部4に通知する。バッフ
ァ制御部4では、バッファの獲得を行い、入出力制御部
31にディレクトりの内容をバッファに読み込むように
指示を与え、バッファアドレスを与える。入出力制御部
31により、外部記憶装置32のブイレフ1へりの内容
をバッファ5に読み込む。読み込んだ後、ファイルオー
プン制御部7により、ディレクトリサーチ命令が発行さ
れ、ディレクトリサーチ制御部9により目的のファイル
のディレクトリkmす(ステップ105)。ファイルが
ないときには、エラー処理を行う(ステップ116)。 また、ファイルがあれば、そのディレクトリ情報を基に
して、ファイル管理テーブル制御部37により目的のフ
ァイルのファイル管J!l!テーブルを作成する(ステ
ップ10G)。そして、ファイル常駐化制御部18によ
り無条件にそのビットオンにする指命をステータス制御
部10に与え、ステータス制御部10でOi ・i’+
F駐ビットをオンにしてステータス格納エリア11にセ
イブする(ステップ107)。続いてオープンカウンタ
制御部15で、オープン回数を1にしてカウンタ(&納
エリアIGにセイブする(ステップ108)。その後、
ファイルオープン/クローズフラグ制御部17にオープ
ン中のビットをオンにするように指示を与え、その旨を
ファイル管理テーブルステータス制御部10に示し、ス
テータス制御部10はステータス格納エリア11よリス
テータスの内容を取り出し、オープン中のピッ1〜を立
てて、ファ・(ル管理テーブル302にステータスをセ
ットする。 以上がファイルのオープン時におけるファイルのテーブ
ルへの常駐(ヒの方法である。なお、ファイル管理テー
ブル302と、各種の格納エリア(ステータス格納エリ
ア11、CPU占有時間格納エリア13.オープンタイ
ム格納エリア14、オープンカウンタ格納エリア16)
とは、相対的に一致することになる。 ☆クローズ時の処理; 次に、クローズ時のテーブルの常駐化・非常駐化処理を
説明する。第4図は、第1図におけるクローズ処理のフ
ローチャートである。 クローズ時では、基本的には、仮常駐のファイルを調べ
1条件(C,P U占有時間、オープン回数)によりテ
ーブルから1末ン肖すべきものがあるか否かを判断しく
ステップ122)、抹消すべきものがあれば(ステップ
123)、テーブルを抹消する。クローズするファイル
のファイル管理テーブル302のステータスに対して、
ファイルクローズ制御部6がファイルオープン/クロー
ズフラグ制御部17に対してオープンフラグをdffす
ように信号を与える。ファイルオープン/クローズフラ
グ制御部17は、ファイル管理テーブルステータス制御
部10にその旨を伝え、ファイル管理テーブルステー゛
タス制御部】0では、ファイルオープンフラグを消す(
ステップ124)。そのステータスを、ファイル管理テ
ーブルにセットする。続いて、テーブルの先頭に戻り、
仮常駐ファイルか否かを調べる(ステップ125)、も
し、仮常駐でなければ、すべてのテーブルが終るまで1
次テーブルのアドレスで求める(ステップ126,13
1,132)反常駐ファイルであれば、オープンタイム
格納エリア14よりオープンタイムを取り出し、タイマ
制御部I2の情報とを合せて、経過時間が基準を越えて
いるか検知する(ステップ126,127)。 坊i’(fi待時間越えていなければ1次のテーブルを
探す(ステップ127,131,132)。基準時間を
越えていれば、タイマ制御部!2でCPU占有時間格納
エリアを取り出し、基1′曽を越うているか否か、常駐
化・非常駐化判断部20で調べる(ステップ128)。 CPU占有時間が基準を越えていれば、次のテーブルを
探す(ステップ12,131.132 )。越えていな
ければ、次にオープンカウンタ制御部15でオープン回
数をオープンカウンタ格納エリア16から取り出し、常
駐化非常駐化判断部20で基7<11回数を越えている
か否かを調へる(ステップ129)。越えていれば、次
のテーブルを探す(ステップ129,131,1.32
)。越えていなければ、常駐化非常駐化判断部20によ
り非フ;り駐止の判定結果をファイル仮常駐止制i3p
部18に渡す。ファイル仮常駐化制御部18は、この旨
をファイル管理ステータス制御部10に送り、ファイル
管理ステータス制御部10がテーブルのステータスをO
クリアし、そのファイルのテーブルを非常駐化してしま
う(ステップ130)。この処理が終ると、再び次のテ
ーブルを探し、テーブルをすべて終了するまで繰り返し
行う(ステップ131,132)。以上が、ファイルの
クローズ時のファイルのテーブルの仮常駐化の取扱いで
ある。 なお、ここまでは、システム劃の自動常駐化方式を述べ
てきたが、ファイルのテーブルの常駐化においては、ユ
ーザの判断により常駐化することも可能である。 第5図は、ユーザの指定によるファイル情報の主記憶へ
の常駐化処理のフローチャートである。 ユーザがファイルをブイレフ1−りに登録する時、登録
情報として、ドライブ名、ファイル名、ファイル形式、
固定長/可変長、レコード長等の情報を!jえる(ステ
ップ141,142)。これらの情報に2;H駐ファイ
ルかどうかの判断を加える(ステツブ143)。ユーザ
が常駐ファイルとして指定すると、ディレクトリ作成時
に、ブイレフ1−りの居住に常駐用のピッ1〜をオンに
する(ステップI44 )。これにより、そのファイル
のオープン時、ファイル管理テーブル制御部37が、デ
ィレクトリの常駐用のビットを検知し、ファイル管理テ
ーブルステータス1tlI御部10に命令を与える。フ
ァイル管理テーブルステータス制御部10で、テーブル
のステータスにビットをオンにし、ファイル管理テーブ
ル302にセットして、そのファイル管理テーブルを作
成し、テーブルの常駐化を実現する(ステップ145)
。一方、ファイルのディレクトリからの削除においては
(ステップ146)、ディレクトリのファイルの削除と
ともに、そのファイルの主記憶装置上の管理テーブルが
常駐化されているときには、それを消去する必要がある
(ステップ147)。常駐化されているときには、ファ
イル管理テーブル制御部37により、ファイル管理テー
ブルステータス制御部1oに指示を与え、テーブルのス
テータスを0クリアし、そのファイルのテーブルはもは
や使用されていないことを示す(ステップ148)。こ
の後、ディレクトリサーチ制御部9によりブイレフI−
りを(1′Iす(ステップ149)。 第6図は、本発明のファイル管理テーブルの詳細を示す
図である。テーブルには、1つのファイルごとに、ステ
ータス、タスクナンバ、ファイル共通情報、ディレクト
リ情報、ドライブ番号、ファイル名、属性、EOD、レ
コード長、アロケーション情報等が登録されており、ス
テータスには、テンポラリファイルフラグ、仮常駐フラ
グ、常駐フラグ、ファイル排他フラグ、ファイルオープ
ンフラグが含まれる。 第7図は1本発明におけるブイレフ1−りの構造図であ
る。バッファの内容を示すディレクトりには、各ファイ
ルごとに、ステータス、ファイル名。 ファイル形式、セキュリティレベル、グループ■D、a
性、EOD、レコード長、アロケーション情報等が登録
される。また、居住には、レコードフォーマット、多重
キーフラグ、常駐用フラグ。 ライトプロテクトフラグが含まれる。 第8図は、ファイル管理テーブルと各種格納エリアとの
関係を示す図である。図の左側がファイル管理テーブル
であり、それぞれファイルごとにステータス、タスクナ
ンバ、・・・・等が登録されている。右側には、ステー
タス格納エリア11、CPU占有時間格納エリア13.
オープンタイム格納エリアl11、およびカウンタ格納
エリア16が、各ファイルに対応して示されている。こ
のように、各種格納エリアは、ファイル管理テーブルの
各ファイルに対応して内部エリアを有している。 第9図は、ユーザ指定のファイル情報+1を駐止決定方
法の説明図である。第5図に示すフローチャー1・のス
テップ143では、ユーザがフ:(駐止するファイルか
否かを決定するが、その際に、ファイル作成の用紙の下
方に、破線内に示すように、質問項目があるので、該当
する項目に印を(=Jけるだけで、いずれか一方に決定
される。すなわち、ファイル情報を常駐化しますか?に
対して、Y=よく使うファイルで情報を常駐化する。N
=非常駐でよい、のいずれか一方に印を付けることによ
り、プログラムがそれを解読判断して決定する。 このように、本実施例においては、あまり使用しないフ
ァイルに関しては、情報を主記憶装置上に残しておかな
いため、メモリの有効活用が図れるとともに、ファイル
管理テーブルを余分に格納しないため、データ処理中に
エラー等のユーザの仕事に支障をきたす事態が発生せず
、円滑にデータの処理を行うことが可能となる。 効 果 以上説明したように、本発明によれば、ユーザが必要と
し、かつ@繁に使用するファイルの情報が、常に主記憶
装置上に常駐化されているため、外部記憶装置へのアク
セスが、従来に比べて格段に少なくなり、データの処理
速度が速くなるという利点がある。
駐化、非常駐化を判断し、自動的に仮21を駐化された
ファイル情報を主記憶装置に常駐化または非常駐化する
ことに特徴がある。 以下1本発明の(1町成を、実施例により詳細に説明す
る。第2図は、本発明の一実施例を示すデータ処理シス
テムの概略+5成図である。第2図において、30は主
記憶装置であって、データを格納するデータエリア30
1と外部記憶装置32に格納されているファイルのファ
イル管理テーブル302とを備えている631は入出力
制御部であって、これに接続されるキーボード34とC
RTディスプレイ35とプリンタ36を制御するととも
に、外部記憶装置32の読み出し書き込み制御も行う。 この他に、第2図では、入出力制御部3Iに対して入出
力指示、およびファイルアクセス処理部37に対して処
理命令を送出する制御部33、ならびに主記憶装置30
のファイル管理テーブル302にアクセスして、データ
の書き込みおよび読み出しを行うファイルアクセス処理
部37が設けられる。入出力制御部31は、ファイルの
種々の情報を外部記憶装置32から獲得し、制御部33
を通してファイルアクセスの処理を行い、ファイル管理
テーブルの更新・削除を行う。これにより、第2図にお
いては、ファイル管理テーブル302のファイル情報を
一旦仮常駐として認識し、(a)仮常駐になってから経
過した時間、(b)そのファイルを使用してファイルア
クセスしたときのCPUの占有時間、および(c)その
ファイル情報に該当するファイルのオープン回数、の3
つの条件により、そのファイルが使用頻度の高いものか
否かを判断して、常駐化を自動的に決定し、またユーザ
の要求のもとで、人為的にファイル情報の常駐化を決定
して、処理効率を高めると同時に、主記憶装置の有効活
用を図っている。次に、本実施例の動作を、詳しく説明
する。 (イ)最初のファイルのオープン時、入出力制御部31
によりバッファに得られたディレクトリよりファイル情
報を、それらを格納するテーブル302にセラ1へし、
そのファイル情報のステータスに仮常駐としてのビット
を立て、ファイル情報を主記憶装置30に残しておく。 (ロ)ファイルのオープン時に、タイマの制御により、
そのファイルを最初にオープンした時から経過した時間
と、そのファイルをアクセスするためにCPUを占有し
た時間と、オープンカウンタ制御より得られるオープン
回数の3つの条件をもとに、ファイル情報のフ;(駐止
2非常駐化をその判断部で判断し5自動的に仮常駐化さ
れたファイル情報を主記憶装置30に常駐化および非常
駐化する。 (ハ)ユーザがファイルを作成する時、そのファイル情
報を常駐化したいという要求があるとき、入出力制御部
31によりバッファに得られたディレクトリにそのファ
イルに関するディレクトリを作成する。その作成時にお
いて、ファイル情報の主記憶常駐化を示すビットを立て
る。その後、バッファから入出力制御部31を経て、外
部記憶装[32のディレクトリ部にバッファ内ディレク
トリの内容を書き込む。これにより、そのファイルが初
めてオープンされた際に、そのディレクトリが持つ常駐
化のビットを検知し、ファイル情報を格納しているテー
ブルのステータスに常駐化としてのピッ1へを立てて、
以後、そのファイル情報を主記憶装置30に残しておく
。 第1図は、本発明の一実施例を示す制御部のブロック図
である。第2図との関係を述べると、入出力制御部31
、外部記憶装置32.ファイルアクセス処理部、つまり
ファイル管理テーブル制御部37は、それぞれ第2図に
示すブロックに対応しており、またCPU制御部1は第
2図で記載が省略されており、その他のブロックはすべ
て第2図の1;す御部33に内蔵されているものである
。 第1図に示すように、制御部33には、バッファ制御部
11、バッファ5、ファイルクローズ制御部6、ファイ
ルオープン制御部7、ディレクトリサーチ制御部9.フ
ァイル管理テーブルステータス制御部10、ステータス
t&納エリア11、タイマ制御部12、CP U占有時
間格納エリアI3、x’lt PjJのオープンタイ1
1格納エリア【4、オープンカウンタ制御部15、カウ
ンタ格納エリア16、ファイルオープン/クローズ・フ
ラグ制御部I7、ファイル仮常駁化制御部18、ファイ
ル常駐化制御部!9.常駐化、非常駐化判断部20が設
けられる。 第3図は、 fJ′Jll’Jにおけるオープン時のフ
ァイル情報の主記憶装置へのマ;(′駐止処理フローチ
ャー1・である。第1図、および第3図により、オープ
ン時のファイル情報の常駐化処理について述べる。 通常、ユーザから要求があったファイルをオープンする
とき、ファイルの管理制御を行うCPU制御部Iがユー
ザからのオープン情報(パラメータリスト)をもって、
ファイルオープン制御部7にオープンのイコ号を発行す
る(ステップ101)。 ファイルオープン制御部7では、先ず最初に、オープン
したいファイルが既にファイル管理テーブル302にあ
るか否かを調べる(ステップ102)。 そして、ファイルオープン制御部7は、その指示をファ
イル管理テーブル制御部37に与えて、ファイル管理テ
ーブル制御部37がテーブルの状態を示しているステー
タスをすべて調べる。このとき、既に、そのファイルの
テーブルが存在しているかが判明する(ステップ103
)。 (A)ファイルのテーブルがあった時(ステップ+03
): テーブルが既に存在している時には、常
駐ファイルとして条件を満たしているか否か検知する(
ステップ109)。既に常駐ファイルとして、テーブル
の常駐ピッI・がオンであれば、オープン中のフラグを
立ててオープン処理を終了する8そうでなければ、常駐
ファイルとして条件を満しているか否か調べる。すなわ
ち、タイマ制御部12で(a納エリア14に格納してい
る最初のオープンタイムを取り出し、それを比較して基
準となる時間以上経過しているか否か、またCPU占有
時間格納エリア13からタイマ制御部12が取り出して
判断部20に送る0判断は、常駐化、非常駐化判断部2
0で行い、その結果信号をファイル常駐化制御部19に
送り、ここでステータスの制御を行う。規定の経過時間
が過ぎていなければ(ステップ110)、ファイル管理
テーブルステータス制御部10はステータスの操作は何
もせずに、ファイルオープン/クローズフラグ制御部1
7によりオープン中のフラグを立てて、ステータス格納
エリア11にセイブし、オープンカウンタ制御部15で
カウンタを1だけカウントアツプし、カウンタ格納エリ
ア16にセイブする。また、規定の経過時間が過ぎてい
れば、次にCP Uの占有時間を調べる(ステップ11
1)。C,PUの占有時間は、そのファイル(ジョブ)
がCPUを使用した時間をタイマ制御部12で検知し、
CPU占有時間格納エリア13に格納している。従って
、これを取り出して常駐化非常駐化判断部20で判断し
、判定信号をファイル常駐化制御部1つに送る。条件を
満していれば、ファイル常駐化制御部19でビット操作
の信号をファイル管理テーブルステータス制御部10に
送り、ここでステータスに常駐ピッ1−をオンにしくス
テップ113)、仮常駐のピッ1〜をオフにして(ステ
ップ114)、ステータス格納エリア11にセイブする
。そして、オープンカウンタ制御部15でカウンタを1
だけ加え、ファイルオープン/クローズフラグ制御部1
7により、ステータスのオープンフラグをオンにして、
ファイル管理テーブル302に七ツ1−する(115)
。また、条件を満していなければ、次に単位時間当りの
オープン回数を調べる(ステップ112)。この条件は
、オープンカウンタ制御部15でカランl−t、ている
オープン回数格納エリア16と、タイマ制御部12で最
初にオープンされてから、どのくらい時間が経過してい
るかを格納している最初のオープンタイム格納エリアI
4とを、両方取り出して比較し、単位時間当り何回オー
プンされているかを常駐化非常駐化判断部20で判断す
る。条件を満していれば、ファイル常駐化制御部19で
常駐ピッ1−をオンにする信号を、またファイル常駐化
制御部18で仮常駐ビットをオフにする信号を、それぞ
れファイル管理テーブルステータス制御部10に渡し、
この制御部10でステータスのビット操作を行う。得ら
れた結果は、ステータス格納エリア11にセイブされ、
それからファイルオープン/クローズフラグ制御部17
でステータスのオープンフラグをオンにする信号を送り
、ステータス制御部10でオープン中のビットをオンに
し、ステータス格納エリア11にセイブする。この後、
ファイル管理テーブル302のステータスにセットする
。 (B)ファイルのテーブルがなかった時(ステップ10
3): 先ず、ブイレフ1ヘリサーチ制御部9で
ブイレフ1〜りに目的のファイルがあるか否かを調べる
(ステップ104)。そのため、ディレクトリの内容を
読み取るように、バッファ制御部4に通知する。バッフ
ァ制御部4では、バッファの獲得を行い、入出力制御部
31にディレクトりの内容をバッファに読み込むように
指示を与え、バッファアドレスを与える。入出力制御部
31により、外部記憶装置32のブイレフ1へりの内容
をバッファ5に読み込む。読み込んだ後、ファイルオー
プン制御部7により、ディレクトリサーチ命令が発行さ
れ、ディレクトリサーチ制御部9により目的のファイル
のディレクトリkmす(ステップ105)。ファイルが
ないときには、エラー処理を行う(ステップ116)。 また、ファイルがあれば、そのディレクトリ情報を基に
して、ファイル管理テーブル制御部37により目的のフ
ァイルのファイル管J!l!テーブルを作成する(ステ
ップ10G)。そして、ファイル常駐化制御部18によ
り無条件にそのビットオンにする指命をステータス制御
部10に与え、ステータス制御部10でOi ・i’+
F駐ビットをオンにしてステータス格納エリア11にセ
イブする(ステップ107)。続いてオープンカウンタ
制御部15で、オープン回数を1にしてカウンタ(&納
エリアIGにセイブする(ステップ108)。その後、
ファイルオープン/クローズフラグ制御部17にオープ
ン中のビットをオンにするように指示を与え、その旨を
ファイル管理テーブルステータス制御部10に示し、ス
テータス制御部10はステータス格納エリア11よリス
テータスの内容を取り出し、オープン中のピッ1〜を立
てて、ファ・(ル管理テーブル302にステータスをセ
ットする。 以上がファイルのオープン時におけるファイルのテーブ
ルへの常駐(ヒの方法である。なお、ファイル管理テー
ブル302と、各種の格納エリア(ステータス格納エリ
ア11、CPU占有時間格納エリア13.オープンタイ
ム格納エリア14、オープンカウンタ格納エリア16)
とは、相対的に一致することになる。 ☆クローズ時の処理; 次に、クローズ時のテーブルの常駐化・非常駐化処理を
説明する。第4図は、第1図におけるクローズ処理のフ
ローチャートである。 クローズ時では、基本的には、仮常駐のファイルを調べ
1条件(C,P U占有時間、オープン回数)によりテ
ーブルから1末ン肖すべきものがあるか否かを判断しく
ステップ122)、抹消すべきものがあれば(ステップ
123)、テーブルを抹消する。クローズするファイル
のファイル管理テーブル302のステータスに対して、
ファイルクローズ制御部6がファイルオープン/クロー
ズフラグ制御部17に対してオープンフラグをdffす
ように信号を与える。ファイルオープン/クローズフラ
グ制御部17は、ファイル管理テーブルステータス制御
部10にその旨を伝え、ファイル管理テーブルステー゛
タス制御部】0では、ファイルオープンフラグを消す(
ステップ124)。そのステータスを、ファイル管理テ
ーブルにセットする。続いて、テーブルの先頭に戻り、
仮常駐ファイルか否かを調べる(ステップ125)、も
し、仮常駐でなければ、すべてのテーブルが終るまで1
次テーブルのアドレスで求める(ステップ126,13
1,132)反常駐ファイルであれば、オープンタイム
格納エリア14よりオープンタイムを取り出し、タイマ
制御部I2の情報とを合せて、経過時間が基準を越えて
いるか検知する(ステップ126,127)。 坊i’(fi待時間越えていなければ1次のテーブルを
探す(ステップ127,131,132)。基準時間を
越えていれば、タイマ制御部!2でCPU占有時間格納
エリアを取り出し、基1′曽を越うているか否か、常駐
化・非常駐化判断部20で調べる(ステップ128)。 CPU占有時間が基準を越えていれば、次のテーブルを
探す(ステップ12,131.132 )。越えていな
ければ、次にオープンカウンタ制御部15でオープン回
数をオープンカウンタ格納エリア16から取り出し、常
駐化非常駐化判断部20で基7<11回数を越えている
か否かを調へる(ステップ129)。越えていれば、次
のテーブルを探す(ステップ129,131,1.32
)。越えていなければ、常駐化非常駐化判断部20によ
り非フ;り駐止の判定結果をファイル仮常駐止制i3p
部18に渡す。ファイル仮常駐化制御部18は、この旨
をファイル管理ステータス制御部10に送り、ファイル
管理ステータス制御部10がテーブルのステータスをO
クリアし、そのファイルのテーブルを非常駐化してしま
う(ステップ130)。この処理が終ると、再び次のテ
ーブルを探し、テーブルをすべて終了するまで繰り返し
行う(ステップ131,132)。以上が、ファイルの
クローズ時のファイルのテーブルの仮常駐化の取扱いで
ある。 なお、ここまでは、システム劃の自動常駐化方式を述べ
てきたが、ファイルのテーブルの常駐化においては、ユ
ーザの判断により常駐化することも可能である。 第5図は、ユーザの指定によるファイル情報の主記憶へ
の常駐化処理のフローチャートである。 ユーザがファイルをブイレフ1−りに登録する時、登録
情報として、ドライブ名、ファイル名、ファイル形式、
固定長/可変長、レコード長等の情報を!jえる(ステ
ップ141,142)。これらの情報に2;H駐ファイ
ルかどうかの判断を加える(ステツブ143)。ユーザ
が常駐ファイルとして指定すると、ディレクトリ作成時
に、ブイレフ1−りの居住に常駐用のピッ1〜をオンに
する(ステップI44 )。これにより、そのファイル
のオープン時、ファイル管理テーブル制御部37が、デ
ィレクトリの常駐用のビットを検知し、ファイル管理テ
ーブルステータス1tlI御部10に命令を与える。フ
ァイル管理テーブルステータス制御部10で、テーブル
のステータスにビットをオンにし、ファイル管理テーブ
ル302にセットして、そのファイル管理テーブルを作
成し、テーブルの常駐化を実現する(ステップ145)
。一方、ファイルのディレクトリからの削除においては
(ステップ146)、ディレクトリのファイルの削除と
ともに、そのファイルの主記憶装置上の管理テーブルが
常駐化されているときには、それを消去する必要がある
(ステップ147)。常駐化されているときには、ファ
イル管理テーブル制御部37により、ファイル管理テー
ブルステータス制御部1oに指示を与え、テーブルのス
テータスを0クリアし、そのファイルのテーブルはもは
や使用されていないことを示す(ステップ148)。こ
の後、ディレクトリサーチ制御部9によりブイレフI−
りを(1′Iす(ステップ149)。 第6図は、本発明のファイル管理テーブルの詳細を示す
図である。テーブルには、1つのファイルごとに、ステ
ータス、タスクナンバ、ファイル共通情報、ディレクト
リ情報、ドライブ番号、ファイル名、属性、EOD、レ
コード長、アロケーション情報等が登録されており、ス
テータスには、テンポラリファイルフラグ、仮常駐フラ
グ、常駐フラグ、ファイル排他フラグ、ファイルオープ
ンフラグが含まれる。 第7図は1本発明におけるブイレフ1−りの構造図であ
る。バッファの内容を示すディレクトりには、各ファイ
ルごとに、ステータス、ファイル名。 ファイル形式、セキュリティレベル、グループ■D、a
性、EOD、レコード長、アロケーション情報等が登録
される。また、居住には、レコードフォーマット、多重
キーフラグ、常駐用フラグ。 ライトプロテクトフラグが含まれる。 第8図は、ファイル管理テーブルと各種格納エリアとの
関係を示す図である。図の左側がファイル管理テーブル
であり、それぞれファイルごとにステータス、タスクナ
ンバ、・・・・等が登録されている。右側には、ステー
タス格納エリア11、CPU占有時間格納エリア13.
オープンタイム格納エリアl11、およびカウンタ格納
エリア16が、各ファイルに対応して示されている。こ
のように、各種格納エリアは、ファイル管理テーブルの
各ファイルに対応して内部エリアを有している。 第9図は、ユーザ指定のファイル情報+1を駐止決定方
法の説明図である。第5図に示すフローチャー1・のス
テップ143では、ユーザがフ:(駐止するファイルか
否かを決定するが、その際に、ファイル作成の用紙の下
方に、破線内に示すように、質問項目があるので、該当
する項目に印を(=Jけるだけで、いずれか一方に決定
される。すなわち、ファイル情報を常駐化しますか?に
対して、Y=よく使うファイルで情報を常駐化する。N
=非常駐でよい、のいずれか一方に印を付けることによ
り、プログラムがそれを解読判断して決定する。 このように、本実施例においては、あまり使用しないフ
ァイルに関しては、情報を主記憶装置上に残しておかな
いため、メモリの有効活用が図れるとともに、ファイル
管理テーブルを余分に格納しないため、データ処理中に
エラー等のユーザの仕事に支障をきたす事態が発生せず
、円滑にデータの処理を行うことが可能となる。 効 果 以上説明したように、本発明によれば、ユーザが必要と
し、かつ@繁に使用するファイルの情報が、常に主記憶
装置上に常駐化されているため、外部記憶装置へのアク
セスが、従来に比べて格段に少なくなり、データの処理
速度が速くなるという利点がある。
第1図は本発明の一実hi例を示す制御部のブロック図
、第2図は本発明の一実施例を示す処理システムの構成
図、第3図はオープン時のファイル情報の主記憶への常
駐化処理フローチャー1〜、第4図はクローズ時におけ
るファイル情報の主記憶への非常駐化テーブル抹消処理
のフローチャート、第5図はユーザ指定によるファイル
情報の主記憶への常駐化処理フローチャート、第6図は
本発明のファイル管理テーブルの詳細図、第7図は本発
明のディレクトリの構造図、第8図は本発明におけるフ
ァイル管理テーブルと各種格納エリアとの関係図、第9
図は本発明におけるユーザ指定のファイル情報常駐化決
定方法の説明図である。 +:cpu制御部、4:バッファ制御部、5:バツファ
、6:ファイルクローズ制御部、7:フアイルオープン
制御部、lO:ファイル管理テーブルステータス制御部
、11:ステータス格納エリア、12:タイマ制御部、
13:CPU占有時間格納エリア、14:オープンタイ
ム格納エリア、j5:オープンカウンタ制御部、IGS
カウンタ格納エリア、17:ファイルオープン/クロー
ズフラグ制御部、18:ファイル仮常駐化制御部、1つ
:ファイル常駐化制御部、20:常駐化非常駐化判断部
、30:主記憶M[,31;入出力制御部、32;外部
記憶装置、33;制御部、37:ファイルアクセス処理
部(ファイル管理テーブル制御部)、34.35,36
:入出力装置。
、第2図は本発明の一実施例を示す処理システムの構成
図、第3図はオープン時のファイル情報の主記憶への常
駐化処理フローチャー1〜、第4図はクローズ時におけ
るファイル情報の主記憶への非常駐化テーブル抹消処理
のフローチャート、第5図はユーザ指定によるファイル
情報の主記憶への常駐化処理フローチャート、第6図は
本発明のファイル管理テーブルの詳細図、第7図は本発
明のディレクトリの構造図、第8図は本発明におけるフ
ァイル管理テーブルと各種格納エリアとの関係図、第9
図は本発明におけるユーザ指定のファイル情報常駐化決
定方法の説明図である。 +:cpu制御部、4:バッファ制御部、5:バツファ
、6:ファイルクローズ制御部、7:フアイルオープン
制御部、lO:ファイル管理テーブルステータス制御部
、11:ステータス格納エリア、12:タイマ制御部、
13:CPU占有時間格納エリア、14:オープンタイ
ム格納エリア、j5:オープンカウンタ制御部、IGS
カウンタ格納エリア、17:ファイルオープン/クロー
ズフラグ制御部、18:ファイル仮常駐化制御部、1つ
:ファイル常駐化制御部、20:常駐化非常駐化判断部
、30:主記憶M[,31;入出力制御部、32;外部
記憶装置、33;制御部、37:ファイルアクセス処理
部(ファイル管理テーブル制御部)、34.35,36
:入出力装置。
Claims (2)
- (1)少なくとも、ファイルを格納する外部記憶装置と
、データエリアおよびファイル管理テーブルエリアを備
えた主記憶装置とを有し、上記外部記憶装置のファイル
にアクセスできるデータ処理装置において、最初のファ
イルのオープン時に、上記外部記憶装置から得られたフ
ァイルに対して、該ファイル情報のステータスに仮常駐
のビットを立てて該ファイル情報を主記憶装置に残して
おき、該ファイルがオープンした時からの経過時間と、
該ファイルをアクセスするためにCPUを占有した時間
と、オープン回数の条件により、ファイル情報の常駐化
、非常駐化を判断し、自動的に仮常駐化されたファイル
情報を主記憶装置に常駐化または非常駐化することを特
徴とするデータ処理方式。 - (2)上記常駐化、非常駐化の処理は、ユーザからの指
定によりファイル情報を主記憶装置に常駐化することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデータ処理方式
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60246050A JPS62106553A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | デ−タ処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60246050A JPS62106553A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | デ−タ処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106553A true JPS62106553A (ja) | 1987-05-18 |
Family
ID=17142717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60246050A Pending JPS62106553A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | デ−タ処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62106553A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63304340A (ja) * | 1987-06-04 | 1988-12-12 | Fujitsu Ltd | 情報処理システム |
JPH02141840A (ja) * | 1988-11-22 | 1990-05-31 | Fujitsu Ltd | データ処理システム |
JPH02151944A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-11 | Casio Comput Co Ltd | データ処理装置 |
JPH0863395A (ja) * | 1994-08-19 | 1996-03-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データアクセス方法 |
JP2011018277A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Sharp Corp | プログラム実行装置、プログラム実行方法、コンテンツ再生装置、プログラムおよび記録媒体 |
-
1985
- 1985-11-01 JP JP60246050A patent/JPS62106553A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63304340A (ja) * | 1987-06-04 | 1988-12-12 | Fujitsu Ltd | 情報処理システム |
JPH02141840A (ja) * | 1988-11-22 | 1990-05-31 | Fujitsu Ltd | データ処理システム |
JPH02151944A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-11 | Casio Comput Co Ltd | データ処理装置 |
JPH0863395A (ja) * | 1994-08-19 | 1996-03-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | データアクセス方法 |
JP2011018277A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Sharp Corp | プログラム実行装置、プログラム実行方法、コンテンツ再生装置、プログラムおよび記録媒体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7325112B2 (en) | High-speed snapshot method | |
JPH02148235A (ja) | データ退避方式 | |
US5410694A (en) | File access processing system of a computer enabling high-speed sequential access for a stream file | |
JPS62106553A (ja) | デ−タ処理方式 | |
JPH02257340A (ja) | 仮想コピーファイル方式 | |
JP3138575B2 (ja) | フアイル複写移行方式 | |
JP2681986B2 (ja) | 計算機システム | |
JP2746978B2 (ja) | 書き込み保護機構付き外部記憶装置 | |
JPH05151037A (ja) | 業務処理中データベース再編成処理方式 | |
JPH06149647A (ja) | マルチメディアファイル管理方式 | |
JPH01307074A (ja) | 情報複写装置 | |
JPH01184554A (ja) | データアクセス方式 | |
JPS6336375A (ja) | デ−タフアイル装置におけるフアイル管理方法 | |
JPH01253024A (ja) | データベース管理におけるバッファ制御方法 | |
JPH0317727A (ja) | レコード入出力管理方式 | |
JPH02143318A (ja) | Rasプロセッサ | |
JPH03105534A (ja) | フアイル管理方法 | |
JPH0682334B2 (ja) | 管理テーブルの管理処理装置 | |
JPH04105117A (ja) | データ入出力方式 | |
JPH04369057A (ja) | 光磁気ディスク装置 | |
JPH04195682A (ja) | データ処理装置 | |
JPH04238552A (ja) | 索引順編成ファイル検索処理のバッファ管理方式 | |
JPH0535558A (ja) | プログラムロード方式 | |
JPH04340664A (ja) | 形状データ管理装置 | |
JPH03219340A (ja) | コントロールファイルを利用した順編成ファイルアクセス方式 |