JPS62105163A - イオン発生装置 - Google Patents
イオン発生装置Info
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- JPS62105163A JPS62105163A JP24489685A JP24489685A JPS62105163A JP S62105163 A JPS62105163 A JP S62105163A JP 24489685 A JP24489685 A JP 24489685A JP 24489685 A JP24489685 A JP 24489685A JP S62105163 A JPS62105163 A JP S62105163A
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- dielectric
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- gap
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
炎亙豆■
本発明は電子写真複写機などにおいて帯電あるいは除電
を行なうために用いられるイオン発生装置I!!あるい
は静電記録ヘッドなどに用いられるイオン発生装置に関
する。
を行なうために用いられるイオン発生装置I!!あるい
は静電記録ヘッドなどに用いられるイオン発生装置に関
する。
i且且遣
イオン発生装置としては、誘電体を挾む第1の電極と第
2の電極との間に交互電圧を印加し、これにより第2の
電極の端面と誘電体との接合部分に正・負イオンを発生
させ、これを液腺・帯電部材に作用させて、これを除電
あるいは帯電するものは公知である(特開昭54−53
537号公報)。
2の電極との間に交互電圧を印加し、これにより第2の
電極の端面と誘電体との接合部分に正・負イオンを発生
させ、これを液腺・帯電部材に作用させて、これを除電
あるいは帯電するものは公知である(特開昭54−53
537号公報)。
さらに、このイオン発生装置のイオン発生原理を利用し
た静電記録ヘッドも公知である。例えば、特開昭54−
78134号公報には、所定の方向に延びる複数の第1
電極と、第1の方向と異なる方向に延びて該第1電極と
ともにマトリックスを構成する第2電極と、該t52電
極に対し、前記第1電極とは反対側に設けられ前記マト
リックスに対応した開口を有する第3電極と、第1電極
と第271i極との間の第1誘電体と、第2電極と第3
電極との間に設けられ、マトリックスに対応した複数の
開口を有する第2誘電体とを有し、第1電極を時分割的
に選択し、選択された第1電極と第2電極間に交互電圧
を印加し、前記第2’i7i極と第1誘電体の表面との
間の放電によってイオンを発生させ、このイオンを前記
第2電極と前記第3電極の間の電位差によって第3電極
の開口から引出し、該イオンによって記録部材表面にデ
ジタル電荷パターンを形成する静電記録ヘッドが開示さ
れている。
た静電記録ヘッドも公知である。例えば、特開昭54−
78134号公報には、所定の方向に延びる複数の第1
電極と、第1の方向と異なる方向に延びて該第1電極と
ともにマトリックスを構成する第2電極と、該t52電
極に対し、前記第1電極とは反対側に設けられ前記マト
リックスに対応した開口を有する第3電極と、第1電極
と第271i極との間の第1誘電体と、第2電極と第3
電極との間に設けられ、マトリックスに対応した複数の
開口を有する第2誘電体とを有し、第1電極を時分割的
に選択し、選択された第1電極と第2電極間に交互電圧
を印加し、前記第2’i7i極と第1誘電体の表面との
間の放電によってイオンを発生させ、このイオンを前記
第2電極と前記第3電極の間の電位差によって第3電極
の開口から引出し、該イオンによって記録部材表面にデ
ジタル電荷パターンを形成する静電記録ヘッドが開示さ
れている。
これらにおける放電機構においては、誘電体を介して電
圧が印加されるため、大電流が流れることがないので、
電極の損傷が比較的軽いという利点があるが、第2電極
については、これが露出しているため、この部分で発生
する高エネルギーの電子および正・負イオンの影響で第
2電極が酸化、腐食あるいは消耗して放電が不安定にな
る欠点があった。さらに、第2誘電体についても劣化が
生じ易い、これは第2電極に電気力線が集中し、これに
よって発生するプラズマにより表面耐化あるいは誘電体
が樹脂の場合は炭化してしまうためである。したがって
、装置が短寿命となっていた。:S2電極の酸化や第2
誘電体の劣化が起ると、第2電極と第3電極との間に印
加される゛バイアス電圧がリークしたり、バイアス電圧
が変動して均一なイオンの抽出ができす、画質を損ねる
ことになる。
圧が印加されるため、大電流が流れることがないので、
電極の損傷が比較的軽いという利点があるが、第2電極
については、これが露出しているため、この部分で発生
する高エネルギーの電子および正・負イオンの影響で第
2電極が酸化、腐食あるいは消耗して放電が不安定にな
る欠点があった。さらに、第2誘電体についても劣化が
生じ易い、これは第2電極に電気力線が集中し、これに
よって発生するプラズマにより表面耐化あるいは誘電体
が樹脂の場合は炭化してしまうためである。したがって
、装置が短寿命となっていた。:S2電極の酸化や第2
誘電体の劣化が起ると、第2電極と第3電極との間に印
加される゛バイアス電圧がリークしたり、バイアス電圧
が変動して均一なイオンの抽出ができす、画質を損ねる
ことになる。
魚」LD」LD
したがって、本発明は電極の消耗、腐食あるいは酸化の
問題を解決し、安定かつ均一なイオンの抽出を行なうこ
とのできるイオン発生装置を提供することを目的とする
。
問題を解決し、安定かつ均一なイオンの抽出を行なうこ
とのできるイオン発生装置を提供することを目的とする
。
l見立1」
本発明によれば、誘電体によって被覆された第1電極と
、誘電体によって被覆された第2電極とを有し、前記第
1電極と第2電極とをそれらを被覆する誘電体間に空隙
を設けて配置し、さらに、前記第1電極と第2電極との
間に交互電圧を印加する手段を有し、前記空隙部に放電
によりイオンを発生させることを特徴とするイオン発生
装置が提供されるので、電極の消耗、腐食あるいは酸化
の問題を解決することができる。
、誘電体によって被覆された第2電極とを有し、前記第
1電極と第2電極とをそれらを被覆する誘電体間に空隙
を設けて配置し、さらに、前記第1電極と第2電極との
間に交互電圧を印加する手段を有し、前記空隙部に放電
によりイオンを発生させることを特徴とするイオン発生
装置が提供されるので、電極の消耗、腐食あるいは酸化
の問題を解決することができる。
支ム1
第1図は本発明の第1の実施例によるイオン発生装置の
横断面図である。
横断面図である。
イオン発生装置は薄板状で第1図紙面と直角方向に延び
る第1電極1と第2電極2を有する0本実施例では1つ
の第1電極lに対して第2電極2が2つ設けられ、第2
電極2は第1電極1と平行に延在する。第1電極lおよ
び第2電極2の材料は同一でも異なっていてもよく、ニ
ッケル、ステンレス鋼、金、クロムおよびニッケルメッ
キされた鋼などが使用可能である。さらに本発明におい
ては第1電極lおよび第2電極2は後述のごとく誘電体
で被覆されているので、銅あるいはアルミニウムを用い
ることも可能である。
る第1電極1と第2電極2を有する0本実施例では1つ
の第1電極lに対して第2電極2が2つ設けられ、第2
電極2は第1電極1と平行に延在する。第1電極lおよ
び第2電極2の材料は同一でも異なっていてもよく、ニ
ッケル、ステンレス鋼、金、クロムおよびニッケルメッ
キされた鋼などが使用可能である。さらに本発明におい
ては第1電極lおよび第2電極2は後述のごとく誘電体
で被覆されているので、銅あるいはアルミニウムを用い
ることも可能である。
第1電極1は誘電体3によって被覆され、第2電極2は
誘電体4によって被覆されている0本実施例ではtpJ
1誘電体3と第2誘電体4とは一体で第1電極1と第2
電極2とを所定の関係に保持する。第1誘電体3および
第2誘電体4の材料としては、セラミック、マイカ、ガ
ラスなどの無機材料あるいはポリイミド、テフロン、ポ
リエステル、ポリアミドなどの有機高分子材料がある。
誘電体4によって被覆されている0本実施例ではtpJ
1誘電体3と第2誘電体4とは一体で第1電極1と第2
電極2とを所定の関係に保持する。第1誘電体3および
第2誘電体4の材料としては、セラミック、マイカ、ガ
ラスなどの無機材料あるいはポリイミド、テフロン、ポ
リエステル、ポリアミドなどの有機高分子材料がある。
図示のごとく、第1電極1と第2電極2とはそれぞれの
誘電体被膜を介して対向しており、しかもそれぞれの被
膜の隣接する部分には空隙5が設けられている。この空
隙5に面する第1誘電体3および第2誘電体4の厚さは
14m以上4ogm以下であることが好ましい、また液
腺拳帯電部材6に面する第2誘電体4の厚・みは0.1
gm以上2.07J、m以下であることが好ましい、空
隙5は40gm以下望ましくは10pm以下である。さ
らに、第1電極lと第2電極2との距離は120gm以
下が好ましく、50gm以下がさらに好ましい、また、
該距離は電気絶縁確保のために5gm以上であることが
好ましい。
誘電体被膜を介して対向しており、しかもそれぞれの被
膜の隣接する部分には空隙5が設けられている。この空
隙5に面する第1誘電体3および第2誘電体4の厚さは
14m以上4ogm以下であることが好ましい、また液
腺拳帯電部材6に面する第2誘電体4の厚・みは0.1
gm以上2.07J、m以下であることが好ましい、空
隙5は40gm以下望ましくは10pm以下である。さ
らに、第1電極lと第2電極2との距離は120gm以
下が好ましく、50gm以下がさらに好ましい、また、
該距離は電気絶縁確保のために5gm以上であることが
好ましい。
イオン発生装置の第2電極2側に対向して液腺争帯電部
材6が配置され、この液腺・帯電部材6は絶縁層7と接
地された導電層8とを有する。放電装置と液腺・帯電部
材6とは相対的(第1図の左右方向)移動し液腺・帯電
部材6を順次帯電あるいは除電する。
材6が配置され、この液腺・帯電部材6は絶縁層7と接
地された導電層8とを有する。放電装置と液腺・帯電部
材6とは相対的(第1図の左右方向)移動し液腺・帯電
部材6を順次帯電あるいは除電する。
第1電極1と第2’iTt極2との間には交互電圧電源
9によって交互電圧が印加される。ここで交互電圧とは
正弦波に限られず矩形波、パルス波、三角波などでもよ
い。第2電極2はバイアス電源10および接地側に接続
可能である。
9によって交互電圧が印加される。ここで交互電圧とは
正弦波に限られず矩形波、パルス波、三角波などでもよ
い。第2電極2はバイアス電源10および接地側に接続
可能である。
作動においては、交互電圧電源9により第1電極lと第
2電極2との間に交互電圧が印加されると、第1誘電体
3および第2誘電体4の空隙5の側の表面にたがいに反
対極性の電荷が誘起され、この電荷による空隙5の電界
がある一定以上の値になったとき、この空隙5に放電が
起り、正・負イオンが交互に発生する。−実温2電極2
と液腺・帯電部材6の導電層8との間にはバイアス電源
lOによって直流バイアス電圧が印加され、この電圧に
よって形成される電界によって、正・負イオンのうちの
一方の極性のイオンが液腺・帯電部材6側に移動する。
2電極2との間に交互電圧が印加されると、第1誘電体
3および第2誘電体4の空隙5の側の表面にたがいに反
対極性の電荷が誘起され、この電荷による空隙5の電界
がある一定以上の値になったとき、この空隙5に放電が
起り、正・負イオンが交互に発生する。−実温2電極2
と液腺・帯電部材6の導電層8との間にはバイアス電源
lOによって直流バイアス電圧が印加され、この電圧に
よって形成される電界によって、正・負イオンのうちの
一方の極性のイオンが液腺・帯電部材6側に移動する。
移動するイオンの極性は上記バイアス電圧の極性によっ
て決定される。これによって、液腺・帯電部材6の絶縁
層7表面がその極性に帯電される。
て決定される。これによって、液腺・帯電部材6の絶縁
層7表面がその極性に帯電される。
バイアス電源lOによって交流バイアス電圧を印加すれ
ば、液腺・帯電部材6の絶縁層7表面を除電することが
できる。
ば、液腺・帯電部材6の絶縁層7表面を除電することが
できる。
第2図は本発明の他の実施例を示す、詳細な説明は、第
1図の実施例と対応する部分に同一の参照符号を付する
ことによって省略するが、本実施例においては第1電極
lが、同一面上に設置された2つの第2電極2の中間部
分に直立する形で設けられ、空隙5は第1電極1に添っ
て両側に形成されている。この場合は、第1図実施例と
比較して、電気力線が集中する領域(すなわち放電領域
)は少し狭くなるが、一体形成が可能である。
1図の実施例と対応する部分に同一の参照符号を付する
ことによって省略するが、本実施例においては第1電極
lが、同一面上に設置された2つの第2電極2の中間部
分に直立する形で設けられ、空隙5は第1電極1に添っ
て両側に形成されている。この場合は、第1図実施例と
比較して、電気力線が集中する領域(すなわち放電領域
)は少し狭くなるが、一体形成が可能である。
第3図は本発明のさらに他の実施例を示す、詳細な説明
は、第1図の実施例と対応する部分に同一の参照符号を
封することによって省略するが、本実施例においては第
1電極1が2つの第1電極1に分れ、2つの第2電極2
に対応している。この場合は、第1図実施例と比較して
、放電領域は若干広くなるが、電流が第1図と同一のバ
イアス電圧の場合より増加する。
は、第1図の実施例と対応する部分に同一の参照符号を
封することによって省略するが、本実施例においては第
1電極1が2つの第1電極1に分れ、2つの第2電極2
に対応している。この場合は、第1図実施例と比較して
、放電領域は若干広くなるが、電流が第1図と同一のバ
イアス電圧の場合より増加する。
第1図、第2図および第3図の実施例のイオン発生装置
を、電極の材質ステンレス鋼および銅として構成し、2
、4KV Cピーク・ピーク値)、10KHzの交互
電圧を印加して、実際に帯電動作させた。その結果、ス
テンレス鋼の場合については、いずれの構成についても
30時間の連続運転においてもなんら変化、はなく、良
好な帯電が連続的に得られた。比較のために第2電極の
下部面および内側端部を裸出させた構成について同一の
条件で作動させたところ30時間連続運転後、電極端部
に異常(酸化)が認められ、放電ムラが確認された。電
極として銅を使用したものについては、本発明の実施例
の構成ではいずれも15時間の連続運転によってもなん
ら変化はなく、損傷は認められなかった。比較のために
上記と同様に電極を裸出させた構成について同一条件で
作動させたところ15時間連続運転後、電極端部および
表面が酸化し、放電ムラおよび断線が発生した。
を、電極の材質ステンレス鋼および銅として構成し、2
、4KV Cピーク・ピーク値)、10KHzの交互
電圧を印加して、実際に帯電動作させた。その結果、ス
テンレス鋼の場合については、いずれの構成についても
30時間の連続運転においてもなんら変化、はなく、良
好な帯電が連続的に得られた。比較のために第2電極の
下部面および内側端部を裸出させた構成について同一の
条件で作動させたところ30時間連続運転後、電極端部
に異常(酸化)が認められ、放電ムラが確認された。電
極として銅を使用したものについては、本発明の実施例
の構成ではいずれも15時間の連続運転によってもなん
ら変化はなく、損傷は認められなかった。比較のために
上記と同様に電極を裸出させた構成について同一条件で
作動させたところ15時間連続運転後、電極端部および
表面が酸化し、放電ムラおよび断線が発生した。
さらに、放電発生領域をルーペで確認したところ、両電
極が重なるあるいは交差する部分全体において放電が発
生していることが確認された。この空隙部を埋めた構成
についても確認したところ、放電領域が電極の端部周辺
のみに限定されることが分った。放電領域が広いことは
帯電に利用できるイオンの発生量が多くなる点で好まし
い。
極が重なるあるいは交差する部分全体において放電が発
生していることが確認された。この空隙部を埋めた構成
についても確認したところ、放電領域が電極の端部周辺
のみに限定されることが分った。放電領域が広いことは
帯電に利用できるイオンの発生量が多くなる点で好まし
い。
第4図は本発明のイオン発生装置を静電記録ヘッドに使
用した場合の実施例の平面図である。
用した場合の実施例の平面図である。
これは第1図の放電装置を微小間隔で左右方向に多数並
設し、第1電極1を電気的に接続したものに相当する。
設し、第1電極1を電気的に接続したものに相当する。
ただし、第1図の左右方向は第4図の上下方向に相当す
る。構成の詳細な説明は、第1図の実施例と対応する部
分に同一の参照符号を付することによって省略するが、
第4図の構成では1本の第1電極lに対して複数本の第
2電極2(フォーク状)が一定の間隔を隔てて交差して
いる。交差の中心部に対応する第2誘電体4にはイオン
通過用開口12が形成されている0本実施例では画像信
号が外部からコンピュータあるいは画像読取装置の出力
として第1電極工に印加される。バイアス源】Oは第1
図と同様に用いられる。
る。構成の詳細な説明は、第1図の実施例と対応する部
分に同一の参照符号を付することによって省略するが、
第4図の構成では1本の第1電極lに対して複数本の第
2電極2(フォーク状)が一定の間隔を隔てて交差して
いる。交差の中心部に対応する第2誘電体4にはイオン
通過用開口12が形成されている0本実施例では画像信
号が外部からコンピュータあるいは画像読取装置の出力
として第1電極工に印加される。バイアス源】Oは第1
図と同様に用いられる。
作動においては、第1電極1と第2電極2との間に交互
電圧が連゛統的に印加され、第1図の場合と同一の原理
で正・負イオンが交互に連続的に発生する0画像信号が
外部から出力すると、これは第1電極lに対してバイア
ス電圧として印加され、これにより、上記により発生し
たイオンが開口12から抽出され、静電記録材6上に付
着し、静電ドツト像が形成される。記録材6を第4図で
左右いずれかの方向に移動させつつ画像信号を与えるこ
とにより記録材上に静電像が形成される。
電圧が連゛統的に印加され、第1図の場合と同一の原理
で正・負イオンが交互に連続的に発生する0画像信号が
外部から出力すると、これは第1電極lに対してバイア
ス電圧として印加され、これにより、上記により発生し
たイオンが開口12から抽出され、静電記録材6上に付
着し、静電ドツト像が形成される。記録材6を第4図で
左右いずれかの方向に移動させつつ画像信号を与えるこ
とにより記録材上に静電像が形成される。
本実施例では、第1?I!極1と第2電極2との間に交
互電圧を連続的に印加したが、記録速度が遅い場合およ
び/または記録密度が低い場合は、交互電圧を画像信号
と同期的に印加してもよい、この構成は8ドツト/ m
m程度の低密度記録に適する。
互電圧を連続的に印加したが、記録速度が遅い場合およ
び/または記録密度が低い場合は、交互電圧を画像信号
と同期的に印加してもよい、この構成は8ドツト/ m
m程度の低密度記録に適する。
第5図および第6図は第2図および第3図の放1!装置
の原理を第4図と同様に静電記録ヘッドに適用した例の
平面図である。対応する部材に同一の参照符号を付する
ことによって詳細な説明を省略する。
の原理を第4図と同様に静電記録ヘッドに適用した例の
平面図である。対応する部材に同一の参照符号を付する
ことによって詳細な説明を省略する。
第7図は本発明のさらに他の実施例の静電記録ヘッドを
示す、第10図はこの静電記録ヘッドの平面図である。
示す、第10図はこの静電記録ヘッドの平面図である。
この実施例は画像密度を向上させるために第4図の構成
を左右方向に複数列並設してマトリックス構造としたも
ので、第2電極2は角度θ傾斜して延在し複数列の第1
電極1とマトリックスを構成する。
を左右方向に複数列並設してマトリックス構造としたも
ので、第2電極2は角度θ傾斜して延在し複数列の第1
電極1とマトリックスを構成する。
第2電極2に対し、前記第1電極1とは反対側に第3電
極14が設けられ、該第3電極3はマトリックスの交点
に対応した開口16を有する。
極14が設けられ、該第3電極3はマトリックスの交点
に対応した開口16を有する。
第3電極14と第2電極2どの間には誘電体が存在し、
この実施例では該誘電体は第1誘電体3および第2誘電
体4と一体であり、マトリックスの交点に対応した複数
の開口16を有する。
この実施例では該誘電体は第1誘電体3および第2誘電
体4と一体であり、マトリックスの交点に対応した複数
の開口16を有する。
第1電極1は交互電圧電源6に接続され、第2電極2は
前記実施例と同様バイアス電源10に接続され、第3電
極14はバイアス電源18に接続される。第3電極14
には常時バイアス電圧が直流電源18により印加されて
いる。記録ヘッドに対向して、すなわち、第3電極16
に対向して円筒状の静電記録媒体20が設置される。
前記実施例と同様バイアス電源10に接続され、第3電
極14はバイアス電源18に接続される。第3電極14
には常時バイアス電圧が直流電源18により印加されて
いる。記録ヘッドに対向して、すなわち、第3電極16
に対向して円筒状の静電記録媒体20が設置される。
作動においては、外部から画像信号が入力されると、そ
れにしたがって記録すべき点にちるマトリックスの交点
を形成する第1電極1および第2電極2の間にスイッチ
20を介して交互電圧が印加され、同時に第2電極2に
パルス状のバイアス電圧がバイアス電源lOによりスイ
ッチ21を介して与えられる。上述のごとく第3電極1
4には常時バイアス電圧が直流電源18により印加され
ている。さきに説明した原理によって発生した正・負イ
オンは第3電極14によって制御される。
れにしたがって記録すべき点にちるマトリックスの交点
を形成する第1電極1および第2電極2の間にスイッチ
20を介して交互電圧が印加され、同時に第2電極2に
パルス状のバイアス電圧がバイアス電源lOによりスイ
ッチ21を介して与えられる。上述のごとく第3電極1
4には常時バイアス電圧が直流電源18により印加され
ている。さきに説明した原理によって発生した正・負イ
オンは第3電極14によって制御される。
るなわち、第3電極14には本実施例においては、負の
直流電圧が印加されているので、上記発生の正令負イオ
ンのうち負のイオンのみが開口16を通過して静電記録
材6に到達し、正のイオンは確実に通過が阻止される。
直流電圧が印加されているので、上記発生の正令負イオ
ンのうち負のイオンのみが開口16を通過して静電記録
材6に到達し、正のイオンは確実に通過が阻止される。
さらに、第2電極2に印加するバイアス電圧を第3電極
14と同極性で、かつ絶対値で、第3電極14への印加
電圧よりも大きくすることによって、負イオン流を加速
できる。したがって、一旦形成された静電像が逆極性の
イオンによって除電消去される可能性を防止することが
できる。
14と同極性で、かつ絶対値で、第3電極14への印加
電圧よりも大きくすることによって、負イオン流を加速
できる。したがって、一旦形成された静電像が逆極性の
イオンによって除電消去される可能性を防止することが
できる。
交互電圧およびバイアス電圧で時分割駆動することによ
って、回路の数を減少させることができる0例えば、第
1電極の本数をn、第2電極の本数をm、記録dat数
11ineが1000とするとn=1の場合m = 1
000となりバイアス電圧用回路が1000個必要であ
るが、n=10として1lineに打つdatを10回
に分けて打つようにすると第2電極の本数がm/nで1
00本となりバイアス電圧回路が100個ですみ、交互
電圧回路が10個であるから、110個の回路となる。
って、回路の数を減少させることができる0例えば、第
1電極の本数をn、第2電極の本数をm、記録dat数
11ineが1000とするとn=1の場合m = 1
000となりバイアス電圧用回路が1000個必要であ
るが、n=10として1lineに打つdatを10回
に分けて打つようにすると第2電極の本数がm/nで1
00本となりバイアス電圧回路が100個ですみ、交互
電圧回路が10個であるから、110個の回路となる。
但し、l木の1ineを打つ為に10回に分ける(時分
割)して打ったので、1つのdatの打込み時間は1/
10となる。
割)して打ったので、1つのdatの打込み時間は1/
10となる。
また第3電極を多段として複数設けてもよい。
第8図および第9図はそれぞれ本発明の他の実雄側を示
しく第11図は第8図実施例の平面図である)、第5図
および第6図のものを、第7図と同様にマトリックス構
造にしたものであるので、対応する部材に同一の参照符
号を付することによって詳細な説明は省略する。
しく第11図は第8図実施例の平面図である)、第5図
および第6図のものを、第7図と同様にマトリックス構
造にしたものであるので、対応する部材に同一の参照符
号を付することによって詳細な説明は省略する。
第12図は本発明による静電記録ヘッドを用いた画像形
成装置を示す。
成装置を示す。
該装置は記録材たる固体誘電体ドラム(以下単にドラム
という)30を有し、該ドラム30の回りに静電記録へ
ラド31、現像装置32、転写装置33、クリーニング
装置34、AC除電装置35が設けられている。ドラム
30は除電器35により約Ovの電位まで除電される。
という)30を有し、該ドラム30の回りに静電記録へ
ラド31、現像装置32、転写装置33、クリーニング
装置34、AC除電装置35が設けられている。ドラム
30は除電器35により約Ovの電位まで除電される。
ついで、除電されたドラム面上に静電記録へラド31に
よって画像形成される。この実施例においては、静電像
は負極性の電荷ドツトを画素としてその集合からなるデ
ジタル電荷パターンである。静電潜像はついで正極性の
1成分絶縁性トナーを有する現像器によって順次現像さ
れる。現像方法としては、特公昭58−32375のも
のを用いることができる。
よって画像形成される。この実施例においては、静電像
は負極性の電荷ドツトを画素としてその集合からなるデ
ジタル電荷パターンである。静電潜像はついで正極性の
1成分絶縁性トナーを有する現像器によって順次現像さ
れる。現像方法としては、特公昭58−32375のも
のを用いることができる。
ここで、現像器32の現像スリーブ36とドラム30表
面との間隔は約300 Bmであり、またスリーブ36
には不図示の電源にてバイアス電圧が印加されている。
面との間隔は約300 Bmであり、またスリーブ36
には不図示の電源にてバイアス電圧が印加されている。
そのバイアス電圧は例えば。
交流会として2〜3KH2,ピーク・ピーク電圧で10
00〜1500Vで、これに、直流分として−10〜−
50Vを重畳したものである。他の現像方法としては、
特開昭56−116060を使用することができる。こ
の方法はドラムと現像スリーブ間にグリッドを設け、グ
リッド現像スリーブ間に交番電界を印加することにより
生じたトナーのパウダークラウドがドラム上の潜像によ
る電界でドラムに吸着するものであるが、この場合にも
トナーのパウダークラウドハメッシュに到達しない程度
のものである。パウダークラウドを形成する方法として
は、超音波によってもよい。
00〜1500Vで、これに、直流分として−10〜−
50Vを重畳したものである。他の現像方法としては、
特開昭56−116060を使用することができる。こ
の方法はドラムと現像スリーブ間にグリッドを設け、グ
リッド現像スリーブ間に交番電界を印加することにより
生じたトナーのパウダークラウドがドラム上の潜像によ
る電界でドラムに吸着するものであるが、この場合にも
トナーのパウダークラウドハメッシュに到達しない程度
のものである。パウダークラウドを形成する方法として
は、超音波によってもよい。
さらに周知の2成分現像方法も適用可能である。
ついで、ドラム30上のトナー画像(現像画像)は転写
帯電器33により、不図示の給紙部から該帯電器33と
ドラム30との間に給送された転写材上に転写される。
帯電器33により、不図示の給紙部から該帯電器33と
ドラム30との間に給送された転写材上に転写される。
転写後のドラム30表面はブレードクリーナー34によ
って転写残りのトナー除去作用を受て、クリーニングさ
れたのちAC除電器35で除電され、繰返し画像形成に
備える。一方トナー画像の転写を受けた転写材は、定着
器37によって、画像定着され、ハードコピーとして機
外に排出される。
って転写残りのトナー除去作用を受て、クリーニングさ
れたのちAC除電器35で除電され、繰返し画像形成に
備える。一方トナー画像の転写を受けた転写材は、定着
器37によって、画像定着され、ハードコピーとして機
外に排出される。
圧力ローラによって転写と同時に定着を受けた場合は、
転写帯電器はドラムに圧接する圧力ローラに置代る。
転写帯電器はドラムに圧接する圧力ローラに置代る。
&」LΩノ飢刃
以上説明のごとく本発明によれば、第11!極および第
2電極が被覆されているので、電極の消耗、腐食あるい
は酸化を防止することができ、安定かつ均一なイオンの
抽出を行なうことができる。
2電極が被覆されているので、電極の消耗、腐食あるい
は酸化を防止することができ、安定かつ均一なイオンの
抽出を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるイオン発生装置の横断面
図である。 第2図は本発明の他の実施例によるイオン発生装置の横
断面図である。 第3図はさらに他の実施例によるイオン発生装置の横断
面図である。 :fIJ4図は本発明の放電装置を画像記録に応用した
場合の静電記録ヘッドの実施例の平面図である。 第5図は同じく他の実施例の静電記録ヘッドの平面図で
ある。 第6図は同じくさらに他の実施例の静電記録ヘッドの平
面図である。 第7図はさらに他の実施例による静電記録ヘッドの断面
図である。 第8図はさらに他の実施例による静電記録ヘッドの断面
図である。 第9図はさらに他の実施例による静電記録ヘッドの断面
図である。 第1O図は第7図の静電記録ヘッドの平面図である。 第11図は第8図の静電記録ヘッドの平面図である。 第12図は本発明による静電記録ヘッドを使用した画像
形成装置の断面図である。 1生立1」 1:第1電極 2:第2電極 3:誘電体 4:誘電体 5:空隙 8:導電層 9:交互電圧電源 10:バイアス電源 第8図 フθ 第719図 /4−’ t
図である。 第2図は本発明の他の実施例によるイオン発生装置の横
断面図である。 第3図はさらに他の実施例によるイオン発生装置の横断
面図である。 :fIJ4図は本発明の放電装置を画像記録に応用した
場合の静電記録ヘッドの実施例の平面図である。 第5図は同じく他の実施例の静電記録ヘッドの平面図で
ある。 第6図は同じくさらに他の実施例の静電記録ヘッドの平
面図である。 第7図はさらに他の実施例による静電記録ヘッドの断面
図である。 第8図はさらに他の実施例による静電記録ヘッドの断面
図である。 第9図はさらに他の実施例による静電記録ヘッドの断面
図である。 第1O図は第7図の静電記録ヘッドの平面図である。 第11図は第8図の静電記録ヘッドの平面図である。 第12図は本発明による静電記録ヘッドを使用した画像
形成装置の断面図である。 1生立1」 1:第1電極 2:第2電極 3:誘電体 4:誘電体 5:空隙 8:導電層 9:交互電圧電源 10:バイアス電源 第8図 フθ 第719図 /4−’ t
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 誘電体によって被覆された第1電極と、 誘電体によって被覆された第2電極とを有 し、 前記第1電極と第2電極とをそれらを被覆する誘電体間
に空隙を設けて配置し、 さらに、前記第1電極と第2電極との間に交互電圧を印
加する手段を有し、 前記空隙部に放電によりイオンを発生させることを特徴
とするイオン発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24489685A JPS62105163A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | イオン発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24489685A JPS62105163A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | イオン発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62105163A true JPS62105163A (ja) | 1987-05-15 |
Family
ID=17125589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24489685A Pending JPS62105163A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | イオン発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62105163A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63132257A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-04 | Olympus Optical Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH01122941U (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-21 | ||
JPH01152491U (ja) * | 1988-04-14 | 1989-10-20 |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP24489685A patent/JPS62105163A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63132257A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-04 | Olympus Optical Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH01122941U (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-21 | ||
JPH01152491U (ja) * | 1988-04-14 | 1989-10-20 |
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