JPS62101116A - パルス遅延回路 - Google Patents
パルス遅延回路Info
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- JPS62101116A JPS62101116A JP60241847A JP24184785A JPS62101116A JP S62101116 A JPS62101116 A JP S62101116A JP 60241847 A JP60241847 A JP 60241847A JP 24184785 A JP24184785 A JP 24184785A JP S62101116 A JPS62101116 A JP S62101116A
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- differential amplifier
- pulse
- differential
- circuit
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/13—Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
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- H03K5/04—Shaping pulses by increasing duration; by decreasing duration
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- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K2005/00013—Delay, i.e. output pulse is delayed after input pulse and pulse length of output pulse is dependent on pulse length of input pulse
- H03K2005/0015—Layout of the delay element
- H03K2005/00163—Layout of the delay element using bipolar transistors
- H03K2005/00176—Layout of the delay element using bipolar transistors using differential stages
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
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- H03K2005/00013—Delay, i.e. output pulse is delayed after input pulse and pulse length of output pulse is dependent on pulse length of input pulse
- H03K2005/0015—Layout of the delay element
- H03K2005/00163—Layout of the delay element using bipolar transistors
- H03K2005/00182—Layout of the delay element using bipolar transistors using constant current sources
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Pulse Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の産業上の利用分野〕
本発明は、パルス遅延回路に関するものであって、出力
パルスの遅延時間とパルス幅を任意に設定し得ると共に
、高速の入力パルスの信号処理に適したものであって、
例えばコンビ二一夕等の論理回路装置のタイミング調整
に好適なパルス遅延回路に係る。
パルスの遅延時間とパルス幅を任意に設定し得ると共に
、高速の入力パルスの信号処理に適したものであって、
例えばコンビ二一夕等の論理回路装置のタイミング調整
に好適なパルス遅延回路に係る。
一般に、可変遅延回路は、コイル等によって形成された
可変遅延線が用いられているが、その外形寸法が大きい
ものとなるので、実装密度を低下させる欠点があった。
可変遅延線が用いられているが、その外形寸法が大きい
ものとなるので、実装密度を低下させる欠点があった。
又、高速の大力パルスに対しては、かならずしも良好な
特性が得られなかった。且つ、従来の可変遅延回路は、
遅延時間の調整の為に機械的にタップを切り換えたり、
マルチプレクサ−を使用して遅延線のタップの切り換え
を行っていた。又、スライダーを用いて連続的に遅延時
間を調整するものにあっては、治具を用いてスライダー
を移動させて微妙な遅延時間の調整を行う必要があった
。従って、従来の可変遅延線は調整作業が煩雑であって
、工数が掛かる欠点があった。更に又、従来の可変遅延
線は1.出力のパルス幅を任意に設定することが、極め
て困難な欠点を有している。
特性が得られなかった。且つ、従来の可変遅延回路は、
遅延時間の調整の為に機械的にタップを切り換えたり、
マルチプレクサ−を使用して遅延線のタップの切り換え
を行っていた。又、スライダーを用いて連続的に遅延時
間を調整するものにあっては、治具を用いてスライダー
を移動させて微妙な遅延時間の調整を行う必要があった
。従って、従来の可変遅延線は調整作業が煩雑であって
、工数が掛かる欠点があった。更に又、従来の可変遅延
線は1.出力のパルス幅を任意に設定することが、極め
て困難な欠点を有している。
一方、トランジスタ回路によって形成された遅延回路に
あっても、可変遅延線と同様に出力のパルス幅の調整が
困難であったり、又、スイッチングスピードに難点があ
ったり、パルス幅の調整を回路で行おうとすると回路構
成も複雑となる欠点があった。
あっても、可変遅延線と同様に出力のパルス幅の調整が
困難であったり、又、スイッチングスピードに難点があ
ったり、パルス幅の調整を回路で行おうとすると回路構
成も複雑となる欠点があった。
本発明は、上述の如き問題点を解消する為になされたも
ので、その主な目的は、半導体集積回路化が可能であっ
て、簡便な回路構成からなるパルス遅延回路を提供する
ものである。
ので、その主な目的は、半導体集積回路化が可能であっ
て、簡便な回路構成からなるパルス遅延回路を提供する
ものである。
本発明の他の目的は、高速のパルスに処理する為のパル
ス遅延回路を提供するものである。
ス遅延回路を提供するものである。
本発明の更に他の目的は、出力パルスの遅延時間とその
パルス幅を任意に設定し得るパルス遅延回路を提供する
ものである。
パルス幅を任意に設定し得るパルス遅延回路を提供する
ものである。
本発明の更に他の目的は、遅延時間の設定の容、易なパ
ルス遅延回路を提供するものである。
ルス遅延回路を提供するものである。
本発明のパルス遅延回路は、二重平衡型差動増幅器を基
本回路としており、その構成は、第1のトランジスタ差
動対と第1の電流源用トランジスタからなる第1の差動
増幅器と、第2のトランジスタ差動対と第2の電流源用
トランジスタからなる第2の差動増幅器で形成されてい
る。この二重平衡型差動増幅器に、入力パルスを積分す
る積分回路と、基準電圧レベルを任意に設定し得る第1
と第2の基準電圧源とが具備されている。前記第1と第
2のトランジスタ差動対の夫々の片側の入カク:jが大
力パルスを積分する積分回路に接続され、第1と第2の
トランジスタ差動対の夫々の他方の入力端が第1と第2
の基準電圧源に接続され、第1と第2のトランジスタ差
動対の積分回路と接続された側の差動対のトランジスタ
の出力が加算されるように接続され、且つ、その反対側
の出力も加算されるように夫々出力段が形成されている
。
本回路としており、その構成は、第1のトランジスタ差
動対と第1の電流源用トランジスタからなる第1の差動
増幅器と、第2のトランジスタ差動対と第2の電流源用
トランジスタからなる第2の差動増幅器で形成されてい
る。この二重平衡型差動増幅器に、入力パルスを積分す
る積分回路と、基準電圧レベルを任意に設定し得る第1
と第2の基準電圧源とが具備されている。前記第1と第
2のトランジスタ差動対の夫々の片側の入カク:jが大
力パルスを積分する積分回路に接続され、第1と第2の
トランジスタ差動対の夫々の他方の入力端が第1と第2
の基準電圧源に接続され、第1と第2のトランジスタ差
動対の積分回路と接続された側の差動対のトランジスタ
の出力が加算されるように接続され、且つ、その反対側
の出力も加算されるように夫々出力段が形成されている
。
そして、第1と第2の基準電圧源の電圧レベルを任意に
設定し、前記第1と第2の電流源用トランジスタを該入
力パルスに同期させて交互に作動させることによって、
二重平衡型差動増幅器の夫々の出力段から所定の遅延時
間とパルス幅を有する出力パルスを得るものである。
設定し、前記第1と第2の電流源用トランジスタを該入
力パルスに同期させて交互に作動させることによって、
二重平衡型差動増幅器の夫々の出力段から所定の遅延時
間とパルス幅を有する出力パルスを得るものである。
本発明のパルス遅延回路について、第1図乃至第5図に
基づき説明する。
基づき説明する。
第1図は、本発明に係るパルス遅延回路の一実施例であ
る。図に於いて、1は入力端子、2は積分回路、3は電
圧電源VCCIが供給される端子、4は電圧電源v c
cwが供給される端子、5,6は出力端子、7は接地端
子、8,9は任意の基準電圧V、、V、を供給する為の
基準電圧源、10.1)はバイアス電圧源、12は差動
増幅器At、A2からなる二重平衡型差動増幅器、14
はレベルシフト回路、15はインバータ回路である。
る。図に於いて、1は入力端子、2は積分回路、3は電
圧電源VCCIが供給される端子、4は電圧電源v c
cwが供給される端子、5,6は出力端子、7は接地端
子、8,9は任意の基準電圧V、、V、を供給する為の
基準電圧源、10.1)はバイアス電圧源、12は差動
増幅器At、A2からなる二重平衡型差動増幅器、14
はレベルシフト回路、15はインバータ回路である。
二重平衡型差動増幅器12は、差動対をなすトランジス
タQ2.Q3と電流源用トランジスタQ4からなる差動
増幅回路A1と、差動対をなすトランジスタQ7.Q8
と電流源用トランジスタQ9からなる差動増幅回路A2
が、定電流源回路1)を介°して接地されて形成されて
いる。又、二重平衡型差動増幅器12の出力段は、夫々
のトランジスク差動対の出力端が電流源用トランジスタ
Q5.QIOを介して抵抗R2に接続され、且つ、電流
源用トランジスタQ6.Qllを介して抵抗R3に接続
され、抵抗R2,R3の他端が電圧電源端子3に接続さ
れて形成されている。
タQ2.Q3と電流源用トランジスタQ4からなる差動
増幅回路A1と、差動対をなすトランジスタQ7.Q8
と電流源用トランジスタQ9からなる差動増幅回路A2
が、定電流源回路1)を介°して接地されて形成されて
いる。又、二重平衡型差動増幅器12の出力段は、夫々
のトランジスク差動対の出力端が電流源用トランジスタ
Q5.QIOを介して抵抗R2に接続され、且つ、電流
源用トランジスタQ6.Qllを介して抵抗R3に接続
され、抵抗R2,R3の他端が電圧電源端子3に接続さ
れて形成されている。
入力端子lは積分回路2に接続されると共に、トランジ
スタQ1のベースに接続されている。積分回路2の出力
端は、トランジスタQ2.Q7のベースに接続されてい
る。トランジスタQlのエミッタは、抵抗R1と差動増
幅回路A1の電流源用トランジスタQ4のだ一スに接続
されている。
スタQ1のベースに接続されている。積分回路2の出力
端は、トランジスタQ2.Q7のベースに接続されてい
る。トランジスタQlのエミッタは、抵抗R1と差動増
幅回路A1の電流源用トランジスタQ4のだ一スに接続
されている。
且つ、差動増幅回路A2の電流源用トランジスタQ9の
ベースは、バイアス電圧源10が接続されている。又、
電流源用トランジスタQ5.Q6゜QIO,Qllのベ
ースには、バイアス電圧源1)が接続されている。差動
増幅回路A1.A2のトランジスタQ3とQ8のベース
には、基準電圧源8.9が接続されている。
ベースは、バイアス電圧源10が接続されている。又、
電流源用トランジスタQ5.Q6゜QIO,Qllのベ
ースには、バイアス電圧源1)が接続されている。差動
増幅回路A1.A2のトランジスタQ3とQ8のベース
には、基準電圧源8.9が接続されている。
さて、第1図のパルス遅延回路の動作について第2図の
タイミングチャートに基づき説明する。
タイミングチャートに基づき説明する。
入力端子1には、第2図1の如きパルスが供給され、こ
の方形波のパルスが積分回路2によって処理され、第2
図2の如き積分波形を得る。入力端子1には、時刻T1
からT3の間、H(High)レベルのパルスが入力さ
れ、トランジスタQ1がオン(トランジスタが非飽和の
状態で作動するものであって、以下この状態をオンと略
す。)状態となり、抵抗R1端子間に電圧V1が生じて
トランジスタQ4がオン状態となる。トランジスタQ9
のベースには、バイアス電圧源10からバイアス電圧■
2が供給されており、バイアス電圧■1と■2との電位
の関係には、Vl>V2の関係に設定されているので、
トランジスタQ9はオフ(トランジスタが完全な遮断状
態でなく、微少電流が流れている状態であって、以下こ
の状態をオフと略す。)状態となる。従って、入力パル
スがHレベルのときは、差動増幅器A1が作動し、差動
増幅器A2が遮断状り、(差動増幅器が、完全な遮断状
態ではなく、差動増幅器のトランジスタ差動対の夫々の
トランジスタのベースに微少電流が流れた状態であって
、以下この状態を遮断と称する。)となる。
の方形波のパルスが積分回路2によって処理され、第2
図2の如き積分波形を得る。入力端子1には、時刻T1
からT3の間、H(High)レベルのパルスが入力さ
れ、トランジスタQ1がオン(トランジスタが非飽和の
状態で作動するものであって、以下この状態をオンと略
す。)状態となり、抵抗R1端子間に電圧V1が生じて
トランジスタQ4がオン状態となる。トランジスタQ9
のベースには、バイアス電圧源10からバイアス電圧■
2が供給されており、バイアス電圧■1と■2との電位
の関係には、Vl>V2の関係に設定されているので、
トランジスタQ9はオフ(トランジスタが完全な遮断状
態でなく、微少電流が流れている状態であって、以下こ
の状態をオフと略す。)状態となる。従って、入力パル
スがHレベルのときは、差動増幅器A1が作動し、差動
増幅器A2が遮断状り、(差動増幅器が、完全な遮断状
態ではなく、差動増幅器のトランジスタ差動対の夫々の
トランジスタのベースに微少電流が流れた状態であって
、以下この状態を遮断と称する。)となる。
二重平衡差動増幅器12が、上述のような状態にあって
、積分回路2からの出力すが上昇して、時刻T2のとき
に基準電圧源8によって設定された電圧レベルVaを越
えると同時に、トランジスタQ2がオンとなり、動作電
流が抵抗R2を介してトランジスタQ5に流れ込む。熱
論、このときのトランジスタQ2.Q5は、非飽和領域
内で動作状態を保っている。21点の電位は、第2図3
の波形のように、HレベルからLレベルとなる。
、積分回路2からの出力すが上昇して、時刻T2のとき
に基準電圧源8によって設定された電圧レベルVaを越
えると同時に、トランジスタQ2がオンとなり、動作電
流が抵抗R2を介してトランジスタQ5に流れ込む。熱
論、このときのトランジスタQ2.Q5は、非飽和領域
内で動作状態を保っている。21点の電位は、第2図3
の波形のように、HレベルからLレベルとなる。
尚、トランジスタQIOは、差動増幅器A2が遮断して
いるので、オフ状態となっている。
いるので、オフ状態となっている。
積分回路2からの出力は、更に上昇して時刻T3で入力
パルスがHレベルからL(Low)レベルとなる。トラ
ンジスタQ4はオフ状態となり差動増幅器A1は遮断状
態となる。一方、トランジスタQ9は、バイアス電圧■
2によってバイアスされてオン状態となり、差動増幅器
A2が動作状態となる。依って、トランジスタQ4がオ
フ状態となり、トランジスタQ5に流れていたコレクタ
電流が遮断されることになるので、21点の電位は第2
図3の如くLレベルからHレベルとなる。
パルスがHレベルからL(Low)レベルとなる。トラ
ンジスタQ4はオフ状態となり差動増幅器A1は遮断状
態となる。一方、トランジスタQ9は、バイアス電圧■
2によってバイアスされてオン状態となり、差動増幅器
A2が動作状態となる。依って、トランジスタQ4がオ
フ状態となり、トランジスタQ5に流れていたコレクタ
電流が遮断されることになるので、21点の電位は第2
図3の如くLレベルからHレベルとなる。
尚、差動増幅器A2の出力は、切り離して説明している
。
。
次に、時刻T3からT6までの状態について説明に入る
。入力パルスがHレベルからLレベルとなると、積分回
路2からの出力すの電位は、放電によって低下して行く
。トランジスタQ9が動作状態となり、差動増幅器A2
が作動するので、第2図4に示すように、トランジスタ
QIOがオン状態となり、抵抗R2から電流を引き込み
、21点の電位は、HレベルからLレベルに反転する。
。入力パルスがHレベルからLレベルとなると、積分回
路2からの出力すの電位は、放電によって低下して行く
。トランジスタQ9が動作状態となり、差動増幅器A2
が作動するので、第2図4に示すように、トランジスタ
QIOがオン状態となり、抵抗R2から電流を引き込み
、21点の電位は、HレベルからLレベルに反転する。
トランジスタQIOの動作波形は、第2図4に示した如
くとなる。更に、積分回路2からの出力レベルが低下し
て時刻T5で基rV電圧レベルvbより低下すると同時
に、トランジスタQ7がオフとなり、差動増幅器A2が
遮断状態となる。従って、時刻T5で21点の電位は、
LレベルからHレベルに反転し、時刻T5からT7まで
の間Hレベルの状態を保持する。熱論、差動増幅器A1
の出力は、差動増幅器A2の出力と切り離したもと仮定
して説明している。
くとなる。更に、積分回路2からの出力レベルが低下し
て時刻T5で基rV電圧レベルvbより低下すると同時
に、トランジスタQ7がオフとなり、差動増幅器A2が
遮断状態となる。従って、時刻T5で21点の電位は、
LレベルからHレベルに反転し、時刻T5からT7まで
の間Hレベルの状態を保持する。熱論、差動増幅器A1
の出力は、差動増幅器A2の出力と切り離したもと仮定
して説明している。
二重平衡差動増幅器12を構成する差動増幅器At、A
2から得られる出力パルスは、21点で合成され、レベ
ルシフト回路14.インバータ回路15を介して出力端
子5から第2図7の如く出力される。その合成された反
転した出力は、第2図7の如き遅延時間がTd (T2
−Tl=Td)であって、パルス幅’l’ w (T
5−T 2 =TW)の出力波形を得ることができる。
2から得られる出力パルスは、21点で合成され、レベ
ルシフト回路14.インバータ回路15を介して出力端
子5から第2図7の如く出力される。その合成された反
転した出力は、第2図7の如き遅延時間がTd (T2
−Tl=Td)であって、パルス幅’l’ w (T
5−T 2 =TW)の出力波形を得ることができる。
一方、差動増幅器Al、A2の他方の出力段22点から
得られる出力は、抵抗R3の端子間から第2図5.6に
如く示される如く出力され、これらの出力が22点で合
成され、レベルシフト回路14、インバータ回路15を
介し、出力端子6から出力される。その出力は、第2図
8に示されるように出力端子5から得られる出力と反転
したパルス波形が得られる。
得られる出力は、抵抗R3の端子間から第2図5.6に
如く示される如く出力され、これらの出力が22点で合
成され、レベルシフト回路14、インバータ回路15を
介し、出力端子6から出力される。その出力は、第2図
8に示されるように出力端子5から得られる出力と反転
したパルス波形が得られる。
上述のように基準電圧源8の電圧レベル■、を適宜に定
めることによって、第4図に示すように出力パルスの遅
延時間Tdを任意に設定できる。
めることによって、第4図に示すように出力パルスの遅
延時間Tdを任意に設定できる。
第4図において、横軸が時間軸であり、単位はナノ秒で
あって、縦軸が出力電圧を示している。(a)は入力パ
ルスであり、電圧しにル■1の値を約3.4■から4.
1■までを四段階に変化させた場合の出力パルスを(イ
)乃至(ニ)で示している。このように基準電圧源8の
電圧レベル■。
あって、縦軸が出力電圧を示している。(a)は入力パ
ルスであり、電圧しにル■1の値を約3.4■から4.
1■までを四段階に変化させた場合の出力パルスを(イ
)乃至(ニ)で示している。このように基準電圧源8の
電圧レベル■。
を任意に設定することによって、所定の遅延時間Tdを
定めることが可能である。又、基準電圧源9の電圧レベ
ル■、を4.5■から3.5Vまでを三段階に変化させ
た場合の出力パルスの例を第5図の(イ)乃至(ホ)に
示した。このように基準電圧源9の電圧レベル■5を適
宜に定めることによって、その出力のパルス幅TWを適
宜に調整することが可能である。熱論、両者の電圧レベ
ルV−、Vbを調整すれば、適宜の遅延時間Tdとパル
ス幅Twの出力パルスを得ることが可能である。
定めることが可能である。又、基準電圧源9の電圧レベ
ル■、を4.5■から3.5Vまでを三段階に変化させ
た場合の出力パルスの例を第5図の(イ)乃至(ホ)に
示した。このように基準電圧源9の電圧レベル■5を適
宜に定めることによって、その出力のパルス幅TWを適
宜に調整することが可能である。熱論、両者の電圧レベ
ルV−、Vbを調整すれば、適宜の遅延時間Tdとパル
ス幅Twの出力パルスを得ることが可能である。
尚、基準電圧源8.9は、半固定の基準電圧源であって
もよく、D/A変換回路を用いて、外部からのビットコ
ントロール信号によって、任意の直流電圧Va、Vbを
設定すればよい。
もよく、D/A変換回路を用いて、外部からのビットコ
ントロール信号によって、任意の直流電圧Va、Vbを
設定すればよい。
第3図は本発明に係るパルス遅延回路の他の実施例であ
り、レベルシフト回路14.インバータ回路15の一実
施例を示している。又、出力段間には、二つのシヨツト
キーバリヤ・ダイオードが互いに逆極性に接続されたク
ランプ回路13が接続されている。これによって差動増
幅回路Al。
り、レベルシフト回路14.インバータ回路15の一実
施例を示している。又、出力段間には、二つのシヨツト
キーバリヤ・ダイオードが互いに逆極性に接続されたク
ランプ回路13が接続されている。これによって差動増
幅回路Al。
A2の動作点を直線領域のみで行わせることが可能であ
るので、出力の立ち上がりをより急峻なものとすること
が可能であり、より高速のパルスに応答できるパルス遅
延回路を提供できる。
るので、出力の立ち上がりをより急峻なものとすること
が可能であり、より高速のパルスに応答できるパルス遅
延回路を提供できる。
更に又、トランジスタQ2.Q3.Q7.Q8のコレク
タ側に接続された電流源用トランジスタQ5.Q6.Q
l O,Ql 1は、常時バイアスされた状態に設定さ
れており、差動増幅回路At。
タ側に接続された電流源用トランジスタQ5.Q6.Q
l O,Ql 1は、常時バイアスされた状態に設定さ
れており、差動増幅回路At。
A2が動作するとスイ・ノチ時間を極力少なくさせるこ
とが可能である。
とが可能である。
熱論、本発明に係るパルス遅延回路を誘電体分離型のト
ランジスタを用いて半導体装置を構成すれば、より優れ
た電気的特性を得ることが罐できることは明らかである
。
ランジスタを用いて半導体装置を構成すれば、より優れ
た電気的特性を得ることが罐できることは明らかである
。
上述のように、本発明のパルス遅延回路は、電圧レベル
V、、V、を任意に設定することで第4図、第5図の如
き特性の出力パルスを得ることが可能であり、しかも、
基準電圧源の電圧レベルを任意に設定するのみで、出力
パルスの遅延時間とパルス幅の設定が掻めて容易にでき
る優れた効果を有する。又、その遅延回路構成が極めて
簡単である特徴を有しており、半導体集積回路化が容易
であるので小型に形成できる利点がある。更に、パルス
遅延回路の構成が簡単であって、その出力段に常時バイ
アスされた電流源用トランジスタが接続され、且つパル
ス遅延回路を構成するトランジスタが非飽和状態で作動
するようになされているのでスイッチングスピードが高
められ、高速のパルスに対して追従できる優れたパルス
遅延回路を提供できる効果を有している。
V、、V、を任意に設定することで第4図、第5図の如
き特性の出力パルスを得ることが可能であり、しかも、
基準電圧源の電圧レベルを任意に設定するのみで、出力
パルスの遅延時間とパルス幅の設定が掻めて容易にでき
る優れた効果を有する。又、その遅延回路構成が極めて
簡単である特徴を有しており、半導体集積回路化が容易
であるので小型に形成できる利点がある。更に、パルス
遅延回路の構成が簡単であって、その出力段に常時バイ
アスされた電流源用トランジスタが接続され、且つパル
ス遅延回路を構成するトランジスタが非飽和状態で作動
するようになされているのでスイッチングスピードが高
められ、高速のパルスに対して追従できる優れたパルス
遅延回路を提供できる効果を有している。
更に、二重平衡差動増幅器の出力段間にクリッピング回
路を接続することにより、二重平衡型差動増幅器を形成
する差動増幅器の動作点が直線領域内で動作すように設
定されているので、より高速のパルスに対応できるパル
ス遅延回路を提供できる極めて効果的なものである。
路を接続することにより、二重平衡型差動増幅器を形成
する差動増幅器の動作点が直線領域内で動作すように設
定されているので、より高速のパルスに対応できるパル
ス遅延回路を提供できる極めて効果的なものである。
第1図は本発明に係るパルス遅延回路の一実施例を示す
回路図、第2図は本発明のパルス遅延回路の動作説明の
為のタイミングチャートを示す図、第3図は本発明に係
るパルス遅延回路の他実施例を示す回路図、第4図、第
5図は、本発明のパルス遅延回路の特性を示す図である
。 1=入力端子、2:積分回路、 3.4:電源電圧端子、 5.6:出力端子、7:接地端子、 8.9:基準電圧源、 1o、1t:バイアス電圧源、 12:二重平衡型差動増幅器、 13:クランプ回路、 14ニレベルシフト回路、 15:インハータ回路、 AI、A2:差動増幅回路、
回路図、第2図は本発明のパルス遅延回路の動作説明の
為のタイミングチャートを示す図、第3図は本発明に係
るパルス遅延回路の他実施例を示す回路図、第4図、第
5図は、本発明のパルス遅延回路の特性を示す図である
。 1=入力端子、2:積分回路、 3.4:電源電圧端子、 5.6:出力端子、7:接地端子、 8.9:基準電圧源、 1o、1t:バイアス電圧源、 12:二重平衡型差動増幅器、 13:クランプ回路、 14ニレベルシフト回路、 15:インハータ回路、 AI、A2:差動増幅回路、
Claims (4)
- (1)第1のトランジスタ差動対と第1の電流源用トラ
ンジスタからなる第1の差動増幅器と、第2のトランジ
スタ差動対と第2の電流源用トランジスタからなる第2
の差動増幅器から形成された二重平衡型差動増幅器と、
前記第1と第2のトランジスタ差動対の夫々の片側の入
力端に接続された該入力パルスを積分する積分回路と、
該第1と該第2のトランジスタ差動対の夫々の他方の入
力端に接続された第1と第2の基準電圧源と、該第1と
該第2のトランジスタ差動対の一方の差動対トランジス
タから得られる出力が加算されるようになされた第1と
第2の出力段とを具え、前記第1と第2の電流源用トラ
ンジスタを該入力パルスに同期させて該第1と該第2の
差動増幅器を交互に作動させることによって、該二重平
衡型差動増幅器の該第1と該第2の出力段から所定の遅
延時間と所定のパルス幅を有する出力パルスを得ること
を特徴とするパルス遅延回路。 - (2)前記二重平衡型差動増幅器の第1と第2の出力段
間に、反対極性同士が接続されている二つのシヨツトキ
ーバリヤ・ダイオードからなるクランプ回路が接続され
てなる特許請求の範囲第1項記載のパルス遅延回路。 - (3)前記第1と第2のトランジスタ差動対を形成する
トランジスタのコレクタに常時バイアスされた電流源用
トランジスタが接続された特許請求の範囲第1項記載の
パルス遅延回路。 - (4)非飽和状態で作動するようにバイアスされている
トランジスタから形成された特許請求の範囲第1項記載
のパルス遅延回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60241847A JPS62101116A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | パルス遅延回路 |
US06/924,022 US4691120A (en) | 1985-10-29 | 1986-10-28 | Pulse delay circuit device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60241847A JPS62101116A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | パルス遅延回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62101116A true JPS62101116A (ja) | 1987-05-11 |
JPH0226410B2 JPH0226410B2 (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=17080389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60241847A Granted JPS62101116A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | パルス遅延回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4691120A (ja) |
JP (1) | JPS62101116A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03108812A (ja) * | 1987-11-25 | 1991-05-09 | Tektronix Inc | 可変遅延回路 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4823028A (en) * | 1987-12-04 | 1989-04-18 | Tektronix, Inc. | Multilevel logic circuit with floating node voltage clamp |
US4862020A (en) * | 1988-06-20 | 1989-08-29 | Tektronix, Inc. | Electronic delay control circuit having pulse width maintenance |
US4823024A (en) * | 1988-06-29 | 1989-04-18 | Ncr Corporation | Signal edge trimmer circuit |
US4893036A (en) * | 1988-08-15 | 1990-01-09 | Vtc Incorporated | Differential signal delay circuit |
JPH02190022A (ja) * | 1989-01-19 | 1990-07-26 | Fujitsu Ltd | データ遅延回路 |
DE4017738A1 (de) * | 1990-06-01 | 1991-12-05 | Thomson Brandt Gmbh | Komparatorschaltung fuer einen integrator |
US5227737A (en) * | 1990-12-05 | 1993-07-13 | Vtc Inc. | Method and apparatus for adjusting the pole positions of a differentiating amplifier |
JPH04291811A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-15 | Fujitsu Ltd | ワンショットパルス生成回路 |
DE4227282C1 (de) * | 1992-08-18 | 1993-11-25 | Siemens Ag | Digitaler Stromschalter |
US7082160B2 (en) * | 2002-09-05 | 2006-07-25 | Faraday Technology Corp. | Pulse width control system for transmitting serial data |
US7720170B2 (en) * | 2005-12-13 | 2010-05-18 | Awq Consulting Inc. | Low emission signal generator and distributor system |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3475622A (en) * | 1966-06-10 | 1969-10-28 | Kaiser Aerospace & Electronics | Waveform generator circuit for generating triangular and rectangular waveform outputs from ramp waveform input |
US3484624A (en) * | 1966-12-23 | 1969-12-16 | Eg & G Inc | One-shot pulse generator circuit for generating a variable pulse width |
US3982189A (en) * | 1975-11-25 | 1976-09-21 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Square wave to sine wave converter |
JPS54121654A (en) * | 1978-03-15 | 1979-09-20 | Hitachi Ltd | Trigger pulse formation circuit |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP60241847A patent/JPS62101116A/ja active Granted
-
1986
- 1986-10-28 US US06/924,022 patent/US4691120A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03108812A (ja) * | 1987-11-25 | 1991-05-09 | Tektronix Inc | 可変遅延回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4691120A (en) | 1987-09-01 |
JPH0226410B2 (ja) | 1990-06-11 |
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