JPS6196203A - 油圧アクチエ−タのクツシヨン制御装置 - Google Patents
油圧アクチエ−タのクツシヨン制御装置Info
- Publication number
- JPS6196203A JPS6196203A JP21588884A JP21588884A JPS6196203A JP S6196203 A JPS6196203 A JP S6196203A JP 21588884 A JP21588884 A JP 21588884A JP 21588884 A JP21588884 A JP 21588884A JP S6196203 A JPS6196203 A JP S6196203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- control
- signal
- cushion
- hydraulic actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 11
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 7
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B21/00—Common features of fluid actuator systems; Fluid-pressure actuator systems or details thereof, not covered by any other group of this subclass
- F15B21/08—Servomotor systems incorporating electrically operated control means
- F15B21/087—Control strategy, e.g. with block diagram
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Servomotors (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、シリンダ等の油圧アクチェータのクッショ
ン効果を発揮させる制御装置に関する。
ン効果を発揮させる制御装置に関する。
(従来の技術)
第3図に示した従来のり・ンション装置は、当該シリン
ダSにボトム側室Bとロッド側室りとを区画するととも
に、ピストンlの一側、すなゎ−ちロッド2の基端にク
ッションリング3を設けてぃる。また、上記ロッド側室
りにおけるストロークエンド部分に小径室Cを形成する
とともに、この小径室Cに上記クッションリング3が突
入したとき、それら両者の間に多少のすき間ができるよ
うにしている。 ・ そして、ボトム側室Bに開口させた連通孔4及び小径室
Cに開口させた連通孔5を、切換弁Vに接続している。
ダSにボトム側室Bとロッド側室りとを区画するととも
に、ピストンlの一側、すなゎ−ちロッド2の基端にク
ッションリング3を設けてぃる。また、上記ロッド側室
りにおけるストロークエンド部分に小径室Cを形成する
とともに、この小径室Cに上記クッションリング3が突
入したとき、それら両者の間に多少のすき間ができるよ
うにしている。 ・ そして、ボトム側室Bに開口させた連通孔4及び小径室
Cに開口させた連通孔5を、切換弁Vに接続している。
上記のようにした従来の装置では、当該ピストン1がス
トロークエンド部分に達すると、クッションリング3が
小径室Cに突入する。このようにクッションリング3が
小径室Cに突入すると、ロッド側室りの排出流れに対し
て絞り効果が与えられるので、当該ピストン1の作動速
度が緩和される。
トロークエンド部分に達すると、クッションリング3が
小径室Cに突入する。このようにクッションリング3が
小径室Cに突入すると、ロッド側室りの排出流れに対し
て絞り効果が与えられるので、当該ピストン1の作動速
度が緩和される。
(本発明が解決しようとする問題点)
上記のようにした従来の装置では、そのロッド側室り内
の圧力が高くなりするざる問題があった。つまり、上記
クッション行程でのボトム側室B内の圧力はリリーフ弁
の設定圧まで上昇するとともに、ロッド側室り内の圧力
は、 (リリーフ弁設定圧XS+ )/ (SI 32 )
+負荷による慣性圧力 まで上昇するので、それはかなり高圧になる。
の圧力が高くなりするざる問題があった。つまり、上記
クッション行程でのボトム側室B内の圧力はリリーフ弁
の設定圧まで上昇するとともに、ロッド側室り内の圧力
は、 (リリーフ弁設定圧XS+ )/ (SI 32 )
+負荷による慣性圧力 まで上昇するので、それはかなり高圧になる。
このようにロッド側室りの圧力が高圧になると、それに
ともなって当該シリンダの耐圧強度を十分に大きくしな
ければならず、それだけコスト高になる問題があった。
ともなって当該シリンダの耐圧強度を十分に大きくしな
ければならず、それだけコスト高になる問題があった。
また、上記ストロークエンド部分での衝撃をより小さく
しようとすると、そのクッションストロークを大きくし
なれければならない。しかし、この場合にシリンダの長
さを変えなければ、その有効ストロークが短くなり、シ
リンダを長くすれば有効ストロークを長く保てるが、そ
れだけコスト高になる。
しようとすると、そのクッションストロークを大きくし
なれければならない。しかし、この場合にシリンダの長
さを変えなければ、その有効ストロークが短くなり、シ
リンダを長くすれば有効ストロークを長く保てるが、そ
れだけコスト高になる。
しかも、この従来の装置が、クッション装着をシリンダ
の端部に構成するようにしているので、例えば、作動ス
トロークを調整するような油圧シ 1リンダ
には適用できない問題もある。
の端部に構成するようにしているので、例えば、作動ス
トロークを調整するような油圧シ 1リンダ
には適用できない問題もある。
さらに、小径室とクッションリングとで構成される絞り
が固定的なので、作動油の粘性が温度条件等で変化した
場合、特に、作動油の温度上昇によって、その粘性が低
下した場合には、上記絞り効果が低下し、当然のことと
してクッションの効きが悪くなる問題もあった。
が固定的なので、作動油の粘性が温度条件等で変化した
場合、特に、作動油の温度上昇によって、その粘性が低
下した場合には、上記絞り効果が低下し、当然のことと
してクッションの効きが悪くなる問題もあった。
この発明は、当該油圧アクチェータの作動状態を検出し
、その作動状態に応じて、クッション弁を制御して、所
期のクッション効果が得られるようにした装置の提供を
目的にする。
、その作動状態に応じて、クッション弁を制御して、所
期のクッション効果が得られるようにした装置の提供を
目的にする。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、上記の目的を達成するために、制御スプー
ルの移動量に応じて、その制御部の開度を調整するとと
もに、この制御部の開度を調整することによって、クッ
ション効果を発揮させるクッション弁を備えた油圧アク
チェータのクッション制御装置において、上記制御スプ
ールは、比例ンレノイドあるいはサーボモータ等の電気
的アクチェータの電気信号入力に応じて、その移動量が
制御される構成にする一方、油圧アクチェータの戻り側
の圧力をもとにして、当該油圧アクチェータの初速を検
出する初速検出部と、初速検出部から出力された初速信
号に応じて、減速曲線を選定し、油圧アクチェータのス
トローク位置に応じた目標速度を検出する減速曲線決定
部と、目標速度に所定の係数を乗じてなる制御スプール
の作動速度信号が入力し、この作動速度信号を積分して
制御スプールの目標変位を演算する積分回路と、この積
分回路から出力された上記制御スプールの変位信号が入
力するとともに、上記戻り側の圧力信号も入力し、油圧
アクチェータの作動速度を演算する速度検出部とを備え
、この速度検出部から出力される速度信号を、上記減速
曲線決定部から出力される目標速度信号とを比較し、そ
の差に上記係数を乗じて積分回路に入力させる一方、上
記速度検出部からの速度信号を積分して上記減速曲線決
定部に入力させる構成にしている。
ルの移動量に応じて、その制御部の開度を調整するとと
もに、この制御部の開度を調整することによって、クッ
ション効果を発揮させるクッション弁を備えた油圧アク
チェータのクッション制御装置において、上記制御スプ
ールは、比例ンレノイドあるいはサーボモータ等の電気
的アクチェータの電気信号入力に応じて、その移動量が
制御される構成にする一方、油圧アクチェータの戻り側
の圧力をもとにして、当該油圧アクチェータの初速を検
出する初速検出部と、初速検出部から出力された初速信
号に応じて、減速曲線を選定し、油圧アクチェータのス
トローク位置に応じた目標速度を検出する減速曲線決定
部と、目標速度に所定の係数を乗じてなる制御スプール
の作動速度信号が入力し、この作動速度信号を積分して
制御スプールの目標変位を演算する積分回路と、この積
分回路から出力された上記制御スプールの変位信号が入
力するとともに、上記戻り側の圧力信号も入力し、油圧
アクチェータの作動速度を演算する速度検出部とを備え
、この速度検出部から出力される速度信号を、上記減速
曲線決定部から出力される目標速度信号とを比較し、そ
の差に上記係数を乗じて積分回路に入力させる一方、上
記速度検出部からの速度信号を積分して上記減速曲線決
定部に入力させる構成にしている。
(本発明の作用)
上記のように構成したので、油圧アクチェータの戻り側
の圧力を検出して、クッション弁の制御スプールの目標
変位を求めるとともに、この目標変位をさらにフィード
バックして、実際の制御値と目標制御値との差を徐々に
補正して、初期のクッション制御が可能となる。
の圧力を検出して、クッション弁の制御スプールの目標
変位を求めるとともに、この目標変位をさらにフィード
バックして、実際の制御値と目標制御値との差を徐々に
補正して、初期のクッション制御が可能となる。
(本発明の効果)
この発明によれば、減速曲線決定部における減速曲線を
任意に選定すれば、当該減速特性を油圧システムに合わ
せて決定することができる。しかも、ストローク端での
衝突速度も任意に制御できる。
任意に選定すれば、当該減速特性を油圧システムに合わ
せて決定することができる。しかも、ストローク端での
衝突速度も任意に制御できる。
また、例えば、油圧シリンダの有効ストロークを長くし
たりしなくても、そのクッション効果を自由に設定でき
、しかも、油温条件等を任意に抽出して、その条件に応
じてそのクッション効果を調整できる利点がある。
たりしなくても、そのクッション効果を自由に設定でき
、しかも、油温条件等を任意に抽出して、その条件に応
じてそのクッション効果を調整できる利点がある。
さらにまた、この装置は、ストロークを調整するような
油圧シリンダに用いたとしても、ストローク調整に対し
て何らの影響も及ぼさない。
油圧シリンダに用いたとしても、ストローク調整に対し
て何らの影響も及ぼさない。
(本発明の実施例)
第1図はこの発明の回路図であり、負荷Wを昇降させる
シリンダSのロッド側室りを、通路11を介して切換弁
Vに接続する一方、ボトム側室Bには通路12を接続す
るとともに、この通路12にクッション弁りを接続して
いる。
シリンダSのロッド側室りを、通路11を介して切換弁
Vに接続する一方、ボトム側室Bには通路12を接続す
るとともに、この通路12にクッション弁りを接続して
いる。
上記クッション弁りは、その本体13に第1〜4ポート
14〜17を形成している。
14〜17を形成している。
そして、上記第1ポート14は、通路18を介して、上
記切換弁Vに接続し、第2ポート15は上記通路12に
接続するとともに、第3ポート16はタンクtに接続し
ている。さらに、第4ポート17は、パイロットポンプ
PPに接続している。
記切換弁Vに接続し、第2ポート15は上記通路12に
接続するとともに、第3ポート16はタンクtに接続し
ている。さらに、第4ポート17は、パイロットポンプ
PPに接続している。
このようにした本体13には、さらに弁孔19を形成す
るとともに、この弁孔18の一端を閉塞部材2゜でふさ
ぐ一方、他端には、励磁電流に応じてブツシュロッド2
1aのストローク量を制御する比例ソレノイド21から
なる電気的駆動アクチェータを設けている。
るとともに、この弁孔18の一端を閉塞部材2゜でふさ
ぐ一方、他端には、励磁電流に応じてブツシュロッド2
1aのストローク量を制御する比例ソレノイド21から
なる電気的駆動アクチェータを設けている。
そして、上記弁孔19には制御スプールC8を内装する
とともに、この制御スプールC8にはパイロッ
)トスプールPSを相対移動自在に内装している。
とともに、この制御スプールC8にはパイロッ
)トスプールPSを相対移動自在に内装している。
上記制御スプールC8は、上記閉塞部材20側に設けた
ばね受け22との間にスプリング23を介在させ、通常
は、このスプリング23の作用で、比例ンレノイド2】
に隣接して設けたスペーサ24の端面に接触させている
。
ばね受け22との間にスプリング23を介在させ、通常
は、このスプリング23の作用で、比例ンレノイド2】
に隣接して設けたスペーサ24の端面に接触させている
。
さらに、上記パイロットスプールPSは、ばね受け22
のロッド部22a先端面との間にスプリング25を介在
させ、通常は、このパイロ、ットスプールPS−が、上
記スペーサ24の内径に形成した段部24aに接触する
ようにしている。
のロッド部22a先端面との間にスプリング25を介在
させ、通常は、このパイロ、ットスプールPS−が、上
記スペーサ24の内径に形成した段部24aに接触する
ようにしている。
そして、上記パイロットスプールPSの先端、すなわち
、上記スプリング25とは反対端に、比例ンレノイド2
1のブツシュロッド21aが作用する関係にしているが
、これら両スプールPS及びC5の具体的な構成は次の
とおりである。
、上記スプリング25とは反対端に、比例ンレノイド2
1のブツシュロッド21aが作用する関係にしているが
、これら両スプールPS及びC5の具体的な構成は次の
とおりである。
すなわち、上記制御スプールC8には第1環状四部26
を形成するとともに、この第1環状凹部26側に向って
先細りとなる制御部27を形成している。
を形成するとともに、この第1環状凹部26側に向って
先細りとなる制御部27を形成している。
上記のようにした第1環状四部26は、図示のノーマル
位置にあるとき、第1ポート14と第2ポート15とを
連通させ、両ポート14.15間の流路をフリーフロー
の状態を維持する。そして、制御スプールC8がスプリ
ング23に抗して移動したとき、両ポート14.15間
の流路を徐々に絞るとともに、最終的には上記制御部2
7でこの流路な絞るようにしている。
位置にあるとき、第1ポート14と第2ポート15とを
連通させ、両ポート14.15間の流路をフリーフロー
の状態を維持する。そして、制御スプールC8がスプリ
ング23に抗して移動したとき、両ポート14.15間
の流路を徐々に絞るとともに、最終的には上記制御部2
7でこの流路な絞るようにしている。
また、上記第1環状凹部26以外に、第2環状四部28
、第3環状四部29を形成するとともに、スペーサ24
側のパイロット室30に開放された環状通路31を形成
している。
、第3環状四部29を形成するとともに、スペーサ24
側のパイロット室30に開放された環状通路31を形成
している。
上記第2環状四部2日は、制御スプールC8の移動位置
に関係なく、常に、第3ポート18に連通ずるとともに
、この環状四部28の底部に形成した孔32を介して、
制御スプールC3の中空部33に連通ずる関係にしてい
る。
に関係なく、常に、第3ポート18に連通ずるとともに
、この環状四部28の底部に形成した孔32を介して、
制御スプールC3の中空部33に連通ずる関係にしてい
る。
また、第3環状四部28は、同じく制御スプールC8の
移動位置に関係なく、常に、第4ボート17に連通ずる
が、この環状凹部28の底部に形成した孔34は、上記
パイロットスプールPSの移動位置に応じて開閉するよ
うにしている。つまり、両スプールcs、 psが図示
のノーマル位置にあるとき、上記孔34がパイロットス
プールPSでふさがれるが、パイロットスプールPSが
スプリング25に抗して移動すると、この孔34とパイ
ロットスプールPSに形成した環状溝35とが連通ずる
。
移動位置に関係なく、常に、第4ボート17に連通ずる
が、この環状凹部28の底部に形成した孔34は、上記
パイロットスプールPSの移動位置に応じて開閉するよ
うにしている。つまり、両スプールcs、 psが図示
のノーマル位置にあるとき、上記孔34がパイロットス
プールPSでふさがれるが、パイロットスプールPSが
スプリング25に抗して移動すると、この孔34とパイ
ロットスプールPSに形成した環状溝35とが連通ずる
。
さらに、上記環状通路31は、制御スプールC5に形成
の孔36を介して、上記環状溝35に常時連通する関係
にしている。
の孔36を介して、上記環状溝35に常時連通する関係
にしている。
そして、パイロットスプールPSには、連通孔37を形
成しているが、両スプールcs、 psが図示の位置関
係にある状態から制御スプールC8のみがスプ図面左方
向に移動したとき、上記連通孔37がパイロット室30
側に開口するようにしている。
成しているが、両スプールcs、 psが図示の位置関
係にある状態から制御スプールC8のみがスプ図面左方
向に移動したとき、上記連通孔37がパイロット室30
側に開口するようにしている。
しかして、上記比例ソレノイド21を励磁すると、その
励磁電流に応じてブツシュロッド21aがストロークす
るとともに、そのストローク量に応じてパイロットスプ
ールPSを、スプリング25に抗して図面左方向に移動
させる。
励磁電流に応じてブツシュロッド21aがストロークす
るとともに、そのストローク量に応じてパイロットスプ
ールPSを、スプリング25に抗して図面左方向に移動
させる。
このようにパイロットスプールPSが移動すると、第3
環状凹部29と環状溝35とが連通ずるので、パイロッ
トポンプPPからの圧油は、第4ポート17→第3環状
凹部29峠孔34→環状満31→孔36→環状通路35
を経由して、パイロット室30に流入し、その圧力が制
御スプールC8の端面に作用する。
環状凹部29と環状溝35とが連通ずるので、パイロッ
トポンプPPからの圧油は、第4ポート17→第3環状
凹部29峠孔34→環状満31→孔36→環状通路35
を経由して、パイロット室30に流入し、その圧力が制
御スプールC8の端面に作用する。
このパイロット圧が作用すると、制御スプールC8がス
プリング23に抗して図面左方向に移動するとともに、
制御スプールC8の孔34がパイロットスプールPSで
ふさがれる位置で停止する。このようにして制御スプー
ルC8が停止した位置に応じて、第1ポート14と第2
ポート15間の流路の開度が決まるが、それは結局比例
ソレノイド21の励磁電流に比例して、上記流路の開度
が絞られることになる。
プリング23に抗して図面左方向に移動するとともに、
制御スプールC8の孔34がパイロットスプールPSで
ふさがれる位置で停止する。このようにして制御スプー
ルC8が停止した位置に応じて、第1ポート14と第2
ポート15間の流路の開度が決まるが、それは結局比例
ソレノイド21の励磁電流に比例して、上記流路の開度
が絞られることになる。
つまり、上記制御スプールC8は、パイロットスプール
PSに追随して移動するとともに、制御スプールC8が
パイロットスプールPSに追いついて、両スプールcs
、 psが図示の相対関係を維持したときに、当該制御
スプールC5が停止するので、この 1制御
スプールC6の移動量は、パイロットスプールPSの移
動量と比例する。そして、このパイロットスプールPS
の移動量は、上記のようにブツシュロッド21aのスト
ロークに比例するが、このブツシュロッド21aのスト
ロークは、比例ソレノイド21の励磁電流に比例するの
で、当該制御スプールC5の移動量は、比例ソレノイド
21の励磁電流に比例することになる。
PSに追随して移動するとともに、制御スプールC8が
パイロットスプールPSに追いついて、両スプールcs
、 psが図示の相対関係を維持したときに、当該制御
スプールC5が停止するので、この 1制御
スプールC6の移動量は、パイロットスプールPSの移
動量と比例する。そして、このパイロットスプールPS
の移動量は、上記のようにブツシュロッド21aのスト
ロークに比例するが、このブツシュロッド21aのスト
ロークは、比例ソレノイド21の励磁電流に比例するの
で、当該制御スプールC5の移動量は、比例ソレノイド
21の励磁電流に比例することになる。
いま、比例ソレノイド21を非励磁の状態にして、切換
弁Vを図面左側位置に切換えると、ポンプPの吐出油は
、通路18→第1ポ一ト14→第1環状四部26→第2
ボート15を経由して、ボトム側室Bに供給されるとと
もに、ロッド側室りの油が通路11を経由からタンクに
戻るので、負荷Wが上昇する。
弁Vを図面左側位置に切換えると、ポンプPの吐出油は
、通路18→第1ポ一ト14→第1環状四部26→第2
ボート15を経由して、ボトム側室Bに供給されるとと
もに、ロッド側室りの油が通路11を経由からタンクに
戻るので、負荷Wが上昇する。
また、切換弁Vを図面右側位置に切換えると、ポンプP
からの圧油がロッド側室りに供給されるるとともに、ボ
トム側室Bの作動油が、通路12→第2ボ一ト15→第
1環状四部26→第1ポート14→通路18→切換弁V
を経由してタンクtに戻り、上記負荷Wを下降させる。
からの圧油がロッド側室りに供給されるるとともに、ボ
トム側室Bの作動油が、通路12→第2ボ一ト15→第
1環状四部26→第1ポート14→通路18→切換弁V
を経由してタンクtに戻り、上記負荷Wを下降させる。
そして、当該ピストン1がストロニクエンド部分に達し
た時点で、第1ボート14と第2ポート15とを連通す
る流路の開度を絞れば、換言すれば、制御部27で上記
流路の開口面積を小さくすれば、クッション効果を得る
ことができる。
た時点で、第1ボート14と第2ポート15とを連通す
る流路の開度を絞れば、換言すれば、制御部27で上記
流路の開口面積を小さくすれば、クッション効果を得る
ことができる。
この制御部27の開度を定めるために、比例ソレノイド
21の上記励磁電流を制御するのが、第1図に示した制
御回路である。
21の上記励磁電流を制御するのが、第1図に示した制
御回路である。
この制御回路は、当該シリンダSのクッションストロー
ク開始位置X。と、実際の作動ストローク位置Xとを比
較する比較器cpを設けているが、ム側室B内の圧力P
2を、初速検出部38に入力させる。
ク開始位置X。と、実際の作動ストローク位置Xとを比
較する比較器cpを設けているが、ム側室B内の圧力P
2を、初速検出部38に入力させる。
上記初速検出部39では、当該クッション弁りの初期流
量Qoを次の式をもとにして求める。
量Qoを次の式をもとにして求める。
Qo=Cao 2 J:1 ””(1)上
記(1)式において、Cはクッション弁りの流量係数、
aoは同じくクッション弁の初期開度であって、この初
速検出部38にあらかじめ記憶させている。
記(1)式において、Cはクッション弁りの流量係数、
aoは同じくクッション弁の初期開度であって、この初
速検出部38にあらかじめ記憶させている。
さらに、この初速検出部39には、シリンダSのボトム
側室B内の受圧面積Aを、あらかじめ記憶させているも
ので、上記のようにして初期流量Q0が求められたら、
それを上記受圧面積Aで除して、クッションストローク
開始時におけるシリンダSの初期速度V。を求める。
側室B内の受圧面積Aを、あらかじめ記憶させているも
ので、上記のようにして初期流量Q0が求められたら、
それを上記受圧面積Aで除して、クッションストローク
開始時におけるシリンダSの初期速度V。を求める。
このようにして求められた初速信号vOは、減速曲線決
定部40に入力される。この減速曲線決定部40では、
上記初速信号vOに応じて、その減速曲線を選択し、当
該シリンダSのストロークx−xeまでの目標作動速度
Vを検出する。
定部40に入力される。この減速曲線決定部40では、
上記初速信号vOに応じて、その減速曲線を選択し、当
該シリンダSのストロークx−xeまでの目標作動速度
Vを検出する。
減速曲線決定部40で検出された目標作動速度信号Vに
、あらかじめ決定した定数αを乗じて、クッション弁り
の制御スプールC8の変位速度÷を演算するとともに、
この変位速度÷を積分回路41で積分して、制御スプー
ルC8の目標変位yを求める。
、あらかじめ決定した定数αを乗じて、クッション弁り
の制御スプールC8の変位速度÷を演算するとともに、
この変位速度÷を積分回路41で積分して、制御スプー
ルC8の目標変位yを求める。
そして、この目標変位Vを、アンプ42を介して比例ソ
レノイド21への電気信号として伝える。
レノイド21への電気信号として伝える。
さらに、上記変位信号yは、速度検出部43に入力され
るが、この速度検出部43には、上記ボトム側室Bの圧
力信号P2も入力される。
るが、この速度検出部43には、上記ボトム側室Bの圧
力信号P2も入力される。
この速度検出部43においては、」−記変位信号yをも
とにして、その関数である制御部27の開口面積a求め
、この開口面積aと上記圧力信号P2をもとにして流量
Qを演算する。そして、この流量QからシリンダSの作
動速度Vを演算して、この速度信号Vを積分回路44に
入力する。
とにして、その関数である制御部27の開口面積a求め
、この開口面積aと上記圧力信号P2をもとにして流量
Qを演算する。そして、この流量QからシリンダSの作
動速度Vを演算して、この速度信号Vを積分回路44に
入力する。
積分回路44で速度Vを積分することによって、当該シ
リンダSの実際のストローク位置Xを求めるとともに、
このストローク位置信号Xを前記減速曲線決定部40に
入力して、初速vOをもとにしで求めた減速曲線に照合
し、このストローク位置Xにおける目標作動速度Vを求
める。
リンダSの実際のストローク位置Xを求めるとともに、
このストローク位置信号Xを前記減速曲線決定部40に
入力して、初速vOをもとにしで求めた減速曲線に照合
し、このストローク位置Xにおける目標作動速度Vを求
める。
さらに、上記減速曲線決定部40力tら出力された目標
作動速度Vと、速度検出部43から出力された実際の速
度Vとを比較し、その速度差(v−■) 1
に上記係数αを乗じて、制御スプールC8の変位速度y
を求め、これを積分回路41で積分して目標変位yを演
算し、アンプ42を介して比例ソレノイド21に入力す
る。
作動速度Vと、速度検出部43から出力された実際の速
度Vとを比較し、その速度差(v−■) 1
に上記係数αを乗じて、制御スプールC8の変位速度y
を求め、これを積分回路41で積分して目標変位yを演
算し、アンプ42を介して比例ソレノイド21に入力す
る。
つまり、この実施例では、シリンダSの目標作動速度V
から制御スプーノンC8の目標変位Tを求めるとともに
、この目標変位テをもとにして、シリンダSの作動速度
Vを求め、この実際の作動速度Vをもとにして、さらに
上記目標変位7を修正していくようにしている。
から制御スプーノンC8の目標変位Tを求めるとともに
、この目標変位テをもとにして、シリンダSの作動速度
Vを求め、この実際の作動速度Vをもとにして、さらに
上記目標変位7を修正していくようにしている。
そして、上記減速曲線決定部40においては、当該初期
速度V0に応じて、その減速曲線を任意に選定できるよ
うにしてる。したがって、シリンダストロークに対応し
た減速曲線を任意に選定できることになる。減速曲線を
任意に選定できるので、ストローク端での衝突速度を任
意に制御できる。
速度V0に応じて、その減速曲線を任意に選定できるよ
うにしてる。したがって、シリンダストロークに対応し
た減速曲線を任意に選定できることになる。減速曲線を
任意に選定できるので、ストローク端での衝突速度を任
意に制御できる。
なお、上記初速検出部39には、油温変化にともなう油
の粘性変化を補正する演算式を記憶させておくことも可
能である。
の粘性変化を補正する演算式を記憶させておくことも可
能である。
マタ、クッション弁りには、比例ソレノイド21を用い
たが、かならずしも比例ソレノイドに限定されるもので
はない。電気信号によって制御スプールC8を動作させ
る電気アクチェータであれば、例えば、サーボモータ等
を用いてもよい。さらに、この電気アクチェータに対す
る信号は、電流信号だけでなく、電圧信号を用いてもよ
いこと当然である。
たが、かならずしも比例ソレノイドに限定されるもので
はない。電気信号によって制御スプールC8を動作させ
る電気アクチェータであれば、例えば、サーボモータ等
を用いてもよい。さらに、この電気アクチェータに対す
る信号は、電流信号だけでなく、電圧信号を用いてもよ
いこと当然である。
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図は同じ
くクッション弁の断面図、第3図は従来のクッション装
置の断面図である。 S・・・油圧アクチェータとしてのシリンダ、D・・・
クッション弁、21・・・電気アクチェータとしての比
例ソレノイド、C8・・・制御スプール、27・・・制
御部、39・・・初速検出部、40・・・減速曲線決定
部、41・・・積分回路、43・・・速度検出部。
くクッション弁の断面図、第3図は従来のクッション装
置の断面図である。 S・・・油圧アクチェータとしてのシリンダ、D・・・
クッション弁、21・・・電気アクチェータとしての比
例ソレノイド、C8・・・制御スプール、27・・・制
御部、39・・・初速検出部、40・・・減速曲線決定
部、41・・・積分回路、43・・・速度検出部。
Claims (1)
- 制御スプールの移動量に応じて、その制御部の開度を調
整するとともに、この制御部の開度を調整することによ
って、クッション効果を発揮させるクッション弁を備え
た油圧アクチエータのクッション制御装置において、上
記制御スプールは、比例ソレノイドあるいはサーボモー
タ等の電気的アクチエータの電気信号入力に応じて、そ
の移動量が制御される構成にする一方、油圧アクチェー
タの戻り側の圧力をもとにして、当該油圧アクチエータ
の初速を検出する初速検出部と、初速検出部から出力さ
れた初速信号に応じて、減速曲線を選定し、油圧アクチ
エータのストローク位置に応じた目標速度を検出する減
速曲線決定部と、目標速度に所定の係数を乗じてなる制
御スプールの作動速度信号が入力し、この作動速度信号
を積分して制御スプールの目標変位を演算する積分回路
と、この積分回路から出力された上記制御スプールの変
位信号が入力するとともに、上記戻り側の圧力信号も入
力し、油圧アクチエータの作動速度を演算する速度検出
部とを備え、この速度検出部から出力される速度信号を
、上記減速曲線決定部から出力される目標速度信号とを
比較し、その差に上記係数を乗じて積分回路に入力させ
る一方、上記速度検出部からの速度信号を積分して上記
減速曲線決定部に入力させる構成にした油圧アクチエー
タのクッション制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21588884A JPS6196203A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 油圧アクチエ−タのクツシヨン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21588884A JPS6196203A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 油圧アクチエ−タのクツシヨン制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6196203A true JPS6196203A (ja) | 1986-05-14 |
JPH0468481B2 JPH0468481B2 (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=16679919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21588884A Granted JPS6196203A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 油圧アクチエ−タのクツシヨン制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6196203A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01169137A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-07-04 | Festo Kg | 空気式ショックアブソーバ |
CN103925261A (zh) * | 2014-04-10 | 2014-07-16 | 中煤科工集团西安研究院有限公司 | 一种钻机用电液控制防碰装置 |
JP2016038372A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | コリアテスティング カンパニー リミテッドKOREATESTING Co., Ltd. | 衝突試験用ハイブリッドサーボアクチュエータ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56153135A (en) * | 1980-04-30 | 1981-11-27 | Komatsu Ltd | Shock preventing device for hidraulic cylinder |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP21588884A patent/JPS6196203A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56153135A (en) * | 1980-04-30 | 1981-11-27 | Komatsu Ltd | Shock preventing device for hidraulic cylinder |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01169137A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-07-04 | Festo Kg | 空気式ショックアブソーバ |
CN103925261A (zh) * | 2014-04-10 | 2014-07-16 | 中煤科工集团西安研究院有限公司 | 一种钻机用电液控制防碰装置 |
JP2016038372A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | コリアテスティング カンパニー リミテッドKOREATESTING Co., Ltd. | 衝突試験用ハイブリッドサーボアクチュエータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0468481B2 (ja) | 1992-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4478245A (en) | Electrically controllable valve assembly | |
US5048395A (en) | Control device for cylinder | |
JPS6196203A (ja) | 油圧アクチエ−タのクツシヨン制御装置 | |
JP4960646B2 (ja) | ロードセンシング式油圧制御装置 | |
US20060011875A1 (en) | Hydraulically controlled valve comprising at least one hydraulic drive unit | |
JPH0463246B2 (ja) | ||
JPH0467041B2 (ja) | ||
JPS6182005A (ja) | 油圧アクチエ−タのクツシヨン制御装置 | |
JPS63145802A (ja) | 油圧アクチエ−タのクツシヨン制御装置 | |
JP3659654B2 (ja) | 建設機械の油圧回路 | |
JPH08210305A (ja) | 油圧制御装置 | |
JP2681841B2 (ja) | 可変容量型ポンプの制御装置 | |
US5007327A (en) | Servo actuator | |
JPH0542295Y2 (ja) | ||
JPS624731Y2 (ja) | ||
JPS6138201A (ja) | カウンタ−バランス弁の制御装置 | |
JPH0456884B2 (ja) | ||
JPS6267307A (ja) | シリンダのクツシヨン装置 | |
JP3356250B2 (ja) | 建設機械のハンチング防止回路 | |
JP2525323Y2 (ja) | 比例電磁式圧力制御弁 | |
JPH0456885B2 (ja) | ||
JP2601662B2 (ja) | 流量制御装置 | |
JPS5811475A (ja) | 油圧エレベ−タの速度制御装置 | |
JP2000145718A (ja) | 油圧制御装置 | |
JPH10299708A (ja) | 流量調整弁 |