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JPS6190004A - 超音波パルスによる壁厚測定方法及びその装置 - Google Patents

超音波パルスによる壁厚測定方法及びその装置

Info

Publication number
JPS6190004A
JPS6190004A JP60216296A JP21629685A JPS6190004A JP S6190004 A JPS6190004 A JP S6190004A JP 60216296 A JP60216296 A JP 60216296A JP 21629685 A JP21629685 A JP 21629685A JP S6190004 A JPS6190004 A JP S6190004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
threshold
wall thickness
time
ultrasonic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60216296A
Other languages
English (en)
Inventor
ゲルハルト・ヒユツシエルラート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nukem GmbH
Original Assignee
Nukem GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nukem GmbH filed Critical Nukem GmbH
Publication of JPS6190004A publication Critical patent/JPS6190004A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B17/00Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations
    • G01B17/02Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations for measuring thickness

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、被試験体中に生成され且つその壁の界面で反
射された超音波パルスを用いた壁厚測定方法及び装置に
係り、特に上記界面で反射された上記超音波パルスの通
過時間が測定され、それぞれの被試験体中の音速により
上記通過時間からその壁厚が測定される超音波パルスに
よる壁厚測定方法及びその装置に関する。
[従来技術とその問題点] 超音波パルスが、超音波発信機を用いて被試験体中に発
生されることができることは良く知られている。上記超
音波パルスは、該超音波が反射される背壁に遭遇するま
で、上記被試験体の一側から伝搬される。反射された超
音波パルスは、上記被試験体中を再び通過し、それを電
気信号に変換する受信機の試験ヘッドにより記録される
。上記電気信号は、壁厚を決定するために、さらに処理
される(ヨツト・クラウトクレマー、バー・クラウトク
レマー著、「超音波による材料試験」、第4版、シュブ
リンガー出版、ベルリン/ハイデルブルク/ニューヨー
ク、第191頁乃至第195頁を参照されたい)。上記
背壁から反射された信号は、背壁工]−としてもまた知
られている。
選定された時間ゲート内に在るそれらの受信された超音
波信号のみが評価される。上記時間ゲートの開始は、超
音波パルスが被試験体中に発生される時間に依存する。
上記時間ゲートの終わりは、多重エコーが上記時間ゲー
ト内に生じないように、近似の壁厚に合わされた後、セ
ットされることができる。上記時間ゲートの開始及び終
了時間は、上記発信機及び受信曙それぞれからの信号に
よりトリガーされる。
電気エネルギーを超音波撮動に変換するために、圧電性
及び他のタイプのトランスデユーサ−が使用されている
。これらのトランスデユーサ−は、反射された超音波パ
ルスを受信するための信号へラドモードにもまた使用さ
れる。圧電性トランスデユーサ−を使用すると、受信さ
れた超音波パルスに関して比較的良好な信号対雑音比が
得られる。
ゆえに、雑音及び妨害電圧に適合され且つ受信された信
号と比較される基本的な閾値を選定することが可能であ
る。上記閾値が越えられたならば、この情報は、上記開
始及び終了時間を決定するために使用される。超音波の
高減衰を有する物質の場合、及び厚い壁厚の場合には、
深さ補正が行なわれる。即ち、上記閾値が下げられ、超
音波パルスの通過時間が増される。
電気力学的な原理で動作する超音波トランスデユーサ−
を用いた場合、受信された超音波パルスの信号対雑音比
は、上記圧電性トランスデユーサ−を用いたものよりも
劣る。さらに、電気力学的トランスデユーサ−が使用さ
れた時、以下のことが特に生ずる。即ち、 a) 受信された超音波信号のより高い動特性b) 受
信された超音波信号の高い二次ローブ。
該二次ローブは、はぼ−10dBのみ、それぞれの主最
大値と異なることができる。
C) 横波のみが電気力学的方法により発生されるとは
いえ、縦波もまた発生する(絶対最大値に関してほぼ一
12dB)。
d) 比較的高い減衰が、第1及び第2の背壁エコーの
間に生ずる。
[発明の目的コ 本発明は上記の点に鑑みて成されたもので、良好でない
信号対雑音比、受信超音波信号の高い動特性、低い二次
ローブ抑制、及び縦波及び横波の同時発生に於いてでさ
えも、背壁エコーを明瞭に確立することを可能とする超
音波パルスによる壁厚測定方法及び装置を提供すること
を目的とする。
〔発明の概要] 上記目的は、特許請求の範囲第1項に記載された方法に
より、本発明に関して解決される。特許請求の範囲第1
項に与えられた方法で、それぞれの時間ゲートで受信さ
れた最大エコー信号に属する通過時間が、自動的に測定
される。壁厚測定の場合、これは第1の背壁エコーであ
る。対応する時間ゲートをセットすることにより、第2
及び他のどの背壁エコーをも受信すること及びそれぞれ
の通過FR間を確立するこちまた可能である。
好ましい態様としては、基線値は異なる高さにセットさ
れることができる。ゆえに、試験環境の特定の特性に適
合させることが可能である。上記基線値の高さは、種々
のタイプの試験ヘッド、試験周波数、被試験体等で異な
る雑音レベルに、特に依存する。僅々1に雑音レベルよ
り上に基線値をセットすることが好ましい。雑音レベル
は、例えばオシログラフによって確立されることができ
る。
良好な態様としては、それぞれ閾値より大きな測定パル
スが生ずる時、測定時間値は、2つの隣接する測定パル
スの間に存在する期間により関連の閾値を越える次の測
定パルスが生ずるそれぞれの時、ストアされ且つ増され
る。この方法で、時間差が連続する測定パルスの間に確
立されるのに対して、必要とされた成る時間値のみが、
それぞれの時間でストアされる。ゆえに、背壁エコーの
通過時間を確立することは、比較的簡単なことである。
特許請求の範囲M1項乃至第4項に記載の方法を用いる
装置は、本発明に従った、閾値検出器と接続された超音
波信号受信用の試験ヘッドにある。
測定信号の基mIaは、上記閾値検出器の入力を通って
セットされることができ、測定信号の振幅は、サンプル
及びホールド回路を通って新しい閾値としてセットされ
ることができる。さらに、上記閾値検出器は、測定測定
装置に接続される。上記aIす定装置は、それぞれ閾値
を越える2つの測定パルスの間の時間が記録され、且つ
分析器が該測定u1器の後段に直列に接続されるもので
ある。
好ましい態様として上記測定装置は、制御入力端が上記
閾値検出器の出力端に接続されているカウンタを持って
いる。該カウンタの入力端は、定周波数のカウントパル
スが供給され、その出力は入力データの読込みのために
上記閾値検出器の出力からセットされることができるバ
ッファメモリの入力端に接続されている。上記バッフ7
メモリの後段には、上記分析器が接続されている。この
構成に於いて、背壁エコーの通過時間の測定は、比較的
簡単である。
上記閾値検出器の後段に、定周波のカウトバルスが、そ
れぞれの閾値を越える2つの連続する測定パルスの間に
交互に供給される2つのカウンタが、接続されることが
好ましい。前記カウンタはそれぞれ、それぞれの場合に
第2の入力端がアキュムレーターとリンクされる加算器
を介して、上記閾値検出器からコントロールされること
ができ且つその後段に上記分析器が直列に接続される上
記アキュムレーターに接続されている。この構成は、上
記第2のカウンタに切換えた時、時間遅延が上記カウン
タ内容の読込みのために生ずる故に、高速処理のために
特に適当なものである。
他の有効な態様としては、上記閾値検出器からコントロ
ールされることができるサンプル及びホールド回路があ
り、且つアナログ/ディジタル変換器を介して上記分析
器にリンクされる後段の積分回路にリンクされる上記閾
値検出器から成る。
この構成に於いて、背壁エコーの通過時間は、アナログ
形で測定される。該配置のデザインは非常に簡単である
上記閾値検出器に於いて、最高の閾値がセットされるこ
とが好ましく、さらにこれがそれを越えたならば、表示
素子を用いて表示されることが好ましい。上記最高の閾
値は、アナログ素子、例えば上記試験ヘッドの後段に接
続された増幅器の飽和限界にセットされる。ゆえに、そ
れらの素子の障害は、上記表示素子に表示されることが
できる。
[発明の実施例] 超音波を用いたパルスエコ一方式により、例えばチュー
ブや金属シートの壁厚を測定する時、超音波パルスが試
験ヘッドの助力で試験される被試験体中に作られる。上
記試験ヘッドに対向する界面で反射された超音波は、同
−又は異なった試験ヘッドにより受信され、増幅器に供
給される電気信号に変換される。励振パルスを発生する
ため及び上記試験ヘッドにより受信され且つ電気信号に
変換された測定信号のさらなる処理のためと同様に上記
試験ヘッドを作動するため、測定信号が増幅され、時間
ゲートにより通過時間に従って分析される電子回路構成
が使用される。
第1図に於いて、送信試験ヘッドにより発生された送信
パルスは、10で示されている。上記送信パルスはまず
第1に、高波動によりオーバーランを受信礪中に発生す
る。上記送信パルスによる受信u1のオーバーランの時
期は、不感時間11を意味する。電気力学的超音波トラ
ンスデユーサ−が、壁厚測定のために使用されるならば
、所望の横波のみならずまた、エコー信号12を生ずる
縦波が、試験されるべき被試験体中に作られる。上記エ
コー信号12は、例えば、上記不感時間11の終わり及
びさらなる時間遅延で、数回発生する。
背壁エコー信号13が受信機中に現れる前に、上記背壁
エコー信号13の2つの二次ローブの一方である明白な
前最大l!14が、電気力学的超音波トランスデユーサ
−で発生する。上記エコー信号12、前最大値14及び
存在するかもしれないいくらかの雑音信号にもかかわら
ず、上記背壁エコー信号13の通過時間を決定すること
は必要なことである。
例えば、上記不感時間11の間、評価をオーバーランに
近付けないために、予測された背壁エコー信号13が測
定問題を含むため生ずる時間ゲート15が使用される。
較正開始ゲート16が、上記背壁エコー13の通過時間
の測定の開始を定義する。測定は、例えば上記較正開始
ゲート16の終わり、即ち立ち下がりで開始される。
受信された測定信号は、閾値と比較される。測定の開始
前に、基線値17aが閾値としてセットされる。上記基
線値17aは、特別の試験装置及び被試験体に関して細
部に依存する。それは、雑音レベルより成分か高く選択
される。従って、上記エコー信号12の撮幅、上記前最
大値14及び上記背壁エコー信号13以下である。上記
基線値は、オペレーターにより調節される。雑音レベル
は、例えばオシログラフを用いて決定される。
上記基線値17aは、上記エコー信号12が確立される
時間t1で、第1のエコー信号12と比較される。上記
エコー信号12の振幅が上記基線値17aを越えた後は
、上記エコー信号12の振幅に相当する新しい閾値17
bが選定される。時間t2で、第2のエコー信号12が
閾値17bと比較される。上記エコー信号12の振幅が
上記閾値17bを越えた後は、エコー信号12の振幅に
相当する新しい閾値17Cが選定される。上記前最大値
14が、上記閾値17Cと時間t3で比較される。上記
前最大値14の振幅は、上記前最大値14の振幅に相当
する新しい閾値17dがセットされるように、上記閾値
17Cより大きい。この後、上記背壁エコー信号13が
、時間t4で上記閾値17dと比較される。上記背壁エ
コー信号は、上記閾値17dを越える。この理由のため
に、上記背壁エコー信号13の振幅は、新しい閾値17
eとしてセットされる。上記時間ゲート15の終わりま
で、上記背壁エコー信号13を越える信号は生じない。
この理由のために、上記閾値17eは、少しもざらに変
更されない。
従って、上記閾値17b17c、17d及び17eは、
測定された信号が前述のものより大きいならば、測定さ
れた信号のそれぞれの振幅に合せるように適合させられ
る。
上記較正開始ゲートの立ち下がりの時間から始まる通過
時間の測定は、第1図に直線傾斜19により示されてい
る。これは、例えば、時間積分である。上記閾値を越え
る測定された信号が確立される時間t1.t2.t2及
びt4のそれぞれで、測定信号が関連の閾値を越える時
間の次のポイントまで測定された時間が、記憶装置に取
込まれる。
時間t1 、t2 、t3及びt4で測定された値は、
それぞれの期間を表わすステップ20a、20b。
20c及び20dから成るステップカーブ2oにより、
第1図中に示されている。上記時間ゲート15の終わり
で現れる値20dは、上記背壁エコー信号13の通過時
間である。上記通過時間は、壁厚を決定するために、さ
らに処理される。上記ステップカーブ20の変化から、
結合された閾値を越えるそれぞれの測定信号のため、上
記較正開始ゲート16によりトリガーされた時間区分の
間、上記記憶された値が、それぞれの場合に2つの連続
した測定パルスの間の時間区分の間、上記値崩すという
ことが見られることができる。
上記時間ゲート15の範囲内で測定された信号の絶対最
大値に関係する前述の測定は、雑音レベル及び電子処理
回路の飽和限界によってのみ限定される変化を有する測
定信号の処理を許す。上記時間ゲートは、オペレーター
により決定され、従つで測定の特定の状態に適合させら
れる。ゆえに、測定は、特に高いダイナミックを有する
信号のために適当である。
第2図は、例えば、金属シート18の壁厚を測定するた
めの成る構成を示すもので、この構成は、超音波用の送
信機として及び受信標として両方に使用される試験ヘッ
ド21を含んでいる。上記試験ヘッド21は、電気力学
的に動作する。それは、高周波電気パルスのための送信
ti122に接続されている。増幅器23は、上記試験
ヘッド21と接続され、且つその後段には閾値検出器2
4が接続されている。
上記閾値検出器24は、分圧器25に接続された入力端
26を持っている。上記閾値検出器24の他の入力端2
8は、最高の閾値をセットするために使用される分圧器
27と接続されている。上記最高の閾値は、測定パルス
を処理する電子回路の飽和限界にセットされる。サンプ
ル及びホールド回路30は、上記閾値検出器24中に配
置されているもので、提供されたそれらが連続する測定
パルスと共に増すならば、測定信号の振幅を確立する。
上記サンプル及びホールド回路30に含まれる測定値は
、上記閾値検出器24が応する時、新しい閾値としてセ
ットされる。測定装置31は、上記閾値検出器に接続さ
れているもので、2つの連続する測定パルスを記録し、
且つ測定パルスがそれぞれの閾値を越えたならばそれを
総計する。
分析器32は、上記測定装置31と接続されている。
パルス発生器33は、上記測定装置31中に含まれるも
ので、定周波のカウントパルスを生成する。上記パルス
発生器33は、その制御入力端35が上記閾値検出器2
4の出力端に接続されたカウンタ36のカウント入力端
34にパルスを供給する。上記カウンタ36の出力端は
、上記分析器32がその後段に接続されたバッファメモ
リ37の入力端と接続されている。上記バッフアメモリ
37の入力端に供給される信号の読込みのだめの制御入
力端39は、上記閾値検出器24に接続されている。
上記閾値検出器24の他の出力は、調節器27によりセ
ットされた飽和限界が越えられた時、それを示すための
表示素子38、例えばランプに供給される。
上記カウンタ36は、上記閾値検出器24からの上記較
正開始ゲート16の立ち下がりで、上記パルス発生器3
3のカウントパルスによってリリースされる。上記カウ
ンタ36は、上記時間ゲート15の終わりでブロックさ
れる。時間t1゜t2.t3及びt4で、上記閾値検出
器24は、第1図に示されたショートパルス40の発生
に応動する。上記パルス40は、入力端39に供給され
、上記バッファメモリ中に伝えられるためのカウンタ3
6のカウンタ読込みが生ずる。上記カウンタ読込みは、
傾斜19に従って増される。上記ステップカーブ20の
ステップは、バッファメモリ37のそれぞれの内容に相
当する。上記時間ゲート15の終わりに於ける、バッフ
ァメモリ37の内容は、上記背壁エコー信号13の通過
時間に相当する。上記時間ゲート15の終わりで、測定
値は、ざらなる処理のために、上記バッファメモリ37
から上記分析器32へ伝えられる。
M3図に示された構成に於いて、閾値検出器24より前
段の回路構成は、第1図に示された構成に一致する。こ
の理由のために、上記閾値検出器24のみが示されてい
る。第3図に従った測定!i置41は、上記測定装置3
1とは異なったデザインを有している。第3図に従って
、上記閾値検出器24は、そのカウント入力が、定周波
の連続的なカウントパルスを発するパルス発生器45か
ら供給される2つのカウンタ43,44の制御入力端に
、お互いに等価でない出力を有する双安定スイッチング
素子42を介して、接続されている。
周波数は、非常に高い。例えば、上記カウントパルスの
期間は、上記バッフ7メモリ37へのカウンタ36のデ
ータを記憶するために必要とされる時間より短い。上記
カウンタ43.44は、それぞれ加算器46.47にl
接続されている。加算器46.47の第2の入力端は、
アキュムレーター48の出力端と接続されているもので
、該アキュムレーター48の入力端は、上記加算器46
゜47の出力端に接続されている。上記アキュムレータ
ー48は、上記閾値検出器24によってコントロールさ
れる。上記アキュムレーター48には、分析器32が接
続されている。
上記2つのカウンタの一方、例えばカウンタ43は、上
記較正開始ゲート16を用いたカウントパルスのために
リリースされる。スイッチング素子42を介して、第1
図に49で示されたりリーズ信号は、カウンタ43のコ
ントロール入力端に供給される。上記リリース信号の期
間の間、上記カウンタ43の内容は、カウント時間の期
間に比例して増される。上記内容の増加は、傾斜信号5
0によって第1図に示されている。上記閾値検出器24
は、上記基線Wi17aと上記第1のエコー信号12を
比較する。そして、第2のリリース信号がカウンタ44
の制御入力端に供給されるのに対して、上記リリース信
号4つが終えられるパルス40を発生する。上記第2の
りリーズ信号は、第1図に51で示されている。カウン
タ43の内容は、アキュムレーター48に入れられる。
上記第2のカウンタ44は、その内容が時間に関して比
例して増すように、カウントパルスを総計する。
これは、傾斜信号52によって第1図に示されている。
上記第2のエコー信号12が上記閾値17bと上記閾値
検出器24で比較される時、上記リリーズ信号51は、
上記リリーズ信号49がもう一度始まるのに対し、第2
のパルス40によって終えられる。上記アキュムレータ
ー48′\の入力の後、その内容が消去される上記カウ
ンタ43は、傾斜信号50に従ってカウントパルスをも
う一度総計する。カウンタ44の内容は、アキュムレー
ター48の内容53に上記加算器47により加算され、
従って第1図に54で示された値に上記アキュムレータ
ーの内容を増す。上記閾値検出器24が上記閾値17c
と上記前最大値14を比較する時、上記リリーズ信号4
9を終わらせ、且つリリーズ信号51を始めさせる別の
パルス40が発生される。上記カウンタ44は、傾斜信
号52に従ってもう一度カウントパルスを総計する。カ
ウンタ43の内容は、アキュムレーター48の内容54
に上記加算器46によって加算され、従って新しいアキ
ュムレーターの内容55となる。上記背壁エコー信号1
3が記録される時、上記リリーズ信号51が終わり、上
記リリーズ信号49が始まる。カウンタ44の内容は、
上記アキュムレーターの内容55に加算される。これは
、上記背壁エコー信@13の通過時間に相当する新しい
アキュムレーターの内容56になる。上記アキュムレー
ターの内容56は、ざらに処理されるために上記分析器
32に伝えられる。第3図に示された構成もまた、非常
に高いカウント周波数のため適当なものである。
第4図に示された構成に於いて、上記閾値検出器24ま
での回路構成は、第2図及び第3図に従った構成と一致
する。よって、この回路部分は、特に図示されない。第
4図に従った構成は、上記閾値検出器24と接続されて
いる積分器58を有する測定装置57を含む。上記積分
器58は、定電圧で上記較正開始ゲート16と共に動作
され、時間ゲート15の終わりでリセットする。上記積
分器58の出力端は、サンプル及びホールド回路59と
接続されているもので、該サンプル及びホールド回路5
9は、その走査時間ポイントが、上記パルス4oで閾値
検出器24によって決定されるものである。上記サンプ
ル及びホールド回路59は、評価器32がその後段に接
続されるアナログ/ディジタル(A/D)変換器60に
接続されている。上記積分器58の電圧は、超音波パル
スの通過時間に比例したものである。それぞれの場合に
於ける上記電圧の値は、カウンタ36の内容のアナログ
形に相当する。上記サンプル及びホールド回路59の電
圧は、上記背壁エコー13の通過時間に相当する電圧が
記憶されるまで、上記トリガーパルス40により段階的
に増される。従って、この電圧は、上記分析器32に供
給されるディジタル値に、上記A/D変換器6oで上記
時間ゲート15の終わりで変換される。
[発明の効果コ 以上詳述したように本発明によれば、良好でない信号対
雑音比、受信超音波信号の高い動特性、低い二次ローブ
抑制、及び縦波及び横波の同時発生に於いてでさえも、
背壁エコーを明瞭に確立することを可能とする超音波パ
ルスによる壁厚測定方法及び装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はパルスエコ一方式による被試験体の壁厚測定に
生ずる信号の時間に関する変化を示す図、第2図は背壁
エコーの記録による超音波パルスによる被試験体の壁厚
測定のための一実施例のブロック構成図、第3図は背壁
エコーの記録による超音波パルスによる被試験体の壁厚
測定のための他の実施例のブロック構成図、第4図は背
壁エコーの記録による超音波パルスによる被試験体の壁
厚測定のためのさらに別の実施例のブロック構成図であ
る。 18・・・金層シート、 21・・・試験ヘッド、22
・・・送信機、 23・・・増幅器、 24・・・閾値
検出器、 25.27・・・分圧器、 26.28・・
・閾値検出器24の入力端、 30.59・・・サンプ
ル及びホールド回路、 31.41.57・・・測定装
置、 32・・・分析器、 33.45・・・パルス発
生器、 34・・・カウンタ36のカウント入力端。 35・・・カウンタ36の制御入力端、 36.43゜
44・・・カウンタ、 37・・・バッファメモリ、3
8・・・表示素子、 42・・・双安定スイッチング素
子、 46.47・・・加算器、 48・・・アキュム
レーター、 58・・・積分器、 60・・・アナログ
/ディジタル(A/D)変換器。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被試験体中に生成され且つその壁の界面で反射さ
    れる超音波パルスを用いた壁厚測定方法で、特に上記界
    面で反射された上記超音波パルスの通過時間が測定され
    、それぞれの被試験体中の音速により上記通過時間から
    その壁厚が測定される超音波パルスによる壁厚測定方法
    に於いて、受信機で得られる測定信号が低い基線値に測
    定の開始でセットされた閾値とそれぞれ比較され、それ
    ぞれの測定信号と関連の閾値を越えたそれぞれの測定信
    号の振幅が閾値としてセットされ、特定の開始時間から
    上記閾値を越える測定パルスまでの時間が測定されるこ
    とを特徴とする超音波パルスを用いた壁厚測定方法。
  2. (2)上記基線値が、異なった高さにセットされること
    ができることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の超音波パルスを用いた壁厚測定方法。
  3. (3)上記基線値が、使用された試験装置中に生ずる雑
    音レベルを僅かに越えてセットされることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載の超音波パルスを用いた壁
    厚測定方法。
  4. (4)それぞれの閾値を越えた測定パルスが生ずる時、
    測定時間の値が、記憶され、且つ関連の閾値を越える次
    の測定信号の発生の後、2つの隣接する測定パルスの間
    の期間によって、増されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第3項のいずれか1に記載の超音波パル
    スを用いた壁厚測定方法。
  5. (5)被試験体中に生成され且つその壁の界面で反射さ
    れる超音波パルスを用いた壁厚測定方法で、特に上記界
    面で反射された上記超音波パルスの通過時間が測定され
    、それぞれの被試験体中の音速により上記通過時間から
    その壁厚が測定される超音波パルスによる壁厚測定方法
    で、且つ受信機で得られる測定信号が低い基線値に測定
    の開始でセットされた閾値とそれぞれ比較され、それぞ
    れの測定信号と関連の閾値を越えたそれぞれの測定信号
    の振幅が閾値としてセットされ、特定の開始時間から上
    記閾値を越える測定パルスまでの時間が測定されること
    を特徴とする超音波パルスを用いた壁厚測定方法を実行
    するための装置に於いて、超音波信号を受信するための
    試験ヘッド(21)が閾値検出器(24)と接続され、
    基線値がその入力端(26)から上記閾値検出器(24
    )中にセットされることができ且つそれぞれの測定信号
    の振幅がサンプル及びホールド回路(30)を介して新
    しい閾値としてセットされることができ、測定装置(3
    1、41、57)が記録され且つ総計されることをそれ
    ぞれの閾値を越える2つの測定信号の間の期間に許す上
    記閾値検出器(24)と接続されており、且つ分析器(
    32)が上記測定装置(31、41、57)の後段に直
    列に接続されていることを特徴とする超音波パルスによ
    る壁厚測定装置。
  6. (6)上記測定装置(31)は、上記閾値検出器(24
    )の出力端に接続された制御入力端(35)と定周波の
    カウントパルスの供給されるカウント入力端(34)と
    を有するカウンタ(36)を具備し、上記カウンタ(3
    6)の出力端は、上記閾値検出器(24)の出力端から
    の入力データの読込みのためにセットされることができ
    るバッファメモリ(37)の入力端と接続され、且つ上
    記分析器(32)は、上記バッファメモリ(37)の後
    段に直列に接続されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項に記載の超音波パルスを用いた壁厚測定装置
  7. (7)上記閾値検出器(24)には、定周波のカウント
    パルスを供給され且つそれぞれの閾値を越える連続する
    測定パルスの間で動作に於いて交番する2つのカウンタ
    (43、44)が接続され、それぞれのカウンタは上記
    分析器(32)と接続されているアキュムレーター(4
    8)とそれぞれの第2の入力端がリンクされている加算
    器(46、47)を介して、上記閾値検出器(24)か
    らコントロールされることができる上記アキュムレータ
    ー(48)に接続されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第5項に記載の超音波パルスを用いた壁厚測定装
    置。
  8. (8)上記閾値検出器(24)は、上記閾値検出器によ
    ってコントロールされることができ且つ上記分析器(3
    2)とアナログ/ディジタル変換器(60)を介して接
    続さることができるサンプル及びホールド回路(59)
    と接続される積分器(58)と接続されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第5項に記載の超音波パルスを
    用いた壁厚測定装置。
  9. (9)上記閾値検出器(24)に於ける最高の閾値が、
    さらにセットされ、この値が越えられるならば、表示素
    子(38)に信号が与えられることを特徴とする特許請
    求の範囲第5項乃至第8項のいずれか1に記載の超音波
    パルスを用いた壁厚測定装置。
JP60216296A 1984-10-01 1985-10-01 超音波パルスによる壁厚測定方法及びその装置 Pending JPS6190004A (ja)

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