JPS6187758A - フタリド化合物 - Google Patents
フタリド化合物Info
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- JPS6187758A JPS6187758A JP59209177A JP20917784A JPS6187758A JP S6187758 A JPS6187758 A JP S6187758A JP 59209177 A JP59209177 A JP 59209177A JP 20917784 A JP20917784 A JP 20917784A JP S6187758 A JPS6187758 A JP S6187758A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は下記一般式(I)で表わされるフタリド〔式中
R1はハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、−ニ
トロ基、アミノ基、置換アミノ基、又は基を意味しR2
は水素原子、又はアルキル基を意味し%R3%H4,R
5,R6は水素原子、アルキル基、アラルキル基、置換
アラルキル基、アリル基、又は置換アリル基を意味し、
X、Yは水素原子、アルキル基又はアルコキシ基を意味
する。R3とR4及びR5とR6はそれぞれ隣接する窒
素原子と複素環を形成してもよい。n#iQ〜4の整数
を意味する。以下同符号は、同じものを意味する。〕「
従来の技術」と「発明が解決しようとする問題点」又は C式中RFi水素または1〜4の炭素原子を有するアル
キル基、mは0または1〜5の整数)で表わされるフタ
リド化合物は特公昭56−38619号公報に開示され
ている通り、フルオラン化合物の前駆体として知られて
いる。
R1はハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、−ニ
トロ基、アミノ基、置換アミノ基、又は基を意味しR2
は水素原子、又はアルキル基を意味し%R3%H4,R
5,R6は水素原子、アルキル基、アラルキル基、置換
アラルキル基、アリル基、又は置換アリル基を意味し、
X、Yは水素原子、アルキル基又はアルコキシ基を意味
する。R3とR4及びR5とR6はそれぞれ隣接する窒
素原子と複素環を形成してもよい。n#iQ〜4の整数
を意味する。以下同符号は、同じものを意味する。〕「
従来の技術」と「発明が解決しようとする問題点」又は C式中RFi水素または1〜4の炭素原子を有するアル
キル基、mは0または1〜5の整数)で表わされるフタ
リド化合物は特公昭56−38619号公報に開示され
ている通り、フルオラン化合物の前駆体として知られて
いる。
C式中xeは置換または未置換のベンゼン環または複素
環を示す)で表わされるフタリド化合物は特開昭50−
124930号公報に開示されている。
環を示す)で表わされるフタリド化合物は特開昭50−
124930号公報に開示されている。
で表わされb3.3−ビス−(P−ジメチルアミノフェ
ニル)−6−シメチルアミノフタリドは青紫色に発色す
る色素として良く知られている。
ニル)−6−シメチルアミノフタリドは青紫色に発色す
る色素として良く知られている。
本発明はこの様な既知のフタリドとは化学構造的に異な
る前記式(I)で表わされる新規なフタリド化合物を提
供せんとするものである。
る前記式(I)で表わされる新規なフタリド化合物を提
供せんとするものである。
「問題点を解決するための手段」と「作用」前記一般式
(1)で表わされるフタリド化合物はそれ自体殆んど無
色の物質であるが、例えば有機酸、酸性白土、活性白土
、フェノール−ホルマリン樹脂、芳香族カルボン酸の金
属塩、フェノール類などの電子受容性物質と接触させふ
事により青色ないし緑色に高濃度に発色し、感圧複写紙
、感熱記録紙、通電感熱記録紙等の記録材料に用いられ
る発色剤として有用なものである。これらの用途に使用
するに当っては単独で又はこれらの化合物の2種以上を
混合して使用することが出来、従来から知られている発
色剤と併用してもよh0本発明の一般式CI)で表わさ
れるフタリド化合物は次のような方法で合成することが
できる。即ち、一般式CI)で表わされるアルデヒド誘
導体と一般式(I)で表わされるエチレン誘導体とを溶
剤中で、室温〜150℃で数10分〜数十時間反応させ
ることによって、本発明の一般式CI)で表わされるフ
タリド化合物を合成することができる。
(1)で表わされるフタリド化合物はそれ自体殆んど無
色の物質であるが、例えば有機酸、酸性白土、活性白土
、フェノール−ホルマリン樹脂、芳香族カルボン酸の金
属塩、フェノール類などの電子受容性物質と接触させふ
事により青色ないし緑色に高濃度に発色し、感圧複写紙
、感熱記録紙、通電感熱記録紙等の記録材料に用いられ
る発色剤として有用なものである。これらの用途に使用
するに当っては単独で又はこれらの化合物の2種以上を
混合して使用することが出来、従来から知られている発
色剤と併用してもよh0本発明の一般式CI)で表わさ
れるフタリド化合物は次のような方法で合成することが
できる。即ち、一般式CI)で表わされるアルデヒド誘
導体と一般式(I)で表わされるエチレン誘導体とを溶
剤中で、室温〜150℃で数10分〜数十時間反応させ
ることによって、本発明の一般式CI)で表わされるフ
タリド化合物を合成することができる。
(R’)n(I )
一般式(1)で表わされるアルデヒド誘導体の具体的な
化合物としては例えば以下の如き化合物が挙げられる。
化合物としては例えば以下の如き化合物が挙げられる。
2−ホルミル安息香酸、2−ホルミル−5−メトキシ安
息香酸、2−ホルミル−5−ジメチルアミノ安息香酸、
2−ホルミル−5−ジエチルアミノ安息香酸、2−ホル
ミル−5−ピロリジニル安息香酸、2−ホルミル−5−
ピペリジノ安息香酸。
息香酸、2−ホルミル−5−ジメチルアミノ安息香酸、
2−ホルミル−5−ジエチルアミノ安息香酸、2−ホル
ミル−5−ピロリジニル安息香酸、2−ホルミル−5−
ピペリジノ安息香酸。
2−ホルミル−4−メトキシ安息香酸、2−ホルミル−
5−クロロ安息香酸、2−ホルミル−5−二トロ安息香
酸 一般式CI)で表わされるエチレン誘導体の具体的な化
合物としては例えば以下の如き化合物が挙げられる。
5−クロロ安息香酸、2−ホルミル−5−二トロ安息香
酸 一般式CI)で表わされるエチレン誘導体の具体的な化
合物としては例えば以下の如き化合物が挙げられる。
1.1−ビス(P−?”ロリシニルフェニル)エチレン
、1.1−ビス(P−アミノフェニル)エチレ7、1.
1−ビx(1?−1チルアミノフエニル)エチレン、1
.1−ビスCP−ジメチルアミノフェニル)エチレン、
1.1−ビス(P−エチルアミノフェニル)エチレン、
1.1−ビス(P−ジエチルアミノフェニル真チレン、
1.1−ビスCP−ジメチルアミノフェニル)−1−7
’ロペン、1.1−ビス(P−ジエチルアミノフェニル
)−1−プロペン、1.1−ビス(4−ジメチルアミノ
−2−メチルフェニル)エチレン、1.1−ヒス(4−
ジエチルアミ/−2−メチルフェニル)エチレン、1.
1−ビス(4−ジメチルアミノ−2−メトキシフェニル
)エチレン、1.1−ビス(4−ジエチルアミノ−2−
メトキシフェニル)エチレン、1.1−ビス(p−(1
i−メチル−N−ベンジル)アミノフェニルジエチレン
、1,1−ビス(P−CN−エチル−N−ベンジルアミ
ノ)フェニル〕エチレン、1.1−ビス(P−(N−エ
チル−N−P−クロロベンジル)アミノフェニルジエチ
レン、1.1−ヒスCP−(N−メチル−N−フェニル
)アミノフェニルジエチレン、1.1−ビス(1’−(
N−メチル−N−P−トリル)アミノフェニルジエチレ
ン、1.1−ヒス(p−(li−メチル−1i−P−メ
トキシフェニル)アξノフェニル〕エチレン、1.1−
ビス(P−(N−エチル−N−P−メトキシフェニル)
アミノフェニルジエチレン、1.1−ビス(4−ジメチ
ルアミノ−2−メチルフェニル)−1−プロペン、1.
1−ビス(4−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)
−1−プロペン、111−ビス(4−ジメチルアミノ−
2−メトキシフェニル)−1−プロペン、1.1−ビス
(4−ジエチルアミノ−2−メトキシフェニル)−1−
プロペン等上記の如きアルデヒド誘導体とエチレン誘導
体を反応させる際に用すられる脱水縮合剤としては溶媒
作用をするトルエン、ベンゼンの如き芳香族炭化水素、
クロロベンゼン、ジクロロベンゼンの如きハロゲン化芳
香族炭化水素が用いられる。又無水酢酸、無水プロピオ
ン酸などの低級脂肪酸無水物、オキシ塩化リン、三塩化
リン、硫酸、ポリリン酸などの無機酸も用いることが出
来る。
、1.1−ビス(P−アミノフェニル)エチレ7、1.
1−ビx(1?−1チルアミノフエニル)エチレン、1
.1−ビスCP−ジメチルアミノフェニル)エチレン、
1.1−ビス(P−エチルアミノフェニル)エチレン、
1.1−ビス(P−ジエチルアミノフェニル真チレン、
1.1−ビスCP−ジメチルアミノフェニル)−1−7
’ロペン、1.1−ビス(P−ジエチルアミノフェニル
)−1−プロペン、1.1−ビス(4−ジメチルアミノ
−2−メチルフェニル)エチレン、1.1−ヒス(4−
ジエチルアミ/−2−メチルフェニル)エチレン、1.
1−ビス(4−ジメチルアミノ−2−メトキシフェニル
)エチレン、1.1−ビス(4−ジエチルアミノ−2−
メトキシフェニル)エチレン、1.1−ビス(p−(1
i−メチル−N−ベンジル)アミノフェニルジエチレン
、1,1−ビス(P−CN−エチル−N−ベンジルアミ
ノ)フェニル〕エチレン、1.1−ビス(P−(N−エ
チル−N−P−クロロベンジル)アミノフェニルジエチ
レン、1.1−ヒスCP−(N−メチル−N−フェニル
)アミノフェニルジエチレン、1.1−ビス(1’−(
N−メチル−N−P−トリル)アミノフェニルジエチレ
ン、1.1−ヒス(p−(li−メチル−1i−P−メ
トキシフェニル)アξノフェニル〕エチレン、1.1−
ビス(P−(N−エチル−N−P−メトキシフェニル)
アミノフェニルジエチレン、1.1−ビス(4−ジメチ
ルアミノ−2−メチルフェニル)−1−プロペン、1.
1−ビス(4−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)
−1−プロペン、111−ビス(4−ジメチルアミノ−
2−メトキシフェニル)−1−プロペン、1.1−ビス
(4−ジエチルアミノ−2−メトキシフェニル)−1−
プロペン等上記の如きアルデヒド誘導体とエチレン誘導
体を反応させる際に用すられる脱水縮合剤としては溶媒
作用をするトルエン、ベンゼンの如き芳香族炭化水素、
クロロベンゼン、ジクロロベンゼンの如きハロゲン化芳
香族炭化水素が用いられる。又無水酢酸、無水プロピオ
ン酸などの低級脂肪酸無水物、オキシ塩化リン、三塩化
リン、硫酸、ポリリン酸などの無機酸も用いることが出
来る。
一般式(l’)で表わされるフタリド化合物を感圧複写
紙に利用するには、例えば米国特許第2800458号
明細書、米国特許第2806457号明細書等に記載さ
れた方法に従っておこなうことが出来る。又感熱記録紙
に応用するには、例えば特公昭45−14039号公報
等に記載された方法により行うことが出来る。
紙に利用するには、例えば米国特許第2800458号
明細書、米国特許第2806457号明細書等に記載さ
れた方法に従っておこなうことが出来る。又感熱記録紙
に応用するには、例えば特公昭45−14039号公報
等に記載された方法により行うことが出来る。
「実施例」
次に本発明を合成例及び応用例によって説明するが1本
発明は以下の合成例及び応用例に限定されるものではな
い。
発明は以下の合成例及び応用例に限定されるものではな
い。
合成例 、1゜
く3−〔1,1−ビス(P−ジメチルアミノフェニル〕
エチレン−2−イルツー6−シメチルアミノフタリドの
合成〉 トルエン200耐中に1.1−ビスCP−ジメチルアミ
ノフェニル)エチレン26.69と2−ホルミル−5−
ジメチルアミノ安息香酸259を加え、5時間還流加熱
させる。反応完了後5%水酸化す) IJウム水溶液2
00g/を加え30分攪拌する。分液後トルエン層を減
圧下に濃縮し、得られた結晶をメタノールから再結晶す
ると白色針状結晶211Hを得た。
エチレン−2−イルツー6−シメチルアミノフタリドの
合成〉 トルエン200耐中に1.1−ビスCP−ジメチルアミ
ノフェニル)エチレン26.69と2−ホルミル−5−
ジメチルアミノ安息香酸259を加え、5時間還流加熱
させる。反応完了後5%水酸化す) IJウム水溶液2
00g/を加え30分攪拌する。分液後トルエン層を減
圧下に濃縮し、得られた結晶をメタノールから再結晶す
ると白色針状結晶211Hを得た。
融点130〜133℃であり95チ酢酸中の人工は67
3 nmにある。トルエンに溶かした溶液は無色であり
、シリカゲルによって速やかに発色し背色を呈する。
3 nmにある。トルエンに溶かした溶液は無色であり
、シリカゲルによって速やかに発色し背色を呈する。
元素分析の結果は次の如くであった。但しく)内が計算
値である。
値である。
C2aH3,N、02C: 7&67 % (76,1
6)H: 6.9s%(7,oa) N: 9
.s6%(p、sz)また工R,NMRより3−〔1,
1−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)エチレン−2
−イルツー6−シメチルアミノフタリド(次式)である
ことを確認した。
6)H: 6.9s%(7,oa) N: 9
.s6%(p、sz)また工R,NMRより3−〔1,
1−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)エチレン−2
−イルツー6−シメチルアミノフタリド(次式)である
ことを確認した。
0M
合成例 2
<5−(1,1−ビスCP−ピロリジニルフェニル)エ
チレン−2−イルツー6−シメチルアミノフタリドの合
成〉 合成例 工 1%1−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)エチレン
26.69の代りに1.1−ビス(P−ピロリジニルフ
ェニル)エチレン289を使用する以外は合成例1と同
様にして2(lの白色結晶を得た。融点131〜146
℃であり、95チ酢酸中の人工は664%mにある。ト
ルエンに溶かした溶液は無色であり、シリカゲルによっ
て速やかに発色し緑青色を呈する。
チレン−2−イルツー6−シメチルアミノフタリドの合
成〉 合成例 工 1%1−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)エチレン
26.69の代りに1.1−ビス(P−ピロリジニルフ
ェニル)エチレン289を使用する以外は合成例1と同
様にして2(lの白色結晶を得た。融点131〜146
℃であり、95チ酢酸中の人工は664%mにある。ト
ルエンに溶かした溶液は無色であり、シリカゲルによっ
て速やかに発色し緑青色を呈する。
元素分析の結果は次の如くであった。但しく)内が計算
値である。
値である。
C,H,5N、02Cニア7.51%(’77.86)
H: 498%(’7.15) N: 8.42%C
&51 )また工R,NMRより3−〔1,1−ビス(
P−ピロリジニルフェニル)エチレン−2−イルツー6
−シメチルアミノフタリド(次式)であること(5−(
1,1−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)エチレン
−2−イルシフタリドの合成〉2−ホルミル−5−ジメ
チルアミノ安息香酸2590代りに2−ホルミル安息香
酸15’、5gを使用する以外は合成例1と同様にして
31.89の白色結晶を得た。融点195〜200°C
0これは3− (1,t−ビス(P−ジメチルアミノフ
ェニル)エチレン−2−イル〕フタリド(次式)であり
、95%酢酸中の入]1oaxは640%mにある。ト
ルエンに溶かした液は無色であり、シリカゲルによって
速やかに発色し緑色を呈する。
H: 498%(’7.15) N: 8.42%C
&51 )また工R,NMRより3−〔1,1−ビス(
P−ピロリジニルフェニル)エチレン−2−イルツー6
−シメチルアミノフタリド(次式)であること(5−(
1,1−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)エチレン
−2−イルシフタリドの合成〉2−ホルミル−5−ジメ
チルアミノ安息香酸2590代りに2−ホルミル安息香
酸15’、5gを使用する以外は合成例1と同様にして
31.89の白色結晶を得た。融点195〜200°C
0これは3− (1,t−ビス(P−ジメチルアミノフ
ェニル)エチレン−2−イル〕フタリド(次式)であり
、95%酢酸中の入]1oaxは640%mにある。ト
ルエンに溶かした液は無色であり、シリカゲルによって
速やかに発色し緑色を呈する。
元素分析の結果は次の如くであった。但しく)内が計算
値である。
値である。
CHN OCニアEL11チ(7&55 )u 24
2 2 H: 6.32チ(&58 ) N : 6.98係
(7,03)また工Rスペクトル(KBr)ではνC=
Oの吸収が17581:lK′″1にあった。
2 2 H: 6.32チ(&58 ) N : 6.98係
(7,03)また工Rスペクトル(KBr)ではνC=
Oの吸収が17581:lK′″1にあった。
く3−〔1,1−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)
−1−プロペン−2−イルツー6−シメチルアミノフタ
リドの合成〉 1.1−ビx(P−ジメチルアミノフェニル)エチレン
26.69の代りに1.1−ビスCデージメチルアミノ
フェニル)−1−プロペン28 fを使用し、またトル
エンの代りに無水酢酸を使用する以外は合成例1と同様
にして結晶を得た。融点95〜102℃。これは3−〔
1,1−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−1−プ
ロペン−2−イルツー6−シメチルアミノフタリド(次
式)であり95チ酢酸中の入mLXは611%mにある
。トルエンに溶かした溶液は無色でありシリカゲルによ
って速かに発色し暗青色を呈する。
−1−プロペン−2−イルツー6−シメチルアミノフタ
リドの合成〉 1.1−ビx(P−ジメチルアミノフェニル)エチレン
26.69の代りに1.1−ビスCデージメチルアミノ
フェニル)−1−プロペン28 fを使用し、またトル
エンの代りに無水酢酸を使用する以外は合成例1と同様
にして結晶を得た。融点95〜102℃。これは3−〔
1,1−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−1−プ
ロペン−2−イルツー6−シメチルアミノフタリド(次
式)であり95チ酢酸中の入mLXは611%mにある
。トルエンに溶かした溶液は無色でありシリカゲルによ
って速かに発色し暗青色を呈する。
元素分析の結果は次の如くであった。但しく)内が計算
値である。
値である。
C2?■33N50□ c : 76.1051s
(76,45)H: 7.089b(7,30)N :
9.01%(’ 9.22 ’)t+c工Rスペクト
ル(KBr)ではVc=oの吸収が1755cm−’に
あった。
(76,45)H: 7.089b(7,30)N :
9.01%(’ 9.22 ’)t+c工Rスペクト
ル(KBr)ではVc=oの吸収が1755cm−’に
あった。
合成例 5゜
(5−(1,1−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)
エチレン−2−イルシー6−ジニチルアミノフタリドの
合成〉 2−ホルミル−5−ジメチルアミノ安息香酸259の代
りに2−ホルミル−5−ジエチルアミノ安息香酸299
を使用する以外は合成例1と同様にして白色結晶を得た
。融点123〜125℃。これは3−〔1,1−ビス(
P−ジメチルアミノフェニル)エチレン−2−イルシー
6−ジニチルアミノフタリド(次式)であり、95チ酢
酸中の入ffIaxは690nuにある。トルエンに溶
かした溶液は無色でありシリカゲルによって速やかに発
色し青色を呈する。元素分析の結果は次の如くであった
。但しく)内は計算値である。
エチレン−2−イルシー6−ジニチルアミノフタリドの
合成〉 2−ホルミル−5−ジメチルアミノ安息香酸259の代
りに2−ホルミル−5−ジエチルアミノ安息香酸299
を使用する以外は合成例1と同様にして白色結晶を得た
。融点123〜125℃。これは3−〔1,1−ビス(
P−ジメチルアミノフェニル)エチレン−2−イルシー
6−ジニチルアミノフタリド(次式)であり、95チ酢
酸中の入ffIaxは690nuにある。トルエンに溶
かした溶液は無色でありシリカゲルによって速やかに発
色し青色を呈する。元素分析の結果は次の如くであった
。但しく)内は計算値である。
C,H35B1.02C: 7&58チ(76,73)
Hニア、48チ(7,51) N : 8.61%(
’a、q5)E[(’ ↓(ヒ、工之スへ゛クトIL(KBh)で・1さ、ν。
Hニア、48チ(7,51) N : 8.61%(
’a、q5)E[(’ ↓(ヒ、工之スへ゛クトIL(KBh)で・1さ、ν。
2o○咀収わマ19ぢ3゜、−1−あ、札。
応用例 1゜
合成例1に挙げた5−〔1%1−ビスCデージメチルア
ミノフェニル)エチレン−2−イルツー6−シメチルア
ミノフタリ13部をアルキルナフタレン100部に溶解
しこの液にアラビアゴム20部と水160部の溶液を加
えて乳化し、この乳化液に酸処理ゼラチン20部と水1
60部の溶液を加え、かきまぜながら酢酸を加えてPH
を5とする。次に500部を加えてコアセルページ璽ン
を進行させ。
ミノフェニル)エチレン−2−イルツー6−シメチルア
ミノフタリ13部をアルキルナフタレン100部に溶解
しこの液にアラビアゴム20部と水160部の溶液を加
えて乳化し、この乳化液に酸処理ゼラチン20部と水1
60部の溶液を加え、かきまぜながら酢酸を加えてPH
を5とする。次に500部を加えてコアセルページ璽ン
を進行させ。
発色剤を溶解してhる溶剤の油滴のまわりにゼラチン−
アラビアゴムの濃厚液状膜を形成させてから、P1i4
.4とし37俤ホルマリン水溶液3.8部を加え、上記
液状膜を硬化後、10℃に冷却し、水酸化ナトリウム水
溶液を加えてPH9とし、5〜6時間放置してカプセル
化を完全に進行させた。このカプセル化液を紙に塗布し
乾燥する。この紙を酸性電子受容性吸着剤として酸性白
土を塗布した紙に密着させ、ボールペンの筆圧あるいは
タイプライタ−の衝撃を加えると酸性白土面に濃い緑青
色の像が現われ、この発色像はすぐれた耐光性を示した
。
アラビアゴムの濃厚液状膜を形成させてから、P1i4
.4とし37俤ホルマリン水溶液3.8部を加え、上記
液状膜を硬化後、10℃に冷却し、水酸化ナトリウム水
溶液を加えてPH9とし、5〜6時間放置してカプセル
化を完全に進行させた。このカプセル化液を紙に塗布し
乾燥する。この紙を酸性電子受容性吸着剤として酸性白
土を塗布した紙に密着させ、ボールペンの筆圧あるいは
タイプライタ−の衝撃を加えると酸性白土面に濃い緑青
色の像が現われ、この発色像はすぐれた耐光性を示した
。
応用例 2
合成例2に挙げた3−〔1%1−ビス(P−ピロリジノ
フェニル)エチレン−2−イルツー6−シメチルアミノ
フタリド50部を150部の10%ポリビニールアルコ
ール水溶液および65部の水と1時間混合粉砕して「成
分A」とする。尚、粉砕後の5−(1,1−に’ス(P
−?”ロリシノフェニル)エチレン−2−イルツー6−
シメチルアミノフタリドの粒径は1〜3ミクロンであっ
た。
フェニル)エチレン−2−イルツー6−シメチルアミノ
フタリド50部を150部の10%ポリビニールアルコ
ール水溶液および65部の水と1時間混合粉砕して「成
分A」とする。尚、粉砕後の5−(1,1−に’ス(P
−?”ロリシノフェニル)エチレン−2−イルツー6−
シメチルアミノフタリドの粒径は1〜3ミクロンであっ
た。
他方、35部のビスフェノールA、150部の10チボ
リビニールアルコール水溶液および65部の水を同様に
1時間混合粉砕して「成分B」とする。尚、粉砕後のビ
スフェノールAの粒径は1〜3ミクロンであった。
リビニールアルコール水溶液および65部の水を同様に
1時間混合粉砕して「成分B」とする。尚、粉砕後のビ
スフェノールAの粒径は1〜3ミクロンであった。
次に3部の成分Aと67部の成分Bを混合し紙に塗布後
乾燥して感熱記録紙を得る。なお塗布量は約59/ゴで
あった。この紙は熱ペンあるいはサーマルヘッドの加熱
により速やかに緑青色に発色し、発色像はすぐれた耐光
性、耐湿性を示した。
乾燥して感熱記録紙を得る。なお塗布量は約59/ゴで
あった。この紙は熱ペンあるいはサーマルヘッドの加熱
により速やかに緑青色に発色し、発色像はすぐれた耐光
性、耐湿性を示した。
「発明の効果」
以上の如く本発明は既知のフタリド化合物とけ化学構造
的には異なる有用で新規なフタリド化合物を提供するも
のである。
的には異なる有用で新規なフタリド化合物を提供するも
のである。
Claims (1)
- (1)下記一般式( I )で表わされる化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R^1はハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ
基、ニトロ基、アミノ基、置換アミノ基、又は式▲数式
、化学式、表等があります▼(a、bはa+bが3以上
となるような1〜3の整数を示す)で表わされる脂環式
アミノ基を意味し、R^2は水素原子又はアルキル基を
意味し、R^3、R^4、R^5、R^6は水素原子、
アルキル基、アラルキル基、置換アラルキル基、アリル
基、又は置換アリル基を意味し、X、Yは、水素原子、
アルキル基又はアルコキシ基を意味する。R^3とR^
4及びR^5とR^6はそれぞれ隣接する窒素原子と複
素環を形成してもよい。nは0〜4の整数を意味する。 〕
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59209177A JPS6187758A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | フタリド化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59209177A JPS6187758A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | フタリド化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6187758A true JPS6187758A (ja) | 1986-05-06 |
JPH0426350B2 JPH0426350B2 (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=16568606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59209177A Granted JPS6187758A (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 | フタリド化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6187758A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0532040A (ja) * | 1991-07-26 | 1993-02-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感圧記録シート |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9093874B2 (en) | 2004-10-25 | 2015-07-28 | Novatorque, Inc. | Sculpted field pole members and methods of forming the same for electrodynamic machines |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57167979A (en) * | 1981-04-08 | 1982-10-16 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | Phthalide derivative, its preparation, recording material using it |
-
1984
- 1984-10-04 JP JP59209177A patent/JPS6187758A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57167979A (en) * | 1981-04-08 | 1982-10-16 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | Phthalide derivative, its preparation, recording material using it |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0532040A (ja) * | 1991-07-26 | 1993-02-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感圧記録シート |
US5340606A (en) * | 1991-07-26 | 1994-08-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Optical reading method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0426350B2 (ja) | 1992-05-07 |
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