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JPS6183476A - 気化器における燃料供給規制装置 - Google Patents

気化器における燃料供給規制装置

Info

Publication number
JPS6183476A
JPS6183476A JP20537184A JP20537184A JPS6183476A JP S6183476 A JPS6183476 A JP S6183476A JP 20537184 A JP20537184 A JP 20537184A JP 20537184 A JP20537184 A JP 20537184A JP S6183476 A JPS6183476 A JP S6183476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
float
needle valve
float chamber
carburetor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20537184A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Kadowaki
門脇 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP20537184A priority Critical patent/JPS6183476A/ja
Publication of JPS6183476A publication Critical patent/JPS6183476A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M5/00Float-controlled apparatus for maintaining a constant fuel level
    • F02M5/12Other details, e.g. floats, valves, setting devices or tools

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は気化器の浮子室への燃料供給を規制する装置に
関する。
〔従来技術〕
自動車等のエンジンにおいては、エンジン停止直後しば
らくの間は気化器附近の温度が正常な使用温度を越える
高温となるので、気化器内の燃料が蒸発して吸気通路内
に充満し、混合気が過濃となってエンジンの再始動に時
間がかかる(正常始動時間が3秒以内であるのに対し、
7〜10秒程度となる)という問題がある。この問題を
解決するためには種々の考案(例えば実公昭55−15
8252号)がなされている。しかし、此等の従来技術
はいずれも気化器より放出される燃料ベーパ(以下単に
ベーパという)が吸気通路内に流入したり大気中に流出
することを防止するものであって、気化器より放出され
るベーパ自体の発生を減少させるものではなかった。
〔発明が解決しようとする問題点] 本発明は気化器より放出されるベーパ自体の発生を減少
させようとするもので、先ずその基礎となった実験結果
を、第1図に示す気化器とその燃料供給装置の略図によ
り説明すれば、正常な使用温度を越えた場合に気化器C
より放出されるベーパは単に浮子室20内の燃料より発
生するのみでなく、燃料ポンプ11内あるいは燃料ポン
プ11の吐出弁11aとニードルバルブ30を設けた燃
料人口20aを連結する供給管13内においても発生す
る。エンジン停止直後は、燃料ポンプ11および供給管
13は気化器Cと同様エンジンにより加熱され内部にベ
ーパの泡を生じて圧力が上昇し、ニードルバルブ30の
締切刃を越えるとベーパの泡が燃料と共に供給管13よ
り浮子室20内に流入する。実験の結果、特にエンジン
停止直後においては、供給管13内で発生して浮子室2
0内に流入するベーパの量は浮子室20で発生するベー
パの量に匹敵し、エンジンの再始動に要する時間に大き
な影響を及ぼすことが判明した。
〔問題点を解決するための手段〕
以上のような実験結果を基礎としてなされた本発明は、
第1図〜第4図に示す如く、浮子21が上方に移動する
につれて締切刃が増大するニードルバルブ30を気化器
Cの浮子室20の燃料人口20aに設け、この燃料人口
20aに供給管13を介して燃料ポンプ11を接続した
燃料供給装置を通用対象とするものであり、その解決手
段は浮子21とニードルバルブ30のニードル32とを
連動する連動装置の構成部材を形状記憶合金により形成
し、気化器Cの正常な使用温度を越える温度上昇により
前記構成部材を高温側形状に変形させ、ニードルバルブ
30の締切刃を強制的に増加させて供給管13より浮子
室20内へのベーパの流入を阻止するように構成したも
のである。形状記憶合金により形成される連動装置の構
成部材としてはフロートレバー22のリップ部22a 
(第1図及び第2図)、ニードルスプリング33 (第
3図)、ブツシュピン34(第3図)、フロートレバー
22のフォーク部22b(第4図)あるいはフロートレ
バー22の支持部材25などがある。
〔作用〕
本発明による気化器の燃料供給規制装置は、正常な使用
温度(例えば50″C以下)では、連動装置の構成部材
は正常な形状の低温側形伏に保たれているので浮子21
の位置に応じてニードルバルブ30の締切刃は正常に変
化し、燃料油面20bは正常に維持される。工・ンジン
停正直後等において気化器附近の温度が上昇して浮子室
20内が正常な使用温度を越える高温(例えば70℃以
上)となれば、形状記憶合金により形成される連動装置
の構成部材(22a、  22 b、  25. 33
または34)は高温側形状に変形してニードルバルブ3
0の締切刃を正常な値よりも強制的に増加させる。エン
ジンの再始動後は、燃料消費に伴い燃料油面20bが低
下するのでニードルバルブ30が開いて新しい燃料が浮
子室20内に供給されてこれにより連動装置の構成部材
は冷却され、また燃料の気化熱等によっても冷却されて
浮子室20内の温度は単時間で正常な使用温度に戻り、
連動装置の構成部材も正常な形状に戻る。
〔発明の効果〕
前述の如(、エンジン停止直後は供給管13も高温とな
り内部にベーパの泡を生じて圧力が上昇するが、本発明
によれば、これと同時にニードルバルブ30の締切刃も
強制的に増加するので、供給管13内のベーパの泡及び
燃料がニードルバルブ30を通って浮子室20内に流入
することを阻止する。従って供給管13内で発生するベ
ーパの分だけ気化器より放出されるベーパの量を減少さ
せることができ、エンジンの再始動に要する時間を短縮
することができる。しかも気化器がもともと備えている
浮子21と連動するニードルバルブ30を利用して供給
管13よりのベーパの泡の流入を防止するようにしたの
で、わずかの構造の変更のみで実施することができる。
〔実施例〕
第1図及び第2図に示す第1実施例につき説明すれば、
エンジンの運転状態においては燃料タンク10内の燃料
は吸入管12.吸入弁11bを経て燃料ポンプ11内に
吸入され、吐出弁11aを経て所定の圧力で吐出され、
供給管13.接続管26、フィルタ27及び燃料人口2
0aに設けたニードルバルブ30を経て浮子室20内に
供給される。吸気通路40の圧力はエアベント23を経
て浮子室20内に与えられ、浮子室20内の燃料はスモ
ールベンチュリ44内に生ずる負圧により、メインジェ
ット41で流量が定められ、エマルジョンチューブ42
で細かい気泡が混入されてメインノズル43より吸気通
路40内に噴出する。
第2図に詳細に示す如く、ニードルバルブ30は燃料入
口20aに螺着したニードルシート31、その内部に軸
動可能に設けたニードル32、その内部に更に軸動可能
としたブツシュピン34及びニードル32とブツシュピ
ン34の間に介在させたニードルスプリング33よりな
る。ニードルバルブ30の一例には気化器本体に支持部
材25を固着し、その先端に設けた枢支ピン24により
、浮子室20内に位置しフロートレバー22を有する浮
子21を枢支する。浮子21は浮子室20内の燃料油面
20bの高さに応じて上下動し、浮子21が上昇すれば
フロートレバー22のリップ部22aも上昇してその上
側に接するブツシュピン34を押上げ、ニードルスプリ
ング33を介してニードル32上端のテーパ面32aを
ニードルシート31中間のシート部31aに押圧する力
が増大する。かくして浮子21が上方に移動するにつれ
てニードルバルブ装置30の締切刃は増大する。
ニードルシート31及びニードル32には、シート部3
1aとテーパ面32aの間より流入する燃料を浮子室2
0内に導く開口31b及び切欠き32bを設ける。
この第1実施例においては、リップ部22aをフロート
レバー22とは別体として2万同性形状記憶効果のある
形状記憶合金により形成し、リベットなどによりフロー
トレバー22に固着する。
形状記憶合金よりなるリップ部22aの低温側形状は燃
料油面20bの高さに応じてニードルバルブ30に正常
な締切刃を与える形状とし、リップ部22aの高温側形
状は上方に屈曲した形状とする。そして気化器Cの正常
な使用温度である50°C以下では、リップ部22aは
低温側形状に保たれてニードルバルブ30に正常な締切
刃を与え、60〜70℃以上となれば急速に高温側形状
に変形してブツシュピン34を押上げ、シート部31a
に対するテーパ面32aの押圧力を強制的に増大させて
ニードルバルブ30の締切刃を正常な値よりも増加させ
るものとする。
エンジンの運転状態においては、燃料ポンプ11より所
定の吐出圧力の燃料が供給管13を経て燃料人口20a
に供給される。燃料油面20bが低ければ燃料ポンプ1
1の吐出圧力によりニードルバルブ30を押し開いて燃
料は浮子室20内に流入し、燃料油面20bが上昇する
につれてニードルバルブ30の締切刃は増大し、所定の
値となれば燃料の流入が停止して燃料油面20bを所定
の高さに維持する。
エンジンが停止した直後において気化器C附近の温度は
正常な使用温度を越えて上昇して80〜90°C附近ま
で達し、これにより燃料ポンプ11および供給管13の
温度は上昇してその内部に燃料のベーパによる泡が生し
、その蒸気圧により燃料ポンプ11および供給管13内
部の圧力は温度に応じて上昇する。しかし、このとき浮
子室20内の温度も上昇するのでリップ部22aは変形
して高温側形状となり、ニードルバルブ30の締切刃を
増加して、供給管13内の圧力上昇に対抗し、燃料ポン
プ11または供給管13内に生じたベーパの泡が燃料と
共に浮子室20内に流入するのを阻止する。従って、そ
の分だけエアベント23を経て吸気通路40内或いは大
気中に放出されるベーパの量を減少させる。
なお、第1実施例は従来の気化器の燃料供給装置に比し
てリップ部22aの材質を変更するのみで足りるので極
めて経済的に実施をすることができ、従来品の改造も容
易である。
第3図に示す第2実施例においては、リップ部22aを
形状記憶合金により形成する代りにニードルスプリング
33を形状記憶合金により形成し、温度が60〜70℃
以上では長さが大なる高温側形状としてニードルバルブ
30の締切刃を正常な値よりも増加させるものである。
第3実施例は、第3図におけるブツシュピン34を形状
記憶合金により形成し、所定温度以上では長さが大なる
高温側形状としてニードルバルブ30の締切刃を正常な
値よりも増加させるものである。
第4図に示す第4実施例においては、フロートレバー2
2のフォーク部22bを別体として形状記憶合金により
形成し、所定温度以上では長さが小なる高温側形状とし
てニードルバルブ30の締切刃を正常な値よりも増加さ
せるものである。
上記第2〜第4実施例の作用は前記第1実施例の作用と
本質的に同一であるので詳細は省略する。
上記各実施例の他に支持部材25を形状記憶合金とし、
所定温度以上では枢支ビン24の位置を上昇させてニー
ドルバルブ30の締切刃を増加させることも可能である
なお、本発明は、ベーパが吸気通路内に流入したり大気
中に放出されることを防止する装置(例えば実公昭55
− ’158252号)と組合せて実施することも可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示し、第1図
は気化器の断面図及び関連装置の略図、第2図は要部の
拡大断面図、第3図〜第4図は第2〜第4実施例の第2
図に対応する拡大断面図である。 符号の説明 11・・・燃料ポンプ、13・・・供給管、20・・・
浮子室、20a・・・燃料入口、20b・・・燃料油面
、21・・・浮子、30・・・ニードルバルブ、32・
・・ニードル、22a、22b、25,33.34・・
・連動装置の構成部材、C・・・気化器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 燃料入口を有する浮子室と、該燃料入口に供給管を介し
    て接続され浮子室に燃料を供給する燃料ポンプと、浮子
    室内に位置し燃料油面の高さに応じて上下動する浮子と
    、前記燃料入口に設けられ浮子と連動し同浮子が上方に
    移動するにつれて締切刃を増大するニードルバルブを備
    えた気化器において、前記浮子とニードルバルブのニー
    ドルとを連動する連動装置の構成部材を形状記憶合金に
    より形成し、気化器の正常な使用温度を越える温度上昇
    により前記構成部材を高温側形状に変形させて前記ニー
    ドルバルブの締切刃を強制的に増加させ、前記供給管よ
    り浮子室内への燃料ベーパの流入を阻止するよう構成し
    たことを特徴とする燃料供給規制装置。
JP20537184A 1984-09-28 1984-09-28 気化器における燃料供給規制装置 Pending JPS6183476A (ja)

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JP20537184A JPS6183476A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 気化器における燃料供給規制装置

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JP20537184A JPS6183476A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 気化器における燃料供給規制装置

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JPS6183476A true JPS6183476A (ja) 1986-04-28

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JP20537184A Pending JPS6183476A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 気化器における燃料供給規制装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0499136U (ja) * 1991-01-21 1992-08-27

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4724522U (ja) * 1971-04-08 1972-11-18
JPS499364U (ja) * 1972-04-23 1974-01-26
JPS588256A (ja) * 1981-07-08 1983-01-18 Nippon Carbureter Co Ltd 気化器のパワ−装置

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