JPS6161918A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
内燃機関の吸気装置Info
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- JPS6161918A JPS6161918A JP59182312A JP18231284A JPS6161918A JP S6161918 A JPS6161918 A JP S6161918A JP 59182312 A JP59182312 A JP 59182312A JP 18231284 A JP18231284 A JP 18231284A JP S6161918 A JPS6161918 A JP S6161918A
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- control valve
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- port
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 21
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 15
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
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- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B31/00—Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder
- F02B31/08—Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder having multiple air inlets
- F02B31/085—Modifying induction systems for imparting a rotation to the charge in the cylinder having multiple air inlets having two inlet valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1
本発明は、内燃機関の吸気装置に関づるものであり、さ
らに具体的にいうと燃焼室内への混合気の吸入方式を改
良した内燃機関の吸気装置に関するものである。
らに具体的にいうと燃焼室内への混合気の吸入方式を改
良した内燃機関の吸気装置に関するものである。
【従来技術]
内燃機関において、燃焼室内に吸入される混合気にスワ
ールを発生さUて燃焼効率を烏める。1、うにJること
は一般的となっている。かかるスワールの発住方法とし
ては、吸気ボー1〜をシリンダに対し接線方向に接続し
て設けたもの、燃焼室の壁面にスワール発生用のシュラ
ウドを付設したもの等がある。これイろの方法は、多少
の差はあるもののスワールの発生に対しては有効である
が、混合気の吸入抵抗を増J1という問題点を併せ右す
ることから、高負荷時において出力性能の低下を招いて
いた。
ールを発生さUて燃焼効率を烏める。1、うにJること
は一般的となっている。かかるスワールの発住方法とし
ては、吸気ボー1〜をシリンダに対し接線方向に接続し
て設けたもの、燃焼室の壁面にスワール発生用のシュラ
ウドを付設したもの等がある。これイろの方法は、多少
の差はあるもののスワールの発生に対しては有効である
が、混合気の吸入抵抗を増J1という問題点を併せ右す
ることから、高負荷時において出力性能の低下を招いて
いた。
イこて、このようなスワールの発生と高負荷時の出力の
向上を満足させる方法として従来、例えば実公昭56−
50132号公報に記載されているJ、うな複式吸気装
置が提案されている。これは、気化器のプライマリ通路
と連通づる低負荷用の吸気系と、セカンダリ通路と連通
ずる高負荷用の吸気系とを有し、低・中負荷時には低負
荷用の吸気系からのみ吸気を行ない、この場合の吸入ポ
ートはその出口を絞って吸気の流速を高めると共に旧つ
吸入ポートをシリンダの接線方向に向(プることで強力
なスワールを発生させるようにし、一方、高負荷時には
上記低負荷用の吸気系の他に、更に高負荷用の吸気系か
らも吸気を行って吸気量を増大し出力の向上を図ように
しているものて゛ある。
向上を満足させる方法として従来、例えば実公昭56−
50132号公報に記載されているJ、うな複式吸気装
置が提案されている。これは、気化器のプライマリ通路
と連通づる低負荷用の吸気系と、セカンダリ通路と連通
ずる高負荷用の吸気系とを有し、低・中負荷時には低負
荷用の吸気系からのみ吸気を行ない、この場合の吸入ポ
ートはその出口を絞って吸気の流速を高めると共に旧つ
吸入ポートをシリンダの接線方向に向(プることで強力
なスワールを発生させるようにし、一方、高負荷時には
上記低負荷用の吸気系の他に、更に高負荷用の吸気系か
らも吸気を行って吸気量を増大し出力の向上を図ように
しているものて゛ある。
しかし近時、自ff1l+車用エンジンは高出力が求め
られており、上述の複式吸気装置では、機関の高速また
は高負荷時において、高負荷用の吸気系では特に吸入抵
抗の増大はないものの、低負荷用の吸気系では、その吸
気ポートにスワール発生機構どじでの絞りや、吸入ボー
1−を接線方向に接続していることから吸入抵抗の増大
があり、これによって大巾な内燃機関の高出力化は期時
し1ワイrいという問題点があった。
られており、上述の複式吸気装置では、機関の高速また
は高負荷時において、高負荷用の吸気系では特に吸入抵
抗の増大はないものの、低負荷用の吸気系では、その吸
気ポートにスワール発生機構どじでの絞りや、吸入ボー
1−を接線方向に接続していることから吸入抵抗の増大
があり、これによって大巾な内燃機関の高出力化は期時
し1ワイrいという問題点があった。
【発明の目的]
本発明は、上述の問題点を課題としで提案されたもので
、アイドリング開度イ」近の低速低負荷時においては強
いスワールを発生させて燃焼の改善を図り、また定常走
行の中負荷時には運転条イ1に適応したスワールを発生
させつつ混合気の吸入Wを増大して、これらの低速・低
負荷時、中速・中負荷時には主として燃焼の改善により
燃費の向上と出力および運転性の向上を図り、さらに高
負荷時においては吸入抵抗を減少させ、かつ混合気の吸
入量を多′<シて通常の」ンジンよりも大巾な高山ノ]
が1与られるように改善された内燃機関の吸気装置を提
供づることを目的どづる。
、アイドリング開度イ」近の低速低負荷時においては強
いスワールを発生させて燃焼の改善を図り、また定常走
行の中負荷時には運転条イ1に適応したスワールを発生
させつつ混合気の吸入Wを増大して、これらの低速・低
負荷時、中速・中負荷時には主として燃焼の改善により
燃費の向上と出力および運転性の向上を図り、さらに高
負荷時においては吸入抵抗を減少させ、かつ混合気の吸
入量を多′<シて通常の」ンジンよりも大巾な高山ノ]
が1与られるように改善された内燃機関の吸気装置を提
供づることを目的どづる。
[発明の構成1
上)本の目的を達成ηるIこめ、本発明は、1つの燃焼
室に、各別の吸気ポートを有する2個の吸気弁を設置′
J、ぞの一方の吸気弁は機関の運転状態に応じて吸気弁
を閉じたままにする弁停止機構を設け、また他方の吸気
弁側(S連通ずる吸気ポートには、低速または低負夕1
時に閉じる吸気制御弁を設けると共に、吸気制御弁の上
流ど下流とを連通ずるバイパスポートを設+−J、JZ
記バイパスポートの下流間口は、吸気弁の直上流であっ
てuつ燃焼室の接線方向に向くように連通してなること
を特徴とするものである。
室に、各別の吸気ポートを有する2個の吸気弁を設置′
J、ぞの一方の吸気弁は機関の運転状態に応じて吸気弁
を閉じたままにする弁停止機構を設け、また他方の吸気
弁側(S連通ずる吸気ポートには、低速または低負夕1
時に閉じる吸気制御弁を設けると共に、吸気制御弁の上
流ど下流とを連通ずるバイパスポートを設+−J、JZ
記バイパスポートの下流間口は、吸気弁の直上流であっ
てuつ燃焼室の接線方向に向くように連通してなること
を特徴とするものである。
【実 施 例1
以下、図面を参照して本発明の一実施例を具体的に説明
する。
する。
第1図と第2図において、本発明の吸気装置を自動車用
内燃機関に適用した場合について説明Jると、符@1は
機関本体であり、この機関本体1の吸気系2は、エアク
リーナ21の下流に気化器22が設置づらね、気化器2
2の下流には二叉に分岐する吸気マニホールド24が連
設されていて、その一方の第1吸気ボー1〜25J5よ
び他方の第2吸気ポート26から、それぞれの吸気ポー
ト25.26に対応する吸気弁3および吸気弁4を介し
て機関本体1の燃焼室11に連通した構成になっており
、燃焼室11における41気は排気弁9にり抽出される
。
内燃機関に適用した場合について説明Jると、符@1は
機関本体であり、この機関本体1の吸気系2は、エアク
リーナ21の下流に気化器22が設置づらね、気化器2
2の下流には二叉に分岐する吸気マニホールド24が連
設されていて、その一方の第1吸気ボー1〜25J5よ
び他方の第2吸気ポート26から、それぞれの吸気ポー
ト25.26に対応する吸気弁3および吸気弁4を介し
て機関本体1の燃焼室11に連通した構成になっており
、燃焼室11における41気は排気弁9にり抽出される
。
」−記第1の吸気ポート25の途中には、吸気制御系5
により開閉制御さねる吸気制御弁51が設【)られてい
る。吸気制御弁51は、ダイヤフラム式アクチュエータ
52によって制御されるもので、このダイヤフラム式ア
クチー1丁−タ52のダイヤフラム室53内に、吸気管
路にり負圧通路27を介して吸入管負圧が導入され、こ
の負圧によりダイレフラムおよびリンク54を作動させ
て上記吸気制御弁51の支持軸55を回動させるように
している。この際、吸入管負圧が浅くなる程、ダイヤフ
ラム式アクチコ■−夕52により制御される吸気制御弁
51は全開状態に近くなるが、負圧通路27の途中に別
の制御弁56が設置Jらね、この制御弁5Gが、機関本
体1の点火信号等(回転状態)をセンサー61で検出し
てコントロールユニット6により駆動されるソレノイド
57を介して吸気制御弁51の制御に係わっている。
により開閉制御さねる吸気制御弁51が設【)られてい
る。吸気制御弁51は、ダイヤフラム式アクチュエータ
52によって制御されるもので、このダイヤフラム式ア
クチー1丁−タ52のダイヤフラム室53内に、吸気管
路にり負圧通路27を介して吸入管負圧が導入され、こ
の負圧によりダイレフラムおよびリンク54を作動させ
て上記吸気制御弁51の支持軸55を回動させるように
している。この際、吸入管負圧が浅くなる程、ダイヤフ
ラム式アクチコ■−夕52により制御される吸気制御弁
51は全開状態に近くなるが、負圧通路27の途中に別
の制御弁56が設置Jらね、この制御弁5Gが、機関本
体1の点火信号等(回転状態)をセンサー61で検出し
てコントロールユニット6により駆動されるソレノイド
57を介して吸気制御弁51の制御に係わっている。
また第1の吸気ボー1〜25には、吸気制御弁51の上
流と下流とを連通ずるバイパスポート28が設【プられ
ており、バイパスボー1−28の下流の開口は、吸気弁
3の直上流に位置し、かつシリンダボア12の接線方向
に向くように連通されている。
流と下流とを連通ずるバイパスポート28が設【プられ
ており、バイパスボー1−28の下流の開口は、吸気弁
3の直上流に位置し、かつシリンダボア12の接線方向
に向くように連通されている。
また第2の吸気ポート26の吸気弁4は、通常では作動
せず閉じたままであるが、機関の回転数検出センサー6
1と自圧の圧力検出センサー62とから上記のコントロ
ールユニット6により、機関の運転状態を締出して、後
述するように機関が所定の状態に達した場合(土に高負
荷時)に、弁停止機構7の作動を解除して吸気弁4を聞
<J:うに制御される。
せず閉じたままであるが、機関の回転数検出センサー6
1と自圧の圧力検出センサー62とから上記のコントロ
ールユニット6により、機関の運転状態を締出して、後
述するように機関が所定の状態に達した場合(土に高負
荷時)に、弁停止機構7の作動を解除して吸気弁4を聞
<J:うに制御される。
次いで第3図ないし第6図に基づいて上記構成からなる
吸気装置の動作について説明する。
吸気装置の動作について説明する。
ここで、本実施例においては、吸気制御弁51の作動は
、第3図の機関の運転状態にお(Jる(1)の領域、り
なわち低回転または低負荷時においては閉状態で、6D
および6iDの領域すなわち低、中速または中高負荷以
上においては開状態となるように設定され、また弁停止
機構7の作動は、〈1)および61)の領域すむわら低
、中速または中高負荷以下において、吸気弁4が閉じた
ままであるにうに設定される。
、第3図の機関の運転状態にお(Jる(1)の領域、り
なわち低回転または低負荷時においては閉状態で、6D
および6iDの領域すなわち低、中速または中高負荷以
上においては開状態となるように設定され、また弁停止
機構7の作動は、〈1)および61)の領域すむわら低
、中速または中高負荷以下において、吸気弁4が閉じた
ままであるにうに設定される。
したがって機関の運転状態を、第3図の(i>、(ii
>および(iii)の領域に分(Jて吸気装置の動作を
説明するど、 (1)の領域、すなわち機関がアイドル開度付近の低負
荷または低速時においては、第4図に示すように、吸気
弁4は閉状態、吸気制御弁51も開状態であるので、気
化器22からの混合気は、ぞの全開がバイパスポー1−
28だけを通過して吸気弁3側から燃焼室11に流入J
−る形態となり、第4図中の矢印のように燃焼室内には
、混合気の強力なスワールが発生し、その強力なスワー
ルにより燃焼が大1]に改善されて低負荷での燃費が良
好となるように作用する。
>および(iii)の領域に分(Jて吸気装置の動作を
説明するど、 (1)の領域、すなわち機関がアイドル開度付近の低負
荷または低速時においては、第4図に示すように、吸気
弁4は閉状態、吸気制御弁51も開状態であるので、気
化器22からの混合気は、ぞの全開がバイパスポー1−
28だけを通過して吸気弁3側から燃焼室11に流入J
−る形態となり、第4図中の矢印のように燃焼室内には
、混合気の強力なスワールが発生し、その強力なスワー
ルにより燃焼が大1]に改善されて低負荷での燃費が良
好となるように作用する。
60の領域、寸なわら機関の低、中速または中高負荷時
においては、第5図に示すように、吸気弁4は開状態で
あるが、吸気制御弁51は開状態となるので、混合気は
、吸気ポート25とバイパスポート28どに分流して吸
気弁3から燃焼室11に流入覆る形態となり、第5図中
の矢印に示されるような流れを41しる。よってこの定
常走行時は、バイパスポート28を通る混合気の気流に
よって中程疫のスワール(運転条イ′1に適応したスワ
ール)を発生しつつ、一部の混合気が吸入ポート25よ
り直接に吸入されることで混合気の吸入用が増大し、こ
ねにより燃焼改善が図られて燃費の向」−と出力および
運転性の向−Lが図らねると共に、かつ吸気の慣性効果
も高められて、混合気が燃焼室11に速やかに流入され
るのでエンジン出力を増大させる作用をする。
においては、第5図に示すように、吸気弁4は開状態で
あるが、吸気制御弁51は開状態となるので、混合気は
、吸気ポート25とバイパスポート28どに分流して吸
気弁3から燃焼室11に流入覆る形態となり、第5図中
の矢印に示されるような流れを41しる。よってこの定
常走行時は、バイパスポート28を通る混合気の気流に
よって中程疫のスワール(運転条イ′1に適応したスワ
ール)を発生しつつ、一部の混合気が吸入ポート25よ
り直接に吸入されることで混合気の吸入用が増大し、こ
ねにより燃焼改善が図られて燃費の向」−と出力および
運転性の向−Lが図らねると共に、かつ吸気の慣性効果
も高められて、混合気が燃焼室11に速やかに流入され
るのでエンジン出力を増大させる作用をする。
(iii>の領域、すなわち機関の高負荷時においては
第6図に示されるように、吸気弁4は作動状態となり、
吸気制御弁51も全開状態となるので、混合気は、流速
も速く、第6図中の矢印のように2つの吸気弁3,4か
ら燃焼室11に流入する形態となり、この際はバイパス
ポート28に混合気は殆んど流れないのでスワールも発
生せず、よって吸入抵抗が大巾に低減し、また2つの吸
気弁から混合気が流入することで、混合気の吸入量も多
(、機関の大巾な高出力化が得られる。
第6図に示されるように、吸気弁4は作動状態となり、
吸気制御弁51も全開状態となるので、混合気は、流速
も速く、第6図中の矢印のように2つの吸気弁3,4か
ら燃焼室11に流入する形態となり、この際はバイパス
ポート28に混合気は殆んど流れないのでスワールも発
生せず、よって吸入抵抗が大巾に低減し、また2つの吸
気弁から混合気が流入することで、混合気の吸入量も多
(、機関の大巾な高出力化が得られる。
以上のようにアイドリング間痕付近の低速・低負荷時お
よび定常走行の中速・中負荷時においては、燃焼の改善
による燃費の向上と、出力の向−りとが図れるが、さら
に2つの吸気弁3.4は独立しているので、一方の吸気
弁3のバルブタイミングの開閉を小さくして低速型に設
定し、他方の吸気弁4のバルブタイミングの開角を大き
くして高速型にそれぞれ独立して設定1−ることができ
、このように設定覆ることにより、上記(1)および(
1i)の領域においては、吸気弁の全体作動が低速型の
バタイミングとしてのみ作動するので、実圧縮比が向−
卜し、残留ガス率も低下して、燃焼もさらに改善される
作用を有し、また610の領域においても吸気弁4が高
速型のバルブタイミングで作動するので、通常の吸気弁
の機関に比べて大1]に機関の出力を向上さ1!る作用
も右している。
よび定常走行の中速・中負荷時においては、燃焼の改善
による燃費の向上と、出力の向−りとが図れるが、さら
に2つの吸気弁3.4は独立しているので、一方の吸気
弁3のバルブタイミングの開閉を小さくして低速型に設
定し、他方の吸気弁4のバルブタイミングの開角を大き
くして高速型にそれぞれ独立して設定1−ることができ
、このように設定覆ることにより、上記(1)および(
1i)の領域においては、吸気弁の全体作動が低速型の
バタイミングとしてのみ作動するので、実圧縮比が向−
卜し、残留ガス率も低下して、燃焼もさらに改善される
作用を有し、また610の領域においても吸気弁4が高
速型のバルブタイミングで作動するので、通常の吸気弁
の機関に比べて大1]に機関の出力を向上さ1!る作用
も右している。
[発明の効果1
本発明は、上述したJ、うに、2つの吸気弁と吸気制御
弁おJ、びバイパスポートとの組合せにより第3図の<
i>の低負荷領域においては強力なスワールを発生させ
て燃焼の改善による燃費の向上を図ることができ、また
Oi)の中負荷領域においては運転条件に適応しIこ適
度のスワールを発生ざぜることができ、また吸気慣性効
果も得られることから燃費と出力が向上でき、さらに(
tlt)の高負荷領域においてはスワールを殆んど発/
lさせず、2つの吸気弁により吸気抵抗を大巾に低減し
て吸気量を増大できるので、機関の高出力化が得られ、
機関の全運転領域(i)、 61)、 (liDで低燃
費で高出力がiqられるという効果を有する。
弁おJ、びバイパスポートとの組合せにより第3図の<
i>の低負荷領域においては強力なスワールを発生させ
て燃焼の改善による燃費の向上を図ることができ、また
Oi)の中負荷領域においては運転条件に適応しIこ適
度のスワールを発生ざぜることができ、また吸気慣性効
果も得られることから燃費と出力が向上でき、さらに(
tlt)の高負荷領域においてはスワールを殆んど発/
lさせず、2つの吸気弁により吸気抵抗を大巾に低減し
て吸気量を増大できるので、機関の高出力化が得られ、
機関の全運転領域(i)、 61)、 (liDで低燃
費で高出力がiqられるという効果を有する。
ざらに強力なスワールに6Lる燃焼改善効果にJ、って
燃焼変動も減少し、リーン限界やE G R限界し拡大
して、振動が減少することから、機関の運転性が大きく
改善されるという効果もiffられる。
燃焼変動も減少し、リーン限界やE G R限界し拡大
して、振動が減少することから、機関の運転性が大きく
改善されるという効果もiffられる。
第1図は本発明が適用された吸気装置を通り八゛の内燃
機関に適用した一例を承り構成図、第2図は第1図にお
(〕る燃焼室の構成図、第3図は機関の運転領1或を説
明する説明図、第4図は第3図の(1)の領域での吸気
装置の作動状態を示した図、第5図は第3図の61)の
領域での1¥動状態を示しlこ図、第6図(よ第3図の
(i:+>の領域での作動状態を示した図である。 1・・・機関本体、11・・・燃焼室、12・・・シリ
ングボア、25、26・・・吸気ボー1へ、28・・・
バイパスボー1〜.3゜4・・・吸気弁、5・・・吸気
制御弁、7・・・弁停止1]機構。 第1図
機関に適用した一例を承り構成図、第2図は第1図にお
(〕る燃焼室の構成図、第3図は機関の運転領1或を説
明する説明図、第4図は第3図の(1)の領域での吸気
装置の作動状態を示した図、第5図は第3図の61)の
領域での1¥動状態を示しlこ図、第6図(よ第3図の
(i:+>の領域での作動状態を示した図である。 1・・・機関本体、11・・・燃焼室、12・・・シリ
ングボア、25、26・・・吸気ボー1へ、28・・・
バイパスボー1〜.3゜4・・・吸気弁、5・・・吸気
制御弁、7・・・弁停止1]機構。 第1図
Claims (1)
- 1つの燃焼室に、各別の吸気ポートを有する2個の吸気
弁を設け、その一方の吸気弁は機関の運転状態に応じて
吸気弁を閉じたままにする弁停止機構を設け、また他方
の吸気弁側に連通する吸気ポートには、低速または低負
荷時に閉じる吸気制御弁を設けると共に、吸気制御弁の
上流と下流とを連通するバイパスポートを設け、上記バ
イパスポートの下流開口は、吸気弁の直上流であって且
つ燃焼室の接線方向に向くように連通してなることを特
徴とする内燃機関の吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59182312A JPS6161918A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 内燃機関の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59182312A JPS6161918A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 内燃機関の吸気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6161918A true JPS6161918A (ja) | 1986-03-29 |
Family
ID=16116096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59182312A Pending JPS6161918A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 内燃機関の吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6161918A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1431541A1 (fr) * | 2002-12-19 | 2004-06-23 | Renault s.a.s. | Moteur à combustion interne comportant des moyens pour faire varier l'intensité du swirl |
WO2006059305A1 (en) * | 2004-12-03 | 2006-06-08 | Nissan Motor Ltd. | Intake air control apparatus and method |
FR2887585A1 (fr) * | 2005-06-22 | 2006-12-29 | Renault Sas | Dispositif, pour moteur a combustion interne, de generation d'aerodynamique variable dans les conduits d'admission de la culasse |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP59182312A patent/JPS6161918A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1431541A1 (fr) * | 2002-12-19 | 2004-06-23 | Renault s.a.s. | Moteur à combustion interne comportant des moyens pour faire varier l'intensité du swirl |
FR2849108A1 (fr) * | 2002-12-19 | 2004-06-25 | Renault Sa | Moteur a combustion interne comportant des moyens pour faire varier l'intensite du swirl |
WO2006059305A1 (en) * | 2004-12-03 | 2006-06-08 | Nissan Motor Ltd. | Intake air control apparatus and method |
US7886708B2 (en) | 2004-12-03 | 2011-02-15 | Nissan Motor Co., Ltd. | Intake air control apparatus and method |
FR2887585A1 (fr) * | 2005-06-22 | 2006-12-29 | Renault Sas | Dispositif, pour moteur a combustion interne, de generation d'aerodynamique variable dans les conduits d'admission de la culasse |
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