JPS6152021A - スケルチ回路 - Google Patents
スケルチ回路Info
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- JPS6152021A JPS6152021A JP59174272A JP17427284A JPS6152021A JP S6152021 A JPS6152021 A JP S6152021A JP 59174272 A JP59174272 A JP 59174272A JP 17427284 A JP17427284 A JP 17427284A JP S6152021 A JPS6152021 A JP S6152021A
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- JP
- Japan
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- differential comparator
- digital signal
- output
- voltage
- level
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/125—Discriminating pulses
- H03K5/1252—Suppression or limitation of noise or interference
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は二線式伝送路から到着するディジタル信号を波
形整形する回路に設けられるスケルチ回路に関す。
形整形する回路に設けられるスケルチ回路に関す。
二種類の信号レベルにより二値情報を直列伝送するディ
ジタル信号を、長遠な二線式伝送路を経由して伝送する
と、ディジタル信号の振幅も減衰し、また波形も歪を生
ずる。かかるディジタル信号から二値情報を忠実に抽出
する為に、受信側に波形整形回路を設けることが行われ
ている。然しこの種波形整形回路は、前記二線式伝送路
からディジタル信号が到着しない場合に、線路雑音等を
誤って整形出力しないことが必要である。
ジタル信号を、長遠な二線式伝送路を経由して伝送する
と、ディジタル信号の振幅も減衰し、また波形も歪を生
ずる。かかるディジタル信号から二値情報を忠実に抽出
する為に、受信側に波形整形回路を設けることが行われ
ている。然しこの種波形整形回路は、前記二線式伝送路
からディジタル信号が到着しない場合に、線路雑音等を
誤って整形出力しないことが必要である。
第4図はこの種従来ある波形整形回路の一例を示す図で
ある。
ある。
第4図において、図示されぬ二線式伝送路から入力端子
1および2間に到着するディジタル信号は、パルス変成
器3を介して差動比較器4の反転入力端子5および非反
転入力端子6に入力される。
1および2間に到着するディジタル信号は、パルス変成
器3を介して差動比較器4の反転入力端子5および非反
転入力端子6に入力される。
抵抗7および8は、パルス変成器3を前記二線式伝送路
の特性インピーダンスに等しい抵抗値で終端すると共に
、中点から反転入力端子5および非反転入力端子6に闇
値電圧V。を供給する。
の特性インピーダンスに等しい抵抗値で終端すると共に
、中点から反転入力端子5および非反転入力端子6に闇
値電圧V。を供給する。
かかる状態で、入力端子1および2間にディジタル信号
が到着すると、差動比較器4は反転入力端子5および非
反転入力端子6間に闇値電圧VIIBを中心電圧として
入力されるディジタル信号を波形整形し、出力端子9お
よび10間に波形整形されたディジタル信号を出力する
。
が到着すると、差動比較器4は反転入力端子5および非
反転入力端子6間に闇値電圧VIIBを中心電圧として
入力されるディジタル信号を波形整形し、出力端子9お
よび10間に波形整形されたディジタル信号を出力する
。
なお入力端子1および2間にディジタル信号が到着しな
い場合には、差動比較器4から出力端子9および10間
に出力される電圧レベルは不定となり、例えば入力端子
1および2間に到着する微小な雑音電圧を増幅し、出力
端子9および10間の電圧レベルが変動する恐れがある
。
い場合には、差動比較器4から出力端子9および10間
に出力される電圧レベルは不定となり、例えば入力端子
1および2間に到着する微小な雑音電圧を増幅し、出力
端子9および10間の電圧レベルが変動する恐れがある
。
〔発明が解決しようとする問題点3
以上の説明から明らかな如(、従来ある波形整形回路に
おいては、入力端子間にディジタル信号が到着しない場
合に、出力端子から出力される電圧レベルは不定となり
、例えば線路雑音等により変動する恐れがある。
おいては、入力端子間にディジタル信号が到着しない場
合に、出力端子から出力される電圧レベルは不定となり
、例えば線路雑音等により変動する恐れがある。
前記問題点は、二線式伝送路から到着する直列二値のデ
ィジタル信号を差動比較器に入力して波形整形を行う回
路において、前記差動比較器の両入力端子に直列に挿入
する抵抗と、何れか一方の前記抵抗に電流開閉素子を介
して直流バイアス電流を供給する第1の手段と、前記差
動比較器に到着するディジタル信号を検出し、該ディジ
タル信号の継続中前記電流開閉素子を遮断状態に設定す
る第2の手段とから構成されることを特徴とする本発明
により解決される。
ィジタル信号を差動比較器に入力して波形整形を行う回
路において、前記差動比較器の両入力端子に直列に挿入
する抵抗と、何れか一方の前記抵抗に電流開閉素子を介
して直流バイアス電流を供給する第1の手段と、前記差
動比較器に到着するディジタル信号を検出し、該ディジ
タル信号の継続中前記電流開閉素子を遮断状態に設定す
る第2の手段とから構成されることを特徴とする本発明
により解決される。
即ち本発明によれば、ディジタル信号が到着しない場合
には前記第1の手段から前記一方の抵抗に直流バイアス
電流が供給され、差動比較器の両入力端子間には直流バ
イアス電流により抵抗の両端に生ずる直流電圧が常時印
加されることとなり、差動比較器から出力される電圧レ
ベルを一定値に維持する。この侭の状態で差動比較器に
ディジタル信号が到着すると、・差動比較器にはディジ
タル信号と前記直流電圧とが重畳されて入力され、差動
比較器の波形整形に歪を与えることとなる。
には前記第1の手段から前記一方の抵抗に直流バイアス
電流が供給され、差動比較器の両入力端子間には直流バ
イアス電流により抵抗の両端に生ずる直流電圧が常時印
加されることとなり、差動比較器から出力される電圧レ
ベルを一定値に維持する。この侭の状態で差動比較器に
ディジタル信号が到着すると、・差動比較器にはディジ
タル信号と前記直流電圧とが重畳されて入力され、差動
比較器の波形整形に歪を与えることとなる。
かかる影響を除去する為に、前記第2の手段が、到着す
るディジタル信号を検出し、該ディジタル信号が継続す
る間前記第1の手段の電流開閉素子を遮断状態として直
流バイアス電流を阻止させる。
るディジタル信号を検出し、該ディジタル信号が継続す
る間前記第1の手段の電流開閉素子を遮断状態として直
流バイアス電流を阻止させる。
その結果前記抵抗には最早直流電圧は発生せず到着する
ディジタル信号のみが差動比較器に入力されることとな
り、差動比較器は正常な波形整形を行う。
ディジタル信号のみが差動比較器に入力されることとな
り、差動比較器は正常な波形整形を行う。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例による受信回路を示す図であ
る。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
る。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第1図においては、第4図に示される受信回路の他に、
抵抗11乃至14、コンデンサ15、トランジスタ15
および17、エミッタ出力差動比較器およびダイオード
19から構成されるスケルチ回路が設けられている。抵
抗11および12は差動比較器4の反転入力端子5およ
び非反転入力端子6に直列に挿入される抵抗であり、抵
抗13および電流開閉素子であるトランジスタ16は前
記第1の手段を構成し、またエミッタ出ノJ差動比較器
18、抵抗14、コンデンサ15、トランジスタ17お
よびダイオード19は前記第2の手段を構成する。
抵抗11乃至14、コンデンサ15、トランジスタ15
および17、エミッタ出力差動比較器およびダイオード
19から構成されるスケルチ回路が設けられている。抵
抗11および12は差動比較器4の反転入力端子5およ
び非反転入力端子6に直列に挿入される抵抗であり、抵
抗13および電流開閉素子であるトランジスタ16は前
記第1の手段を構成し、またエミッタ出ノJ差動比較器
18、抵抗14、コンデンサ15、トランジスタ17お
よびダイオード19は前記第2の手段を構成する。
第1図において、トランジスタ16のベースには闇値電
圧V0に近い電圧が印加されてトランジスタ16が導通
状態にあると、負電圧■。6から抵抗13、トランジス
タ16、抵抗11.7.8およびパルス変成器3を経由
して直流バイアス電流Iが流れ、抵抗11の両端には直
流電圧(以後バイアス電圧■8と称す)が生ずる。今入
力端子1および2間にディジタル信号が到着していない
と、エミッタ出力差動比較器18の反転入力端子20に
は抵抗8および12を介して闇値電圧■。がと略等しい
電圧が印加されるが(抵抗7および8は抵抗11および
12に比べて充分小さく設定する)、非反転入力端子2
1には闇値電圧■、より略バイアス電圧■8だけ低下し
た直流電圧が印加される。即ち反転入力端子20および
非反転入力端子21間には、バイアス電圧■、が印加さ
れることとなる。その結果エミッタ出力差動比較器18
は負電圧■。に近い電圧レベル(以後低電圧レベル■L
と称す)を出力し、トランジスタ17にはベース電流が
供給されぬ為遮断状態となり、トランジスタ16は導通
状態を維持する。かかる状態では、差動比較器4の反転
入力端子5と非反転入力端子6との間にもバイアス電圧
■、が入力され、出力端子9および10間に出力される
電圧レベルも所定値に維持される。かがる状態で入力端
子1および2間に線路雑音等が到着しても、雑音電圧が
バイアス電圧■8を打消さぬ限り、差動比較器4の出力
する電圧レベルは変動することは無い。
圧V0に近い電圧が印加されてトランジスタ16が導通
状態にあると、負電圧■。6から抵抗13、トランジス
タ16、抵抗11.7.8およびパルス変成器3を経由
して直流バイアス電流Iが流れ、抵抗11の両端には直
流電圧(以後バイアス電圧■8と称す)が生ずる。今入
力端子1および2間にディジタル信号が到着していない
と、エミッタ出力差動比較器18の反転入力端子20に
は抵抗8および12を介して闇値電圧■。がと略等しい
電圧が印加されるが(抵抗7および8は抵抗11および
12に比べて充分小さく設定する)、非反転入力端子2
1には闇値電圧■、より略バイアス電圧■8だけ低下し
た直流電圧が印加される。即ち反転入力端子20および
非反転入力端子21間には、バイアス電圧■、が印加さ
れることとなる。その結果エミッタ出力差動比較器18
は負電圧■。に近い電圧レベル(以後低電圧レベル■L
と称す)を出力し、トランジスタ17にはベース電流が
供給されぬ為遮断状態となり、トランジスタ16は導通
状態を維持する。かかる状態では、差動比較器4の反転
入力端子5と非反転入力端子6との間にもバイアス電圧
■、が入力され、出力端子9および10間に出力される
電圧レベルも所定値に維持される。かがる状態で入力端
子1および2間に線路雑音等が到着しても、雑音電圧が
バイアス電圧■8を打消さぬ限り、差動比較器4の出力
する電圧レベルは変動することは無い。
かかる状態で入力端子1および2間にディジタル信号が
到着すると、エミッタ出力差動比較器18の反転入力端
子20および非反転入力端子21間には、バイアス電圧
■1に重畳してディジタル信号が入力される。ディジタ
ル信号がバイアス電圧vIIと同一極性の信号レベル(
以後第1の信号レベルと称す)を示す場合には、エミッ
タ出力差動比較器18が出力する電圧レベルは変化しな
いが、ディジタル信号がバイアス電圧■8と逆極性の信
号レベル(以後第2の信号レベルと称す)を示す場合に
は、エミッタ出力差動比較器18は閾値電圧Vlaに近
い電圧レベル(以後高電圧レベルVHと称す)を出力す
る。なおエミッタ出力差動比較器18は、低電圧レベル
■、から高電圧レベルVHに変化する場合には低出力イ
ンピーダンスを示し、逆に高電圧レベル■8から低電圧
レベル■Lに変化する場合には高出力インピーダンスを
示す。従ってエミッタ出力差動比較器18が低電圧レベ
ルV、から高電圧レベルVl+に変化する場合には、コ
ンデンサ15は低電圧レベル■、と高電圧レベルVHと
の差電圧により急速に充電される。トランジスタ17に
はダイオード19を介しテベース電流が供給され、トラ
ンジスタ17は4通状態となり、負電圧■、から抵抗1
3およびトランジスタ17を経由して略直流バイアス電
流Iに等しい直流電流が流れる。その結果トランジスタ
16は遮断状態に設定され、抵抗11には直流バイアス
電流Iが供給されなくなる。その結果差動比較器4 (
およびエミッタ出力差動比較器18)にはディジタル信
号のみが入力されることとなり、第4図におけると同様
の波形整形機能を維持する。なおディジタル信号が第2
の信号レベルがら第1の信号レベルに変化し、エミッタ
出力差動比較器18が高電圧レベル■8から低電圧レベ
ルVLに変化する場合、エミッタ出力差動比較器18は
高出力インピーダンスを示す為、コンデンサ15に充電
されている電荷は、抵抗14を通じて放電されることと
なる。抵抗14i8よびコンデンサ15から成る時定数
回路の時定数を充分長く設定すれば、ディジタル信号が
再び第1の信号レベルから第2の信号レベルに変化し、
エミッタ出力差動比較器18が再び高電圧レベル■8を
出力する迄、トランジスタ17には前記時定数回路がら
ベース電流が供給され、トランジスタ17は導通状態を
維持し、またトランジスタ16は遮断萩態を維持する。
到着すると、エミッタ出力差動比較器18の反転入力端
子20および非反転入力端子21間には、バイアス電圧
■1に重畳してディジタル信号が入力される。ディジタ
ル信号がバイアス電圧vIIと同一極性の信号レベル(
以後第1の信号レベルと称す)を示す場合には、エミッ
タ出力差動比較器18が出力する電圧レベルは変化しな
いが、ディジタル信号がバイアス電圧■8と逆極性の信
号レベル(以後第2の信号レベルと称す)を示す場合に
は、エミッタ出力差動比較器18は閾値電圧Vlaに近
い電圧レベル(以後高電圧レベルVHと称す)を出力す
る。なおエミッタ出力差動比較器18は、低電圧レベル
■、から高電圧レベルVHに変化する場合には低出力イ
ンピーダンスを示し、逆に高電圧レベル■8から低電圧
レベル■Lに変化する場合には高出力インピーダンスを
示す。従ってエミッタ出力差動比較器18が低電圧レベ
ルV、から高電圧レベルVl+に変化する場合には、コ
ンデンサ15は低電圧レベル■、と高電圧レベルVHと
の差電圧により急速に充電される。トランジスタ17に
はダイオード19を介しテベース電流が供給され、トラ
ンジスタ17は4通状態となり、負電圧■、から抵抗1
3およびトランジスタ17を経由して略直流バイアス電
流Iに等しい直流電流が流れる。その結果トランジスタ
16は遮断状態に設定され、抵抗11には直流バイアス
電流Iが供給されなくなる。その結果差動比較器4 (
およびエミッタ出力差動比較器18)にはディジタル信
号のみが入力されることとなり、第4図におけると同様
の波形整形機能を維持する。なおディジタル信号が第2
の信号レベルがら第1の信号レベルに変化し、エミッタ
出力差動比較器18が高電圧レベル■8から低電圧レベ
ルVLに変化する場合、エミッタ出力差動比較器18は
高出力インピーダンスを示す為、コンデンサ15に充電
されている電荷は、抵抗14を通じて放電されることと
なる。抵抗14i8よびコンデンサ15から成る時定数
回路の時定数を充分長く設定すれば、ディジタル信号が
再び第1の信号レベルから第2の信号レベルに変化し、
エミッタ出力差動比較器18が再び高電圧レベル■8を
出力する迄、トランジスタ17には前記時定数回路がら
ベース電流が供給され、トランジスタ17は導通状態を
維持し、またトランジスタ16は遮断萩態を維持する。
その結果ディジタル信号が到着している間、直流バイア
ス電流Iは抵抗11に供給されることは無く、差動比較
器4は第1図と同様の波形整形を行う。
ス電流Iは抵抗11に供給されることは無く、差動比較
器4は第1図と同様の波形整形を行う。
然し、第1図において電源を投入した直後、未だ直流バ
イアス電流Iが流れ始める以前にエミ・ツタ出力差動比
較器18の反転入力端子20および非反転入力端子21
間に雑音電圧が入力され、工ミンク出力差動比較器18
が高電圧レベルV11を出力すると、前記時定数回路の
時定数により定まる期間、前述の過程でトランジスタ1
7が導通状態どなり、直流バイアス電流■が抵抗11に
供給されなくなり、その間差動比較器4は第4図におけ
ると同様に人力される線路雑音等により出力する電圧レ
ベルが変動する恐れがある。
イアス電流Iが流れ始める以前にエミ・ツタ出力差動比
較器18の反転入力端子20および非反転入力端子21
間に雑音電圧が入力され、工ミンク出力差動比較器18
が高電圧レベルV11を出力すると、前記時定数回路の
時定数により定まる期間、前述の過程でトランジスタ1
7が導通状態どなり、直流バイアス電流■が抵抗11に
供給されなくなり、その間差動比較器4は第4図におけ
ると同様に人力される線路雑音等により出力する電圧レ
ベルが変動する恐れがある。
第2図は第1図における前記問題点を解決した本発明の
他の一実施例による受信回路を示す図である。第2図に
おいては、第1図におけるスケルチ回路に、抵抗22乃
至25が付加されている。
他の一実施例による受信回路を示す図である。第2図に
おいては、第1図におけるスケルチ回路に、抵抗22乃
至25が付加されている。
第2図においては、電源が投入されると、正電圧VCC
から抵抗22.23.12および8を介して闇値電圧■
。に直流電流が流れ、また闇値電圧V11Bから抵抗7
.11.25および24を介して負電圧VEEに直流電
流が流れる。その結果エミッタ出力差動比較器18の反
転入力端子20および非反転入力端子21間には、前記
直流電流による直流電圧が入力されることとなり、エミ
ッタ出力差動比較器18は低電圧レベル■、を出力し、
コンデンサ15は放電状態となり、トランジスタ17に
はベース電流が供給されなくなり、トランジスタ17は
遮断状態に維持され、トランジスタ16は導通状態に設
定されて、直流バイアス電流■が常に流れることとなり
、第1図における直流バイアス電流Iが流れなくなる恐
れは解消する。
から抵抗22.23.12および8を介して闇値電圧■
。に直流電流が流れ、また闇値電圧V11Bから抵抗7
.11.25および24を介して負電圧VEEに直流電
流が流れる。その結果エミッタ出力差動比較器18の反
転入力端子20および非反転入力端子21間には、前記
直流電流による直流電圧が入力されることとなり、エミ
ッタ出力差動比較器18は低電圧レベル■、を出力し、
コンデンサ15は放電状態となり、トランジスタ17に
はベース電流が供給されなくなり、トランジスタ17は
遮断状態に維持され、トランジスタ16は導通状態に設
定されて、直流バイアス電流■が常に流れることとなり
、第1図における直流バイアス電流Iが流れなくなる恐
れは解消する。
第3図は第2図と同様に第1図における前記問題点を解
決した本発明の他の一実施例による受信回路を示す図で
ある。第3図においては、第1図におけるスケルチ回路
の他に、抵抗26乃至29と、コンデンサ30および3
1が付加されている。
決した本発明の他の一実施例による受信回路を示す図で
ある。第3図においては、第1図におけるスケルチ回路
の他に、抵抗26乃至29と、コンデンサ30および3
1が付加されている。
第3図においても、正電圧■。Cから抵抗26および2
7を介して直流電流がながれ、負電圧v!Eへ抵抗28
および29を介して直流電流が流れる。
7を介して直流電流がながれ、負電圧v!Eへ抵抗28
および29を介して直流電流が流れる。
その結果第2図におけると同様に、電源を投入すると直
ちにエミッタ出力差動比較器18の反転入力端子20お
よび非反転入力端子21間に直流電圧が入力され、トラ
ンジスタ17が遮断状態、トランジスタ16が導通状態
となり、直流バイアス電流Iが必ず抵抗11に供給され
る。
ちにエミッタ出力差動比較器18の反転入力端子20お
よび非反転入力端子21間に直流電圧が入力され、トラ
ンジスタ17が遮断状態、トランジスタ16が導通状態
となり、直流バイアス電流Iが必ず抵抗11に供給され
る。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、ディ
ジタル信号が到着しない場合には抵抗11に直流バイア
ス電流Iが供給され、抵抗11に生ずるバイアス電圧■
8が差動比較器4の反転入力端子5および非反転入力端
子6間に入力され、出力端子9および10間に出力され
る電圧レベルを所定値に維持し、線路雑音等による電圧
レベルの変動を防止することが可能となる。
ジタル信号が到着しない場合には抵抗11に直流バイア
ス電流Iが供給され、抵抗11に生ずるバイアス電圧■
8が差動比較器4の反転入力端子5および非反転入力端
子6間に入力され、出力端子9および10間に出力され
る電圧レベルを所定値に維持し、線路雑音等による電圧
レベルの変動を防止することが可能となる。
以上、本発明によれば、前記受信回路において、二線式
伝送路からディジタル信号が到着しない場合に、線路雑
音等により差動比較器の出力する電圧レベルが変動する
ごとが防止され、安定した波形整形が実施可能となる。
伝送路からディジタル信号が到着しない場合に、線路雑
音等により差動比較器の出力する電圧レベルが変動する
ごとが防止され、安定した波形整形が実施可能となる。
第1図は本発明の一実施例による波形整形回路を示す図
、第2図は本発明の他の一実施例による波形整形回路を
示す図、第3図は本発明の他の一実施例による波形整形
回路を示す図、第4図は従来ある波形整形回路の一例を
示す図である。 図において、1および2は入力端子、3はパルス変成器
、4は差動比較器、5および20は反転入力端子、6お
よび21は非反転入力端子、7.11乃至14および2
2乃至乃至29は抵抗、9および10は出力端子、15
.30および31はコンデンサ、16および17はトラ
ンジスタ、19はダイオード、■は直流バイアス電流、
■8はバイアス電圧、VBBは閾値電圧、VCCは正電
圧、VEEは負電圧、を示す。 第4 問
、第2図は本発明の他の一実施例による波形整形回路を
示す図、第3図は本発明の他の一実施例による波形整形
回路を示す図、第4図は従来ある波形整形回路の一例を
示す図である。 図において、1および2は入力端子、3はパルス変成器
、4は差動比較器、5および20は反転入力端子、6お
よび21は非反転入力端子、7.11乃至14および2
2乃至乃至29は抵抗、9および10は出力端子、15
.30および31はコンデンサ、16および17はトラ
ンジスタ、19はダイオード、■は直流バイアス電流、
■8はバイアス電圧、VBBは閾値電圧、VCCは正電
圧、VEEは負電圧、を示す。 第4 問
Claims (2)
- (1)二線式伝送路から到着する直列二値のディジタル
信号を差動比較器に入力して波形整形を行う回路におい
て、前記差動比較器の両入力端子に直列に挿入する抵抗
と、何れか一方の前記抵抗に電流開閉素子を介して直流
バイアス電流を供給する第1の手段と、前記差動比較器
に到着するディジタル信号を検出し、該ディジタル信号
の継続中前記電流開閉素子を遮断状態に設定する第2の
手段とから構成されることを特徴とするスケルチ回路。 - (2)前記第2の手段は、前記差動比較器の両入力端子
に並列に両入力端子を接続し、該両入力端子に到着する
前記ディジタル信号が第1の信号レベルから第2の信号
レベルに変化する場合に低出力インピーダンス、該第2
の信号レベルから該第1の信号レベルに変化する場合に
高出力インピーダンスを示すエミッタ出力差動比較器と
、該エミッタ出力差動比較器の出力に接続され、前記デ
ィジタル信号が入力されている期間中該エミッタ出力差
動比較器が出力する電圧レベルを保持する時定数回路と
、該時定数回路が前記電圧レベルを保持する間該時定数
回路からベース電流を供給されて導通状態となり、前記
電流開閉素子を遮断状態に設定するトランジスタとから
構成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のスケルチ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59174272A JPS6152021A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | スケルチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59174272A JPS6152021A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | スケルチ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6152021A true JPS6152021A (ja) | 1986-03-14 |
JPH0356486B2 JPH0356486B2 (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=15975750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59174272A Granted JPS6152021A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | スケルチ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6152021A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03111028U (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-14 | ||
JPH04191165A (ja) * | 1990-11-27 | 1992-07-09 | Hitachi Ltd | ディーゼル機関車のラジエータ室内艤装方法 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BRPI0507485A (pt) | 2004-02-05 | 2007-07-10 | Probiodrug Ag | inibidores novos de glutaminil ciclase |
EP2089383B1 (en) | 2006-11-09 | 2015-09-16 | Probiodrug AG | 3-hydr0xy-1,5-dihydr0-pyrr0l-2-one derivatives as inhibitors of glutaminyl cyclase for the treatment of ulcer, cancer and other diseases |
EP2091948B1 (en) | 2006-11-30 | 2012-04-18 | Probiodrug AG | Novel inhibitors of glutaminyl cyclase |
MX2009009234A (es) | 2007-03-01 | 2009-12-01 | Probiodrug Ag | Uso nuevo de inhibidores de ciclasa de glutaminilo. |
WO2011107530A2 (en) | 2010-03-03 | 2011-09-09 | Probiodrug Ag | Novel inhibitors |
SG183229A1 (en) | 2010-03-10 | 2012-09-27 | Probiodrug Ag | Heterocyclic inhibitors of glutaminyl cyclase (qc, ec 2.3.2.5) |
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DK3461819T3 (da) | 2017-09-29 | 2020-08-10 | Probiodrug Ag | Inhibitorer af glutaminylcyklase |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5314447A (en) * | 1976-07-26 | 1978-02-09 | Mitsubishi Electric Corp | Refrigerating device |
-
1984
- 1984-08-22 JP JP59174272A patent/JPS6152021A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5314447A (en) * | 1976-07-26 | 1978-02-09 | Mitsubishi Electric Corp | Refrigerating device |
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JPH04191165A (ja) * | 1990-11-27 | 1992-07-09 | Hitachi Ltd | ディーゼル機関車のラジエータ室内艤装方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356486B2 (ja) | 1991-08-28 |
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