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JPS6148427A - ポンプ輪送の可能な、安定なゼオライト水性懸濁液及びその製造方法 - Google Patents

ポンプ輪送の可能な、安定なゼオライト水性懸濁液及びその製造方法

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Publication number
JPS6148427A
JPS6148427A JP60174958A JP17495885A JPS6148427A JP S6148427 A JPS6148427 A JP S6148427A JP 60174958 A JP60174958 A JP 60174958A JP 17495885 A JP17495885 A JP 17495885A JP S6148427 A JPS6148427 A JP S6148427A
Authority
JP
Japan
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suspension
zeolite
slurry
value
added
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60174958A
Other languages
English (en)
Inventor
ロベール グルセール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhone Poulenc Chimie de Base SA
Original Assignee
Rhone Poulenc Chimie de Base SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=9306957&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS6148427(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Rhone Poulenc Chimie de Base SA filed Critical Rhone Poulenc Chimie de Base SA
Publication of JPS6148427A publication Critical patent/JPS6148427A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K23/00Use of substances as emulsifying, wetting, dispersing, or foam-producing agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/02Inorganic compounds ; Elemental compounds
    • C11D3/12Water-insoluble compounds
    • C11D3/124Silicon containing, e.g. silica, silex, quartz or glass beads
    • C11D3/1246Silicates, e.g. diatomaceous earth
    • C11D3/128Aluminium silicates, e.g. zeolites
    • C11D3/1286Stabilised aqueous aluminosilicate suspensions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/02Inorganic compounds ; Elemental compounds
    • C11D3/12Water-insoluble compounds

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  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゼオライト、詳細には、合成ゼオライトの安定
な、ポンプ輸送のできる水性懸濁液の製造方法に関する
ものである。本発明は、また上記の方法で製造した懸濁
液に関するものでもある。
粘土の懸濁液が安定なことは公知である。すなわち、フ
ランス特許第1,334.965号明細書では、凝結防
止剤及び濃化剤を含有する水に、粘土を分散させること
による粘土懸濁液の製造を提供している。濃化剤として
は、この方法では、詳細には、高分子mの炭水物の使用
を包含している。
非晶質シリコ−アルミン酸塩懸濁液を同じ方法で安定化
させることが出来ることも提案された(米国特許第3.
291.626号明計重り)。
フランス特許第2.287.504号明細書では、分散
剤によるシリコ−アルミンM塩の懸濁液の安定化を提案
している。
更にまた、沈降しない、あるいは実質的な程度までは沈
降しない、しかも、これを尋人して噴霧機で微粉砕する
ことのできる灰汁スラリーにするだめのポンプ輸送をす
ることもできる、安定な懸濁液の製造には困難があるだ
けに、種々の添加剤が提案された。
その使用に適するようにするためには、ゼオライトスラ
リーは、pH値が多くても11(無水ゼオライト1重ω
%で表わして)に等しくなければならないし、また無水
ゼオライ1−の製度は好ましくは40%と50%との間
でなければならない。
アルカリ上類の陽イオン少なくとも1種類をゼオライト
懸濁液に加えることを特徴とする、安定であり、しかも
ポンプ輸送することが出来、かつ洗浄剤の使用に関して
求められる必要条件に応じるゼオライト懸濁液の製造方
法を見い出したが、これこそが本発明の主題である。
加えるべき陽イオンの石は、1111値、ゼオライト濃
度、及びまた陽イオン及び陰イオンの性質のような懸濁
液の他の条件に左右される。
一般に、タイプAゼオライトを20%から60%まで含
有する懸濁液に対する陽イオンの吊は、懸濁液(又はス
ラリー)に関して重洛で表わして、0.002%から0
.5%までである。
今後は用語、スラリー及び懸itを対等に使用する。
陽イオン濃度はスラリーの粘度を増大させる濃度よりも
低いのが有利である。
どの場合でも、陽イオンにはスラリーの特性に積橿的な
作用のあるのが認められる。この作用でスラリー貯蔵中
に、固い沈殿物の生成を避けることができるようになる
10から11.5までのpH値では、驚異的にも、顕著
な作用が認められる。
本発明の好ましい実施態様によって、ゼオライト35%
から55%まで、好ましくは40%から50%までを含
有する懸濁液のpH値を調部して、11から11.5ま
で、好ましくは11から11.3までにし、次にスラリ
ーの型口に関して0.002%から0.5%までの陽イ
オンを加えて、llH値を減じて、高々11に等しい値
にし、しかもスラリーの粘度の増大を避ける。
反対の規定をしない限り、本発明に従って、pH値はゼ
オライトの1虚聞%懸濁液に関して値を定める。
陽イオンは塩または水酸化物の形態で加えることができ
、詳細には、これはマグネシウムから成る。
意外にも、マグネシウムの存在は一般に懸濁液に明確な
作用があることを1!!察した。
塩化マグネシウムを濃厚溶液、または粉末のどちらかの
形態でスラリーに加えれば、1qに優れた結果が得られ
ることを認めた。塩化マグネシウムは詳細には穴水和塩
化マグネシウムであってよい。
洗浄に使用する懸濁液を製造するためには、本発明によ
るゼオライトは、詳細には4AのようなタイプA1ある
いは13XのようなタイプXのゼオライトで作る。
しかしながら、本発明はタイプYのような他のタイプの
ゼオライトにも適用することが出来る。
1     本発明、ようニオうイ、よ、詳aC,よ、
ヮ5ッス特許第2,376.074号明細書、またはフ
ランス特許第2.392.932号明1lりにJ:る方
法を実施して製造する。
しかしながら、更に詳細には、下記の特性、主要粒子に
関して、0.1μmから10μmまで、有利には0.5
μ瓦から5μ而までの平均直径、 無水物質1q当たり、CaCaC03l00よりも高い
、好ましくはCaCO3200I+Igよりも高い理論
陽イオン交換容量、及び 溶液11当たりのゼオライトの表面積に関して、0.1
5(秒) ・1・m、−2よりも大ぎい、好ましくは0
.25(秒)  −1−m’よりも大キイ、有利には0
.4(秒)  −1−m−2と4(秒)−1・1−Tr
L−2との間の速度定数k があることを特徴とする、タイプA、詳細には4Aゼオ
ライトを使用する。
速度定数に5は下記のようにして確定する、初期交換速
度■の式は下記の通りである、−k  (Ca2”)S 式中、 (zeol、)では無水ゼオライトをppm単位で示し
たゼオライトの濃度を表わし、 kはs  −ppm−1で示した2次速度定数であり、
Sは走査顕微鏡で測定して、TrL2 ・J−1で表ね
した、溶液11当たりに使用するゼオライトの表面積で
あり、 k は溶液11当たりのゼオライトの表面積に関するS
  −1・7□−2で表わした速度定数である。
マグネシウム陽イオンの、一定数の添加剤との意外な相
乗特性を証明した。すなわち、企図した目的に基づいて
、同時に若干の因子に影響を及ぼすことができる。
詳細には、酸添加剤を加えれば、pH値を減じることが
できる。
詳細には、3元タイプ、 アルカリ土類金属化合物、 有機質添加剤、 無機質添加剤、 の組成物を製造することができる。
すなわち、リン酸塩、詳細にはリン酸二水素ナトリウム
(NaHPo ・2H20)のような一定の無機質誘導
体を加えれば、懸濁液の流動性特性の改良と最適pH水
準での操作の両方を行うことのできる添加剤を作ること
を見い出した。
簡単な操作方法で、塩酸または二酸化炭素のような酸剤
の作用で、懸濁液のpH値を減じることが出来ることを
認めた。
また、 ポリアクリレートまたはポリアクリルアミド、マレイン
酸無水物及びビニルニーアルの共重合体、 カルボキシメチルセルロース、 ポリオキシエチレン、 のような有機質誘導体で、同様な結果を得ることが出来
ることをも示した。
上記したように、本発明はまた上記したようにして製造
したゼオライトの懸濁液(またはスラリー)に関するも
のでもある。
この懸濁液は、llH値が10から11.5までであり
、かつ乾燥物質の割合が35%から55%までであるの
が有利である。
更に、本発明の好ましい実施態様によって、少うのマグ
ネシウムはカルシウムに関するゼオライトの交換容量に
IIIを及ぼさないことを認めた。
塩化マグネシウムの場合には、MgC1□・6H2Oで
表わして、足過させてはならない塩化マグネシウムの濃
度はゼオライトスラリーに関して高々1重量%と定める
ことができる。
このようなスラリーは洗浄剤の用途に特に適している。
しかしながら、制限のために示すのではない例として、
下記の実施例を参考にすれば、本発明は一層容易に理解
されるであろう。
これらの実施例では、スラリーの粘度はコントラベスR
M30(CONTRAVES  RM30)レオメータ
−によって、標準DIN53788−45/8に従って
確定する。カルシウムに関する交換容量はフランス特許
第2.528.722号明細書に開示の方法を使用して
、3g/lのNaCj!媒質中で測定した。カルシウム
の初期交換速度は半分の交換反応に十分な長い時間の間
の[強制循環セル(forced circulati
on cell ) J−エイ・エム・ガリー(A、 
H,GARY)及びジエー・ビー・シュウィング(J、
 P、 5CII旧NG ) 、ブレタン・デ・う・ソ
シエテ・シミク・デ・フランス(BULL、 SOC,
CHIN、)第9巻(1972年)第3654ページ、
エイ・エム・ガリー、イー・ビエモント(E、 PIE
HONT) 、エム・ロイネツテ(H1ROYNETT
ε)、及びジエーφビー・シュウィング、アナーレ・デ
・シミー(Anal、 Chew、 )第44巻(19
72年)、第198ページ、エイ・エム・ガリー、テー
ゼ・トロアジニーム・シクル・ストラスブール(THE
SE 3eme CYCLESTRASBOURG) 
、−及び、半分の交換反応のための、ずっと短い時間の
間の停止フラックス分光光度法、によって測定した。こ
れらの2基の装置で、反応連窓を妨げないように混合時
間を十分短くすることが出来る。すなわち、本発明の方
法では交換反応中に、反応体を非常に急速に混合した後
に、カルシウム指示薬ムレキシド(波長495 nm)
による不均質媒質中での分光光度法で、カルシウムの濃
度の時間的変化の追跡を行う。
実施例1 本実施例で使用するゼオライトの主要な特性は下記の通
りである、 ゼオライト、4A(>90%)、 主要粒子の直径、1μ而から2μ7nまで、遊離Na2
o、o、66%、 pH値(1%)、11.5 交換容量、Ca81++9/無水ゼオライト1U(39
/NaCj!媒質11)、 k  =0.68 −1・肌 。
マグネシウムは塩化マグネシウムの濃厚溶液の形態で加
える。
マグネシウムの濃度はスラリーに関するM(lcj! 
 ・6H20の百分率で示す(例えば、MQCj!  
・6H,,01%は、兎!1i91合でスラソー中の陽
イオン0.12%に相当する)。
これらの実施例で検査したスラリーの特性は下記の通り
である、 下記の観察を行った、 懸濁液1 スラリーの粘度ηは非常に高い(せん断速度D=1O3
−1に対して77>4.000mPa−5、また30s
  <D<6O3−1に対して2,000mPa −S
<77<3,300mPa −s)、Faffl液は、
わずかに[凝集の外観を呈し、表面に水の非常に薄い居
が認められ、かつ貯蔵フラスコの底に沈殿物が認められ
る。このような懸濁液は本質的にその粘度のために、取
り扱いが困難である。
懸濁液2 Mqcz  ・6日20の添加でスラリーの粘度の実質
的な低下が起こる(30s−1<D<60S−1に対し
て、1.300mPa−5<η<−1,800mPa−
5)、2日1出の貯蔵後には、スラリーの流動性は実質
的に同じであるが、わずかに沈殿が認められ、これを懸
濁液に戻すのは容易である。1週間の貯蔵後には、スラ
リーは更にわずかに粘さを増して、沈殿が認められ、こ
れは容易に懸濁液に戻すことが出来、1か川口では凝結
作用は認められない。
懸濁液3 スラリーは流動性であり(3°Qs”<[)<6 OS
 ”に対して、1.000mPa−5<η<1.700
mPa−5)、かつ1週間から2週間までの間、その流
動性を維持する。沈殿の生成がわずか認められるがこれ
は容易に懸濁液に戻すことが出来る。1か月間の貯蔵後
に凝結作用は認められない。
懸濁液4 スラリーは非常に流動性であり(30s −1< D<
 60 s ”に対して、700mPa −S<77<
1.000mPa e S) 、h”)速eこうEaが
非常に低い(1)<5s−1)場合には、粘度は2.0
00mPa −sを超ずごとがほとんどないことを示す
のは興味深かい。この懸濁液は貯蔵の場合の性質は良好
である:1週間後には沈殿がわずかに認められ、これは
容易に懸濁液に戻すことが出来る。1か月間の貯蔵後の
スラリーの外観は変りがない。
懸濁液5 スラリーの流動性は良好である(30S−’<[)く6
oS−1に対して、100mPa −S<77<1.6
00mPa −s>、貯蔵中の性質ハ良り、1か月間貯
蔵した後には、びんの底にわずかの沈殿が認められるが
、これを戻して懸濁液にするのは容易である。
懸濁液6 スラリーは非常に流動性であり(30S −1< Dく
60S−1に対して、700mPa −S<77<1.
000mPa −S) 、かつ;IIE常に低’i”a
 If コう配< D < 5 s ”)では、粘度が
2.000mPa −sを超すことがほとんどないこと
を示すのは興味深かい。この懸濁液の貯蔵時の性質は良
好であって、1週間後にはわずがな沈殿が認められるが
、これは容易に懸濁液に戻すことができる。
1か月間の貯蔵後にも、スラリーの外観は同じで!  
   ある。
懸濁液7 スラリーは非常に流動性であり、かつ1が月間の貯蔵後
にも沈殿は全く認められない。
本実施例では、高いpH値でスラリーは非常に粘ちょう
であることを示す。このような条件では、マグネシウム
の添加がP4濁液に流動化作用を及ぼす。添加剤の添加
で、流動性及び貯蔵時のスラリーの性質を更に改良し、
かつまたpH値を減じて、洗浄剤の使用に適合する値に
すること出来るようになる。希釈しないスラリーで測定
したスラリーの第4号、第6号及び第7号のp H値は
、pH値(1%で)く11に相当する11.6と11.
8との間にある。
実施例2 本実施例で使用するゼオライトの特性は下記の通りであ
る、 ゼオライト4A (>90%)、 主要粒子直径、1μ而から2μIrLまで、遊eitN
a20 : 0.73%、 pH値(1%):11.2、 交換容@:ca89η/無水ゼオライト1g(3g/N
aC1媒質11)、 k3−0.55−1−1 、77L−2゜反対に規定し
ない限り、塩化マグネシウムは実施例1のように濃厚溶
液の形態で加える。
調製したスラリーの特性は下記の通りである、下記の観
察を行った、 懸濁液8 スラリーは非常に流動性であるが、数時間の貯蔵後には
、懸濁液に戻すのが非常に困難な固い沈殿が出来ている
懸濁液9及び10 スラリーの流動性は優秀なままであり、かつ1か月間貯
蔵した後に、沈殿は懸濁液に戻しやすいことが認められ
、このようなスラリーは1が月よりも長い間貯蔵するこ
とが出来、取り扱いやすい。
懸濁液11 スラリーは一段と粘ちょうであるが、依然として取り扱
いはできる。1か月間の貯蔵後には、沈殿が認められ、
これは懸濁液に戻すのが容易である。
懸濁液12及び13 懸濁液は外観がのり状で、取り扱いが一段と困難である
本実施例では、スラリーのpH値が高過ぎない場合に、
優秀な流動性であるが、懸濁液に戻すのが困難な固い沈
殿の生成が認められることを示す。
マグネシウムを少量前えれば、スラリーの良好な流動性
を保って、1か月よりも長い間貯蔵することができる。
M OC12・6日20として表わして、マグネシウム
0.5%よりも上の温度水準では、スラリーの粘度の増
大が認められ、これが取り扱い問題を起こす。
懸濁液第12号のpH値を増して(ゼオライトの濃度を
一定の値に維持するために、水酸化ナトリウムペレット
によって)、希釈していないスラリーで測定して、pH
値を13.1にりも高くずれば、スラリーの流動性が増
大することを立証した、これで、高いDH値ではマグネ
シウムに流動化作用がある(懸濁液第2号参照)という
事実を確証する。
更に、このスラリーの流動性は少量のMgC12・6H
20の添加で、更に増大することを認めた。
スラリーの最初のpH値が高過ぎないような条件(現在
の場合では、1%のときのpH値が11.2)の下では
、マグネシウムの添加でpH値を減じて、洗浄剤の使用
と両立できる値(1%のときのtall値く11)にす
ることが出来る。
最後に、無水ゼオライト45%を含有する懸濁液に、粉
末形態のMQCI  ・6日20を0.1%加えれば、
第9号の試験と同じ結果を得ることを立証した。
実施例3 本実施例の目的は、スラリーへのマグネシウムの添加が
ゼオライトの交換特性に及ぼす影響を吟味することであ
る。本実施例で使用した最初のゼオライト懸濁液は実施
例の1及び2で使用したちのと同じである。これらをそ
れぞれ記号でA及びBとする。
得た結果を下記の表に示す、 酊 これらの結果では、スラリーのpH値が高い場合には、
マグネシウムの添加で、ゼオライトによるカルシウムの
交換容量を減じることを示す。スラリーの最初のpH値
が高過ぎない場合(1%のときのpH値11.2に相当
する、pH値=12.9の場合)には、マグネシウムの
添加はゼオライトの交換容量に影響を及ぼさない。
濃度が1%よりも薄いMQCj!  ・6H2oをゼオ
ライトスラリーに加えても、k5値に影響を及ぼさない
ことも証明した。
実施例4 本実施例の目的は最初のpH値(無水ゼオライト1重量
%で表わして)が11よりも低いゼオライトスラリーに
対するMQCj!□・6H20添加の影響を吟味するこ
とである。使用したゼオライトの特性は下記の通りであ
る、 ゼオライト、4A (>90%)、 主要粒子直径、1μ而から2μ而まで、遊MNa20:
0.40%、 pH値(1%):10.4、 交換容坦:Ca1OO■/無水ゼAライ1〜19(3g
/NaCj!媒質11)、 k  =0.6s  −1−TrL−2゜本実施例で検
査したスラリーの特性は下記の通りである、 下記の観察を行った、 スラリー1 スラリーは流動性であるが、数11,1間の貯蔵後には
、懸濁液に戻ずのが非常に困デーな固い沈殿が出来てい
る。
スラリー2 スラリーの粘度はわずかに増し、かつ1週間貯蔵した後
には、容易に懸濁液に戻すことの出来る沈殿がわずか認
められる。このようなスラリーは良好な条件下で取り扱
うことが出来る。
本実施例では、p++値(1%で)10.4のゼオライ
トスラリーにMQCI  ・6H20を加えれば、1週
間よりも長い間貯蔵しておくことが出来、かつこれを良
好な条件で取り扱うことが出来ることを示す。
実施例5 本実施例の目的は、マグネシウムを含有するスラリーの
pH値の減少が、貯蔵した場合のそれの安定性、及びそ
れの性質に及ぼす影響を吟味することである。使用した
ゼオライトの特性は下記の通りである、 ゼオライト、4A (>90%〉、 ジ 主要粒子直径、1μ肌から2μmまで、遊ff1Na2
0:0.73%、 011値(1%):11.2、 交換容重:Ca89mg/無水ゼオライト19(39/
NaCA媒質11)、 k  −0,5s  −1−TrL−2゜濃塩酸の添加
でpHの低下が起った、検査したスラリーの特性は下記
通りである、 下記の観察を行った、 スラリー3 スラリーは流動性であり、かつ1か月間の貯蔵後には、
懸濁に戻しやすい沈殿が認められる。このようなスラリ
ーは1か月よりも長い間貯蔵することが出来、かつ良好
な条件下で収り扱うことができる。
スラリー4 スラリーの粘度の増大は認められない、しかも貯蔵時の
安定性はスラリー第3号の安定性に匹敵する。
この実施例では、塩化マグネシウムで安定化させたゼオ
ライトスラリーのpH@を減じても、貯蔵中のそれの性
質を変更しないことを示している。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルカリ土類のうちの少なくとも1種類をゼオラ
    イト懸濁液に加えることを特徴とする、安定であり、か
    つポンプ輸送することのできるゼオライト懸濁液を製造
    する方法。
  2. (2)懸濁液中の割合が20%と60%との間のゼオラ
    イトAに対して、懸濁液に関して重量で表わした陽イオ
    ンの割合が0.002%と0.5%との間にあることを
    特徴とする第(1)項に記載の方法。
  3. (3)ゼオライト懸濁液のpH値が10と11.5との
    間にあることを特徴とする第(1)項又は第(2)項に
    記載の方法。
  4. (4)35%から55%までのゼオライトを含有する懸
    濁液のpH値を調節して11と11.5との間にし、次
    にpH値を減じて多くても11にし、しかも懸濁液の粘
    度の増加を避けるように、懸濁液の重量に関して0.0
    02%から0.5%までの陽イオンを加えることを特徴
    とする、第(1)項から第(3)項までのうちの1項に
    記載の方法。
  5. (5)二酸化炭素及び塩酸から成る群の中からの酸剤の
    作用でpH値を減じることを特徴とする、第(1)項か
    ら第(4)項までのうちの1項に記載の方法。
  6. (6)陽イオンはマグネシウムで作ることを特徴とする
    、第(1)項から第(5)項までのうちの1項に記載の
    方法。
  7. (7)陽イオンを塩化物の形態で加えることを特徴とす
    る、第(6)項に記載の方法。
  8. (8)ゼオライト懸濁液に有機質添加剤を少なくとも1
    種類加えることを特徴とする、第(1)項から第(7)
    項までのうちの1項に記載の方法。
  9. (9)ゼオライト懸濁液に無機質添加剤を少なくとも1
    種類加えることを特徴とする、第(1)から第(7)項
    までのうちの1項に記載の方法。
  10. (10)ゼオライトはタイプ4Aであり、かつ下記の特
    性、 主要粒子に関して0.1μmから10μmまでの平均直
    径、 無水物質1g当たり、CaCO_3100mgよりも高
    い、好ましくはCaCO_3200mgよりも高い理論
    陽イオン交換容量、及び 懸濁液1l当たりのゼオライトの表面積に関して0.1
    5(秒)^−^1・l・m^−^2よりも大きい速度定
    数K_S があることを特徴とする、第(1)項から第(9)項ま
    でのうちの1項に記載の方法。
  11. (11)第(1)項から第(10)項までのうちの1項
    に記載の方法を実施して製造し、ゼオライトの割合が3
    5%から55%までに対して、pH値が10から11.
    5までであることを特徴とする安定なゼオライト懸濁液
  12. (12)塩化マグネシウムを、MgCl 6H_2Oで表わして、多くても1重量%含有すること
    を特徴とする、第(11)項に記載の懸濁液。
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