JPS6147746B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6147746B2 JPS6147746B2 JP56039769A JP3976981A JPS6147746B2 JP S6147746 B2 JPS6147746 B2 JP S6147746B2 JP 56039769 A JP56039769 A JP 56039769A JP 3976981 A JP3976981 A JP 3976981A JP S6147746 B2 JPS6147746 B2 JP S6147746B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mechanical stopper
- cab
- hydraulic cylinder
- protrusion
- final stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 101100494448 Caenorhabditis elegans cab-1 gene Proteins 0.000 description 6
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D33/00—Superstructures for load-carrying vehicles
- B62D33/06—Drivers' cabs
- B62D33/063—Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other
- B62D33/067—Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other tiltable
- B62D33/07—Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other tiltable characterised by the device for locking the cab in the tilted or in the driving position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Actuator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、キヤブオーバエンジン型車輛のキヤ
ブチルト用メカニカルストツパに係り、特に油圧
シリンダによりキヤブをチルトするようにしたも
のにおいて、キヤブをフルチルト状態に長時間保
持してオイルが漏れた場合に油圧シリンダのピス
トンロツドが多少下降してもメカニカルストツパ
の解除が円滑に行われるようにしたキヤブチルト
用メカニカルストツパに関する。
ブチルト用メカニカルストツパに係り、特に油圧
シリンダによりキヤブをチルトするようにしたも
のにおいて、キヤブをフルチルト状態に長時間保
持してオイルが漏れた場合に油圧シリンダのピス
トンロツドが多少下降してもメカニカルストツパ
の解除が円滑に行われるようにしたキヤブチルト
用メカニカルストツパに関する。
従来、キヤブのチルトは油圧シリンダで行うよ
うにしたものにおいては、ピストンが常に停止位
置においてオイルロツクされるため、キヤブのチ
ルトは任意の位置に制御できるものであるが、な
お安全のため複数の段部を設けたメカニカルスト
ツパが用いられ、万が一の自然降下不具合時には
最寄りの段部がストツパにかかりキヤブをチルト
状態に保持できるようにされている。しかし、該
メカニカルストツパの最終段部がシリンダに形成
された係止部に当接した状態で係合してキヤブチ
ルト停止用スイツチを開路させ、長時間キヤブを
フルチルト状態に保持すると、油圧シリンダ中の
オイルはわずかずつではあるが漏れる場合があり
この場合にはピストンロツドが下がり、従つてキ
ヤブの荷重がメカニカルストツパの最終段部から
シリンダの係止部にかかり、該メカニカルストツ
パが油圧シリンダの係止部に食い付いてしまい、
メカニカルストツパを円滑に解除できなくなると
いう不具合の生じる場合があつた。
うにしたものにおいては、ピストンが常に停止位
置においてオイルロツクされるため、キヤブのチ
ルトは任意の位置に制御できるものであるが、な
お安全のため複数の段部を設けたメカニカルスト
ツパが用いられ、万が一の自然降下不具合時には
最寄りの段部がストツパにかかりキヤブをチルト
状態に保持できるようにされている。しかし、該
メカニカルストツパの最終段部がシリンダに形成
された係止部に当接した状態で係合してキヤブチ
ルト停止用スイツチを開路させ、長時間キヤブを
フルチルト状態に保持すると、油圧シリンダ中の
オイルはわずかずつではあるが漏れる場合があり
この場合にはピストンロツドが下がり、従つてキ
ヤブの荷重がメカニカルストツパの最終段部から
シリンダの係止部にかかり、該メカニカルストツ
パが油圧シリンダの係止部に食い付いてしまい、
メカニカルストツパを円滑に解除できなくなると
いう不具合の生じる場合があつた。
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くため
になされたものであつて、その目的とするところ
は、油圧シリンダによりキヤブをチルトするよう
にしたものにおいて、キヤブのフルチルト時に
は、メカニカルストツパの最終段部が油圧シリン
ダの係止部よりわずか上方に離れた位置に停止す
るようにして、キヤブをフルチルト状態で長時間
放置しても、その後メカニカルストツパが円滑に
解除できるようにすることにある。
になされたものであつて、その目的とするところ
は、油圧シリンダによりキヤブをチルトするよう
にしたものにおいて、キヤブのフルチルト時に
は、メカニカルストツパの最終段部が油圧シリン
ダの係止部よりわずか上方に離れた位置に停止す
るようにして、キヤブをフルチルト状態で長時間
放置しても、その後メカニカルストツパが円滑に
解除できるようにすることにある。
要するに本発明は、油圧シリンダによりキヤブ
をチルトするようにしたものにおいて、該油圧シ
リンダの基端部をシヤシ側のフレームに枢着し、
ピストンロツドの上端をキヤブ側に固定されたブ
ラケツトに枢着し、複数の段部、最終段部、該最
終段部に連続した凹部及び該凹部から突出した突
起を形成したメカニカルストツパを前記ブラケツ
トに枢着し、該メカニカルストツパの一部でキヤ
ブチルト停止用スイツチを操作するように構成す
ると共に弾性部材により該メカニカルストツパを
前記油圧シリンダに対して押圧付勢し、該油圧シ
リンダの一部にメカニカルストツパの前記段部が
係合してキヤブがチルト状態に保持されるように
した係止部を設け、前記油圧シリンダの一部に前
記メカニカルストツパの解除部材を枢着し、該解
除部材は一方向に回動することで前記メカニカル
ストツパを前記油圧シリンダから遠ざける方向に
回動させると共に、フルチルト時に前記メカニカ
ルストツパの最終段部の突起の動きを規制する凸
部及び凹部を有し、前記メカニカルストツパは前
記キヤブのフルチルト時に前記最終段部が前記油
圧シリンダの係止部よりもわずか上方に離れた位
置で前記キヤブチルト停止用スイツチを開路させ
て停止すると共にこのとき前記最終段部の突起が
前記解除部材の凹部に落ち込むことで該最終段部
が該係止部にわずか上方に位置してこれに係合す
るように構成されたことを特徴とするものであ
る。
をチルトするようにしたものにおいて、該油圧シ
リンダの基端部をシヤシ側のフレームに枢着し、
ピストンロツドの上端をキヤブ側に固定されたブ
ラケツトに枢着し、複数の段部、最終段部、該最
終段部に連続した凹部及び該凹部から突出した突
起を形成したメカニカルストツパを前記ブラケツ
トに枢着し、該メカニカルストツパの一部でキヤ
ブチルト停止用スイツチを操作するように構成す
ると共に弾性部材により該メカニカルストツパを
前記油圧シリンダに対して押圧付勢し、該油圧シ
リンダの一部にメカニカルストツパの前記段部が
係合してキヤブがチルト状態に保持されるように
した係止部を設け、前記油圧シリンダの一部に前
記メカニカルストツパの解除部材を枢着し、該解
除部材は一方向に回動することで前記メカニカル
ストツパを前記油圧シリンダから遠ざける方向に
回動させると共に、フルチルト時に前記メカニカ
ルストツパの最終段部の突起の動きを規制する凸
部及び凹部を有し、前記メカニカルストツパは前
記キヤブのフルチルト時に前記最終段部が前記油
圧シリンダの係止部よりもわずか上方に離れた位
置で前記キヤブチルト停止用スイツチを開路させ
て停止すると共にこのとき前記最終段部の突起が
前記解除部材の凹部に落ち込むことで該最終段部
が該係止部にわずか上方に位置してこれに係合す
るように構成されたことを特徴とするものであ
る。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明す
る。第1図において、キヤブ1の前端下部1aは
左右一対のコイルばね2(左側のみ図示)により
支持されている。該コイルばね2の下端2aはば
ね受部材3を介してばね受座4aを兼ねる左右一
対のリンクレバー4(左側のみ図示)により支持
されている。リンクレバー4はシヤシ側のフレー
ム5に固着されたキヤブマウントブラケツト6の
上端6aのチルトヒンジ7に枢着されると共に後
方に延設されており、その一端4bはキヤブ1に
固着されたブラケツト8に連結ピン8aを中心に
して回動自在に連結されている。コイルばね2の
上端2bはキヤブ1側のばね受部9によりゴムブ
ツシユ10を介して支持されている。またリンク
レバー4とブラケツト8との間には左右一対のシ
ヨツクアブソーバ11(左側のみ図示)が取り付
けられている。
る。第1図において、キヤブ1の前端下部1aは
左右一対のコイルばね2(左側のみ図示)により
支持されている。該コイルばね2の下端2aはば
ね受部材3を介してばね受座4aを兼ねる左右一
対のリンクレバー4(左側のみ図示)により支持
されている。リンクレバー4はシヤシ側のフレー
ム5に固着されたキヤブマウントブラケツト6の
上端6aのチルトヒンジ7に枢着されると共に後
方に延設されており、その一端4bはキヤブ1に
固着されたブラケツト8に連結ピン8aを中心に
して回動自在に連結されている。コイルばね2の
上端2bはキヤブ1側のばね受部9によりゴムブ
ツシユ10を介して支持されている。またリンク
レバー4とブラケツト8との間には左右一対のシ
ヨツクアブソーバ11(左側のみ図示)が取り付
けられている。
キヤブチルト用の油圧シリンダ12はその基端
部12aがフレーム5に枢着され、ピストンロツ
ド12bの上端がブラケツト8に枢着されてい
る。また油圧シリンダ12の上端にはフランジ状
の係止部12cが形成されている。ブラケツト8
にはキヤブ1をチルト状態に保持するためのメカ
ニカルストツパ13の上端が枢着されており、該
メカニカルストツパはキヤブ1を複数の段階位置
にチルト状態で保持するための複数の段部13a
を形成してあり、図示の実施例では、7段階にチ
ルトできるようになつている。そしてメカニカル
ストツパ13の段部13aの最終段部13bの下
方には比較的長い凹部13eが形成され、更に下
端部には油圧シリンダ12に向かつて突出する突
起13fが形成されている。
部12aがフレーム5に枢着され、ピストンロツ
ド12bの上端がブラケツト8に枢着されてい
る。また油圧シリンダ12の上端にはフランジ状
の係止部12cが形成されている。ブラケツト8
にはキヤブ1をチルト状態に保持するためのメカ
ニカルストツパ13の上端が枢着されており、該
メカニカルストツパはキヤブ1を複数の段階位置
にチルト状態で保持するための複数の段部13a
を形成してあり、図示の実施例では、7段階にチ
ルトできるようになつている。そしてメカニカル
ストツパ13の段部13aの最終段部13bの下
方には比較的長い凹部13eが形成され、更に下
端部には油圧シリンダ12に向かつて突出する突
起13fが形成されている。
また油圧シリンダ12には、メカニカルストツ
パ13の係止部12cから解除部材14が枢着さ
れており、該解除部材14にはメカニカルストツ
パ13の各段部13aと係合関係を生ずる2つの
凸部14a,14bが凹部14cを挾んで形成さ
れている。下側の凸部14bはメカニカルストツ
パ13の突起13fと協働してメカニカルストツ
パ13の作動に時間的遅延を与えるためのもので
ある。
パ13の係止部12cから解除部材14が枢着さ
れており、該解除部材14にはメカニカルストツ
パ13の各段部13aと係合関係を生ずる2つの
凸部14a,14bが凹部14cを挾んで形成さ
れている。下側の凸部14bはメカニカルストツ
パ13の突起13fと協働してメカニカルストツ
パ13の作動に時間的遅延を与えるためのもので
ある。
ブラケツト8にはキヤブチルト停止用スイツチ
15が取り付けられており、メカニカルストツパ
13には、該スイツチのアクチユエータ15aに
先端16aが当接して該スイツチを開路させる腕
部材16が固着され、該腕部材にはブラケツト8
からメカニカルストツパ13を油圧シリンダ12
に常時押圧付勢するためのばね17が張架されて
いる。
15が取り付けられており、メカニカルストツパ
13には、該スイツチのアクチユエータ15aに
先端16aが当接して該スイツチを開路させる腕
部材16が固着され、該腕部材にはブラケツト8
からメカニカルストツパ13を油圧シリンダ12
に常時押圧付勢するためのばね17が張架されて
いる。
解除部材14には解除用のワイヤ18が接続さ
れており、また該解除部材は常に圧縮ばね19に
より図中反時計方向に付勢されて定位置に保持さ
れている。
れており、また該解除部材は常に圧縮ばね19に
より図中反時計方向に付勢されて定位置に保持さ
れている。
本発明は、上記のように構成されており、以下
その作用について説明する。油圧シリンダ12が
作動すると、ピストンロツド12bが上方に突出
してブラケツト8を上方に押し上げるので、キヤ
ブ1はリンクレバー4、コイルばね2、シヨツク
アブソーバ11及びブラケツト8と一体となつ
て、チルトヒンジ7を中心にして図中反時計方向
に回転してチルトされ、リンクレバー4が一定値
だけ回転すると、その先端4cの突起4aが第2
図に示すように、キヤブマウントブラケツト6の
突起6cの平面6dに当接し、リンクレバー4の
回転が停止し、チルトセンタが連結ピン8aに移
り、該連結ピンを中心にしてブラケツト8がリン
クレバー4に対して図中反時計方向に回転してコ
イルばね2及びシヨツクアブソーバ11が圧縮さ
れて縮み、第2図に示すようなフルチルト状態と
なる。
その作用について説明する。油圧シリンダ12が
作動すると、ピストンロツド12bが上方に突出
してブラケツト8を上方に押し上げるので、キヤ
ブ1はリンクレバー4、コイルばね2、シヨツク
アブソーバ11及びブラケツト8と一体となつ
て、チルトヒンジ7を中心にして図中反時計方向
に回転してチルトされ、リンクレバー4が一定値
だけ回転すると、その先端4cの突起4aが第2
図に示すように、キヤブマウントブラケツト6の
突起6cの平面6dに当接し、リンクレバー4の
回転が停止し、チルトセンタが連結ピン8aに移
り、該連結ピンを中心にしてブラケツト8がリン
クレバー4に対して図中反時計方向に回転してコ
イルばね2及びシヨツクアブソーバ11が圧縮さ
れて縮み、第2図に示すようなフルチルト状態と
なる。
このときメカニカルストツパ13は油圧シリン
ダ12に対して相対変位し、その最終段部13b
が油圧シリンダ12の係止部12cを通過した時
点では、末だ突起13fが解除部材14の凸部1
4bと当接しているので、メカニカルストツパ1
3は完全には回り切らず、腕部材16の先端16
aは未だチルト停止用スイツチ15のアクチユエ
ータ15aを押圧しておらず、従つて油圧ポンプ
駆動用の電動モータ(図示せず)は回転し続け、
ピストンロツド12bは更に上方に突出する。こ
れによつてメカニカルストツパ13の最終段部1
3bは、第2図に示すように係止部12cからわ
ずかに上方に離れた位置まで上昇する。するとメ
カニカルストツパ13の突起13fが解除部材1
4の凸部14bを通り越して凹部14cに落ち込
むので、メカニカルストツパ13はばね17によ
り図中時計方向に回転し、腕部材16の先端16
aがスイツチ15のアクチユエータ15aを押圧
する。その結果電動モータが停止して油圧シリン
ダ12のピストン12bが停止し、メカニカルス
トツパ13の最終段部13bは係止部12cから
わずか上方に離れた位置に停止し、これらの間に
は隙間C(Cは例えば4〜5mm)が生ずる。
ダ12に対して相対変位し、その最終段部13b
が油圧シリンダ12の係止部12cを通過した時
点では、末だ突起13fが解除部材14の凸部1
4bと当接しているので、メカニカルストツパ1
3は完全には回り切らず、腕部材16の先端16
aは未だチルト停止用スイツチ15のアクチユエ
ータ15aを押圧しておらず、従つて油圧ポンプ
駆動用の電動モータ(図示せず)は回転し続け、
ピストンロツド12bは更に上方に突出する。こ
れによつてメカニカルストツパ13の最終段部1
3bは、第2図に示すように係止部12cからわ
ずかに上方に離れた位置まで上昇する。するとメ
カニカルストツパ13の突起13fが解除部材1
4の凸部14bを通り越して凹部14cに落ち込
むので、メカニカルストツパ13はばね17によ
り図中時計方向に回転し、腕部材16の先端16
aがスイツチ15のアクチユエータ15aを押圧
する。その結果電動モータが停止して油圧シリン
ダ12のピストン12bが停止し、メカニカルス
トツパ13の最終段部13bは係止部12cから
わずか上方に離れた位置に停止し、これらの間に
は隙間C(Cは例えば4〜5mm)が生ずる。
このためキヤブ1をフルチルト状態で長時間、
例えば1昼夜程度修理等のために放置した場合で
も、オイルが漏れてピストンロツド12bが多少
下がつても隙間Cは0にはならないため、メカニ
カルストツパ13の最終段部13bが係止部12
cに食い付くことはなく、ワイヤ18を引くこと
により、解除部材14がばね19に抗して図中時
計方向に回転し、メカニカルストツパ13の最終
段部13bを係止部12cから容易に外すことが
でき、従つて何らのトラブルもなく、キヤブ1を
非チルト状態に戻すことができる。
例えば1昼夜程度修理等のために放置した場合で
も、オイルが漏れてピストンロツド12bが多少
下がつても隙間Cは0にはならないため、メカニ
カルストツパ13の最終段部13bが係止部12
cに食い付くことはなく、ワイヤ18を引くこと
により、解除部材14がばね19に抗して図中時
計方向に回転し、メカニカルストツパ13の最終
段部13bを係止部12cから容易に外すことが
でき、従つて何らのトラブルもなく、キヤブ1を
非チルト状態に戻すことができる。
本発明は、上記のように構成され、作用するも
のであるから、油圧シリンダによりキヤブをチル
トするようにしたものにおいて、キヤブをフルチ
ルト時には、メカニカルストツパの最終段部が油
圧シリンダの係止部よりわずか上方に離れた位置
に停止するようにできるので、キヤブをフルチル
ト状態で長時間放置しても、その後メカニカルス
トツパが円滑に解除できる効果が得られ、キヤブ
のチルト作業の円滑化を図ることができる。
のであるから、油圧シリンダによりキヤブをチル
トするようにしたものにおいて、キヤブをフルチ
ルト時には、メカニカルストツパの最終段部が油
圧シリンダの係止部よりわずか上方に離れた位置
に停止するようにできるので、キヤブをフルチル
ト状態で長時間放置しても、その後メカニカルス
トツパが円滑に解除できる効果が得られ、キヤブ
のチルト作業の円滑化を図ることができる。
図面は本発明の実施例に係り、第1図はキヤブ
のサスペンシヨン及びチルト機構を示す側面図、
第2図はキヤブのフルチルト状態における第1図
と同様な側面図である。 1はキヤブ、5はシヤシ側のフレーム、8はブ
ラケツト、12は油圧シリンダ、12aは基端
部、12bはピストンロツド、12cは係止部、
13はメカニカルストツパ、13aは複数の段
部、13bは最終段部、13eは凹部、13fは
突起、14は解除部材、14a,14bは凸部、
14cは凹部、15はチルト停止用スイツチ、1
6はメカニカルストツパの一部をなす腕部材、1
7は弾性部材の一例たるばねである。
のサスペンシヨン及びチルト機構を示す側面図、
第2図はキヤブのフルチルト状態における第1図
と同様な側面図である。 1はキヤブ、5はシヤシ側のフレーム、8はブ
ラケツト、12は油圧シリンダ、12aは基端
部、12bはピストンロツド、12cは係止部、
13はメカニカルストツパ、13aは複数の段
部、13bは最終段部、13eは凹部、13fは
突起、14は解除部材、14a,14bは凸部、
14cは凹部、15はチルト停止用スイツチ、1
6はメカニカルストツパの一部をなす腕部材、1
7は弾性部材の一例たるばねである。
Claims (1)
- 1 油圧シリンダによりキヤブをチルトするよう
にしたものにおいて、該油圧シリンダの基端部を
シヤシ側のフレームに枢着し、ピストンロツドの
上端をキヤブ側に固定されたブラケツトに枢着
し、複数の段部、最終段部、該最終段部に連続し
た凹部及び該凹部から突出した突起を形成したメ
カニカルストツパを前記ブラケツトに枢着し、該
メカニカルストツパの一部でキヤブチルト停止用
スイツチを操作するように構成すると共に弾性部
材により該メカニカルストツパを前記油圧シリン
ダに対して押圧付勢し、該油圧シリンダの一部に
メカニカルストツパの前記段部が係合してキヤブ
がチルト状態に保持されるようにした係止部を設
け、前記油圧シリンダの一部に前記メカニカルス
トツパの解除部材を枢着し、該解除部材は一方向
に回動することで前記メカニカルストツパを前記
油圧シリンダから遠ざける方向に回動させると共
に、フルチルト時に前記メカニカルストツパの最
終段部の突起の動きを規制する凸部及び凹部を有
し、前記メカニカルストツパは前記キヤブのフル
チルト時に前記最終段部が前記油圧シリンダの係
止部よりもわずか上方に離れた位置で前記キヤブ
チルト停止用スイツチを開路させて停止すると共
にこのとき前記最終段部の突起が前記解除部材の
凹部に落ち込むことで該最終段部が該係止部にわ
ずか上方に位置してこれに係合するように構成さ
れたことを特徴とするキヤブチルト用メカニカル
ストツパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56039769A JPS57155168A (en) | 1981-03-19 | 1981-03-19 | Mechanical stopper for cab tilt |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56039769A JPS57155168A (en) | 1981-03-19 | 1981-03-19 | Mechanical stopper for cab tilt |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57155168A JPS57155168A (en) | 1982-09-25 |
JPS6147746B2 true JPS6147746B2 (ja) | 1986-10-21 |
Family
ID=12562135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56039769A Granted JPS57155168A (en) | 1981-03-19 | 1981-03-19 | Mechanical stopper for cab tilt |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57155168A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6447513U (ja) * | 1987-09-16 | 1989-03-23 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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---|---|---|---|---|
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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