JPS6146143A - 回転電機のコイル絶縁方法 - Google Patents
回転電機のコイル絶縁方法Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/50—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
- H02K3/505—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto for large machine windings, e.g. bar windings
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/12—Impregnating, moulding insulation, heating or drying of windings, stators, rotors or machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は回転電機のコイル絶縁方法・特にコイルエンド
部を熱硬化性樹脂で絶縁し、その上にブレースリングを
取付けた後、固定子または回転子を絶縁ワニスで含浸す
るものに関する。
部を熱硬化性樹脂で絶縁し、その上にブレースリングを
取付けた後、固定子または回転子を絶縁ワニスで含浸す
るものに関する。
一般に、回転電機の固定子や回転子のコイル絶縁方法と
しては、コイルの全周をマイカテープの如き絶縁テープ
またはシートで巻回し、鉄心のスロットに挿入したのち
、リード部等を接続後、接続部に絶縁テープを巻回し、
その後、全体を含浸タンク中で絶縁ワニスを真空加圧含
浸し、乾燥炉中で加熱硬化させて絶縁層を形成する方法
が広く採用されている。
しては、コイルの全周をマイカテープの如き絶縁テープ
またはシートで巻回し、鉄心のスロットに挿入したのち
、リード部等を接続後、接続部に絶縁テープを巻回し、
その後、全体を含浸タンク中で絶縁ワニスを真空加圧含
浸し、乾燥炉中で加熱硬化させて絶縁層を形成する方法
が広く採用されている。
この全含浸コイル絶縁方法を固定子コイルにつき第2図
および第3図で説明する。第2図に示す如く固定子鉄心
のスロットに挿入されるスロット部(1)と、コイルエ
ンド部(2)(ノーズ部(21)、リード部(22)を
含む)から構成されたコイル(3)単体時において、コ
イルエンド部(2)全部に絶縁テープまたはシートを巻
装し、絶縁層((転)を形成する。
および第3図で説明する。第2図に示す如く固定子鉄心
のスロットに挿入されるスロット部(1)と、コイルエ
ンド部(2)(ノーズ部(21)、リード部(22)を
含む)から構成されたコイル(3)単体時において、コ
イルエンド部(2)全部に絶縁テープまたはシートを巻
装し、絶縁層((転)を形成する。
その後、第3図に示す如くコイル(3)を鉄心(5)の
スロットに挿入し、リード部(22)および位相リング
(6)を接続し、その後この接続部に絶縁テープで絶縁
m (4)を施し、コイルエンド部(2)の支持として
コイルエンド部(2)の相互間にスペーサ(7)を打込
み、かつコイルエンド部(2)の先端部外周にコイルエ
ンド部同定用のブレースリング(8)の取付けを行なう
。次に全体を含浸タンク中に装填し、絶縁ワニスを真空
加圧含浸した後、乾燥炉中で加熱硬化させるものである
。
スロットに挿入し、リード部(22)および位相リング
(6)を接続し、その後この接続部に絶縁テープで絶縁
m (4)を施し、コイルエンド部(2)の支持として
コイルエンド部(2)の相互間にスペーサ(7)を打込
み、かつコイルエンド部(2)の先端部外周にコイルエ
ンド部同定用のブレースリング(8)の取付けを行なう
。次に全体を含浸タンク中に装填し、絶縁ワニスを真空
加圧含浸した後、乾燥炉中で加熱硬化させるものである
。
しかしながらこの方法では、コイル単体時においては、
スロット部(1)やコイルエンド部(2)のノーズ部(
21)の一部には、例えばテーピングマシンのような機
械による作業が可能で絶縁性能が安定しているが、ノー
ズ部(21)の先端部やリード部(22)、および鉄心
(5)へのコイル挿入後のリード部(22)並びに位相
リング(6)の接続部の絶縁は、その形状の複雑さから
手作業に頼らざるを得ず、作業に長時間を要する上、絶
縁テープの巻装作業性が要いため、絶縁ワニス含浸硬化
処理後においても十分に緻密な絶縁を得ることが困難で
あり、絶縁上の弱点個所も殆ど全てがこの部分に集中し
ており、絶絶処理上の大きな難点とされていた。
スロット部(1)やコイルエンド部(2)のノーズ部(
21)の一部には、例えばテーピングマシンのような機
械による作業が可能で絶縁性能が安定しているが、ノー
ズ部(21)の先端部やリード部(22)、および鉄心
(5)へのコイル挿入後のリード部(22)並びに位相
リング(6)の接続部の絶縁は、その形状の複雑さから
手作業に頼らざるを得ず、作業に長時間を要する上、絶
縁テープの巻装作業性が要いため、絶縁ワニス含浸硬化
処理後においても十分に緻密な絶縁を得ることが困難で
あり、絶縁上の弱点個所も殆ど全てがこの部分に集中し
ており、絶絶処理上の大きな難点とされていた。
かかる問題を解決するために、第4図および第5図に示
す方法が従来提案されている。即ち、コイル(3)単体
時においては、第4図に示すようにスロット部(1)お
よびノーズ部(21)の一部までマイカテープまたはマ
イカシートの如き適当な絶縁テープまたは絶縁シートに
よる絶縁層(4)を施し、ノーズ部(21)の残りの部
分やリード部(22)には何ら絶縁を施すことなく、第
5図のようにコイル(3)を鉄心(5)のスロットに挿
入する。次いで、リード部(22)の結線接続並びにリ
ード部(22)と位相リング(6)との接続を行なう。
す方法が従来提案されている。即ち、コイル(3)単体
時においては、第4図に示すようにスロット部(1)お
よびノーズ部(21)の一部までマイカテープまたはマ
イカシートの如き適当な絶縁テープまたは絶縁シートに
よる絶縁層(4)を施し、ノーズ部(21)の残りの部
分やリード部(22)には何ら絶縁を施すことなく、第
5図のようにコイル(3)を鉄心(5)のスロットに挿
入する。次いで、リード部(22)の結線接続並びにリ
ード部(22)と位相リング(6)との接続を行なう。
その後、固定子全体が十分加熱された状態で固定子を立
置にして、コイルエンド部(2)を絶縁層(4)と適当
にラップする範囲まで流動浸漬槽に浸漬し、コイルエン
ド部(2)および位相リング部(6)の全てにエポキシ
樹脂、ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂(他にエステ
ルイミド樹脂、ポリイミド樹脂、シリコン樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリウレタン樹脂等を使用することもできる)
の粉体塗装絶縁を一括して行ない、絶縁層(9)を形成
する。次いでコイルエンド部(2)にその固定用のブレ
ースリング(8)を取付け、最後に、固定子全体を含浸
タンク中にて絶縁ワニスを真空加圧含浸し、乾燥炉中で
加熱硬化させて絶縁層を形成する。なお、(10)は位
相リング(6)間のスペーサ、(11)はこの部分の緊
縛材料である。更に、第4図の状態でノーズ部(21)
に熱硬化性樹脂を粉体塗装し、しかる後、コイル(3)
を鉄心(5)のスロットに挿入し、適宜結線接続を行な
った後かかる結線部に熱硬化性樹脂を粉体塗装し、ブレ
ースリング(8)を取付け、その後固定子全体を絶縁ワ
ニスで真空加圧含浸するコイル絶縁方法も提案されてい
る。
置にして、コイルエンド部(2)を絶縁層(4)と適当
にラップする範囲まで流動浸漬槽に浸漬し、コイルエン
ド部(2)および位相リング部(6)の全てにエポキシ
樹脂、ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂(他にエステ
ルイミド樹脂、ポリイミド樹脂、シリコン樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリウレタン樹脂等を使用することもできる)
の粉体塗装絶縁を一括して行ない、絶縁層(9)を形成
する。次いでコイルエンド部(2)にその固定用のブレ
ースリング(8)を取付け、最後に、固定子全体を含浸
タンク中にて絶縁ワニスを真空加圧含浸し、乾燥炉中で
加熱硬化させて絶縁層を形成する。なお、(10)は位
相リング(6)間のスペーサ、(11)はこの部分の緊
縛材料である。更に、第4図の状態でノーズ部(21)
に熱硬化性樹脂を粉体塗装し、しかる後、コイル(3)
を鉄心(5)のスロットに挿入し、適宜結線接続を行な
った後かかる結線部に熱硬化性樹脂を粉体塗装し、ブレ
ースリング(8)を取付け、その後固定子全体を絶縁ワ
ニスで真空加圧含浸するコイル絶縁方法も提案されてい
る。
このようにコイルエンド部に樹脂の絶縁層を形成する(
粉体塗装に限らず、電気泳動塗装法、チクソトロピック
性樹脂による浸漬法等の手段で行なっても良い)ことに
より、かかる絶縁層の形成を鉄心スロットにコイルを挿
入する前に行なうか後に行なうかに係わらず、この部分
に絶縁テープやシートを巻回する手作業が不要になり、
従って作業が簡単になりかつ緻密な絶縁層を得ることが
できる。
粉体塗装に限らず、電気泳動塗装法、チクソトロピック
性樹脂による浸漬法等の手段で行なっても良い)ことに
より、かかる絶縁層の形成を鉄心スロットにコイルを挿
入する前に行なうか後に行なうかに係わらず、この部分
に絶縁テープやシートを巻回する手作業が不要になり、
従って作業が簡単になりかつ緻密な絶縁層を得ることが
できる。
ところが、絶縁ワニスで全含浸することにより、ブレー
スリング(8)と熱硬化性樹脂絶縁層(9)とが含浸ワ
ニスで一体的に接着されてしまうため、ブレースリング
(8)と熱硬化性樹脂絶縁層(9)の線膨張係数の相違
により、冷却時に熱硬化性樹脂絶縁層(9)にクラック
が生じ、絶縁性能が低下する欠点があった。
スリング(8)と熱硬化性樹脂絶縁層(9)とが含浸ワ
ニスで一体的に接着されてしまうため、ブレースリング
(8)と熱硬化性樹脂絶縁層(9)の線膨張係数の相違
により、冷却時に熱硬化性樹脂絶縁層(9)にクラック
が生じ、絶縁性能が低下する欠点があった。
この発明は従来のもののかかる欠点を除去するためにな
されたもので、ブレースリングの取付けに際し、ブレー
スリングが熱硬化性樹脂絶縁層に含浸ワニスによって一
体的に接着するのを防止する分離層をブレースリングと
熱硬化性樹脂絶縁層との間に施すことにより、冷却時に
熱硬化性樹脂絶縁層にクラックが生じるのを防止し、従
ってまたそれに伴う絶縁低下を防止する回転電機のコイ
ル絶縁方法を提供することを目的とするものである。
されたもので、ブレースリングの取付けに際し、ブレー
スリングが熱硬化性樹脂絶縁層に含浸ワニスによって一
体的に接着するのを防止する分離層をブレースリングと
熱硬化性樹脂絶縁層との間に施すことにより、冷却時に
熱硬化性樹脂絶縁層にクラックが生じるのを防止し、従
ってまたそれに伴う絶縁低下を防止する回転電機のコイ
ル絶縁方法を提供することを目的とするものである。
以下、この発明の一実施例を第1図について説明する。
図において、(12)は熱硬化性樹脂絶縁層(9)の形
成後、その周囲に0.5mの厚さのシリコンゴムテープ
の如き弾性絶縁材を巻回して形成した分離層であり、こ
のように分′IA層(12)を施した後、その上にブレ
ースリング(8)を取付け、固定子全体を含浸タンク中
にて絶縁ワニスを含浸(真空含浸が一般的であるが真空
含浸等能の含浸方法でも良い)し、次いでこれを加熱硬
化させる。このようにすれば、熱硬化性樹脂絶縁層(9
)とブレースリング(8)とは分離層(12)によって
一体的に接着することがなくなる。
成後、その周囲に0.5mの厚さのシリコンゴムテープ
の如き弾性絶縁材を巻回して形成した分離層であり、こ
のように分′IA層(12)を施した後、その上にブレ
ースリング(8)を取付け、固定子全体を含浸タンク中
にて絶縁ワニスを含浸(真空含浸が一般的であるが真空
含浸等能の含浸方法でも良い)し、次いでこれを加熱硬
化させる。このようにすれば、熱硬化性樹脂絶縁層(9
)とブレースリング(8)とは分離層(12)によって
一体的に接着することがなくなる。
このように絶縁したコイルエンド部(2)に160°C
〜−40℃のヒートサイクルを100回かけたが熱硬化
性樹脂絶縁層(9)にクラックは生ぜず、このヒートサ
イクル後、30KV1分間の水中耐圧試験を行ったとこ
ろ何等異常はなく良好であった。
〜−40℃のヒートサイクルを100回かけたが熱硬化
性樹脂絶縁層(9)にクラックは生ぜず、このヒートサ
イクル後、30KV1分間の水中耐圧試験を行ったとこ
ろ何等異常はなく良好であった。
な詔、前記実施例では分離#(12)としてシリコンゴ
ムの如き弾性絶縁材を使用している 1が、分M層
(12)は含浸ワニスによりブレースリング(8)と熱
硬化性樹脂絶縁層(9)とが一体的に接着するのを防止
することができれば他の材料であっても良く、例えばシ
リコングリ、−ス、テフロン系の離型剤の如き離型剤を
塗布しても良い。また、前記実施例は固定子について示
したが回転子にも同様に適用しうるものである。
ムの如き弾性絶縁材を使用している 1が、分M層
(12)は含浸ワニスによりブレースリング(8)と熱
硬化性樹脂絶縁層(9)とが一体的に接着するのを防止
することができれば他の材料であっても良く、例えばシ
リコングリ、−ス、テフロン系の離型剤の如き離型剤を
塗布しても良い。また、前記実施例は固定子について示
したが回転子にも同様に適用しうるものである。
以上のように、この発明はブレースリングと熱硬化性樹
脂絶縁層との間に、含浸ワニスによりこれらが一体的に
接着するのを防止する分離層を施すので、冷却時に熱硬
化性樹脂絶縁層にクラ・ ツタが生じることがなく、
絶縁低下を防止しうる効果を奏するものである。
脂絶縁層との間に、含浸ワニスによりこれらが一体的に
接着するのを防止する分離層を施すので、冷却時に熱硬
化性樹脂絶縁層にクラ・ ツタが生じることがなく、
絶縁低下を防止しうる効果を奏するものである。
@1図はこの発明によりブレースリングを取付けた回転
電機固定子コイルの断面図、第2図および第3図は従来
のコイル絶縁方法を説明するためのコイルΦ部分断面図
、第4図および第5図は第2図および第3図の絶縁方法
を改良した従来の絶縁方法を説明するためのコイルの断
面図であり、図中同一符号は同一部または相当部を示す
。なお、図中(1)はスロット部、(2)はコイルエン
ド部、(3〕はコイル、(4)は絶縁テープまたはシー
トを巻回して形成した絶縁層、(9)は熱硬化性am絶
縁層、(12)は分離、贋である。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄手続補正書(
自発)
電機固定子コイルの断面図、第2図および第3図は従来
のコイル絶縁方法を説明するためのコイルΦ部分断面図
、第4図および第5図は第2図および第3図の絶縁方法
を改良した従来の絶縁方法を説明するためのコイルの断
面図であり、図中同一符号は同一部または相当部を示す
。なお、図中(1)はスロット部、(2)はコイルエン
ド部、(3〕はコイル、(4)は絶縁テープまたはシー
トを巻回して形成した絶縁層、(9)は熱硬化性am絶
縁層、(12)は分離、贋である。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄手続補正書(
自発)
Claims (4)
- (1)回転電機の固定子または回転子のスロットに挿入
されるスロット部およびコイルエンド部を有するコイル
の絶縁方法であって、前記スロット部およびコイルエン
ド部のノーズ部の一部まで絶縁テープや絶縁シートなど
の絶縁を施し、しかる後コイルエンド部の前記絶縁を施
してない部分に熱硬化性樹脂の絶縁層を形成し、この絶
縁層の上にブレースリングを取付けた後、このように絶
縁されたコイルを有する固定子または回転子を絶縁ワニ
スで含浸し、加熱硬化する回転電機のコイル絶縁方法に
おいて、前記ブレースリングの取付けに際し、前記絶縁
ワニスによって前記ブレースリングが前記熱硬化性樹脂
の絶縁層に一体的に接着するのを防止する分離層を、前
記ブレースリングと熱硬化性樹脂の絶縁層との間に施す
ことを特徴とする回転電機のコイル絶縁方法。 - (2)分離層が離型剤である特許請求の範囲第1項記載
の回転電機のコイル絶縁方法。 - (3)分離層が弾性を有する絶縁材料である特許請求の
範囲第1項記載の回転電機のコイル絶縁方法。 - (4)絶縁材料がゴムである特許請求の範囲第3項記載
の回転電機のコイル絶縁方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16672984A JPS6146143A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 回転電機のコイル絶縁方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16672984A JPS6146143A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 回転電機のコイル絶縁方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6146143A true JPS6146143A (ja) | 1986-03-06 |
Family
ID=15836662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16672984A Pending JPS6146143A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 回転電機のコイル絶縁方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6146143A (ja) |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP16672984A patent/JPS6146143A/ja active Pending
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