JPS6145455Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145455Y2 JPS6145455Y2 JP7111281U JP7111281U JPS6145455Y2 JP S6145455 Y2 JPS6145455 Y2 JP S6145455Y2 JP 7111281 U JP7111281 U JP 7111281U JP 7111281 U JP7111281 U JP 7111281U JP S6145455 Y2 JPS6145455 Y2 JP S6145455Y2
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- JP
- Japan
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- vibrator
- case
- vibrating piece
- substance
- detected
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 12
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
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- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
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- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小形で検知精度の高い圧電式レベル検
知器を提供しようとするものである。
知器を提供しようとするものである。
従来のこの種の圧電式レベル検知器としては第
1図、第2図に示すように構成されていた。
1図、第2図に示すように構成されていた。
すなわち、幅が一定の矩形状の金属振動片1の
中央部に圧電磁器板2を貼付けて振動子3とし、
この振動子3の金属振動片1の両端からl0の位置
のA−A,B−Bで示し節部を弾性的に支持して
構成されていた。
中央部に圧電磁器板2を貼付けて振動子3とし、
この振動子3の金属振動片1の両端からl0の位置
のA−A,B−Bで示し節部を弾性的に支持して
構成されていた。
この構成での振動子3の一端の振幅はd0となり
小さく、この一端に少量の物質が付着したときに
も振動が抑制されて被検知物質のレベルが低下し
ているにもかかわらず、出力電圧が大きくならな
いといつた誤検知を生じる欠点があつた。
小さく、この一端に少量の物質が付着したときに
も振動が抑制されて被検知物質のレベルが低下し
ているにもかかわらず、出力電圧が大きくならな
いといつた誤検知を生じる欠点があつた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するも
のである。
のである。
以下、本考案の実施例を図面第3図〜第6図に
より説明する。
より説明する。
まず、第3図、第4図において、4は振動子
で、この振動子4は一端に幅の狭い部分を設けた
矩形状の金属振動片5の中央部に圧電磁器板6を
貼付け、金属振動片5の他端に付加質通7を結合
して構成されている。この振動子4は振動の節部
でケース8にシリコンゴムなどの弾性体9を介し
て弾性的に保持されており、幅の狭い金属振動片
5の一端はケース8の外方に突出している。
で、この振動子4は一端に幅の狭い部分を設けた
矩形状の金属振動片5の中央部に圧電磁器板6を
貼付け、金属振動片5の他端に付加質通7を結合
して構成されている。この振動子4は振動の節部
でケース8にシリコンゴムなどの弾性体9を介し
て弾性的に保持されており、幅の狭い金属振動片
5の一端はケース8の外方に突出している。
また、上記振動子4の圧電磁器板6の表面には
電極10,11が設けられ、この電極10,11
はリード線12,13でケース8に設けた端子1
4,15に接続され、この端子14,15には外
部リード線16,17が接続されている。また、
圧電磁器板6の裏面電極は金属振動片5に接続さ
れたリード線18およびケース8に設けた端子1
9を介して外部リード線16,17のシールド線
20に接続されている。
電極10,11が設けられ、この電極10,11
はリード線12,13でケース8に設けた端子1
4,15に接続され、この端子14,15には外
部リード線16,17が接続されている。また、
圧電磁器板6の裏面電極は金属振動片5に接続さ
れたリード線18およびケース8に設けた端子1
9を介して外部リード線16,17のシールド線
20に接続されている。
この構成のものの振動子4を模式的に示したも
のが第5図,第6図であり、幅の狭い部分側の端
から振動の節部A′−A′までの寸法をl1、付加質量
7を結合した側の端から振動の節部B′−B′までの
寸法をl2とすると、従来例のl0との関係はl1>l0>
l2となる。したがつて、振動子4の全長が従来と
同じ場合、本考案の振動子4はケース8内部に収
納される寸法は従来より短かく、またケース8よ
り外部に突出する寸法l1は従来寸法l0より長くで
きる。さらに、突出部先端の振幅d1は従来の振幅
d0より大きくできる。
のが第5図,第6図であり、幅の狭い部分側の端
から振動の節部A′−A′までの寸法をl1、付加質量
7を結合した側の端から振動の節部B′−B′までの
寸法をl2とすると、従来例のl0との関係はl1>l0>
l2となる。したがつて、振動子4の全長が従来と
同じ場合、本考案の振動子4はケース8内部に収
納される寸法は従来より短かく、またケース8よ
り外部に突出する寸法l1は従来寸法l0より長くで
きる。さらに、突出部先端の振幅d1は従来の振幅
d0より大きくできる。
このような圧電式レベル検知器は、容器中の液
体、粉体、粒体などの被検知物質のレベルを検知
するものであり、容器中に金属振動片5の一端を
下方に向けて配置されるとともに付加リード線1
6より入力信号が加えられて振動子4は励振され
る。容器中の被検知物質の量が少なく上面のレベ
ルが金属振動片5の一端より下方にあるときは振
動子4の振幅は大きく、外部リード線17より大
電圧の電気出力が得られる。被検知物質の量が多
く、金属振動片5の一端が被検知物質中にあると
きは振動子4の振動が抑制されて振幅は小さく、
ほとんど電気出力は得られない。
体、粉体、粒体などの被検知物質のレベルを検知
するものであり、容器中に金属振動片5の一端を
下方に向けて配置されるとともに付加リード線1
6より入力信号が加えられて振動子4は励振され
る。容器中の被検知物質の量が少なく上面のレベ
ルが金属振動片5の一端より下方にあるときは振
動子4の振幅は大きく、外部リード線17より大
電圧の電気出力が得られる。被検知物質の量が多
く、金属振動片5の一端が被検知物質中にあると
きは振動子4の振動が抑制されて振幅は小さく、
ほとんど電気出力は得られない。
したがつて出力電圧の大小により被検知物質が
所定のレベルまで増減したことが検知できる。
所定のレベルまで増減したことが検知できる。
以上のように本考案の圧電式レベル検知器は構
成されており、振動子のケース内に収納される寸
法が短かいためにケース全長を短かくでき、小形
化が図れる。また、振動子のケース外に突出する
部分の長さが長く端部の振幅が大きいので、被検
知物質による先端部の制動効果が大きくできる。
特に、被検知物質が微粉体で質量が軽く、かつ粘
性の少ない物質の場合にも、被検知物質レベルが
振動子先端に達し、少量が先端に触れているだけ
の状態でも確実に振動子の振動が抑制される。一
方、被検知物質レベルが振動片先端より下方にあ
る場合は先端部に少量の物質が付着していても先
端部の振幅が大きいため払い落されてしまい、確
実に大振幅が得られる。したがつて、誤検知を生
じるといつたこともなくなり、検知精度の高いも
のとすることができ、小形化の効果と相俟つて実
用的価値の大なるものである。
成されており、振動子のケース内に収納される寸
法が短かいためにケース全長を短かくでき、小形
化が図れる。また、振動子のケース外に突出する
部分の長さが長く端部の振幅が大きいので、被検
知物質による先端部の制動効果が大きくできる。
特に、被検知物質が微粉体で質量が軽く、かつ粘
性の少ない物質の場合にも、被検知物質レベルが
振動子先端に達し、少量が先端に触れているだけ
の状態でも確実に振動子の振動が抑制される。一
方、被検知物質レベルが振動片先端より下方にあ
る場合は先端部に少量の物質が付着していても先
端部の振幅が大きいため払い落されてしまい、確
実に大振幅が得られる。したがつて、誤検知を生
じるといつたこともなくなり、検知精度の高いも
のとすることができ、小形化の効果と相俟つて実
用的価値の大なるものである。
第1図は従来の圧電式レベル検知器を示す概略
構成図、第2図は同動作説明図、第3図は本考案
の圧電式レベル検知器の一実施例を示す断面上面
図、第4図は同断面正面図、第5図は同概略構成
図、第6図は同動作説明図である。 4…振動子、5…金属振動片、6…圧電磁器
板、7…付加質量、8…ケース、9…弾性体、1
0,11…電極、12,13…リード線、14,
15…端子、16,17…外部リード線、18…
リード線、19…端子、20…シールド線。
構成図、第2図は同動作説明図、第3図は本考案
の圧電式レベル検知器の一実施例を示す断面上面
図、第4図は同断面正面図、第5図は同概略構成
図、第6図は同動作説明図である。 4…振動子、5…金属振動片、6…圧電磁器
板、7…付加質量、8…ケース、9…弾性体、1
0,11…電極、12,13…リード線、14,
15…端子、16,17…外部リード線、18…
リード線、19…端子、20…シールド線。
Claims (1)
- 中央に圧電磁器板を取付けた金属振動片よりな
る振動子を、振動の節部を弾性体を介してケース
に支持させるとともに、このケースより上記振動
子の一端を突出させ、かつ上記振動子の金属振動
片としてケースより突出する側を幅狭で長く突出
する構成とし、他端に付加質量を取付けて構成し
てなる圧電式レベル検知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7111281U JPS6145455Y2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7111281U JPS6145455Y2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57183523U JPS57183523U (ja) | 1982-11-20 |
JPS6145455Y2 true JPS6145455Y2 (ja) | 1986-12-20 |
Family
ID=29866910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7111281U Expired JPS6145455Y2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6145455Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3619678A1 (de) * | 1986-06-11 | 1987-12-17 | Eberhard Hermann | Fuellstandskontrollgeraet |
-
1981
- 1981-05-15 JP JP7111281U patent/JPS6145455Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57183523U (ja) | 1982-11-20 |
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