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JPS6144896Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6144896Y2
JPS6144896Y2 JP14833582U JP14833582U JPS6144896Y2 JP S6144896 Y2 JPS6144896 Y2 JP S6144896Y2 JP 14833582 U JP14833582 U JP 14833582U JP 14833582 U JP14833582 U JP 14833582U JP S6144896 Y2 JPS6144896 Y2 JP S6144896Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chevron
edge
reinforcing rib
shaped
outer panel
Prior art date
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Expired
Application number
JP14833582U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5951607U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14833582U priority Critical patent/JPS5951607U/ja
Publication of JPS5951607U publication Critical patent/JPS5951607U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6144896Y2 publication Critical patent/JPS6144896Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、トラツクの箱形荷台の通風口の改良
に関するものである。
従来のトラツクの箱形荷台1の左右両側面は、
第1図乃至第4図に示すように、外板1aと、上
記外板1aと間隔2を存して形成された内板1b
とから成る二重構造であり、且外板1aには上下
方向に等間隔を有して横方向に平行に延在する多
数の補強リブ4が形成されていた。このような補
強リブ4が形成された箱形荷台1の側面に通風口
を形成するには、外板1aの通風口を形成しよう
とする部位に切抜孔5、例えば長方形切抜孔又は
正方形切抜孔或は又その他の形状の切抜孔5を設
け、下向の風取入口7を形成するように突設され
たガイド部6を形成した通風板8を外板1aの裏
面から当て、ガイド部6が切抜孔5から外方に突
設された状態で通風板8と外板とをロー付けその
他の手段により固定すると共に外板1aの空気取
入口7の上部と対応する内板1bの位置に空気流
通孔9を形成していた。3は補強リブ4,4間の
垂直な外板部分。
上述の公知の通風口においては、外板1aに切
抜孔5を形成する作業、従つてその縁取作業、下
向の風取入口7を形成するように突設したガイド
部6を形成した通風板8を形成する作業、通風板
8を外板1aの裏面に取付ける作業と数工程に及
ぶ複雑な手数を要し非能率であるばかりでなく、
又風雨のはげしい折には通風口から雨水が風と共
に侵入して内板1bの空気流通孔9より荷室内に
侵入し、或は内外板1b,1aの間隙2部に落下
して溜る等の幣害があつた。
本考案はトラツクの箱形荷台1の外板1aの側
面に形成された横方向に平行に延在する補強リブ
4,4を利用して通風口を形成し、通風口の形成
作業が極めて簡単迅速であるばかりでなく、体裁
も良好であり、且風雨が荷室内に侵入する欠点及
び外板と内板との間隙に侵入して滞溜する欠点を
除去したトラツクの荷形荷台の通風口を提供する
ことを目的とするものであつてその要旨とすると
ころは外板と内板とにより二重構造に形成された
トラツクの箱形荷台の側面における外板に設けら
れた外方に突出され、且水平方向に延在して形成
された山形補強リブのうちの上段山形補強リブと
下段山形補強リブとの間に位置する外板部分であ
つて下段山形補強リブ寄りに水平方向且所期通風
口巾の切断線を形成し、上記切断線の両端を上方
に切断して上段山形補強リブの山形頂部に至るコ
状切断線を形成することにより、下段山形補強リ
ブの上方に連結する起立縁と、上記起立縁と通風
間隙を形成して平行に垂下する垂下ガイド縁とを
形成し、起立縁の上縁附近の外板と内板との間隙
を掩閉し、且内板側を上方に延在して内板に屈曲
する屈曲縁を形成してなるステフナーを取付け、
上記屈曲縁よりも上方に位置する内板部分に空気
流通口を形成したことを特徴とするトラツクの荷
形荷台の通風口にある。
図面に示す実施例について、本考案を説明すれ
ば次の通りである。
トラツクの箱形の荷台1の少くとも両側面を、
外側に外板1aを、上記外板1aの内側に間隙2
を形成して内板1bを形成した二重構造とする。
上述の外板1aには外面に向けて突出され、且水
平方向に延在する平行多数の山形補強リブ4a,
4b,4c,4dが形成され上記山形補強リブ間
には等間隔の垂直な外板部分3が形成されてい
る。上述の如く形成された上段山形補強リブ4a
と下段山形補強リブ4bとの間における外板部分
3であつて下段山形補強リブ4b寄りに第9図に
示す如く水平方向且所期通風口の巾lの切断線を
形成し、更に上記切断線の両端を略垂直上方に切
上げて上段山形補強リブ4aの山形頂部4a′に至
るコ状切断線11を形成することにより下段山形
補強リブ4bの上方に連結する起立縁3′と、上
記立上縁と通風間隙7′を形成して平行に垂下す
る垂下ガイド線12を形成する。外板1aと内板
1bとの間隙2であつて前記起立縁3′の内面に
ステフナー13の水平縁13aの一方に形成され
た垂下縁13bをハンダ付その他の手段により固
着し、ステフナー13の水平縁13aの他端の立
上縁13cを内板1bの内側にハンダ付その他の
手段により固着すると共に、立上縁13cの先縁
を更に内方に水平に屈曲して屈曲縁13dを形成
する。而して内板1bの上記屈曲縁13dより上
方に位置して空気流通口14を設ける。
本考案は上述の構成であるから切抜孔5を設け
ることなく従つてトラツクの箱形荷台の通風口に
従来の如く切抜孔5が現われることなく体裁良好
である。而して外気及内気は下段山形補強リブ4
bのテーパ面と垂下ガイド縁12の間の通風間隙
7′から侵入した空気はステフナー13によりガ
イドされステフナーに沿つて内板1bの空気流通
口14から荷台内に送り込まれ又荷台内の空気は
上記と逆の経路により通風間隙から排出される。
更に又雨水はステフナー13により外板1aと内
板1bとの間隙2に滞溜することなく、且ステフ
ナー13の屈曲線13dにガイドされ、内板1b
に設けた空気流通孔14が上記屈曲縁13dより
も上方に位置していること、相俟つて、空気流通
孔14から荷台1内に侵入することはない。
本考案は以上述べた如く、切抜孔を設けること
なく、従つて縁取作業も必要とせず、風取入口を
形成するように突設したガイド部を形成した通風
板を形成する作業、通風板を外板の裏面に取付け
る作業を必要とすることなく極めて簡単且能率的
に従来からトラツクの箱形荷台に形成されている
補強リブを利用して通風口を形成することができ
るばかりでなく、体裁も良好であり、又通風口か
ら侵入した雨水はステフナーに防止されて荷室内
に侵入することもなく、又外板と内板との間隙に
侵入して溜ることもないトラツクの箱形荷台の通
風口を提供することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来から存在するトラツクの箱形荷台
の斜視図、第2図は第1図の通風口部分の一部の
正面図、第3図は第2図X−X′の断面図、第4
図は第3図の内板の裏面図、第5図は本考案のト
ラツクの箱形荷台の斜視図、第6図は第5図の通
風口の部分の一部の正面図、第7図は第6図Y−
Y′の断面図、第8図は第7図の内板部の裏面
図、第9図は外板の通風口形成状態を示す一部の
正面図である。 1……トラツクの箱形の荷台、1a……外板、
1b……内板、2……間隙、3……山形補強リブ
間の垂直な外板部分、4a……上段山形補強リ
ブ、4b……下段山形補強リブ、11……コ状切
断線、12……垂直ガイド縁、13……ステフナ
ー、14……空気流通口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外板と内板とにより二重構造に形成されたトラ
    ツクの箱形荷台の側面における外板に設けられた
    外板に突出され、且水平方向に延在して形成され
    た山形補強リブのうちの上段山形補強リブと下段
    山形補強リブとの間に位置する外板部分であつて
    下段山形補強リブ寄りに、水平方向且所期通風口
    巾の切断線を形成し、上記切断線の両端を上方に
    切断して上段山形補強リブの山形頂部に至るコ状
    切断線を形成することにより、下段山形補強リブ
    の上方に連結する起立縁と、上記起立縁と通風間
    隙を形成して平行に垂下する垂下ガイド縁とを形
    成し、起立縁の上縁附近の外板と内板との間隙を
    掩閉し、且内板側を上方に延在して内方に屈曲す
    る屈曲縁を形成してなるステフナーを取付け、上
    記屈曲縁よりも上方に位置する内板部分に空気流
    通口を形成したことを特徴とするトラツクの箱形
    荷台の通風口。
JP14833582U 1982-09-30 1982-09-30 トラツクの箱形荷台の通風口 Granted JPS5951607U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14833582U JPS5951607U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 トラツクの箱形荷台の通風口

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14833582U JPS5951607U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 トラツクの箱形荷台の通風口

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5951607U JPS5951607U (ja) 1984-04-05
JPS6144896Y2 true JPS6144896Y2 (ja) 1986-12-17

Family

ID=30329596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14833582U Granted JPS5951607U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 トラツクの箱形荷台の通風口

Country Status (1)

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JP (1) JPS5951607U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5557167B2 (ja) * 2011-08-19 2014-07-23 株式会社北村製作所 貨物自動車の荷箱
CN102310745A (zh) * 2011-09-09 2012-01-11 江苏银宝专用车有限公司 具有通风孔装置的厢式运输半挂车

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5951607U (ja) 1984-04-05

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