[go: up one dir, main page]

JPS6144661B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6144661B2
JPS6144661B2 JP20517983A JP20517983A JPS6144661B2 JP S6144661 B2 JPS6144661 B2 JP S6144661B2 JP 20517983 A JP20517983 A JP 20517983A JP 20517983 A JP20517983 A JP 20517983A JP S6144661 B2 JPS6144661 B2 JP S6144661B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
adhesive layer
waterproof sheet
sheet
grooves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP20517983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6096444A (ja
Inventor
Shigeo Hayashi
Takuo Kanekawa
Satoru Gunji
Hideo Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP58205179A priority Critical patent/JPS6096444A/ja
Publication of JPS6096444A publication Critical patent/JPS6096444A/ja
Publication of JPS6144661B2 publication Critical patent/JPS6144661B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は溝付き防水シートの製法に関するもの
である。一般に、高分子シートからなる防水シー
トを下地面に敷設するに際しては、接着剤を該シ
ート及び下地面に夫々塗設乾燥後、接着剤面相互
を重ね合せて圧着し、防水層を形成させるもので
ある。
またかかる防水施工を簡単に行うために、前記
高分子シートの表面に、予め感圧接着層を形成し
たものも知られている。
これらのシート状防水材料を用いて防水施工を
行うに際して重要なことは、防水シートと下地面
との間に空気を抱き込まないようにすることであ
るが、シートが1m前後の広幅であることも相俟
つて、空気の抱き込みを防止できないのが現状で
ある。
かかる空気の抱き込みは、防水シートと下地面
との接着面積を減少させるので、接着不良の原因
となるばかりか、旋工後におけるフクレや剥がれ
を誘発するという欠点を生じさせるものである。
そこで、防水シートと下地面との間に抱き込ん
だ空気を拡散させるための通気路や溝を付けた防
水シートが提案されている。しかして通気路は一
般にネツト状不織布、寒冷紗の如く粗目状布を貼
着することによつて形成されるが、下地面に塗設
されるプライマー等が含浸して通気性が損なわれ
るために充分な拡散効果が得られず、また溝付き
については防水シート製造時から使用時までの間
の保管中に、溝が潰れて部分的に喪失してしまう
ために充分な拡散効果が得られないものであつ
た。殊に溝の喪失は、溝が感圧接着層面に付けら
れている場合、その流動性に起因して多いもので
あつた。
本発明はかかる溝付き防水シートにおいて、溝
を感圧接着層に形成した場合における、保管中の
溝の喪失を防止した新規な防水シートの製法を提
供するものであつて、その要旨とするところは、
高分子シートの表面に感圧接着層を設けてなる防
水シートの該接着層面に、自己支持性を有する剥
離性の熱可塑性フイルムを貼り合せて加熱する
か、或いは該フイルムを加熱しつつ前記接着層面
に貼り合せ、しかる後該フイルム面に彫刻ロール
を当接圧着して、前記接着層及びフイルムに所望
形状の溝部を形成することにある。
本発明の製法によれば、感圧接着層に形成した
所望形状の溝部は、同形状に賦形された自己支持
性を有する熱可塑性フイルムにて保持されている
ので、ロール状等に捲回又はシート状にして重層
して保管しても、経日で感圧接着層に形成した溝
部が喪失することがないものである。
本発明の製法について詳述する。エチレン−プ
ロピレン−ターポリマーゴム、ブチルゴム、クロ
ロプレンゴムの如き合成ゴムを主体する加硫物か
らなる高分子シート(厚さ0.1〜1.2mm)の表面
に、0.1mm以上の厚手の感圧接着層例えば未加硫
ブチルゴム層、アクリル系共重合物層などを設け
てなる防水シートの該接着層に、厚さ0.1mm以上
の自己支持性を有し、且つ表面にシリコーン系剥
離処理剤、フツ素系剥離処理剤の如き剥離処理を
塗設して剥離処理した剥離性熱可塑性フイルム例
えばポリオレフイン系フイルム、ポリ塩化ビニル
系フイルムなどを貼り合せるものである。次いで
主としてフイルム面から、該フイルムの軟化温度
と同等もしくはそれ以下の温度で加熱し、所望の
突状模様を形成した彫刻ロールと支持ロールとの
間に該彫刻ロール面に前記フイルム面が位置する
ように送り込み、該彫刻ロールの模様を前記接着
層及びフイルムに型付けして溝部を形成する。
しかして、剥離処離した熱可塑性フイルムは、
前記接着層面に貼り合せる前に加熱して軟化させ
て、接着層面に貼り合せ、しかる後彫刻ロールに
当接圧着して、接着層及びフイルムに溝部を形成
してもよいものである。なおこの時防水シートも
同時に加熱するのが好ましいものである。
図面は本発明の製法により得られた防水シート
の断面を示しており、1は高分子シート、2は感
圧接着層、3は剥離性の熱可塑性フイルム、4は
層2に形成された溝部、5はフイルム3に賦形さ
れた凹部である。溝部4は層2の厚みなどによつ
ても異なるが、幅は0.1〜5mm、深さは0.05〜3
mmであつて、溝口部表面積が形成側表面積の70%
以下であることが好ましいものである。
本発明の防水シートの製法によれば、感圧接着
層面に仮着した自己支持性を有する剥離性の熱可
塑性フイルムを加熱するか、或いは該フイルムを
加熱しつつ仮着し、彫刻ロールにて接着層及びフ
イルムに溝部を形成するので、接着層に確実に溝
部が形成され、しかも形成された溝部はフイルム
に賦形した凹部にて保持されているので、保管中
に喪失することがないものである。
以下本発明の実施例を示す。文中部とあるのは
重量部を意味する。
実施例 1 厚さ1mmのエチレン−プロピレン−ターポリマ
ーゴムシートの片面に、ブチルゴム100部、接着
付与性樹脂40部、鉱物性充填剤50部、ポリブテン
30部及びカーボンブラツク2部からなる感圧接着
性物質を0.2mmの厚みで塗工して感圧接着層を形
成した防水シートを作成した。
一方、厚さ0.15mmのポリエチレンフイルムの片
面にシリコーン系剥離処理剤を塗設したフイルム
を用意し、前記防水シート及び該フイルムを夫々
80℃で加熱しつつ、シートの接着層面に該フイル
ムの処理面を介して貼り合せ、次いでロール表面
に幅1.5mm、高さ0.5mmの突状を10mm間隔で形成し
た彫刻ロールと支持ロールとの間に、フイルム面
が彫刻ロール側となるようにして挿通し、接着層
及びフイルムの幅方向に多数の平行溝を有する溝
付き防水シートを得た。
実施例 2 厚さ1mmのエチレン−プロピレン−ターポリマ
ーゴムシートの片面に、発泡倍率10倍のポリエチ
レン系発泡体(0.5mm)を貼り合せ、この上に厚
さ0.05mmのアクリル系共重合物を塗工して感圧接
着層を形成した防水シートを得た。
該シート及び実施例1で用いた剥離処理したフ
イルムを夫々120℃で加熱しつつ貼り合せ、以下
実施例1と同様の操作で溝が発泡体まで形成され
た溝付き防水シートを得られた。
このように実施例1及び2で得られた溝付き防
水シートは、ロール状に捲回し、70℃で3ケ月保
管したが接着層の溝の喪失は全くみられなかつ
た。
またこのように作成した溝付き防水シートをク
ロロプレン系接着剤を塗布乾燥した下地面にフイ
ルムを剥離しつつ貼り付け、ロールで圧着して防
水施工を行なつたところ、下地面と防水シートと
の間に抱き込まれた空気は溝を通つて拡散され、
全体を均一に接着できた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の製法にて製造した溝付き防水シ
ートの部分拡大断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高分子シートの表面に感圧接着層を設けてな
    る防水シートの該接着層面に、自己支持性を有す
    る剥離性の熱可塑性フイルムを貼り合せて加熱す
    るか、或いは該フイルムを加熱しつつ前記接着層
    面に貼り合せ、しかる後該フイルム面に彫刻ロー
    ルを当接圧着して、前記接着層及びフイルムに所
    望形状の溝部を形成することを特徴とする溝付き
    防水シートの製法。
JP58205179A 1983-10-31 1983-10-31 溝付き防水シ−トの製法 Granted JPS6096444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58205179A JPS6096444A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 溝付き防水シ−トの製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58205179A JPS6096444A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 溝付き防水シ−トの製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6096444A JPS6096444A (ja) 1985-05-30
JPS6144661B2 true JPS6144661B2 (ja) 1986-10-03

Family

ID=16502724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58205179A Granted JPS6096444A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 溝付き防水シ−トの製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6096444A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6440880B2 (en) 1993-10-29 2002-08-27 3M Innovative Properties Company Pressure-sensitive adhesives having microstructured surfaces
US6197397B1 (en) 1996-12-31 2001-03-06 3M Innovative Properties Company Adhesives having a microreplicated topography and methods of making and using same
US6524675B1 (en) 1999-05-13 2003-02-25 3M Innovative Properties Company Adhesive-back articles
US8323773B2 (en) 2001-10-09 2012-12-04 3M Innovative Properties Company Laminates with structured layers
JP5593815B2 (ja) * 2010-04-30 2014-09-24 Jsr株式会社 高分子フィルムの製造方法
CN112251159A (zh) * 2020-10-19 2021-01-22 宏源防水科技集团有限公司 一种外露型硫化丁基自粘防水卷材

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6096444A (ja) 1985-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002535170A5 (ja)
JPS6011156B2 (ja) 感圧接着防水シ−ト
JPS63223081A (ja) 貼ることの容易な粘着シ−ト
JPS6144661B2 (ja)
JP3836558B2 (ja) 離型機能を有する包装材料
JPS5951966A (ja) 感圧接着防水シ−トの製造方法
JP3758746B2 (ja) 剥離シート、それを用いた粘着製品及びその製造方法
JP3018715U (ja) 基材無しシリコーン粘着シート
JPH1017832A (ja) 粘着テープ
JPH01320154A (ja) シリコーンゴム製熱転写マーク及びその製造方法並びにシリコーンゴム製熱転写マーク用積層体の製造方法
JPH04243820A (ja) 貼付剤の製造方法
JPH0230426Y2 (ja)
JPS6324189Y2 (ja)
JPH05301325A (ja) シート類への非連続粘着層形成方法
JPS59162045A (ja) 凹凸模様を有する積層体の製造方法
JPH0453980B2 (ja)
JP3018809U (ja) 簡易着脱壁紙
JPS6126048Y2 (ja)
JPH0333555Y2 (ja)
JP2568440Y2 (ja) マンションベランダ仕切板
JPS6254669B2 (ja)
JPH1018586A (ja) コンクリート型枠用剥離シート
JP4133160B2 (ja) カイロ用包装基材およびこれを備えるカイロ
JPS6211942Y2 (ja)
JPS61233076A (ja) 接着テ−プ又はシ−ト用支持体