JPS6142996Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6142996Y2 JPS6142996Y2 JP5949781U JP5949781U JPS6142996Y2 JP S6142996 Y2 JPS6142996 Y2 JP S6142996Y2 JP 5949781 U JP5949781 U JP 5949781U JP 5949781 U JP5949781 U JP 5949781U JP S6142996 Y2 JPS6142996 Y2 JP S6142996Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic
- support device
- attached
- rubber
- elastic support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は弾性支持装置の改良に関するものであ
る。
る。
例えば、自動車のキヤブ等はシヤシフレームに
ゴム等の緩衝ブツシユを介して載置され、該緩衝
ブツシユを挿通する取付ボルトによつて固定され
弾性支持されている。また、キヤブ等の共振を減
衰するために吸収すべき周波数に合せたダイナミ
ツクダンパーが別個に装着されている。このよう
に、ダイナミツクダンパーは別個に装着されるた
め、その取付スペースが問題でありかつ部品点数
が多くなるという不具合がある。
ゴム等の緩衝ブツシユを介して載置され、該緩衝
ブツシユを挿通する取付ボルトによつて固定され
弾性支持されている。また、キヤブ等の共振を減
衰するために吸収すべき周波数に合せたダイナミ
ツクダンパーが別個に装着されている。このよう
に、ダイナミツクダンパーは別個に装着されるた
め、その取付スペースが問題でありかつ部品点数
が多くなるという不具合がある。
本考案は上記不具合を解消するためになされた
もので、ダイナミツクダンパー機能を弾性支持装
置に具備せしめたものであり、以下図示の実施例
に基づいて説明する。
もので、ダイナミツクダンパー機能を弾性支持装
置に具備せしめたものであり、以下図示の実施例
に基づいて説明する。
第1図は本考案による弾性支持装置を自動車の
キヤブマウントに応用した例を示すもので、図に
おいて、1,1はシヤシフレーム、2は該シヤシ
フレーム上に載置されるキヤブ、3,3は該キヤ
ブとシヤシフレーム間に配設され両者を固定する
弾性支持装置で、以下第2図に基づいて説明す
る。
キヤブマウントに応用した例を示すもので、図に
おいて、1,1はシヤシフレーム、2は該シヤシ
フレーム上に載置されるキヤブ、3,3は該キヤ
ブとシヤシフレーム間に配設され両者を固定する
弾性支持装置で、以下第2図に基づいて説明す
る。
31は前記シヤシフレーム1に取付けられたブ
ラケツト11とキヤブ2に取付けられたブラケツ
ト21との間に配設されたゴム等からなる第1の
弾性ブツシユで、その中央には穴31aが設けら
れている。
ラケツト11とキヤブ2に取付けられたブラケツ
ト21との間に配設されたゴム等からなる第1の
弾性ブツシユで、その中央には穴31aが設けら
れている。
32は前記フレーム側ブラケツト11の下側に
配設されたゴム等からなる第2の弾性ブツシユ
で、その中央には穴32aが設けられている。
配設されたゴム等からなる第2の弾性ブツシユ
で、その中央には穴32aが設けられている。
33は前記第1および第2の弾性ブツシユ31
および32に設けられた穴31aおよび32aな
らびに前記ブラケツト11および21に設けられ
た穴11aおよび21aを挿通して配設された取
付ボルトで、その図において上端ネジ部33aに
締付ナツト34を螺合することにより、前記両ブ
ラケツトを弾性ブツシユを介して固定する。該取
付ボルト33の頭部331にはゴム等の弾性部材
35が焼付等によつて取付けられており、該弾性
部材35に重錘36が焼付等によつて取付けられ
ていて、ダイナミツクダンパーを構成している。
なお、弾性部材35、前記弾性ブツシユ31,3
2および重錘36は、ダイナミツクダンパーが吸
収すべき周波数、振動の大きさによつてスプリン
グ特性および質量を選択する。
および32に設けられた穴31aおよび32aな
らびに前記ブラケツト11および21に設けられ
た穴11aおよび21aを挿通して配設された取
付ボルトで、その図において上端ネジ部33aに
締付ナツト34を螺合することにより、前記両ブ
ラケツトを弾性ブツシユを介して固定する。該取
付ボルト33の頭部331にはゴム等の弾性部材
35が焼付等によつて取付けられており、該弾性
部材35に重錘36が焼付等によつて取付けられ
ていて、ダイナミツクダンパーを構成している。
なお、弾性部材35、前記弾性ブツシユ31,3
2および重錘36は、ダイナミツクダンパーが吸
収すべき周波数、振動の大きさによつてスプリン
グ特性および質量を選択する。
本考案は以上のように構成されており、弾性支
持装置の取付ボルト33の頭部に弾性部材35を
介して重錘36を取付けたので、弾性支持装置自
体にダイナミツクダンパー機能が具備されるた
め、別個にダイナミツクダンパーを装着するもの
に比して、取付スペースの問題を解決することが
できるとともに、部品点数を大幅に減少すること
ができる。
持装置の取付ボルト33の頭部に弾性部材35を
介して重錘36を取付けたので、弾性支持装置自
体にダイナミツクダンパー機能が具備されるた
め、別個にダイナミツクダンパーを装着するもの
に比して、取付スペースの問題を解決することが
できるとともに、部品点数を大幅に減少すること
ができる。
第3図は本考案の他の実施例を示すもので、取
付ボルト33の頭部331に取付杆331aを設
け、該取付杆331aにゴム等からなる筒状の弾
性部材351を焼付等によつて取付け、該弾性部
材351の外周に筒状の重錘361を焼付等によ
つて取付けることにより、ダイナミツクダンパー
を構成したもので、上記実施例のものと同様の作
用効果が得られる。
付ボルト33の頭部331に取付杆331aを設
け、該取付杆331aにゴム等からなる筒状の弾
性部材351を焼付等によつて取付け、該弾性部
材351の外周に筒状の重錘361を焼付等によ
つて取付けることにより、ダイナミツクダンパー
を構成したもので、上記実施例のものと同様の作
用効果が得られる。
第1図は本考案による弾性支持装置を備えたキ
ヤブの背面図、第2図は本案装置の一実施例を示
す断面図、第3図は本案の他の実施例を示す要部
断面図である。 3;弾性支持装置、31,32;弾性ブツシ
ユ、33;取付ボルト、331;ボルト頭部、3
4;締付ナツト、35;弾性部材、36;重錘。
ヤブの背面図、第2図は本案装置の一実施例を示
す断面図、第3図は本案の他の実施例を示す要部
断面図である。 3;弾性支持装置、31,32;弾性ブツシ
ユ、33;取付ボルト、331;ボルト頭部、3
4;締付ナツト、35;弾性部材、36;重錘。
Claims (1)
- 取付けるべき2つの部材間にゴム等の緩衝ブツ
シユを介在せしめ、該緩衝ブツシユ挿通する取付
ボルトによつて前記2つの部材を固定するように
した弾性支持装置において、前記取付ボルトの頭
部にゴム等の弾性部材を介して重錘を取付けたこ
とを特徴とする弾性支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5949781U JPS6142996Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5949781U JPS6142996Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57171445U JPS57171445U (ja) | 1982-10-28 |
JPS6142996Y2 true JPS6142996Y2 (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=29855850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5949781U Expired JPS6142996Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6142996Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6044872U (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-29 | トヨタ自動車株式会社 | Ff車等のセンタ−メンバ−の支持装置 |
FR2914589B1 (fr) * | 2007-04-06 | 2009-09-04 | Saint Gobain | Vitrage a propriete d'amortissement vibro-acoustique ameliore, procede de fabrication d'un tel vitrage et procede de protection acoustique dans un habitacle de vehicule |
-
1981
- 1981-04-24 JP JP5949781U patent/JPS6142996Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57171445U (ja) | 1982-10-28 |
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