JPS6141845A - 空調用風向変更装置 - Google Patents
空調用風向変更装置Info
- Publication number
- JPS6141845A JPS6141845A JP16265184A JP16265184A JPS6141845A JP S6141845 A JPS6141845 A JP S6141845A JP 16265184 A JP16265184 A JP 16265184A JP 16265184 A JP16265184 A JP 16265184A JP S6141845 A JPS6141845 A JP S6141845A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind direction
- electric motor
- swing
- direction plate
- switch
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、モータにより風向板を自動的にスイングさせ
る空調用風向変更装置に関するもので、主に自動車に用
いて好適なものである。
る空調用風向変更装置に関するもので、主に自動車に用
いて好適なものである。
(従来の技術)
従来、室内の温度分布の均一化および快適性向上のため
に、空調吹出風を周期的にスイングさせるものが提案さ
れているが、スイングを停止させた時の風向板の位置は
常に同じであったり、あるいはスイング運動の成り行き
にまかせる構造であるので、その都度、風向板の位置を
調整しなくてはならず、不便であった。
に、空調吹出風を周期的にスイングさせるものが提案さ
れているが、スイングを停止させた時の風向板の位置は
常に同じであったり、あるいはスイング運動の成り行き
にまかせる構造であるので、その都度、風向板の位置を
調整しなくてはならず、不便であった。
このため、実開昭58−123239号公報において、
風向板の停止位置を変えられるものも提案されているが
、これは風向板を回転駆動するモータの回動位置を設定
するものであって、風向板の停止位置変更手段の操作量
と風向の変化とが線形ではないので、停止時の風向設定
がやりにくいという欠点があった。
風向板の停止位置を変えられるものも提案されているが
、これは風向板を回転駆動するモータの回動位置を設定
するものであって、風向板の停止位置変更手段の操作量
と風向の変化とが線形ではないので、停止時の風向設定
がやりにくいという欠点があった。
さらに、スイング停止指示後も停止位置まで同じ速度で
風向板が動き続けるので、スイッチが故障しているので
はないかという違和感を乗員に与えるという欠点がある
。
風向板が動き続けるので、スイッチが故障しているので
はないかという違和感を乗員に与えるという欠点がある
。
(発明の目的)
本発明は上記点に鑑み、
風向板の停止位置の偏向角度と風向板の停止設定装置の
回転角度を一致させて、風向の設定を容易にし、さらに
スイング停止指示後停止位置までの動きは通常のスイン
グ速度よりも遅くするようにして、乗員に違和感を感じ
させない空調用風向変更装置を提供するものである。
回転角度を一致させて、風向の設定を容易にし、さらに
スイング停止指示後停止位置までの動きは通常のスイン
グ速度よりも遅くするようにして、乗員に違和感を感じ
させない空調用風向変更装置を提供するものである。
(実施例)
以下本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
第1図は本発明の一実施例の要部平面図で、1は電動モ
ータであり、2は電動モータ1の出力軸に取付けられた
アームで、ピン2aよりロッド3の一端側に回動自在に
接続されている。このロッド3の他端側には、アームプ
レート4の一端がピン4aにより回動自在に接続されて
おり、またアームプレート4の他端は風向板5と一体と
なって回動するように風向板5の回転軸8に一体に結合
されている。この風向板5は自動車用空調装置の乗員顔
部に向って空気を吹出す上方吹出口10に設けられるも
ので、電動モータ1が回転すると上記の部品2,3.4
からなるリンク機構を介してスイング運動をするように
なっている。角度θはスイング運動の範囲を示す、6は
複数の風向板5を連動させる連動板で、各風向板5の端
部にピン5aにより回動自在に接続される。7は風向板
停止位置設定装置で、アームプレート4および風向板5
の回転軸8に対して回動可能なものである。
ータであり、2は電動モータ1の出力軸に取付けられた
アームで、ピン2aよりロッド3の一端側に回動自在に
接続されている。このロッド3の他端側には、アームプ
レート4の一端がピン4aにより回動自在に接続されて
おり、またアームプレート4の他端は風向板5と一体と
なって回動するように風向板5の回転軸8に一体に結合
されている。この風向板5は自動車用空調装置の乗員顔
部に向って空気を吹出す上方吹出口10に設けられるも
ので、電動モータ1が回転すると上記の部品2,3.4
からなるリンク機構を介してスイング運動をするように
なっている。角度θはスイング運動の範囲を示す、6は
複数の風向板5を連動させる連動板で、各風向板5の端
部にピン5aにより回動自在に接続される。7は風向板
停止位置設定装置で、アームプレート4および風向板5
の回転軸8に対して回動可能なものである。
第2図(al、 (b)は風向板停止位置設定装置7の
詳細図で、円板7の表面には同心状に円弧状の摺動接点
?1.72.73が設けである。外側の摺動接点71と
72は切れロア4により電気的に絶縁されている。一方
、アームプレート4において風向板停止位置設定装置7
側の面には、導電体からなるブラシ9が摺動接点71,
72.73に接するように取付けられている。上記円板
7およびアームプレート4は樹脂などの電気絶縁材にて
形成されている。
詳細図で、円板7の表面には同心状に円弧状の摺動接点
?1.72.73が設けである。外側の摺動接点71と
72は切れロア4により電気的に絶縁されている。一方
、アームプレート4において風向板停止位置設定装置7
側の面には、導電体からなるブラシ9が摺動接点71,
72.73に接するように取付けられている。上記円板
7およびアームプレート4は樹脂などの電気絶縁材にて
形成されている。
・ 円板7はその中心穴75により回転軸8に対して回
転自在に嵌合しており、そして円板7の外周部の約半分
には微細な凹凸部からなるつまみ部76が形成しである
。このつまみ部76は車室内から直接手動操作できるよ
うに車室内に露出している。
転自在に嵌合しており、そして円板7の外周部の約半分
には微細な凹凸部からなるつまみ部76が形成しである
。このつまみ部76は車室内から直接手動操作できるよ
うに車室内に露出している。
第3図は電気回路図であり、11はスイング速度1整用
抵抗器で、本例では可変抵抗器よりなる。
抵抗器で、本例では可変抵抗器よりなる。
12は乗員によって手動操作される作動スイッチ、13
は車載バッテリである。
は車載バッテリである。
前記した外側の摺動接点71.72は抵抗器11に接続
され、また内側の摺動接点73はモータ1のプラス側に
接続されている。
され、また内側の摺動接点73はモータ1のプラス側に
接続されている。
次に、本実施例の作動について説明する。いま、作動ス
イッチ12が投入されると、電動モータ1にはスイング
速度調整用抵抗器11で設定された所定の電圧が印加さ
れるので、この印加電圧に応じた速度で電動モータ1は
回転し続け、風向板5は角度θの範囲で回動する。これ
により、吹出口10から吹出す空気流を周期的にスイン
グさせ−ることができる。そして、作動スイッチ12を
開放すると、ブラシ9が摺動接点7a、7bを短絡させ
る位置にある時には、車載バッテリからスイング速度調
整抵抗器11の最大抵抗を通り、摺動接点71.ブラシ
9、摺動接点73を通って電動モータ1に電圧が印加さ
れ、印加電圧が低下するので、電動モータ1は低速で回
転する。そして、電動モータ1回転に従って、アームプ
レート4が動き、ブラシ9の位置も変化し、ブラシ9が
摺動接点て71と72の切れロアCに来た時ミ電動モー
タ1への電圧印加がなくなるので、電動モータ1は停止
する。
イッチ12が投入されると、電動モータ1にはスイング
速度調整用抵抗器11で設定された所定の電圧が印加さ
れるので、この印加電圧に応じた速度で電動モータ1は
回転し続け、風向板5は角度θの範囲で回動する。これ
により、吹出口10から吹出す空気流を周期的にスイン
グさせ−ることができる。そして、作動スイッチ12を
開放すると、ブラシ9が摺動接点7a、7bを短絡させ
る位置にある時には、車載バッテリからスイング速度調
整抵抗器11の最大抵抗を通り、摺動接点71.ブラシ
9、摺動接点73を通って電動モータ1に電圧が印加さ
れ、印加電圧が低下するので、電動モータ1は低速で回
転する。そして、電動モータ1回転に従って、アームプ
レート4が動き、ブラシ9の位置も変化し、ブラシ9が
摺動接点て71と72の切れロアCに来た時ミ電動モー
タ1への電圧印加がなくなるので、電動モータ1は停止
する。
風向板停止位置設定装置7は風向板5の回転軸8を中心
として回動可能であるから、円板70を車室内から手動
操作して回動することにより、切れロアCの位置も変化
するので、風向板5の停止位置を任意に設定できる。
として回動可能であるから、円板70を車室内から手動
操作して回動することにより、切れロアCの位置も変化
するので、風向板5の停止位置を任意に設定できる。
なお、上記実施例ではスイング速度調整用抵抗器11と
して可変抵抗器を用いたが、これのかわりに固定抵抗を
用いて、作動スイッチ12が投入されると、電動モータ
1が高速で連続的に回転し、作動スイッチ12が開放さ
れると、電動モータ1が低速で停止位置まで回転するよ
うにしてもよい。
して可変抵抗器を用いたが、これのかわりに固定抵抗を
用いて、作動スイッチ12が投入されると、電動モータ
1が高速で連続的に回転し、作動スイッチ12が開放さ
れると、電動モータ1が低速で停止位置まで回転するよ
うにしてもよい。
また、ブラシ9をアームプレート4ではなく、風向板5
側に取付け、摺動接点?1. 72. 73を円板70
の風向板5例の面に取付けるようにしてもよい。
側に取付け、摺動接点?1. 72. 73を円板70
の風向板5例の面に取付けるようにしてもよい。
(発明の効果)
上述したように本発明によれば、風向板5が回転するも
のでなく、往復運動するものであるので、風向板4の停
止位置の変更角度と風向板5の停止位置設定装置70回
転角度を一致させて、風向の設定を容易にすることがで
きる。
のでなく、往復運動するものであるので、風向板4の停
止位置の変更角度と風向板5の停止位置設定装置70回
転角度を一致させて、風向の設定を容易にすることがで
きる。
また、スイング停止指示後、停止位置までの動きを通常
のスイング速度より速くすることにより、作動スイッチ
の故障という危惧の念を使用者に与えることがない。
のスイング速度より速くすることにより、作動スイッチ
の故障という危惧の念を使用者に与えることがない。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は要部平
面図、第2図(a)は停止位置設定装置7の正面図、第
2図中)はこの装置7の側面図で、アームプレート4お
よび風向板5との組付状態を示す。 第3図は電気回路図である。 1・・・電動モータ、2.3.4・・・リンク機構をな
すアーム、ロンド、アームプレート、5・・・風向板、
7・・・停止位置設定装置。
面図、第2図(a)は停止位置設定装置7の正面図、第
2図中)はこの装置7の側面図で、アームプレート4お
よび風向板5との組付状態を示す。 第3図は電気回路図である。 1・・・電動モータ、2.3.4・・・リンク機構をな
すアーム、ロンド、アームプレート、5・・・風向板、
7・・・停止位置設定装置。
Claims (1)
- 空調装置の吹出口に回動可能に設けられ、空気の吹出
方向を変更させる風向板と、この風向板を駆動するため
の電動モータと、前記風向板と前記電動モータとの間に
介装され、前記電動モータの回転運動を往復運動に変換
して前記風向板に伝達するリンク機構と、前記電動モー
タの作動スイッチと、この作動スイッチが開放された時
点における前記風向板の停止位置を設定する停止位置設
定装置と、前記作動スイッチが開放された時から、前記
風向板が停止する時までの間における前記風向板のスイ
ング速度を通常のスイングよりも遅くする速度変更手段
とを備えた空調用風向変更装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16265184A JPS6141845A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 空調用風向変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16265184A JPS6141845A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 空調用風向変更装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6141845A true JPS6141845A (ja) | 1986-02-28 |
Family
ID=15758670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16265184A Pending JPS6141845A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 空調用風向変更装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6141845A (ja) |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16265184A patent/JPS6141845A/ja active Pending
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