JPS6141322B2 - - Google Patents
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- JPS6141322B2 JPS6141322B2 JP52154208A JP15420877A JPS6141322B2 JP S6141322 B2 JPS6141322 B2 JP S6141322B2 JP 52154208 A JP52154208 A JP 52154208A JP 15420877 A JP15420877 A JP 15420877A JP S6141322 B2 JPS6141322 B2 JP S6141322B2
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Description
本発明は無機粉末の表面特性を維持し、且つ従
来にない着色効果を有した着色加工粉末を配合し
てなるメークアツプ用の化粧料に関するものであ
る。 従来一般に使用されている化粧料用の無機ある
いは有機の粉体には、タルク、カオリン、二酸化
チタン、酸化亜鉛、セリサイト、合成雲母、白雲
母、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ベント
ナイト、珪酸マグネシウム等の無機粉体、有機粉
体では微結晶セルロース、シルクパウダー、ナイ
ロンパウダー、ポリエチレンパウダー、ステアリ
ン酸マグネシウム、ミリスチン酸亜鉛等があるが
白色から白灰色のものが殆どである。これらの粉
体は通常、赤色226号、赤色202号、赤色206部、
橙色203号、黄色4号アルミニウムレーキ、カー
ボンブラツク等の有機顔料あるいは黄酸化鉄、赤
色酸化鉄、紫色酸化鉄、黒色酸化鉄、群青、マン
ゴバイオレツト、酸化クロム、水酸化クロム等の
無機顔料との混合による調色により化粧料の望む
べき色の選択を可能にする。しかしながら、数種
の原料が組合せられた混合系化粧料においては、
粉体と顔料との結晶形、親和性、比重、粒度分
布、表面活性等の相違により、製造時、保管時、
輸送時に色分れ、偏析、色斑等が生じ製品の品質
を著しく低下されるのが通例である。また実際に
化粧料を皮膚に塗布した場合においても、皮膚表
面に分泌される油分、水分、塩分等により、経時
で各顔料が濡れの現象を進行するため色味が濃く
なる一方、粉体は濡れて若干透明性が上つても依
然として白色ないしは白灰色を呈するので、皮膚
表面上での色分れ現象を生じ、その結果、肌への
なじみが悪く浮いた感じとなり密着性の乏しい仕
上りとなつてしまう欠点があり、望ましいもので
はなかつた。 本発明者は上記の欠点を解決すべく種々実験研
究の結果、このような欠点のない化粧料を見出す
に到つた。 本発明は、無機粉末を、水溶性珪酸塩及び/又
は水溶性活性剤を加えた精製水に酸を用いずある
いは用いて分散せしめ、これに酸あるいは精製水
にて予め溶解させておいた有色金属化合物の溶液
を加え、次いでこれを撹拌しながらアルカリを添
加しPH7.5〜13.0として有色金属水酸化物を無機
粉末の表面に沈着せしめ、これを取り出し、水
洗、乾燥させて得られた着色加工粉末を0.5〜98
%配合してなるメークアツプ用の化粧料に関する
もである。 本発明に適用される上記着色加工粉末において
無機粉末と有色金属化合物との構成割合は、1:
0.01〜1:0.6の範囲が適当であり、これより前
者の多いものを配合した化粧料の場合は経時変化
を頗る受けやすく、また化粧効果としても“浮
き”のある仕上り感となり本発明の目的に適わな
い。また後者の多い場合は有色金属化合物特有の
“くすみ”が強張され、これまた望ましい化粧効
果を付与することはできない。 本発明の着色加工粉末に適用される無機粉末と
しては耐酸性、耐アルカリ性で且つ不溶性のもの
が選択されるが、例えばカオリン、カオリオナイ
ト、ナクライト、デツカイト、ハロイサイト、メ
タハロイサイト、ヘクトライト、モンモリロナイ
ト、ハイデライト、ノントロナイト、サポナイ
ト、ゼオライト、ベントナイト、セリサイト、バ
イロフイライト、バーミキユライト、ブラベサイ
ト、バーライト、ロウ石、ソーダ長石、硬玉、ネ
フエライト、葉長石、鱗雲母、ベタライト、マン
グリゴン石、白雲母、金雲母、黒雲母、タルク、
石英、酸化ケイ素、ケイソウ土、ケイ酸カルシウ
ム、ケイ酸マグネシウム、硫酸バリウム、酸化ア
ルミニウム等の透明性無機顔料が挙げられ、平均
粒子径が0.2μ〜50μのものが好ましい。その
他、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化チタンコーテイ
ツドマイカ、オキシ塩化ビスマス、ビスマスコー
テイツドマイカ、酸化チタンコーテイツドタル
ク、硫酸バリウムコーテイツド酸化チタン等があ
る。ただ、透明性無機顔料の方が、着色加工粉末
として化粧料に配合した場合、「塗布色と外観色
の一致性」「肌へのなじみ具合(密着性)」等の化
粧効果で著しく優れているものが提供される。本
発明に用いる着色加工粉末においては、これらの
無機粉末と、特願昭52−154947号の着色加工粉末
を得るときに適用される有機粉末とをを組合せて
用いることができる。このように無機粉末と有機
粉末とを組合せた場合には、後述される着色加工
粉末の製造方法により、結果として無機粉末と有
機粉末とのそれぞれの表面に有色金属水酸化物が
沈着されたものが得られる。 また本発明の着色加工粉末に適用される有色金
属化合物としては有色金属炭酸化合物、有色金属
硫酸化合物、有色金属硝酸化合物、有色金属水酸
化々合物、有色金属塩化物等の水溶性のものが選
択され、更に具体的に述べれば、有色金属炭酸化
合物としては炭酸コバルト、炭酸鉄、炭酸クロ
ム、炭酸ニツケル、炭酸マンガン等であり、有色
金属硫酸化合物としては硫酸クロム、硫酸コバル
ト、硫酸第二鉄、硫酸銅、硫酸マンガン等であ
り、有色金属硝酸化合物としては硝酸コバルト、
硝酸クロム、硝酸ニツケル等であり、有色金属水
酸化化合物としては水酸化鉄、水酸化クロム、水
酸化ニツケル、水酸化コバルト、水酸化マンガン
等であり、有色金属塩化物としては塩化第一鉄、
塩化第二鉄、塩化コバルト、塩化マンガン等であ
る。 次に本発明に適用される着色加工粉末の製造方
法の詳細を説明する。 方法 5゜〜80℃の精製水100〜1000部に0.1〜10重量
%の水溶性珪酸塩及び/又は水溶性活性剤を用い
て無機粉末の一種又は二種以上を10〜100部撹拌
しながら徐々に加え、更に15分〜3時間撹拌を続
けて分散せしめ、次いで5゜〜80℃にて硫酸、硝
酸、塩酸等の無機酸(0.01〜5N)あるいは精製
水100〜1000部に予め溶解させておいた有色金属
化合物の溶液を無機粉末と有色金属化合物との割
合が1:0.01〜1:0.6となるように撹拌しなが
ら徐々に加える。更に10分〜3時間撹拌しながら
(必要ならばここで空気導入してもよい)0.01〜
1Nのアンモニア水、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等のアルカリを用いてPH7.5〜13.0のア
ルカリ領域に移行させると粉末の表面に有色金属
水酸化物が沈着(含浸吸着)する。 その後、これを取出し、水洗し、風乾或いは40
〜100℃の熱風乾燥等により着色加工粉末を得る
ものである。 方法 5゜〜80℃の精製水100〜1000部に0.1〜10重量
%の水溶性珪酸塩及び/又は水溶性活性剤を用い
て無機粉末の一種又は二種以上を10〜500部撹拌
しながら徐々に加え、更に10分〜5時間撹拌を続
けて分散せしめ、この分散溶液に5゜〜80℃にて
硫酸、硝酸、塩酸等の無機酸(0.01〜3N)を用
いてPH2.5〜6.5の酸性領域になるように調整し、
充分に撹拌しながら、次いで硫酸、硝酸、塩酸等
の無機酸(0.01〜3N)又は精製水30〜1000部に
予め溶解させておいた有色金属化合物の溶液を無
機粉末と有色金属化合物との割合が1:0.01〜
1:0.6となるように撹拌しながら徐々にこれに
加え、更に撹拌を続けながら(必要ならばここで
空気導入してもよい)0.1〜5Nのアンモニア水、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ
を用いてPH7.5〜13.0のアルカリ領域に移向させ
ると粉末の表面に有色金属水酸化物が沈着する。
その後、これを取出し、水洗し風乾或いは40゜〜
100℃の熱風乾燥等により着色加工粉末を得るも
のである。 上記の着色加工粉末の製造過程中に用いられる
水溶性珪酸塩には珪酸ナトリウム、オルト珪酸ナ
トリウム、セスキ珪酸ナトリウム水和物、メタ珪
酸ナトリウム、トリ珪酸ナトリウム、テトラ珪酸
ナトリウム、メタ珪酸カリウム、メタ珪酸カリウ
ム水和物、ジ珪酸カリウム、ジ珪酸水和物、テト
ラ珪酸水和物、オルト珪酸カリウム、オルト珪酸
リチウム、ジ珪酸水リチウム、テトラ珪酸リチウ
ム、オルト珪酸アンモニウム、メタ珪酸アンモニ
ウムが挙げられ、また水溶性活性剤としてはP.
O.E.ソルビタン脂肪酸エステル、P.O.E.ソルビ
トール脂肪酸エステル、P.O.E.脂肪酸エステ
ル、P.O.E.高級アルコールエーテル、P.O.E.ア
ルキルアリルエーテル、P.O.E.ラノリン誘導
体、P.O.E.ヒマシ油誘導体、P.O.E.プロピレ
ン、P.O.E.セチルアルコールエーテル、P.O.E.
アルキルアミンアマイドのようなHLBが約10以
上の非イオン界面活性剤、高級脂肪酸のアルカリ
金属塩や有機アミン塩(例えばトリエタノールア
ミン)のようなアニオン活性剤、第一級アミン
塩、第4級アンモニウム塩、イミダゾール誘導体
のようなカチオン界面活性剤、アルキルグリシン
型・ベタイン型・イミダゾリン型、ポリグリコー
ルアミン硫酸エステル型・アルキルアミンスルホ
ン酸型の両性活性剤が用いられる。 これら水溶性珪酸塩や水溶性活性剤の使用は、
本発明に用いる着色加工粉末を得る上で、有色金
属化合物の分散性を高めるため、粉体としての凝
集をすることが殆どなく、単一粒子の有色金属水
酸化物が無機粉末の表面に均一に沈着し、結果的
に着色効果の向上をはかることができる。無機粉
末において、その表面の濡れの問題から水とのな
じみが悪いものは、上記水溶性珪酸塩や水溶性活
性剤を使用することが濡れの改善に望ましいもの
である。 また本発明においては方法及び方法にて得
られた着色加工粉末を500゜〜1200℃で1〜24時
間程度焼成処理を施すことにより、より安定な色
調及び色調幅の拡大化を図ることも可能である。
この際の焼成雰囲気としては700〜760Hgの減圧
下、酸化、還元等あるいは不活性雰囲気より適宜
選択されるものである。 上記の方法により得られた着色加工粉末は単に
無機粉末の表面に有色金属水酸化物が付着したも
のではなく有色金属水酸化物を含浸したもので、
これらが一体となつて挙動するものであり、分散
性に優れ且つ脆弱であるので特に複雑な粉砕工程
を要しないもである。しかも酸、アルカリに対し
て安定で優れているものである。 次に本発明に適用される着色加工粉末の製造例
を示す。 製造例 1 70℃の精製水1000mlにP.O.E.ソルビタンモノ
ラウレート10gを加え5分間ジエツトアジターで
充分に撹拌し均一な活性剤水溶液とする。この液
にタルク100gを徐々に加えて30分間ジエツトア
ジターで撹拌、分散せしめ、次いで予め塩化第二
鉄13gを100mlの精製水に溶解せしめておいた溶
液を徐々に加える。更に20分間撹拌した後、1N
水酸化ナトリウム溶液を加えPH9.5にし、1時間
撹拌し後遠心沈降させ、1000mlの水でデカンテー
シヨンをPH7.8になるまで繰返し、100℃で熱風乾
燥させるとくちなし色のタルクの着色加工粉末92
gが得られた。 前記製造例1の着色加工粉末を酸化雰囲気800
℃で24時間焼成するとトノコ色のタルクの着色加
工粉末が得られた。 製造例 2 50℃の精製水1000mlにメタケイ酸ナトリウム8
gを加え20分間ジエツトアジターで撹拌し均一な
溶液とする。この液にベントナイト100gを徐々
に加え1時間ジエツトアジターで撹拌し、充分に
分散せしめる。この分散液に23℃の0.01Nの塩酸
を加えPH6.3として充分に撹拌しながら次いで炭
酸コバルト13gを0.1N塩酸50mlに溶解せしめて
おいた溶液を除々に加え30分間撹拌する。ついで
コンプレツサーからノズルを通し強力に空気を吹
きこみ濃アンモニア水を加えて1時間撹拌し、取
出し、遠心分離機で遠心沈澱せしめ、更にデカン
テーシヨンをくり返しPH7.6になるまで水洗し40
℃で乾燥するとパステルブルーのベントナイトの
着色加工粉末96gが得られた。 前記製造例2の着色加工粉末を弱還元雰囲気で
700℃9時間の条件で焼成処理したところケンブ
リツチブルーの着色加工粉末が得られた。 製造例 3 70℃の精製水1000mlにメタケイ酸ナトリウム5
g、P.O.E.ソルビタンモノラウレート3gを加
え5分間ジエツトアジターで充分に撹拌し均一な
溶液とする。 この液にケイ酸カルシウム100gを徐々に加え
て30分間ジエツトアジターで撹拌、分散せしめ、
次いで予め塩化第二鉄13gを100mlの精製水に溶
解せしめておいた溶液を徐々に加える。更に20分
間撹拌した後、1N水酸化ナトリウム溶液を加え
PH9.5にし、1時間撹拌した後遠心沈降させ、
1000mlの水でデカンテーシヨンをPH7.8になるま
で繰返し、100℃で熱風乾燥させるとブルーのケ
イ酸カルシウムの着色加工粉末92gが得られた。 上記の如くして得られた着色加工粉末は、従来
になく無機粉末の表面特性を維持することが可能
であり、更に着色効果が極めて優れているので化
粧料、特にプレストパウダー、ダステイングパウ
ダー、フアンデーシヨン等のメイクアツプ化粧料
に配合せしめた場合、経時にても変色せず、化粧
効果的には皮膚へのなじみ密着性に優れたものが
提供し得るものであり、更に加えるならば、化粧
の浮きを防止すると共に外観色と塗布色とが一致
しやすく、しかも着色力に富んでいるので肌色を
中心とした幅広い色種の選択ができるものであ
る。 次に後記実施例1に示すプレストパウダー
()と従来のプレストパウダー()※につい
て、女性100名に3週間使用させた結果の官能評
価を示す。
来にない着色効果を有した着色加工粉末を配合し
てなるメークアツプ用の化粧料に関するものであ
る。 従来一般に使用されている化粧料用の無機ある
いは有機の粉体には、タルク、カオリン、二酸化
チタン、酸化亜鉛、セリサイト、合成雲母、白雲
母、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ベント
ナイト、珪酸マグネシウム等の無機粉体、有機粉
体では微結晶セルロース、シルクパウダー、ナイ
ロンパウダー、ポリエチレンパウダー、ステアリ
ン酸マグネシウム、ミリスチン酸亜鉛等があるが
白色から白灰色のものが殆どである。これらの粉
体は通常、赤色226号、赤色202号、赤色206部、
橙色203号、黄色4号アルミニウムレーキ、カー
ボンブラツク等の有機顔料あるいは黄酸化鉄、赤
色酸化鉄、紫色酸化鉄、黒色酸化鉄、群青、マン
ゴバイオレツト、酸化クロム、水酸化クロム等の
無機顔料との混合による調色により化粧料の望む
べき色の選択を可能にする。しかしながら、数種
の原料が組合せられた混合系化粧料においては、
粉体と顔料との結晶形、親和性、比重、粒度分
布、表面活性等の相違により、製造時、保管時、
輸送時に色分れ、偏析、色斑等が生じ製品の品質
を著しく低下されるのが通例である。また実際に
化粧料を皮膚に塗布した場合においても、皮膚表
面に分泌される油分、水分、塩分等により、経時
で各顔料が濡れの現象を進行するため色味が濃く
なる一方、粉体は濡れて若干透明性が上つても依
然として白色ないしは白灰色を呈するので、皮膚
表面上での色分れ現象を生じ、その結果、肌への
なじみが悪く浮いた感じとなり密着性の乏しい仕
上りとなつてしまう欠点があり、望ましいもので
はなかつた。 本発明者は上記の欠点を解決すべく種々実験研
究の結果、このような欠点のない化粧料を見出す
に到つた。 本発明は、無機粉末を、水溶性珪酸塩及び/又
は水溶性活性剤を加えた精製水に酸を用いずある
いは用いて分散せしめ、これに酸あるいは精製水
にて予め溶解させておいた有色金属化合物の溶液
を加え、次いでこれを撹拌しながらアルカリを添
加しPH7.5〜13.0として有色金属水酸化物を無機
粉末の表面に沈着せしめ、これを取り出し、水
洗、乾燥させて得られた着色加工粉末を0.5〜98
%配合してなるメークアツプ用の化粧料に関する
もである。 本発明に適用される上記着色加工粉末において
無機粉末と有色金属化合物との構成割合は、1:
0.01〜1:0.6の範囲が適当であり、これより前
者の多いものを配合した化粧料の場合は経時変化
を頗る受けやすく、また化粧効果としても“浮
き”のある仕上り感となり本発明の目的に適わな
い。また後者の多い場合は有色金属化合物特有の
“くすみ”が強張され、これまた望ましい化粧効
果を付与することはできない。 本発明の着色加工粉末に適用される無機粉末と
しては耐酸性、耐アルカリ性で且つ不溶性のもの
が選択されるが、例えばカオリン、カオリオナイ
ト、ナクライト、デツカイト、ハロイサイト、メ
タハロイサイト、ヘクトライト、モンモリロナイ
ト、ハイデライト、ノントロナイト、サポナイ
ト、ゼオライト、ベントナイト、セリサイト、バ
イロフイライト、バーミキユライト、ブラベサイ
ト、バーライト、ロウ石、ソーダ長石、硬玉、ネ
フエライト、葉長石、鱗雲母、ベタライト、マン
グリゴン石、白雲母、金雲母、黒雲母、タルク、
石英、酸化ケイ素、ケイソウ土、ケイ酸カルシウ
ム、ケイ酸マグネシウム、硫酸バリウム、酸化ア
ルミニウム等の透明性無機顔料が挙げられ、平均
粒子径が0.2μ〜50μのものが好ましい。その
他、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化チタンコーテイ
ツドマイカ、オキシ塩化ビスマス、ビスマスコー
テイツドマイカ、酸化チタンコーテイツドタル
ク、硫酸バリウムコーテイツド酸化チタン等があ
る。ただ、透明性無機顔料の方が、着色加工粉末
として化粧料に配合した場合、「塗布色と外観色
の一致性」「肌へのなじみ具合(密着性)」等の化
粧効果で著しく優れているものが提供される。本
発明に用いる着色加工粉末においては、これらの
無機粉末と、特願昭52−154947号の着色加工粉末
を得るときに適用される有機粉末とをを組合せて
用いることができる。このように無機粉末と有機
粉末とを組合せた場合には、後述される着色加工
粉末の製造方法により、結果として無機粉末と有
機粉末とのそれぞれの表面に有色金属水酸化物が
沈着されたものが得られる。 また本発明の着色加工粉末に適用される有色金
属化合物としては有色金属炭酸化合物、有色金属
硫酸化合物、有色金属硝酸化合物、有色金属水酸
化々合物、有色金属塩化物等の水溶性のものが選
択され、更に具体的に述べれば、有色金属炭酸化
合物としては炭酸コバルト、炭酸鉄、炭酸クロ
ム、炭酸ニツケル、炭酸マンガン等であり、有色
金属硫酸化合物としては硫酸クロム、硫酸コバル
ト、硫酸第二鉄、硫酸銅、硫酸マンガン等であ
り、有色金属硝酸化合物としては硝酸コバルト、
硝酸クロム、硝酸ニツケル等であり、有色金属水
酸化化合物としては水酸化鉄、水酸化クロム、水
酸化ニツケル、水酸化コバルト、水酸化マンガン
等であり、有色金属塩化物としては塩化第一鉄、
塩化第二鉄、塩化コバルト、塩化マンガン等であ
る。 次に本発明に適用される着色加工粉末の製造方
法の詳細を説明する。 方法 5゜〜80℃の精製水100〜1000部に0.1〜10重量
%の水溶性珪酸塩及び/又は水溶性活性剤を用い
て無機粉末の一種又は二種以上を10〜100部撹拌
しながら徐々に加え、更に15分〜3時間撹拌を続
けて分散せしめ、次いで5゜〜80℃にて硫酸、硝
酸、塩酸等の無機酸(0.01〜5N)あるいは精製
水100〜1000部に予め溶解させておいた有色金属
化合物の溶液を無機粉末と有色金属化合物との割
合が1:0.01〜1:0.6となるように撹拌しなが
ら徐々に加える。更に10分〜3時間撹拌しながら
(必要ならばここで空気導入してもよい)0.01〜
1Nのアンモニア水、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等のアルカリを用いてPH7.5〜13.0のア
ルカリ領域に移行させると粉末の表面に有色金属
水酸化物が沈着(含浸吸着)する。 その後、これを取出し、水洗し、風乾或いは40
〜100℃の熱風乾燥等により着色加工粉末を得る
ものである。 方法 5゜〜80℃の精製水100〜1000部に0.1〜10重量
%の水溶性珪酸塩及び/又は水溶性活性剤を用い
て無機粉末の一種又は二種以上を10〜500部撹拌
しながら徐々に加え、更に10分〜5時間撹拌を続
けて分散せしめ、この分散溶液に5゜〜80℃にて
硫酸、硝酸、塩酸等の無機酸(0.01〜3N)を用
いてPH2.5〜6.5の酸性領域になるように調整し、
充分に撹拌しながら、次いで硫酸、硝酸、塩酸等
の無機酸(0.01〜3N)又は精製水30〜1000部に
予め溶解させておいた有色金属化合物の溶液を無
機粉末と有色金属化合物との割合が1:0.01〜
1:0.6となるように撹拌しながら徐々にこれに
加え、更に撹拌を続けながら(必要ならばここで
空気導入してもよい)0.1〜5Nのアンモニア水、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ
を用いてPH7.5〜13.0のアルカリ領域に移向させ
ると粉末の表面に有色金属水酸化物が沈着する。
その後、これを取出し、水洗し風乾或いは40゜〜
100℃の熱風乾燥等により着色加工粉末を得るも
のである。 上記の着色加工粉末の製造過程中に用いられる
水溶性珪酸塩には珪酸ナトリウム、オルト珪酸ナ
トリウム、セスキ珪酸ナトリウム水和物、メタ珪
酸ナトリウム、トリ珪酸ナトリウム、テトラ珪酸
ナトリウム、メタ珪酸カリウム、メタ珪酸カリウ
ム水和物、ジ珪酸カリウム、ジ珪酸水和物、テト
ラ珪酸水和物、オルト珪酸カリウム、オルト珪酸
リチウム、ジ珪酸水リチウム、テトラ珪酸リチウ
ム、オルト珪酸アンモニウム、メタ珪酸アンモニ
ウムが挙げられ、また水溶性活性剤としてはP.
O.E.ソルビタン脂肪酸エステル、P.O.E.ソルビ
トール脂肪酸エステル、P.O.E.脂肪酸エステ
ル、P.O.E.高級アルコールエーテル、P.O.E.ア
ルキルアリルエーテル、P.O.E.ラノリン誘導
体、P.O.E.ヒマシ油誘導体、P.O.E.プロピレ
ン、P.O.E.セチルアルコールエーテル、P.O.E.
アルキルアミンアマイドのようなHLBが約10以
上の非イオン界面活性剤、高級脂肪酸のアルカリ
金属塩や有機アミン塩(例えばトリエタノールア
ミン)のようなアニオン活性剤、第一級アミン
塩、第4級アンモニウム塩、イミダゾール誘導体
のようなカチオン界面活性剤、アルキルグリシン
型・ベタイン型・イミダゾリン型、ポリグリコー
ルアミン硫酸エステル型・アルキルアミンスルホ
ン酸型の両性活性剤が用いられる。 これら水溶性珪酸塩や水溶性活性剤の使用は、
本発明に用いる着色加工粉末を得る上で、有色金
属化合物の分散性を高めるため、粉体としての凝
集をすることが殆どなく、単一粒子の有色金属水
酸化物が無機粉末の表面に均一に沈着し、結果的
に着色効果の向上をはかることができる。無機粉
末において、その表面の濡れの問題から水とのな
じみが悪いものは、上記水溶性珪酸塩や水溶性活
性剤を使用することが濡れの改善に望ましいもの
である。 また本発明においては方法及び方法にて得
られた着色加工粉末を500゜〜1200℃で1〜24時
間程度焼成処理を施すことにより、より安定な色
調及び色調幅の拡大化を図ることも可能である。
この際の焼成雰囲気としては700〜760Hgの減圧
下、酸化、還元等あるいは不活性雰囲気より適宜
選択されるものである。 上記の方法により得られた着色加工粉末は単に
無機粉末の表面に有色金属水酸化物が付着したも
のではなく有色金属水酸化物を含浸したもので、
これらが一体となつて挙動するものであり、分散
性に優れ且つ脆弱であるので特に複雑な粉砕工程
を要しないもである。しかも酸、アルカリに対し
て安定で優れているものである。 次に本発明に適用される着色加工粉末の製造例
を示す。 製造例 1 70℃の精製水1000mlにP.O.E.ソルビタンモノ
ラウレート10gを加え5分間ジエツトアジターで
充分に撹拌し均一な活性剤水溶液とする。この液
にタルク100gを徐々に加えて30分間ジエツトア
ジターで撹拌、分散せしめ、次いで予め塩化第二
鉄13gを100mlの精製水に溶解せしめておいた溶
液を徐々に加える。更に20分間撹拌した後、1N
水酸化ナトリウム溶液を加えPH9.5にし、1時間
撹拌し後遠心沈降させ、1000mlの水でデカンテー
シヨンをPH7.8になるまで繰返し、100℃で熱風乾
燥させるとくちなし色のタルクの着色加工粉末92
gが得られた。 前記製造例1の着色加工粉末を酸化雰囲気800
℃で24時間焼成するとトノコ色のタルクの着色加
工粉末が得られた。 製造例 2 50℃の精製水1000mlにメタケイ酸ナトリウム8
gを加え20分間ジエツトアジターで撹拌し均一な
溶液とする。この液にベントナイト100gを徐々
に加え1時間ジエツトアジターで撹拌し、充分に
分散せしめる。この分散液に23℃の0.01Nの塩酸
を加えPH6.3として充分に撹拌しながら次いで炭
酸コバルト13gを0.1N塩酸50mlに溶解せしめて
おいた溶液を除々に加え30分間撹拌する。ついで
コンプレツサーからノズルを通し強力に空気を吹
きこみ濃アンモニア水を加えて1時間撹拌し、取
出し、遠心分離機で遠心沈澱せしめ、更にデカン
テーシヨンをくり返しPH7.6になるまで水洗し40
℃で乾燥するとパステルブルーのベントナイトの
着色加工粉末96gが得られた。 前記製造例2の着色加工粉末を弱還元雰囲気で
700℃9時間の条件で焼成処理したところケンブ
リツチブルーの着色加工粉末が得られた。 製造例 3 70℃の精製水1000mlにメタケイ酸ナトリウム5
g、P.O.E.ソルビタンモノラウレート3gを加
え5分間ジエツトアジターで充分に撹拌し均一な
溶液とする。 この液にケイ酸カルシウム100gを徐々に加え
て30分間ジエツトアジターで撹拌、分散せしめ、
次いで予め塩化第二鉄13gを100mlの精製水に溶
解せしめておいた溶液を徐々に加える。更に20分
間撹拌した後、1N水酸化ナトリウム溶液を加え
PH9.5にし、1時間撹拌した後遠心沈降させ、
1000mlの水でデカンテーシヨンをPH7.8になるま
で繰返し、100℃で熱風乾燥させるとブルーのケ
イ酸カルシウムの着色加工粉末92gが得られた。 上記の如くして得られた着色加工粉末は、従来
になく無機粉末の表面特性を維持することが可能
であり、更に着色効果が極めて優れているので化
粧料、特にプレストパウダー、ダステイングパウ
ダー、フアンデーシヨン等のメイクアツプ化粧料
に配合せしめた場合、経時にても変色せず、化粧
効果的には皮膚へのなじみ密着性に優れたものが
提供し得るものであり、更に加えるならば、化粧
の浮きを防止すると共に外観色と塗布色とが一致
しやすく、しかも着色力に富んでいるので肌色を
中心とした幅広い色種の選択ができるものであ
る。 次に後記実施例1に示すプレストパウダー
()と従来のプレストパウダー()※につい
て、女性100名に3週間使用させた結果の官能評
価を示す。
【表】
A:非常に良い B:良い C:普通
※ 後記実施例1の着色加工粉末をタ
ルクに置き換えたプレストパウダー
上記結果より理解される如く、本発明実施例1
のプレストパウダー()は、従来のプレストパ
ウダー()に比べ、「肌へのつき具合」、「塗布
色と外観色の一致性」、「経時による色の変化」、
「肌へのなじみ具合(密着性)」、「総合評価」等の
いずれの官能評価項目においても格段に効果が優
れている。また、後記本発明実施例2のダステイ
ングパウダー、同実施例4のフアンデーシヨン、
同実施例7のフエースパウダー等についても、従
来品との比較のもとに官能評価を行つたが、いず
れも本発明の方が良好な結果が得られた。 次の本発明化粧料の実施例を示す。各成分の配
合割合は重量部である。
※ 後記実施例1の着色加工粉末をタ
ルクに置き換えたプレストパウダー
上記結果より理解される如く、本発明実施例1
のプレストパウダー()は、従来のプレストパ
ウダー()に比べ、「肌へのつき具合」、「塗布
色と外観色の一致性」、「経時による色の変化」、
「肌へのなじみ具合(密着性)」、「総合評価」等の
いずれの官能評価項目においても格段に効果が優
れている。また、後記本発明実施例2のダステイ
ングパウダー、同実施例4のフアンデーシヨン、
同実施例7のフエースパウダー等についても、従
来品との比較のもとに官能評価を行つたが、いず
れも本発明の方が良好な結果が得られた。 次の本発明化粧料の実施例を示す。各成分の配
合割合は重量部である。
【表】
取出しシフターに通してプレス
充填して製品とする
充填して製品とする
【表】
シフターにかけ容器に充填し製
品とする。
品とする。
【表】
取出しシフターに通してプレス
充填して製品とする。
充填して製品とする。
【表】
シフターにかけ容器に充填し製
品とする。
品とする。
Claims (1)
- 1 無機粉末を、水溶性珪酸塩及び/又は水溶性
活性剤を加えた精製水に酸を用いずあるいは用い
て分散せしめ、これに酸あるいは精製水にて予め
溶解させておいた有色金属化合物の溶液を加え、
次いでこれを撹拌しながらアルカリを添加しPH
7.5〜13.0として有色金属水酸化物を無機粉末の
表面に沈着せしめ、これを取り出し、水洗、乾燥
させて得られた着色加工粉末を配合することを特
徴とする化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15420877A JPS5486633A (en) | 1977-12-21 | 1977-12-21 | Cosmetics |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15420877A JPS5486633A (en) | 1977-12-21 | 1977-12-21 | Cosmetics |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5486633A JPS5486633A (en) | 1979-07-10 |
JPS6141322B2 true JPS6141322B2 (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=15579198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15420877A Granted JPS5486633A (en) | 1977-12-21 | 1977-12-21 | Cosmetics |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5486633A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MX152670A (es) * | 1981-01-14 | 1985-10-07 | Johnson & Johnson | Composicion de talco mejorado |
JPS5824510A (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-14 | Shiseido Co Ltd | 透明感のあるフアウンデイシヨン |
JPS5998009A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-06 | Kanebo Ltd | 皮膚化粧料 |
JPS59100167A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-09 | Shiseido Co Ltd | 被覆タルク及びその製法 |
JPH0660088B2 (ja) * | 1983-01-13 | 1994-08-10 | ポーラ化成工業株式会社 | メークアップ化粧料 |
JPS60221465A (ja) * | 1984-04-17 | 1985-11-06 | Shiseido Co Ltd | 被覆タルク及びその製造法 |
JPS61286309A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-16 | Shiseido Co Ltd | 固型メーキャップ化粧料 |
JP2007291090A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-11-08 | Kose Corp | 粉末化粧料 |
CN111154295A (zh) * | 2020-01-15 | 2020-05-15 | 吉安市中意陶瓷化工有限公司 | 一种环保型绿色无机颜料及其制备方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4994714A (ja) * | 1972-09-09 | 1974-09-09 | ||
JPS5287422A (en) * | 1976-01-19 | 1977-07-21 | Shiseido Co Ltd | Graphite pigment and toiletry containing same |
JPS5299234A (en) * | 1976-02-12 | 1977-08-19 | Pola Kasei Kogyo Kk | Cosmetics |
-
1977
- 1977-12-21 JP JP15420877A patent/JPS5486633A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4994714A (ja) * | 1972-09-09 | 1974-09-09 | ||
JPS5287422A (en) * | 1976-01-19 | 1977-07-21 | Shiseido Co Ltd | Graphite pigment and toiletry containing same |
JPS5299234A (en) * | 1976-02-12 | 1977-08-19 | Pola Kasei Kogyo Kk | Cosmetics |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5486633A (en) | 1979-07-10 |
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