JPS6137010A - トラクタの耕深制御装置 - Google Patents
トラクタの耕深制御装置Info
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- JPS6137010A JPS6137010A JP16128484A JP16128484A JPS6137010A JP S6137010 A JPS6137010 A JP S6137010A JP 16128484 A JP16128484 A JP 16128484A JP 16128484 A JP16128484 A JP 16128484A JP S6137010 A JPS6137010 A JP S6137010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plowing depth
- depth
- link
- control
- control valve
- Prior art date
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- Granted
Links
Landscapes
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
- Servomotors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
に)産業上の利用分野
本発明は、トラクタにおいて、ロータリの耕深を自動的
に一定に保つ耕深自動制御装置に係シ、詳しくはロータ
リのりャカバー停にて耕深を検出し、該検出値に基づき
バルブを制御して耕深が一定になるようにリフトアーム
な昇降作動する耕深自動制御装置に関する。
に一定に保つ耕深自動制御装置に係シ、詳しくはロータ
リのりャカバー停にて耕深を検出し、該検出値に基づき
バルブを制御して耕深が一定になるようにリフトアーム
な昇降作動する耕深自動制御装置に関する。
(ロ)従来の技術
従来、耕深自動制御装置は、大きく分けて、機械式と電
気式がある。機械式は、ロータリのリヤカバーの上下回
動をリンクを介してケーブルに伝え、更に該ケーブルに
よりトラクタ本体側のリンクを回動してコントロールバ
ルブを操作するものであシ、純機械的に動きを伝達する
ものである。
気式がある。機械式は、ロータリのリヤカバーの上下回
動をリンクを介してケーブルに伝え、更に該ケーブルに
よりトラクタ本体側のリンクを回動してコントロールバ
ルブを操作するものであシ、純機械的に動きを伝達する
ものである。
一方、電気式は、ロータリリヤカバーの回動をボテフシ
。メータからなる耕深センサに伝え、該センサにてリヤ
カバー位置即ち耕深量を電圧変化に変換してコントロー
ラに伝え、更にコントローラヒ にて設定値を比較・判断して、電磁切換え弁を作動する
ものである。
。メータからなる耕深センサに伝え、該センサにてリヤ
カバー位置即ち耕深量を電圧変化に変換してコントロー
ラに伝え、更にコントローラヒ にて設定値を比較・判断して、電磁切換え弁を作動する
ものである。
に)発明が解決しようとする問題点
ところで、機械式は、ロータリリヤカバーの回動量をケ
ーブル及びリンクを介してコントロールバルブに伝える
ものであるから、必然的に生じるリンクの連結ガタ及び
撓みにより伝達性能が劣化し、更にケーブルの調整が悪
く、張り過ぎたシ弛み過ぎたりすると、性能は一段と悪
化する。tた、1度リンク類を連結すると、リンク機構
の屯つ一定の伝達比によりリヤカバーの動き量がコント
ロールバルブの作動量を決めるため、作業条件によって
コントロールバルブの切換え頻度を多くしたシ、少なく
したりする操作を行うととができない。
ーブル及びリンクを介してコントロールバルブに伝える
ものであるから、必然的に生じるリンクの連結ガタ及び
撓みにより伝達性能が劣化し、更にケーブルの調整が悪
く、張り過ぎたシ弛み過ぎたりすると、性能は一段と悪
化する。tた、1度リンク類を連結すると、リンク機構
の屯つ一定の伝達比によりリヤカバーの動き量がコント
ロールバルブの作動量を決めるため、作業条件によって
コントロールバルブの切換え頻度を多くしたシ、少なく
したりする操作を行うととができない。
一方、電気式のものは、ロータリからトラクタ本体のコ
ントローラへの接続は電線でよく、伝達用ケーブルの調
整は必要とせず、かつ機械的な伝達ロスは極めて少ない
。また、コントローラにおいて、設定値に対して耕深セ
ンサからの信号の一定範囲では出力を出さない不感帯幅
を調整することによシ、バルブの切換え頻度を調整する
ととも可能である。しかし、該電気式のものは、電磁切
換え弁を用いるため、手動昇降レバーの動きをもポテン
ショメータによシミ圧変化に変換しなければならず、手
動操作部分をも改造する必要がある。
ントローラへの接続は電線でよく、伝達用ケーブルの調
整は必要とせず、かつ機械的な伝達ロスは極めて少ない
。また、コントローラにおいて、設定値に対して耕深セ
ンサからの信号の一定範囲では出力を出さない不感帯幅
を調整することによシ、バルブの切換え頻度を調整する
ととも可能である。しかし、該電気式のものは、電磁切
換え弁を用いるため、手動昇降レバーの動きをもポテン
ショメータによシミ圧変化に変換しなければならず、手
動操作部分をも改造する必要がある。
更に重要な問題点は、機械式の場合はコントロールバル
ブのスプールにスリ、トを設け、中立から上げに切換え
る際に絞シをきかせて、ロータリ上昇時のシ、、りを容
易に除去できるが、電気式の場合、通常の電磁切換え弁
では流量制御を行うことができず、ロータリを急激に上
げてしまい、併うん後の仕上り土表面に段差がついてし
まうこと1; 氷ある。とりため、パルス幅変調(PWM)制御用の電
磁切換え弁を用い、微少上げの場合は中立・上げを細く
繰りかえして行う必要があるが、該高性能の電磁切換え
弁れ形が大きくなると共に極めて高価であり、設置スペ
ースに問題を生じかつ大幅なコストアップを招いてしま
う。また、トラクタは同一機種においても、耕深自動制
御装置を不要とするものもあるが、ことものにおいては
電気部品が高価で大損りな装置になるため、機械的なコ
ントロールバルブを用いることになり、同一機種におい
ても油圧作動装置の共通性がなくなり、製造コストを大
幅にアップしてしまう問題点を有している。
ブのスプールにスリ、トを設け、中立から上げに切換え
る際に絞シをきかせて、ロータリ上昇時のシ、、りを容
易に除去できるが、電気式の場合、通常の電磁切換え弁
では流量制御を行うことができず、ロータリを急激に上
げてしまい、併うん後の仕上り土表面に段差がついてし
まうこと1; 氷ある。とりため、パルス幅変調(PWM)制御用の電
磁切換え弁を用い、微少上げの場合は中立・上げを細く
繰りかえして行う必要があるが、該高性能の電磁切換え
弁れ形が大きくなると共に極めて高価であり、設置スペ
ースに問題を生じかつ大幅なコストアップを招いてしま
う。また、トラクタは同一機種においても、耕深自動制
御装置を不要とするものもあるが、ことものにおいては
電気部品が高価で大損りな装置になるため、機械的なコ
ントロールバルブを用いることになり、同一機種におい
ても油圧作動装置の共通性がなくなり、製造コストを大
幅にアップしてしまう問題点を有している。
に)問題を解決するための手段
本発明は、上述問題点を解決することを目的とし、リフ
トアーム昇降制御用のバルブを機械式のコントロールバ
ルブを用い、かつ耕深自動制御用に耕深検出部材を構成
するロータリリヤカバーからの信号を耕深センサにより
電圧変化に変換して、コントローラにより設定電圧と比
較してアクチェータを作動し、該アクチェータにより機
械式のコントロールバルブを操作することを特徴とする
も用リンク機構2に連結し、更に該リンク機構2により
機械式のコントロールバルブ3を操作すると共に、該機
構2にリフトアーム5からの動きをフィードパ、りする
。また、バルブ3に基づくリフトアーム5の昇降回動は
ロータリ6に伝えられ、更にロータリ6のリヤカバー(
耕深検出部材)7による耕深検出はポテンショメータか
らなる耕深センサ9にて電圧変化等の電気信号に変換さ
れ、そして該センサ9からの信号がコントローラ10に
入力される。また該コントローラ10は比較・判断回路
A1オペレータが任意に設定し得る耕深設定器B1不感
帯幅設定器C1そして出力回路りを有しており、該出力
回路りからアクチェータ11に所定信号を送シ、該アク
チェータ11け機械的コントロールバルブ3に連結して
いる。
トアーム昇降制御用のバルブを機械式のコントロールバ
ルブを用い、かつ耕深自動制御用に耕深検出部材を構成
するロータリリヤカバーからの信号を耕深センサにより
電圧変化に変換して、コントローラにより設定電圧と比
較してアクチェータを作動し、該アクチェータにより機
械式のコントロールバルブを操作することを特徴とする
も用リンク機構2に連結し、更に該リンク機構2により
機械式のコントロールバルブ3を操作すると共に、該機
構2にリフトアーム5からの動きをフィードパ、りする
。また、バルブ3に基づくリフトアーム5の昇降回動は
ロータリ6に伝えられ、更にロータリ6のリヤカバー(
耕深検出部材)7による耕深検出はポテンショメータか
らなる耕深センサ9にて電圧変化等の電気信号に変換さ
れ、そして該センサ9からの信号がコントローラ10に
入力される。また該コントローラ10は比較・判断回路
A1オペレータが任意に設定し得る耕深設定器B1不感
帯幅設定器C1そして出力回路りを有しており、該出力
回路りからアクチェータ11に所定信号を送シ、該アク
チェータ11け機械的コントロールバルブ3に連結して
いる。
に)作用
上述構成に基づき、手動昇降レバー1の操作に基づきリ
ンク機構2を介してコントロールバルブ3が作動され、
油圧シリンダによりリフトアーム5が回動されてロータ
リ6を昇降する。すると、リフトアーム5の回動量がリ
ンク機構2にフィードパ、りされ、手動レバー1の操作
位置に応じたリフトアーム5の回動位置にてコントロー
ルバルブが中立位置に戻される。いわゆるポジション制
御が行われる。更に、ロータリ6の下降に伴いリヤカバ
ー7が接地して、ロータリ6の耕深を検出すると、該リ
ヤカバー7による耕深量が耕深センサ9によシミ気信号
に変換され、該センサ9からの信号がコントローラ10
にて、耕深設定器Bからの耕深設定値と不感帯幅設鼠器
からの不感帯値を含めて比較・判断され、該信号がアク
チェータ11に出力される。これにより、アクチェータ
11は耕深センサ9からの検出値と耕深設定器Bからの
設定値が一致するように、コントロールバルブ3を操作
する。
ンク機構2を介してコントロールバルブ3が作動され、
油圧シリンダによりリフトアーム5が回動されてロータ
リ6を昇降する。すると、リフトアーム5の回動量がリ
ンク機構2にフィードパ、りされ、手動レバー1の操作
位置に応じたリフトアーム5の回動位置にてコントロー
ルバルブが中立位置に戻される。いわゆるポジション制
御が行われる。更に、ロータリ6の下降に伴いリヤカバ
ー7が接地して、ロータリ6の耕深を検出すると、該リ
ヤカバー7による耕深量が耕深センサ9によシミ気信号
に変換され、該センサ9からの信号がコントローラ10
にて、耕深設定器Bからの耕深設定値と不感帯幅設鼠器
からの不感帯値を含めて比較・判断され、該信号がアク
チェータ11に出力される。これにより、アクチェータ
11は耕深センサ9からの検出値と耕深設定器Bからの
設定値が一致するように、コントロールバルブ3を操作
する。
(へ)実施例
以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。
。
Lラクタ15は、第2図に示すように、機体16を有し
ており、該機体16にはシート17等からなる運転席1
9が配設されていると共に、その下方に油圧装置20が
配置されている。油圧装置20はタンク21、油圧ポン
プ22、機械式コントロールバルブ3及び油圧シリンダ
23よシなり、更に油圧シリンダ23はリフトアーム5
にパワーアーム25を介して連結している。また、機体
16の後部にはロワーリンク26及びトップリンク27
が連結されていると共に、ロワーリンク26にはそれぞ
れリフドロ、ド29を介してリフトアーム5が連結され
ておシ、更にこれらロワーリンク26及びトップリンク
27にはロータリ6が連結され、従ってトラクタ15は
特殊3点リンク装置によ、リロータリ6を装着している
と共に、ジ。
ており、該機体16にはシート17等からなる運転席1
9が配設されていると共に、その下方に油圧装置20が
配置されている。油圧装置20はタンク21、油圧ポン
プ22、機械式コントロールバルブ3及び油圧シリンダ
23よシなり、更に油圧シリンダ23はリフトアーム5
にパワーアーム25を介して連結している。また、機体
16の後部にはロワーリンク26及びトップリンク27
が連結されていると共に、ロワーリンク26にはそれぞ
れリフドロ、ド29を介してリフトアーム5が連結され
ておシ、更にこれらロワーリンク26及びトップリンク
27にはロータリ6が連結され、従ってトラクタ15は
特殊3点リンク装置によ、リロータリ6を装着している
と共に、ジ。
インドz1によシ動力伝達している。また、ロータリ6
は本体30、耕うん爪31及びメインカバー32等を有
しておシ、該メインカバー32の後方には枢支ピン33
により回動自在にリヤカバー7が枢支されている。該リ
ヤカバー7は耕うん爪31により耕うんされた土を上方
から押えて均平にすると共に、その回動位置に基づき耕
深深さHを検出し得る。更に、リヤカバー7にはリンク
35を介して、ロータリ本体30に設置されているボテ
フシ。メータからなる耕深センサ9が連結されており、
該センサ9はリヤカバー7の回動位置に基づく耕深量H
を電圧変化に変換する。また、トラクタ運転席19には
コントローラ10が配設されており、耕深センサ9から
の信号は電線によシ該コントローラ10に結線されてい
る。更に、トラクタ油圧装置20に隣接l、て電動シリ
ンダ又は油圧シリンダ等からなるアクチェータ11が配
設されており、該アクチェータ11はコントローラ10
からの信号により制御されると共に、後述するリンク機
構2を介してコントロールバルブ3に連結している。
は本体30、耕うん爪31及びメインカバー32等を有
しておシ、該メインカバー32の後方には枢支ピン33
により回動自在にリヤカバー7が枢支されている。該リ
ヤカバー7は耕うん爪31により耕うんされた土を上方
から押えて均平にすると共に、その回動位置に基づき耕
深深さHを検出し得る。更に、リヤカバー7にはリンク
35を介して、ロータリ本体30に設置されているボテ
フシ。メータからなる耕深センサ9が連結されており、
該センサ9はリヤカバー7の回動位置に基づく耕深量H
を電圧変化に変換する。また、トラクタ運転席19には
コントローラ10が配設されており、耕深センサ9から
の信号は電線によシ該コントローラ10に結線されてい
る。更に、トラクタ油圧装置20に隣接l、て電動シリ
ンダ又は油圧シリンダ等からなるアクチェータ11が配
設されており、該アクチェータ11はコントローラ10
からの信号により制御されると共に、後述するリンク機
構2を介してコントロールバルブ3に連結している。
そして、リンク機構2は、第3図に示すように、手動昇
降レバー1に連結されて、枢支軸35を中心に一体に回
動するアーム36を有してお秒、アーム36は連結ピン
37aによりポジション制御リンク37の一端に連結し
ている。更に、該制御リンク37の他端は連結ピン37
bによりフイーパバ、クリンク38に連結しておシ、該
リンク38はピン40aにより、枢支軸39を中心に回
動自在に支持されているアーム40に連結している。
降レバー1に連結されて、枢支軸35を中心に一体に回
動するアーム36を有してお秒、アーム36は連結ピン
37aによりポジション制御リンク37の一端に連結し
ている。更に、該制御リンク37の他端は連結ピン37
bによりフイーパバ、クリンク38に連結しておシ、該
リンク38はピン40aにより、枢支軸39を中心に回
動自在に支持されているアーム40に連結している。
更に、アーム40の他端はピン40bを介してアーム4
1に連結しており、該アーム41の他端はピン41aに
より、リフトアーム5と一体に回動するパワーアーム2
5に連結している。一方、枢支軸35に回転自在に支持
されたアーム42にはピン43aにより一端を連結され
かつポジション制御リンク37に重なるように隣接して
、耕深自動制御リンク43が配設されておシ、該制御リ
ンク43の他端はピン43bを介してリンク45に連結
している。更に、リンク45の他端はピン45mにより
、枢支軸39を中心に回転自在に支持されているアーム
46に連結しており、該アーム46は枢支軸39を中心
に一体に回動するリンク47を介してアクチェータ11
に連結している。
1に連結しており、該アーム41の他端はピン41aに
より、リフトアーム5と一体に回動するパワーアーム2
5に連結している。一方、枢支軸35に回転自在に支持
されたアーム42にはピン43aにより一端を連結され
かつポジション制御リンク37に重なるように隣接して
、耕深自動制御リンク43が配設されておシ、該制御リ
ンク43の他端はピン43bを介してリンク45に連結
している。更に、リンク45の他端はピン45mにより
、枢支軸39を中心に回転自在に支持されているアーム
46に連結しており、該アーム46は枢支軸39を中心
に一体に回動するリンク47を介してアクチェータ11
に連結している。
マタ、コントロールバルブ3はそのスプール3&がスプ
リング49により下げ方向に付勢されていると共に、該
スプール3&の先端にバルブリンク50が連結されてい
る。更に、該バルブリンク50の先端には前記ポジショ
ン制御リンク37及び耕深自動制御りンク43に臨んで
遵奉ピン50mが連結されておυ、また該ピン50mは
枢支軸35に回転自在に支持されたアーム51に連結さ
れて支持されている。
リング49により下げ方向に付勢されていると共に、該
スプール3&の先端にバルブリンク50が連結されてい
る。更に、該バルブリンク50の先端には前記ポジショ
ン制御リンク37及び耕深自動制御りンク43に臨んで
遵奉ピン50mが連結されておυ、また該ピン50mは
枢支軸35に回転自在に支持されたアーム51に連結さ
れて支持されている。
また、機械式コントロールバルブ3は、第4図に示すよ
うに、スプール3aのポンプボートPからシリンダボー
トSに連通ずる部分にスリット52が形成されておジ、
スプール3aのシリンダボー)Sへの連通開始部分にお
いては絞りが作用して、徐々に油がポンプボートPから
シリンダボー)SK送られる。
うに、スプール3aのポンプボートPからシリンダボー
トSに連通ずる部分にスリット52が形成されておジ、
スプール3aのシリンダボー)Sへの連通開始部分にお
いては絞りが作用して、徐々に油がポンプボートPから
シリンダボー)SK送られる。
本実施例は、以上のような構成からなるので、手動昇降
レバー1を矢印Xに示すように上げ方向に回動すると、
アーム36が一体に回動してポジション制御リンク37
をその下端ビン37bを中心に反時計方向に回動する。
レバー1を矢印Xに示すように上げ方向に回動すると、
アーム36が一体に回動してポジション制御リンク37
をその下端ビン37bを中心に反時計方向に回動する。
これによシ、該制御リンク37は速量ビン50aに当接
してスプール3aをスプリング49に抗して移動し、コ
ントロールバルブ3を上げ方向に操作する。すると、油
圧ポンプ22の油は、まず操作開始時にはポンプボート
Pからスリ、ト52を介して絞られて徐々にシリンダボ
ートSに送られ、従って油圧シリンダ23はリフトアー
ム5をショックを与えることなくゆっくりと上昇し、更
にリンク装置26.27を介してロータリ6を上昇する
。また、リフトアーム5の上昇に伴うパワーアーム25
の矢印Y方向の回動により、アーム41.40及びフィ
ードパ、クリンク38を介して、ポジション制御リンク
37を、今度は上端のビン37mを中心に反時、計方向
に回動する。これによし、遵奉ピン50aは矢印2方向
に徐々に戻されるが、手動昇降レバー1の操作位置に対
応した位置にリフトアーム5が回動した位置にて、コン
トロールバルブ3は中立位置に戻される。
してスプール3aをスプリング49に抗して移動し、コ
ントロールバルブ3を上げ方向に操作する。すると、油
圧ポンプ22の油は、まず操作開始時にはポンプボート
Pからスリ、ト52を介して絞られて徐々にシリンダボ
ートSに送られ、従って油圧シリンダ23はリフトアー
ム5をショックを与えることなくゆっくりと上昇し、更
にリンク装置26.27を介してロータリ6を上昇する
。また、リフトアーム5の上昇に伴うパワーアーム25
の矢印Y方向の回動により、アーム41.40及びフィ
ードパ、クリンク38を介して、ポジション制御リンク
37を、今度は上端のビン37mを中心に反時、計方向
に回動する。これによし、遵奉ピン50aは矢印2方向
に徐々に戻されるが、手動昇降レバー1の操作位置に対
応した位置にリフトアーム5が回動した位置にて、コン
トロールバルブ3は中立位置に戻される。
また、手動昇降レバー1を第3図に示すように一杯に下
げて、ロータリ6が所定耕深Hからなる耕うん作業を行
っている状態では、リヤカバー7が耕深Hを検出し、更
に該リヤカバー7の回動位置が耕深センサ9により電圧
変化に変換される。
げて、ロータリ6が所定耕深Hからなる耕うん作業を行
っている状態では、リヤカバー7が耕深Hを検出し、更
に該リヤカバー7の回動位置が耕深センサ9により電圧
変化に変換される。
そして、該センサ9からの信号がコントローラ10に送
られる。一方、運転席19のコントローラ10は、予め
オペレータが設定ダイヤルを操作して、耕深設定器Bを
所定の電圧に設定すると共に、不感帯幅設定器Cを圃場
に応じた所定感度に設定しておく。との状態で、耕深セ
ンサ9からの信号が比較・判断回路Aにて耕深設定値と
比較され、両値が不感帯幅を超えた場合、出力回路りか
らアクチェータ11に出力信号が発せられ、アクチェー
タ11を所定方向に駆動する。そして、例えばアクチェ
ータ11を第3図M方向に移動すると、リンク47を介
してアーム46を時計方向に回動し、更にリンク45を
介して耕深自動制御リンク43を押し出し、遵奉ピン5
0aを反矢印2方向に移動する。これにより、スプール
3aをスプリング49に抗して上げ方向に移動し、コン
トロールバルブ3を操作してリフトアーム5を回動し、
リヤカバー7による耕深量Hがコントローラ10による
設定値になるように自動的に耕深が制御される。
られる。一方、運転席19のコントローラ10は、予め
オペレータが設定ダイヤルを操作して、耕深設定器Bを
所定の電圧に設定すると共に、不感帯幅設定器Cを圃場
に応じた所定感度に設定しておく。との状態で、耕深セ
ンサ9からの信号が比較・判断回路Aにて耕深設定値と
比較され、両値が不感帯幅を超えた場合、出力回路りか
らアクチェータ11に出力信号が発せられ、アクチェー
タ11を所定方向に駆動する。そして、例えばアクチェ
ータ11を第3図M方向に移動すると、リンク47を介
してアーム46を時計方向に回動し、更にリンク45を
介して耕深自動制御リンク43を押し出し、遵奉ピン5
0aを反矢印2方向に移動する。これにより、スプール
3aをスプリング49に抗して上げ方向に移動し、コン
トロールバルブ3を操作してリフトアーム5を回動し、
リヤカバー7による耕深量Hがコントローラ10による
設定値になるように自動的に耕深が制御される。
なお、該耕深自動制御の際、第3図に示す位置にあるよ
うに、手動昇降レバー1は下げ方向に一杯に回動されて
いるので、ポジション制御リンク37が遵奉ピン50a
に当接するととがなく、耕深自動制御時に手動操作系が
干渉することはない。
うに、手動昇降レバー1は下げ方向に一杯に回動されて
いるので、ポジション制御リンク37が遵奉ピン50a
に当接するととがなく、耕深自動制御時に手動操作系が
干渉することはない。
また反対に、手動ポジション制御に際しては、第3図に
示すように耕深自動制御リンク43と速量ビン50aと
の関係が下げ状態にセットされているので、ポジション
制御時に耕深自動制御が干渉することは々い。
示すように耕深自動制御リンク43と速量ビン50aと
の関係が下げ状態にセットされているので、ポジション
制御時に耕深自動制御が干渉することは々い。
従って、耕深自動制御が不要な場合、アクチェータ11
とリンク47を取り外せばよく、手動操作系は何等変更
する必要がなく、まだアクチェータ11とリンク47を
除いた部分を、予め油圧装置ケース20!Lに組み込ん
でおけば、後から耕深自動制御装置を付設することが極
めて簡学に行なえる。
とリンク47を取り外せばよく、手動操作系は何等変更
する必要がなく、まだアクチェータ11とリンク47を
除いた部分を、予め油圧装置ケース20!Lに組み込ん
でおけば、後から耕深自動制御装置を付設することが極
めて簡学に行なえる。
また、耕深自動制御時においても、コントロールバルブ
3のスリット52に基づき、上げ開始時は絞られて徐々
に油圧シリンダ23に油が送られ、ン、ツクがないよう
にロータリ6が上昇制御されるととは勿論である。
3のスリット52に基づき、上げ開始時は絞られて徐々
に油圧シリンダ23に油が送られ、ン、ツクがないよう
にロータリ6が上昇制御されるととは勿論である。
(ト)発明の詳細
な説明したように、本発明によると、耕深検出部材(リ
ヤカバー)7の移動量を耕深センサ9によシミ気信号に
変換し、該信号をコントローラ10に送信するので、機
械式耕深自動装置の欠点であるリンク連結ガタ及び撓み
、更にケーブル調整不良による性能及び精度低下を々く
すことができるものでありながら、機械式のコントロー
ルバルブ3を用いたので、PWM制御用電磁切換えバル
ブ等の高性能の電磁切換え弁を用いなくとも、スプール
3aにスリ、ト52等を形成することによシ、リフトア
ーム5上昇開始時のショックをなくすことができ、jめ
て簡単、安価かつコンパクト外構成でありながら、清ら
かで高精度の耕深並びに耕うん後の仕上り土表面を得る
ことができる。
ヤカバー)7の移動量を耕深センサ9によシミ気信号に
変換し、該信号をコントローラ10に送信するので、機
械式耕深自動装置の欠点であるリンク連結ガタ及び撓み
、更にケーブル調整不良による性能及び精度低下を々く
すことができるものでありながら、機械式のコントロー
ルバルブ3を用いたので、PWM制御用電磁切換えバル
ブ等の高性能の電磁切換え弁を用いなくとも、スプール
3aにスリ、ト52等を形成することによシ、リフトア
ーム5上昇開始時のショックをなくすことができ、jめ
て簡単、安価かつコンパクト外構成でありながら、清ら
かで高精度の耕深並びに耕うん後の仕上り土表面を得る
ことができる。
更に、手動昇降レバー1をリンク機構2を介してコン)
o−ルバルブ3に連結すると共に、コントローラ10に
より作動されるアクチェータ11をリンク機構2を介し
てコントロールバルブJに連結しだので、電気式の耕深
自動制御を用い得るものでありながら手動昇降レバー1
による操作系は従来と略々間等な機構で足り、耕深自動
制御を不要としたものとも油圧装N20の共通化を図る
ことができ、製造コストの大幅なダウンを図ることがで
きると共に、耕深自動制御装置を後から付設することも
容易に行うことができる。また、コントローラ10によ
り電気制御にて耕深を設定できるので、作業状態によシ
バルプ3の切換え頻度を調整する不感帯幅の感度設定等
をも容易に行うことができ、きめの細かい正確な制御を
行うことができる。
o−ルバルブ3に連結すると共に、コントローラ10に
より作動されるアクチェータ11をリンク機構2を介し
てコントロールバルブJに連結しだので、電気式の耕深
自動制御を用い得るものでありながら手動昇降レバー1
による操作系は従来と略々間等な機構で足り、耕深自動
制御を不要としたものとも油圧装N20の共通化を図る
ことができ、製造コストの大幅なダウンを図ることがで
きると共に、耕深自動制御装置を後から付設することも
容易に行うことができる。また、コントローラ10によ
り電気制御にて耕深を設定できるので、作業状態によシ
バルプ3の切換え頻度を調整する不感帯幅の感度設定等
をも容易に行うことができ、きめの細かい正確な制御を
行うことができる。
第1図は本発明の制御プロ、り図、第2図は本発明を適
用したトラクタ及びロータリを示す側面図、第3図はそ
のリンク機構を示す側面図、第4図は機械式コントロー
ルバルブを示す断面図である。
用したトラクタ及びロータリを示す側面図、第3図はそ
のリンク機構を示す側面図、第4図は機械式コントロー
ルバルブを示す断面図である。
Claims (1)
- (1)ロータリ6に設置した耕深検出部材7により耕深
を検出し、該検出値に基づき、リフトアーム5を昇降作
動するバルブを制御してなる耕深自動装置において、 該バルブが機械式のコントロールバルブ3からなり、ま
た耕深検出部材7の移動量を電気信号に変換する耕深セ
ンサ9を配設し、かつ該センサからの信号と耕深設定器
Bからの信号とを比較してアクチエータ11に出力する
コントローラ10を配設し、更に手動昇降レバー1をリ
ンク機構2を介して前記コントロールバルブ3に連結す
ると共に、アクチエータ11をリンク機構2を介してコ
ントロールバルブ3に連結して構成した耕深自動制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16128484A JPS6137010A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | トラクタの耕深制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16128484A JPS6137010A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | トラクタの耕深制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6137010A true JPS6137010A (ja) | 1986-02-21 |
JPH0553442B2 JPH0553442B2 (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=15732179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16128484A Granted JPS6137010A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | トラクタの耕深制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137010A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3260473A1 (en) | 2016-06-24 | 2017-12-27 | Dow Global Technologies LLC | High pressure, free radical polymerizations to produce ethylene-based polymers |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6067013U (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-13 | セイレイ工業株式会社 | デプスコントロ−ル装置 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP16128484A patent/JPS6137010A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6067013U (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-13 | セイレイ工業株式会社 | デプスコントロ−ル装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0553442B2 (ja) | 1993-08-10 |
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