JPS6136999Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6136999Y2 JPS6136999Y2 JP1978174877U JP17487778U JPS6136999Y2 JP S6136999 Y2 JPS6136999 Y2 JP S6136999Y2 JP 1978174877 U JP1978174877 U JP 1978174877U JP 17487778 U JP17487778 U JP 17487778U JP S6136999 Y2 JPS6136999 Y2 JP S6136999Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- consumables
- storage container
- photosensitive drum
- electronic copying
- photoreceptor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子複写機に用いられる消耗品を一
まとめにして収容する全く新規な収容容器に関す
る。
まとめにして収容する全く新規な収容容器に関す
る。
電子複写機には種々の消耗品が用いられる。た
とえば、現像装置においてトナーは感光ドラムに
付着して消耗する。このトナーを磁気的に吸着す
るキヤリヤも劣化してキヤリアとしての特性が失
なわれてくるので所定の時期に交換の必要性が生
じてくる。またクリーニング装置において感光ド
ラムに残留するトナーを掻き落すフアーブラシ
は、長期間の使用に亘ると毛先が摩耗したり目詰
りが生じて使用に耐えなくなる。したがつて交換
の必要があり、消耗品と言える。同様にクリーニ
ング装置においてフアーブラシが掻き落したトナ
ーはブロアーに吸引されてフイルタに付着する
が、このフイルタも長期間の使用に亘ると目詰り
を起すので交換の必要があり消耗品と言える。ま
た感光ドラムにおいては、従来のアルミ製ドラム
に換り、近時たとえば紙筒など非金属材料からな
るドラム基体の表面に光導電層を被覆したものが
開発された。この種ドラムはアルミ製のものと比
較して耐久性の点では劣るが、複写画像の鮮明度
が向上し、軽量化、コスト低減化および廃棄処理
の容易化が図れる。この感光ドラムも材料に係ら
ず一定期間が経過すると複写効率が低下するの
で、交換する必要があり消耗品である。
とえば、現像装置においてトナーは感光ドラムに
付着して消耗する。このトナーを磁気的に吸着す
るキヤリヤも劣化してキヤリアとしての特性が失
なわれてくるので所定の時期に交換の必要性が生
じてくる。またクリーニング装置において感光ド
ラムに残留するトナーを掻き落すフアーブラシ
は、長期間の使用に亘ると毛先が摩耗したり目詰
りが生じて使用に耐えなくなる。したがつて交換
の必要があり、消耗品と言える。同様にクリーニ
ング装置においてフアーブラシが掻き落したトナ
ーはブロアーに吸引されてフイルタに付着する
が、このフイルタも長期間の使用に亘ると目詰り
を起すので交換の必要があり消耗品と言える。ま
た感光ドラムにおいては、従来のアルミ製ドラム
に換り、近時たとえば紙筒など非金属材料からな
るドラム基体の表面に光導電層を被覆したものが
開発された。この種ドラムはアルミ製のものと比
較して耐久性の点では劣るが、複写画像の鮮明度
が向上し、軽量化、コスト低減化および廃棄処理
の容易化が図れる。この感光ドラムも材料に係ら
ず一定期間が経過すると複写効率が低下するの
で、交換する必要があり消耗品である。
従来においてこれら消耗品は全て別個に保管、
包装され、必要な時期に必要な場所へ持運んでい
た。したがつて管理が面倒であるとともに包装材
料が多く必要であり、持運びにも不便であつた。
包装され、必要な時期に必要な場所へ持運んでい
た。したがつて管理が面倒であるとともに包装材
料が多く必要であり、持運びにも不便であつた。
ところで上記感光ドラムと、フイルタおよびフ
アーブラシは、寿命的に略同一であり交換時期が
一致している。しかもこれらは上記順にその直径
が小さく形成されるものである。
アーブラシは、寿命的に略同一であり交換時期が
一致している。しかもこれらは上記順にその直径
が小さく形成されるものである。
本考案は上記事情に着目してなされたものであ
り、その目的とするところは、消耗品である感光
ドラムとフイルタおよびフアーブラシを収容する
とともに現像剤の収容容器を収容し、消耗品の管
理および持運びを容易にできる電子複写機の消耗
品収容容器を提供しようとするものである。
り、その目的とするところは、消耗品である感光
ドラムとフイルタおよびフアーブラシを収容する
とともに現像剤の収容容器を収容し、消耗品の管
理および持運びを容易にできる電子複写機の消耗
品収容容器を提供しようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面にもとずいて説明
する。図中1は容器本体であり、これはたとえば
透明な合成樹脂材料で形成される円筒状の筒体2
と、この筒体2の下端に接続され、この開口部を
閉塞する底板3とからなる。容器本体1の上端開
口部は蓋板4により開閉自在に閉成される。この
蓋板4と上記底板3とのそれぞれ対向面には同心
円状の複数条の掛止溝5…が設けられる。すなわ
ち底板3に設けられる最も直径の大きい掛止溝5
は蓋板4に設けられる最も直径の大きい掛止溝5
と同一寸法である。この掛止溝5の内側には底板
3において2条の掛止溝5,5が所定間隔をおい
て設けられ、かつ中央部には掛止凹部6が設けら
れる。一方蓋板4の中央部には底板3に設けられ
る2番目に大なる直径の掛止溝5の外径と略同一
直径の掛止凹部7が設けられる。なお8は容器本
体1に設けられる把手である。
する。図中1は容器本体であり、これはたとえば
透明な合成樹脂材料で形成される円筒状の筒体2
と、この筒体2の下端に接続され、この開口部を
閉塞する底板3とからなる。容器本体1の上端開
口部は蓋板4により開閉自在に閉成される。この
蓋板4と上記底板3とのそれぞれ対向面には同心
円状の複数条の掛止溝5…が設けられる。すなわ
ち底板3に設けられる最も直径の大きい掛止溝5
は蓋板4に設けられる最も直径の大きい掛止溝5
と同一寸法である。この掛止溝5の内側には底板
3において2条の掛止溝5,5が所定間隔をおい
て設けられ、かつ中央部には掛止凹部6が設けら
れる。一方蓋板4の中央部には底板3に設けられ
る2番目に大なる直径の掛止溝5の外径と略同一
直径の掛止凹部7が設けられる。なお8は容器本
体1に設けられる把手である。
このようにして構成される収容容器には後述す
る消耗品が収容される。すなわち収容されるのは
底板3と蓋板4の最も直径の大なる位置決め部と
しての掛止溝5,5にその両端部を掛合する交換
用の感光ドラム10と、この感光ドラム10の内
側で底板3の掛止溝5と蓋板4の位置決め部とし
ての掛止凹部7にその両端部を掛合する交換用の
フイルタ11と、このフイルタ11の内側で底板
3の掛止溝5にその一端部を掛合する交換用のフ
アーブラシ12と、このフアーブラシ12の内側
で底板3の位置決め部としての掛止凹部6にその
一端部を掛合する第1の収容容器13およびこの
第1の収容容器13に積重ねられる第2の収容容
器14である。上記第1の収容容器13にはたと
えばトナーが、第2の収容容器14にはトナーと
キヤリヤを所定の割合で混合してなる現像剤が収
容される。
る消耗品が収容される。すなわち収容されるのは
底板3と蓋板4の最も直径の大なる位置決め部と
しての掛止溝5,5にその両端部を掛合する交換
用の感光ドラム10と、この感光ドラム10の内
側で底板3の掛止溝5と蓋板4の位置決め部とし
ての掛止凹部7にその両端部を掛合する交換用の
フイルタ11と、このフイルタ11の内側で底板
3の掛止溝5にその一端部を掛合する交換用のフ
アーブラシ12と、このフアーブラシ12の内側
で底板3の位置決め部としての掛止凹部6にその
一端部を掛合する第1の収容容器13およびこの
第1の収容容器13に積重ねられる第2の収容容
器14である。上記第1の収容容器13にはたと
えばトナーが、第2の収容容器14にはトナーと
キヤリヤを所定の割合で混合してなる現像剤が収
容される。
しかして、このようにして構成した収容容器に
は電子複写機に必要な消耗品一式が収容されるの
で、消耗品の保管に都合が良く、また携帯に便利
となり必要に応じて現地へ持参すれば全ての消耗
品を一度に揃えることができ、速やかな交換を図
れる。
は電子複写機に必要な消耗品一式が収容されるの
で、消耗品の保管に都合が良く、また携帯に便利
となり必要に応じて現地へ持参すれば全ての消耗
品を一度に揃えることができ、速やかな交換を図
れる。
なお上記実施例においては、第1、第2の収容
容器13,14にトナーと現像剤とを収容した
が、単一の収容容器内に一成分トナーを収容して
も良い。
容器13,14にトナーと現像剤とを収容した
が、単一の収容容器内に一成分トナーを収容して
も良い。
以上説明したように本考案によれば、容器本体
内に無端状感光体を収納し、この感光体内に電子
複写機において使用される消耗品を収納したか
ら、従来のように感光ドラム等の消耗品を別個に
包装、管理する必要がなくなり、包装材料が低減
するとともに管理手間が省略できる。さらに携帯
に便利であり、運搬容積が低減するとともに交換
済の部品の持帰りに都合が良く廃棄が容易となる
などの効果がある。また、同心円状に大きさの異
なる複数の位置決め部を形成してそれぞれを所定
位置に固定できるようにしたから、消耗品相互の
当接などを確実に防止でき、また、どの消耗品を
取り出しても残つた消耗品を整然と容器本体内に
保持できるといつた効果を奏する。
内に無端状感光体を収納し、この感光体内に電子
複写機において使用される消耗品を収納したか
ら、従来のように感光ドラム等の消耗品を別個に
包装、管理する必要がなくなり、包装材料が低減
するとともに管理手間が省略できる。さらに携帯
に便利であり、運搬容積が低減するとともに交換
済の部品の持帰りに都合が良く廃棄が容易となる
などの効果がある。また、同心円状に大きさの異
なる複数の位置決め部を形成してそれぞれを所定
位置に固定できるようにしたから、消耗品相互の
当接などを確実に防止でき、また、どの消耗品を
取り出しても残つた消耗品を整然と容器本体内に
保持できるといつた効果を奏する。
図面は本考案の一実施例を示す消耗品収容容器
の縦断面図である。 1……容器本体、5,6,7……位置決め部、
10……感光ドラム、11……フイルタ、12…
…フアーブラシ、13,14……現像剤収容容
器。
の縦断面図である。 1……容器本体、5,6,7……位置決め部、
10……感光ドラム、11……フイルタ、12…
…フアーブラシ、13,14……現像剤収容容
器。
Claims (1)
- 同心円状に形成された大きさの異なる複数の位
置決め部を有する容器本体内に、上記位置決め部
を利用して無端状感光体を収容するとともにこの
感光体内に位置して電子複写機において使用され
る消耗品を順次位置決め状態で収納してなる電子
複写機の消耗品収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978174877U JPS6136999Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978174877U JPS6136999Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5592140U JPS5592140U (ja) | 1980-06-25 |
JPS6136999Y2 true JPS6136999Y2 (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=29181902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978174877U Expired JPS6136999Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6136999Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57154255A (en) * | 1981-03-18 | 1982-09-24 | Canon Inc | Image forming apparatus |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51162080U (ja) * | 1975-06-16 | 1976-12-23 | ||
JPS5543833Y2 (ja) * | 1976-05-26 | 1980-10-15 |
-
1978
- 1978-12-22 JP JP1978174877U patent/JPS6136999Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5592140U (ja) | 1980-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5576816A (en) | Toner cartridge internal plug | |
US5495323A (en) | Clean spiral toner cartridge | |
US4650070A (en) | Toner cartridge | |
EP0032986B1 (en) | Toner transfer facilitation apparatus | |
JPH0310942B2 (ja) | ||
US5812915A (en) | Press fit fill plugs with uniform sealing ability | |
US5613177A (en) | Clean finned toner cartridge | |
JPS6136999Y2 (ja) | ||
JPH11119536A (ja) | 乾式電子写真用トナーボトル | |
JPH0256672B2 (ja) | ||
JPH0439074B2 (ja) | ||
US3097585A (en) | Photocopying devices | |
JPS60101566A (ja) | 現像装置 | |
JPH0412521Y2 (ja) | ||
JPS62977A (ja) | 現像剤補給装置 | |
JPH049062U (ja) | ||
JPS60126669A (ja) | 現像剤容器 | |
JPH0125060B2 (ja) | ||
JPH0731451B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2965380B2 (ja) | 現像剤収納容器 | |
JPH02742Y2 (ja) | ||
JPS604186Y2 (ja) | 複写機のトナ−供給装置 | |
JPS6318190B2 (ja) | ||
JPS6259309B2 (ja) | ||
JPS60243681A (ja) | トナ−補給装置 |