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JPS6134599B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6134599B2
JPS6134599B2 JP55092183A JP9218380A JPS6134599B2 JP S6134599 B2 JPS6134599 B2 JP S6134599B2 JP 55092183 A JP55092183 A JP 55092183A JP 9218380 A JP9218380 A JP 9218380A JP S6134599 B2 JPS6134599 B2 JP S6134599B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger
opening
ring
tube
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55092183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5697688A (en
Inventor
Moodo Hooru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIKOIRU CORP
Original Assignee
NIKOIRU CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIKOIRU CORP filed Critical NIKOIRU CORP
Publication of JPS5697688A publication Critical patent/JPS5697688A/ja
Publication of JPS6134599B2 publication Critical patent/JPS6134599B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/16Making other particular articles rings, e.g. barrel hoops
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/088Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a split elastic ring
    • F16L37/0887Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a split elastic ring with an axially movable separate member for releasing the coupling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/091Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a ring provided with teeth or fingers
    • F16L37/0915Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a ring provided with teeth or fingers with a separate member for releasing the coupling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は管継手に関するものであり、更に詳
しくは水、空気、ガス等の流体を流過させる管の
着脱自在な継手に関するものである。
この種の管継手は水圧系もしくは空気圧系の自
動装置に多用されるものである。その使用の態様
としては管同志を継ぐ場合と、管を装置に継ぐ場
合とがある。
このような着脱自在な管継手としては従来種々
のものが用いられている。一般的構造としては、
装着部の開口部に管を挿入し、これを保持体の歯
で所定の位置に係止してやるようになつている。
又、通常は解錠体が用いられており、これによつ
て上記の歯による係止を解くようになつている。
更に、シール環も一般に用いられていて、管と継
手間の流体洩漏を防止するようになつている。
上記保持体としては、3種類の保持環が典型的
なものとして従来から知れている。
第1の例としてはアメリカ特許第4123090号の
「プツシユ・プル継手」が知られている。これは
ワツシヤ状の要素の内側に半径方向に突出する歯
を指片として形成し、挿入された管の外周面にこ
れらが係止するようにしたものである。このよう
なワツシヤー型保持環を用いた場合には、保持環
自身を所定の位置に保つために更に他の部材を必
要とするというマイナスがある。しかもこれらの
指片は軸方向の寸法が小さい(即ち薄い)が故
に、管が不測に継手から脱けてしまわないだけの
充分な強さの保持係止力を与えるには、非常に剛
性の高い材料から保持環を作る必要がある。この
ことは解錠時にも大きな力を掛けなければならな
いことを意味している。更に加えて解錠カラーを
指片の方に動かしすぎてこれを曲げてしまつたよ
うな場合には指片が座屈してしまうこともある。
第2の例としてはアメリカ特許第3909046号の
ものが挙げられる。この保持環が下方に延在して
かつ半径方向外方に偏向した複数本の指片を有し
ており、装着部の開口部内に配した施錠体によつ
て操作することによつて、これらの指片が内方に
偏向して管に係止するようになつている。施錠体
はカム面が形成されており、保持環が装着部から
出る方向に動くと、これが指片を内方に付勢する
のである。しかしこの構造の場合、例えば振動や
管内の液圧によつて、装着部に対して保持環が動
いたりすると指片が管との上記係止状態を解いて
しまうことがある、という本質的な欠点がある。
第3の例としてはアメリカ特許第4021062号の
ものがある。この発明のものは、下方に延在して
かつ内方に偏向した係止用指片を多数有した保持
環、を用いており、この保持環を解錠環とを装着
部の開口部内所定の位置に固定するようになつて
いる。解錠環を軸方向に操作することにより、保
持環の指片が展開して管への係止を解くのであ
る。
以上いずれの従来例の場合でも、その製造時に
指片周りに鋭いバリが発生することを免れず、管
の挿入時にこれらのバリが管の外周面を傷つける
ことになる。従つて指片の位置より下側にシール
環を設けて場合、そのシール効果が不充分なもの
となり、流体の洩漏が起き易い。
この発明の第1の目的は、特に剛性の高い材料
を必要とせず、従つて大きな解錠力を必要とせ
ず、しかも係止用指片の座屈などが発生しないよ
うな管継手を、提供することにある。
この発生の第2の目的は、振動や管内の流体圧
等によつて保持環による係止状態が悪影響されな
いような管継手を、提供することにある。
この発明の第3の目的は、管に傷をつけること
なく、従つてそのシール効果が充分に発揮される
ような管継手を、提供することにある。
即ちこの発明によれば、保持環の多側面ウエブ
からは複数本の係止用指片が垂下延在しており、
このウエブの隣接する側面間には折曲縁が画定さ
れており、保持環を装着部の開口に挿入する前の
自由状態において上記折曲縁を結ぶ仮想円の直径
が保持環が係合する開口部の直径より大であり、
上記自由状態において前記側面の中間点を結ぶ仮
想円の直径が上記開口部直径より小であり、か
つ、保持環が開口に挿入されたときに、前記折曲
縁が前記開口部の壁面と係合して保持環を開口部
内に保持するようにしたものである。
更にこの発明においては、上記指片を有した保
持環下側にシール環を配し、これが常に指片端部
と係合するようにして、シール効果上万全なるを
期したものである。
以下添付の図面によつて更に詳細にこの発明に
ついて説明する。
尚、この発明の管継手はプラスチツク製の管類
に用いた場合特に有用なので、以下の説明におい
てはプラスチツク管を中心にして記載する。しか
し、この発明の管継手をアルミニウム管や銅管に
も使用できることは勿論である。又、この発明の
管継手は自動作業用の水圧系もしくは空気圧系に
おける管同志等の連結に用いた場合に特にその効
果を発揮するが、その応用はこれらに限定される
ものではない。
第1図に示すのは半硬プラスチツク管10にこ
の発明の管継手12を装着した一例である。管継
手12の装着部14は適宜他の管もしくは空気圧
系、水圧系の構成要素に連結するのに適した材料
から構成されている。図中には装着部14の一端
が示されているが、他端においても管10と同様
の相手に連結する場合には、該他端も同様の構造
を有している。
装着部14にはこれを貫通して流孔16が形成
されている。図示の実施態様にあつては、流孔1
6に連通して開口部18が形成されており、その
内径は装着部14の外側(即ち図中上方)に向つ
て段々に大となつている。このような段付構造に
すれば種々の対象物に締結する上で好都合である
が、この発明の本旨からすれば開口部18が流孔
16より大径であれば足りるのである。
開口部18内には軸方向に延在する複数の指片
22を有した保持環20が装着されており、これ
ら指片22は環部24の円周に沿つて並設されて
いる。この保持環20は完全に自己保持式であつ
て、開口部18内にはこれを保持するための特別
な段部などは形成されてないのである。図面から
明らかなように、環部24は指片22の上端部分
と面一である。この点については後に第6〜12
図によつて詳述する。
図示のものについて言えば、上記環部24は折
曲縁25において折曲された多数の角面からなる
多角形を有している。
各指片22は環部24から延在する第1傾斜部
28とこれから更に延在する第2傾斜部30とを
有している。第1傾斜部28は保持環20を流孔
16の方に向けて開口部18挿入したときに指片
22を内側に向けて付勢してその端部26を管1
0と係合させる働きをする。このため指片端部2
6によつて形成される円の内径は管10の外径よ
り小さくなるように設定されている。
更に管継手12は解錠カラー36を有してお
り、このカラー36は開口部18内において保持
環20の内側に挿入されている。このカラー36
は円筒状であつてその上端には外フランジ38が
形成されている。このカラー36の外径は保持
環々部24の内径よりも小に設定されており、こ
の結果カラー36は自由に軸方向に摺動できる。
カラー36の底部40は傘状になつており、カラ
ー36が下方に移動するとこの底部40が保持環
20の指片第2傾斜部30に滑らかに接触して指
片22を半径方向外側に押しやつて管10と装着
部14との係合を解く。もつとも該底部40は丸
味をつけた形状であつてもよい。この解錠動作
中、指片の第1傾斜部28の下端も外側に押出さ
れて環部24とほゞ面一になる。
この点に関連して、装着部14側に何等かのス
トツパーを設けて指片22が歪みすぎないように
してもよい。例えば段部15を形成して、これに
第1傾斜部28の下端が係合するようにするとよ
い。
解錠カラー36の上端開口部には押圧環42が
圧嵌されている。このため押圧環42の外径はカ
ラー36の内径より若干大き目に設定されてい
る。この圧嵌を円滑に行うため、押圧環42の下
端は若干小径としてもよく、逆にカラー36の上
端を若干大径としてもよい。いずれにしても両者
は一体となつて軸方向に移動する。押圧環42の
上端には外フランジ44が形成されており、これ
が押下げる際の押圧面を構成する。又、解錠カラ
ー36と押圧環42の内径は管10の外径より若
干大に設定されていて、管10を自由に出入れで
きるようになつている。
流孔16の入口には好ましくは段部46が形成
されていて、管10を挿入した際のストツパーと
なつている。この段部46は指片22の端部より
は下側に位置しており、これによつて管10は開
口部18に充分挿入されてそこから突出さないよ
うになつている。但し、このような段部を設ける
ことはこの発明において必須の要件ではない。
流孔16と管10の外側とを液密に連結するた
めに、開口部18内には流孔16の終端部と指片
22の端部26との間にシール環32が挿入され
ている。管10を流孔16側に向けて挿入する
と、このシール環32が管10の外周と開口部1
8の内周にそれぞれ圧着する。しかし後述する目
的のために、このシール環32は、管10を流孔
16に挿入した後流孔16の流体圧にさらされた
際には変形できる程度に、可撓性を有している。
又、上記シール環32は流孔16中の流体圧に
さらされた場合に、装着部14の外側に向けた軸
方向の力を働かせ、それによつて指片22を内側
に押やる力が増加するように構成されている。こ
の発明の一実施態様によれば、この目的から、各
指片22の第2傾斜部30には下方半径方向内側
に向う傾斜面34が形成されており、これにシー
ル環32からの軸方向力が働くと、指片22を更
に向方に付勢して管10との係合を維持する。更
に指片22の端部26が開口部18の壁面から離
間しているため、流孔16中の液体圧にさらされ
るとシール環32が指片22と開口部18の壁面
との間の空間33内に変形して、指片22を内方
に押しやる。このためシール環32の硬度は流圧
体が250psi位のとき50〜70デユロメーターの範囲
にあるのが好ましいが、液体圧が高くなれば硬度
もそれに伴つて高いものが要求される。
但し上記空間33はシール環32が管10の表
面から離間してシール機能と失う程大きなもので
あつてはならない。このため装着部14内側に形
成した段部35によつてシール環32を指片22
に接近させている。
このように指片22を付勢する力が増加する結
果、解錠カラー36が間違つて押されたり、振動
が発生したりしても、指片22が管10から離れ
るようなことはない。このようにシール環32が
流孔16中の流体の圧力にさらされても指片22
が管10から離れる可能性が小さいということは
継手としての機能上非常に重要なことである。
更に、どのような場合、即ち管10を挿入する
前であつても、管10が挿入されて指片22によ
つて所定の位置に係止されてかつシール環32に
よつてシールされた時であつても、はたまた管1
0への係止を解くために解錠カラー36が働いて
指片22が外方に押しやられた時であつても、シ
ール環32は指片22の端部26と係合している
のが好ましい。
これらそれぞれの状態におけるシール環32の
形状を第5a,5b,5c図に示す。第5a図に
示す管挿入前の状態ではシール環32は円形の横
断面を有しており、第5b図に示すように挿入後
は若干変形している。流孔16内の液圧が掛ると
シール環32は更に変形し、これによつて指片2
2に作用する内方への付勢力が増加し、シール環
32は指片22の傾斜面34に係合する。そして
第5c図に示すように指片22が後退して管10
を解放すると、シール環32が指片22および管
10と係合して更に変形する。
このようにシール環32が常に指片22と接触
していること、流孔16中の液圧にさらされたと
きにシール環32から指片22に掛る内方付勢力
が増加すること、などから管10は確実に所定の
位置に係止されかつシールされる訳である。特
に、シール環32と指片22とが常時接触してい
るので、管10が挿入されて指片22を通り過ぎ
て軸方向に押込まれるとき、この管10はシール
環32をも通過することになり、しつかりとシー
ルされるのである。
即ち、挿入に際しての抵抗は唯の1回、指片2
2とシール環32の位置においてだけである。
これに対して従来の構造にあつては数回の抵抗
に出会うのである。例えば従来の構造にあつてシ
ール環が指片の位置より軸方向下側に位置してい
たとすると、管はまず指片によつて抵抗を受け、
次いでこれとは別にシール環によつて顕著な抵抗
を受けることになる。従つて、仮に指片を通過し
て管が挿入されてそこで係止はされても、シール
環によつてシールされることはない。この発明の
場合には、管10は指片22とシール環32とを
全んど同時に通過するので、一旦抵抗を克服する
だけで管は所定の位置に係止されかつシールされ
るのである。
解錠カラー36はその下端内周上に突条48を
有しており、これが管10の外周面と係合する。
この突条48は好ましくは1対の環斜面50,5
2によつて画定されている。下側の環斜面52は
下方に向けて発散して、保持環20の第2傾斜部
30に係止する底部40に至つている。この結
果、解錠カラー36はその下方への移動間第2傾
斜部30に当るだけで指片端部26には接触しな
いから、後者が損傷されることもない。
この発明において解錠カラー36に突条48を
設けたこと、特にその位置を下端にとつたこと
は、種々の利点がある。まず第1に管10を挿入
したときにその指片22に対する芯出しが行われ
ると共に、管10が例えばダ円形に歪んでいるよ
うなときにはこれを円形に矯正してやる効果があ
る。これは、指片端部26を管10の全周に亘つ
て係合させるという意味においても、シール環3
2に対応する位置において管10に正円形をとら
せてやるという意味においても、大事なことであ
る。このことは管10が経時劣化し易いビニール
のような特に軟質の材料からできている場合には
重要である。従つて突条48を設けることによ
り、軟質材料管に特有の洩漏を防止することがで
きるのである。
更に突条48を設けたことにより、仮に押圧環
42の周上一部だけに解錠力が掛つた場合でも、
解錠カラー36が傾くのを防ぐことができる。突
条48がないとすると、管10を解錠カラー36
との間の遊びが大きすぎるため、上記のような偏
つた力がかゝると解錠カラー36は側方に動いて
傾いてしまい、指片22と全周に亘つて均等に係
合することができなくなる。この発明のように突
条48があると、管10は解錠カラー36の下方
への移動時にその案内として機能し、その結果指
片22が均等に解放されるのである。
図示の例では、上記突条48は管10の軸と直
交する平面内に位置している。しかし、該突条4
8を含む平面は鋭角をもつて上記の軸に対して傾
斜してもよく、又、カラー36の周に沿つて突条
48の軸方向位置を変えてやつてもよい。特に後
者の場合には突条48内径の公差をカバーし、か
つ、管10の挿入を容易にする効果がある。特に
突条48を傾かせると、突条48によつて径が小
さくなつた影響が管10に及ぼす、自由な態様で
管10を装着部14に挿入することができる。
前記の例にあつてはプラスチツク製の管10を
金属製の解錠カラー36と組合せて挿入に際して
管10が変形できるようになつているが、管10
が金属製の場合には解錠カラー36をプラスチツ
ク製とするのが望ましい。この場合には突条48
が管10の外周に当つて変形することになる。
装着部14の上端にはカラー56が形成されて
いて、保持環20、解錠カラー36およびシール
環32がこゝを介して挿入される。まずシール環
32を押込んで段部35上に位置させる。次いで
保持環20を挿入して、指片22がシール環32
の若干上になるように設定してやるのである。
保持環20は装着部14の開口部18内におい
て自己保持状態にある。即ち、これを保持するた
めに開口部18内に段部などを特に形成する必要
はないのである。従つて保持環20を挿入したら
開口部18内の舌片58を内方に絞つてやるだけ
でその脱落は防止できるのである。但しかゝる舌
片58の存在は必須の要件ではない。次いで一体
となつている解錠カラー36と押圧環42とを保
持環20の内側に挿入する。全部の挿入が終つた
らカラー56を内方下方に絞つて内部の各要素を
封入する。但し、押圧環42の外フランジ44は
この状態でカラー56より軸方向上方に突出して
いる。
ところで保持環についてだが、この発明のもの
はその製造コストが非常に安価なのである。とこ
ろが従来の保持環は金属製であつて、まず金属板
から例えば引抜きなどによつてカツプ状の素材を
形成し、ついでその底部および側部を打抜加工し
て指片を有した環体とし、これらの指片を内方に
折曲げることにより製造されている。この場合、
使用された金属板の実に75%は屑になつてしまう
のである。しかし以下に述べるこの発明の保持環
の製造の場合には、原材料の使用量は製品の20%
上乗せで済むのである。即ち、製品の実に300℃
上乗せを必要とした従来技術のそれに比べて遥か
に低い値と言うことができる。
かゝる製造コスト上の利点に加えて、保持環そ
れ自体にも従来のものに加えて種々の利点がある
ことは勿論である。
以下第6〜12図によつてその製造法を説明す
る。
まず第6図に示すようにウエブ73とこれに一
体に連なる指片72を有した金属板70を切出
す。これには従来一般に用いられている切出しも
しくは打抜き工具を用いればよい。指片72間に
は互に平行に細長い切欠74が形成されている。
各指片72の端部78は突角79になつている。
これらの端部78が即ち保持環20の指片端部2
6となるのである。図からも判るように、隣接す
る指片72は互に極めて接近しているから、屑
(即ち切欠74に相当する)の発生も少く、切出
し後の全体量の20%位である。
次いで第7,7a図に示すように、各指片端部
78を例えばニツパーで挾圧して平らにし、他の
部分より薄くしてやる。この平担部80は丸味を
もつて若干広目になつており、係止を確実なもの
とするため指片72の端部を鋭くしている。とこ
ろで従来のものではこの指片部分が曲つているの
である。
次に第8図に示すように、以上の加工を終えた
金属板70は雄雌のダイス82,84を有した折
曲部に送られ、こゝで指片72はウエブ73に対
して折曲されるのである。図中点線で示すのは折
曲前の金属板70である。ウエブ73は平らに保
たれ、これに対して指片72の部分86が徐々に
曲げられる。ダイス82,84の相互作用によ
り、上部部分86に対して端部88が更に曲げら
れる。図中実線で示すのが加工後の金属板70の
形状である。実線の製造に当つては上記の加工作
業は連続した金属帯について次々と施され、その
後に金属帯を適当な長さに切断するのである。
このようにして得られた金属板70は次いで第
9,10図に示す成形工程に持込まれる。こゝで
金属板70の長さは完成した保持環の周長に略等
しい。まず円形の雄雌のダイス90,92を用い
て金属板70をその長さ方向略中央で折曲げてウ
エブ73の部分をU字形にしてやる。これを第9
図中点線で示す。この折曲作業中、指片72は下
方を向いてかつ雄ダイス90上にある。従つてウ
エブ73のみが雄ダイス90上で曲げられること
になる。このようにウエブ73をU字形にした後
今度は側方から雌ダイス93,94が進出してき
て、図中点線で示すようにウエブ73を雄ダイス
90に押圧して円形断面を有するようにする。
かくして得られた保持環20が第2図に示すも
ので、ウエブ73は環部24となり、指片72は
指片22となる。上記した製造の最終工程ではウ
エブ73は円環状となる。しかし、ウエブ73に
は指片72が一体に形成されており、しかもこれ
ら指片72群はそれ自体は直接には環状化されな
いのでウエブ73の環状化に抵抗する形となり、
この結果該環部24は実際には環状というよりは
多角形状となる。
かゝる環部24の形状は保持環20の自己保持
性という点からして特に有利である。第11図に
示すように、環部24の折曲縁25を通る直径
D1の仮想円100を想定する。更に、環部24
の真直部96の中間点99を通る直径D2は仮想
円102を想定する。これらの直径について、直
径D1が開口部18の内径D3より大であり直径D2
が該内径D3より小であるとすると、保持環20
は開口部18に挿着されたときに自己保持性を発
揮する。
保持環20を開口部18に挿入するにはその折
曲縁25を内方に押圧してやらなければならな
い。即ち還部24が若干歪んで、真直部96の中
間点99が若干外方に反る。即ち保持環20の挿
入時には環部24を一時的に常態より円環に近く
してやるのである。しかし環部24は原形に戻ろ
うとするから、折曲縁25半径方向外向力を働か
せ、この結果、保持環20は開口部18内におい
て所定の位置に自己保持する。
開口部D3が12.7mm程度のときの直径D1,D2
差は0.0254〜0.1016mm位でよい。
ところで、折曲縁25から開口部18内周面上
に働く力は、折曲縁25の数が大きくなる程、円
周方向に亘つて均一となる。これには指片22の
数を増してやればよい。例えば指片22の本数は
8本、更には16本としてやればよい結果が得られ
る。かくして開口部18には保持環20を支持す
るための段部などは形成する必要がないのであ
る。
上述のように折曲縁25によつて与えられる一
種のバネ効果によつて保持環20は自己保持を行
うのであるが、保持環20が真ちゆう板から又装
着部14が真ちゆう材から形成されている場合に
は、折曲縁25周りが装着部14の壁面を引つか
くことになり、折曲縁25附近において壁面上に
棚が形成されることになる。この結果保持環20
に対して一種の錨止効果が働くことになる。従つ
て管10から保持環20が働く力が通常のもので
ある限りは、上記のような棚が形成されているか
ら、必要以上保持環20が開口部18内にのめり
込んでゆくようなことはない。
ところで金属帯から金属板70を切出す場合、
工具と反対側には切出縁に沿つてバリができる
が、これを除かないでおくと得られた保持環20
の外表面には指片22間にバリが突出することに
なる。開口部18内に保持環20を挿入するとこ
れら突出バリが開口部18壁面を引かくことにな
り溝ができる。この結果、指片22間の環部24
がのる棚が形成され、これが保持環20に対して
錨止作用を及ぼす。
保持環20が必要以上開口部18内に入りこむ
のを制約するストツパーを構成する上記のような
効果は、折曲縁25によつて半径方向外方に与え
られる保持力とは、無開係である。要するに保持
環20の外側に加等かの突出部さえ存在していれ
ば、これを開口部に挿入するだけで上記のような
ストツパーが得られるのである。
このような自己保持性だけでなく、従来からの
ものに比べてこの発明の保持環には種々の利点が
ある。例えば指片端部26が非常に滑らかで、管
10を挿入したときに傷がつかない点が挙げられ
る。
即ち製造に当つては金属板70に切欠74を形
成して指片72を画定する。この切断時には若干
バリが発生する。しかし、この切断は比較的薄い
材料について行われるものだから、従来からの製
造において用いられている打抜きなどに比べてバ
リの発生が少い。しかも切断後の例えば端部78
の平坦化加工によつてこれらのバリも修復される
場合があるから、総体として非常に少くなると言
えよう。従つて端部78は誠に平滑なものとな
る。これは保持環20の材料として真ちゆうを用
いたような場合には、その延展性もあつて特に顕
著である。
更に加えて本発明の保持環20の場合、従来技
術のものに比べて遥かに薄い金属板70から製造
されるので、その指片22の有する弾性が大きい
(但しシール環32を共用しているのでその内方
付勢力が大きい)。従つて管10の挿入時には指
片22が外方によく撓つてその挿入を円滑かつ容
易とする。
又、指片72は第1傾斜部分86(第8図)と
第2傾斜部分88とを有しているから、金属板7
0を丸めて保持環20としたときには指片端部2
6は根本部に比べて遥かに相互接近する(第14
図)。これは管10に対する保持効果の上で非常
に有利である。加えてシール環32を所定の位置
に係止する上でも、このように指片端部26が互
に接近していることは有利である。
又このように指片端部26が互に接近している
ということは、例えば液圧の影響などによる装着
部14からの管10の脱出(抜出し)を防止(少
くとも減らす)するという面において、非常に有
利である。例えば管10に対してこれを装着部1
4から引出そうとするような力が働くと、両傾斜
部28,30の会合部辺りで指片22を上向きに
曲げようとする。もし指片22が相互に充分離れ
ていてしかも管10に働く力が充分に大きいと、
指片22は簡単に上方に曲つてしまい、管10は
装着部14から脱出してしまう。
しかしこの発明の場合には指片22は相互に非
常に接近しているため、少しでも上方に曲ると互
に接触してしまい、両傾斜面28,30の会合点
より下側で指片端部26が互に接触し、完全な環
となつて管10を強く締持することになる。
この状態は例えば第13図に示されている。図
中実線で示すのは指片22の通常の状態であり、
点線で示すのが若干曲げられた状態である。
第14図には通常の状態における保持環20が
示されており、指片端部26は互に離間してい
る。第15図には、指片22が若干上方に曲げら
れた結果その端部26が互に近接した状態が示さ
れている。
第13図において、指片端部26が互に係合し
て状態においても指片22はまだ下方を向いてお
り、管10の装着部14からの脱出が阻止されて
いる。
又このことは、指片22が管10に喰込むのを
効果的に防止している。隣接する指片端部26が
接触した場合には一段とこの喰込み防止効果があ
る。従つて管10が損傷されることがない。
この観点からしても指片22の数は多い方がよ
く、管径を6.35mm位にしたときには8〜16本位用
いるのが望ましい。第1、第2傾斜部28,30
間の夾角βは115〜160゜位、更には145±5゜位
とするのが望ましい。
更に指片22本数およびβの値によつても変つ
てくるが、管径が6.35mm位のときには、ウエプ7
3の部分の指片72(第6図)間の間隔0.508〜
0.762mm.位、更には0.635mm位の値とし、厚さが
0.381mm.のバネ用真ちゆうから形成した場合に
は指片22の幅は1.27〜1.778mm.更には1.448mm
位とするのが望ましい。管径が6.35mmを越える場
合には、指片22の数も多くするのがよい。
ところで端部26が互に接近するとは言つて
も、端部は突端状となつているから、実際に接触
して円環状となるのは指片22の縁部である。こ
の接触部分では指片22は端部26より広幅とな
つているから好都合なのである。こゝで端部26
の開き角度α(第14図)は15〜45゜、更には30
゜位であることが望ましい。
更にこの開き角度αとも関連して、指片22に
肩部26′を形成するようにすると、特に管が軟
質の材料からなるような場合には喰込防止上効果
的である。
第16図に示すものは切断直後のものである
が、端部78の両側に肩部78′が形成されてお
り、これを成形すると第17図に示すようなもの
となる。端部26と肩部26′との夾角φは70〜
145゜、更には90゜位とするのが望ましい。又、
幅1.448mm位の指片22を管径6.55mm.程度のも
のに用いるには、肩部26′は0.254mm.位とする
のがよい。
ところでまず管10が管継手12に挿入された
ときには、シール環32が流孔16と管10との
間での液体の洩漏を阻止する。このシール環32
が液圧にさらされると、これから指片22に掛か
る内方付勢力が増加し、指片22が管10と密着
係合して管10が管継手12から不測に脱出する
のを防止する。しかもシール環32が常に指片2
2と接触を保つているので、管10を挿入すれば
唯1回の抵抗を受けるだけであり、これを乗切つ
てさえしまえば管10は係止されかつシールされ
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図;管を挿入した状態でこの発明の管継手
を示す縦断面図。第2図;上記管継手に用いる保
持環を示す斜視図。第3図;上記管継手に用いる
解錠カラーを示す縦断面図。第4図;管と管継手
との係合状態を示す部分拡大縦断面図。第5a〜
5C図;種々の条件下におけるシール環と保持環
指片と管との関係を示す部分拡大縦断面図。第6
図;切断後の保持環用金属板を示す平面図。第7
図;同じくその端部を潰したものを示す平面図。
第7a図;同じくその側面図。第8図;金属板の
指片を曲げる工程を示す説明図。第9,10図;
保持環の成形工程を示す説明図。第11図;保持
環の一部を示す拡大平面図。第12図;第1図中
線12−12に沿つてとつた断面図。第13図;
保持環指片を示す側断面図。第14図;第1図中
線14−14に沿つてとつた断面図。第15図;
第14図と同様であるが各指片が接触した状態で
示したもの。第16,17図;肩部付指片を示す
平面図。 10……管、12……管継手、14……装着
部、16……流孔、18……開口部、20……保
持環、22……指片、26……端部、28……第
1傾斜部、30……第2傾斜部、32……シール
環、36……解錠カラー、70……金属板、72
……切欠。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部に流孔とこれに連通しかつ管の端部を収
    受するための開口部とを有し、かつ該開口部が流
    孔に近い方の第1の端部と外部に開口する第2の
    端部とを有する如き装置部と、 該開口部内に配設されて、かつ、該管が装着部
    から脱出する軸方向運動を阻止されるべく、流孔
    に向かつて装着部に挿入されたときに管に係合す
    べく内方に偏向されて軸方向に延在する複数本の
    指片を有した保持環と、 該指片を該管から解離するために上記複数本の
    指片を半径方向外方に押しやることのできる解錠
    機構とを具えており、 上記の保持環20が上記複数本の指片22を垂
    下具有した1個の多側面環部24を有しており、 上記環部の隣接する側面96間には折曲縁25
    が画定されており、 保持環を開口部18に挿入する前の状態におい
    て、上記折曲縁を結ぶ仮想円100の直径が保持
    環が係合する開口部の直径より大となる如く多側
    面環部の寸法が定められており、 保持環を開口部に挿入する前の状態において、
    上記側面の中間点99を結ぶ仮想円102の直径
    が開口部の上記直径より小となる如く多側面環部
    の寸法が定められており、かつ保持環が開口部に
    挿入されるときに、前記折曲縁が前記開口部の壁
    面と係合することにより、保持環が開口部内に保
    持される 如き管継手。 2 前記の流孔が流体の供給源と連通可能であつ
    て、 指片と前記第1の端部間の軸方向位置において
    開口部内にはシール環32が設けられていて、管
    10が装着部14に挿入されたとき、管および前
    記壁面とシール係合し、 管継手を通過する液体の圧力にさらされたとき
    に上記シール環が軸方向第2の端部側に向う力を
    働かせ、かつ 各指片が上記シール環によつて係合される付勢
    機構30を有していて、シール環による上記の力
    が働いたときに指片に掛る内方付勢力が増加する 如き特許請求の範囲第1項記載の管継手。 3 前記付勢機構が、開口部の第2の端部を指向
    する力にさらされたときに指片を半径方向内方に
    付勢する如く設けられた傾斜面34を、有し、か
    つ、 シール環32が前記の液体の圧力にさらされた
    とき、該傾斜面がシール環によつて係合される 如き特許請求の範囲第2項記載の管継手。 4 前記付勢機構が指片の壁面から半径方向内方
    に離間した保持環の指片の部分30を有してお
    り、かつ、 シール環32が前記液体の圧力にさらされたと
    き、前記離間した指片の部分と壁面との間の空間
    33内に変形可能であつて、これにより指片に半
    径方向内方に指向する付勢力を及ぼす如き特許請
    求の範囲第2または3項記載の管継手。 5 各指片が管と係合するための端部26を有し
    ており、かつ、 これら指片の端部が互いに収れん集合している
    如き特許請求の範囲第1〜4のいずれかの項記載
    の管継手。 6 各指片がその全長に亘つて実質的に平らな面
    を有している 如き特許請求の範囲第1〜5のいずれかの項記載
    の管継手。 7 前記の解錠機構が、保持環内側に軸方向に移
    動可能に設けられた解錠カラー36を有してお
    り、 該解錠カラーがその軸方向の移動により指片に
    直接係合して、これを半径方向外方に押しやつて
    管から解離せしめ、 解錠カラーがその内用面上下端付近に一体の連
    続突条48を有しており、かつ、 管開口部に挿入されたとき該突条がその外周と
    係合する 如き特許請求の範囲第1項記載の管継手。 8 環状のシール機構32が設けられており、 管がこのシール機構を通つて挿入されたとき、
    このシール機構が指片と、管とに係合するための
    流孔16と開口部の壁面との間に位置し、かつ、 該シール機構と連続突条48とが協働して管お
    よび装着部を液密にシールする 如き特許請求の範囲第7項記載の管継手。 9 各指片が、その端部26と前記の環部間の所
    定の軸方向位置で半径方向内方に傾斜した第1の
    傾斜部28を有しており、かつ、 指片は環部の位置において互いに所定距離離間
    しているが、ある点迄内側に曲げられると互いに
    接触して、それ以上の内方移動が阻止される 如き特許請求の範囲第1〜8のいずれかの項記載
    の管継手。 10 各指片が前記第1の所定の軸方向位置と端
    部の軸方向位置で半径方向内方に傾斜した第2の
    傾斜部30を有している 如き特許請求の範囲第9項記載の管継手。 11 各指片が端部26/78に向かつて収れん
    する傾斜部を有している 如き特許請求の範囲第9または10項記載の管継
    手。 12 各指片が前記第2の所定の軸方向位置と端
    部間において前記第2の傾斜部上に肩部26′を
    有している 如き特許請求の範囲第11項記載の管継手。 13 前記の肩部と端部との間の角度が70〜145
    ゜である 如き特許請求の範囲第6〜12のいずれかの項記
    載の管継手。 14 指片端部の収れん角が15〜45゜である 如き特許請求の範囲第11〜13のいずれかの項
    記載の管継手。 15 前記第2の傾斜部が第1の傾斜部に対して
    115〜160゜の角度をもつて半径方向内方に傾斜し
    ている 如き特許請求の範囲第9〜14のいずれかの項記
    載の管継手。 16 指片間の所定距離が0.508〜0.762mmである 如き特許請求の範囲第9〜15のいずれかの項記
    載の管継手。 17 前記の環部がその周上において不連続であ
    る如き特許請求の範囲第1〜16のいずれかの項
    記載の管継手。 18 前記の環部の側面の個数が指片のそれに対
    応する 如き特許請求の範囲第1〜17のいずれかの項記
    載の管継手。 19 前記指片の本数が少なくとも16である 如き特許請求の範囲第1〜18のいずれかの項記
    載の管継手。 20 指片の環部24に突起が形成されており、
    開口部内に保持環が挿入されてとき装着部の開口
    部の壁面にこれらの突起が溝を形成することによ
    りストツパーを形成し、これにより開口部内への
    それ以上の挿入が阻止される 如き特許請求の範囲第1項記載の管継手。
JP9218380A 1980-01-04 1980-07-04 Pipe joint Granted JPS5697688A (en)

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