JPS6133932Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6133932Y2 JPS6133932Y2 JP1982144748U JP14474882U JPS6133932Y2 JP S6133932 Y2 JPS6133932 Y2 JP S6133932Y2 JP 1982144748 U JP1982144748 U JP 1982144748U JP 14474882 U JP14474882 U JP 14474882U JP S6133932 Y2 JPS6133932 Y2 JP S6133932Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- injection port
- injection pipe
- water injection
- cutting tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、内装した注水管の噴射口をヘツド部
の近傍に位置させて、噴射口から噴射する水で切
削具及び被切削部位を冷却しながら被切削部位を
切削する歯科用ハンドピースに関するものであ
る。
の近傍に位置させて、噴射口から噴射する水で切
削具及び被切削部位を冷却しながら被切削部位を
切削する歯科用ハンドピースに関するものであ
る。
(従来例の構成とその問題点)
第1図は、従来のハンドピースの構成を示すも
ので、1は握手ケース、2は握手ケース1の先端
に挿着するヘツドケースで、このヘツドケース2
の先端部には切削具(図示しない)を着脱する回
転軸(図示しない)が内蔵されている。3は先端
部が握手ケース1に挿着したヘツドケース2と並
行するように握手ケース1の先端に突設され、後
端部が握手ケース1の後端部外周壁面上に突設さ
れ、且つ、中間部が握手ケース1に内設された注
水管で、この注水管3の先端の噴射口4はチヤツ
クに止された切削具の先端部に向いており、
又、注水管3の後端は水供給源(図示しない)に
接続される。
ので、1は握手ケース、2は握手ケース1の先端
に挿着するヘツドケースで、このヘツドケース2
の先端部には切削具(図示しない)を着脱する回
転軸(図示しない)が内蔵されている。3は先端
部が握手ケース1に挿着したヘツドケース2と並
行するように握手ケース1の先端に突設され、後
端部が握手ケース1の後端部外周壁面上に突設さ
れ、且つ、中間部が握手ケース1に内設された注
水管で、この注水管3の先端の噴射口4はチヤツ
クに止された切削具の先端部に向いており、
又、注水管3の後端は水供給源(図示しない)に
接続される。
このように構成された従来例では、チヤツクに
止された切削具によつて被切削部、例えば口腔
内の歯を切削するときには、噴射口4から水を噴
射して、歯と切削具とを冷却している。ところ
が、噴射口4の口径と注水管3の内径とが同一で
ある(第2図参照)ため、噴射口4から噴射され
る水滴の径が大きく、且つ、水滴の噴射範囲が噴
射口4の近傍から大きく拡がつてしまい、歯と切
削具とに十分に水が供給できなくなつて、歯と切
削具との冷却効率が低い欠点があつた。
止された切削具によつて被切削部、例えば口腔
内の歯を切削するときには、噴射口4から水を噴
射して、歯と切削具とを冷却している。ところ
が、噴射口4の口径と注水管3の内径とが同一で
ある(第2図参照)ため、噴射口4から噴射され
る水滴の径が大きく、且つ、水滴の噴射範囲が噴
射口4の近傍から大きく拡がつてしまい、歯と切
削具とに十分に水が供給できなくなつて、歯と切
削具との冷却効率が低い欠点があつた。
(考案の目的)
本考案の目的は、水滴の径が小さく、水滴の噴
射範囲が狭くなるような噴射口を有するハンドピ
ースの注水管を提供することにより、前記従来例
の欠点を解消するものである。
射範囲が狭くなるような噴射口を有するハンドピ
ースの注水管を提供することにより、前記従来例
の欠点を解消するものである。
(考案の構成)
本考案は、噴射口の口径を注水管の内径よりも
小さくしたものである。
小さくしたものである。
(実施例の説明)
第3図は、本考案の一実施例の構成を示すもの
で、第1図及び第2図の符号と同一符号のものは
同一部分を示しており、又、5は口径を注水管3
の内径よりも小さくした噴射口である。
で、第1図及び第2図の符号と同一符号のものは
同一部分を示しており、又、5は口径を注水管3
の内径よりも小さくした噴射口である。
このように構成されて本実施例では、噴射口5
を流れる水の圧力が注水管3を流れる水の圧力よ
りも高くなると共に、噴射口5を流れる水の速度
が注水管3を流れる水の速度よりも早いので、噴
射口5から噴射される水滴の径は小さくなり、
又、水滴の噴射範囲も狭くなる。
を流れる水の圧力が注水管3を流れる水の圧力よ
りも高くなると共に、噴射口5を流れる水の速度
が注水管3を流れる水の速度よりも早いので、噴
射口5から噴射される水滴の径は小さくなり、
又、水滴の噴射範囲も狭くなる。
尚、本考案は、切削具を使わずに被切削部を切
削するレーザハンドピースに被切削部冷却用とし
て具備した注水管にも使用できる。
削するレーザハンドピースに被切削部冷却用とし
て具備した注水管にも使用できる。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば、噴射口
から噴射される水滴の径を小さくできると共に、
水滴の噴射範囲も狭くできるので、被切削部及び
切削具への水の供給が多くなつて、被切削部及び
切削具の冷却効率が高くなる利点がある。
から噴射される水滴の径を小さくできると共に、
水滴の噴射範囲も狭くできるので、被切削部及び
切削具への水の供給が多くなつて、被切削部及び
切削具の冷却効率が高くなる利点がある。
第1図は従来のハンドピースの正面図、第2図
は従来のハンドピースに具備された注水管の噴射
口の断面図、第3図は本考案の一実施例の断面図
である。 1……握手ケース、2……ヘツドケース、3…
…注水管、4,5……噴射口。
は従来のハンドピースに具備された注水管の噴射
口の断面図、第3図は本考案の一実施例の断面図
である。 1……握手ケース、2……ヘツドケース、3…
…注水管、4,5……噴射口。
Claims (1)
- 内装した注水管の噴射口をヘツド部の近傍に位
置させて、前記噴射口から噴射する水で切削具及
び被切削部位を冷却しながら前記被切削部位を切
削する歯科用ハンドピースにおいて、口径が前記
注水管の内径よりも小さい前記噴射口を前記注水
管の先端に1つ設けたことを特徴とする歯科用ハ
ンドピース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14474882U JPS5948608U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 歯科用ハンドピ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14474882U JPS5948608U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 歯科用ハンドピ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5948608U JPS5948608U (ja) | 1984-03-31 |
JPS6133932Y2 true JPS6133932Y2 (ja) | 1986-10-03 |
Family
ID=30322700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14474882U Granted JPS5948608U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 歯科用ハンドピ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5948608U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4862292A (ja) * | 1971-11-17 | 1973-08-30 |
-
1982
- 1982-09-27 JP JP14474882U patent/JPS5948608U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4862292A (ja) * | 1971-11-17 | 1973-08-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5948608U (ja) | 1984-03-31 |
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