JPS6132446B2 - - Google Patents
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- JPS6132446B2 JPS6132446B2 JP53006089A JP608978A JPS6132446B2 JP S6132446 B2 JPS6132446 B2 JP S6132446B2 JP 53006089 A JP53006089 A JP 53006089A JP 608978 A JP608978 A JP 608978A JP S6132446 B2 JPS6132446 B2 JP S6132446B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snow removal
- housing
- removal device
- fixed
- centrifugal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01H—STREET CLEANING; CLEANING OF PERMANENT WAYS; CLEANING BEACHES; DISPERSING OR PREVENTING FOG IN GENERAL CLEANING STREET OR RAILWAY FURNITURE OR TUNNEL WALLS
- E01H5/00—Removing snow or ice from roads or like surfaces; Grading or roughening snow or ice
- E01H5/04—Apparatus propelled by animal or engine power; Apparatus propelled by hand with driven dislodging or conveying levelling elements, conveying pneumatically for the dislodged material
- E01H5/045—Means per se for conveying or discharging the dislodged material, e.g. rotary impellers, discharge chutes
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01H—STREET CLEANING; CLEANING OF PERMANENT WAYS; CLEANING BEACHES; DISPERSING OR PREVENTING FOG IN GENERAL CLEANING STREET OR RAILWAY FURNITURE OR TUNNEL WALLS
- E01H5/00—Removing snow or ice from roads or like surfaces; Grading or roughening snow or ice
- E01H5/04—Apparatus propelled by animal or engine power; Apparatus propelled by hand with driven dislodging or conveying levelling elements, conveying pneumatically for the dislodged material
- E01H5/08—Apparatus propelled by animal or engine power; Apparatus propelled by hand with driven dislodging or conveying levelling elements, conveying pneumatically for the dislodged material dislodging essentially by driven elements
- E01H5/09—Apparatus propelled by animal or engine power; Apparatus propelled by hand with driven dislodging or conveying levelling elements, conveying pneumatically for the dislodged material dislodging essentially by driven elements the elements being rotary or moving along a closed circular path, e.g. rotary cutter, digging wheels
- E01H5/096—Apparatus propelled by animal or engine power; Apparatus propelled by hand with driven dislodging or conveying levelling elements, conveying pneumatically for the dislodged material dislodging essentially by driven elements the elements being rotary or moving along a closed circular path, e.g. rotary cutter, digging wheels about axes parallel or substantially parallel to the direction of clearing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、遠心式除雪装置に関し、特に、除雪
するための排出ダクトを取付けてあるハウジング
を備えており、これらのハウジングおよびダクト
を、除雪する雪の投射角度を変えるべく、回転さ
せうるようになつている遠心式除雪装置に関す
る。
するための排出ダクトを取付けてあるハウジング
を備えており、これらのハウジングおよびダクト
を、除雪する雪の投射角度を変えるべく、回転さ
せうるようになつている遠心式除雪装置に関す
る。
この種の型式の除雪装置は、通常、固定枠に支
持された中心軸の周りを回転する遠心フアンを備
え、かつ除去すべき雪の方向に開口する周壁と、
接線除雪ダクトとをもつたハウジングで包囲され
ている。
持された中心軸の周りを回転する遠心フアンを備
え、かつ除去すべき雪の方向に開口する周壁と、
接線除雪ダクトとをもつたハウジングで包囲され
ている。
大型の除雪装置、特に乗物上に設置される装置
にあつては、例えば、油圧式もしくは水圧式駆動
装置を介して、また旋回角度を大きくして、排出
ダクトの投射角度を選択的に調節しうるようにす
るために、ハウジングは軸受ジヤーナルもしくは
回転ボール部材をもつて支持されている。
にあつては、例えば、油圧式もしくは水圧式駆動
装置を介して、また旋回角度を大きくして、排出
ダクトの投射角度を選択的に調節しうるようにす
るために、ハウジングは軸受ジヤーナルもしくは
回転ボール部材をもつて支持されている。
ハウジングをこのようにして支持してあるため
に、放射状並びに軸方向のガタ、または遊びが不
可避となり、そのため、除雪装置、特に大型な除
雪装置を操作する場合には、欠陥が出てくる。
に、放射状並びに軸方向のガタ、または遊びが不
可避となり、そのため、除雪装置、特に大型な除
雪装置を操作する場合には、欠陥が出てくる。
また、大量の雪が、雪を遠心方向に投射するの
に必要な十分に早い速度で回転させられるフアン
を介して、ハウジングの中に集められる。こうし
たフアンの高速回転により、大きな振動が発生す
る。この振動は、各羽根の作動、つまり、各羽根
が、個別に雪に衝突しながら、雪を推進するとい
う動作よつて更に高められる。
に必要な十分に早い速度で回転させられるフアン
を介して、ハウジングの中に集められる。こうし
たフアンの高速回転により、大きな振動が発生す
る。この振動は、各羽根の作動、つまり、各羽根
が、個別に雪に衝突しながら、雪を推進するとい
う動作よつて更に高められる。
この振動は、フアンとハウジングとで構成され
る装置の前方区域、および駆動動力機構が配置さ
れている乗物への支持区域を含め、除雪装置全体
に伝播される。
る装置の前方区域、および駆動動力機構が配置さ
れている乗物への支持区域を含め、除雪装置全体
に伝播される。
除雪装置の前方区域における過大な荷重は、除
雪装置の溶接による継目部分に容易に亀裂を生ぜ
もめるとともに、その金属部分を疲労させ、かつ
その他の損傷を生ずる原因となる。更に、振動に
伴う衝撃は相当に大きいから、除雪装置の操作者
に、少からぬ精神的および身体的な緊張を与え
る。
雪装置の溶接による継目部分に容易に亀裂を生ぜ
もめるとともに、その金属部分を疲労させ、かつ
その他の損傷を生ずる原因となる。更に、振動に
伴う衝撃は相当に大きいから、除雪装置の操作者
に、少からぬ精神的および身体的な緊張を与え
る。
振動を減少させるために、ハウジングを、その
周縁の少くとも数箇所の位置で、固定支持するこ
とが既に提案されている。
周縁の少くとも数箇所の位置で、固定支持するこ
とが既に提案されている。
しかしながら、こうした公知の提案は、さほど
有効なものではない。何故ならば、これによつて
も、激しい振動を十分に減衰することができない
し、また、ハウジングを回転させて、その向きを
調節させることができないからである。
有効なものではない。何故ならば、これによつて
も、激しい振動を十分に減衰することができない
し、また、ハウジングを回転させて、その向きを
調節させることができないからである。
発明の第1の目的は、公知の除雪装置における
上記の諸欠点を解消して、ハウジングを回転可能
に支持する手段を備えた遠心式除雪装置を提供す
ることである。
上記の諸欠点を解消して、ハウジングを回転可能
に支持する手段を備えた遠心式除雪装置を提供す
ることである。
本発明の第2の目的は、特に、ハウジングをよ
り効果的に支持し、かつ激しい振動を抑圧しうる
ハウジングの支持手段を備えた遠心式除雪装置を
提供することである。
り効果的に支持し、かつ激しい振動を抑圧しうる
ハウジングの支持手段を備えた遠心式除雪装置を
提供することである。
本発明の第3の目的は、ハウジングを支持する
固定フレームに、回転自在なハウジングと結合し
うる弾性ブレーキ装置を備えた遠心式除雪装置を
提供することである。
固定フレームに、回転自在なハウジングと結合し
うる弾性ブレーキ装置を備えた遠心式除雪装置を
提供することである。
上記の諸目的を達成するために、本発明によれ
ば、フレームと、フレーム上に支持され、中心軸
の周りを回転しうるフアンと、およびフアンを包
囲し、かつ除雪すべき雪の方向へ向く少くとも1
つの開口を有する周縁壁、および接線方向に延び
るダクトを備えるハウジングとで構成された遠心
式除雪装置が提供される。
ば、フレームと、フレーム上に支持され、中心軸
の周りを回転しうるフアンと、およびフアンを包
囲し、かつ除雪すべき雪の方向へ向く少くとも1
つの開口を有する周縁壁、および接線方向に延び
るダクトを備えるハウジングとで構成された遠心
式除雪装置が提供される。
ハウジングは、それをフレームヘツドにジヤー
ナル支持する中央軸受と、該ハウジングにその周
縁部で固定された環状案内部材とによつて、中心
軸の周りに調節自在に回転しうるように支持され
ている。この案内部材は、回転軸と同心状に配置
されており、かつ前記フレームヘツド上には、該
案内部材と協働して、ハウジングを選択した回転
位置に固定するための少くとも1個の解除自在な
ブレーキ装置が設けられている。
ナル支持する中央軸受と、該ハウジングにその周
縁部で固定された環状案内部材とによつて、中心
軸の周りに調節自在に回転しうるように支持され
ている。この案内部材は、回転軸と同心状に配置
されており、かつ前記フレームヘツド上には、該
案内部材と協働して、ハウジングを選択した回転
位置に固定するための少くとも1個の解除自在な
ブレーキ装置が設けられている。
案内部材は、断面形状が直角なアングル材状を
呈しており、かつその少くとも1本のアームが、
ハウジングの後壁に固定され、もう1本のアーム
が、弾性ブレーキ装置と係合するようにされてい
ることが好ましい。
呈しており、かつその少くとも1本のアームが、
ハウジングの後壁に固定され、もう1本のアーム
が、弾性ブレーキ装置と係合するようにされてい
ることが好ましい。
弾性ブレーキ装置は、案内部材におけるハウジ
ングの後壁に固定されていない方のアームを跨い
でおり、かつ互いに離隔している固定部材と可動
部材とを備えた噛合装置で構成されていることが
好ましい。
ングの後壁に固定されていない方のアームを跨い
でおり、かつ互いに離隔している固定部材と可動
部材とを備えた噛合装置で構成されていることが
好ましい。
前記弾性ブレーキ装置の可動部材は、それ自身
と固定部材との間で、案内部材を締め付けるため
に、スプリング手段を介して付勢されている。
と固定部材との間で、案内部材を締め付けるため
に、スプリング手段を介して付勢されている。
弾性ブレーキ装置には、更に、解除手段、でき
れば液体作動式のものを設けることが好ましい。
れば液体作動式のものを設けることが好ましい。
この解除手段は、流体を加圧することによつ
て、前記可動部材を移動させ、アームとの係合を
外すことによつて、ハウジングを容易に回転可動
とする。
て、前記可動部材を移動させ、アームとの係合を
外すことによつて、ハウジングを容易に回転可動
とする。
以下、本発明にもとづく遠心式除雪装置の好ま
しい実施例を、添付図面に基づいて詳細に説明す
る。
しい実施例を、添付図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図には、本発明の除雪装置の前方部分のみ
を示してある。
を示してある。
この除雪装置の前方部分は、フレームヘツド1
0で構成され、このフレームヘツド10は、トラ
ツク、ジープその他これらに類似する乗物(図示
しない)等に、恒久的に固定するか、もしくは着
脱自在に設置しうるようになつている。従つてフ
レームヘツド10を設置した前記乗物を、第1図
において矢印Aで示す方向に前進せしめることに
よつて、その進路に積つている雪を除去するので
ある。
0で構成され、このフレームヘツド10は、トラ
ツク、ジープその他これらに類似する乗物(図示
しない)等に、恒久的に固定するか、もしくは着
脱自在に設置しうるようになつている。従つてフ
レームヘツド10を設置した前記乗物を、第1図
において矢印Aで示す方向に前進せしめることに
よつて、その進路に積つている雪を除去するので
ある。
フレームヘツド10の前方に配設されているの
は、輪形周縁壁12と後壁13とを有する円筒状
の排出用ハウジング11である。
は、輪形周縁壁12と後壁13とを有する円筒状
の排出用ハウジング11である。
ハウジング11の中には、フレームヘツド10
内に支持されている変速機構15を介して駆動さ
れる遠心式ブロワ14が、回転自在に配設されて
いる。
内に支持されている変速機構15を介して駆動さ
れる遠心式ブロワ14が、回転自在に配設されて
いる。
ハウジング11の後壁13は、堅固な材質で形
成してもよいし、また、必要であれば、複数本の
スポークもしくはロツドを組み込んでもよい。
成してもよいし、また、必要であれば、複数本の
スポークもしくはロツドを組み込んでもよい。
変速機構15は、適宜に、モータもしくはエン
ジン(図示しない)等の乗物に配置されている駆
動動力源に連結され、ブロワ14を、第2図にお
いて矢印Bで示す方向に回転させる。
ジン(図示しない)等の乗物に配置されている駆
動動力源に連結され、ブロワ14を、第2図にお
いて矢印Bで示す方向に回転させる。
ブロワ14は、複数の羽根16で構成され、各
羽根16は、変速機構15の、外側に突出してい
るシヤフト19に連結されたボス18に、キーも
しくはボルトで取付けられた中筒スリーブ17
に、羽根の付け根の所で固定されている。
羽根16は、変速機構15の、外側に突出してい
るシヤフト19に連結されたボス18に、キーも
しくはボルトで取付けられた中筒スリーブ17
に、羽根の付け根の所で固定されている。
羽根16は、湾曲させられるか、もしくは局部
的に弧状に形成され、除雪装置の進路にある雪
を、ハウジング11の後方に軸方向に吹き飛ば
し、かつ搬送しうるような形状に形成されてい
る。
的に弧状に形成され、除雪装置の進路にある雪
を、ハウジング11の後方に軸方向に吹き飛ば
し、かつ搬送しうるような形状に形成されてい
る。
ブロワ14は、ハウジング11の後壁に沿つて
位置する円すい板20を備えており、この円すい
板20は、羽根がとらえた雪を、軸方向から放射
方向に偏向して、ハウジング11の内部から、接
線方向を向く煙突、つまりダクト21を通して、
ハウジング11の外に遠心状に投射する。
位置する円すい板20を備えており、この円すい
板20は、羽根がとらえた雪を、軸方向から放射
方向に偏向して、ハウジング11の内部から、接
線方向を向く煙突、つまりダクト21を通して、
ハウジング11の外に遠心状に投射する。
ハウジング11の回転する位置により、ダクト
21の位置は決定される。かくして雪は、弾道を
描いて、ハウジング11から除去される。従つ
て、ハウジング11は、変速機構15の中央シヤ
フト19付近において調節しうるように配置され
る必要があり、かくすることによつて、ダクト2
1の位置を、容易に、かつ選択的に変えることが
可能となる。
21の位置は決定される。かくして雪は、弾道を
描いて、ハウジング11から除去される。従つ
て、ハウジング11は、変速機構15の中央シヤ
フト19付近において調節しうるように配置され
る必要があり、かくすることによつて、ダクト2
1の位置を、容易に、かつ選択的に変えることが
可能となる。
ハウジング11の位置を調節自在なものとする
ために、ラジアルボールベアリング23を経て、
ハウジング11は、カツプすなわち筒状のブラケ
ツト22上に載置されている。このベアリング2
3のレース、すなわち軌道輪の1つは、シヤフト
19に対して同心をなし、ハウジング11の後壁
13に溶接された中央ボス24に固定されている
一方、他のレース、すなわち執道輪は、前記の軌
道輪と同様にシヤフト19に対して同心状に、ブ
ラケツト22に溶接されている。
ために、ラジアルボールベアリング23を経て、
ハウジング11は、カツプすなわち筒状のブラケ
ツト22上に載置されている。このベアリング2
3のレース、すなわち軌道輪の1つは、シヤフト
19に対して同心をなし、ハウジング11の後壁
13に溶接された中央ボス24に固定されている
一方、他のレース、すなわち執道輪は、前記の軌
道輪と同様にシヤフト19に対して同心状に、ブ
ラケツト22に溶接されている。
大型の排出用ハウジング11と結合される大径
の軸受には、一定のガタは不可避であり、そのた
め、ハウジング11は、放射方向及び軸方向に若
干誘導することとなる。このガタのために、雪が
排出用ハウジングに関して均等に分配されなくな
り、好ましくない振動が発生することになる。
の軸受には、一定のガタは不可避であり、そのた
め、ハウジング11は、放射方向及び軸方向に若
干誘導することとなる。このガタのために、雪が
排出用ハウジングに関して均等に分配されなくな
り、好ましくない振動が発生することになる。
この振動の影響を解消し、前述の軸受における
ガタを少なくし、かつ排出用ハウジング11を、
調製した後でフレームに固定するために、本発明
にもとづく遠心式除雪装置には、周辺連結機構が
取付けられている。
ガタを少なくし、かつ排出用ハウジング11を、
調製した後でフレームに固定するために、本発明
にもとづく遠心式除雪装置には、周辺連結機構が
取付けられている。
周辺連結機構は、輪形案内部材25からなり、
この案内部材25は、L字形のアングル材状を呈
している。その水平をなす第1アーム25aの端
部は、ハウジング11の周縁に隣接して、ハウジ
ング11の後壁13に溶接されており、直立する
第2アーム25bは、ハウジング11の後壁13
と平行して、ハウジング11の外方に向かつてい
る。
この案内部材25は、L字形のアングル材状を呈
している。その水平をなす第1アーム25aの端
部は、ハウジング11の周縁に隣接して、ハウジ
ング11の後壁13に溶接されており、直立する
第2アーム25bは、ハウジング11の後壁13
と平行して、ハウジング11の外方に向かつてい
る。
第2アーム25bは、ハウジング11の周縁の
周りに、相互に等距離の間隔を置いて配設されて
いる複数の弾性部材よりなるブレーキ装置26の
中に嵌め込まれている。
周りに、相互に等距離の間隔を置いて配設されて
いる複数の弾性部材よりなるブレーキ装置26の
中に嵌め込まれている。
試験の結果、第2図に示すように、ハウジング
11の中心点からの角度が、それぞれ120゜開く
ように互いに間隔を置いて、3台の弾性ブレーキ
装置26を設置することが最も適切であることが
判明したが、これらの連結機構の設置台数は、必
要に応じて変えてもよい。
11の中心点からの角度が、それぞれ120゜開く
ように互いに間隔を置いて、3台の弾性ブレーキ
装置26を設置することが最も適切であることが
判明したが、これらの連結機構の設置台数は、必
要に応じて変えてもよい。
弾性ブレーキ装置26は、噛合機構の性質を有
し、概ね管状をしたハウジング27で構成されて
いる。この管状ハウジング27は、溶接によりフ
レームヘツド10に固定されたブラケツト28
に、しつかりと固定されている。
し、概ね管状をしたハウジング27で構成されて
いる。この管状ハウジング27は、溶接によりフ
レームヘツド10に固定されたブラケツト28
に、しつかりと固定されている。
管状ハウジング27の中に配置されているの
は、前部30に肩部と凹入壁31とを有するピス
トン29である。
は、前部30に肩部と凹入壁31とを有するピス
トン29である。
ピストン29は、例えば多数の皿ばねを最適と
する複数のスプリング33によつて付勢され、通
常は、管状ハウジング27の外方向、すなわちハ
ウジング11に向かつて押されている。
する複数のスプリング33によつて付勢され、通
常は、管状ハウジング27の外方向、すなわちハ
ウジング11に向かつて押されている。
スプリング33の中心に配設されているのは、
前記管状ハウジング27の後壁に溶接されている
植込ボルト38である。この植込ボルト38は、
ピストン29の中心に位置し、かつピストンを案
内するために、ピストン29に形成されている開
口孔に入り込んでいる。
前記管状ハウジング27の後壁に溶接されている
植込ボルト38である。この植込ボルト38は、
ピストン29の中心に位置し、かつピストンを案
内するために、ピストン29に形成されている開
口孔に入り込んでいる。
前記管状ハウジング27の前端部に、固定され
て配設されているのは、固定噛合部材、つまりア
ンビル39である。
て配設されているのは、固定噛合部材、つまりア
ンビル39である。
ピストン29および固定部材であるアンビル3
9は、空隙、すなわち隙間ができるように形成さ
れており、この空き間の中に前記案内部材25の
第2アーム25bが嵌合して、ピストン29の面
30とアンビル39の面39aとが、第2アーム
25bのそれぞれの面に対して対向して位置する
ことになる。
9は、空隙、すなわち隙間ができるように形成さ
れており、この空き間の中に前記案内部材25の
第2アーム25bが嵌合して、ピストン29の面
30とアンビル39の面39aとが、第2アーム
25bのそれぞれの面に対して対向して位置する
ことになる。
移動することのできるピストン29を、案内部
材25の第2アーム25bの後面に対して対向す
る位置に配置せしめ、かつ管状ハウジング27に
おける対応端部を固定することによつて、案内部
材25に大きな力を加えることが可能であり、か
つ弾性ブレーキ装置26自体の寸法を、可能な限
り小さなものとすることができる。
材25の第2アーム25bの後面に対して対向す
る位置に配置せしめ、かつ管状ハウジング27に
おける対応端部を固定することによつて、案内部
材25に大きな力を加えることが可能であり、か
つ弾性ブレーキ装置26自体の寸法を、可能な限
り小さなものとすることができる。
案内部材25の第2アーム25bの端縁の上方
において、アンビル39内に設けられている開口
の中に、流体作動装置40が配置されている。こ
の作動装置40は、スプリング33によつて付勢
されているピストン29に対して接近離隔しうる
ロツド41を備えている。
において、アンビル39内に設けられている開口
の中に、流体作動装置40が配置されている。こ
の作動装置40は、スプリング33によつて付勢
されているピストン29に対して接近離隔しうる
ロツド41を備えている。
作動装置40は、油圧によつて制御しうるもの
であることが好ましく、従つて作動装置40は、
例えばオイルもしくはこれと類似する圧縮流体の
源に、導管42を介して連結され、かつ選択的に
流体を加圧もしくは減圧するための適宜のバルブ
および制御手段を設けることが望ましい。
であることが好ましく、従つて作動装置40は、
例えばオイルもしくはこれと類似する圧縮流体の
源に、導管42を介して連結され、かつ選択的に
流体を加圧もしくは減圧するための適宜のバルブ
および制御手段を設けることが望ましい。
こうした流体の圧力を加圧もしくは減圧するた
めの制御手段は、本発明の除雪装置を取付けた乗
物の運転者がたやすく操作しうるように、乗物の
運転台の中に設けておくのがよい。
めの制御手段は、本発明の除雪装置を取付けた乗
物の運転者がたやすく操作しうるように、乗物の
運転台の中に設けておくのがよい。
流体作動装置40内の流体を加圧すると、ロツ
ド41は、軸方向に移動して、ピストン29に接
触し、ピストンを後方に押す。
ド41は、軸方向に移動して、ピストン29に接
触し、ピストンを後方に押す。
ハウジング11を回転させるには、流体作動装
置40内の流体を加圧して、常時案内部材25に
当接しているピストン29を、案内部材25より
離せばよい。
置40内の流体を加圧して、常時案内部材25に
当接しているピストン29を、案内部材25より
離せばよい。
第1図に示すように、作動装置40の中の流体
の圧力が下がると、ロツド41は、アンビル39
に形成されている開口内に引つ込む。このよう
に、ロツド41がアンビル39の開口に引つ込ん
でいる場合には、ピストン29は、ロツド41が
この位置にあるときに、ピストン29は、スプリ
ング33の力によつて、容易に案内部材の第2ア
ーム25bの後面に当接する。
の圧力が下がると、ロツド41は、アンビル39
に形成されている開口内に引つ込む。このよう
に、ロツド41がアンビル39の開口に引つ込ん
でいる場合には、ピストン29は、ロツド41が
この位置にあるときに、ピストン29は、スプリ
ング33の力によつて、容易に案内部材の第2ア
ーム25bの後面に当接する。
かくして、ピストン29に加えられた圧力によ
り、案内部材25が、アンビル39に係合させら
れるのである。
り、案内部材25が、アンビル39に係合させら
れるのである。
絶えずピストン29を付勢しているスプリング
33を使用しているため、本発明の構造体は、或
る程度の固有の融通性と弾力性とを備えている。
33を使用しているため、本発明の構造体は、或
る程度の固有の融通性と弾力性とを備えている。
前記したように、弾性ブレーキ装置26は、本
発明にもとづく除雪装置を普通に操作する場合に
は、ハウジング11とフレームヘツド10とを安
定よく結合し、「ガタ」を効果的に除去するとと
もに、振動を大いに減少させる。
発明にもとづく除雪装置を普通に操作する場合に
は、ハウジング11とフレームヘツド10とを安
定よく結合し、「ガタ」を効果的に除去するとと
もに、振動を大いに減少させる。
一方、ダクト21及びハウジング11の位置を
変えるには、流体作動装置40の中の流体の圧力
を加圧するだけでよい。流体圧力を加圧すること
によつて、ロツド41は、伸長し、スプリング3
3に抗してピストン29を押圧する。ピストン2
9が押圧されると、案内部材25の第2アーム2
5bを開放して、ハウジング11を回転可能とす
る。
変えるには、流体作動装置40の中の流体の圧力
を加圧するだけでよい。流体圧力を加圧すること
によつて、ロツド41は、伸長し、スプリング3
3に抗してピストン29を押圧する。ピストン2
9が押圧されると、案内部材25の第2アーム2
5bを開放して、ハウジング11を回転可能とす
る。
前記複数の弾性ブレーキ装置26は、相互に連
通されていることが好ましいことは言うまでもな
い。このようにすれば、弾性ブレーキ装置26に
配設されている各流体作動装置40を同時に作動
せしめることができると共に、同時に制御しうる
ので、ハウジング11を回転させたい場合には、
その周りを完全に解放しうる。
通されていることが好ましいことは言うまでもな
い。このようにすれば、弾性ブレーキ装置26に
配設されている各流体作動装置40を同時に作動
せしめることができると共に、同時に制御しうる
ので、ハウジング11を回転させたい場合には、
その周りを完全に解放しうる。
ピストン29を案内部材25に当接させて、ハ
ウジング11を固定した状態に維持するために、
アンビル39には、ピストン29の平坦な肩部を
越えて突出するロツド41(第2図参照)の直下
において、横方向に離隔して位置する1対のピン
43,43が取付けられている。1対のペン4
3,43は離隔しているが故に、ピストン29
は、その軸まわりに回転することはできない。
ウジング11を固定した状態に維持するために、
アンビル39には、ピストン29の平坦な肩部を
越えて突出するロツド41(第2図参照)の直下
において、横方向に離隔して位置する1対のピン
43,43が取付けられている。1対のペン4
3,43は離隔しているが故に、ピストン29
は、その軸まわりに回転することはできない。
本発明にもとづく遠心式除雪装置の好ましい実
施例について行つてきた上記の詳細な説明から分
かるように、本発明において重要なことは、遠心
式ブロワ自体を包囲しているフレームヘツド10
とハウジング11とを、十分強固に結合しうるよ
うになつていることである。
施例について行つてきた上記の詳細な説明から分
かるように、本発明において重要なことは、遠心
式ブロワ自体を包囲しているフレームヘツド10
とハウジング11とを、十分強固に結合しうるよ
うになつていることである。
そのための解決手段は、ハウジング11の回転
軸と同軸をなし、かつハウジング11の周縁から
離して配置された案内部材25によつている。
軸と同軸をなし、かつハウジング11の周縁から
離して配置された案内部材25によつている。
案内部材自体は、アングル材状の簡単な構造の
もので、一般的な装置に使用されているものであ
る。このアングル材は、ハウジング11の後壁1
3に溶接されているので、ハウジング11のねじ
れに対する耐力を高めている。
もので、一般的な装置に使用されているものであ
る。このアングル材は、ハウジング11の後壁1
3に溶接されているので、ハウジング11のねじ
れに対する耐力を高めている。
除雪装置のフレームヘツド10に連結されて、
結合手段として作用する前述のような特殊な案内
部材25によつて、装置を誤つて操作したり、ま
た制御し損つた場合にも、フレームヘツド10
は、振動することなく、安定した状態で保持され
る。
結合手段として作用する前述のような特殊な案内
部材25によつて、装置を誤つて操作したり、ま
た制御し損つた場合にも、フレームヘツド10
は、振動することなく、安定した状態で保持され
る。
上記弾性ブレーキ装置26を配設したことの効
果は、そのピストン29に、スプリング33より
なる付勢手段を設けたことにより一層高められ
る。その結果、除雪すべき雪が、ハウジング11
を通つて移動している間は無論のこと、たとえ雪
がハウジング11の中で静止している場合でも、
ハウジング11は、無制御状態となつて回転する
ことはなく、固定保持されるのである。
果は、そのピストン29に、スプリング33より
なる付勢手段を設けたことにより一層高められ
る。その結果、除雪すべき雪が、ハウジング11
を通つて移動している間は無論のこと、たとえ雪
がハウジング11の中で静止している場合でも、
ハウジング11は、無制御状態となつて回転する
ことはなく、固定保持されるのである。
更に、こうした効果をより高めているものは、
1組の皿ばね型式の、スプリング33である。こ
のスプリング33は、常にその付勢力を提供し続
ける。
1組の皿ばね型式の、スプリング33である。こ
のスプリング33は、常にその付勢力を提供し続
ける。
回転式ハウジング11は、その周囲全体に亘つ
て、好ましくは3台の弾性ブレーキ装置26が一
様に配置されていることにより、きわめて安定よ
く支持されている。
て、好ましくは3台の弾性ブレーキ装置26が一
様に配置されていることにより、きわめて安定よ
く支持されている。
既に説明したように、前記弾性ブレーキ装置2
6の解除は、電気式もしくは油圧式の適宜の制御
手段を介して行われる。
6の解除は、電気式もしくは油圧式の適宜の制御
手段を介して行われる。
ハウジング11自体の回動は、適当な制御手段
を使用して同調せしめることができる。また、で
きればシリンダもしくは油圧モータ、或いは適当
なラツクとピニオン構造を備えている電気式モー
タ等をもつて駆動してもよい。こうした制御もし
くは駆動手段は、本発明にもとづく除雪装置の要
部を構成するものではないので、詳細に説明する
ことはしない。
を使用して同調せしめることができる。また、で
きればシリンダもしくは油圧モータ、或いは適当
なラツクとピニオン構造を備えている電気式モー
タ等をもつて駆動してもよい。こうした制御もし
くは駆動手段は、本発明にもとづく除雪装置の要
部を構成するものではないので、詳細に説明する
ことはしない。
油圧モータは、運転台の室内から制御しうるよ
うにすることもできる。また、適宜の手段によ
り、ハウジング11の状態を表示したり、その軸
の周りに連続的に回転させたり、もしくは、選択
した任意の位置に固定させたりすることもでき
る。
うにすることもできる。また、適宜の手段によ
り、ハウジング11の状態を表示したり、その軸
の周りに連続的に回転させたり、もしくは、選択
した任意の位置に固定させたりすることもでき
る。
弾性ブレーキ装置26をハウジング11の回転
に同調させて、弾性ブレーキ装置26が案内部材
25から解放されると、一定の時間後にのみ、ハ
ウジング11が回転可能となるようにしてもよ
い。
に同調させて、弾性ブレーキ装置26が案内部材
25から解放されると、一定の時間後にのみ、ハ
ウジング11が回転可能となるようにしてもよ
い。
以上の説明から、本発明が、冒頭に挙げた公知
技術にもとづく除雪装置の諸難点を解決した、構
造が極めて簡単で、かつより効果的除雪装置を提
供するものであることは容易に理解できよう。
技術にもとづく除雪装置の諸難点を解決した、構
造が極めて簡単で、かつより効果的除雪装置を提
供するものであることは容易に理解できよう。
なお、上記した説明の中で、本発明よりなる除
雪装置の構成部材に関し、種々の変形変更を加え
うることについては、この技術分野における通常
の知識を有する者にとつては自明な事柄である。
雪装置の構成部材に関し、種々の変形変更を加え
うることについては、この技術分野における通常
の知識を有する者にとつては自明な事柄である。
従つて、本発明は、いままで説明してきた本発
明の好ましい実施例に関する記載、およびこの実
施例を示す添付の図面に何ら限定されるものでは
なく、前記種々の変形および変更は、全て本発明
の技術的思想の範囲に含まれているものと解釈さ
れるべきである。
明の好ましい実施例に関する記載、およびこの実
施例を示す添付の図面に何ら限定されるものでは
なく、前記種々の変形および変更は、全て本発明
の技術的思想の範囲に含まれているものと解釈さ
れるべきである。
第1図は、本発明にもとづく遠心式除雪装置の
縦断側面図、遠心フアン、フアンを囲むハウジン
グおよび付設されている連結装置等を示し、第2
図は、第1図の−線における縦断面図であ
る。 10……フレームへツド、11……ハウジン
グ、12……輪形周縁壁、13……後壁、14…
…ブロワ、15……変速機構、16……羽根、1
7……スリーブ、18……ボス、19……シヤフ
ト、20……円すい板、21……ダクト、22…
…ブラケツト、23……ラジアルボールベアリン
グ、24……中央ボス、25……案内部材、25
a……第1アーム、25b……第2アーム、26
……弾性ブレーキ装置、27……ハウジング、2
8……ブラケツト、29……ピストン、30……
前部、31……凹入壁、33……スプリング、3
8……スタツド、39……アンビル、40……流
体作動装置、41……ロツド、42……導管、4
3……ピン。
縦断側面図、遠心フアン、フアンを囲むハウジン
グおよび付設されている連結装置等を示し、第2
図は、第1図の−線における縦断面図であ
る。 10……フレームへツド、11……ハウジン
グ、12……輪形周縁壁、13……後壁、14…
…ブロワ、15……変速機構、16……羽根、1
7……スリーブ、18……ボス、19……シヤフ
ト、20……円すい板、21……ダクト、22…
…ブラケツト、23……ラジアルボールベアリン
グ、24……中央ボス、25……案内部材、25
a……第1アーム、25b……第2アーム、26
……弾性ブレーキ装置、27……ハウジング、2
8……ブラケツト、29……ピストン、30……
前部、31……凹入壁、33……スプリング、3
8……スタツド、39……アンビル、40……流
体作動装置、41……ロツド、42……導管、4
3……ピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フレームヘツド10と、前記フレームヘツド
10に固着された軸受に回転しうるように取り付
けられ、かつその回転位置を調整して前記フレー
ムヘツド10の周縁に支持されている排出用ハウ
ジング11と、フレームヘツド10と排出用ハウ
ジング11との間に設けられた連結機構からな
り、かつ1個または2個以上のフアンを備える遠
心式除雪装置であつて、 前記排出用ハウジング11が、少なくとも1個
の環状案内部材25を備え、前記案内部材25
が、前記ハウジング11の背部に、その回転軸と
同心状に固定されているとともに、前記案内部材
25の自由端が、前記フレームヘツド10に支持
された少なくとも1個の解除自在なブレーキ装置
26と係合するようになつていることを特徴とす
る遠心式除雪装置。 2 ハウジング11に、その中心軸の周りにおい
て除雪方向を向いた開口の後方に延びる中央ボス
24と、2つのレースをもつたラジアルボールベ
アリング23とを設けてあり、一方のレースが中
央ボス24で形成され、他方のレースがフレーム
ヘツド10に連結されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の遠心式除雪装置。 3 案内部材25が、ハウジング11に固定され
た第1アーム25aと、ハウジング11から離隔
された第2アーム25bとを少なくとも有する断
面形状が直角なアングル材よりなり、第2アーム
25bがブレーキ装置26と係合するようになつ
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の遠心式除雪装置。 4 ブレーキ装置26が、第2アーム25bと摩
擦接触しうるようにスプリング33により付勢さ
れた噛合装置29,39からなることを特徴とす
る特許請求の範囲第3項に記載の遠心式除雪装
置。 5 噛合装置が、固定部材39と可動部材29と
からなり、固定および可動両部材は、両部材間に
隙間が生じるよう、互いに対向して配置され、か
つスプリング33が、可動部材29を常時固定部
材39の方向に付勢し、これにより、固定および
可動両部材間に、案内部材25の第2アーム25
bを締め付けていることを特徴とする特許請求の
範囲第4項に記載の遠心式除雪装置。 6 噛合装置が、可動部材29を、スプリング3
3に抗して、案内部材25の第2アーム25bと
の接触から選択的に解除しうる解除手段40を備
えていることを特徴とする特許請求の範囲第5項
に記載の遠心式除雪装置。 7 解除手段40が、噛合装置の固定部材39の
中に設けた流体作動ロツド41からなり、流体の
圧力を制御することによつて、該ロツドにより、
案内部材の第2アームと、噛合装置の可動部材2
9とを、結合もしくは解除しうるようにしてある
ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の
遠心式除雪装置。 8 噛合装置の可動部材29が、ハウジング11
から遠い方の案内部材の第2アーム25bの側部
と係合するように配置されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第5項に記載の遠心式除雪装
置。 9 流体作動ロツド41が、噛合装置の固定部材
39に形成された開口内に配置されていることを
特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の遠心式
除雪装置。 10 噛合装置における固定および可動両部材3
9,29が、フレームヘツド10に固定された管
状ハウジング27の中に設けられていることを特
徴とする特許請求の範囲第5項に記載の遠心式除
雪装置。 11 解除手段40が、固定部材39の開口と連
通する圧力源に連結された管路を備えていること
を特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の遠心
式除雪装置。 12 可動部材29の前部30に、固定部材39
と係合するように段部が形成されて、肩部と凹入
壁31とを有し、かつ流体作動ロツドが、凹入壁
31′と係合するべく、前記段部の上方に配置さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第9項
に記載の遠心式除雪装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2725911A DE2725911C3 (de) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | Verbindungsvorrichtung an einer Schneeschleuder zwischen deren Rahmen und deren Schneeauswurfgehäuse |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS544433A JPS544433A (en) | 1979-01-13 |
JPS6132446B2 true JPS6132446B2 (ja) | 1986-07-26 |
Family
ID=6011071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP608978A Granted JPS544433A (en) | 1977-06-08 | 1978-01-23 | Centrfugal snow remover |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4143475A (ja) |
JP (1) | JPS544433A (ja) |
AT (1) | AT369815B (ja) |
CA (1) | CA1077069A (ja) |
CH (1) | CH621835A5 (ja) |
DE (1) | DE2725911C3 (ja) |
FI (1) | FI64681C (ja) |
FR (1) | FR2393887A1 (ja) |
NO (1) | NO151833C (ja) |
SE (1) | SE429877B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT383165B (de) * | 1980-09-03 | 1987-05-25 | Kahlbacher Anton | Schneeschleuder zum anbau an ein traegerfahrzeug |
WO1989007175A1 (en) * | 1988-02-08 | 1989-08-10 | Klaus Renner | Snow-removing device and snow-remover with said device |
US6651529B1 (en) | 2002-07-02 | 2003-11-25 | Hydro-Gear Limited Partnership | Hydrostatic transmission |
US9200419B2 (en) | 2013-02-27 | 2015-12-01 | Wausau Equipment Company, Inc. | Runway snowblower |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1959465A (en) * | 1931-02-21 | 1934-05-22 | Universal Sand Equipment Compa | Material treating and handling equipment |
DE642058C (de) * | 1934-05-01 | 1937-02-20 | Henschel & Sohn A G | Schneeschleuder mit verschwenkbarem Auswurftrichter |
DK59501C (da) * | 1940-02-07 | 1942-02-23 | Niels Johan Hansen | Snerydningsapparat. |
US2776505A (en) * | 1952-11-08 | 1957-01-08 | Harry L Maloney | Rotary snow remover |
US3371434A (en) * | 1965-02-05 | 1968-03-05 | Wandscheer Evert | Combined rotary and push type snow plow |
US3466767A (en) * | 1966-11-10 | 1969-09-16 | George H Rubin | Snow thrower with flexible arc deflector |
-
1977
- 1977-06-08 DE DE2725911A patent/DE2725911C3/de not_active Expired
- 1977-06-23 AT AT0444977A patent/AT369815B/de not_active IP Right Cessation
- 1977-06-27 SE SE7707368A patent/SE429877B/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-07-01 NO NO772346A patent/NO151833C/no unknown
- 1977-07-07 FI FI772132A patent/FI64681C/fi not_active IP Right Cessation
- 1977-08-08 CH CH970177A patent/CH621835A5/de not_active IP Right Cessation
- 1977-09-22 FR FR777728580A patent/FR2393887A1/fr active Granted
- 1977-11-04 US US05/848,505 patent/US4143475A/en not_active Expired - Lifetime
- 1977-11-15 CA CA290,903A patent/CA1077069A/en not_active Expired
-
1978
- 1978-01-23 JP JP608978A patent/JPS544433A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CH621835A5 (ja) | 1981-02-27 |
NO151833B (no) | 1985-03-04 |
JPS544433A (en) | 1979-01-13 |
CA1077069A (en) | 1980-05-06 |
FR2393887B3 (ja) | 1980-08-01 |
DE2725911C3 (de) | 1980-10-16 |
FR2393887A1 (fr) | 1979-01-05 |
US4143475A (en) | 1979-03-13 |
FI64681C (fi) | 1983-12-12 |
DE2725911A1 (de) | 1978-12-21 |
ATA444977A (de) | 1982-06-15 |
AT369815B (de) | 1983-02-10 |
SE429877B (sv) | 1983-10-03 |
FI64681B (fi) | 1983-08-31 |
NO772346L (no) | 1978-12-11 |
FI772132A7 (ja) | 1978-01-09 |
SE7707368L (sv) | 1978-12-09 |
DE2725911B2 (de) | 1980-03-06 |
NO151833C (no) | 1985-06-12 |
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