JPS6129081A - フイルム被覆端子 - Google Patents
フイルム被覆端子Info
- Publication number
- JPS6129081A JPS6129081A JP15008384A JP15008384A JPS6129081A JP S6129081 A JPS6129081 A JP S6129081A JP 15008384 A JP15008384 A JP 15008384A JP 15008384 A JP15008384 A JP 15008384A JP S6129081 A JPS6129081 A JP S6129081A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- adhesive layer
- electrode terminal
- terminal
- coated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
本発明は、箔状または板状の電極端子が封止フィルムで
封1にされてなるフィルム被覆端子に関し、特に封止フ
ィルムと電極端子との密着性の改善に関する。
封1にされてなるフィルム被覆端子に関し、特に封止フ
ィルムと電極端子との密着性の改善に関する。
「従来技術およびその問題点」
従来、かかるフィルム被覆端子は、第5図に示すように
、箔状または板状の電極端子11の両面に、ポリエチレ
ン等の熱可塑性樹脂からなる接着層12.12’を介し
て、ポリエステル等からなる封止フィルム13.13’
が被覆されてできている。この場合、電極端子11の端
部は、外部回路との半[[1付けのため、封止フィルム
13.13゛より引き出されている。そして、このフィ
ルム被覆端子の製造に際しては、4t II:フィルム
13.13’の片面にあらかじめ接着層12.12′を
ラミネートしておき、この封止フィルム13. +3°
で1−配接着層12.12’が内側になるようにして電
極端子11を挾み、120℃前後で熱圧着して接着層1
2.12’を溶融させることにより接着封止するように
している。
、箔状または板状の電極端子11の両面に、ポリエチレ
ン等の熱可塑性樹脂からなる接着層12.12’を介し
て、ポリエステル等からなる封止フィルム13.13’
が被覆されてできている。この場合、電極端子11の端
部は、外部回路との半[[1付けのため、封止フィルム
13.13゛より引き出されている。そして、このフィ
ルム被覆端子の製造に際しては、4t II:フィルム
13.13’の片面にあらかじめ接着層12.12′を
ラミネートしておき、この封止フィルム13. +3°
で1−配接着層12.12’が内側になるようにして電
極端子11を挾み、120℃前後で熱圧着して接着層1
2.12’を溶融させることにより接着封止するように
している。
しかしながら、かかる従来のフィルム被覆端子において
は、第8図に示すように、封止フィルム13.13’が
接着層12.12’と共に剥がれやすく、電極端子11
と接着層12.12’との境界面a、a’等から湿気が
浸入しやすい欠点があった。
は、第8図に示すように、封止フィルム13.13’が
接着層12.12’と共に剥がれやすく、電極端子11
と接着層12.12’との境界面a、a’等から湿気が
浸入しやすい欠点があった。
これを改善するため、電極端子11と接着層12.12
°との間に、電極端子11および接着層12.12’の
両者に対して接着性のよいホットメルト剤をコートした
ものも知られているが、この場合でも端子部分に外力が
加わると、接着層12.12′の密着性が低下し、その
隙間から湿気が浸入することがあった。
°との間に、電極端子11および接着層12.12’の
両者に対して接着性のよいホットメルト剤をコートした
ものも知られているが、この場合でも端子部分に外力が
加わると、接着層12.12′の密着性が低下し、その
隙間から湿気が浸入することがあった。
「発明の目的」
本発明の目的は、封止フィルムおよび接着層が剥がれに
くく、かつ、湿気の浸入を防ぐことができるようにした
フィルム被覆端子を提供することにある。
くく、かつ、湿気の浸入を防ぐことができるようにした
フィルム被覆端子を提供することにある。
[発明の構成J
本発明のフィルム被覆端子は、箔状または板状の電極端
子の両面に、それぞれ接着層を介して、j、1止フイル
ムが被覆されており、前記電極端子に透孔が形成され、
この透孔内で前記接着層が連結されている。
子の両面に、それぞれ接着層を介して、j、1止フイル
ムが被覆されており、前記電極端子に透孔が形成され、
この透孔内で前記接着層が連結されている。
したがって、両面の接着層が電極端子の透孔を通して一
体化しているので、極めて剥がれに〈〈なり、湿気の浸
入も防ぐことができる。
体化しているので、極めて剥がれに〈〈なり、湿気の浸
入も防ぐことができる。
次に図面を参照して本発明をさらに具体的に説明する。
第1図および第2図には、本発明によるフィルム被覆端
子の一例が示されている。すなわち、電極端子21の両
面に、接着層22.22′を介して、封止フィルム23
.23°が被覆されている。そして、電極端子21には
長方形状の透孔24が複数形成されており、この透孔2
4を通して接着層22および22゜が一体化している。
子の一例が示されている。すなわち、電極端子21の両
面に、接着層22.22′を介して、封止フィルム23
.23°が被覆されている。そして、電極端子21には
長方形状の透孔24が複数形成されており、この透孔2
4を通して接着層22および22゜が一体化している。
なお、電極端子21の−・端部は外部回路との半田付け
のため、被覆フィルム23.23°より取出されている
。
のため、被覆フィルム23.23°より取出されている
。
電極端子21としては、例えば銅などの金属箔もしくは
金属板が使用できる。また、エポキシ系、フェノール系
、ポリエステル系等の熱硬化性樹脂あるいはポリエチレ
ン、ポリビニルアルコール、ポリアマイド等の熱可塑性
樹脂に、カーボン粉末、銀粉、ニッケル粉、銅粉等の導
電粉末を混合した導電性樹脂シートもしくはフィルムな
ども使用できる。接着層22.22′としては、ポリエ
チレンなどの熱可塑性樹脂が使用される。封11−フィ
ルム23.23′としては、ポリエステル、三フッ化エ
チレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリカ
ーボネートなどの吸水率の低いフィルムが使用される。
金属板が使用できる。また、エポキシ系、フェノール系
、ポリエステル系等の熱硬化性樹脂あるいはポリエチレ
ン、ポリビニルアルコール、ポリアマイド等の熱可塑性
樹脂に、カーボン粉末、銀粉、ニッケル粉、銅粉等の導
電粉末を混合した導電性樹脂シートもしくはフィルムな
ども使用できる。接着層22.22′としては、ポリエ
チレンなどの熱可塑性樹脂が使用される。封11−フィ
ルム23.23′としては、ポリエステル、三フッ化エ
チレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリカ
ーボネートなどの吸水率の低いフィルムが使用される。
このフィルム被覆端子の製造においては、封止フィルム
23.23゛にあらかじめフィルム状に形成した接着層
22.22゛をラミネートしておき、透孔24が形成さ
れた電極端子21を、接着層22.22′を内側にして
封止フィルム23.23′で挾み、熱圧着して接着層2
2.22′を溶融し接着すればよい。なお、電極端子2
1と接着層22.22′との間に、これらの両者に対し
て接着性のよいホットメルト剤を介在させれば、接着性
をより良好にすることができる。
23.23゛にあらかじめフィルム状に形成した接着層
22.22゛をラミネートしておき、透孔24が形成さ
れた電極端子21を、接着層22.22′を内側にして
封止フィルム23.23′で挾み、熱圧着して接着層2
2.22′を溶融し接着すればよい。なお、電極端子2
1と接着層22.22′との間に、これらの両者に対し
て接着性のよいホットメルト剤を介在させれば、接着性
をより良好にすることができる。
第3図には本発明の他の例が示されており、この例では
?i極端子21に円形の透孔24が長手方向に沿って一
列に複数形成されている。
?i極端子21に円形の透孔24が長手方向に沿って一
列に複数形成されている。
このように、電極端子21に形成する透孔24は、角型
、大型等、いずれの形状であってもよい。さらに透孔2
4は、図4に示すように長子方向に沿って二列あるいは
、もっと複数列形成されてもよい。
、大型等、いずれの形状であってもよい。さらに透孔2
4は、図4に示すように長子方向に沿って二列あるいは
、もっと複数列形成されてもよい。
「発明の実施例」
実施例1
電極端子21として幅5II11の帯状に形成された銅
箔を用い、接着層22.22°として0.08mm厚さ
のポリエチレンフィルムを用い、JJII−フィルム2
3.23′として0.3■厚さのポリエステルフィルム
を用いてフィルム被覆端子を製造した。
箔を用い、接着層22.22°として0.08mm厚さ
のポリエチレンフィルムを用い、JJII−フィルム2
3.23′として0.3■厚さのポリエステルフィルム
を用いてフィルム被覆端子を製造した。
電極端子21には縦2++n、横31111の長方形の
透孔24を長子方向に沿って2鵬−間隔で多数形成した
。
透孔24を長子方向に沿って2鵬−間隔で多数形成した
。
また、接着層22.22°はあらかじめ封止フィルム2
3.23′にラミネートした。
3.23′にラミネートした。
そして、電極端子21を接着層22.22’を内側にし
て封止フィルム23.23′で挾み、120〜150°
Cで2分間、熱圧着して接着層22.22°を溶融接着
した。
て封止フィルム23.23′で挾み、120〜150°
Cで2分間、熱圧着して接着層22.22°を溶融接着
した。
その結果、電極端子21の透孔24を通して接着層22
.22°が連結して一体化した。このフィルム被覆端子
は、外部応力に対して接着層22.22゛および封止フ
ィルム23.23′が剥がれにくくなっており、湿気等
の浸入もほとんどなかった。
.22°が連結して一体化した。このフィルム被覆端子
は、外部応力に対して接着層22.22゛および封止フ
ィルム23.23′が剥がれにくくなっており、湿気等
の浸入もほとんどなかった。
実施例2
電極端子21としてエポキシ樹脂にカーボン粉末を混合
した導電性プラスチフクシートであって幅5III11
の帯状に形成されものを用い、接着層22.22°とじ
て0.06mm厚さのポリエチレンフィルムを用い1.
1・111−フィルム23.23°として0.2 oh
m厚さのミフッ化エチレン樹脂フィルムを用いてフィル
ム被Yu端イを製造した。
した導電性プラスチフクシートであって幅5III11
の帯状に形成されものを用い、接着層22.22°とじ
て0.06mm厚さのポリエチレンフィルムを用い1.
1・111−フィルム23.23°として0.2 oh
m厚さのミフッ化エチレン樹脂フィルムを用いてフィル
ム被Yu端イを製造した。
電極端子21には直径2■の円形の透孔24を長手方向
に沿って21間隔で多数形成した。また、接着層22.
22′はあらかじめ封11ニフィルム23.23”にラ
ミネートした。さらに、電極端子21の封止部分にホッ
トメルト剤(日東電気工業株式会社製、商品名ニット−
熱接着フィルム)をあらかじめ接着した。
に沿って21間隔で多数形成した。また、接着層22.
22′はあらかじめ封11ニフィルム23.23”にラ
ミネートした。さらに、電極端子21の封止部分にホッ
トメルト剤(日東電気工業株式会社製、商品名ニット−
熱接着フィルム)をあらかじめ接着した。
そして、電極端子21を接着層22.22″を内側にし
て封止フィルム23.23″で挾み、120〜150°
Cで2分間、熱圧着して接着層22.22″を溶融接着
した。
て封止フィルム23.23″で挾み、120〜150°
Cで2分間、熱圧着して接着層22.22″を溶融接着
した。
その結果、電極端子21の透孔24を通して接着層22
.22′が連結して一体化した。このフィルム被覆端子
は、電極端子21と接着層22.22′との接着23°
は月IIニフィルム、24は透孔である。
.22′が連結して一体化した。このフィルム被覆端子
は、電極端子21と接着層22.22′との接着23°
は月IIニフィルム、24は透孔である。
性がさらに良好で、外部応力に対して接着層22.22
°および封11−フィルム23.23°が剥がれにくく
なっており、湿気等の浸入もほとんどなかった。
°および封11−フィルム23.23°が剥がれにくく
なっており、湿気等の浸入もほとんどなかった。
「発明の効果」
以」−説明したように、本発明によれば、電極端子に形
成された透孔を通して接着層が連結して一体化されてい
るので、接着層および封止フィルムが剥がれにくく、湿
気の浸入がほとんどないフィルム被覆端子が得られる。
成された透孔を通して接着層が連結して一体化されてい
るので、接着層および封止フィルムが剥がれにくく、湿
気の浸入がほとんどないフィルム被覆端子が得られる。
第1図は本発明によるフィルム被覆端子の几体例を示す
断面図、第2図は同フィルム被覆端子の平面図、第3図
は本発明によるフィルム被覆端子の他の例を示す平面図
、第4図は本発明によるフィルム被覆端子のさらに他の
例を示す平面図、第5図は従来のフィルム被覆端子の断
面図、第6図は同フィルム被覆端子の$1市フィルムお
よび接 1着層が剥がれた状態を示す断面図で
ある。 図中、21は電極端子、22.22°は接着層、23、
第6区
断面図、第2図は同フィルム被覆端子の平面図、第3図
は本発明によるフィルム被覆端子の他の例を示す平面図
、第4図は本発明によるフィルム被覆端子のさらに他の
例を示す平面図、第5図は従来のフィルム被覆端子の断
面図、第6図は同フィルム被覆端子の$1市フィルムお
よび接 1着層が剥がれた状態を示す断面図で
ある。 図中、21は電極端子、22.22°は接着層、23、
第6区
Claims (1)
- 箔状または板状の電極端子の両面に、それぞれ接着層を
介して、封止フィルムが被覆されたフィルム被覆端子に
おいて、前記電極端子に透孔が形成され、この透孔内で
前記接着層が連結されていることを特徴とするフィルム
被覆端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15008384A JPS6129081A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | フイルム被覆端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15008384A JPS6129081A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | フイルム被覆端子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6129081A true JPS6129081A (ja) | 1986-02-08 |
Family
ID=15489139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15008384A Pending JPS6129081A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | フイルム被覆端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6129081A (ja) |
-
1984
- 1984-07-19 JP JP15008384A patent/JPS6129081A/ja active Pending
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